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かっこないサバイバル兼原住民とコンタクト。

/かっこないサバイバル兼原住民とコンタクト。

注意。
この作品には、
ポケモン×人、BL等の表現が含まれています。
苦手な方は速やかに御戻り下さい。


ワタリガラ ?



それなりな大型船上、眩しい太陽に爽やかな潮風。甲板には日光浴をする者、
ただぼーっと海面を見る者、話に花を咲かせる男女。

今となっては皆船内に閉じこもってしまっている。
眩しい太陽は黒雲に覆われ、そこからタライをひっくり返したような豪雨。
海面はうねり放題。船はアトラクションのように揺れ、立つことすらもままならない。
足元がやけに冷たいな、と思ったら海水が入ってきている。
必死にドアを開けようとするも開かない。みしりみしりとドアから不吉な音が破れたドアから水が




さてさて、ここは何処だろうか。
意識が戻った背が低めの青年は、まずは辺りを見回した。真っ白な砂浜に自分は倒れていて、
一定のリズムを保った波が寄せては返している。ここに流れ着いたと考えるのが妥当だろう。
全身ずぶ濡れだから船でのことは夢ではない筈だ。
この場合自分が生きていることを認識し、この島の住人に話を聞かせ、
あとは然るべき処置を待つべきだろう。
しかし、青年が目覚めた砂浜のすぐ側には、鬱蒼と繁る緑だけが広がっていた。
とても開墾され、人が住んでいるとは思えない。
だけど青年には着ている服以外何も持っていない。
もしかしたら森を抜けると人が住んでいるかもしれない。もしかしたら森しかない無人島かもしれない。
どちらにせよ森に行かなければ分からない。
胸元で十字を切ると、その手招きしてるようにも見える森に足を踏み入れ始めた。


人は何か目印となるものが無ければ真っ直ぐ歩けない。
雪山での遭難者の中にも雪に円を描いて凍死する者がいる。
ご多分に漏れず、青年は迷っている。さらに服は濡れた上にあちらこちらに苔らしき物がついている。
うっかり木の根に体重をかけて、転んでしまったからだ。
その際ずきずきと肘辺りが痛む。服の袖を捲り上げてみると擦れて血が出ていた。

まあよくある傷だ、そのうち血も固まるだろう。青年は比較的呑気に考えている。
袖を捲り上げたまま、どの方角か解らぬまま前に進んだ。


部外者の血の臭い、それに島の一住民は敏感に察知する。
自前の器官越しに森を見れば、動いている何かが赤色に見える。
その部外者を味わいたいのか、味わいたいのかは分からないが、
男性に向かってアコーディオンのように進んでいく。

歩いても歩いても緑の密度しか変わらない。

風景も似たような色ばかり。
青年は歩き疲れる。
と、ありきたりなオレンの実がなっているのを見つけ、その側に座り、一つ摘んでかじる。
苦味が強い。しかし十二分に食べられるし、微かな甘味や酸味が木の実の味を引き立てて、
一つ目の木の実は容易に青年の胃袋に収まる。二つ目を取ろうとして、手を伸ばすが、
弾力のある何かに巻き付かれて、それはできなかった。
黒を基調とした色、長い身体、鋭く突き出た二本の牙、刃のような尾。
そんなポケモンに巻き付かれた青年は声も出せない、
もしその牙で噛まれようものならあっという間に自身の身体は毒によって自身の肉が分解、
夥しい出血と苦痛にまみれて死んでしまうだろうから。
ポケモンは青年の身動きを封じる程度の強さで絡み付き、先の割れた細く赤い舌が青年の傷ついた肘を舐める。
くすぐったさと痛みが同時に青年に走る。止めて欲しいけれど動けない。
ひとしきり舐めた後、ポケモンの好奇心は増加した。
全く持って人間を知らないのだ。血も相当な味だ。もっと知りたい。
いち野生のポケモンは本能のままに、青年の身体をあちこち調べ始めた。



ははあ。これは自分と同じ所があるのだな。ポケモンはそう結論を出した。
何枚も何枚も違う色の皮を着たままだった、既にめくれ上がっていた、
だから脱皮させようと引っ張ったら簡単に破けてしまった。
その皮は毒に当てられたのかボロボロになってしまったから、自分達とは少し勝手が違うようだ。
青年は恥ずかしくて顔を伏せている。直に当てられた鱗のすべすべした感触が心地良くて、でも動けない。
ポケモンが再び行動を起こす。青年の下半身に顔を押し当て、探るように舌で舐める。
青年はそれをどうしても拒もうとするが、それより早く快感が脳髄を走る。
身体を振るわせながら、ポケモンの舌の動きに呻きを漏らす。ポケモンは随分な発見をしたと思っている。
舌で舐め取った粘液は、飲み下すと身体の奥から火が付いたように興奮してくる。
そして欲望のままに、ポケモンは同じ性別の筈の青年に求愛する。
返事なんか待たない。
突き出たびっしりと棘に覆われた二本の生殖器を見た青年は、恐怖から身を捩らせる。
ポケモンはなだめるように青年の首筋を舐めた。そして、一本の生殖器が、男性を犯し始めた。


