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たった一つの行路 №068

/たった一つの行路 №068

―――「時が来るまでって……一体いつまで待てばいいのよ!!」―――

 女性は腕を組んで文句を言う。
 青年に会ってから一週間が経過していた。

―――「あの怪物が暴れまわっているせいで、私たちはこれまでこんな生活をしてきたのよ!私は早くこの生活から抜け出して、人々が仲良く平和に暮らす世界にしたいのよ!!」―――
―――「まあ、落ち着きなよ」―――

 すると、男は一つの物を取り出した。

―――「これは?」―――
―――「古に伝わる封印の玉だよ。これさえあればあいつをこの玉の中に封じる込めることが出来る……」―――
―――「じゃあ、それをつかって……って!!」―――

 ふと、女性は思った。そして、怒った。

―――「そんなものがあるんなら、何故今まで使わなかったの!?もっと早く使っていたなら……こんな世界にはならなかったのに!!」―――
―――「あなたが言うものもっともだ。でも、時期にならないとこの玉は力が出ないんだ……」―――
―――「時期!?それっていつなの!?」―――

 女性は怒りを抑えて冷静に尋ねる。

―――「それは……200年に1回の特別な日……そう、もうすぐだ……。そして、あなたは僕に協力して欲しいんだ!僕もこの世界を救いたい!!」―――
―――「いいわよ!ここは共同戦線と行きましょう!」―――

 一人の女性と一人の青年。
 二人はがっちりと手を握り、これからの怪物を倒すための算段を練っていった。



 たった一つの行路 №068
 第二幕 Dimensions Over Chaos
 漂う日々たち④ ―――Talking Day―――



「ねえ……こんなことして……怒られない?」
「ばれなければ大丈夫だよ!」

 暗がりの中。あたりは真っ暗で、見えるのは上のほうにある松明の火と先に上に登っているザクの尻尾の炎だけ。
 ザクの尻尾の炎で手元と足元を確認して慎重に見つからないように登っていた。
 
「ねえ……本当に大丈夫なの!?見つからないよね……?」

 ザクが不安がる。

「…………」
「ネス……?ネスってば……」
「静かにしてよ!本当に見つかっちゃうじゃないか!!」
「ゴメン……」

 いつもなら、エリーやリュウとのんびりと夜飯を食べながらのんびりと団欒しているはずの時間。
 だが、ネスとザクの今日は違っていた。

「(どうしたんだろう……ネス……)」

 いつもと違う顔を見せるネスに、ザクは少し戸惑いを感じていた。
 でも、それを気にしても仕方なく、とにかく2人は石の継ぎ目継ぎ目を確認してゆっくりと登っていった。



「ネス!ザク!晩飯よ!!」
「一緒に食べるでんな!」

 丁度同じ時間、エリーとガブがツタを使ってささっとネスの住む木の上に行って晩御飯を誘おうとした。
 しかし、そこにいたのはネスでもザクでもなかった。

「やあ、エリー」
「リュウ!?どうしたの!?珍しいじゃない!あんた一人でこんな所にいるなんて!」
「たまには僕も一人のときがあるよ」

 苦笑いを浮かべるリュウ。

「リュウ、あんたネスたち知らない?一緒に晩飯食べようと思ったんだけど」
「実は僕もそのつもりで来たんだけど、あいにく外出中だったみたいだよ」
「こんな時間に?一体どこへ?」

 エリーは首をかしげる。
 考えてみたけれど、エリーには思いつくところがなかった。

「僕はなんとなくわかるよ」
「え?どこよ!?」
「それは最近行ったスノーセさ」
「スノーセ……?あ、そういえば最近そこに行ったわね」



 ―――一週間前。
 4人はスノーセに来ていた。

「リュウ君、凄いよ!こんなに人がいっぱいいるよ!」

 無邪気にはしゃぐのは、リュウと仲良しのナミネだ。
 彼らが出会って1年、リュウはナミネのいるセミナとウェノンを行き来することがほとんどだった。
 それは、ナミネに会っておしゃべりをしたり、星を見たりするためである。それだけで彼は幸せだった。
 今もリュウはナミネの笑顔を見て微笑んでいた。

