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きれいさっぱり

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作者:何だこの分厚い仮面は!?

 ◇1,2のポカン 。

 仰向けに眠った状態から、ユクシーは局部への刺激で目を覚ます。湖の底ではない、どこか妙な、真っ白な部屋の中で囚われたままもがいてみたが、拘束された四肢はとても動きそうにないほど固い素材でできている。
 自分の体に何をされているかは見えなかった。ただ、柔らかいブラシのような何かで執拗に股間。それも、とりわけ敏感なクリトリスを撫で続けられている。身をよじってほんのわずかほど動く子t炉はできても、その刺激からは逃れることはかなわない。どんなに力を込めてもそれは変わらず、それどころか絶え間なく与えられる快感のせいで、腰が浮きそうになる。
 腰が浮いてしまうと、それは避けようとしているブラシの刺激に自分から飛び込むことを意味していて、反射的に体が動くのを止めるのはより困難になる。歯を食いしばって腰を引こうとしても、拘束がそれを許してくれないし、腰に力を入れ続けるのは非常に疲れてしまう。
 疲れに負けて力を抜けば、ブラシはもろにを刺激してしまう声をかけられることもなく、何の説明もなしにこの状態。困惑する暇もない。彼女はユクシーで、知識ポケモンと呼ばれるだけあって、知識は豊富だが、この状態では自分の知識をどんな風にも生かすことは難しかった。
 短い手足に力を入れても拘束は相変わらず無慈悲で、ブラシが走り続けるクリトリスに与えられる快感は、もう体が自分の意志で動かすのが難しいくらいに快感にまみれていて。気づけば体はもう引き返すことが出来ないくらいに火照っていた。
 このまま刺激を続ければ当然、行きつく先は特大のオーガズムだ。
「ぬぁっ……ぁ……」
 思わず声を出すのを抑えきれず、自然に絞り出した。ここをどうやって抜けるか、そんなことを考える気力が失われて肩で息をする。だが、もう満足したのに自分の体に与えられる刺激はやむ気配がない。気持ちよいのは結構なことだが、ちょっとは休ませてほしい。一回こうして達しただけでも、息を切らしているというのに、こんなものを続けられたら疲れるなんてものじゃすまない。
 まだ集中力が保てるうちに、やめて、やめてとテレパシーを送るも、周囲にそれを受け取ってくれる生物の気配すら感じない。これが何らかの機械で行われているのはわかるのだけれど近くに誰かしら操作をする者がいてもおかしくなさそうなものなのに。
 しかし、こんな調子ではたとえ誰かが操作をしていても、応じてくれる可能性は皆無に等しいだろう。寝込みに、何の説明もなしにこれなのだ、選択の余地などもとから与えるつもりがないのは明白だ。きょうんきょうんと、情けない声を出して、しかし帰ってくる言葉は何もない。
 そうこうしているうちに、自分は何度オーガズムを無理やりに味わわされたことか。充血したクリトリスはさらに充血してはちきれそうで、酷い虫刺されのようにじんじんと痛い。悶えたくとも悶えることすら封じられた体は、全身がきしむように抵抗しているのに、休む体勢すらとらせてはくれない。
 筋肉が硬直して痛い。寝返りを打ちたいし、大股開きの体制ももう嫌だ。オーガズムが来ている最中は呼吸が止まって息苦しい。何より、どれだけ嫌がっても快感を与えてくる股間の刺激は、疲れも息切れも際限なく与えてくる。目の前が真っ白だ。酸欠で眠いのだか苦しいのやらもうわからない。
 意識が遠のくと、苦痛ばかりが遠のいて、快感はまだじんわりと体を包んでいる。体はもう、快感を求めているのかいないのかわからない。腰を突きだそうとしてしまう体を止める気力もなく、自然と腰を突き出し、オーガズムを迎えて全身に力が入り、糸が切れたようにぐったりとして、しかし与えられる刺激にまた腰が前に出る。何回も何回も。
 過呼吸寸前になっている肺の動きを押さえるすべを知らず、キチンと呼吸が出来ているはずなのに息苦しい。無慈悲な拘束はいまだ健在で、眠ることも許されない。快感は嬉しいけれど、それに匹敵する苦痛にさいなまれ、ユクシーの閉じられた目からは自然と涙があふれていた。悲しいとか怖いとか、ましてや痛いわけでも無い。
 唾液と尿と同じように、排出しなければいけないとでも言いたげに、体は液体を流すことを強制しているかのようだ。拘束から逃れようとする体が悲鳴を上げ、四肢の肉が抉れるか千切れるかしそうだったが、今は拘束から逃れようとする力も弱弱しい。

