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えむないん 登場人物紹介

/えむないん 登場人物紹介

作者:DIRI

えむないん 登場人物紹介 



ここには貴方にとって知る必要の無いこと(No need to know)が記されている場合があります。
ネタバレが嫌ならば先に本編を読むことをお勧めします
 


特殊部隊 

実質的に警察より動員回数は少ないものの、警察とほぼ同じような役割を持つ組織。平凡な事件に関しては動員されないが、人命が関わるような事件の場合に動員される。管轄は警察ではなく軍であるため、やむを得ない場合は許可を得る前に犯人を射殺する事も出来る。モットーは“Peace won't just come to us...(平和は自分からはやってこない、~)”。~の部分には各々の解釈を入れるという、ある種の自由主義の表れ。

アルファ・チーム 

Αより。配属されることがもっとも困難な部隊。全ての特殊作戦に万能に対応することが出来る。

・ デイビッド・ジョーンズ
愛称:「デイブ」「デイビィ」
種類:ジグザグマ
年齢:=M500=~ 19歳 =C96=~ 20歳
性別:♂
身長:42.1cm
体重:18.2kg
階級:曹長
兵科区分:歩兵 ポイントマン・小銃手
使用武器:ベレッタM92FS(シルバーモデル) M8 Comoact Automatic Carbine(PDW型 ショートバレル+100発ドラムマガジン+ストックカップver.) ナイフ
初登場:えむないん =M500= 1
えむないんの主人公。特殊部隊に所属し、アルファ・チームの隊長を任されている。ポイントマンを担う。ジグザグマの父親とイーブイの母親の間に生まれる。れっきとした親子ではあるが、何故かジグザグマに生まれた。幼少時代はその事をコンプレックスに思い、イーブイになりたいとずっと思ってきたが歳を取るに連れて諦めたらしい。両親が先天的に進化出来ない身体に生まれ、その体質を遺伝している先天性進化不能症候群を患っているが、本人は別に関心がなく、むしろ進化したくないと思っている。ペスカード出身。
14歳の時に試験を経て特殊部隊に入隊、研修のサブチームにいた際当時のアルファ・チームの隊長からろくに銃を撃った事もないのにM9だけを握らされて戦場に二匹で赴き、そこで初めて人を殺したためしばらくの間夢に見るほどのトラウマになっている(そのせいでその頃レンジャーから異動して来たセオドアに「隈が濃くなったな」とからかわれている)。
アルファ・チームの隊長になったのは18歳の時。
姉にベス、義兄にハービーがいる。ベティとハービーの関係が婚約まで迫った時に初めてベスの恋人が自分の隊ではないが他の部隊の隊員であることを知り驚愕している(隊は違えど隊長と一隊員なので兄が部下という関係になる)。ちなみにデイブはハービーを「頼りにならない」と思っている(それに対し、セオドアのことは「兄に近い」「頼れる存在」と感じている)。
ちなみに若干シスコンで、都会に住みたいと言うベスのために首都のラグーンシティ付近の海辺にある一戸建ての家を買って一緒に住んでいる。しかし、ベスがハービーと結婚した時にハービーがその家に移り住んだ事を良く思っていない(ハービーだけ追い出したいと考えているがベスが付いていくだろうと言うことで何もできない)。
なお、理性の崩れないしっかりとした意志を持っているので欲に溺れさせられるようなことがなければ暴走などはしない。リジーに出会ってから少し脆くなっている。=M500=のラストまでは童貞だった。
隊長としての職務以外のことも全て背負おうとしてしまう癖があり、よく周りに心配されている。からかわれることを嫌ってその要素になりそうなものはどんな些細なことでも隠蔽しようとする。
意外に甘いものが好物。特に好きなのはミックスオレで、冷蔵庫には常に缶が五個入っている。他に食べ物に関して嫌いなものはあまり無い。
リジーによりMの気があることを暴露され、その後仕返しとばかりにリジーが腰砕けになって立てなくなるほどに激しく交尾した事がある(それとは別にリジーから謎の薬を飲まされて十五回一晩で交尾し続けた事があるが、疲労のせいでその後一日動けなかった)。
基本的ににおいの強いものが苦手で、香水はにおいを嗅ぐだけで頭痛がする程に嫌っている。特別に、薔薇の香りの香水だけは頭痛がする事がないが、その代わりにまるで動物アレルギーのようにくしゃみが止まらなくなる(香水が苦手なだけなので本物の花は平気らしい)。
モットーはPeace won't just come to us it creates with us for this reason.(平和は歩いては来ない、俺達で創るんだ)


・ エドワード・スティーブンス
愛称:「セオドア」「テディ」「エド」
種類:ライボルト
年齢:=M500=~ 34歳
性別:♂
身長:154.0cm
体重:45.5kg
階級:軍曹
兵科区分:歩兵 狙撃兵
使用武器:M8 Sharp Shooter(スナイパーライフル型 ロングバレル+スナイプスコープver.) M21 ワルサーPPK
初登場:えむないん =M500= 1
アルファ・チームサブリーダー。アルファ・チーム最年長の隊員であり、通信手兼狙撃手。
実は入隊した次期はデイブとほぼ同じくらいで、元第75レンジャー部隊所属。
普段はおちゃらけた雰囲気だが、いつも仲間のことを心配しており、特に無茶をしすぎるデイブのことを気にかけている。任務以外の時にでもデイブのことを遠目からよく見ているらしい。デイブが無茶をすると病み上がりであろうが怒鳴り散らす(実は「不器用な息子でもいるみたいだ」と思っているらしい)。
愛妻家として特殊部隊の中では有名。任務の際にも必ず家族の写真を懐に忍ばせていて、任務が完了すると無事であったことに感謝しつつ一番にその写真を眺めるのが恒例(それがたたって=M500=ではリジーから致命傷を負わされる)。結婚生活12年目にして妻のエマとはまだラブラブの鴛鴦夫婦である。プロポーズの際想いの全てを良いこと悪いこと含め全て彼女に言って婚約したらしい。基本的には頼りになる、アルファ・チーム全員の父親的存在である。
実は若い頃は色々とやらかしていたという噂がある。酒豪と呼ばれる程に酒に強く、ジムやルイスなどとよく飲み比べをしている。現在成績はカーラに一敗しただけである。
運命シリーズに同名のライボルトの名前が出るが別の人物。
狙撃兵という兵科ではあるが、使用している武器に合わせ戦闘における立ち回りは選抜射手と同様。ただし、狙撃兵として別行動をする際はM21に持ち替えてギリースーツを着て任務に赴く。
エドワードという名前は改名したものであり、以前はセオドアという名前だった。そのために元の名前であるセオドアという名前でみんなから呼ばれる。ちなみに「テディ」はエドワードもセオドアも共通のあだ名である。
モットーはPeace won't just come to us it is in my destination.(平和は自分からはやってこない、俺の行く先にある)


・ ジェームス・アウル・ナナハルド
愛称:「ジム」「ジミー」
種類:ブラッキー
年齢:=M500=~ 23歳
性別:♂
身長:118.3cm
体重:30.9kg
階級:伍長
兵科区分:歩兵 機関銃手
使用武器:M60汎用機関銃 ベレッタM92FS(ブラックモデル)
初登場:えむないん =M500= 1
アルファ・チーム隊員、俗に言う『斬り込み隊長』の機関銃手。北の土地から来たネイティブ。
故郷はエーフィとイーブイのみが住むことを許されている『ソレ・ア・アッササ』と言う希少民族の土地。幼い頃過激派宗教団体の起こしたテロにより両親を失い、成人の儀の前にブラッキーに進化してしまったため唯一の肉親であった弟の“ジョン”と共に土地を追われる。放浪する最中に栄養失調から来る病気により“ジョン”は死んでしまい、流れ着いた先が特殊部隊の本部である。
上記の理由から、名前と年齢が実弟と同じであるジョン・スパダーを実弟と重ね合わせている。第二の母語である言葉を上手く使い切れないので無口であり、スキンシップを取ること自体苦手なので自ら誰かに話しかけたりと言うことは滅多にない。
アルファ・チームの中では一番特殊部隊に所属していた期間が長い。余談だが童貞である。元エータ・チーム隊長だったが、重大な失敗を犯してしまい降格、実力は買われていたのでアルファ・チームの隊員になる。
=M500=の序盤において、ジャックをかばい左手を喪失した。特殊部隊は引退を余儀なくされるが、その後は義手を付けて小さな花屋を営んでいる。
入院していた際担当の看護師であったミランダと交際している。
BEASTに登場するクロウとは同族に当たる。その為母語で話したが二匹意外誰も理解出来ていなかった。


・ ジョン・スパダー
愛称:「ジャック」
種類:キュウコン
年齢:=M500=~ 20歳 =C96=~ 21歳
性別:♂
身長:108.7cm
体重:21.0kg
階級:上等兵
兵科区分:歩兵 小銃手
使用武器:M8 Baselin Cabine(多目的カービン型 ノーマルバレル+M320グレネードランチャー or マスターキー・レミントンM870) トカレフTT-33
初登場:えむないん =M500= 1
アルファ・チーム隊員。典型的な最近の若者。小銃手(ライフルマン)。
チャラチャラしているわけではないがそう見られがち。礼儀というものもしっかり分かっているが、挑発にすぐ乗ってしまったり場の空気にすぐに対応出来なかったりと結構単純。仲間思いの熱血漢であり、仲間が傷つこうものならすぐに堪忍袋の緒が切れる。そのせいで逆に危険な状況に陥ることがあるので『パンドラの箱(問題のある人、手の付けられない人の意)』と呼ばれている。
カーラに好意を持っているがアプローチしてみてもからかわれるだけなのでどうすればいいか他の隊員達に相談したことがある。意外に恋には慎重派。
デイブを尊敬しているが、任務を優先するあまりに時に仲間を見捨てるも同然の判断を下す事に不満を感じている。
カーラと付き合い始めてから彼女の事を常に意識しているものの、形式上の恋人と言う関係から発展していないことに若干焦りを感じている。

ベータ・チーム 

Βより。とにかく癖のある人員が集まった隊。別名『狂気隊(Mad soldiers)』。破壊工作、暗殺などの攻撃的な任務を担当する。

・ ルイス・モーズビー
愛称:「ルイス」
種類:ルカリオ
年齢:=M500=~ 29歳
性別:♂
身長:128.0cm
体重:55.5kg
階級:少尉
兵科区分:工兵 ポイントマン・戦闘工兵
使用武器:バトルナイフ(チタン×ステンレス) 投げナイフ(ダガーと鈎爪タイプ) ワルサーPPK
初登場:えむないん =M500= 4
ベータ・チーム隊長。武道派の軍人。ポイントマンを担う。
寡黙に見えるがそう言うことはなく、話し方が少し変わっているだけ。基本的には優しいが、任務の時は豹変、恐ろしく凶暴になる(と言っても雰囲気も変わらずに行動と言動が変わるだけ)。「ためらう前に殺せ」「とにかくぶっ殺せ」など、敵に対しては殺意をむき出しにする。と言うのも非常に強い正義感を持っており、以前強盗に襲われて負傷させられた事があるからである。
遥か祖先の代から受け継がれている武術を体得しており、力押しだけではなく、柔軟な防御や波導を駆使した遠距離攻撃などが可能。投げナイフを投げて戻ってくるのも波導を操作しているから(波導はナイフのエッジに纏わされており刃が欠けると操れなくなる)。さらに即席のもので作るブービートラップなどの扱いに長け、森林などでの戦いを余儀なくされた場合、彼がいると待っているだけで敵が減っていくという有様になる。
彼は必要以上の殺戮(オーバーキル)を繰り広げるので少々問題視されており、実際に公的殺害者数は約420人。
ちなみに、動きの阻害になるためボディアーマーは着用せず、体中にナイフを取り付けたベルトを装備してその代わりにしている。銃を使う事もあるが、それでも小型のハンドガン(ワルサーPPK)程度で、離れた相手を攻撃するなら波導弾か弓という考えの持ち主。


