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たった一つの行路 №050

/たった一つの行路 №050

 ―――タマムシシティの病院の屋上

「はぁ、はぁ……」
「はぁ、はぁ……追い詰めたわよ!!」

 走りに走って、追いかけた二人……ショウとコトハ。
 逃げるムラサメを必死に追いかけていた。
 そして、ようやく屋上まで追い詰めた。

「追い詰めた?違いますね」

 にやっと笑みを浮かべてムラサメは言う。

「どう言うことだ!?」
「私が戦いやすい場所に誘い込んだという事に気づかないのですか?」
「!!ブースター!後ろよ!」

 後ろの気配に気づいて振り向くコトハ。
 そこにはアーボックがいた。
 どうやら、ムラサメのポケモンらしい。
 逃げる際にボールを置いて待機させておいた様だ。
 いいタイミングでブースターに指示を出せたおかげで、ブースターの反撃が間に合った。

「いい反応ですね。けれども、どうでしょう?」
「ブースター!!(まさか……あいつを追いかけたせいで体力を使っちゃったの!?)」

 コトハはブースターを戻さなかった。
 もちろん、ムラサメが逃げるときに攻撃を仕掛けると予想してそれを食い止めるためだ。
 だが、それは裏目に出てしまった。
 ブースターを戻さなかった為に走らせて体力を奪われてしまったのだ。その為に押し合いで負けてしまった。

「ほら!次行きますよ!アーボック!あの女に巻きつきなさい!」

 アーボックの目がコトハを捕らえた。

「(かわせない!!)」

 ボールを構えるのが一歩遅かった。

「させない!エレブー!!ぶっ飛ばせ!!」
「!!」

 ショウがエレブーを繰り出してアーボックを吹っ飛ばした。

「彼女には指一本も触れさせないぞ!!」
「油断しました……まさか、アーボックが一撃でやられるとは……。まぁいい。次で終わらせましょう!!クロバット!」
「エレブー!『10万ボルト』!!」

 もうお構いなしに、ショウは攻撃をしかける。だが、まったく当たらない。

「そして……『多重影分身の術』!!」
「なっ!」
「なにこれ!?」

 多重影分身の術……そう言うと、クロバットは10匹くらいに分身した。

「教えてあげましょう。私は忍術の使い手。つまり忍者。私はロケット団四天王の一人、ムラサメ。司る力は忍術。忍術をポケモンに教えている。つまり破る事はできません!」
「それはどうかしら?一匹ずつ倒して行けばいいことよ!!ニョロボン!!」

 そう言って攻撃をしかけているが、いかんせん、クロバットとニョロボンじゃスピードがあまりにも違いすぎて物理攻撃がまったく当たらない。

「終わりにしましょう……『袋叩き』!!」
「それはこっちのセリフだ!!『かみなり』!!」
「そんな攻撃は当たらな……ん?雨……?」
「気付いたわね!私の攻撃はフェイク。本当はショウの攻撃を確実に当てるためだったのよ!!」

