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たった一つの行路 №228

/たった一つの行路 №228

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 テレビでオーレ地方の5地点が凍り付いていると知ったSHOP-GEARのメンバー達。
 ここはその現場の1つ。ポケモン総合研究所。

「そんな……」

 この場所が家であるアイは、言葉をなくしてポケモン総合研究所だった場所を呆然と見ていた。
 アイが以前、この場所に戻ってきたのは少なくとも2週間は前のこと。
 ジュンキと会ってからは、彼をケライと称して付きまとい、CLAWのアジトに閉じ込められ、フェナスシティで意識を取り戻した。
 ゆえに、ベルによって破壊された研究所を見るのはこれが初めてのことだった。
 現在は、瓦礫の山やその後に設置したテントが凍りついていた。
 凍り付いているという状況は、ジュンキが町外れのスタンドを確認したのと同じように冷たくも滑らないまさに水晶の様だった。

「アイの家をこんなにするなんて……許さないんだから!」

 手を可愛くブンブンと振って、気合を入れなおすと、アイは後ろにいた童顔の女性の方を向いた。

「ミナミおばちゃん。あの怪しい蒼い光の場所まで早く行こう!」

 この場所にも町外れのスタンドと同じく、蒼い光が立ち上っているのをアイとミナミは確認していた。
 2人はそれを目標にしてここまでやってきたのである。

「ミナミおばちゃん?」

 先に進もうとしたアイがくるりとミナミの方を振り向く。
 しかし、さっきからミナミは笑顔のまま黙っていて何も口にしようとはしなかった。

「どうしたの?具合でも悪いの?」
「ううん~別に」

 いつものとおりにっこりと笑っているが、どこかいつもとは違う雰囲気を感じるミナミ。
 違う雰囲気というのは、恐らくフワフワしているというよりもゴワゴワしているからなのであろう。

「じゃあ、一刻も早くあの場所へと行かないとね!」

 ミナミの手を引いて走り出そうとしたそのときのことだった。

「待ちなさいっ!」

 アイとミナミの目の前に水鉄砲が上からとんできた。
 間一髪でアイは気がついて、攻撃を退いてかわした。
 とは言うものの、後ろに下がらなくても攻撃はかわすことができたようだった。
 つまり、相手は威嚇のつもりで放ったようだ。

「誰?」

 水鉄砲を撃ってきた方をアイとミナミが確認する。
 するとライトアップしたように、3人のシルエットが浮かび出てきた。

「今ここで喜びの歌を歌おー!」
「今ここで慈しみの歌を歌いましょう」
「今ここで悲しみの歌を歌いなさい」

 それと同時にそれぞれ赤、青、緑の色の服を着た女の子達が映し出された。

「喜びが心を弾まして」
「慈しみが世界を和ませて」
「悲しみがすべてを沈ませる」

 三人はまるでアイドル歌手のように、くるりと動き回って振り付けをする。
 何気に洗練された動きだ。

「3つの歌がすべてを超越して」
「あなた達の心へと届くように」
「私らは鎮魂歌<レクイエム>を送ります。その名前は……」

 やっとここで光が消えて彼女達の顔がアイたちから見えるようになる。

「アンカラ!」
「ソフィアです」
「ティラナ」

 名乗りを挙げた3人は、モンスターボールからそれぞれのパートナーを繰り出す。

「この世に光があるかぎり、」

 アンカラと名乗った赤い服の女がゴウカザルに後ろから抱きつくようににっこりと笑う。

「この世に闇があるかぎり、」

 緑色の服のティラナが、青い服の女を押し飛ばして、無関心な表情でドダイトスの背中に乗る。

「わったしたちは歌い続けるのです……キャッ!」

 最後に押し飛ばされたソフィアがエンペルトにしがみつこうとして倒れながらセリフを言った。
 こうして、三人の背後で赤、青、緑の三色の煙が、某戦隊モノの爆発シーンのようにボーンッ!となった。
 その様子をアイとミナミは律儀に見ていた。

「凄いね~アイちゃん☆」
「…………そう?」

 白けたようにアイは3人を見る。
 襲い掛かってくると思いきや、実際は違っていた。

「ソフィア……あなた、いつも真ん中に立つと邪魔なのよ」
「そんなこといわれましても、セリフを言うのが2番目なのですから、真ん中に立つのは当然かと……」

 緑のティラナと、青のソフィアが言い合っていた。
 原因は、さっきの登場シーンにあったようである。

「大体、あなたが前に立っていると、その牛みたいな胸と叩き甲斐のありそうなでっかいお尻が邪魔なのよ!」
「そ、そんなの今は関係ないじゃありませんか……」

 顔を赤くして、ソフィアは困り果てる。

「あははー。ティラナは逆にちっちゃいもんなー」
「うっ。……アンカラはおだまりなさい!」
「あたしは知っているぜー?いつも風呂上りにこーんな風にしてテレビの通販で買ったDVDのバストトレーニングをやっているのー。しかもなー……」
「や、それは言わないでー!!」

 なんだか話が逸れつつある3人だった。

「ミナミおばちゃん……この人たちをほっといて進もう?」
「…………」

 ミナミは頷かずにアイの後ろをついていった。

 ドバッ!!