 意識が朦朧としてくると、反応が少なくなったことに飽きたりでもしたのか、ようやく局部への刺激が終わった。ぐったりした彼女は、天井を仰ぎ見ながら息切れを繰り返す。呼吸が徐々に正常になっていくのを感じながら、頭は快感の余韻に浸って、まだ靄がかかっているようだった。
 誰かいないのかなぁ……もう何も考えたくなく、脱出するよりもこのまま寝ることを考えたかったけれど、何とか動かない頭を動かして、彼女はあたりを見回した。まだ頭が正常に働いているとは言い難いものの、それでもさっきよりはずっと動いてくれている。だけれど、見えるのは無機質な監視カメラと、恐ろしく真っ白な部屋だけだ。
 ただ、ユクシーの中には、強く脱出したいという気持ちはなかった。度を越した快感を味わわされ苦しいくらいだったが、気持ちよかったのは確かだし、そのせいで今は疲れ果てている。これが純粋な苦痛しかあたえられない拷問だったら別にしてもなんだか悪くない気がして、もう少しくらいなら……という甘い気持ちが浮かんでくる。
 でも、今はそんなことよりも休みたい。普段からずっと湖の底で眠っているので、こんな風に動かされるのは慣れていない。脱出するにしても、休んでからじっくりと考えればいいはず。閉じた目から力を抜くと、だんだんと眠気が襲ってくる。しかし、それをあざ笑うように、先ほどまで彼女を責めていた機械が駆動して……
 え、うそ、やめて……またあんな苦行を? そうなることを感じて必死で鳴き声を上げても、聞き入れられる気配は皆無で彼女の体は再び弄ばれる。しかも、今度はクリトリスを責められるのみならず、膣の内部にまで棒状のものを突っ込まれた。今まであんなに太いものを入れた覚えはないのに、ユクシーの体はすんなりとそれを飲み込んでしまい、驚愕する。思えば、先ほども今まで感じたどんな交尾よりも強い快感だった。自分の体が自分の者じゃないみたいだ。
 早速、一度目のオーガズムを体験する。少し休んだから最初の一回は純粋に快感を受け止めることは出来たけれど、息が詰まるような快感が何度も続けば、それは呼吸を制限されているのと何も変わらない。膣とクリトリスを絶え間なく摩擦、圧迫され続けユクシーは幾度となく乱れ続けた。
 正常な思考を保つことが難しく、このまま続いてほしい快感と、今すぐにでも終わってほしい強烈な息苦しさ。なのだけれど、彼女はこの状況で自分が何故か最適な呼吸法を見つけているような気がした。息苦しいのは確かなのだけれど、それに適応する呼吸法、姿勢の制御をこの短時間の間に見つけたような。言葉にするのは難しいが体が知っていたかのような。
 そんな呼吸法を無意識のうちにやっていると、彼女はより深い快感に浸れるようになった。相変わらず息苦しいことは息苦しいのだけれど、ずいぶんましになっている。気持ちいい、もっと欲しい。それが、脱出よりも優先する思考になってしまう。
 何度も何度も力なくオーガズムを迎え、それが終わったときは体がどうしようもなく疲れてはいたけれど、しかし何物にも代えが充足感に満たされている。とりあえず脱出はいいや……まずは状況を確認して、ゆっくり考えよう。
 正常な思考を奪われたユクシーはそうした微睡みから、今度こそ深い眠りにつくことが出来た。


 オーガズムというものは、体はもちろんだが、脳も相応に疲れさせる。泥のように眠っていると、そのまま目を覚ますまで何もされていなかった。
 変わったことといえば、拘束がいつの間にか外されていて、宙に浮かび上がったまま眠っていたことだろうか。道理で眠りやすいわけである。
 出口らしきものはあった。通気口は人が通れそうな幅が余裕であるので、彼女ならば全く問題なしに通ることは出来そうだが、そこへ至るまでの出入り口は堅牢な檻によって封じられているし、それを固定する金具も堅そうで、念力を受け入れてくれる様子はない。魂を飛ばそうと思っても、ゴーストタイプ避けの結界が施されているのであろう、通気口はもちろん、そのほかの出口らしいものもすべて魂が通り抜けることは出来なかった。
 ふと、真っ白な部屋の中に落ちているとあるものを発見する。人間が映像を見たり、情報を調べたりするのに使うタブレットという代物だ。他にも、人間がいわゆる性的接触や快感を得るために使う、大人の玩具と呼ばれるものもある。随分と小さめなのは、まるで彼女に使えと言わんばかりだ。
 大人の玩具は放っておいて。脱出に役立つようなものではないが、なにかメッセージでもあるかもしれないと、ユクシーはそれを起動してみた。
 それを起動すると、何かのロゴが浮かんできたまでは通常の反応だったのだが、何かを入力したり、押すこともせずに映像が流れ始める。ユクシーはそれを見て、言葉を失った。