・ ファーブ・リークマン
愛称:「ファーブ」
種類:バクフーン
年齢:=M500=~ 30歳
性別:♂
身長:170.1cm
体重:80.2kg
階級:軍曹
兵科区分:歩兵 対戦車特技兵
使用武器:M67破片手榴弾 RPG-7 パンツァーファウスト C4爆弾 ベレッタM92FS(オリバーから借りる) AT-4 CS
初登場:えむないん =M500= 4
ベータ・チームサブリーダー。色んな意味で変態。元々は対戦車特技兵。
いつも朗らかな笑みを絶やさず、見かけから受ける印象はとても良い。話してみても優しい口調で好印象を抱けるが、一度戦いの場となると朗らかな笑みの裏に邪悪な影を挿す。特殊部隊の中で、彼は特に『爆弾狂(The Bomber)』の異名を持つ。その異名の通り、爆発で吹っ飛ぶものや壊れるものを見るのが彼にとってこの世で一番の快楽である。そんな性格に似合わず料理が趣味で、腕前はそこそこ。自分の食べる分には最後に必ず火薬(ガンパウダー)を混ぜ込み(火薬は香辛料の代わりになる。無論体には良くない)、口の中で火薬をゆっくり燃やして硝煙のにおいを感じている。
彼が戦闘を行うと必ず周囲の建物や環境に被害が出るので戦闘力はさておいて煙たがられることが多い。
デイブやアリス達同様ペスカード出身で、幼少の頃の彼等を見かけた事もある。その頃からオリビアに好意を持ち(と言っても当時面識があったわけではない)、さすがに高校生が小学生と付き合うわけにも行かないと常識を働かせて話しかける事もなかったが(自分はロリコンではないと思いたかったらしい)、特殊部隊に入ってきたオリバーを見てオリビアだと確信。分かってはいたが理由があるのだろうと思い理由が判明するまで初対面として接していたが、オリビアの人格が戻ってきたときにはたがが外れ、その場でキスして交際を迫った。
オリビアとの関係は上手くいっている模様。しかし、オリバーからはあまり好かれていないため人格が切り替わるとどうしていいのか戸惑うことが多い。


・ ハービー・ルッソ
愛称:「ハービー」
種類:サンダース
年齢:=M500= 20歳 =P90 and M14=~ 21歳
性別:♂
身長:84.6cm
体重:26.0kg
階級:上等兵
兵科区分:歩兵 小銃手
使用武器:決まっていないが、主にアサルトライフルとサブマシンガン、ハンドガンを使用する
初登場:えむないん =M500= 2
ベータ・チーム隊員でデイブの義兄。ハンドルを握ると性格が変わるタイプ。ライフルマン。
いたって穏和な性格で、誰かをからかっても最終的に報復を喰らい一番痛い思いをするタイプ。現にデイブに対して余計なことを口走って痛い目を見ている(中身の入ったジュースの缶を投げつけられた)。弄られ役なため友達が多いらしい。
なかなか自分の戦闘方針にあった銃が見つけられず、訓練や任務のたびに使用する銃を変える。最近は武器庫に未使用の銃が無くなったので自腹で取り寄せている。彼は元走り屋(本人曰く「首都高ランナー」)であり、車のハンドルを握り、何か興奮剤(パッシングや任務など)がある状態になると昔の感覚が再発し、己の持つドライビングテクニックの全てをかけて爆走を始める。例えそれが買い物の途中であっても。
学生時代は食物関係の学校に通っていたらしく、調理師免許を持っている。腕は店を構えれば大繁盛間違いなしと言われる程。
ケーキが好物で、ケーキを買ってくると簡単に機嫌を取ることが出来る。
デイブのことは仕事中は上司、休暇中は義弟という関係を取るが、やはり任務の最中でもデイブを弟としてみていることもある(大抵は「部下は黙ってろ」と言われてしまう)。理由は様々だが、よくデイブから殴られる。
彼が走り屋をやめたのは妻でありデイブの姉であるベスと出会ったから。「走り屋に雌は必要ない」と言われ、いさぎよく走り屋を名乗るのをやめたらしい。
交通事故は起こさないものの、撥ねられそうになるのが恐怖だという声、同行しているチームから「気分が悪くなった」「二度とハービーの運転する車には乗りたくない」という風に言われているが、彼の性質であり変わらない、と言うより変わる気がない。
ベスとの間にハリーという息子を儲ける。


・ オリバー・アシッド(オリビア・ヴァレンタイン)
愛称:「オリバー」(「オリビア」)
種類:アブソル
年齢:=M500= 18歳 =P90 and M14= 19歳 =C96=~ 20歳
性別:♂(♀)
身長:96.4cm
体重:34.9kg
階級:上等兵
兵科区分:歩兵 選抜射手(狙撃兵)
使用武器:【オリバー】M14 DMR ベレッタM92FS(シルバーハーフモデル) 【オリビア】M21 EBR ベレッタM92FS(シルバーハーフモデル) ナイフ
初登場:えむないん =M500= 4
ベータ・チーム隊員。色々と噂が立つ容姿の持ち主のベータ・チームの通信手であり選抜射手(マークスマン)。
どこからどう見ても雌にしか見えない容姿、高い声、性格など、本当に雌ではないかという噂すら立つ(事実雌であった)。しかし、シャワーなどは普通に他の雄の隊員達が居ても気にしないことでその疑いは回避されている。が、確証はなかった。ちなみに雌と間違われると愛想笑いで返したあと誰も見ていない所でしゅんとしている。
オフの日にも必ずベストを着用(胸のふくらみなどで性別が特定されるのを防ぐため)していて、常に兄弟(姉妹)であるアレンと行動を共にする。
元海兵隊で、ヘッドハンティングされ特殊部隊に入隊した。本当はアレンと同じ隊に入りたかったが別の隊に配属されてしまい、文句を言う暇もなく動員されてそのうち諦めたらしい。オリバーは特に豹変を起こしたりすることはないが、銃を敵に撃つ時に小さくブツブツと謝っているのでこの隊に配属されたという噂(実際は解離性障害患者で“変わり者”であったため)。
選抜射手であり、中距離以上の敵にも素早く対応出来る柔軟さを持つ。
筋力が付きにくい体質らしく、鍛えてもあまり力が付かない。何故か体重を気にする。そんなオリバーがなぜ重い無線機を背負っているかというと、ルイスは隊長であり武器が武器だから行動の妨げになるものを着けられず、ファーブは煩わしいからと言って拒否し、ハービーは走り屋化した時に上司に向かって思いきり暴言を吐き散らすからである(最近は高性能の無線機を各隊員が持っているため重い無線機を背負う必要はなくなった)。オリバーはベータ・チームの中で唯一の真人間(?)と言える。
実は雌であり、幼い頃に強姦されたため解離性同一性障害を患い、オリバーの人格が主人格となり生活を続けていた。
バイセクシャルであると言い切るが、それは自分が雌であると認めたくないため見栄を張っていただけで、実際は普通に(実際の性別からして普通かはともかく)雌に恋する(ハルに好意を持っている模様)。自分が雄であると信じたいがために弱みを握っているアレン(アリス)にキスを強要する。しかし抵抗され殴られることもしばしば。
特殊部隊入隊時には父親(現行少将)と伯父(カーラの父親)のコネを使い資料をすり替えて入隊して誤魔化している。
オリビアは生活した時間に10歳分のラグがあるため性格がほぼ子供のままで、やんちゃなじゃじゃ馬娘。オリバーとは現在自由に人格を入れ替える事が出来るが、入れ替える際身体を縮めて数秒の時間がかかる。どちらかの人格が気を失うと、自動的にもう片方の人格が現れてしまうため、ファーブは戸惑い気味。
オリビアはオリバーと違い、マークスマンよりスナイパーに近い。
オリビアはハンドガンを構える際に同時にナイフを構えるという独特な構えを取る。

ガンマ・チーム 

Γより。配属されるのは難しくはないが、人質の救出など、人命に直接関わる任務を負うことが多い。

・ キャサリン・ヴァレンタイン
愛称:「カーラ」「キャシー」
種類:グラエナ
年齢:=M500=~ 26歳
性別:♀
身長:109.4cm
体重:37.8kg
階級:少佐
兵科区分:歩兵 ポイントマン・軽装兵
使用武器:デザートイーグル(50口径6インチバレルシルバーモデル) ダガー
初登場:えむないん =M500= 1
ガンマ・チーム隊長。特殊部隊の紅一点と言われていたが、実際はオリバーとアレンが雌だったために紅一点ではない。ポイントマン。
陸軍少将の娘に生まれ、幼い頃から英才教育を施され、リーダーとしての資質、能力を極限に近い状態まで引き出してある。しかし本人は父親のことを「うざったい」と言っている。
誰もの目を惹く美貌の持ち主であり、ほとんどの隊員が雄で構成されている特殊部隊の面々や下積みの隊員達のほとんどが彼女に好意を抱いている。しかし、父親が父親だけに言い寄ってくる雄がしつこかったり気にくわなかったら問答無用で嬉々として顔面を殴る。
華奢ながら筋力はジムに引けを取らない。夜に彼女が眠っているだろうと高をくくり彼女の部屋に侵入して襲おうとした雄は後を絶たないが、翌日その雄は全身をずたずたに引き裂かれた状態で路上に転がっている。そして「私が殺した」と言って(父親のコネがあるため)隠そうともしない。夜の対策のためか「護身用」と言って体中(胴や腕はもちろんのこと足や尻尾にまで付けている)にダガーを隠し持っており、プライベートの時も絶対にその装備だけは外さない(柄の悪い雄からナンパされると問答無用でナイフを相手の額に突き刺す)。
雌っ気がないように見えるが、絶対に毛の手入れは欠かさず、可愛らしいぬいぐるみを見ると無条件で反応し、甘いものを好むという雌らしさがある。だがアルファ・チームやプライベートで友人と認めている相手以外には雄勝りの猛々しさを見せる。
なお、彼女のせいでガンマ・チームの隊員は筋骨隆々(異常なまでのスパルタ。「絶対にSだ」とザックは語る)。だが優しい時は優しい。意外と母性が強い存在である。実はキスすらしたことがない処女(バージン)。
酒豪と呼ばれるセオドアを飲み比べで下したことがあり(ジムが最下位)、酒にはかなり強い。酔うとレズビアンの気が出始める。
オリバーとアレンの正体を(従姉妹だから)知っているため、色々とカバーをしていたが、結局本人達が正体を明かすことになった。
ジャックと交際を始めたが、惚気る事は全くと言っていい程無い。交際関係に進展が無い事をカーラ自身あまり良しと思っていないが、気恥ずかしくて自分から進展するための行動を取れない。


・ ザック・ブルーノ
愛称:「ザック」
種類:グラエナ
年齢:=M500=~ 28歳
性別:♂
身長:111.1cm
体重:42.9kg
階級:伍長
兵科区分:歩兵 軽装兵
使用武器:ベレッタM93R(二丁)
初登場:えむないん =M500= 4
ガンマ・チームサブリーダー。チャラチャラしたいい大人。
「みんな家族でみんな友達」がモットーのチャラ雄。とにかく誰に対してもフレンドリー、上司に対してもフレンドリー、敵に対してさえフレンドリーな一方通行な平和主義者。特殊部隊に入隊したのも「人気者になれそうだったから」という理由である(「それが理由でカーラから殴られた」らしい)。
基本的にジャラジャラとアクセサリーを着けるのが好きでプライベートでは必ずピアスにネックレス、ブレスレット等、様々な装飾品を身に付けている。しかし任務や訓練の時は「カーラが怖いから」外す。フレンドリーであるが故、相手がさほど仲の良い相手で無かろうがからかったりハグしたりと過度なスキンシップを取るので一部を除きあまり関わりたくないと思われている。カーラにハグをした時はボコボコにされてしばらく理由を考えていたらしい。
戦うのはあまり好きではなく、任務内容である『人命の救助』の方に全力を注ぎ込む。口癖は、「まぁ、なんとかなるっしょ」。
ちなみに下戸で酒が飲めない。実はルーと馬があって仲が良い。
使用する武器であるベレッタM93Rを二丁持っており、混戦に陥った場合のみ二丁目を抜いて乱射する。ちなみに使用する銃にストックは付いていない。


・ ジョー・マンドレイク
愛称:「ジョー」
種類:マニューラ
年齢:=M500= 26歳 =P90 and M14=~ 27歳
性別:♂
身長:120.3cm
体重:39.2kg
階級:上等兵
兵科区分:歩兵 軽装兵
使用武器:Mk.23(二丁拳銃)
初登場:えむないん =M500= 4
ガンマ・チーム隊員。氷タイプだが燃える人。
努力することを何に変えてでも惜しまず、努力すれば全てのことは上手くいくと思っている。
周りがドン引きするぐらいの熱血漢で、訓練に努力し、任務に努力し、如何なる場合でも向上を目指している。オフの日でもスポーツジムに通い詰めで出かける際も万歩計とパワーブレスレットなどの重りを付けている。実は結婚しているが、努力ばかりで多くを語らないため情報は少ない。子供はいない模様。
実用性皆無と言われていた二丁拳銃(狙いが定まらない、片手なので手ぶれが大きくなる、二方向に射撃を行えば必ずどちらも狙いがおろそかになるなどデメリットの塊)を実用可能まで扱えるようにした武勇伝を持つ。要は“努力”と“慣れ”らしい。連射の速度はアサルトライフルのフルオートに引けを取らない程だとか。
戦闘中にテンションが高まると雄叫びを上げる。が、やかましいので途中で小突かれる。
いくらきつい訓練を課しても努力でこなそうとするためカーラの絶好の標的になっている(「拷問じゃないのか」とつっこまれたこともある)。


