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ありえない種族同士の恋物語? 3月編

/ありえない種族同士の恋物語? 3月編

待っている方、いましたらお待たせしました。新作です。一応。


作者 フィッチ


「それで、今話題のケーキ屋を取材してきたんだけど、アタイはその店に不満を感じるんだよ。はい、これおみやげ」
「お、その店のショートケーキかい? うーん、見た目は悪くないと思うけど……」
「勿論見た目も味も最高よ。アタイの見る目に狂いは無いんだから。普通のポケモンにとっては。でもそのケーキ屋、苦い味が無いのよね。アタイ甘いの嫌いだから」
「いや、苦いケーキなんて売れないよ」


 
カウンターを隔てて話しているのはビターと店長の唐津さん。今は午後3時、お店のお客さんはビターと、その隣で静かに本を読んでいるサーナイトの女の子。このサーナイト、今日初めて見たけど、この近くのポケモンじゃないのかな?
 で、あたしは今お店の掃除中。たくさんのポケモンが来店するから汚れちゃうのよ。大体いつもの流れからしばらくお客さんは来ないから、夕方に備えて念入りに……。ってあ、あれ、急にふらっと……。

「だ……大丈夫ですか?」
 あたしはサーナイトに支えられていた。立ちくらみかしら……。今日は土曜日、1週間働いて朝から疲れてたから……。あ、サーナイトにお礼を言わないと……。
「あ、ありがとうございます」
「いえ、それ程でも……」
 サーナイトは席に戻り、再び本を読み始める。

「ねえモカ、大丈夫? ふらっと倒れたりして……。顔色も少し悪いわよ?」
 ビター、心配してくれるのね……。まあ、今日は最後までやっていけると思うわ。
「そういえばマスター、4年この店やってきて、従業員はモカ一匹だけ?」
「うん、そうだよ」
 確かに今まで唐津さん、従業員の募集なんてした事ないわね。思えば4年間、毎日あたしだけが働いてるなんて、酷いような……。
「モカが可哀想でしょ、もう一匹位従業員雇いなさいよ」
 ビターが提案する。あたしも賛成かな? 
「うーん……、分かったよ、じゃあ募集してみようかな」
 そう言って唐津さんはケーキを口に運ぶ。ふう、これで少しは楽できそうかな? でも、この仕事給料そこまで高くないから、簡単に決まる訳……ん? あれ、今唐津さん、ケーキ食べてたよね? 
「か、唐津さん食べちゃ駄目ですよ、まだ仕事中です!」
「まあいいんじゃないかな、お客さん少ないし」
「駄目です! だらしない店と思われます!」
 そう言ってる間にも、唐津さんはケーキを食べ続ける。それにしても、あのケーキ美味しそう……。
「あらモカ、よだれ垂れてるじゃない、あなたもケーキ食べたいんでしょ?」
 あっ、見てたらついよだれが……。小腹も空いたし食べたくなってきた……。
「ね、ねえビター、唐津さんが食べてるそのショートケーキ、も、もしあるんだったら……」
「ごめんねモカ、これしかないのよ」

 はぁ……何か甘いものが食べたいなー。唐津さんが美味しそうにケーキ食べてるところを見て、あたしも食べたくなってきた……。あれ、でもどうして唐津さんにあげたのかな? あたしの方が仲がいいから、あたしにケーキをくれるはずって思うけど……。
「ねぇモカ、ケーキは無いけど……これ食べる?」
 するとビターはいつも取材用の道具が入っているハンドバッグから、ある袋を取り出した。あれ、中に入っているそれって……。
「フフッ、アタイ手作りのクッキーだよ! 今日はホワイトデー! 受け取ってちょうだい!」

 ビターはクッキー入りの袋をあたしの前に差し出す。えーっと、念のため確認したい事があるんだけど……。
「ねえビター、性別どっち?」
「あら何よ今更、アタイは雌よ」
「ホワイトデーって男性がバレンタインに女子から貰ったお返しにマシュマロとかクッキーとかを贈る行事よね?」
「何? 別にいいじゃないかい、アタイチョコ貰ったし、そのお返しだから」
 ま、まあいいか……。ビターのクッキーは上手く焼けていて、きれいな黄土色。家に帰って食べてもいいんだけど、やっぱり今食べたいな。
「ねえビター、今食べていい?」
「勿論よ。ふふ、このクッキーを食べたらモカはどんな顔するかな?」
 あたしは袋を開けてクッキーを1つ持つ。
「あれ、いいのかい? 仕事中に食べたら駄目って言ってたよね」
「唐津さんだって食べてるじゃないですか! もう、今日は特別です!」
 という訳で早速いただきまー……。