 そう、ニョロボンは打撃攻撃を繰り出すと見せかけて、『雨乞い』を繰り出していたのだ。

「くらえ!!」

 タマムシ屋上に、一筋の強力なかみなりが落ちた。



 たった一つの行路 №050



「はぁ、はぁ……やったの?」
「直撃だ……立っていられるはずがない……!!」

 ショウ攻撃はムラサメ、そして全てのポケモンに命中した。
 そう、したはずだった。煙が晴れるまでは。

「!!ムラサメがいない!?」
「クロバットは倒したみたいだけどね……」
「どこに行った!?」
「どこを見ているのですか?」
「!!」

 ショウは身震いをした。声がまさに真後ろから聞こえたのだ。
 恐る恐る後ろを振り向こうとしたが、背中から蹴り飛ばされた。

「ショウ!?」
「お前もだ!!」
「そこね!ジュカイン!」

 と、振り向くコトハ。しかし、ボールを振りかざして止めた。

「いない?」
「どうやら、私の動きにはついて行けないらしいな」
「え!?」

 一瞬の出来事だ。コトハには何が起きたかわからなかった。
 ふと、気付いたときにはうつ伏せにされていた。

「う、動けない!?」

 コトハはボールを持ったまま手を縛られてムラサメにのしかかれていた。

「ふう。これで病院は制圧したに等しいですね。それにしても、こいつはいい女だ」
「なっ!あんた、何するつもり!?」

 ムラサメがやらしい手つきでコトハの帽子を取って頭を撫でる。

「くっ!止めろーー!!」

 ショウはムラサメに向かって行った。
 体当たりでムラサメを吹っ飛ばそうとするが、攻撃をかわされてしまう。

「ぐっ……」
「調子に乗るんじゃないわよっ!!」
「なっ!!」

 コトハが握っていたボールを手首のスナップで投げて出した。現れたのはジュカインだ。
 そして、乗っていたムラサメをふっとばした。

「いつつ……やりますね……」

 次いで、コトハの手の縄を切る。

「あんたの思うようにはならないわよ!」
「そうですか?それなら……」

 ムラサメは何かを取り出そうと懐に手を入れた。しかし、ムラサメの後ろに誰かが現れた。

「そこまでだ。ムラサメ」

 そう言われて明らかに体を強張らせたムラサメ。

「に、兄さん……一体なんのつもりですか?ポケモンセンターの襲撃は終わったのですか?」
「もう、ムラサメの御託に付き合うのには飽きた。拙者はロケット団と言う組織から抜ける」
「そうですか。それなら兄さんだけ抜ければいいじゃないですか?」

 ムラサメとクサナギ。彼らは紛れもない兄弟らしい。

「コトハ!大丈夫ですか?」
「だ、だれ!?(でも……凄い美人な人だ……)」
「オト姉ェ!!」

 クサナギと一緒に来たのはコトハの姉、オトハだった。

「これ以上悪の道に染めさせるわけには行かん」
「私のことなんかにかまわないで下さい」
「ムラサメの言い分はわかった。それならば、この場でお前を斬り捨てる」
「なっ!兄さん!?本気ですか!?」

 そう言って、クサナギは二本の刀のうちの1つに手をかける。
 片方はエアームドの翼で作ったという峰討ち様の刀、『風鋼丸』。
 それとはまた別の刀のようだ。

「わかりました!止めますよ!だから、それだけは……」
「解ればいい」

 そう言うと、クサナギは刀から手を離した。

「(素直に言うことを聞く奴ではないといっていましたが……意外と素直ではないですか……?)」

 オトハはふとそう思っていた。

「と言うわけで、世話になったな。オトハ……だったか?」
「ええ」
「またどこかであったら、拙者とバトルをしてくれ。いいな?」

 オトハは微笑んで頷いた。

「ちょっと待て!俺は納得行かないぞ!!そいつの顔を一編殴りつけないと気が済まない!!」

 ショウが叫ぶ。クサナギがショウの目を見る。

「そうか。お主が例の……。いいだろう。こいつの顔を殴らせてやる」
「なっ!?兄さん?」
「『因果応報』という言葉を知らんのか?」
「…………」

 ムラサメは黙りこんだ。

「それよりもこれを君に渡しておこう」
「なんだ?」

 クサナギから差し出された物をショウは条件反射で受け取った。どうやら、薬の様だ。

「そいつは解毒剤みたいな物だ。そいつを飲ませれば、記憶喪失が治るらしい……。おっと、信じるか信じないかはお主次第だ」
「……わかった。とりあえず、殴らしてもらうぞ!!」

 ショウは拳を振りかざして勢いをつけた。そして、思いっきりムラサメの顔に殴りつけた。
 バキッという、音が響き渡ったという。



 10

 ―――トキワシティのジム。

「後残り3匹だな」
「…………」

 戦っているのは、エースとボスの左腕と言うアンナだ。
 バトルはエースが押していた。
 最初のレディアンとバリヤードをバンギラスとクロバットがそのまま倒し、そして一気に3匹目のニドクインも倒していた。