「そうはさせません」

 簡単に通してくれるはずがなかった。
 ソフィアのエンペルトの水の波動がアイたちを狙ってきたのである。
 アイは咄嗟にマリルを繰り出して攻撃を防いだ。

「仕方がないなー。登場シーンの反省は後でにして、あの子達を倒すかっ!」
「そのようね」

 ティラナのドダイトス、アンカラのゴウカザルも襲い掛かってくる。
 ミナミもミミロップを繰り出して応戦しようとする。

「邪魔しないでよ!」

 ポケモン総合研究所の戦いも今、幕を開けた……



 たった一つの行路 №228



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 フェナスシティの北東に位置するこの名前はエクロ峡谷。
 この近くにあるのは、スナッチ団のアジトを改良した風霧のアジトだ。
 だが、その風霧もボスのバドリスが敗れてしまい、解散してからは風霧のアジトではなくなってしまった。
 数日の間、この場所は野放しにされて無法地帯になっていた。
 ゆえに、何人かのゴロツキトレーナーや一般人トレーナーがこの場所に住み着いたり調べたりした。

「トレーナーが……固まっている……!?」

 そのトレーナーたちの現状が、カツトシが見ている状況だった。

「トレーナーだけじゃなくて、ポケモンまで倒れて固まっている……」

 床に這いつくばっているトレーナーとポケモンたちを見て息を呑むカツトシ。

「(このトレーナーたちを倒したのは何者だ?一体、敵は何人居る?どのくらいの実力だ?)」

 冷静にモンスターボールを持ってカツトシはゆっくりと足を前へと出す。

「(これだけの人数をあっさり倒せる実力の持ち主といったら、俺を追い込んだクロノと捕まったオトハくらいしか知らない。となると、ここにクロノはいるのか?)」

 ドクンッと心臓が脈打つ。

「くっ……」

 激しい動悸に彼の呼吸はおかしくなりそうだった。

「(奴の……黒い力……あいつに俺は対抗できない……実力が違いすぎる。だが……)」

 ふと、ここへ来る途中に見えた蒼い光を思い出した。

「(あの怪しい蒼い光を出している原因さえ取り除いてしまえば、この現象は止められるはず。俺はクロノを倒せなくてもいい。それだけでも目的を果たしてやる)」

 心臓を押さえつつ、息を整えて前を見据える。

「(それに、複数人数だった場合はこのボロボロの建物を活かして、1対1にしながら戦えばいい。そうすれば、絶対に勝てる)」

 自分に自信を持ち直して、カツトシは蒼い光が立ち上っているであろう部屋に入った。

「……この下……?」

 蒼い光は下から漏れていた。
 それを見て、ゴウカザルを繰り出す。

「地面を砕け!」

 凍りついている地面を懇親の一撃で叩き割って、地下へと着地した。
 広さは建物の中なので、それほどなく、障害物となるものもない。
 ポケモンバトルでポケモンを1匹ずつ出すくらいのスペースしかなかった。

「これが……オーレ地方を凍らせている原因のひとつ……?」

 蒼い光が空へと向かって打ち上げられて、同時にその装置から地面が水晶のように固まっていた。
 もちろん、冷たくないし、滑りもしない。

「こいつを壊せばいいんだな?よし、ゴウカザル、『大文字』!」

 敵は左右前後見てもどこにも居なかった。
 それを確認して、ありたっけの炎を蓄えて、放とうとする。

「ミミロ―――ッ!!」
「っ!?」

 だが、大文字は中断せざるをえなかった。
 突然対象物の方から、一匹のミミロップが飛び出してきたのである。
 ドゴッ! と、ゴウカザルは殴り飛ばされて、カツトシと共に吹っ飛ばされる。

「くっ……正面から!?一体……」

 ミミロップの方を見ると、その後ろから、黒い扉のようなものが浮かび上がってきた。
 それと同時に、その中から出てきたのはタキシードの格好をした紳士のような男だった。

「お前は……誰だ!?CLAWのメンバーか!?」
「CLAWのメンバー……? まったく違いますYO」

 語尾に訛りがある男だった。

「私は一応ナポロンと呼ばれていますYO。お前はこの装置を壊そうとしているから、私はお前を止めるのですYO」
「止める……?そう簡単に止められてたまるか!ゴウカザル!『気合玉』!!」