「あの……、そのクッキーを食べるの、やめた方が……いいと思います……」
 ぼそっと呟くサーナイト。それを聞いたあたしはクッキーを口に運ぶ手を止める。
「あの、どういう事でしょうか?」
「な、何なんだいアンタ! アタイのクッキーにケチつけるわけ!? 失敗したわけでも毒が入ってるわけでもないんだから、邪魔するんじゃないよ!」
 モカが怒りを顔に出してサーナイトの方を向く。するとサーナイトは一瞬びくっとしてこう言ったの。
「いえ、そのクッキー……、マニューラさんの心から読み取ると……、イアの実とチイラの実が含まれています……」

 ……え。イアの実とチイラの実。それってつまり……、
「つまり……、媚薬入りです……それ」

「ねえビター、要するにあたしの性欲を強くして、そのまま一線を越えようと企んでたわけ?」
 あたしはにっこりとしながらビターの首を手でギリギリ締め上げる。本気の軽く手前位かな? あ、怒った顔はよほどの事が無い限りしないの、怖いって周りからも言われてるから。
「モ……モカ、く、首、締まっ」
「ん? 何か言ったかしら?」
「竹○直人……」
「唐津さん、何か言いました?」
「い、いや何でもないよ、でもモカさん、そろそろ……」
「……あの、マニューラさんの口から半透明の白い何かが……」

「……はい、すいませんでした、もう二度としません」
 床に土下座するビター。この辺で許してあげようっと。
「あれ、ビターさん、もうカフェに来てからかなりの時間経つけど、時間大丈夫なのかい?」
 唐津さんが時計を指して、ビターは顔をあげて時計を見る。すると、ビターは慌ててハンドバッグを持ってお金をあたしに渡す。
「や、やばい! 次の取材時間に間に合わなくなっちゃうわ! それじゃあ今日はこれで! また明日!」
 ビターはそう言うと瞬く間にドアから出て行った。た、大変ね……。
 すると入れ替わりにお客さんが来店してきた。そろそろ仕事を再開しないと!
「いらっしゃいませー!」

 このカフェ、食事も出せるから夕方も結構来るの。でも今日は……。
「カレーお願いします! 大盛りで!」
「おーい、サラダまだー?」
「カフェモカおかわりー!」
「アイスティープリーズ!」
「はーい! 少々お待ちください!」
 次から次へと入る注文。休む暇なんて一秒もないわ……。いつもならもう少しゆったりできるんだけど。

「今日は……いつもより多いね」
 額に汗を垂らし、無駄なく料理を作り、合間にコーヒーを淹れる唐津さん。あたしも水を運んだり注文を受けたり、料理にコーヒー、さらには会計まで……。
「大変だねモカちゃん、それに店長さんも! 実は近くの駅の電車が車両故障で止まってしばらく動かないんだよ! まだ来ると思うから、頑張って!」
 普段は滅多にない、満杯になった席を見た常連さんからの一言。だから今日はお客さん多いのね……。このままじゃ、注文に追い付かない……どうしよう……。

「あの……私……手伝います……」
 え、サーナイト、手伝ってくれるの? 
「はい……、本も読み終わった事ですし……。モカさんは会計の方だけお願いします」
 サーナイトは立ち上がっると、唐津さんが作った料理を見つめる。
「えっと……、注文したのはそこの席にいるドテッコツですよね?」
「ええ、そうよ」
 すると、料理が宙に浮かび、注文したドテッコツの元へと移動した。
「すいませーん、水もう一杯もらえますかー?」
「あ、はい……ただいま」
 サーナイトは小声で答えると、料理と同じようにコップを浮かばせてお客さんの元へ運ぶ。なるほど、サイコキネシスで運ぶのね。これなら助かるわ!
「では……後は私に任せて、モカさんは会計の方を……」
「はい、では頼みますね!」


