※この作品には若干の官能描写や精飲描写が含まれます。
透き通った鈴の
近隣の村にもその音は響き、祭りに騒ぐ人々の耳にも届く。
突然聞こえた鈴の音に人々は辺りを見回すが、祭りの催しだろうと再び各々屋台や踊りに視線を戻した。ただ一人を除いて。
長年鳴ることの無かった合図に、神主は眉をひそめた。
かみかくし
都会とは程遠いこの村には、あるしきたりがあった。
――鈴の音が響き渡った年は、決して山頂の社に近付いてはいけない。神隠しにあうだろう。
そうまことしやかに囁かれていた。
それに付随する情報はなんとも眉唾もので、その音は子供にしか聞こえないものという言い伝えもあったり、神の世界と繋がった音だという言い伝えもある。
しかし、ここ10年ほどは鈴の音が聞こえた事はなかったため、あくまでも伝承として言い伝えられていた。
それが村に住む少年には、はっきりと聞き取れた。窓から外を見ていた少年は、家の中の方を見て叫んだ。
「母さん! 鈴の音が聞こえた!」
鈴の音のしきたりは、村の誰もが知っている。しかし、それを信じている者は少ない。この少年の母親も、例外ではなかった。
「何ふざけたことを言ってるの。おかしな子」
少年の言葉を気にする事無く、母親は鏡に向かって化粧を整える。
もう夜は遅い時間だが、その母親の格好はよそ行きの服を着て、少し高そうなネックレスを付けて、足元にはブランド物のバッグが置かれていた。
「今日の夕飯は戸棚にカップ麺、あるから」
母親は出かける時、そう少年に声を掛けた。
彼は頷いて小さく「いってらっしゃい」と、見送った。家には彼ひとりだけが残された。
少年は母親に言われた夕食のことなど気にもかけずに、再び居間の窓から神社がある山の方角を見る。点々と山の中に明かりが見えた。
今日は丁度、この村で一番大きな稲荷神社でお祭りがある。少年は母親からそう聞いた事がある。
聞いた事があるだけで、少年はそのお祭りに足を運んだ事は無かった。母親曰く面倒臭いそうで、少年は仕方ないと諦めていた。
ただ、今ここに母親はいない。少年はどうしても鈴の音が気になった。
どこで鳴っているのか、どんな風に響いているのか、そもそも誰が鳴らすのか。
生まれた疑問は好奇心を刺激して、膨張していく。やがてそれが弾ける頃には、少年は窓を開けて外へと出ていた。
靴は丁度窓の外にあった。というのも、少年は玄関から出ることが少ない。窓から出ることがほとんどだった。
そよ風が少年の頬を撫でる。昼間とは打って変わってひんやりとした空気が、火照った彼の体を冷やしていった。
祭りが開かれているのは、この村の名物ともいえる大きな稲荷神社。
山の頂上に本殿、麓に拝殿が建てられているその神社の祭りは、拝殿の前の通りで行われている。
少年は祭りには行ったことが無かったが、その稲荷神社には何度か足を運んだことがあった。
神社に向かう少年の足取りは軽かった。まるで足に付けられた鎖が取れたかのような気分を、彼は初めて感じていた。
少年はこの神社で見る初めてのお祭りに、目を輝かせた。
普段は決して華やかとはいえない参道に、沢山の
わたあめや焼きとうもろこし、りんご飴――と、様々な屋台が立ち並ぶ光景。
太鼓の音や笛の音が流れ、音頭や踊りを楽しむ人たちや、ポケモンの大道芸が披露される光景。
そして人やその連れのポケモンたちで溢れかえっている賑やかな光景が、少年にとっては堪らなく心を躍らせた。
ただ一つ、少年にとって残念な事があるとすれば、屋台で楽しむ為のお金を一銭も持ちあわせていない事だろうか。
鈴の音の正体を探そうと来たのが目的ではあるが、すぐ近くで美味しそうな匂いがしていれば当然、そちらに気を取られてしまうのも無理はなかった。
夕食を食べていないとなれば、尚更の事である。
鈴の音の事を忘れて、屋台からの香ばしい匂いに気を取られていると、後ろから誰かが少年の肩を叩いた。
彼が振り向くと、そこには浴衣姿の若い女の人が立っていた。藍色を地に、白や淡い赤の花模様で飾られた綺麗な浴衣だった。