痛い。熱い。体内に異物が押し入っているからだ。棘まで生えているから更に痛い。
青年は涙を流し、悲痛に叫んだ。ポケモンはそれを聞いて気遣いなのか首筋に顔を擦り寄せる。
でも青年が逃げ出そうとするから身体の拘束はより強くなった。
ポケモンの二本の生殖器のうち一本は青年のそれに当てられ、一本は青年の内部にすべて入りきる。
長い身体を動かしそれをずるずると引き抜き始めると、青年は泣き叫んだ。
生えている棘が返しのように、引き抜く際に内壁を引っ掻き回るからだ。
幸いにも血は一滴たりとも出ていないが、青年のそれが萎縮するほど痛い。
引き抜き終えたポケモンは再び侵入を開始する。
ポケモンは食い千切りそうな程自身の生殖器が締め付けられていることに満足だ。
もっと味わいたくて、抜き挿しの動きを早め、尚も痛みは続く。

暫くそうされていると青年は自分が痛みに慣れているのに気付いた。
引き抜かれるときにあまり痛みを感じない。挿される時もあまり苦しくない。
身体は全く動かせない。
青年はこれを幸運だと思った。

更に暫くすると、青年の様子が変わった。
ポケモンの生殖器が抜き挿しされることに対して痛みも苦しさも感じなくなった。
その代わりだろうか、電流が走るような感覚が生殖器が侵入する時に身体を巡り、
引き抜く時に内壁が引っ掻き回されるとぞくぞくする刺激が身体を走る。熱い。
いつのまにか青年の身体は紅潮して、口から喘ぎが漏れ、
片方の生殖器に擦られていた青年自身のそれから蜜がこぼれる。
ポケモンは男性の抵抗が無くなったことは嬉しいが、刺激には満足できなかった。
同種の雌と行う際はお互いの弾力のある身体で外の一本も擦られる。
いかんせん現在の状態では片方だけしか心地よくない。
それを解決する方法はないかと考えて、

やや早めに生殖器が引き抜かれ、かは、と青年は息を吐く。
もう一本の生殖器が名残惜しむように青年のそれを棘で引っ掻きながら、青年の会陰部を通り、
もう一本と合流する。青年はポケモンがやろうとしてることに気付いて身体を恐れから震わせるが、
それを寒さと勘違いしたポケモンが顔辺りを青年の首に巻き付かせ、
二本とも一気に青年を貫いた。

ポケモンは大いに満足だ。
同種の雌との絡みとは違った、二本の生殖器が同時に締め付けられる感覚。
軽く生殖器自体を動かしてみれば、内部がぶるりと震えながらも締め付けてくるのが堪らない。
棘を一本残らず擦り付けようと内壁を削るように動かすと、生殖器の締め付けが急に強くなったかと思うと、
青年のそれから矯声を上げながら白濁が飛んだ。
ポケモンは気になって長い舌で青年の身体に付いた白濁を舐めとる。複雑な味だ。
だがポケモンは透明な液と同じように飲み下すと激しく興奮する。
野生のポケモンがそれを抑えるわけがない。
深々と奥まで突き入れ、内部を拡げるように生殖器をばらばらに動かした。
生殖器の生えている部分をくねらせて、内壁をまんべんなく掻き回すと、青年の頭は快感で真っ白になった。
ポケモンの生殖器が自分の中で暴れ狂っていることが、完全な快楽として受け止められている。
と、偶然ポケモンの生殖器が青年の前立腺を擦った。
とたんに締め付けが強くなったので、ポケモンは嬉々として前立腺を激しく生殖器で削るように刺激する。
その快感は、青年には強過ぎる。女やピッチを上げた歌手のような声で、青年は啼きながら何度も達した。
そのためにポケモンの生殖器の形がはっきりと、中をどう蠢くのかまではっきりと感じる。
暫く啼かされて、ポケモンが絶頂を迎える。
棘のある二本の生殖器から、同時に白濁が青年に注がれる。
一本は青年の内壁を拡げて、一本は青年の前立腺を抉りながら、
ポケモンの生殖器は青年の内部を動きながら白濁を注いだ。
青年はその快感にがくがくと痙攣しながら、それを受け止め、
ポケモンが掻き回すことを止めないのに気付いたのかは分からないが、
喘ぎが力の無くなったように小さく、甘いものになった。

人とポケモンでは精力の差が随分違うこともあるのだ。
ちなみにこのポケモンは一回絡む際に一日程時間を費やす。
少なくとも青年が離されるのは陽が落ちきってまた登って暫く経ったくらいの時間だろう。
青年の意識は堕ちない、
延々と与えられる快楽が意識を闇に落としてくれない。
青年の意識が戻ってまだ一日も経っていない。

その一日で、青年の周りも内部も、すっかり変わってしまった。



大体こんな感じで
どうしようか。

なにか御意見あればどうぞ。


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Last-modified: 2009-12-01 (火) 00:00:00
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