「ありがとうございました!」
 午後7時45分、止まっていた電車も運転再開して、お客さんはやっと数匹位に落ち着いたわ。残ってるお客さんももう注文はしないみたい。ふう、疲れた……。
「お疲れ様です……」
 サーナイトは座って唐津さんが特別に淹れたコーヒーを飲んでいる。彼女がいなかったら過労で倒れてたかも。
「えっと、手伝っていただきありがとうございます!」
「い、いえ……私、暇と言いますか、その……」
 顔を赤くするサーナイト。照れ屋さんなのかしら?
「お疲れ様。そろそろ帰ったらどうかな? もう今日は来ない……あ、今日はあと一匹だけだから」
「……」
 悲しそうにうつむくサーナイト。あれ、どうしたのかな?
「……あの、店長さん、私……」

 サーナイトが何か言いかけたその時、店のドアが開くと同時に、長い物が倒れながら店に入ってきた。ってこれって……。
「エスプール君!? ど、どうしたの!?」
「……」
 何故か口は閉まったまま。それより、酷い傷! これってどういう事!?」
「おうおう、ちょいと邪魔するぜぇ~」
 入り口に顔を向けると、エレキブルが立っていた。その後ろにはブーバーンの姿も見える。そのまま2匹は店に入る。
「なに、別に大人しくしてれば店には何もしねぇよ。ただそこのハブネークを連れ帰りたいだけだ」
「ちょっとアンタ達、エスプール君をどうするつもりなの!」
 あたしは2匹に威嚇の表情を……。
「へっ、こいつと関係持ちかぁ? ただ1つ言いたいんだが、その服装でそんな評定されてもぜんぜん怖くないんだぜぇ~」
 あっ、ウエイトレスの服、脱いだ方がいいわよね? これからバトルに発展するかもしれないし!
「ちょっと待ってて! すぐ着替えてくるから!」
「いや、普段着てないからこの場で脱いでもいいんじゃ……」
「恥ずかしいの! 色々と!」


「で、アンタ達はエスプール君の何なのよ!」
 話を再開。するとエレキブルはふっとほくそ笑う。
「なんだ、コイツやっぱり裏の仕事の事は隠してるのか」
「裏の仕事?」
「おっと、ここまでだ。これ以上聞いたらただじゃ済まないぜぇ」
 エスプール君、もしかして夜の間危ない仕事をしていたりするの? それで追われてこんな傷だらけに……。
「さて嬢ちゃん、コイツはますぐ引き取らせて頂くぜぇ」
「い、嫌よ! あたしがそんな事させないんだから!」
 あたしはエスプール君の前に立つ。これって連れて行かれたら死ぬパターンよね? 絶対に連れて行かせない!
「フン、エスプールの彼女か? ばうんだったら、お前も一緒に連れて行って遊び道具になってもらうぞ」
 ブーバーンが手の先の銃口を向ける。相手は2匹、あたし1匹で倒せるのかな? でもサーナイトや周りのお客さんもいるし……。
「が、頑張ってください……」
「俺は……戦わないからな」
「私も、弱いから」
 と思ったらみんな加勢しないの? つまりあたしだけであの2匹に勝たないといけないって事? 嘘……。

「モカさん、大丈夫、君はさがってていいよ」
 えっ? 唐津さんがポンとあたしの肩をたたく。で、でも……。
「2匹とも、悪いことは言わないからすぐに出て行ってくれないかな? 僕あんまり暴力とか振うのは嫌いなんだけど、仕方ないね」
 ええっ!? 唐津さんが戦うつもりなの!? いきなりどうしたのよ、唐津さんただの人間でしょ!? 
「ガハハハハハ、笑っちまうぜぇ、タダの人間が俺達に挑むなんてよ!」
 腹を抱えて笑うエレキブル。まあ当たり前ね。
「正気か人間よ? 俺の炎を受け灰と化すだけだぞ」
 銃口を向け続け今にも炎を発射しそうなブーバーン。唐津さん危ないから、下がってていいって!
「うん、それじゃあ強制的にお引き取り願う事にするよ、悪く思わないでね」
「ふざけるのも大概にしろ人間がぁ!!」
 エレキブルが唐津さんに飛び掛かる! あ、危ない!!