「本当に仲がいいわね。あの二人は!!」
「そうだね」

 ナミネとリュウを邪魔しないようにエリーとネスは後ろから付いて来ていた。

「それにしても、こんなところにザクやガブをつれてきたら大変なことになっていたわね」
「そうだね」

 ザクとガブは人間でも、動物でもない。そう、突如としてこの世界に現れた例外的な生き物だった。
 それらの生き物を人々は通称『モンスター』と呼んだ。そして、恐れて近づかないようにしていた。
 でも、ザクとガブはネスやエリーにとって、幼いころに仲良くなった友達である。ナミネのキバも同じだ。
 そのため、ウェノンやセミナではモンスターを恐れるものはだれもいない。
 しかし、今彼らが来ているのはウェノンで一番近い商業の集落、スノーセだった。
 交易をする場所と言うのは、人が人を呼び、様々な人間を集める。
 金儲けが得意な者、狩が得意な者、ギャンブルが得意な者、釣りが得意な者……こういう特技を持った者ならば、プラスになるのだが、中には盗みが得意な者、暴力を振るう者、詐欺を働く者……など、被害をもたらす者も数を多く集るのである。
 つまり、珍しいモンスターを狙って、捕獲しようとしたり、討伐しようとしたりするものも出て来ないという保障はない。
 だから、ネスとエリーはザクとガブにウェノンで待ってくれるように頼んだのである。

「……ねえ、あんた、さっきからあたしの話を『そうだね』としか答えてないわよね?」
「そうだね」

 エリーは眉間をぴくっとさせてから、ネスの耳を思いっきり引っ張った。

「痛いって!」
「もうちょっと、気の効いた受け答えはないの!?」
「そんなこと言われたって!!」
「だから、あんたはちぢれラーメンヘッドなのよ!!」
「それ、絶対関係ないから!!」

 一通り突っ込んでから、リュウたちを見ると、出店に行って、アクセサリーを見ていた。
 星型のペンダントや、ビーズのブレスレット……ありふれたものばかりだが、彼らにきっと似合うだろうとネスは思っていた。
 それから、ネスは大きな建物を見上げていた。
 いや、建物と言うよりもそれは、お城というほうが正しい。壮大で、まるでどこかの王子とかお姫様が住んでいそうな立派なお城だった。
 その領主によってこの土地は開墾されたと言う。
 そして、彼を長として、スノーセは立派な集落に育ったのである。
 だから、このスノーセの領主と言うのは誰からも尊敬されているのである。
 リュウが硬貨……メダルを取り出して、出店のおじさんに渡すと、かわりに星型のペンダントを手渡ししてくれた。
 そのペンダントをゆっくりとナミネの頭を通してかける。
 すると、ナミネはうれしそうに微笑み、リュウはとても幸せそうだった。

「ところでさ、エリーは本当にあのマレンには興味がないの?」
「えっ!?突然何よ!」

 リュウとナミネのやり取りを見ていて、ネスはエリーに贈り物をよくするマレンのことを思い出していた。
 マレンとは、半年前、物々交換の際に出くわした、クロールバレーの首長の一人息子だった。
 彼は、力と獲物を仕留める技術はピカイチだった。
 彼は、いきなりエリーに一目ぼれしたといい、嫁になれといってきたのだ。

「あんなバカ……アホ過ぎて話にならないわよ」
「アホね……」

 ネスは苦笑いをした。

「でも、たまに来ては、僕にいちゃもんつけるんだけど……エリー知ってた?」
「え!?そうだったの!?知らなかったわ……」

 と、エリーは言うが、棒読みな上に目を背けていた。

「(その顔は知っていたんだね……)」

 ため息をついた。

「僕としては、誤解されると困るから、エリーはマレンといっしょにいて欲しいんだよね……」
「何!?あんた、あのバカと一緒になれって言うの!?冗談じゃないわよ!!!!」
「ちょっ!ちょっと!物の例えだよ」
「例えでも許さないわよ!!ネスのバカっ―――!!!!」

 ビッッッッシャ―――ン!!!!