・ アレン・アシッド(アリス・ヴァレンタイン)
愛称:「アレン」(「アリス」)
種類:アブソル
年齢:=M500= 19歳 =P90 and M14=~ 20歳
性別:♂(♀)
身長:104.3cm
体重:39.9kg
階級:上等兵
兵科区分:歩兵 小銃手
使用武器:P90 Five-seveN
初登場:えむないん =M500= 4
ガンマ・チーム隊員。謎の多いガンマ・チームの通信手。
基本的に全くしゃべらない。しゃべった所を目撃したり、声を聞いたりしたものは誰一人としていない。その為自分のことを全く周囲に知らせず、兄弟のオリバーしか情報源がない(オリバーもあまり情報を提供しないが、オリバー相手にも話さないため)。
オリバー同様、どこからどう見ても雌にしか見えない。しかし、いつも全く覇気のない死んだ魚のような目をしているのであまり注目はされない。ただし、戦闘に入った瞬間に目つきが変わり、睨まれた相手は思わず怯んでしまう程の眼光を発する。その隙に愛銃のP90を使い相手の急所を撃ち抜く。海兵隊に所属していたときフルオート射撃で関係のない人を撃ってしまったためセミオートでしか撃たない。
よくオリバーを殴っている様を見かける(オリバーはスキンシップと言っていたが、キスしているのを誤魔化すためである)。オリバーと同様に本当は雌であり、彼をオリビアに戻すための方法を探している時にオリバーが特殊部隊に入隊しようとしていたため、後を追って入隊した。カーラに協力を煽るも、方法が皆目見当もつかないためどうしようもないでいた。しかしある時にデイブならなんとか出来るという、ある種の思いこみに囚われはじめてしまった。幼い頃の小学生時代、デイブと同じ学校にしばらく通っていてその時から現在に至るまでずっと好意を寄せ続けている。しかしその小学校にいた期間は一年程で、オリビアが強姦されるという事件が起きたために引っ越して別の場所に通っていた。デイブと二匹きりになった時に、長年の想いが暴走したために強姦に走る。
アリスは声も性格も全てが雌そのものであり、性格は小悪魔系。デイブを手込めに出来る程にちゃっかりしている。
強姦以降はデイブの事はすっぱりと諦めており、現在恋人募集中。

デルタ・チーム 

Δより。主に破壊工作を担当する部隊。むさ苦しいとの噂。

イプシロン・チーム 

Εより。主に暗殺任務を担当する部隊。暗いメンツが多いらしい。

ゼータ・チーム 

Ζより。主に爆発物の処理を担当する部隊。物静かな人員が多い。ファーブは元はこの部隊に所属していた。

・ バーナード・ムッソ
愛称:「バーナード」「バーニー」
種類:ウインディ
年齢:=M500=~ 30歳 =C96=~ 31歳
性別:♂
身長:196.0cm
体重:160.7kg
階級:軍曹
兵科区分:工兵 戦闘工兵
使用武器:SCAR
初登場:―(話や出動した描写があるだけで登場していない)
ゼータ・チームサブリーダー。とにかく自らの意思を示すことがない消極的な雄。爆弾の解除を専門にしている。
とにかく周りに流されやすい。そのせいで痛い目を見ることもしばしば。体格が良く、白兵戦での戦闘力もあるが、カーラが何か気にくわないことをしてしまったらしく、場に流されて組み手を行った際「雌だと思って舐めるなクソ野郎」と罵声を浴びせかけられたあと完膚無きまでに叩きのめされている(全治二週間の全身打ち身)。
爆弾の解体に関しては特殊部隊の中で随一。

エータ・チーム 

Ηより。主に敵勢力の鎮圧を担当する部隊。元はジムが隊長を務めていた。

・ ルーク・アーチャー
愛称:「ルーク」
種類:マッスグマ
年齢:=P90 and M14=~ 26歳 =C96=~ 27歳
性別:♂
身長:54.8cm
体重:34.2kg
兵科区分:歩兵 ポイントマン・小銃手
階級:曹長
初登場:えむないん =P90 and M14= 4
使用武器:M4A1+M203グレネードランチャー ベレッタM92SB(ブラックモデル) ナイフ
エータ・チーム隊長。ジムがいた頃はサブリーダーだった。マッスグマの特性を生かしてポイントマンを勤める。
敵の懐に潜り込み制圧する戦法を得意とし、遠距離での戦闘があまり得意でない。マッスグマである事からデイブと仲が良いが、デイブからはいつも戦法が無鉄砲すぎると言われている。戦闘を意識しないためかいつも軽口を叩いているが、そもそも彼が軍人になったのは子供の頃に兄が射殺され、同じような人を生み出さないようにするためであり、戦闘は極力避けたいと思っている。その為に、極力致命傷に至らない四肢などを攻撃するように心掛けている。

シータ・チーム 

Θより。戦闘を行う部隊ではなく、他の部隊の物資サポートや斥候を行う。

イオタ・チーム 

Ιより。主に高所や上空で起きた事態に万能に対処出来る部隊。鳥ポケモンが主体。

カッパ・チーム 

Κより。むやみに火器を使えない場所において先行する白兵戦に突出した部隊。平均年齢が一番低い隊。昔はルイスもこの隊にいた。

ラムダ・チーム 

Λより。主に海上で起きた事態に万能に対処出来る部隊。何故か水タイプがいない。

ニュー・チーム 

Νより。砲やリヴォルヴァーカノンなどのヘビーウェポンを使った後方支援を主な役割とする部隊。

ミュー・チーム 

Μより。海中での事態に対処する部隊。水タイプ主体ではあるが、海中での任務は少ないので他の部隊と一緒に動員されることが多い。

クシー・チーム 

Ξより。エスパータイプを中心にした心理戦を得意とする部隊。

オミクロン・チーム 

Οより。敵前線に突撃し、蹴散らすことだけを担当する部隊。とにかく血の気が多い。

パイ・チーム 

Πより。主に軍が行軍する際に民事作戦を担当する。裏表の激しい人材が集まる。

ロー・チーム 

Ρより。敵勢力の後方かく乱を行う部隊。総じて影が薄い。

シグマ・チーム 

Σより。万能に対応出来るがアルファ・チームよりも低ランクの任務を請け負う。

タウ・チーム 

Τより。宣撫工作を担当するが、仕事は無いに等しい。ほぼデスクワーク担当。

ウプシロン・チーム 

Υより。対反乱作戦を担当するが、=M500=のテロ以前に隊員全員が殉職し空白の部隊になっている。

・ ルーファス・アイズ
愛称:「ルーファス」
種類:ヘルガー
年齢:享年30歳
性別:♂
身長:147.0cm
体重:37.2kg
兵科区分:歩兵 小銃手
階級:伍長
初登場:‡BEAST‡ FANG and CLAW †HAWK's TALONS† 1
使用武器:ベレッタM92FS(ブラックモデル) M16A5
ウプシロン・チームのサブリーダー。ポイントマンを勤めるも、クロウに射殺される。
豪快な性格をしていたが、それに反するように冷静な判断を下す。しかし最後の任務の相手がファングとクロウであり、銃もM9しか持っていなかったため、ファングに重傷を負わされ、本部に連絡を取ろうとしている所をクロウに頭を撃ち抜かれ殉職する。

ファイ・チーム 

Φより。遠方での事態や広域における戦闘などでも順次素早く対応出来る部隊。ドラゴンタイプがベース。

カイ・チーム 

Χより。戦闘を主な任務にする部隊。キャリーする武器が多いのが特徴。

プサイ・チーム 

Ψより。要人暗殺と破壊工作を専行する部隊。とにかく他の部隊との接触も避ける程に防諜している。

オメガ・チーム 

Ωより。潜入工作を担当する部隊。なかなか変人が多い。基本的に単独での潜入を行う。

・ルー
愛称:「ルー」
種類:イーブイ
年齢:=P90 and M14= 18歳 =C96= 19歳
性別:♂
身長:34.0cm
体重:6.9kg
階級:特務曹長
兵科区分:歩兵 小銃手 ワンマンアーミー(あらゆる戦闘行為を一人でこなすことが可能)
使用武器:ベレッタM92F SPECIAL CUSTOM(スペシャル・カスタム) M1911 CUSTOM SPAS15ショットガン G11A2アサルトライフル AK-47 M60汎用機関銃 SVU-A狙撃銃 スタームルガー・ブラックホーク M26手榴弾 M84音響閃光手榴弾 M18発煙手榴弾 黄燐手榴弾 RPG-7 C4 パラデイソス(MP7カスタム) ナイフ
初登場:えむないん =P90 and M14= 3
オメガ・チーム隊長。ありとあらゆる武器を使いこなす歴戦の戦士であり心優しい青年。
若くして潜入専用の特殊部隊長になる程の潜入の技術を持ち、ありとあらゆる局面を知恵と機転を利かせて乗りきることの出来る奇才。どんなに不利な局面に直面しても諦めない精神力を持ち、“不可能を可能にする雄”と呼ばれることもある。
ルーというのはコードネームで、本名ではない。バンダナ(弾が無くならないと言う謎の機能を備えた「無限バンダナ」と言うらしい)を眼帯代わりに常に着用しており、隠している右目は潰れてはいないが視力はない。だが誰一人として彼の右目がどうなっているのかを見た者はいない。
CQCの達人で、デイブですら敵わない。それどころか体格差が大きくあるルイスと互角以上の白兵戦を繰り広げたという逸話がある。銃器に精通しており、あらゆる武器を任務にキャリーしていくことで有名。しかしその装備をどこに収納しているかなど謎が多い。未成年だが葉巻を嗜み酒を飲む。
国を護ると言うことよりもまず、人を守ると言うことを基本的概念として考えており、特に友人や家族が危険にさらされた時などは命に替えてでも守り抜こうとする。
優男で、美青年なために雌にモテるが、既婚者で子供までいるため雌に対しての関心は全くと言ってもいい程なく、バレンタインデーにチョコを渡されると処理に困る(渡してくれた相手の気持ちを無碍に出来ないため)。ちなみに婚約相手は一歳年下で、子供は一匹。妹が二匹いて、二匹とも既に結婚している。両親を早くに亡くしたため、妹達の保護者の代わりとなっていたので少々もめた様子。ちなみに末妹は出来ちゃった結婚(ショットガンで相手を射殺し掛けたが思いとどまった)。
必要のない殺害はしないが、誰を傷つけてももはや心は痛まないと言う。
サバイバルの知識に長けており、食用になる動植物などの知識を持っているが、嗜好が常人と少し違うためおかしなアドバイスをすることもある。
ダンボール箱に異常な愛着を持っており、バカにするとキレる。「待たせたな!」「ショウタイムだ!」と言うセリフを愛用しており、特に「人は変わる」と言う一言をよく使う。
意外に可愛い物好きで、時折ぬいぐるみを購入したりしている。唯一の弱点は幽霊で、心霊現象らしき事が起きると途端に挙動不審になる。
彼の兵装は他の隊員のものと違い、ボディアーマーなどを着用せず、特殊な明細が施された野戦服のみを着用している。さらに、彼が所有しているバックパックは明らかに中に収まりきらないような銃器や装置などがいくらでも収まり、ODは他では見ない型のもの。
全ての武器を扱う際に、常にナイフを持って戦うと言う、独特な戦闘スタイルを取る。

特殊部隊関係者 

特殊部隊隊員ではないが、その周辺において彼等のサポートなどを行う人員。一応軍人である。

・ アルフレッド・ティモシー・ガーランド
愛称:「フレッド」「フレディ」
種類:キルリア
年齢:=M500= 20歳 =P90 and M14=~ 21歳
性別:♂
身長:83.1cm
体重:19.6kg
階級:一等兵
兵科区分:歩兵 病院付衛生兵
使用武器:ワルサーPPK(護身用)
初登場:えむないん =M500= 1
衛生兵(メディック)の一人。オタク気質。
デイブと同時期に特殊部隊の本部へ配属されたメディック。主に雑用を任されているが失敗することが多い。
医療の腕前はあるはずだが、そそっかしいのかそれすら失敗する。中性的な顔立ちでキルリアであるが故か、雌に間違われることもあるがれっきとした雄で、街に恋人がいるらしい。仲はそれなりに良い様子。
好きなことはとことん知ろうとするタイプで、そのせいかよくオタク呼ばわりされる。もはやそれは褒め言葉に近いらしい。
雑用ばかり任されているので実戦での活動経験はゼロ。ちなみにコンタクトレンズを付けている。


・ ミッチェル・トーチ
愛称:「ミッチェル」「ミッチー」
種類:ピジョット
年齢:=M500= 29歳 =P90 and M14=~ 30歳
性別:♂
身長:149.9cm
体重:39.9kg
階級:一等兵
兵科区分:歩兵 機関銃手
使用武器:無し
初登場:えむないん =M500= 1
特殊部隊にある収容所の看守。サボり魔。
看守を任されているというのに勤務時間の半分はサボってどこかに行っている。給料を減らされるのが悩み(サボらなければいいと気付いているが「癖で」サボる)。仕事をする時は真面目ではあるが集中力が続かないのでサボってしまう様子。短気であることも要因。
ファングとクロウを捕まえるために動員されたことがあり、その時は厳ついサングラスを掛けクチバシに傷を刻んで(爪と同じでクチバシは伸びるため特に抵抗はしていない)取引の現場に現れ、マフィアになりすまそうとしたものの、合い言葉を間違えてしまいファングに一匹では歩けない程に痛めつけられる。それ以降絶対に任務には関わらないと決めている。