「違います……私は後二匹です。でも、これで終わりです。私は負けません」

 そう言って繰り出したポケモンは、全身が氷でできたポケモンと“キルリアのようなポケモン”だ。

「なんだ?あんなポケモンは見た事がない……」

 “キルリアのようなポケモン”はもう1つ特徴があった。
 それは、武器として硬い殻を持っている事だ。
 いや、持っているというよりも宙に浮かしていると言うほうが正しい。

「良くわからないポケモンだが……ハクリュー!シャワーズ!」

 緑色のブレスと水攻撃で一気に畳み掛ける。

「シェラー」

 アンナがいうと、例のポケモンは硬い殻を念力で振りまわして攻撃を防いだ。

「……そのポケモンはシェラーと言うのか……つまり、そいつがカレンの言っていた合成ポケモン<キメラ>の一匹だな」
「…………」
「(何も答えないのか……ポーカーフェイスな上に無言……非常にやりにくい……そして、こちらが一瞬でも隙を見せれば攻撃をしてくる。油断ならない相手だ)」

 エースは相手をじっくりと見た。それと同時にシェラーと言うポケモンを分析していた。

「(姿からして、ベースはキルリアだと言う事は間違いない。それにあの殻は、恐らくパルシェンの殻。攻撃であれを壊すのはかなりの攻撃力が要る。
 つまり、あの殻を上手くかわして本体に攻撃を当てる事が攻略のベストという事になる)」
「レジアイス」

 氷山ポケモン、レジアイス。それがアンナのもう一匹の手持ちだ。
 そのレジアイスが強力な冷風を巻き起こす。

「シャワーズ」

 その冷風を止める為にエースもシャワーズに吹雪を指示する。
 冷風と吹雪……威力は互角だった。

「(……まさか、冷風でこの威力とは……)ハクリュー。攻めろ。シャワーズ、『水の波動』」

 シャワーズが攻撃を受け止めている間、ハクリューが攻撃に出る。
 しかし、それを許すまいとシェラーが殻でハクリューを阻む。
 神速のスピードで動いているにもかかわらず、シェラーの殻の動くスピードはそれに追いついていた。
 だが、殻のせいでハクリューの動きは制限されていた。

「レジアイス、『吹雪』発動」

 シャワーズの水の波動を受けているにもかかわらず、レジアイスが攻撃に出る。
 先ほどの冷風よりも高い威力の攻撃が放たれる。
 エースはシャワーズに吹雪を指示するが、威力の桁が違いすぎた。
 シャワーズの吹雪がレジアイスの吹雪に飲み込まれてしまった。
 さらに殻によって誘導されていたハクリューもその攻撃に巻きこまれた。
 もちろんその先にいたトレーナー、エースも同様だ。
 彼女はエースたちから目を離した。

「終わりですね」
「まだだ」

 エースの声が聞こえてアンナはふと振り向いた。ハクリューとシャワーズは凍りつけになっていたが、エースは平気だった。
 レジアイスの吹雪を受ける瞬間、エースはバンギラスを出していた。
 そして、特性『砂おこし』によって吹雪を軽減させたのだ。

「…………」

 アンナは無言で手を振りかざす。すると、レジアイスが再び攻撃をしかけてきた。やはり吹雪だ。
 エースも同時にメタグロスを繰り出す。

「バンギラス、乗れ。メタグロス、『光の壁』を張って接近しろ」

 光の壁を張ることによって、吹雪を軽減させる。さらに砂嵐の影響で吹雪の威力が弱まっていた。
 だが、アンナも簡単に接近を許しはしない。
 シェラーが殻を振りかざして2匹の接近を拒む。

