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オーロンゲチャンカワイイ の変更点


すごくムラムラする。
朝目が覚めたときから凄まじい性欲に頭が支配されてしょうがない。つい数日前に生理が終わったばかりなので、きっとそれだ。そんなだから朝っぱらから三回もオナニーしてしまったのだけれど、今もまた底なしの情欲が私の身体の奥底で疼き出そうとしている。
これではいけない、このままではせっかくの貴重な休日がオナニーだけで終わってしまう。仕方ないな、と私は傍らに置いてあったモンスターボールを指で一、二回軽く小突き起きて、と呼びかける。この位の時間ならまだ眠っているであろう彼を起こすのは忍びなかったけれど、正直これ以上は我慢の限界だった。
ボール越しに眠気まなこで目を擦る彼――オーロンゲちゃんの姿が透けて見えた。私はボールを手に取り開閉スイッチを押して、ベッドサイドにオーロンゲちゃんを出す。白目がちなルビー色の目を眠たそうにしぱしぱさせて暫しぼんやりしていた彼だったが、乳房とびしょ濡れの下半身をさらけ出してベッドの上に横たわる私の痴態に気が付いた瞬間一気に眠気が吹き飛んだ様子で、髪の毛に覆われた股間がもっこりと膨れ上がったのが見て取れた。

「起こしちゃってごめんねオーロンゲちゃん……? すっごくエッチしたい気分なんだ。ね、来て……?」

脚を大きく広げ、三度もの絶頂でぐしょぐしょになったアソコを指で開いて誘う。これだけ濡れていればいつものような前戯がなくてもすんなり入るだろうし、何より今すぐにでもオーロンゲちゃんが欲しくて堪らなかった。

「ぐるぉんっ♡」

オーロンゲちゃんは迷うことなく私の上に覆いかぶさるとぎゅっと抱き着いて愛おしそうに頬ずりをしてきた。絹糸のような黒髪とシャンプーの香りの混じった雄の匂いに包まれて、私も恍惚と彼を抱き返す。
そうしていると、期待通り硬くて熱いものが私の秘裂に擦り付けられた。見ればオーロンゲちゃんのお腹の上を一筋に通る三つ編み状に編み込まれた髪のすぐ根本に、肌と同じ緑色の包皮に青紫のつるりとした亀頭のある逞しいペニスが、毛束の間を割ってその姿を露わにし、私の膣内に入り込もうとしていた。更に私の両腿はいつの間にやら彼の髪触手が巻き付いてしっかりと固定されており、(本当にそんな事をする気は毛頭ないのだが)脚を閉じて拒もうにもとても不可能な状態になっていた。
そして私の愛液がたっぷりとまぶされたオーロンゲちゃんの雄が、少しの抵抗もなくにゅぷりと小さく粘ついた音を立てて一気に私の最奥にまで入り込んだ。私はその瞬間悲鳴にも似た嬌声を上げて軽く絶頂しながら、欲しくて堪らなかった愛しい彼の到来に膣壁をぎゅっと締め付けて歓迎の抱擁を交わした。

「グォン……グルゥン……?」

オーロンゲちゃんは根元まで私の中を満たした後、子宮口と尿道口を深くキスさせたまま口を私の耳元に寄せて官能的な低い鳴き声で何かを囁きかけてくる。ああ、ポケモンの言葉が分かったなら今彼がどんないやらしい事を囁いてくれているのか分かったのに、と思いながらオーロンゲちゃんの髪を梳り、指先に絡ませる。するとオーロンゲちゃんはぐるる、と心地よさそうに喉を鳴らし、大きな牙が剥き出しになった口で私の唇に優しく食らいついて、幅広の肉厚な舌を私の口の中に滑り込ませてきた。
その恍惚としたルビー色を真っ直ぐに見つめ返しながら私も口を大きく開け、舌を絡め返してあげるけれど、オーロンゲちゃんの舌は人間のものより遥かに大きい上口腔を舐め回す勢いが強いので、結局彼とのキスはいつも一方的にされるがままだ。それでいてその大味さに似合わない繊細な舌遣いで的確に気持ちいい所を愛撫してきて、頭の中をトロトロにされてしまう。
そうして口を犯され感じさせられる度に、膣がきゅんきゅんとオーロンゲちゃんのペニスを締め付け微弱な快感が与えられていく。私が口で感じる度にその反応が私達の繋がった部分に出るので、初めのうちは面白そうにキスを続けていたが、やがてその焦らされているようなもどかしい刺激に辛抱堪らなくなってか、彼はゆったりとしたピストン運動を開始した。
彼のペニスの形を覚え込んだ私の膣は寸分の隙間もなく吸い付き、内ヒダの一つひとつがその性感帯の全てを刺激する。オーロンゲちゃんは半開きの口から荒く切なげな息遣いとかすかな喘ぎを漏らしながら、その優秀な雄の証で私のざらざらした天井や子宮口をねっとりと突き上げてくる。私もオーロンゲちゃん身体の下で子宮口をノックされる度にはしたなく甘ったるい声を上げさせられ、快感に背中を仰け反らせ全身をがくがくと痙攣させながらも、彼にもっと気持ち良くなってもらう為どうにか腰を揺り動かし、ピストンに合わせて締め上げと弛緩を繰り返す事でオーロンゲちゃんの分身を膣壁でしごき上げて奉仕した。