彼女の背は少年よりも頭ひとつ分ほど高い。少年が見上げる形になったのを気にしたのか、彼女は身を屈めて話しやすいように少年と目線を合わせた。
「君、もしかしてひとり? 良かったらお姉さんと一緒に見て回らない?」
彼女の提案に、少年は怪訝そうに首を傾げる。当然、彼女のことを少年は一切知らない。
それ以前に、この村に知り合いらしい知り合いは少年にはいないはずだった。
困惑している様子を見て察したのか、彼女は屋台の方を指さした。
「お姉さんが屋台の食べ物とか買ってあげるよ。何が欲しい?」
「ほんと?」
真偽を再度確かめる彼の問いかけに「ほんとほんと」と、彼女は笑顔で頷き返した。その言葉に、少年は少しだけ明るい表情を見せる。
差し出された手を取った少年は、期待に胸を膨らませて彼女についていく。
先ほどまで彼女に対して抱いていた少年の疑念は、とうに消えていた。
少年がまず最初にねだったのは、たこ焼きだった。
熱々の大玉を口の中に転がして熱を冷ましながら、スパイスの効いたソースやパリパリとした食感の皮、贅沢にいくつも入ったタコを味わった。
少しだけ人混みから離れた、本殿に続く階段を椅子代わりにしてその食事を済ませると、少年は満足気に一息ついた。
「美味しかった?」
「うん。すごく美味しかった」
彼女は団扇で風を送りながらそう少年に訊くと、彼は大きく頷いて答えた。彼女もそれを聞いて満足気に微笑んだ。
へこんでいたお腹も膨れて、どこかへ行っていた興味事が戻って来たのか、少年は本殿に続く階段の方に向き直った。
「どうしたの?」
彼女は突然少年が立ち上がった事に驚いたようで、彼に問い掛けた。彼は辺りを見回す。
少し離れた村の家の中まで届く程の大きい音であれば、どこかに大きな鈴があるはずだと、少年はそう思っていた。
「鈴を探してるの」
「鈴? 確かにさっき鈴が鳴ったね」
少年が家で聞いた音を、彼女も聞いていたようだった。ただその言葉から、鈴のこと自体は知らない事を彼は察して、少しだけ残念そうな顔をした。
その様子を見兼ねてか彼女は立ち上がって、再び少年の手を取る。
「その鈴探し、お姉さんも手伝うよ」
少年の顔は、たちまち明るくなった。
元々彼は一人で鈴を探すのは心細かったのだ。そこに声をかけてきてくれた彼女は、彼にとってとても輝いて見えた。
そして何より、いつもはなかなか繋いでもらえなかった手を、誰かに繋いでもらっている。その事が彼にはたまらなく嬉しかった。
その繋いだ手に誘われて、彼は本殿に向かう階段をのぼり始めた。
本殿では祭りの催しはされておらず、夜に参拝者が来るはずもないので階段に灯りは無く、木々の隙間から差し込む月明かりのおかげで足元は辛うじて見える程度。
実際に少年は何度も階段から足を踏み外し、その度に彼女の手に支えられている。
あと少し、あと少しと彼女に励まされて、長い階段を少年はのぼり終えた。彼の目の前には、拝殿よりもふたまわり大きい本殿があった。
太くしっかりとした木で作られた柱に、赤い漆喰が塗られた鳥居をくぐると、彼女は奥にある本殿を指差した。
「多分、あの中なんじゃないかな」
少年は彼女の言葉に頷くと、彼女の手に引かれるまま本殿へと足を進めて行く。
しかし背の違いでどうしても歩く速さが合わず、やがて強引に歩かされる状態になってしまう。
何か急くような、むしろ鈴を探すことよりも本殿に向かう事がまるで目的かのような彼女の行動に、少年は段々と忘れていた警戒心を強くさせていく。
だがもう彼女に手首を掴まれて引かれている状態で、彼が出来る事はそれを振り払う事しかない。
彼の目の前にいる彼女の表情はなんだか楽しそうな表情をしていて、振り払うのにも抵抗が彼にはあった。
そうしてずるずると本殿まで歩かされると、彼女は止まった。しかし少年の手は依然として掴まれたままだ。
「あの……」
無言のまま止まった彼女に、少年は恐る恐る顔を覗き込む。それに気づいたのか彼女は彼の方を向き直り、唐突に目をつむった。