「一気に決めさせてもらう。バンギラス、飛べ」

 メタグロスが勢いをつけて上へ飛ばすのと同時にバンギラスがジャンプする。
 バンギラスはギャロップの『飛び跳ねる』攻撃並に高く跳んだ。
 一方のメタグロスはさらにスピードを上げてレジアイスに突っ込む。
 
「行け」

 バンギラスの落下速度を活かした『メテオスマッシュ』とメタグロスの『コメットパンチ』がそれぞれの相手に命中した。
 いや、したはずだった。

「……防がれた?」

 シェラーの殻が2つの攻撃を同時に防いだ。

「レジアイス、『馬鹿力の気合パンチ』。シェラー、メタグロスを攻撃」
「バンギラス、『ギガインパクト』。メタグロス、『鉄壁』」

 シェラーの攻撃は、メタグロスにはあまり効き目がないように見えた。
 そして、バンギラスの攻撃とレジアイスの攻撃は同時にヒットした。
 どちらの攻撃も凄まじく強大な力を持った攻撃だった。ゆえにどちらも耐え切れず倒れた。

「(残りはこのキメラ……こいつで蹴りをつける)」

 エースはさらにもう一匹のポケモンを繰り出す。
 アンナがそれに気付いて殻の1つをそのポケモンに攻撃する。
 しかし、そのポケモンのスピードはエースのポケモンの中でトップレベルのスピードを持つポケモンだった。
 そのスピードでシェラー本体に『燕返し』をヒットさせた。さらに、連続で攻撃に入る。

「クロバット、『グランドクロス』!」

 エアーカッターをクロスさせることで生じる強力な斬撃がシェラーにあっけなく命中した。
 どうやら、先ほどの燕返しの攻撃でシェラーの集中力が切れてしまい、殻を動かせなかった様だ。
 エースはバトルが終わったと思い、メタグロスとクロバットを戻した。

「俺の勝ちだ。先に進ませてもらう」

 すると、アンナは意外な行動に出た。
 道があるほうのドアを開いたのだ。

「……進みなさい。負けた私は止める権利はありません」

 一呼吸置いてさらに付け加える。

「でも、私たちのボスにあなたは勝てますか?」

 エースは何も言わず、そのままアンナが開いた扉の向こうへと進んで行った。



 11

 ―――タマムシシティ病院。

「んん……しょう?」
「姉ちゃん!?」

 ユウコのいる部屋。
 四天王2人との戦いを終えて、ショウ、コトハ、オトハは早速クサナギに渡された薬をユウコに投与させた。
 そして、数十分後、ユウコが目を覚ました。

「どうしたの?泣いたりなんかして?」
「どうしたもこうしたもないよ!姉ちゃん!ずっと心配したんだから!」
「ずっと?いつからよ?」
「いつからって……タマムシシティに来た時からだよ!」
「タマムシシティに来たときからって……昨日のことじゃない!!」
「え?」

 ショウは目を丸くした。

「え、姉ちゃん?」
「あれ!?なんで私病院なんかにいるの!?ポケモンセンターで寝てたはずなのにィ!?」
「ど、どう言う事?」

 コトハも良くわからないらしい。

「どうやら、あの薬は記憶をある一定の期間まで戻す薬の様ですね。つまり、その期間から今の今までの記憶は消されてしまうという事ですね」
「そうなの……それにしても、そんな薬、どうやって作ったのかしら?」