「ガウッ、グルォッ♡、グッ、ぐぅぅんっ♡」
「オーロンゲ、ちゃっ♡、きもちいいっ?♡ わたしもぉっ♡、イイよぉ♡、もっと突いてぇっっ♡」

私が嬌声混じりにおねだりすると、言われた通りに彼は腰の動きを速めてより激しく、雄らしくて力強いストロークで私の雌の部分を責め立ててくれた。すると同時に、突き上げの勢いで前後に揺さぶられていた私の両胸に髪触手が伸ばされる。髪触手は勾配に沿ってそれほど大きくない私の乳房に螺旋状に絡み付いて揉みしだき、更にその毛先が硬く勃起した乳首に巻き付くと絶妙な力加減でしごき上げ、捏ね回し、先端を毛先でくすぐって責め立ててきた。

「はうんっ♡、ちっ、乳首ダメぇっ♡、すぐイっちゃうからぁっ♡、あっ♡、すごっ♡、きもちよすぎぃ♡」

蜜壺を抉られている上更に膣と同様開発され尽くして敏感な乳房からの甘く切ない快感まで追加されてなす術もなく激しく悶えさせられ、私はオーロンゲちゃんに懇願するけれど、彼は全く聞き入れないどころか愛おしそうな目で私の反応を見下ろしていた。強すぎる快感から逃れようと無意識にオーロンゲちゃんの胸を押し除けていた両手も、髪に包まれていない素手で絡め取られてベッドの上に押さえつけられてしまう。そうしてどんな抵抗も許されなくなった私を、ねちっこくて激しいピストンと乳首責めで容赦なくイかせにかかってきた。

「フーッ♡、フーッ♡、ぐるぉぉっ♡、ガウッ♡、グォォォンッッ!♡♡」
「オーロンゲちゃんイキそうっ?♡ おまんこどぴゅどぴゅしたいっ?♡ いいよぉっ、一緒にイこっ♡♡」

オーロンゲちゃんは涎を垂らしてすっかり種付け交尾に夢中で、その熱の籠もった真剣な眼差しと腰遣いに私という雌を本気で孕ませようとしている意思をはっきりと感じ取り、胸と子宮の奥がきゅんとなってしまう。私も繋いだ両手をぎゅっと握りしめ、脚を彼の腰にしっかりと絡み付かせて子種を受け入れる意思を示した。

「あはぁぁぁんっ♡、もうイっちゃうっ♡、あっイくっ♡、イくっ♡、イくっ♡、あッ―――ッッッ♡♡」
「ぐるぁぁぁッ!♡♡、ぐおっ♡、ぐッ♡、ぐッ♡、ぐッ♡、―――ぐおおぉぉぉん!!♡♡」

そして一層激しく小刻みなピストンで子宮口の一点を犯し抜かれ、ある時にずんと奥深くを強く突き上げられると共に、私達は同時に絶頂へと達した。痙攣しながらきつくきつく締め上げてくる私の膣の中で、オーロンゲちゃんのペニスは私の一番奥で脈動しながら夥しい量の精液を注ぎ込んでいく。時折繰り返される重い突き上げに身体を揺さぶられつつ、子宮をパンパンに満たされているような錯覚を覚える程の射精量と全身を支配する深く長いオーガズムに、私はこの上ない多幸感に包まれていた。
いつまでそうしていただろうか。絶頂の波が引いても尚、私達は深く挿し込み合った膣とペニスをそのままに、深く抱き合って絶頂の余韻に浸っていた。何よりも愛しいと思える雄と、雌と番える悦びに――例えそれが無意味なものであっても――私達は深く酔い痴れていた。

「はぁ……気持ちよかったよオーロンゲちゃん……だいすき♡」
「ぐるぅんっ♡」

私がオーロンゲちゃんの頭を撫でて、額にキスを落とし甘い言葉を囁いてあげると、オーロンゲちゃんは長い耳を伏せて幸せそうに目を細め、ぺろりと頬を舐めてもっとして欲しいとばかりに頬擦りしてきた。そんな甘えたな彼により一層愛おしさがこみ上げてきて、私は口角をだらしなく緩ませながら艶やかな黒髪が乱れるのも構わずわしゃわしゃと頭を撫でくり回し、耳元ですき、すき、だいすき、と何度も囁いた。オーロンゲちゃんも私に擦り寄って、へにゃりとした笑顔でぐるんぐるんという甘え声を上げて――私と同じように『好きだよ』と何度も言ってくれているのかな、と想像しながら――私からの愛情表現を心から堪能していた。
しばらくそうしていると、まだ私の中に受け入れたままだったオーロンゲちゃんのペニスが、じわじわと硬さを取り戻し膣内を圧迫していくのを感じた。オーロンゲちゃんは子供のワンパチかガーディのように澄んだ目でじっと物欲しげに私を見つめ、けれど我慢しきれずに子宮口をぐりぐりと押し上げながら、無言のまま二回目の交尾をねだってきた。

「んっ……もう、しょうがないなぁ……っ♡ いいよ、まだ朝も早いし……もう一回しよっか♡」
「ぐぉんっ♡」

どうしてもこの子には甘くなってしまうなぁと自分に呆れつつ、許可を得て動き出したペニスからの快楽に私は再び没入していくのであった。
……その後、オーロンゲちゃんの『もう一回』『あともう一回』のおねだりを何度も受け入れてしまううちにすっかり真っ暗になってしまった部屋で、結局貴重な休日を無駄にしてしまったじゃないかと凄まじく後悔したものの、私を腕の中に大事そうに抱え込みながら一日中私と愛し合えてご満悦なオーロンゲちゃんの顔を見ているとまあいいかと思えてしまう事に、ああこれが惚れた弱みかと私は改めて実感するのだった。


#hr

オーロンゲは可愛いポケモンなんです。異論は認めません。
タイトルは魂から絞り出した叫びをそのまま文字にしたものです。

pixivから丸ごと転載。

Author: [[テルミン]]

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