 自分が、メタモンに犯され、喘いでいる光景。やはりはりつけにされた彼女が、グチャグチャと体を覆うメタモンにひたすら喘がされ、情けない姿をさらしている。タブレットを思わず落としてしまい、画面が下になってしまう。恐る恐るひっくり返して、再生されている動画の時間を進める。どうやら別の日に飛んだようで今度はエムリットに犯されている映像に切り替わる。
 うそ、これは何? 状況を判断するために時間を少し戻してみたら、機械音声のナレーションが聞こえた。
『エムリットを拷問にかけると宣言し、ユクシーがエムリットの記憶を綺麗さっぱり消せば拷問にはかけないと告げる。エムリットは見せびらかされた拷問器具にに怯え、ユクシーに記憶を消すよう求めた。その後、記憶を消されたエムリットに度重なる性的接触を試みると、記憶を持たない彼はすぐにセックスへの中毒となり、それしか頭にない状態となった』
 えっ、と思う間もなくエムリットが覆いかぶさるところを見せつけられる。この時のユクシーは、抵抗すれば友達の命はないと脅されていて、抵抗できないという話だが。わずかに嫌々やっているような態度も見て取れるが、途中からはもうどうでも良くなっているような、むしろ自ら腰を振っているように見える。
 こんなの嘘だ、ありえない。頭ではそう否定しようとしているのに、自分の体が疼いてしまうのを感じる。下半身が刺激を欲しているような。それより、今気づいたが、画面の右上に小さく日にちが表示されている。
 調べてみたら、動画は一つの動画につき一週間ほどの日時で分けられている。そしてそれが二〇にも及んでおり、自分は少なくとも五ヶ月はここに監禁されていることになる。

 全部を見る気力はなかったが、それらを見ているうちに、自分には脱出が不可能ではないかと思い始めた。五ヶ月の間、無意味に監禁されている状況に甘んじてきたのだ。いまさら何を頑張ったって、脱出できないんじゃないだろうか。
 脱出できる希望のようなものを与えられた動画も中にはあったのだが、それはすべて罠だった。逃げようとした動画はすべて掴まった挙句、見せしめとばかりに過激な攻めを行われ、中には小型のポケモンに犯され、精液でドロドロにまみれるまで輪姦を受けたもの。薬を盛られ、快感しか感じられない体にして乱れさせられたもの。
 逃げられるそぶりを見せることはあっても、逃がすつもりはまるでないというのが良くわかる。賢い彼女だからこそ、どうにもならないことがあるということはよくわかってしまう。きっと、何らかの方法でこの場所を脱出することが出来たとしても、そこから先の未知の領域を突破できる気がしない。
 そのあと、また何かを人質にとったりして、記憶を消すように強要されたら、自分は逆らえる気がしなかった。
 ユクシーはタブレットを放り、ため息をつく。おそらく、自分自身何度も記憶を消されているのだろう、もう何度記憶をなくしてしまったのかわからない。何もかも嫌になったユクシーは、ふとこの部屋に置かれたタブレット以外の代物に目を向ける。脱出は不可能と絶望すると、もう何もする気力がわかず、何もかも忘れてしまいたくなった。
 まだ監視カメラは動いている。どうせこれも監視されているのだろう。頑張れば壊すこともできるかもしれないが、念力や10万ボルトでもそう簡単に壊せる様子ではない。思う存分見せびらかして、飽きてもらったほうが速く解放してくれるかもしれない。
 だなんて、言い訳ももはやむなしい。もうこれ以上何を見せようと変わりはないし、それ以上に体が疼いて仕方がない。先ほどのタブレットに表示された動画のように乱れていたい。もう、快感をこらえきれなかった。
 どうすれば気持ちいいのか、体が覚えている。使ったことがないはずの大人の玩具も、すぐに一番気持ちがよい場所を見つけ、喘ぎ声が漏れる。さっきと違ってマイペースに快感を感じられるようになると、もう止まる気がしなかった。