 エリーの凄まじい平手打ちがスノーセに鳴り響いた。
 そして、プイッとして、リュウたちのほうの出店に走っていった。

「い……う……」

 ヒリヒリとあまりの痛さに頬を押さえるネス。少し涙目だった。

「ほ、本気でぶたなくても……」

 エリーにマレンの話はしないほうがいいな。そうネスは思った。
 今度は話題に気をつけてエリーたちに近づいていった。

“なあ、聞いたか?最近、領主の娘の元気がないんだってよ!”

 ふと、ネスの耳に話が飛び込んできた。2人の男の話のようだ。

“知ってる!あのお姫様のことだろ!?階段で足を滑らせて、足を挫いたらしい”
“しかもその理由が外に出てみたかったから……って言うじゃないか!俺たちには理解出来ないよな!あんなに裕福に育って、何もしなくても楽に生活できるのにさ!”
「ネス!あっちに行くよ?」

 リュウの声が聞こえた。ネスは相槌を打って、足を動かす。

“しかも、その子はとっても親方様に従順で……結構可愛いんだって”
“へぇ!会ったこともないのによくわかるな!”
“だろ、この情報はな―――”

 最後まで聞き取らずに、ネスはリュウの元へと走っていった。



 ―――現在。

「……で?何であんたはネスがスノーセに行ったってわかるのよ?」

 エリーは不満そうに唇を尖らせてリュウに聞く。

「あれからネスの様子がおかしいと思ったからだよ」
「そう?あたしは変わらないと思ったけど……。それで、一体何しに行ったの?」

 エリーは聞くけれども、リュウは肩をすくめて言った。

「さすがに僕もそこまではわからないよ」
「まあいいわ!ネスなんてほっといてあたしんちで飯を食べるわよ!」
「うん、いいよ」

 どうしようもないので彼らは、ネスを探すことをせず、エリーの家に向かっていったのだった。



「ふう、登りきったぞ」
「つ、疲れた……」

 石の壁を10mほど登って、彼らは肩で息をしていた。

「さてと……ここからが本番だ!ザク、頼むよ!」
「え?何をする気?」
「中に入って、見張りをかき回して!」
「何で?」

 登りきったところは、丁度テラスのような広く開けた場所だった。当然、武装した見張りが2人くらい立っていた。
 でも、欠伸をしていたり、居眠りをしていたりしてまじめに見張ってはいなさそうだ。
 ネスは小石を投げて、一人の見張りに当てるのと同時に、その見張りの前にザクを蹴り飛ばした。
 当然、その見張りは目を覚まして驚く。

“な、何だお前!?”
「って、ええ!?」

 ザクはネスを見るけど、中の方を指差していた。どうやら、中に行けと言う事らしい。
 あわてて、ザクは中へと走り出した。

“モ、モンスターだ!?お、追い出せ!!”
「ネス!!最初から僕をおとりに使う気でつれて来たんだね~!!」

 怒りと哀れみの声が虚しく響いた。
 そんなこんなで見張りがどんどん増えていき、最終的に6人に増えていく。ザクは逃げるしかなかった。

「よし……今のうちに……」

 見張りがいなくなったのを確認してネスは城を探索し始めたのだった。



 部屋の中で彼女は俯いてた。
 ふと、物音がして、彼女は木製の扉に近づいてみる。
 なにやらどたばたと見張りの者たちが騒いでいると容易に察知することが出来た。

「何かあったのかしら……?」

 外に出ようと思ったけど、それはできなかった。
 彼女の右足にケガの処置の後があり、うまく歩けないのだ。
 さらに、扉には外から鍵がかかっていて、自分から外に出ることはできないようになっていた。
 そう、彼女はほとんど監禁状態だったのだ。