・ サミュエル・ディズゲイト・ヴァレンタイン
愛称:「サミュエル」「サム」
種類:グラエナ
年齢:=M500= 41歳 =P90 and M14=~ 42歳
性別:♂
身長:109.4cm
体重:40.8kg
階級:少将
兵科区分:参謀 参謀長
使用武器:M1911A1(ガンスミスカスタム)
初登場:えむないん =M500=
特殊部隊の指揮官。指揮を任されているだけなので、特殊部隊の人員ではない。
元特殊部隊というわけではなく、元々は海兵隊の出。どこまでも冷静な思考を持ち、的確な判断を下す。
アリスとオリビアの父親であり、さすがの彼も彼女たちには少々甘い。特にオリビアは溺愛しており、彼女の言うことは大抵何でも聞く。
参謀科に転科してからは実戦に赴いておらず、護身としてしか銃を使えないので現役で戦場へ赴いていたときと比べて身体能力は減退している。
自身のモットーは海兵隊と同じく“Overcome the difficulty all! (困難は全て克服せよ!)”。


第75レンジャー連隊 

陸軍の中でもサバイバル技術や空挺投下の技術を有し、特殊部隊と同様に特殊作戦を遂行する能力を持つものがレンジャーである。三つの大隊から構成されているため規模はそれなりに大きい。モットーは“Rangers lead the way.(レンジャーが道を拓く)”。


・ ウォレス・ブラッド
愛称:「ウォレス」
種類:サーナイト
年齢:=C96= 39歳
性別:♂
身長:170.3cm
体重:50.2kg
階級:大将
兵科区分:無し
使用武器:GSR
初登場:えむないん =C96= 1
第75レンジャー連隊の大隊全てを管理する陸軍大将。現在もレンジャーの隊員。
レンジャー部隊を総括する大将で、警察よりも軍が活躍するアメリトリカの平和のため、何よりも軍部の力を強めることを優先する。そのため、特殊部隊に数名のレンジャーを研修生として送り込んで少数での特殊作戦を実行する訓練を受けさせる計画を実行する。



・ ドロシー・“ローズマリー”・サンダーソン
愛称:「ドロシー」「ローズマリー」「ローズ」
種類:イーブイ
年齢:=C96= 19歳
性別:♀
身長:31.1cm
体重:5.1kg
階級:二等兵
兵科区分:歩兵 小銃手(突撃兵)
使用武器:UMP(二丁) G18C(二丁) バトルナイフ 投げナイフ
初登場:えむないん =C96= 1
第75レンジャー連隊第二大隊第三部隊所属の二等兵。二等兵は本来訓練生であるが、戦闘能力を変われて実戦投入されたこともある。
目つきが険しいため第一印象が悪い。つい最近レンジャー部隊に入隊した新兵であるため、基礎体力などはまだ完全には実戦投入されるレベルまでは到達していない。しかし、類まれな戦闘センスを有し、さらには敵の真正面へ突っ込みしつつ殲滅させるというほどの突撃力を持つ。
ただし敵を倒すことに関しての能力は高いが、狙いをつけて撃つということは苦手なので隠密作戦等は苦手。狙いの下手さをデイブから指摘されているが、サブマシンガンやマシンピストルなど以外はあまり使わず、さらに二丁拳銃で扱うのでまったく命中精度は高くない。
二丁拳銃が癖になっており、一丁を扱うときも片手で使い、どちらかというと二丁で扱うほうが命中精度が高い。
初対面の時にデイブは自分の好みの顔だと思っていたが、その理由はリジーの双子の妹だからである。
「ローズマリー」というのは好んでつける香水の香りが薔薇だったことからついたあだ名。コードネームとして呼ばれている。
ソーエビロゥの特殊部隊の影響を受けたためか、怒ると口調がソーエビロゥの軍人のようになってしまう。
決め言葉は“Товарищ, я не нуждаюсь заключенных.(同志、徹底的にやれ・捕虜は要らんぞ、同志)”。



・ パトリック・“ルビー”・フレンフィリア
愛称:「パティ」「ルビー」
種類:サーナイト
年齢:=C96= 24歳
性別:♀
身長:157.9cm
体重:47.5kg
階級:伍長
兵科区分:歩兵 小銃手
使用武器:G36C(フォアグリップ+フラッシュライト) USP
初登場:えむないん =C96= 2
第75レンジャー連隊第一大隊第一部隊所属の伍長。
寡黙で感情をあまり表に出さない。ドロシー同様、「ルビー」はあだ名で、瞳が深紅色のためそう呼ばれるが、ルーはそれを「腐った眼」と言っている。
任務のことしか考えていないのかと言われるほどに物事に関心を示さず、ロボットと比較されることすらある。
任務の遂行を最優先としているため、その際どんなことが起ころうが大して気にしていない。そのため大多数の隊員から嫌われている。
戦闘能力は申し分ないが、命令されない限り敵を殲滅し続けるので指揮を執る側は常に彼女に気を配らなければならない。ルーによれば「人を殺すことを楽しんでいる」らしい。


・ デイビス・“ウルフ”・ブレンダン
愛称:「デイビス」「ウルフ」
種類:ムウマージ
年齢:=C96= 24歳
性別:♂
身長:100.0cm
体重:4.5kg
階級:軍曹
兵科区分:歩兵 狙撃兵
使用武器:インターベンション(サプレッサー) M1911A1(サプレッサー) クレイモア指向性地雷
初登場:えむないん =C96= 2
第75レンジャー連隊第三大隊第五部隊所属の軍曹。根っからのスナイパー。
ドロシー達同様「ウルフ」はあだ名。意外と寂しがり屋で一人でいると落ち着かないことから皮肉ってつけられた。冷静だが、一人にすると落ち着かずにそわそわし始める。さらに気取り屋で、すぐに調子に乗ったりおだてられると弱かったりする。
狙撃の腕前は本物であり、公的なもので狙撃で殺害したのは125人以上。
なぜかヘリコプターに対して異常な恐怖心を持っている(乗る分には大丈夫だが近くを飛んでいると交戦中でも身を隠す)。
元レンジャーのセオドアとは同期であり、共に学んだ仲であるため仲が良い。
ハルと同様、帽子は着脱可能。帽子の中身は天然パーマの長髪で、束ねてポニーテールにしてある。ハルと違い、髪質を気にしている様子は無い。



一般人 

街に住む一般市民。貧富の差は大して無いが、銃社会であるためよく問題を起こす連中がいる。しかし基本的に平和な人々。

・ エリザベス・マグワイアのちにエリザベス・ジョーンズ
愛称:「リジー」
種類:ブースター
年齢:=M500=~ 17歳~18歳 =C96=~ 19歳
性別:♀
身長:79.4cm
体重:22.5kg
職業:主婦
使用武器:M500(後に何故か購入)
初登場:えむないん =M500= 1
ダウンタウンの路地裏にある性風俗店の売れっ子。弱S。焦らすプレイが売りの売春婦。小柄で実年齢よりも少し若く見える幼顔に実年齢より大人びたプロポーションを持つ。主に小型の四足歩行ポケモンから人気。源氏名は“フレイム・ハニー”。
=M500=において、ドレビンからテイクアウト(お持ち帰り)で逃げ込んだ所に連れ込まれて事件に巻き込まれる。その際、特殊部隊のアルファ・チームがドレビンを連行した時行為後のシャワーを浴びていたので見つからず、ドレビンに関係していたのだから殺されると思いこみドレビンが持っていたと思われるM500を用いてアルファ・チームに攻撃し、セオドアに致命傷を負わせ、ジムの左手を銃撃によって千切ってしまう(なお、正当防衛になったが罰金と慰謝料は少量払った模様)。
その後特殊部隊本部にある収容所に入れられ、尋問の毎日を送ることになる。あまりに暇な収容所生活の中でジャックからは何度か殺されかけ、デイブから助けてもらったことによりデイブに好意を寄せ始める(デイブはストックホルム症候群でないかと疑ったが本気だった)。何度か彼を襲おうとしたが全て回避された。
売春婦という仕事はあまり好きではなく、生きるため生活のために仕方なくやっていたらしい。しかし仕事のせいでヤらなければ気がすまない身体になってしまった。
そんな彼女が売春婦という仕事をしていたのは、両親が離婚して、父親が借金にまみれていたからであり、彼女自身が不妊症であった事から。
デイブと結婚し、一緒に暮らし初めてからはオフの日には必ずデイブを襲う。惚気はしないものの十八禁トークになると止まらない。


・ ベティ・ルッソ
愛称:「ベス」
種類:エーフィ
年齢:=M500=~ 20歳 =C96=~ 21歳
性別:♀
身長:85.7cm
体重:24.7kg
使用武器:無し
職業:主婦
初登場:えむないん =M500= 3
デイブの姉でハービーの妻。母性の強い雌。
デイブが買った海辺の家に住む。田舎暮らしが嫌だったのでデイブに頼んでみた所、若干シスコンの気があるデイブが家を購入したのでそこに住み着いている。デイブもそこに住んでいる。
デイブに対しては過保護な面がある。しかし最近はハービーとラブラブなのでその面は影を潜めている。
=M500=においては妊娠中であり、そのせいかデイブが一緒にいても空気な存在にしてしまう。妊娠中にもかかわらず、ハービーとイチャイチャするのでデイブはそのまま行為まで及ぶのではないか気が気でない様子。事実ディープキスまでは及んでいる。
ハービーのことは出会った当時は気にしていなかったものの、ハービーが危険なまでのアプローチを続けるに連れて好意を抱き、形振り構わず危険なことまでして気を惹こうとしてくれているハービーに答えてあげないとと言うことで交際を始め、一年後に婚約している。
ちなみに、ハービーと同居することになったがデイビッドが買った家を離れるのは嫌だと言うことでハービーがデイブの家に上がり込んでいる(デイビッドはその事はあまり良しと思っていない様子)。
ある日、デイブがカーラを家に招いた時に酒に酔ったハービーが「夜の方がご無沙汰」という発言をしたのでそれから毎日ハービーを襲っていたらしい。デイブはそのせいで寝不足になった。


・ ミランダ・フィッツ・パトリック
愛称:「ミランダ」「ミラ」
種類:シャワーズ
年齢:=M500=~ 23歳 =C96= 24歳
性別:♀
身長:98.2cm
体重:28.6kg
職業:看護士
使用武器:無し
初登場:えむないん =M500= 2
街の中央病院の看護婦。体重が気になる毎日。
看護婦になるのが夢で幼い頃から勉強した結果夢が叶い中央病院に勤めることになっている。本当は女医に推薦されたが看護婦の道を選んだとか。
高校までは進学校に通っていたが、卒業後はしっかりと医大に進学している。ちなみに、カーラとは高校の後輩。現在でも仲が良いらしい。
食べることが好きなのでダイエットにも身が入らず苦労している様子。しかし体重を平均以下に抑えるまでの努力はしている。
ジムを看護していた所、ジムに気にいられた様子。
ジムが退院した後は彼と交際している。


・ エマ・スティーブンス
愛称:「エミー」
種類:レントラー
年齢:=M500= 32歳 =P90 and M14=~ 33歳
性別:♀
身長:142.2cm
体重:40.5kg
職業:小学校国語担当教師
使用武器:無し
初登場:えむないん =M500= 2
セオドアの妻。夫の言葉は絶対。
鴛鴦夫婦で有名なセオドアの妻であり、一匹の子を持つ母。まさしく良妻賢母と言った所か。
夫であるセオドアに言われたことは必ず信じ、実行する。デイブを責めるなと言われたのでセオドアが負傷したその時もデイブを責めも八つ当たりもせず、何もかも背負うことはないと優しい言葉をかけていた。自分には厳しく他人には優しい、利他的な性格をしている。
少しそそっかしいのか、防諜の義務があることを忘れてプライベートでもデイブのことを「隊長さん」と呼んでしまうことがある。しかし基本的には聡明。
リジーのことも特に恨んではいない様子。
運命シリーズに登場するエマとは名前などが同じだが別の人物。


・ シエラ・スティーブンス
愛称:「シエラ」
種類:コリンク
年齢:=M500= 10歳~11歳 =P90 and M14= 11歳 =C96= 12歳
性別:♀
身長:44.4cm
体重:9.5kg
職業:小学生
使用武器:無し
初登場:えむないん =M500= 3
セオドアとエマの愛娘。子供っぽさが抜けきれない。
鴛鴦夫婦の間に生まれ、愛情を込めて育てられたせいかまだ子供っぽさが抜けきれない小学3年生。
純粋無垢な性格で、いつも元気が良いので学校では人気者だとか(性別関係なく仲が良い)。その性格があるせいか、苦労の多いデイブが見かけより年上に見えたらしく「おじさん」と言った(そのあとデイブはすぐさま「おじさんじゃないからな」と訂正した)。
セオドアが負傷した際も実感が湧かなかったのか危機感はない様子だった。
彼女の男女交際の話になるとセオドアがキレる。