すると彼女の体は紫色に光りだし、みるみるうちに輪郭は人のそれではなくなっていく。光が薄くなる頃には、先ほどの彼女の姿はそこには無かった。
代わりに少年の目の前には、赤く大きな鬣と細く尖った顔つきのポケモンが立っていた。
あまりに唐突な出来事に、少年は声を上げることすら出来なかった。
何が起こったのかも分からず、足の震えすら起こすのを忘れるほどに彼の頭の中は混乱していた。
「よっと」
不意に少年の体がそのポケモン、ゾロアークに持ち上げられる。
右腕で背を、左腕で足を支えた状態で、少年の顔を覗き込むようにゾロアークはまじまじと見る。
重さを確かめるかのように、体全体で少しだけ上下に振るってみせた。
「やっぱり軽いね。頬もコケてるし、ちゃんと食べさせてもらってる?」
その問いはあくまでも答えを期待しているものではないらしく、返答を待つわけでもなくそのまま歩き出す。
向かう先は本殿の入り口。先ほども建物の中に入っていこうとはしていたものの、今度はゾロアークが人に化けていた事が分かって少年も何をされるのかと不安がこみ上げる。
あの時鈴の音を気にしないで家で待っていれば。祭りに来ていたとしても簡単についていかなければ。
そう少年が何度も後悔を重ねても、ゾロアークの足は一歩一歩と本殿の中に進んでいく。
「大丈夫。リン姐さんが全て良くしてくれるから」
その言葉の意味は、少年には理解できなかった。
ただただこれからされることを考えて、体を震わせていた。
奥の部屋で食われてしまうのか。それとも閉じ込めて何かを要求するつもりなのか。
少年は今すぐにでも体をよじり、腕から抜け出して助けを求めたかった。
だが時折、薄い洋服越しに伝わる硬い爪の感触がそれを拒んでいた。
逃げ出せばどうなるか。考えるだけでも恐ろしいものだった。
「リン姐さん。扉、開けて」
塀で囲まれた本殿で唯一の出入口となる扉の前にゾロアークは立ち止まり、そう叫ぶ。
すると扉の裏にある閂が外された音がし、扉は独りでに開く。
ゾロアークが少年を抱えたまま入ると、再び扉は閉められ、閂が掛けられた。
もう逃げ場はないのだと、少年は諦めるしかなかった。
少年は本殿のある部屋へと連れ込まれた。
およそ十二畳ほどの広さの中に、ゾロアークの他にポケモンが四体、少年にじっと視線を向けていた。
奥の方には稲穂色の尻尾を揺らめかせて座っているキュウコン。そのすぐ近くには、少しだけ色の変わったロコン。
キュウコンにやや似た毛色をしているが、どちらかというと赤みが強めに出ていた。
部屋の中央の壁際に、テールナーとマフォクシーも座り込んでいる。
少年はそのままゾロアークに運ばれて、やがてキュウコンの前で降ろされる。突然何も言われないままに降ろされて、彼は戸惑った。
これから自分はどうなるのか。少年はただただこれが夢であることを願ったが、おぼろげすらない自身の視覚や嗅覚が少年の願いをはっきりと否定していた。
「お疲れ様でした、アンナ」
「どういたしまして。ほとんどリン姐さんの"鈴の音"のお陰だけどね」
リン姐さんと呼ばれているのは少年の目の前にいるキュウコン。
その言葉にアンナと呼ばれたゾロアークは、手をひらひらと左右に振って笑みを浮かべながらそう返す。
少年はアンナが鈴の音と言った事に目を見開いた。
そのことに気づいたのか、リンは赤い目を少年に向ける。その目にどこか怖さを感じて、彼は目をそらした。
すると家で聞いた時と同じ、澄んだ鈴の音が耳元で聞こえた。
どこからなったのか、辺りを見回しても、鈴を持っていそうなポケモンはいない。どこかに鈴が置かれているわけでもない。
「"鈴の音"は気に入っていただけましたか?」
リンは音が出ている場所を探している彼の様子を見ながら笑みを浮かべる。
少年は自分がこのキュウコンに誘い出されたのだということを、その時はっきりと理解した。
