#include(第三回仮面小説大会惰報窓・エロ門,notitle) これはBL作品です。 耐性の無い方はバックスペースをお願ぃします。 今日は、愛し合っているポケモン2匹にとっての幸せな日。 「その白いドレスとっても似合うね。」 「そういう君もその服お似合いだよ。」 「それにしても…」 「え?」 「やっとここまで来たって感じだよね。」 「そうだねぇ。」 「あの時は大変だったよ。」 「お父さんお願いします!僕に結婚相手を選ばせて下さい!」 「そんなことはできん!我がエビワラーの一族は親が子の結婚相手を決めるとなっている!大体なぜあのメタモンの仔は駄目なんだ?」 「あのメタモンは性欲がありすぎてヤバいです!見合いの日の散歩の時にも襲って来ました!」 「いいじゃないか。毎日ヤリ放題じゃないか。」 「そんなことしてたら全部搾り取られて死にます!早死には嫌です!」 「…」 「お願いします!」 「分かった。」 「お父さん!?」 「ただし…」 「ただし?」 「エビワラーらしく、私に勝ったらな!」 「はい!」 「早っ!?」 「え?」 「いや、何でもない。それより、お前はそこまでして結婚したい仔がいるのだな。」 「それが分かったなら結婚相手を選ばせて下さいよ。」 「しかし、家訓は厳守だと言われ続けて生きてきた今、家訓にのっとり、お前を全力で倒し、思い直させるっ!」 「やはり、闘うのですね。」 「決闘は明日だ。よく覚えておくように。」 「はい。」 「明日、お父さんと闘うことになった。君との結婚を賭けて。」 「…」 「もしも、明日勝てなかったら、君と結婚する価値のないポケモンだったと思って下さい。」 「絶対…絶対勝ってね。」 「はい。」