・ ラン・シャナ
愛称:「ラン」
種類:サンダース
年齢:=P90 and M14= 20歳 =C96=~ 21歳
性別:♀
身長:76.5cm
体重:22.9kg
職業:喫茶店店員
使用武器:無し
初登場:えむないん =P90 and M14= 1
SUNNY&sunnyのウェイトレス。彼女の美貌とプロポーションのお陰で店が儲かる。
港の近くにある喫茶店で働くウェイトレス。サンダースのはずが黒い体毛を持ち、美人なので店には彼女を目的にやってくる客も多い。
仕事はなんでもそつなくこなすが、掃除だけは完璧とは行かない。
デイブとハービーはちょくちょく店に顔を出す常連客のため友達という関係。喫茶店の店長であるロアとは孤児院にいたときからの仲であり、その時からカップルであると言われている(ランは否定するが)。
元々性風俗店で働いており、リジーの先輩。そのためリジーからは「先輩」と呼ばれる。源氏名は“黒蘭”。
どう言った経緯で彼女が喫茶店で働いているかは明らかにされていないが、ロアが一役買ったのだろうという事が囁かれている。
元の職業柄、自衛術を多少身に付けており、足技が得意。



・ ロア・ヴィーガー
愛称:「ロア」
種類:サンダース
年齢:=P90 and M14=~ 24歳
性別:♂
身長:90.1cm
体重:25.1kg
職業:喫茶店店長
使用武器:自衛のためM1911A1とM1Aを使う
初登場:えむないん =P90 and M14= 1
SUNNY&sunnyの店長。おおらかで子供じみた面を持つ。
23歳の時から港の近くにある喫茶店を経営する。それまでは方々を遊び回っており、金遣いも荒かったがランと再会した時を境に真面目に仕事を始めている。
口コミでランを目当てにした客が来るので経営には困っていないが、柄の悪い客の対応に追われるため複雑な心境。
基本的にはおおらかで、カウンター席の客とのトークも弾むが、知り合いの前では軽い性格になる。特にランの前では、時に彼女に甘えたりもする。
孤児院時代からのよしみであるランの事をとても大切に思っており、彼女のためなら体を張ることもよくあること。しかしランが無理をする性格のため「いつも無理するからおつかいに行かせただけでも心配で気疲れする」とデイブ達に語る。
昔からランとは兄妹同然だったため、ランからは勤務中で「店長」と呼ばれるとき以外は「ロア兄」と呼ばれている。


・ ヘンリー・ルッソ
愛称:「ハリー」
種類:イーブイ
年齢:=C96= 2歳
性別:♂
身長:18.3cm
体重:5.1kg
職業:無し
使用武器:無し
初登場:―(話に出るだけで登場していない)
ベスとハービーの息子。まだしゃべることも出来ない赤ん坊で、デイブ達も彼を泣かしてしまわないように気をつけながら生活している。


??? 

水面下でうごめく組織。何が目的なのか、どの位の規模なのかなど不明な点が多い。

・ ドレビン・ランバート
愛称:「ドレビン」「ドリー」
種類:ピカチュウ
年齢:=M500= 享年19歳
性別:♂
身長:40.0cm
体重:6.0kg
職業:詐欺師
使用武器:M500(使用する描写はない) C4(自分でセットした様子はない)
初登場:えむないん =M500= 4
有名無実な会社を立ち上げ株式市場を乗っ取ろうとした詐欺師。異常なまでの自惚れ屋。
“世界征服”を目的に株式を操り莫大な資金を集めていた。しかしほころびが出来始めると一気にメッキがはげ落ちてしまう。近くにいたごろつきやならず者達を金で雇い廃墟と化したビルに立てこもるが特殊部隊を送り込まれあっという間に捕まってしまう。
その際リジーを金で買っていた模様。尋問を受けても意味不明な発言しかしないので手を焼いていた所、どう言った手段かは謎だが脱獄しテロを起こす。その際いつの間にか黒いレザーロングコートとポーンの駒を模した首飾りを身に付けていた。
デイブが人格障害でも負っているのかと疑問に思う程の自惚れ屋で、自分は誰よりも賢いと信じ切っている。


その他 

一般人ではないが軍人でもない人達。謎に包まれている裏世界の住人達。

・ ハル
愛称:「ハル」
種類:ムウマージ
年齢:一貫して18歳
性別:♀
身長:89.7cm
体重:4.4kg
職業:魔女、アポカリプス・ビースト・アームズ・カンパニー社長(自称)
使用武器:武器ではないが魔法を使う
初登場:えむないん =M500= 4
自らを“魔女”と名乗る人物。魔女にしてはおちゃらけている。
現実には存在しないと言われた魔法を使う魔女であり、全てが謎に包まれた人物。弾薬の無くなったデイビッド達の前に突如現れて商談にて弾薬を提供していった武器商人でアポカリプス・ビースト・アームズ・カンパニー(背徳者の銃)を名乗る。ちなみに武器商人という職業は趣味でやっている。
常にハイテンションでデイブは会話をしているだけで疲れると称している。ハイテンションのせいで口調すら定まらない。一人称すら変わる時もある。
歌を歌うのが趣味であり、得意の魔法も歌を歌って行う。ちなみに、音程がずれると失敗する。
商品である銃、弾薬などは全て戦場の戦死者達から回収を行い全て無料で得ている。しかし売る時は結構な額で売りつける。デイブとジャック、ファングやクロウ等数名と契約を交わしている。無線の周波数146.66に通信すると彼女を呼び出せる。
なお、商品は現金の他契約した際のチップに記録されたポイントにて売買される。ポイントは銃や弾薬、その他装備品などを彼女に渡すごとに贈呈されていく。
ありとあらゆる場所に出没する。
時にストーカーまがいのこともしている様子。ルーとは昔から知り合いらしく、ストライカー装甲車を運転してデイブ達を送迎することもあるが、ルーから言われないと滅多な事では出て来ない。ルーは彼女の事を色々と知っているらしいが、彼女もルーの個人情報を色々と知っているためルーはちょくちょく脅される。
ムウマージの三角帽は本当に帽子らしく、彼女の帽子の中身はムウマのようなクシャクシャ癖っ毛の長髪で、その事を知られただけで本気で相手の存在を消し去るレベルの滅びの歌を歌う。何故かは不明だが癖っ毛にコンプレックスを持っているらしい。
頭が胴体から離れようが普通に会話出来るなど、不死身じみているが、彼女曰く、「最初っから幽霊だからね」。ちなみに元々首が取れるわけではなく、とあるウインディ「カルポン」の機嫌を損ねたときに掻き斬られ、それから取れるようになった。


・ マックス
愛称:「マックス」「マキシィ」
種類:デンリュウ
年齢:=P90 and M14=~ 27歳
性別:♂
身長:140.2cm
体重:61.9kg
職業:掃除屋
使用武器:M1014
初登場:えむないん =P90 and M14= 1
裏社会の住人であり、掃除屋を営んでいる。掃除とは事件現場の後始末や、証拠の隠滅、痕跡を残さずに特定人物を殺害するという職業のこと。彼は主に後始末と証拠隠滅を生業としている。
根っからの女好きであり、話術が巧みなためモテる。それ故に仕事に遅れると言うことも多い。カーラはそれを良しとしていないので、彼に大分世話になっているが殺そうとすることもある。しかしそれも慣れているのか適当に受け流していくと言う割とすっぱりとした性格をしている。


・ ファング
愛称:「ファング」「イーブリン」
種類:ポチエナ
年齢:†HAWK's TALONS† 18歳
性別:♂
身長:49.2cm
体重:13.4kg
職業:何でも屋
使用武器:ジョイ・ザ・ファング
初登場:‡BEAST‡ FANG and CLAW †HAWK's TALONS† 1
BEASTシリーズの主人公。かなりの戦闘狂であり、強敵と戦うことを切望している。
幼少の頃から人を殺すことを覚えさせられ、少年兵として戦場にいた。彼が戦場に出された地域で兵器不足が起きていたため、持たされた武器がM1911であった。
少年兵は使い捨てと言う状態だったが、ファングは拳銃一丁だけで戦場を駆け抜け、かなりの人数を殺害した。それからM1911A1を愛用するようになる。
クロウとは少年兵だった頃に出会い、それ以来“相棒”と言う関係でずっと一緒にいる。しかし肉体関係を持ってからは恋愛感情に似たものを感じるようになる。
何でも屋BEASTの社員であり、殺しに運び、本当に何でもやるが、とにかく仕事のうちで銃を使わないと落ち着かない。
デイブのことを徹底的に嫌っており、自ら探し出そうとはしないが、見かけると場所を問わずに殺そうと襲い掛かる。
ハルと契約した一匹であり、彼女に特注の銃を作ってもらっている。
二丁拳銃の使い手であり、後肢だけで駆け回ることが出来るため、獣型のポケモンが多くを占めている軍隊などが相手の場合は圧倒的な強さを誇る。


・ クロウ
愛称:「クロウ」「ハリエット」
種類:ロコン
年齢:†HAWK's TALONS† 18歳
性別:♀
身長:57.9cm
体重:9.2kg
職業:何でも屋
使用武器:ヒドゥン・クロウズ
初登場:‡BEAST‡ FANG and CLAW †HAWK's TALONS† 1
BEASTシリーズのヒロイン。戦闘狂のファングと違い、冷静に戦況を見て作戦を考えて行動する知能派。
ジムと同じ、ソレ・ア・アッササの一族を父親に持つ。父親のおかげで追い出されることは無かったものの、奴隷同然の扱いを受けて育った。父親がテロで殺されてからは民兵の一員として戦争に参加させられていた。
その頃に拾った銃がVP70という珍銃であり、それ以降珍銃を愛用するようになる。
ファングとは初対面で殺し合いになったが、お互いに弾が尽きたことで一時休戦し、最終的にお互いの実力を認め、それ以降“相棒”となる。彼と肉体関係を持ってからは彼に恋心を抱き始めるが、ファングが鈍感で気付いていないと思っているためおおっぴろにはしない。
ファングと違い、デイブに対しては何の印象も持っていないが、ファングを止めようともしないので被害がかなり広がってしまう。
彼女もハルと契約をしており、特注の銃を作ってもらっている。
腕力が大して強くないため、VP70でストックをつけてバースト射撃すると狙いが定まらないので、ハルには反動を軽量化したものを作ってもらったが、見掛けがVP70から遠ざかっていることをあまりよく思っていない。


・ ランス
愛称:「ランス」
種類:グラエナ
年齢:†HAWK's TALONS† 33歳
性別:♂
身長:110.5cm
体重:40.2kg
職業:何でも屋
使用武器:M29
初登場:‡BEAST‡ FANG and CLAW †HAWK's TALONS† 1
何でも屋BEASTの社長。本当に何でもやるが、冷静なため付く側をわきまえている。
昔はその辺によくいるごろつきだったが、人を殺してしまってから何でも屋を始めた。
アレックスはごろつきだった頃からの知り合いで、仲が良かったので連れてきていた。仕事自体は良く出来たため、マフィアなどに顔が利き、その方面からの仕事も多い。
金に関して細かいところがあるが、他の事に関しては割りと大雑把。
同属だからなのか、ファングにはやたらに馴れ馴れしい。


・ アレクサンドラ
愛称:「アレクサンドラ」「アレックス」「サンドラ」
種類:ニューラ
年齢:†HAWK's TALONS† 26歳
性別:♀
身長:89.3cm
体重:27.1kg
職業:何でも屋
使用武器:Bizon
初登場:‡BEAST‡ FANG and CLAW †HAWK's TALONS† 1
何でも屋BEASTの社員。主に情報管理を担当している。ある程度なら公共機関へのクラッキングも可能。トライリンガルらしいが、他の二つの言語を言ったことがないので怪しまれている。
ランスの知り合いだったからBEASTへ入っただけで、本来は普通の大学生だった。しかし現在は裏の世界にどっぷりつかっている。
一応銃を使えるが、戦闘要員ではないので腕はからっきしで、戦いに巻き込まれると真っ先に物陰へ避難する。
良く気が利き、裏の生活で感覚が歪んではいるものの、ある程度は女性的。ちなみに婚活中。


装置 

技術力などは人型のポケモンが秀でている。彼等を基準にしたものが多いため獣型のポケモンなどが道具を扱うための装置なども豊富。

・ Operation Device “OD”
オペレーション・デバイス。
身の回りにあるものは技術力のある人型のポケモンがまず作りだしたものであるため、実際に人間が使うような形をしているものが多い(と言うかほとんど)。そのため、獣型、ひいては無機質なポケモンでもそう言ったものを扱えるようにするために存在している。多くは前足首、または腕に当たる部分に装着する。念力を使い使用者の思考と筋肉の動きの際に発する微弱な電気を感知して、使用者の思った通りに操作する事が出来る。
どれほどの重さがあろうと念力で腕から肩に掛けて吸着させるようにして扱えるが、持ち上げるなどの動作は使用者の筋力に依存するため限りがある。
ちなみに細かい作業は出来ないので持ったものの操作自体は使用者が行う必要がある。
余談だがOD、AOD共にタイプ別に色分けがされ耐性が付いた仕様のものが流通している(炎タイプ用は赤色で耐熱性、水タイプは水色で耐水圧など)。
ODが開発される以前は、人型のポケモンが優位に立つという差別意識が世界中にあったが、ODの開発により平等社会となった。ODを巡りかなり激しい争いが起こった事は小学生からでも教えられる事である。