 ◇1,2のポカン 。

 ……そんなおぞましい光景を、ユクシーは何度も何度も見せられた。この動画には半年ほどの空白期間があって、その間に一体何があったのかわかりはしないが、今のユクシーの腹は少し膨れている。空白期間に、太ったわけではないだろう。これが何を意味するのか理解したくもないけれど、何が起こったかはあまりにも分かりやすい。自分はなぜ記憶を消されてしまったのか。仲間が拷問されそうになって記憶を消すしかなかったこともあるし、自分が拷問されそうになって記憶を消したこともある。
 映像記録の横に文字の記録も置いてあったがやはり空白期間に何があったのかわかるようにはなっていない。自分の腹の中にいるのが、いったいどこの誰から受け取ったものなのか。そもそも普通の交尾によって得た普通の子供なのか。それすらもわからない。
 得体の知れない子供を身籠りながらも、過激な映像の羅列を見せられてしまうと、もう欲望が抑えきれないのに今回は大人の玩具も用意されていない。しかし、ご丁寧に、タブレットには発情したポケモンを開放できるとかいう、得体のしれない項目がついている。このボタンを押すといったい何が来るのか予想もできないけれど、この疼きを解消してくれるならそれでいい。
 妊娠中に交尾だなんてそれが母子ともに健康に良くないのはわかっているが……
「あ、エムリット……?」
 タブレットに表示されていたボタンを押すと、出てきたのはエムリットだった。ピンク色の頭には、昔派手に怪我した傷跡があるが、その特徴を見る限り、ユクシーがが知っているエムリットに間違いないだろう。しかし、どんな風に記憶を消してしまったのか、今の彼は、ユクシーのことなど覚えていない様子だ。
「君、元気ないね? 何か嫌なことでもあった?」
 彼は根は優しいのか、沈んだ気分のユクシーのことを心配するそぶりを見せる。だが、目つきは怪しく、すでに濡れているユクシーの股間ばかりを凝視している。そして、匂いを嗅いで発情しているのか、エムリット自身すでに逸物をそそり立たせていた。
「まぁ、なんというか……あったと言えばあったけれど。そんなことはいいから、ちょっと気持ちいいことしない?」
「え、いいの? お姉さん、なかなか積極的だねー。っていうか、僕に似た見た目だけれど、君って僕の仲間か何か?」
 自分がどういう種族であるかも忘れて、エムリットが言う。自分たちが尊厳も何もかも踏みにじられるようにして記憶を消されているのに、もうそんなことは考えたくなかった。体が覚えていた快感に突き動かされるように、ユクシーはエムリットを抱かれ、獣のように快感をむさぼった。

 タブレットから音声が飛んで来る。画面を見ろと指示が飛んでくる。『エムリットの記憶を消去し、自身も鏡を使って記憶を消去しろ』と書かれている。エムリットも画面を見ているようだが、彼は文字が読めないようだ。
 記憶を消さなければ、アグノムの命はないと書かれている。ここには姿が見えないが、どこかでいまだに捕まっていて、人質にされているようだ。エムリットを叩き起こして彼の記憶を消すと、ユクシーはタブレットと一緒に置かれていた鏡を覗いて、自分の記憶を消す。

 ◇1,2のポカン 。ユクシーは、自分の記憶をきれいさっぱり忘れた。

 気づけば、ユクシーはエムリットの赤ん坊を抱いていた。ユクシーが何が起こったかもわからず真っ白な部屋でおろおろしていると、人間が映像を見たり、情報を調べたりするのに使うタブレットという代物が置かれているのに気が付いた。
 それを起動するとそれを起動すると、何かのロゴが浮かんできたまでは通常の反応だったのだが、何かを入力したり、押すこともせずに映像が流れ始める。

あとがき 


 こんばんは、分厚い仮面に定評があるリングです。今回はなぜか別の方だと思われていたみたいですが、私は元気です。今回ユクシーを書いたのは、おそらく5月にポケモンGOでユクシーが出現していたことが原因でしょう。その時のツイッターにおける会話がこちらになります。これはひどい……
 とりあえず、ポケモンには技を忘れるときにき『れい』さっぱり忘れてしまうので、そんなタイトルで参戦しました。これに票を入れた人はもれなく変態です、間違いありません。とりあえず、ユクシーは冷静沈着で賢いからこそ、自分が絶望的な状況であることを理解して早々にあきらめてしまうのがかわいいと思います!
 
