このページは、[[双牙連刃]]の提供? でお送り致します! ---- 最初で最後!? 新・光の日々人気投票~! ---- 「……なんぞこれ?」 「えっと、ご主人から唐突に渡されて、『リーフこういうの調べるの得意だよな、な!?』って強制的に調べる事になってしまいまして……」 現在、俺はリーフと共にリビングである一枚の紙を眺めさせられている。まぁ、今は題名だけが書かれた白紙なんだが。 どうやらこれを、この家に暮らしてる奴らの人気投票アンケートなるものに変えるのをリーフは奴に頼まれたらしい。んで、リビングでだらだらしてた俺がそれに巻き込まれたって訳だ。 「っつーか、こんなもん誰にしてもらうんだよ?」 「ご主人曰く、私達の暮らしぶりを見守ってくれてる方々だそうですよ?」 「何それ怖っ。……まぁ、とりあえず見れる程度のもんを作れば、奴も納得するだろ」 「そうですね。えーっと、まずは人気投票で作ってくれって事だから、それに沿った項目を作りましょうか」 「そうだな。さて、どんな感じにするかねぇ……」 「あ、作る前にルールとして……&color(Red){投票は各項目お一人様2回まで、同じ選択肢への連続投票はしないで、時間を空けて一票ずつ投票して下さい};っと」 「2票? 多くないか?」 「少ないよりはよくないですか?」 「まぁ……それでいいか」 ---- 「さて……とりあえず一つ目の項目は「&color(Green){好きなキャラは誰ですか?};」でいいだろ」 「そうですねぇ。えーっと、とりあえずこの家の面々と……」 「ついでにジルなんかも入れとくか。たまにこの家にも来てるしな」 「そうですね。だから……こんな感じですかね?」 |ライト[67]| |リィ[43]| |レン[32]| |レオ[15]| |フロスト[67]| |ソウ[4]| |プラス[3]| |リーフ[4]| |ジル[14]| |ウェス&グリ[3]| |ハヤト[2]| |その他[5]| うん、こんな感じだろ。 「ご主人が最後で大丈夫ですかね?」 「いいんじゃね? 人間である奴を途中に入れるのもなんか変だし」 「ですねぇ。あ、ついでに何かメッセージを残せるように枠を作っておきましょう」 それ要るか? まぁ、作るのはリーフだからその辺は任せるか。あ、作っとけばその他の奴への細かい投票も出来るな。やっぱり必要か。 ---- ---- 「えっと次は……」 「あん? まだなんかあるのか?」 「あ、はい。なんでか、『&color(Teal){誰と誰とのやり取りが好きですか、見てみたいですか};』なんて事も聞いてくれと言われてまして」 誰と誰、ねぇ? 普通に会話くらいなら何時でもしてると思うんだがな? |ライトと誰か[52]| |リィと誰か[25]| |レンと誰か[17]| |レオと誰か[11]| |フロストと誰か[69]| |ソウと誰か[4]| |プラスと誰か[2]| |リーフと誰か[2]| |ジルと誰か[11]| |ウェス&グリと誰か[1]| |ハヤトと誰か[2]| |その他[1]| 「こんな感じですね」 「これ聞く必要が分からんのだが」 「私に聞かれましても……あ、でもこの結果次第で、投票が多かった方がピックアップされるかもしれませんよ! っと、また枠作って、詳しく書きたい方はここにお願いします。……これでよし!」 ピックアップって……誰にだよ!? ---- ---- 「で、まだあるのか?」 「イグザクトリィです。えーっと……」 &color(Purple){どんなシーンが好きですか、見てみたいですか};、か。……なんか嫌な予感がするんだが。 |日常[41]| |バトル[4]| |シリアス[7]| |コミカル[11]| |官能的な[126]| 「最後! 最後の項目なんぞ!?」 「私だって作りたくはなかったんですけどぉ、ご主人がこれも入れるようにって……」 よし、後であいつは絞め落としとこう。ってかリーフもニヤニヤしてるって事は結構乗り気じゃねぇか! あ、また枠作ってる。その他のシーン、シーンの詳しい詳細はこちらにお書き下さい、か。 ---- ---- はぁ~、なんか疲れた。お次はなんだ? 「最後に、このアンケート自体の質問、意見等はここにお書き下さいっと」 「お、締めの文か」 「はい。あ、投票の期間も書いておかなきゃ」 「期間? どうするんだ?」 「なんでも、出来てから10日間くらいにするそうです。今日が14日ですから……23日までですね」 んで、発表は集計が終わったらって感じかね。はてさて、本当にこんなアンケートに投票なんかされるんかねぇ? 期間は8月14日~23日まで。初めての作成ゆえ、不出来なところがあればご報告下さい。 byリーフ ---- 「う~、ライトさん。やっぱりやっちゃってましたよぉ~」 「いやまぁ、いきなり不備の無いもんを作るってなぁ天才のやることだわな」 「一日でこんなに投票があるとは思わなかったですね……とりあえず、まずは皆さんご協力ありがとうございます!」 「不慣れなもんで、迷惑を掛けちまった事をここにお詫びさせてもらうぜ。