「もう終わりかい? 次はブーバーンの番だね」
「こ、こんな事がありえるのか……」
 ブーバーンだけでなくあたしもサーナイトも、残っているお客さん達も予想していないはず。だってさっきまで威勢のよかったエレキブルはボロ雑巾のように転がっている。こんな状態にしたのは……、唐津さん。
 こんな状態になるのに時間はかかっていない。唐津さんは人間とは思えないような速さでエレキブルの背後から一発殴りかかり、ひるんだ隙に連続攻撃。ブーバーンも唖然として攻撃するのを忘れていたみたい……。
「どうするかい? 今引き上げてくれれば」
「くっ……、分かった、我々は引き上げる事にしよう」
 ブーバーンはエレキブルを背負い、店を出て行った。それにしても、唐津さんって一体何なの……? 

「あ、エスプール君、大丈夫?」
 あたしはまだ起き上がれないエスプール君に声をかける。するとエスプール君、今まで閉じていた口から2つ何かを吐き出した。一つは何か入ってそうな箱で、もう一つは……、ラップで包まれたマイクロチップ……かな?
「ふう、助かったぜ。店長さんありがとな」
 エスプール君は起き上がる。傷は大丈夫なの?
「ねえエスプール君、その……」
 あたしはエスプール君が何でこんな傷を負ったのか、あの2匹は何なのかを聞こうとしたんだけど……。
「モカちゃん悪いな、聞きたい事は大体分かってる。だが答えるのは無理だ。知ったらモカちゃんも巻き込まれることになるからな」
 問い詰めようにも今の状態じゃ無理。仕方なく諦めるしかないわ……。
「そのマイクロチップに触れるなよ。重要なものだから。あ、そうそうモカちゃん、これはお前へのプレゼントだ」
 エスプール君が尻尾の先で刺したのは謎のチップと一緒に口から吐き出した小さな箱。拾おうとしても彼の唾液でドロドロして、抵抗感があるんだけど……。
「では、私が……」
 サーナイトが超能力で箱の中身を取り出す。入っていたのはホワイトチョコレート。つまりこれって、ホワイトデーのプレゼント!?
「俺が全力で作ったんだ! 食べてくれよな!」
 でもこのチョコ、普通のハート型だけど彼、ハブネークよね。一体どうやって作ったの? ……まあいいや、そういう野暮な事は。それにしてもエスプール君の手作り、食べるなんて初めてね……。
「じゃあ遠慮なく、いただききまー……」


「あのモカさん……それ……」
 今にもチョコが口に入りそうになった時、サーナイトが止めた。
「何だよお前、俺のチョコにケチつけるのか? 味はケチつけても構わないがよ、愛情はばっちりこめてるんだから素直に食わせろよ、愛のしるしとして」
 エスプール君……、自分でケチつけていいって事はこのチョコ絶対まずいよね……。ついでに愛のしるしとか、やめてくれない? で、サーナイト、このチョコがどうしたの?
「いえ……そのホワイトチョコ……、エスプールさんの心から読み取ると……、イアの実とチイラの実が含まれています……」


「な、なあモカちゃ……ほ、本気で締まって……」
「何か言ったかしら?」
 彼の首をぎりぎりと締め上げる。
「あのモカさん、ほ、本気ですよねそれ……」
「わ、悪かった、も、もうしな……ガクッ」
 あ、口から半透明の白い何かが出てきた。そろそろ限界みたいだし、おしおき終了。

「さて、とっくに閉店時間過ぎてるんだよね」
 唐津さんの言葉にあたしは時計を見る。本当だ、もう8時15分を回ってる。
「じゃ、じゃあまた明日な……」
 エスプール君は残っていたお客さんと一緒に店から出て行った。彼……一体何の仕事をしているのかな。明日も元気にうざったく感じるほどのテンションで、あたしに絡みついてきてくれるよね?