 スタッ

「え?」

 そんな時、窓の方から誰かが入ってくる音がした。
 侵入者の身なりは彼女から見ると、貧相で髪もちぢれラーメンみたいな頭をしていた。
 丁度、その少年を見るといきなり目があった。
 エメラルドのように透き通った目をした少年だった。
 そんな瞳に吸い込まれそうになったのに気づいて、気を取り直して少年を睨む。

「誰!?あなた!?」
「僕?僕は……あ、ええと……」

 少年は慌てて、言葉を探しているが、見つからない。

「人を呼びますよ!!」

 とは言っているものの、全然悪そうな人には見えないことは彼女にはわかっていた。
 人が善人か悪人かの区別が彼女にはちゃんとできた。
 昔から、彼女の父と一緒に色々な人を見てきたためである。

「ぼ、僕は……怪しいものじゃないよ!……ええと、あなたに会いに来たんだ!」
「私に?」

 キョトンとして彼を見た。

「僕はネスカ。みんな僕のことをネスって呼んでいるんだ。宜しく!」

 ネスは手を差し出して握手を求めるけど、彼女は応じなかった。
 変わりに慎重に膝を屈んでからサファイアの瞳でネスをじっと見る。

「(嘘は……ついていないようね)」

 同じの目線で人の目をみて話を聞く。
 『目は口ほどに物を言う』と言うことわざがある。
 どんなに嘘を並べても、その人の目で真偽がわかってしまうと言う意味である。

「私の名前はチロリー。チロルって呼んで」
「あ、うん」
「それにしても……よく見張りを掻い潜って来れたわね」
「友達のおかげだよ」

 今も見張りの者たちに追いかけられていると思われるザクに感謝しながらネスは言う。
 しかし、彼は怒っている事を知らない。

「それで……一体私に会って何をするつもりかしら……?」

 石造りの壁に手をついてバランスとって立ち、ネスを見下ろす。
 チロルの身長は、ネスよりも大きい。それは単にチロルがネスよりも5歳も年上であるためでもある。
 たいてい、一般的に女よりも男が大きいといっても年齢によって身長が逆転することはよくあることだ。
 それに、彼らはまだ成長期であるため伸びないということはないが。

「僕はどうしても聞きたかったんだ……」
「何を?」
「外に出たかったって本当?」

 一呼吸置いて彼女は頷く。

「ええ本当よ。私はこの城を出て……いえ、スノーセを出て、外の世界を見てみたい」
「何で?」
「私は外に出たことないの……そして、外には私の知らないことがある……そうでしょ!?」

 チロルの目が輝く。まるで宝を探すのに焦がれて一生懸命探し回る少年の目だ。

「うん、あるかもしれない。でも僕は……―――」
「何?なんて言ったの?」

 途中から、ネスの声がどんどん小さくなってチロルには聞き取れなかった。

「わからないよ。今を壊して前に進むあなたの気持ちが……。……今が壊れたら……もう元に戻れないかもしれないんだよ?」

 ボソボソと自身なさそうに言うネス。彼らしくない喋り方だった。

「それでも私は踏み出したいの……。そして、見てみたい。聞いてみたい。感じてみたいの。外の景色を。みんなの活気を。生きているという実感を。
 そのために、私は前に進みたいの。例えそれが今を失ったとしても……」
「そうなんだ……だから、外に出ようとしたんだね」
「ええ。それで失敗しちゃったけどね。ほら、ケガまでしちゃったわ。これで当分動けないし、例え動けたとしてもパパが外に出ることを許してくれないでしょうね……」