 両手から闘気のエネルギーのようなものを作り出して、ミミロップへと投げつけた。

「(これを避けるなら、『マッハパンチ』で接近して『インファイト』で一気に蹴りをつける!クロノ以外なら何とかなる!)」

 しかし、ミミロップは全く避けようとはしなかった。

「(避けないのか?それなら、このまま決まれ!)」
「ミミロップ」

 ナポロンが呼びかけると、ミミロップは透明なマントのようなものを作り出した。
 そこから、気合玉をそのマントで受け止めて、吹き飛ばした。

「なっ!?」
「『ミラーマント』ですYO」

 まるで某アクションゲームに出てくる赤い服の某配管工髭親父のマント捌きのごとく、ゴウカザルの気合玉を2倍の速度で返してしまった。
 油断しきっていたカツトシは、ゴウカザルに指示を出す間もなく、一撃で倒されてしまった。

「……今のは……『ミラーコート』を応用した技……!?」
「私のミミロップを甘く見た報いですNE。『フライングラビット』DA!!」

 今度はホッピングしながらカツトシへと接近してくるミミロップ。
 それを見て、新たなポケモンを繰り出す。

 ドガッ!! ドガガガガガッ!!

 一撃目に『飛び跳ねる』を応用した強烈な蹴りを繰り出してから、間髪入れずに連続パンチを叩き込む打撃技だ。
 並のポケモンなら、とっくに一撃目でノックアウトになっていただろう。

「ドータクン、『ジャイロボール』!!」

 しかし、カツトシが繰り出したポケモンはそれほど弱くはなかった。
 二撃目の連続パンチにも耐え切り、反撃に高速回転をミミロップにぶちかました。

「FUMUFUMU……それなら、『フライングラビット・スペシャル』DA!!」
「スペシャルも何も耐え切ってみせる……『鉄壁』!!」

 ドガッ!!

 一撃目は先ほどの飛び跳ねるからの蹴り付けで同じだった。
 防御をあげたために先程よりも攻撃が効きにくくかった。
 しかし……

 ボババババッ!!

「(『炎のパンチ』と『冷凍パンチ』の連続攻撃!?)」

 二撃目は右手に炎、左手に冷気を纏わせてのパンチ攻撃だ。
 冷気で凍らせながら、炎で炙る温度差攻撃は、いくらドータクンが鋼で硬いといえども、ダメージを免れるものではない。

「(まずい……守っていたらやられる!攻めないと!!)」

 ドータクンを戻して、自分の中で一番早いポケモンを繰り出したカツトシ。
 ミミロップにスピードで追いついて、『辻斬り』をかました。

「なかなかのスピードですNE。こちらのミミロップと同じくらいのスピードというところかNA?それなら、それを上回るスピードで行ってあげますYO」

 少しダメージを受けたミミロップをボールに戻すと、次に繰り出したのはオオスバメだった。

「スピード勝負か!?それなら『冷凍パンチ』!!」

 冷気の拳でオオスバメに一撃を当てた。
 ……が、消えた。

「……なっ!?影分身!?」
「ただの残像ですよ」

 ドガッ!!

 後ろから『つつく』攻撃で突き飛ばされるマニューラ。
 綺麗な地面を転がっていくが、体勢をすばやく立て直した。

「くっ!『氷の礫』!!」

 絶対先制の技で、確実に一撃を与えようとする。
 一撃でも攻撃を与えることができれば、そのまま体勢を崩した隙に連続攻撃を叩き込める自信があった。

 ドガンッ!!

「FUFUFU……『電光石火』ですYO」

 マニューラの腹部にくちばしがめり込んで、そのまま吹っ飛ばした。

「……っ!!」

 カツトシはダウンしたマニューラを戻して、同じ鳥ポケモンのムクホークを繰り出した。

「『ブレイブバード』!!」
「『蒼燕斬』DA!!」

 両者共に最大の技をぶつけ合った。

「っ!! ムクホーク!?」

 何とか攻撃を耐え切るものの、ムクホークは既にボロボロだった。
 一方のオオスバメはまだまだ元気なのにもかかわらず。

「(……こいつ……強い……)」

 相手の巧みな攻めの前に早くもカツトシは窮地に立たされてしまっていた。



 66

 ―――オーレ地方のオーレコロシアム。
 この場所では、オーレ地方の中でもレベルの高い戦いが繰り広げられる場所である。
 一番レベルが高いのはラルガタワーなのではないかと思われるのだが、ここは海に面していて、更にスタジアムに行く中でオーレ運行のバスが一番最初につく場所だからである。
 オーレ運行の始まりはアイオポートであり、ゆえに世界中の強敵トレーナーがその場所に集まるのである。
 そのオーレコロシアムも凍りつく現象の地点の1つとされていた。
 その場所へアナウンサーやカメラマンが派遣されたが、すでにその者たちは地面に倒れて気絶していた。

