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**天長地久――愛の中の世界―― [#yc607b25]
[[コミカル]]
これは、暇な時間に(ほぼ寝てる状態で)ぐだぐだと書き綴ったものです。
クオリティは保障しません。
短いです。ネタの発想が小学生並です。
また、小説ではありません。
これらをご了承できる方のみ、続きをお読みください。
*春 [#hdf63c78]
春、鮮やかに開く花。
澄み渡る空気、輝く命。
確認できるは、互いの姿。
確信できるは、互いの想い。
新緑の体持つ一族、
住まうは、汚れなきところ。
新緑の群の一少女、
刺さるは憎悪、穢れの視線。
一人の迫害、その支えには。
大人だけれど、子供の姿。
君は、皆とは違うんだ。
穢れなき心、持っているから。
君は、皆と変わらないんだ。
立派に皆と、同じ姿さ。
小さいけれど、大きな存在。
花、春に必要な花。
愛し、愛され生きていく。
異色な春は、天に誓った。
春、鮮やかに開く花。
*夏 [#f5cabbd4]
夏、冴え渡る清き風。
緑の眩しさ、野の美しさ。
瞳、映るは&ruby(こがね){黄金};の姿。
瞳、宿るは慕情の心。
精気培い身体育み、
未来を残した、朱の体。
夢に憧れ恋焦がれ、
純粋素朴な、子供心。
夢を託した、&ruby(しらはえ){白南風};は。
今は&ruby(いずこ){何処};の、清風か。
共に語った、夢追う話。
だから、私は諦めないよ。
いつも見ている、夢追う姿。
だから、あなたも諦めないで。
当たり前だけど、大きな存在。
風、夏に必要な風。
淡い心と、夢を叶える。
幼き夏は、天に誓った。
夏、冴え渡る清き風。
*秋 [#k6b2d9b7]
秋、穏やかに光る月。
涼しく長く、優しい月夜。
肩を寄せ合い、語り合い。
笑顔を見せ合い、誓い合う。
夜毎あらわる明月を、
共に見上げる、それだけで。
稲穂そよげる秋風に、
共に身を任す、それだけで。
黒の体躯に、宿る優しさ。
感じる日々が、至高の愉悦。
お前の全てを、俺が受けよう。
お前を、離しはしないから。
俺の全てを、捧げよう。
お前が、俺の生き甲斐だから。
見慣れているけど、大きな存在。
月、秋に必要な月。
&ruby(とわ){永久};に、彼から離れない。
薄色((ここでは、薄い紫色のこと。))の秋は、天に誓った。
秋、穏やかに光る月。
*冬 [#re746a2c]
冬、宵闇に舞うは雪。
寒気に覆わる銀の全景。
&ruby(しらあい){白藍};の冬と、瑠璃の雪。
唯一無二の、知己朋友。
皆の毛嫌う時候の&ruby(そら){空};は、
寂しさ溢れる、雪催い。
皆の毛嫌う時候の&ruby(くう){空};は、
寒天さまよう、細雪。
同じ境遇の、断ちえぬ絆。
互いに知りえる、互いの全て。
いつも、一人で過ごしてた。
それこそ過去の、私達。
一と、一とを合わせてみると。
それこそ&ruby(いま){現在};の、私達。
いつも通りでも、大きな存在。
雪、冬に必要な雪。
何も求めず、時を過ごす。
孤独な冬は、天に誓った。
冬、宵闇に舞うは雪。
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あとがき
小説wikiに書くもんじゃありませんね。ほぼ詩です。
駄文っぷりは変わらないですけど。
息抜きに、短いのを書きたくなったんです。
そしたらこんな風になったんです。
それだけです。すいません。
でも、ブイズの純愛モノはもっと増えるべきだと思う。
かなり形式張ってます。だから、不自然な位置に読点があります。無視してください……。
春に花は必要、だから春に例えられたポケモンには花に例えられたポケモンが必要でした、っていうだけのノリです。
当初は、春が風で夏が光だったんです。雪月風花という言葉に気付くまでは。
ブイズの中で、恐らく他にないであろうカップリングになっています。……秋を除きます。
エフィブラは……秋のイメージしかなかったんです。一番純愛です。
そう考えると、「秋風」っていう言葉を使ってよかったのかどうか……。
「秋風が吹く」という表現を直接使ったわけではないですが、少し心配です。
それと、これから(正確には今から)かなり忙しくなる予定ですので、
覗きにこれず、コメントの返事がすぐにできない可能性が高いです。
ご了承ください。
長くなってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。
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コメントよろしくお願いします。
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