その瞬間、足元から崩れるように彼はへたり込んだ。そのまま後ろに倒れ込みそうになったのを、咄嗟にアンナが後ろで支えた。
さすがにその様子に驚いたのか、リンは立ち上がって少年の元に歩いて行く。少年の顔を見やすいように、彼女は顔を近付ける。
当然、少年は顔を少しだけ遠ざけた。彼女はそれを拒むように、自身の尻尾を彼の背に回し込んで抱き寄せるように体を近づけさせた。
「大丈夫です。悪いようにはしませんから」
体を包み込む温かい感触に、少年は強張らせていた体から段々と力を抜いていった。
何故安心する気持ちになったのか少年には分からなかったが、不思議と恐怖感が和らいでくるような感覚を彼は感じていた。
少しの間の後、リンは尻尾を元に戻す。少年の顔にはまだ少しだけ不安そうな表情が残ってはいたが、先程よりも大分落ち着いた様子だった。
「ただ、少しだけあなたから貰いたいものがあります」
そう言ってリンはそっと少年を後ろに押し倒した。いつの間にか彼の上着ははだけていて、肌色が見える状態になっていた。
少年は意識がどこか朦朧としていて、それを拒む素振りも見せない。そもそも彼は自身が何をされているのかも飲み込めていない。
リンの舌がそっと、少年の胸板に這わせられる。彼は指をぴくりと動かしたが、彼女の行動を止める事はしなかった。
いや、出来ないのだろう。少年はすっかりリンの"術中"に陥ってしまっているのだから。
リンの舌先はそのまま首筋に移り、まだ出ていない喉仏の上をなぞるように進む。
そのまま顎を越えて、彼の口元に舌を差し入れた。半開きになっていた口に彼女の舌が入るのはとても容易かった。
彼女が舌を絡めようとすれば、少年もそれに呼応するように舌を絡めていく。不一致な二つの口が合わさった隙間から、水音が部屋に漏れる。
やがて口を離すと、彼女の口と少年との口の間に透明な糸が掛かり、すぐに切れて消えていった。
「リン姐さんだけズルい。あたしも」
リンの行為を横で見ていたアンナは、耐え切れなくなったのか唐突に少年の耳元を軽く
少年はいきなり耳からきたこそばゆさに体をびくつかせたが、息を荒くしたまま抵抗はしなかった。
アンナの様子を見てため息をつくも、仕方がないですね、とリンは別の方に視線を向ける。
その視線の先は少年のへその、その更に下へ向けられていた。身も蓋もない言葉に変えれば、彼女は少年の股ぐらに視線を向けていた。
口づけを楽しんでいる最中にリンが神通力を使って降ろしていたのか、少年は既に下も一糸纏わぬ状態となっていた。
少年のまだ小さな"つぼみ"に彼女は舌なめずりをして、顔を近づける。まず舌で袋にある玉を転がし始め、そのまま上へずらしてつぼみをくわえ込んだ。
今まで反応の薄かった少年も、次第に刺激を受けて息が荒くなっていく。彼の開いてきた口を、アンナがすかさず口で塞いだ。
上からも下からも刺激を送られて、少年は次第に声を漏らすようになる。
少年にとってこの刺激は初めてではあるものの、リンが"催眠術"を掛けているせいか抑えこまれている。
それでも声を漏らしてしまうのは、きっとその刺激が少年にとって強いものだからだろう。
「そろそろ、ですかね」
リンは少年のつぼみが段々と硬くなってきたのと、少年の反応が強くなってきたのを見てそう判断した。
アンナは彼が息苦しくならないように口づけを一旦止めて、再び耳元を甘咬みし始めた。
自由になった口から、彼は目一杯息を吸い込んだ。息遣いは部屋中に聞こえる程大きくなった。
「もらいますよ。あなたの
その瞬間、少年は一際大きな声を上げて体を反らした。
リンは口の中に広がった少年の子種を一滴も逃さぬように舌で軽く刺激を送りつつも、喉を鳴らして飲み込んでいく。
アンナはそれを羨ましそうに見ているが、この本殿の主はリンであるため何も言えなかった。
少年の吐き出す子種の量はそこまでの量では無かったが、リンにとっては充分過ぎるものだった。
再びつぼみになった少年の"それ"からリンは口を離すと、満足気に口周りに少しだけ漏れてしまったものを舐めとる。