・ Arms Operation Device “AOD”
アームズ・オペレーション・デバイス。
ODとは使用目的の発想が違い、主に戦闘用に作られたため一般にはほぼ流通していない。腰に巻いて使う事が多い。
ODの効果域が腕全域だけなのに対し、AODは胴体全てをカバーする。特殊部隊の全員はそれをバックパックなどのキャリーに使う。
小型のポケモンが大型の銃器を使うときは腰だめにするしかないため、そう言う場合に真価を発揮する。衝撃を全身に分散させる事が可能なため、割と反動の大きい銃を使っても技術や力があればある程度扱える。
ちなみにAODは一度意識してしまうとまた意識して外さない限りずっと吸着したままなので時々邪魔になる事もある。
また、運命シリーズに同名同機能のものが登場するが、そちらはODのように前足首に付けるものも腰に付けるものもAODで統一されている。


武器 

銃社会であるため一般人も銃を持っている。ガンスミスは少ないのでカスタム銃は少なめ。

近接武器 

手の届く範囲程度の敵を攻撃出来る武器。リーチはなくとも汎用性は高い。

・ バトルナイフ
格闘戦闘用に特化した大柄のナイフ。
使用者の好みによってサバイバルナイフになったり、マチェットのような扱いやすい鉈、小さめの手斧(トマホーク)になったりと様々。
敵との距離が数メートル程に近づいた場合、ハンドガンなどの火器よりも自在に手元で操れる刃物の方が重宝する場合がある。最終的に弾薬が尽きた場合も武器がないと言う最悪の状況に陥らないためある程度精神的にも楽になる。
ちなみに荒い使い方をする場合が多いので片刃の耐久力があるものが多い。
ハンドガンのホルスターに近い位置に差す事が多い。


・ ダガー
カーラとルイスが主に使用するナイフで、小型の両刃のもの。
格闘で扱う場合は一本を一撃だけで使い切るような使い方をする。理由としては、小型なので格闘戦闘時においては心許ないし、両刃にしてあるためエッジは鋭く良く切れ良く刺さるがその分すぐに刃が欠けてしまう。
時に投げて使う場合もあるが、その場合は相手に武器を与えてしまう可能性もあるため注意しなければならない。


・ ナイフ
小型のナイフ。
格闘戦闘用にする程大柄なものではないため、その他多目的に使用する事が多い。
しかし、ルーなどの数名の隊員は銃と同時に構える事により近距離に近寄られた際の対応の幅を広くしている。
とっさに抜きやすいように腰に差している事が多い。
ルーは左胸のショルダーベルトに取り付けている。

投擲武器 

投げつけて攻撃する武器。最低石ころでもこの範疇。

・ 投げナイフ
ナイフを投げれば投げナイフだが、投げナイフ専用のナイフを持っている隊員もいる。
ルイスが持っているものは刺さりやすいようになっているダガータイプのものと、対象に大きな損害を与えるためのかぎ爪型のもので、彼はエッジに波導を纏わせて投げたあとも回収出来るようにしている。
ドロシーが所持しているものは普通の片刃のナイフだが、重心が中央よりややハンドルの方へ寄っているため、投げるときはブレードの方を持ってから投げる。
回収する手間があるため、ナイフを投げる隊員は少ないが、中には20メートル先の的へ的中させる程の訓練をしているものもいる。


・ M67破片手榴弾
俗にアップル・グレネードと呼ばれる手榴弾。
内部に硬質鉄線が入っており、殺傷力が強化されている。投擲する者の筋力にも寄るが、大体40メートル先辺りまでなら投げられる。キルゾーンは約5メートル、有効加害範囲は15メートル程。
重量の約半分が炸薬であるため、破壊力は高いが、有効加害範囲を超えると破片が極小になりダメージが大して期待出来なくなる。
使用法はセーフティクリップを解除し、セーフティレバーを押さえたまま安全ピンを抜き、投擲する。セーフティレバーを押さえたままの状態ならば信管が作動しないため安全で、また安全ピンを挿す事も出来るが、一度離すと起爆してしまう。
セーフティレバーを解放してから起爆するまでは約五秒で、その間に手放さないと爆死する。
ちなみに、手榴弾は良く人を吹き飛ばすような演出が成される事があるが、実際はあっても成人男性が数センチ浮く程で、破片を飛ばす破片手榴弾はマットレスでも上に乗せてしまえば殺傷力はほぼ無くなってしまう。
史実では、軍人が自分の身体を手榴弾に覆い被せ、被害を最小限に抑えたという事例もある(無論その軍人は殉死したが)。なお、爆発の時の衝撃波は防ぎきれない場合があるので注意。


・ M26手榴弾
M67破片手榴弾と同様のもので、こちらはパイナップルのあだ名をもつ手榴弾の後継で、レモンとあだ名されている。
表面はスチール製で、内部に鋼製のワイヤが張り付けられている。基本的にほぼM67破片手榴弾と同じだが、こちらは大体四秒程で爆発し、威力も若干ながらM67破片手榴弾に劣る。
ちなみに、日本ではこちらが使われる事が多い。


・ M84音響閃光手榴弾
フラッシュバン、またはスタングレネードと呼ばれる非殺傷用特殊手榴弾。
マグネシウムなどの金属を起爆で爆燃させ、600~800万カンデラ(日本最大の灯台は200万カンデラ)の閃光と160~180デシベル(飛行機のエンジンのそばにいて120デシベル)の爆音を約1.5メートルの範囲に発生させる。
非殺傷用なので破片が飛び散る事はないが、ショックに弱いと気絶したり最悪ショック死してしまう。
それほどの閃光と高周波の爆音をまともに喰らうと、ショックで十数秒の間まともな行動が出来なくなる。
特殊部隊の隊員はターゲットを無傷で確保するためや、人質を取って立てこもっている犯人の制圧のため、必ず所持している。無論、使用した側も被害を受けるため、物陰に隠れたり、目を背けて耳を塞ぐなどの防御姿勢を取らなければならない。
当然の事であるが、スニーキングミッションの最中にこれを使うとあっという間に敵が集まってくるので注意。


・ M18発煙手榴弾
スモークなどと呼ばれる非殺傷用特殊手榴弾。
発煙筒のようなもので、起爆すると濃厚で滞留性が高い煙が立ち上がり(煙の色は各種あるが、基本的には白)敵の視界を遮ったり敵の攻撃をかわしたり、敵の注意を逸らす、または指定の色の煙を上げる事で味方に信号を送る事も出来る。
中には暴徒鎮圧用に煙ではなく催涙ガスを噴出するものもある。催涙ガスを吸い込むと、咳やくしゃみ、涙が止まらなくなり、嘔吐する事もある。
普通のM18発煙手榴弾は吸っても煙たいだけ。


・ 黄燐手榴弾
黄燐が大気中で発火、燃焼する性質を利用した攻勢手榴弾。
起爆すると周囲に黄燐を散布し辺りを燃やす。一瞬だけ炎に包まれるのではなく、数秒の間燃焼し続けるため、敵の衣服や体毛などに火を付け、皮膚に黄燐が付着した場合は深刻な火傷を残す。
無論、炎タイプのポケモンや熱に耐性のあるタイプのポケモンには効果が薄い。ただ、周囲の酸素も同時に燃焼させるため酸欠状態に陥らせる事も可能。
なお、燃焼したあとの黄燐は健康に被害をもたらす場合がある。

ハンドガン 

拳銃。取り回しはいいが威力と射程範囲がネック。基本的には予備携行武器に入る。

・ ベレッタM9
ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタが製作する自動拳銃。
様々なバリエーションが存在し、細かな相違点があるものの、見かけの上はほとんど同じであるためまとめてM92Fと呼ばれることが多い。
軍に制式採用されたモデル名はM9であるため、単純にM9と呼ぶ人も多い。アメリカ軍に1985年に制式採用されており、その時ようやくコルト・ガバメントと取って代わった拳銃である。
スライド上面を大幅に排除してスライドを軽量化し、動作不良を起こさないように工夫されており、バレルが露出されるために空冷され、バレルの劣化を遅延させている。
しかし、万能と言うわけではなく、実射訓練中にスライドが千切れて射手の顔面に直撃すると言う事故が何度か起きている(余談だが事故の被害者は全員海兵隊特殊部隊であるNavy SEALsの隊員であった)。現在は適切な処置をしてあるためその事故は再発していない。
反動が軽い割りにマズルジャンプが鋭いため使う人の好みが分かれるということもある。装弾数は15発で、9mmパラベラム弾を使用するモデルが多い。
スライドが大幅に切り取られているため、使い方が荒いと壊れてしまうことが多く、あまり特殊部隊向けではないと言われている。
それでもデイブ達がM9を使うのには理由があり、その理由は特殊部隊向きと言われるシグ・ザウエルP226は高価で、メインアーム以外のサブウェポンは自分で買うか、大量に購入しているM9をもらうかのどちらかであるため。
懐に余裕ができても、仮に紛失したり壊した際替えが利くので最初からP226を購入している者以外はM9を使い続けるのである。

・ ワルサーPPK
カール・ワルサー社が製作する小型の自動拳銃。
ワルサーPPと言う拳銃を小型化したもので、短いといった意味や、小さいと言う意味の“クルツ”が“K”の由来である。小型であるため取り回しが良く、私服の懐に忍ばせておくこともできる。
構造が単純なため、壊れにくいが全体的な使い勝手は悪い。
装弾数も7発とやや少なめで、敵を倒すよりも前に行動を制限することを優先した使い方をするほうが好まれる。
セオドアは兵装が特殊であるためとっさに取り出しやすいようにこの拳銃を使用している。


・ トカレフTT-33
フョードル・トカレフが設計した自動拳銃。
1933年にソビエト連邦に制式採用されたが、1950年にマカロフ拳銃に替わった。現在でも中国などではコピー品が出回っている。
生産性やコストを削減するために極限まで構造やディテールが単純化され、直線的で不恰好な形状となっている他、安全装置すら備えていない。
そのため現在でも暴発して足を誤射するなどと言う事故が多発しており、使用しないと思われる場所では必ずマガジンを抜いて持ち運ぶことが前提とされた。
しかし、構造が単純化されたことによりいかなる環境でも使用不可になるということが無く、ソ連の火器はトカレフ以降単純化され過酷な状況下でも正確に動作することが基本となっている。
しかしさすがにコピー品などは安全装置がないと不安なため、安全装置を無理矢理取り付けたものも数多く存在する。ジャックが使っているものもそれである。


・ P46
H&K社が製作するハンドガン。
MP7専用のサイドアームであり、MP7と同じ4.6mm×30弾を使用する。P46は使用弾丸の4.6mmから来ている。H&K社がFN社のP90専用サイドアームFive-seveNに対抗する目的で製作された。
性能はライバル銃に引けを取らないが、見た目の面では至って普通である。
ピカティニーレールを標準装備しており、フラッシュライトなどを取り付けることが出来る。
装弾数は20発で、口径は小さいが、初速は若干ながらFive-seveNを上回る。


・ デザートイーグル
イスラエル・ミリタリー(ウェポン)・インダストリーズ社、マグナム・リサーチ社が製作する大型自動拳銃。
9mm口径から50口径までのバリエーションが存在し、バレルの長さも6インチと10インチがある。特に50口径のものは世界最強の自動拳銃として名高い。
マグナム弾を使用することにより、拳銃とは思えないほどの威力を持っている。その威力は猟銃としても使用できるほどである。
「反動が強力すぎて女性や子供が扱うと肩の骨が外れてしまう」と言われることもあるが、動作機構や銃本体の重さがあるため姿勢や使い方に気をつければ女性でも十分使用可能。
ポリゴナル・ライフリングと言われる溝の無いライフリングを持っており、火薬の量が多いために発生する煤を除去しやすい構造になっている。
装弾数は50口径のものは7発。


・ Mk.23
H&K社が製作する特殊部隊向け自動拳銃。
コルト・ガバメントと同じ.45ACP弾を使用し、装弾数は12発。特殊部隊向けの拳銃であるため、様々な状況において使える仕様になっている。
サプレッサーを即座に取り付けることが出来るように、銃口にはネジが切っており、減音出来るが、スライドロックが出来ないため完全な消音ではない。
ピカティニーレールを標準装備し、レーザーを照射して照準を容易にするレーザー・エイミング・モジュールと呼ばれる装置を取り付けることが出来る。
全体的に大柄なため、重量はデザートイーグルに匹敵する。
そもそものコンセプトがこの拳銃をメインウェポンとして運用すると言うものであったため、ライフルなどのサイドアームとしては少々大げさであると指摘されている。そう言う意味ではジョーの使い方も間違ってはいない。


