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ぬうやの部屋。 死神の詩5 の変更点


[[ぬうやの部屋。]]

死神の詩
第五話

レイがユキの家にきて、数日経った日のこと。

「・・・・・・・ユキ どうしたの?」
「え?何が?」
「さっきからおちつかない。
 うろうろしてる。すわったら?」
レイはココアを一口すする。

「いや…それどころじゃないんだよ、今日は。」
「それどころじゃない、って?なにが?」
「・・・・大丈夫、そのうちわかるから。」

玄関のドアを叩く、乾いた音が家中に響く。
来客者だ。


「っ!来たっ!」
「だれが?」

「ユキ、入っていい?」

女性らしき声がドアの向こうから聞こえる。
レイは聞いたことがない声だった。

「うん、どうぞ。」
ユキが受け答えると、ドアがゆっくりと開いた。

その先に立っていたのは、一匹のミミロップだった。
「…いらっしゃい。」
「あはは、どうしたの?ユキ。なんかかしこまっちゃって。」

ふと、ミミロップの目線がレイの位置に止まる。
「!あっ!あなたがレイちゃん!?」
目を輝かせて言うミミロップに、レイはすこし戸惑っているようだった。

「えっと、ん、そうだよ。」
「わーっ!かわいい!」
と言うと、ミミロップは急にレイに抱きついた。

「        っっっっっっっ!?」

いっ・・・・・いきが できないっっっ!

レイが気づいた時には、すでにレイの顔は
ミミロップの胸にうずめられていた。

「ちょ、ミナ、やめなって!」
「えへへ、うん。」
ミミロップが手を離すと、レイは千鳥足でソファに倒れこんだ。

はー・・・なに・・・・あのひと・・・。

「レイ、ちょっと来て。」
「?」

「……えっと、紹介するよ。ミミロップのミナ。」
「えへ、よろしくね。レイちゃん。」

ミナがちょこんとお辞儀をした。

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新キャラ登場です。
覚えてあげてください。
ちょっと短いですね・・・。

#pcomment

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