「さすがに若すぎて一日の内に何度もやるのは無理ですね。アンナたちは明日の夜にしましょうか」
リンはいつの間にか眠ってしまっている少年に視線を落として、不満気な表情を浮かべている
少年を連れてきたアンナは「仕方ないかー」と言いつつも先ほどので何かと満足はしているようで、今日の事と明日の楽しみを考えながら笑みを浮かべて部屋を出て行った。
部屋の壁際で様子を見ていたテールナーとマフォクシーも異論は無いらしく、立ち上がってアンナと同じく部屋を出て行った。
リンは寝息を立て始めた少年を神通力で少しだけ浮かせると、後ろの襖を開ける。
その部屋には既に布団と毛布が用意されていて、そこへ彼女は少年を寝かせた。
先程の快楽で歪んだ表情が嘘のように、少年はとても綺麗な寝顔をしていた。
「これからよろしくお願いしますよ」
少年には聞こえていないだろうことは分かっている上で、彼女は尻尾で優しく撫でるように彼の頬に当てて、つぶやき始めた。
麓の方で行われていた祭りはもう既に終わったらしく、喧騒はすっかり無くなって、いつもの静かな神社に戻りつつあった。
いつの間にかロコンも少年の横に来ていて、そこで丸くなって寝始める。
布団を敷いたのはきっとロコンだろうことに気付き、リンはおつかれさまと告げる。
ロコンの尻尾は返事をするように少しだけ揺れた。
「私たちのお祭りは、まだ始まったばかりですからね」
リンは自らの額を少年の額に合わせて、少年の寝息を聴き込む。
しばらくしてから彼女はその横で座り込み、そっと目を閉じて彼女も眠りについた。
次の日、村からある男の子が行方不明となったことがニュースとなった。
その夜、母親は再婚のために付き合っていた男性と出かけており、家には男の子1人を残した状態であった事。
隣人がこの家に関して、夜になるとよく子供の泣く声や女性の怒鳴り声が聞こえるという児童相談所への通報が何度かあった事。
男の子は本来であれば学校に通わせていなければならない年齢であったのにもかかわらず、通わせていなかった事から、
日常的な育児放棄があったのではないかと取り沙汰されていた。
その男の子は、未だ見つかっていない。
かみかくし ‐ 終 ‐
感想返信
この作品、まさに俺得な作品でした! (2014/07/28(月) 00:30)
>ありがとうございます。狐ポケモン好きな人にはたまらないかもしれないですね。
やっぱキュウコン姐さんか! 家の近くに神社があるから是非ともきていただいてボクと交b(ry (2014/08/02(土) 00:23)
>残念。リン姐さんはあの神社にしか住んでない上に、ちょっと訳ありな小さな男の子にしか興味持たないんですよ(ォィ
>でもその神社の本殿付近ではうろうろしてたりするそうですよ。
どんどん感情移入してしまいました。 (2014/08/03(日) 21:36)
>ありがとうございます。
あとがき
投票3票で5位タイとなりました。私です。
とりあえず仮面つけるつもりもなく狐ポケモン盛りだくさんで書きました。
ちなみに今回出てきたポケモンたちにはきちんとひとりひとりに名前とか性格とか決めてから書いた感じです。
文字数的な意味や展開的な意味、あと一気に増えると混乱するということで喋るのを削ったんですが……文字余ったくらいなので書いても良かっただろうなとも(
このお話は体裁上では少し暗めの雰囲気で書いていたんですが、どうしても明るくなりますね。どん底な話がなかなか書けない意気地なしです(
人によってはバッドエンド。考え方によっては幸せな方向かもしれません(?)
投票してくださった方、ありがとうございました。
多分、機会があったらこのお話の続きというか、系列の話でも書きたいと思ったり。
書いていて非常に楽しかったです。ではまたいつの日か。
こめんと
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