・ Five-seveN
ファブリック・ナショナル社が製作する自動拳銃。
P90用のサイドアームであり、P90と同じ5.7mm×28弾を使用する。Five-seveNは使用弾丸の5.7mmとFNの社名から来ている。
装弾数は20発で、ハンドガンとしてはかなりの容量を誇る。
ピカティニーレールを標準装備し、フラッシュライトを取り付けることが出来る。
使用する弾薬が強力な貫徹力を有しており、ハンドガンでありながら100m先のクラスⅡ-A規格のボディアーマーを貫徹することが出来る。
DIRIのお気に入りでMGS4をプレイするとき必ず3スロットのどこかに入れている。


・ ベレッタM9 SPECIAL CUSTOM
ルーが使用する特殊な改造を施しているM9。
スライドロック機構とサプレッサーを装着するためのネジを切っており、消音効果を出来るだけ高めている。
使用する弾薬はピストン・プリンシプル弾と言われる弾自体に消音効果を持っているもので、発砲音が火薬が爆燃する音が薬莢に閉じ込められるため音漏れがかなり小さくなる。さらに弾丸が自ずと亜音速になるためソニックブームが発生せず、ほぼ無音となる。
こうなると威力不足が気になるが、この銃に使用する弾丸は麻酔弾であり、着弾と同時に衝撃で弾頭内部の薬品を混ぜて麻酔薬を対象に流し込むものであるため、威力はほぼ気にならない。
殺人を良しとしていないルーならではの拳銃である。


・ M1911 CUSTOM
コルト・ガバメントをルー専用にカスタムしたもの。
基本的なものは同じであるが、動作を極限までスムーズにしてあるため高い汎用性を有しており、ルーはこの銃を愛用している。
グリップが木製であるため、ルーは自分が使用しやすいように削り取ってナイフと同時に構えることを容易にしている。
なお、サプレッサーを取り付けられるようになっているが、ネジを切っている様子も無いのでどうやって取り付けているのか謎。


・ スタームルガー・ブラックホーク
スターム・ルガー社が製作する回転式拳銃。
コルト・シングル・アクション・アーミーを元に設計された拳銃であるため外見はとても良く似ている。
強力なマグナム弾を使用するための各部強化を施されており、回転式拳銃としては珍しい安全装置を装備している。
精密な照準機を持っており、頑丈で壊れにくいため競技用の拳銃として人気がある。
ちなみに、さらに強力な弾丸を使用するスーパーブラックホークも存在する。さらにダブルアクションモデルとしてレッドホーク、スーパーレッドホークもある。
ルーが使うと弾丸が跳弾を起こし、射撃出来ない場所にいる敵を狙うことも出来る。


・ M500
スミス&ウェッソン社が製作する大型回転式拳銃。
かなり大きなもので、全体的に重厚な作りをしている。この銃の最大の特徴は、最強のマグナム弾を発射することが出来ると言う点である。それ故に世界最強の回転式拳銃と言われる。
貫通力はライフル並みの代物であり、ボディアーマーはクラスⅢ規格以上のものでない限り貫徹する。
威力が高すぎるため、壊れないようにシリンダーを肉厚にするため装弾数は5発。バレルも長さにバリエーションがいくつかあり、4インチ、8インチ、10.5インチのものがあり、10.5インチは特にハンターモデルと呼ばれる。
発射するたびに汚れが薬室やバレルに付着するためこまめにクリーニングする必要がある。
ただ最強の拳銃と言う肩書きが欲しかったために作られた拳銃なので、実用性はほぼ無い。重量とコンペンセイターにより反動を殺す努力はしているものの、デザートイーグルなどとは比較にならない反動がある。そのため広告には「安易にこの銃を撃った場合、射手の健康は保障しない」と謳われている。その反動は大の大人でも10発連続で撃てばまともに鉛筆も握れなくなるほど。そのせいで「ハンドキャノン」というあだ名もある。


・ M1911A1
コルト・ファイヤーアームズ社が製作する傑作自動拳銃。
1911年にアメリカ軍に制式採用され、1926年に改良が加えられたモデル。70年以上使い続けられ、現在でも使用され続けている。コルト・ガバメントと呼ばれる。
使用弾丸の.45ACP弾はエネルギー的にはM9などに使われる9mmパラベラム弾と一緒だが、口径が大きいため衝撃力が強く、ボディアーマーを着ていても衝撃でダメージを与えられ、強力なマン・ストッピング・パワーを持っている。
確実な動作をする信頼性を持ち、特殊部隊でもカスタムを施したものが今でも使用され続けている。
個人の好みでカスタマイズできるパーツが出回っているため、バリエーションは数え切れない。
現在主流となっている大型自動拳銃のほとんどがこの銃に影響を受けて設計されており、現在でもこの銃のカスタム銃が広く出回っている。
著作権が切れているため、様々な会社でライセンス生産されている(S&Wのガバメント・クローン等)。
安全性も高く、通常の安全装置以外に、グリップにグリップセーフティと呼ばれる安全装置があり、握りこまなければ射撃することができない。そのため、安全装置を解除した状態で落としてしまっても暴発することが無い。
値段が(M9などに比べて)手ごろなので民間にも出回っている。


・ GSR
シグ・ザウエル社が製作する自動拳銃。
コルト・ガバメントをベースに作られている。P226をガバメントに足したような外見をしており、製造の最終工程がガンスミスによって仕上げられるため、工場生産ながらカスタム銃並みのクオリティを持つ。
鍛造素材なのでオリジナルガバメントより重量があり、高価である。
ピカティニーレールを標準装備しており、フラッシュライトを取り付けることが出来る。


・ USP
H&Kが製作する自動拳銃。
Mk.23のベースとなった拳銃で、こちらは軍、警察、国家機関などに流通している。
.40S&W弾を使うことを前提としているが、9mmパラベラム弾や.45ACP弾を使うことも出来る。
薬室が一体となったバレルを交換することにより使用弾丸を変えることが出来る。装弾数は9mmパラベラム弾は15発、.40S&W弾は13発。
全体がポリマー素材で作られており、軽量であり頑丈な作りである。利き手を問わない構造で、グリップは人間工学的にデザインされおり、滑り止めに四角いチェッカリングが入れてある。
グローブをつけたまま操作しやすいようにトリガーガードも大きく、世界初のハンドガンに標準装備されるピカティニーレールを有しており、専用のフラッシュライトが存在する。


・ ジョイ・ザ・ファング
M1911A1をファングの好みに改造したもの。制作者はハル。
基本的な構造は変わっていないが、各パーツをハルが魔法で強靱化させたチタン合金を使用していて、劣化が起きにくくなっている。
バレルとスライドが1インチ延長され、アダプターを咬ませることなくサウンドサプレッサーを装着する事が出来る。
ハンマーはリングハンマーに変更され、誤作動が減っている。ダブルカラムマガジンで.45ACP弾を12発装填出来る。
ハルが好意によりグリップセーフティを調節していたが、失敗してかなり緩くなってしまったため、誤射を防ぐためにトリガープルが若干重くなっている。
フレーム下部に獣の牙を模した突起が複数付いていて、接近戦になった場合そこで殴りつける事も可能だが、どちらかというとグリップで殴る事の方が多いため実用性はあまりない。
ハルがこの銃にかけた魔法はかなり複雑なものであり、「あんまりバカをやってるとえらいことになる」らしい。
ファングは二丁拳銃の使い手のため、二丁同じものがある。


・ M29
S&Wが製作する回転式拳銃。
1956年当時最強の拳銃と呼ばれ、俗に言う「.44マグナム」と言うのはこの拳銃である。
よく「車のエンジンを貫通する」と言われることがあるが、実際にはボンネットを貫通して数センチで停止する。
実用される中ではまともな威力と反動を持つ拳銃であるため、警察などが良く使用している。

マシンピストル 

機関拳銃。ハンドガンと同サイズだが、フルオート機構、バースト機構のいずれかが導入されているもの。サブマシンガンとは区別。

・ ベレッタM93R
ベレッタ社が製作するマシンピストル。
要人護衛の任務に就く際、テロリストや誘拐犯などがボディアーマーなどで重装備になってきたのに対し、社会的なイメージを優先する要人はアサルトライフルなどの装備を嫌うため、この銃が作られた。
ベースはベレッタM92で、フォアグリップやスライドに安全装置が無い、ガスポートの付いたロングバレルなどと言う以外の点はほぼベレッタM92と変わらない。
この銃以前に使われていたM1951Rにはフルオート機構が備わっていたが、反動制御が難しく、一瞬で弾切れしてしまうなどの問題が発生したため、ベレッタM93Rは3点バーストが備わっている。
バースト機構はフルオートよりも発射レートが速く、最初の反動を受けて体勢が変わる前に次弾が発射されるため、狙ったポイントへ弾を集中させることが出来、ボディアーマーに対しての攻撃力も高い。セミオートと3点バーストを切り替えることが出来る。
ベレッタM92と同じマガジンを使用でき、20発ロングマガジンも使用できる。
反動制御のために折り畳み式のフォアグリップが備わっているが、さらにストックを装着することも出来る。
初期型と後期型でガスポートの形が違い、初期型は長方形6つ、後期方はひし形3つである。


・ グロック18C
グロック社が製造するマシンピストル。
元々はハンドガンであり、それはグロック17と言う。
パーツの大部分がプラスチック素材で作られており、金属製のものと違い、熱を吸収しにくいため環境を選ばない。
しかし、プラスチックにしたため銃自体が軽くなり、反動を制御しにくい。グロック18Cはある程度反動を抑制できているが、それでもフルオートでまともに扱える代物ではない。
スライド左側面後方にセミオートとフルオートを切り替えるレバーがある。装弾数は17~33発。
作中では“G18”と短縮されて呼ばれることが多い。


・ ヒドゥン・クロウズ
VP70をクロウ好みに改造したもの。制作者はハル。
VP70は構造を簡略化して制作費を削減しているが、クロウはその必要がないので見た目を似せたほぼ別の銃にしている(それでもあまり似ているとは言えないのでクロウはよく思っていない)。
ポリマー製フレームをハルの魔法で強化し、動作方式をストレートブローバック方式からショートリコイル方式に変更している。
元々VP70は構造が簡単で済むためにストレートブローバック方式を取り、ライフリングを深くする事で衝撃を受けやすくしているが、この銃はライフリングは深くせずにバレルを延長して威力と命中力を向上させている。
セミオートと3点バーストを切り替えるレバーがスライドにあり、ストックを装着しなければバースト射撃が出来ないVP70とは違う。
しかし、ホルスターにもなるストックはVP70と同様に使用する事が出来る。9mmパラベラム弾を20発装填出来、筋力の弱いクロウが使うに当たって反動を最低限、威力を最大限にしている。
ストックを装着していない状態でも安定してバースト射撃を行えるようにフォアグリップが備え付けられており、更にハルの趣味からか、そのフォアグリップの横に付いたボタンを押すとフォアグリップからナイフが飛び出て拳銃の銃剣となる。
ジョイ・ザ・ファングと同じく、この銃にも複雑な魔法がかけられているためバカをするとえらい事になるらしいが、使用者であるクロウは冷静なためおそらくそれはない。
クロウも二丁拳銃のため、二丁同じ銃がある。

サブマシンガン 

短機関銃。小さく取り回しが良い反面、威力不足が気になる。他の人員のライフルなどの援護があってこそ真価を発揮する。弾ばら捲き機とも呼ばれる程命中率が低いものもあるが、接近戦用で高い発射レートで敵を圧倒出来る。PDWも同時に記載する。

・ MP7
H&Kが製作するサブマシンガン。正式にはPDW(Personal Defense Weapon)であり、PDWはこの銃の本来の名前であったが、今は分類名になっている。
4.6mm×30弾を使用し、防弾繊維性のボディアーマーを貫通することが出来る。
かなり小型軽量であり、ストックを伸ばさなければ大柄なマシンピストルと同レベルになる。そのため、携行性・隠匿性に優れ、要人護衛の際や、車内にいたときに攻撃を受けた際反撃するのにも有効で、CQCが必要とされる場面でも行動を阻害しない。
命中精度は高く、200メートル先にあるターゲットへ弾丸をヒットさせる集弾性を持つ。
ピカティニーレールを装備しており、ダットサイトやサプレッサーなど、アクセサリも豊富。
サプレッサーを装備するとかなりの消音効果があるため、隠密作戦にも適している。装弾数は30発、利き手を問わない。