 

>某科学アドベンチャーシリーズ的なサイエンスそわそわ感がエッチなシチュレーションで繰り広げられるのが気持ちが良かったです。
官能シーンから始まる冒頭はまた官能オンリーかと期待を持たずに読み進めていたが地の文で深く掘り下げられる官能表現が大変おいしく難なく読めたました、一区切りついた後の展開がまたサイエンスなホラーを演出させながらユクシーが快楽に堕ちていく様子を一滴も零さずに仕上げてこの作品は官能だけではないぞという意思を感じさせる。
更に一区切りつかせマトリョーシカ式で絶望感を演出させる。頭は覚えていなくても体には沁みついちゃっている、そんなユクシーとエムリットの関係がセリフから読め地の文からも滲み出る。この無限牢獄から抜け出せることは無いのだろうなという希望の文字などない快楽地獄に心がそわそわして気持ちよくどうしようもないものを見る感じ、好きです。
ノイズとしてエムリットが雄……? という具合にエムリットの雌なイメージで読み進めてしまったので中盤終盤ちょっと混乱しました。 (2019/06/11(火) 18:25)

 ユクシーは知識を積み重ねていくポケモンなので、そんなポケモンが知識や記憶を積み重ねていくことが出来ないという状況に置かれるという事そのものがとっても惹かれると思います。そんな状況を何度も繰り返されているのが、記憶にはないけれど記録に残っていて、支配する側だけがそれを知っているというのはとっても優越感を得られていいと思うのですよ!
 エムリットの性別に関してですが、個人的にはどんなポケモンも(性別固定以外は)どちらの性別がいてもいいと思うので、今回は雄になってしまいました。


>静かな空間の中でひとり思案するのが心地よく、その結果としてやるせない空気に塗れるのも素敵です。果たしてアグノムさんは無事なのでしょうか、生きているのでしょうか? あるいは既に無事ではないことを知って一度ならず忘却した過去などもありえたりするのでしょうか。
どのような形であれ生まれた子は愛して欲しい……とは思う一方で、この子はなんだか長生きしなさそうな予感がします。どうなのでしょう。
素敵でした。 (2019/06/12(水) 00:46)

 アグノムはとっても元気です。ただし、鋼のごとく強い意志を折るために、ユクシーに何度も記憶を消された結果、前後不覚におちいりながら、自暴自棄に陥ってすでに性欲に落ちてしまっているといいなぁとか思っています。せっかくなので、仲良く三人全員を落としてあげたいですよね!

>狂気と快楽に堕ちていく姿はどの作品もそそるものがありますね。それにしてもユクシー快楽に堕ち過ぎ。 (2019/06/14(金) 17:06)

 記憶は失っても体が覚えているし、そして逃げられないことは記録に残っていますし、賢いからこそすぐに絶望しちゃうってのがまたいいのです。


>散々耐え抜いた末に親友エムリットと自分自身の記憶消去を強制させられるユクシーちゃんとはなんと罪深いことを……! いいぞもっとやりましょう。記憶を消去できる彼女の特性を十二分に生かしたえっちでした。それまで自分の身に起きていたことをタブレットの映像で追体験させられるエグさですよ。そこから諦念へと傾いてしまう彼女の心情を想像するだけでご飯モリモリいけますわあ。 (2019/06/15(土) 22:55)

良いおかずになりますよね。ユクシーはとってもいい子で、それでいて賢い子なので、そんな子が思考を放棄するような事態に陥るしかないのは、とってもいい眺めだと思うのです。

>ユクシーに対してなんてことをしてるんですか! いいぞ、もっとやりなさい! (2019/06/15(土) 22:58)

もっとやりたいです! 子供に犯されるところまで行きついてほしいです!

コメント 

投票ページのコメント以外に何かありましたらよろしくお願いします。


お名前:
  • 感想会のほうで大体のことは言ってしまいましたけれども。
    絶望とはこのように作るのか!! と、監禁側の意図が一切見えない気味の無さがとてもよい、です。
    UMA三神全員が囚われている様子にしても、彼ら彼女らが何の目的で囚われているのか、何も見えて来ず、推測するしかない。何の変化もなく監禁され続ける中で、自らの存在が何であるか、そういった認識を保つのは大変なことでしょう、本当に。
    どこまでもちっぽけな存在である、と、自らに対して自らに付き付けさせる、暗くじめじめと湿った空気があり、それでいて邪魔されることのない、一つの心地のよさを感じさせられました。そういった空気をこの短い中にまとめられており、ただ、素敵でした。 --
  • 自分が何のためにこんな目にあっているか全くわからずに、その状況を受け入れるしかないという状況はとっても美味しいものだと思うのですよ。しかも、周囲の状況が全くわからない状況ですし、狂う前に記憶を消されるから、嫌でも正常に戻るしかないという状況を繰り返されるだなんて、なんてかわいそうなのでしょう。
    その惨めさと狂った環境に置かれて、賢いがゆえに諦めてしまう様子を何度も何度も見ることが出来るというのはとても心が躍ることだと思うので、その性癖を理解していただけたなら幸いです。 -- リング

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Last-modified: 2019-06-16 (日) 22:56:57
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