 ネスはチロルの右足を見る。その足には処置が施されていて歩くのが難しそうに見えた。

「私から聞いてもいい?」
「え?」
「あなたは何をそんなに恐れているの……?」

 ビクッと、ネスは体を震わす。

「もしかして……君は怖いの?前に進むのが……今を失うことが……?」

 チロルに言われて、ネスは胸を押さえる。

「僕は……」

 その次の言葉が続かない。うまく言えなかった。

「大丈夫……怖ければ言わなくていいのよ……」

 チロルに優しい言葉をかけられて、ネスはなんかちょっと安心した。

「僕は…………怖い。怖いよ……変わることが怖いんだ……」
「どうして……?」
「周りの環境が変わっていくことが怖いんだよ……。覚えていないけど、僕は両親と仲良く生活していたときがあるんだ。今もおぼろげだけど覚えている。
 でも、その両親が僕を残してどこかへ消えちゃったんだ。あれだけ僕のことをかわいがってくれた両親が急にいなくなっちゃって……どうしようもなく怖かったんだ……」

 チロルは窓を見て喋るネスの様子を伺いながら、ゆっくりと移動して椅子に腰掛けた。

「それから友達に手伝ってもらって家を作って、暮らし始めて10歳になるまでは何の変化もなく暮らしていたんだ。でも、ここ一年で一番仲のいいリュウがほぼ毎日セミナに行ってあまり会わなくなったんだ。
 リュウもこのままどこかに行ってしまうんだと思うと……僕は怖くて……怖くて……」

 肩を震わしながら、喋るネスの声は震えていた。心底から怯えていた。

「だから、僕は平凡な日々がいつまでも続くことを願いたいんだ……だれもいなくならないで何にも変わらない生活を……」
「そうだったの……」

 チロルは立ち上がってネスの肩に手を置く。

「同じ日なんて続くことなんてないのよ。毎日、日々の変化が必ずあるものなの」
「…………」
「だから、恐れちゃ駄目よ。変わることを恐れないで!それにみんながどんなに変わっても、みんなはあなたのことを忘れない。あなたが忘れなければ、忘れないわ!だから、怖くない。そうでしょ?」

 チロルは微笑んで言う。

「う、うん……」

 ネスは腕で涙を拭って、チロルに抱きついた。
 でも、身長がまるで子供と大人の差があったため、ネスは丁度、チロルの腰の辺りを抱きつく感じだった。
 そんなネスの頭をチロルは撫でて慰めたのだった。



「春雨!?あっ!」

 ネスはビクッとして起きた。

「何の夢を見ていたの?」
「あ、チロル姫……」

 ネスが起きてみると、丁度暗がりから太陽が昇るころになっていた。

「僕……寝ちゃっていたんだ……」
「ぐっすりと寝ていたわよ」
「そうか……ずっと喋っていて寝ちゃっていたのか……」

 月明かりの中、二人で喋りながら夜を過ごしていたことをネスは覚えていた。

「もう、行かなくちゃ……。あ、チロル姫も一緒に行く!?」
「え?」

 チロルは驚いた顔をしていた。

「外の世界に行きたいんでしょ!?僕が連れて行ってあげるよ!」
「駄目……私……今足を挫いているから……行けないよ!」
「そうか……」

 少し、考えてネスは顔を上げる。

「じゃあ、一週間後のこの日はどう!?一週間経った夜明けに迎えに来るよ!」
「本当に!?約束よ!」

 チロル姫は笑顔を見せて、ネスに指を差し出す。

「うん!約束さ!」
「それと、もう一つ約束してくれない?」
「え?」
「私のこと、チロル姫って呼ばないでくれる?出来るなら呼び捨てにしてくれない?」
「わかったよ。チロルさん」

 チロルは指を出した。同じくネスも指を差し出して、指切りをする。
 チロルはこの日を境に、外に出たいとわがままは言わなくなったと言う。



 つづく


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Last-modified: 2015-03-03 (火) 20:38:52
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