・ P90
FN社が製作するサブマシンガン。正式にはPDWである。
人間工学に基づいた設計になっており、独特のディテールを持つ。
機関部がグリップより後方に位置するブルパップ方式を取っており、全長と比較してバレルはかなり長い。そのため集弾性に貢献しており、バレルと平行に装着するマガジンは90度回転して保持されている。
その独特なマガジンから、リロードには普通の銃より時間を要するが、装弾数は50発とかなり多い。
弾薬を排出するエジェクションポートが下向きに配置され、利き手を問わない。
サブマシンガンは拳銃弾を使用するが、P90は5.7mm×28弾という専用の弾丸を使用し、防弾繊維性のボディアーマーを易々と貫徹する。
また、人体などの軟体などに命中すると内部で弾丸が乱回転し、内部組織を破壊、高いマン・ストッピング・パワーを有している。人体などを貫通しないことで、犯人を貫通して人質まで被弾してしまうと言う二次災害を防ぐ効果もある。
反動はM9などに使われる9mmパラベラム弾の60%ほどに抑えられていると言う。しかし、あまり使用されていないので弾薬が少々高価。
DIRIのお気に入りの銃のひとつ。MGS4では初回良く使っていたものの、パトリオットを手に入れてからは使用頻度がかなり低下してしまった。MW2ではP90二丁を手に戦っていたところ無双状態になってしまったので自主規制であまり使わない。


・ パラデイソス(MP7カスタム)
MP7に特殊な改修をを施した代物であり、ルーが肌身離さず装備していている。
ルーが作った訳でも作らせた訳でもないが、彼はこの銃に関する話を極力しない。
使用する弾の口径はMP7と同じものだが、初速が抑えられて反動をコントロールしやすく、劣化しないとされるサプレッサーをマズルに装着する事が出来、サプレッサーを装備すると弾丸が亜音速まで落ち込み威力は減退するがかなりの消音効果が発揮される。
特殊なマガジンを持ち、銃の動作機構の周囲に円形になるようになっており、マガジンの交換が出来ない代わりに自動で弾丸を内部精製する。だが完全装填されるまでしばらく時間がかかってしまうのがネック。装弾数は50発。
排莢する様子が見られないため、おそらく弾丸ではなくエネルギーのようなものを飛ばしていると思われる。
なお、セーフティのそばに謎のダイヤルがあるが何のためのものなのかは分かっていない。
パラデイソスは“楽園”を意味する。


・ UMP
H&Kが製作するサブマシンガン。
UMPと言う名前は「汎用短機関銃」を意味する。G36を小型化したようなデザインをしており、部品の多くがポリマー素材で作られている。
ハンドガードの右側、下側、フレームの上部にピカティニーレールを装備しており、拡張性は高い。使用弾丸は.45ACP弾の他に9mmパラベラム弾、40S&W弾のバリエーションがあり前者の装弾数は25発、後者二つは30発となっている。
なお、ポリマー素材で作られているため同じ大きさのサブマシンガンに比べずば抜けた軽量さを有し、錆びないため水につけた後でもすぐに射撃を行うことが可能。
DIRIはこの銃がお気に入り、MW2では二丁持って乱射しながら戦場をかき乱している。しかし戦績は常にK=D。


・ Bizon
AK-47の設計開発者であるミハエル・カラシニコフの息子、ビクトル・カラシニコフやアレクセイ・ドラグノフが設計し、イズマッシュ社が製造するサブマシンガン。
正式にはPP-19。AKから続く信頼性の高い動作機構を継承している。
パーツの6割がAKの最新型と互換性があり、正面から銃本体を見るとSVDに酷似しており、相手に威圧感を与える。
最大の特徴として、スパイラルマガジンと呼ばれる銃身と平行に取り付けられるマガジンがある。弾薬はマガジンの中で螺旋状に配置されており、装弾数は64発と言う破格の大容量を持っている。
箱型のバナナマガジンと違い、銃身と平行に取り付けられるため、匍匐したときの射撃や、物陰から隠れながら射撃する場合に阻害にならず、ライフルの機構を持ちながら拳銃弾を使用するため、反動が軽く命中精度は高い。
また、使用する弾薬もバリエーションが豊富であり、多いのは9mmマカロフ弾を使用するもの。サプレッサーを取り付けることも出来る。

アサルトライフル 

突撃銃。セミオートで撃つ事を基本に考えられながらもフルオート、バースト、あるいはそのどちらかの機構を持った自動小銃。威力と射程範囲は上々だが、少し大柄で取り回しに欠ける事もある。ピカティニーレールがあるものはショットガンやグレネードランチャーなどの拡張が可能。

・ M8
H&Kが製造するアサルトライフル。
G36をモデルに設計され、全体が強化プラスチックで作られており、軽量かつ信頼性が高い。
次世代のアサルトライフルとしてアメリカ陸軍が発表したにもかかわらず、海兵隊や特殊部隊が猛反対したため採用が白紙に戻された。そのため、史実の上では試作段階であると言う意味の“X”が取れておらず、XM8と言う名前である。
この銃の信頼性の高さは同時にトライアルにかけられた銃の中でも特に秀でており、25時間にわたり銃を汚し、その後6000発発砲するというテストを行った結果、二番目に排莢不良が少なかったSCARよりも約100回も排莢不良の数が少なかった(それに対し、M4A1はXM8の約4倍の回数排莢不良を起こしており、その内19回がパーツを変更せざるを得ない深刻な問題が発生している)。
人間工学に基づいて設計されており、銃床の構造が優れているため、反動の制御が容易で、片手で撃っても十分使用できるほど。
付属されているサイトはISM(多機能先進サイト・モジュール)と言われており、赤外線式ドットサイトと4倍光学サイト、赤外線照射装置(俗に言うレーザーポインター)がまとめられている。
ひとつの銃でありながら、多種多様な運用方法やアタッチメントがあり、工具無しですぐさまカスタマイズを行えるのでモジュラーシステム・ウェポンとも呼ばれる。
通常の30発箱型マガジンの他、100発ドラムマガジンもあり、その他M320グレネードランチャー、マスターキー・レミントンM870ショットガンを装備することも出来る。
基本的なモデルはベースライン・カービンで、射手の体格に合わせ長さを調節できる通常のストックとバレル、箱型マガジンを使用するモデル。その他、ショートバレルとストックを使用しない場合に装着するストックカップ、箱型マガジンのPDWモデルのコンパクト・カービン。ロングバレルとノーマルストック、スナイプスコープと箱型マガジンを使用する狙撃銃・マークスマンライフルモデルのシャープシューター。ロングバレルとノーマルストック、バイポッドと100発ドラムマガジンを使用する分隊支援火器モデルのオートマチック・ライフルなどがある。
また、デイブが所有しているものはPDWモデルの100発ドラムマガジンを使用しているものであるが、普通のモデルではバレルの耐久力に問題があるためショートバレルでの100発ドラムマガジンはあまり使用が好まれないが、彼のM8はハルが魔法で強化を施しているためメンテナンスもほぼ不要で使い続けられる。
ただし、ハルのくれたドラムマガジンでないと動作不良を起こすため、100発ドラムマガジンを使い切っても捨てずに持ち帰る羽目になるためM8の弾薬の携行数が100発ドラムマガジンをあらかじめ装備した状態で行ったとしてせいぜい合計が160発ほどになってしまう。


・ SCAR
FN社が製造するアサルトライフル。
全体がポリマー素材で作られており、軽量。XM8と共にトライアルにかけられたが完敗、しかしSOCOMの猛反対があったため採用が白紙に戻され、現在大量に購入されて導入されている。
ちなみに第75レンジャー連隊には制式配備されている。
ピカティニーレールを標準装備し、FN40GLと言う専用グレネードランチャーなどの各種アクセサリを装着できるほか、バレル等のバリエーションがあり、信頼性が高いため狙撃銃としても使用できる。
30発箱型マガジンを使用することも出来るが、基本的に20発箱型マガジンを使用する。
また、本作で使用されるものはSCAR-H(スカー・ヘビー)と呼ばれるモデル。


・ M16A5
編集中


・ G11A2
ヘッケラー&コッホ社が製作する次世代アサルトライフル。
全体的に長方形のような形をしており、P90と同じくバレルの上部にマガジンを平行装着する形式を取る。装弾数は45発。
一番の特徴は、薬莢を使用しない特殊なケースレス弾を使用する点。排莢するというアクションを必要としないため、動作機構がかなり単純であり、信頼性が高い。
発射レートはフルオートより3点バーストの方が約4倍の速度を誇り、バーストの速度は初弾発射の反動を射手が受けて体勢が変化する前に次の弾を発射することで集団性を高めることが出来るというコンセプトに基づいている。
G11の最大の欠点は、ケースレス弾を使うことにより、発砲した際の熱でバレルが過熱されると、ほぼ火薬が露出している状態であるため薬室内で暴発することである。
それを改良したものがG11A2で、A1は水冷式、A2は溶けない氷で冷却することで暴発を防いでいる。
実際は試作段階で開発予算削減などの理由により少数製作されただけでとどまっているため、実銃にG11の改良型は存在しない。ルーは潜入任務を主に活動しているため、薬莢をその場に残さず活動できる本銃を好んで使用している。


・ AK-47
編集中


・ G36C
編集中

カービン 

騎兵銃。アサルトライフルの取り回しの悪さを改良するために、全体的な長さを短くしたもの。欠点として、反動の増加と銃口が近くなった事によって発射炎で視界がホワイトアウトしやすくなった。それを除けばアサルトライフル以上の性能を持つ。

・ M4A1
編集中

スナイパーライフル 

狙撃銃。中距離から遠距離の射撃を得意とするが、自ずと銃身の長い構造となっているため近距離での戦闘では取り回しに欠ける。ただし威力はかなり高く、命中精度も高い。マークスマンライフルも同時に記載する。

・ M14 DMR
編集中


・ SVU-A
編集中


・ インターベンション
チェイタック社の開発した大口径ボルトアクションライフル。
正式にはM200だが、インターベンション・タクティカルシステム・モデル200とも呼ばれる。
ほぼすべてがポリマー素材で作られている。
この銃専用に開発された.408CT弾は2000メートル以上の距離を飛んだあとでも超音速を維持する。
銃床から数ミリ銃身を離して配置するフルフローティングバレルを標準装備し、各パーツが分解や装備交換を素早く行えるように設計され、折りたたみ式のモノポッドを備えたストックは持ち運び時は分解も可能。
ピカティニーレールを介してスコープを装着しており、様々な種類のスコープに付け替える事が出来る。
なお、アイアンサイトが付けられていないため、スコープが無くなると正確な射撃を行う事が出来なくなる。
狙撃の際に重要になる、風、気温、湿度、大気圧を測定するセンサーやターゲットまでの距離、方位測定のレーザーレンジファインダー、それらの情報を統合して最適な弾道を計算するタクティカルコンピュータをセットにして購入する事になる。
値段は150万円を超えるが、システムを利用すれば2000メートル以上の距離でも正確な狙撃が可能。
マズルブレーキやサプレッサーも装着することが出来る。
DIRIはMW2でこの銃をエイムせずに撃ち敵にヒットさせる“浪漫撃ち”をしようと試み続け、キルレートが0.5以下に低下したことがある。


・ M21
編集中


・ M21 EBR
編集中

ライフル 

小銃。ここでは民間用のもののみを挙げる。民間用のものは総じてフルオート、バースト機構を排除され、セミオートやボルトアクションのみの仕様になっている。なお、民間用ショットガンなどもここに挙げる。

・ M1A
編集中

ショットガン 

散弾銃。一度の発砲で複数の子弾を発射し大火力を生み出すが、真っ直ぐに飛ぶ事は少なく射程範囲が短い(それでも40メートル程)。放射状に火線が広がり、子弾一発の威力は低いので至近距離でないと威力を発揮出来ない。スラッグ弾と呼ばれる弾丸が一発だけのシェルもある。

・ SPAS15
編集中


・ M1014
編集中

ライトマシンガン 

軽機関銃、または汎用機関銃。高威力の弾丸を連続で撃ち込めるためかなりの攻撃力を誇る。射程範囲も長いが、重くて取り回しに欠けるため、通常は一人から三人の人員で運搬する事が多い。長時間の連続射撃を行うと瞬く間に銃身が劣化するため予備の銃身は必須。

・ M60汎用機関銃
編集中


・ ミニミ軽機関銃
編集中

重火器 

対戦車兵器などを総称した。厳密には重火器に含まれないものが多いが、威力は非常に高い。

・ RPG-7
編集中


・ パンツァーファウスト
編集中


・ 火炎放射器
編集中


・ AT-4 CS
編集中

その他 

どの系統にも含まれないものを総称した。主な武器となり得るものは少ないが、使い方次第で強力な威力を持つ。

・ C4爆弾
編集中


・ クレイモア指向性地雷
編集中



随時更新中であります。おかしな点、矛盾点などありましたらコメントにてご一報下さい…。

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  • オメガチームの「ルー」の紹介はしないんですか?
    ――暇人 ? 2010-12-01 (水) 16:27:00
  • オメガチームの「ルー」の紹介はしないんですか?
    ――暇人 ? 2010-12-01 (水) 16:27:14
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Last-modified: 2011-01-01 (土) 00:00:00
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