 それは幹部『魔道のマヤ』が作った特製の記憶混成薬らしい。

「どちらにしても……よかった……姉ちゃん!!」

 ショウはユウコに抱きつく。

「まったく、甘えん坊ね!」

 ユウコはショウの頭を抱き寄せる。自分の豊満な胸に。

「モガモガ!(ねーちゃん……苦しい!)」

 そして、ショウは後々気づくことになる。
 ユウコの性格が若干大胆で奔放なエロい性格に変わってしまったことに……。

「ショウくんはお姉さんのことが本当に好きなんですね」
「そう?単なるシスコンじゃないの?」

 そう言いながらもコトハは笑っていた。
 一生懸命にユウコを守る姿はコトハにとって良く見えたようだ。

「じゃあ、コトハ、行きましょうか」
「そうね!」

 2人は仲のいい姉弟の部屋を後にした。
 いや、後にしようとした。と言う方が正しい。

「あ!そうだ!ヒロトに姉ちゃんが元に戻ったことを伝えないと!!」

 部屋を出たショウはそんなことを言った。そのショウの言葉は確実に2人の耳に届いた。

「(え?)」 「(ヒロトさん!?)」

 2人は慌てて、ショウを見た。
 ショウはちょうど、ポケギアをヒロトナンバーを押してコールする所だった。
 2人は忍び足でショウを追いかけた。

「あ!俺!俺!…………ん?いや、違うって!オレオレ詐欺じゃないって!ショウだ!…………姉ちゃんの記憶がやっと戻ったんだ!
 …………え?タマムシシティ?ああ、さっきロケット団が病院とポケモンセンターに侵入したんだけどなんとか返り討ちにした!
 …………うん。まだ、敵は残っているみたいだけど、ボスを倒したから、残りはタマムシのトレーナーやジムの人たちが何とかしてくれるだろう。
 それだけだ。…………なに!?ロケット団を潰す?本拠地はヤマブキシティ?知らないぞそんな話!?…………というか、なんで迷っているんだよ?
 …………俺は無理だな。ポケモンたちの体力が尽きているから。影ながらに応援している!がんばれよ!」

 そう言って、ショウはポケギアの電源を切って部屋へ戻って行った。

「聞きました?」
「聞いたわよ!オト姉ェ!行くわよ!ヤマブキシティ!」

 2人はダッシュで病院を出てタマムシシティを出たという。



 12

 ―――トキワシティジム。ライト対マルク。

「一体あんた……何者なの?」
「そういうお前こそ……一体どこのどいつだ?俺が本気を出してはいないとは言え、これほどまでに強い奴はざらにいないぞ!?」

 マルクはバンギラスとフーディン、ライトはブーピックとゴローニャがダウンした。

「私がどこの誰だろうが、関係ないでしょ!私たちはあんたたちのボスを倒しに来た。ただそれだけのことよ!」
「なるほど。それじゃ、俺も同じだ。ボスに逆らう奴をただ排除するだけだ!ここからは本気で行かせてもらう!ウソッキー!」
「それなら、ゴルダック!!『水の波動』!」

 瞬時にポケモンを出し、攻撃する。
 ライトの速攻は強力だった。

「ウソッキー、『水の波動』」

 しかし、同じ技で相殺されてしまった。

「!!それなら、『クロスチョップ』!!」
「ほう、そんな技まで覚えていたのか。『クロスチョップ』!!」

 また同じ技で対抗する。

「(なんなのこいつ!?すべて同じ技で反撃する気!?)ゴルダック!『ハイドロポンプ』!!」

 口から強力な水流を放つも、ウソッキーは簡単にかわす。

「あんたのウソッキーが使っている技は『物まね』でしょ!そんなの簡単に攻略してやるわよ!」
「出切るかな?ウソッキー!『ロックオン』!」
「え?」

 ウソッキーはゴルダックを捕らえた。ロックオンに狙われたら、避けることは不可能だ。

「『電磁砲』!!」
「っ!!『冷凍ビーム』!!」

 なんとか相殺に出るものの、威力はウソッキーの攻撃が勝っていた。
 電磁砲が炸裂し、ゴルダックはダウンした。

「(様々な技を使い分ける……?そんなのありえない!!)」
「言っただろ!俺の名前はマルク。通称『盗空のマルク』!!様々な技を盗んで覚えさせるのが得意なんだぜ!」



 第一幕 Wide World Storys
 VSロケット団⑥ ―――VS乱忍のムラサメ――― 終わり


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Last-modified: 2015-02-09 (月) 21:16:38
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