「ふふふっ……♪ 守るだけとはいえ、これだけたくさんの遊び相手が来ると楽しいわ♪」

 首に鈴を付けた女は、リングマと一緒にこの場所を守っていた。
 スタジアムのほぼ中心には、蒼い光の柱が立ち上っており、そこから回りをどんどん凍り付けにしていっていた。

「クロノが最終的にやることにあたしは共感はしてないけど、そのために暴れられるなら、してやろうじゃないの。ふふふ……♪」

 ちゃりんと振り向いて、背筋が凍るような笑みを浮かべる。
 そして、目は何者も恐れない迷いの無い目をしていた。
 あくまでその迷いの無い目というのは、純粋に悪い方での意味で強かった。

「『ハードプラント』!!」
「……!」

 そのとき、鈴の女に向かって大きな根っこが幾つも襲い掛かっていく。
 草系の究極技と称される技を彼女はかわすことが出来なかった。
 しかし、全く恐れずに彼女は指示を出す。

「『ティターン・クロー』!!」

 黒くでっかいオーラを醸し出す爪が幾つもの巨大な根っこを凍りついた地面ごと刈り取ってしまった。
 次の瞬間には、リングマがそのメガニウムの主へと襲い掛かる。
 技はいまだ継続中で、爪のオーラが振り下ろされた。

「『サイコキネシス』!!」

 メガニウムと女トレーナーに注意が行っていたリングマは、横からのエーフィの攻撃に気付かずにバランスを崩される。
 あくまでバランスを崩されただけであって、倒れたわけではない。
 その隙を見て、メガニウムが全身の力を使った体当たりでリングマを吹っ飛ばす。
 ようやくそこで、リングマに初ダメージを与えることに成功した。
 ……とはいえ、すぐに立ち上がってきたが。

「見つけたわ……ベルっ!!」

 オレンジ色のツインテールの女性……カレンが鈴の女を呼びつける。

「やっぱり、ここに来たのね。うふふ……嬉しいわよ、カレン!」
「あんたを野放しにして置けるわけないじゃない!……私達の子供<ハレ>を人質に取って、友達を奪ったあんたを止めないわけがないじゃない!」

 カレンの後ろからは、エーフィのトレーナーのハルキも姿を現した。

「ちょうどいいわ。相手が居なくて退屈してたのよー」

 そういって、ベルはリングマの他にプクリンも繰り出してきた。

「あんた達二人で、あたしと戦って楽しませてよ」

 その言葉にカレンはもう1つモンスターボールを取った。

「ふざけないで!私の友達を返して!」
「戦っていけば、出てくるんじゃないかしら~?」

 人をおちょくったようにベルは喋り続ける。
 そう、ベルはあからさまにカレンを挑発していた。

「メガニウムっ!!行ってッ!!」

 そういって、カレンの指示で突進していく。
 すべてはベルの計算どおりだった。

「エーフィ」

 ドガッ!

「え?」

 しかし、メガニウムの突進はエーフィのリフレクターによって止められる。

「ハルキ!?なんで止めるの!?」
「カレン、落ち着け。熱くなったら、勝てる勝負も勝てなくなる。まずは頭を冷やして俺を見ろ」
「……ハルキ?」

 じっと自分を見つめるハルキを自分も見つめ返していた。
 わずか数秒の間、そうしていた後、カレンのほうから目を閉じた。

「ゴメン。ハルキ。私一人で突っ走っちゃって」
「…………」
「一緒に戦いましょう」
「ああ」

 そうして、2人はベルと向き合った。

「(なーんだ……もうちょっとでカレンを崩せたって言うのに……)」

 不満に思いつつ、リングマとプクリンに手をやってベルは指示を繰り出そうとする。

「……!」 「(この気配はなんだ?)」

 ベルとハルキは同時に何かを感じ取った。
 そして、2人が同じ方向を振り向いた時、黒く実態のない扉がそこにあった。

「ベル……ここは君一人に任せようと思ったけど、俺も参戦させてもらう」
「……え?この声って……」

 カレンはつい最近、この声に聞き覚えがあった。
 そのときのことを思うと、腹が立ってきて、ボールを強く握り締める。
 闇の扉から出てきたのは、全身黒尽くめの男。
 今回の騒動の首謀者とも言っていい人物だった。

「クロノ!?一体どうしたのよ?」

 新たな敵の登場にハルキは気を引き締め、カレンは嫌悪感を持ってクロノを睨みつけた。

「“彼女”が信じる希望の光……オーレ地方の英雄のハルキとカレンの力を見たいと思って来た。そして……」

 クロノはボールを取る。

「その光を奪いに来た」



 第三幕 The End of Light and Darkness
 コールドペンタゴン③ ―激戦の予感― 終わり



 語るのは隠した唇ではなく、一枚の写真。


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Last-modified: 2015-09-28 (月) 23:10:12
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