「まあいいや、後は僕が店片づけておくから、モカさんはもう帰っていいよ。そうそう、君も」
 サーナイト、今日ずっといたわね。まあ変態共の計画からあたしを救ってくれたしお店を手伝ってくれたからむしろいて良かったけど。さっき言った新しく入れる従業員になってくれたらいいなぁ……。
「私で良ければ……いいですよ……」
 え? サーナイト、何がいいの?
「モカさんの心の声が……ここの従業員に……なってほしいって……」
 サーナイトだから心の声、読めるのね……。確かにビター達のプレゼントに媚薬が入ってた事も心から読み取ったって言ってたから。
「ええっと、あなた、現在の仕事の方は?」
「いえ……まだ仕事した事がないので……大丈夫です」
「じゃあサーナイトさん、いいんですね? あ、唐津さんは?」
「うん、手間が省けたよ。それに今日の手伝いでちゃんとできるという事は分かっているからね。採用するよ」
「ありがとうございます!」
 唐津さんも簡単に採用を認めてくれて、これであたし以外に従業員が増えたわ! あたしも嬉しい!
「あ、だけど1つだけ。君、名前は?」
 唐津さんが質問する。確かに聞かないと。
「ココア……です……」


To be continued…


後書き
はい、1ヶ月近く更新していなかったフィッチです。
・前回「モカ一匹じゃ従業員が足りない」とあったので新しく増やしました。
サーナイトにしたのはエスパー技で色々とできる、リクエストに「サーナイト使ってみたら」とあったためです。
・唐津さんがなぜエレキブルに圧勝できるかはまだ言えません。ただ深くは考えないでほしいです。

何か指摘がありましたらどうぞ。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 唐津さん TUEEEEE!!(°д°)
    今までなめてましt( orz
    ――アルファ ? 2013-03-13 (水) 20:45:33
  • KAKKEEEEEEEEE!
    ―― 2013-03-13 (水) 23:11:51
  • >>アルファさん
    人は外見だけで判断しては…という事ではないですが、よくよく考えると人間がポケモンを倒す話は少ないですね。
    >>03-13(水)23:11:51の名無しさん
    恐らく唐津さんですね…。かっこよくもあります。

    いずれ彼の強さは明かしますので次回以降もお読み頂けてくれると嬉しいです。
    ――フィッチ 2013-03-14 (木) 06:44:16
  • どうも、トランスなのです。密かに三作読ませて頂いていました。
    三作とも短いけれどテンポよく、読者側の視点からすれば飽きることも少ない、さっと読める読み物といったところでしょうか。内容も(私ごときが見る限り)矛盾した点はもなく、楽しく読ませてもらっています。

    今回はホワイトデーと+α。ビターちゃんのクッキーは何となく予測していたら本当だったとは(苦笑) 百合マニューラ可愛いです。エスプール君とはいいコンビかもしれませんね、ある意味。
    新キャラクターのココアちゃんの登場もよかったです。ザングースとサーナイトが従業員だなんて、変態が鼻息荒くして通いつめ(ry
    そんなこんなでモカちゃんとエスプール君の仲もまた深まりましたね。いきすぎず、ゆったり発展しているので続きが気になってしまいます。ぐだぐだした作品しか書けず、続きに期待を持たせられるような書き方が出来ない私としましては羨ましい限りです。

    そして、今回で大きな謎が2つ、浮き彫りになってきましたね(1つは前話でもありましたが)。
    まず唐津さんの脅威的な強さ。アニメでもポケモンとタイマンはってる野生児(笑)が数人いますが、エレキブルに完全勝利とは……どんな秘密が隠されているのやら。
    そしてなんといってもエスプール君の本職ですね。機密情報を持ち出してるということはスパイか何かなのか……なんにしても、彼の動きは今後の展開の鍵になりそうですね。

    執筆お疲れ様でした。1ヶ月更新は難しいと思いますが、続きを書かれた際にはまた目を通させて頂こうと思っております。
    今後のご活躍も影ながら応援させて頂きます……。
    ――トランス ? 2013-03-14 (木) 10:47:37
  • >>トランスさん
    3作読んでいただきありがとうございます。チャットで弱音吐いていましたが元気が出ました。
    4月編でココアの仕事ぶりが見られると思いますよ。残念ながら人間は基本行けないのですよ…人間の住む地域から非常に遠いので。

    唐津さんの異常な強さ、これはある謎が隠されていてそのうち分かります(明かしたところで苦情が来る確率は高いですが)エスプールの仕事もそのうち分かりますよ。

    トランスさんも執筆頑張ってくださいね。コメントありがとうございました。
    ――フィッチ 2013-03-14 (木) 20:47:59
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Last-modified: 2013-03-13 (水) 00:00:00
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