それと、変更点と抜けていた注意点を下で補填させてもらうぜ」 「うぅ、これからはご迷惑を掛けないよう精進しますので、お許し下さい~」 ・各項目にあったコメント欄を、メモ欄に変更しました。お気軽に書き込んで頂ければ幸いです。 なお、他の方が書き込んだメモの書き直しや削除はお止めください。 ・補足として、お一人様の持ち票は2票とさせて頂きましたが、プラグインの性質上同じ項目へは連続での投票は出来ません。 (例・好きなキャラ投票にてライトに投票→その後すぐにリィに投票というのは出来ません) もしご協力頂ける方は、少し時間を空けてから二票目を投票して頂ければ幸いです。 「っと、とりあえず今見つかった問題点についての補足はこんなもんだな」 「製作者の勉強不足でご迷惑をお掛けしたポケモン小説さん、ならびに196さん、本当にすいませんでした!」 ---- 集計終了!! ---- 「ライトさんライトさーん! ……あれ? ライトさん、いらっしゃらないや」 「ふっふっふ……」 「あ、ご主人。ライトさん知りませんか?」 「ライトなら、恐れをなして逃げたんだろうさ」 「恐れを? 一体何にですか?」 「決まってるではないか! 人気投票で、輝かしい結果を出したこの俺にだよ!」 ……? ご主人は一体何を言ってるんでしょう? そんな夢物語は寝てる間に見ておいて頂きたいものですよ。 あ、でも本人は至って本気みたいですね。あのご主人のありえない自信は一体何処から生み出されてるんでしょうね? 「さぁ、人気投票の結果を纏めた紙を出すんだ、リーフ!」 「はぁ、別に構いませんけど……うーん、折角だから作るのに協力してくれたライトさんに一番に見せたかったんですけど」 「ふっ、居ないものは仕方ないじゃないか。発表は俺とリーフでやれば済む話だろう?」 「そうですけど……まぁいいか」 結局この内容は皆にも教えるつもりでいましたし、ご主人も事実を見なければいけなくはなりますからね。 それじゃあ、今回の人気投票の結果発表、開始です! ---- 「ふっふっふ、まずはメインイベントの人気投票だな!」 「そうですね。項目順に行くのは当たり前の事ですし」 「よし! まずは最下位からだな! いきなり一位から言ったら面白くないからな!」 えっと最下位は……あ、良かった、まだ大丈夫だった。 ☆第14位&14位タイ 1票 ・つるぷにライト! ・牝レオ! 「……誰?」 「えっと、これは前に性転換薬で変化しちゃったライトさんとレオさんですね。レオさんはどうしようかと思ったんですけど、ライトさんについては種族も性別も変わっちゃってたんで別票とさせてもらいました」 「へぇ~。ってか俺、それ見てないっぽいんだけど」 そりゃあご主人はあの時、催眠薬で催眠状態でしたからね。あ、レオさんはライトさんのついでに別票扱いとさせてもらいました。 「んで、ライトって何になってたんだ?」 「シャワーズですよ。喋り方はライトさんのままでしたけど、あれはとっても可愛い、というか綺麗なシャワーズさんでした」 「へぇ~。それなら俺も見たかったかな。まぁいいや、さぁネクスト!」 「次は……あっ」 ☆第12位&12位タイ 2票 ・ミナモ! ・ハヤト! あ、ご主人が停止した。そりゃまぁ、タイで下から数えて2位ですからね。因みに、上から数えても……ライトさんがご主人に怯えて逃げ出すような事は無いとだけ言っておきましょう。 「えーっと、まずこのミナモって誰?」 「ライトさんの野生の知り合いらしいですよ。なんでも、『白い陽炎』って呼ばれてるポケモンを追っているフローゼルさんらしいです」 「へぇ~……」 「……ご主人?」 「……なぁリーフ、時間って、巻き戻せないかなぁ? ちょっと過去の俺殴ってくるから」 い、いきなり何を言い出してるんでしょうか? ショックで何処かおかしくなっちゃったんでしょうか? 「どうして、どうして俺はリーフに条件を提示しなかったんだ! 俺が一位になれるような投票紙を作ってくれと!」 「いや、そんなの多分天変地異が起きても作れないと思います」 「だからこの投票はノーカンだー! ノーカンなんだー! あはははははははははははははははははははは!」 ……ご主人が遠い世界に逝ってしまわれたようなので、誰か代わりのサポーターを呼んできましょうか。ご主人は……お手数ですけど、レンさんにお部屋に連れていってもらいましょう。 しかし、ご主人も無謀なんですよ……よりにもよって人気投票でライトさんに挑むなんて。ライトさんとご主人では逆立ちでこの町一周するよりも困難な溝が出来るほどに人気度が違うのに。 それでは、しばしお待ち下さいませ……。誰を呼んで来ようかな? ---- 「……主殿は大丈夫なのか? 何やら先程、部屋から主殿のものと思われる高笑いと、ぐったりしているレンが居たが」 「いやまぁ、ちょっとショックな事があっただけですよ。詳しくはこれを見て下さいです」 レオさんが人気投票結果に目を通してる間に、10位の発表をしちゃいましょう。 ☆第10位&10位タイ 3票 ・プラス! ・ジル&ウェス! ・グリ&ウェス! 「こんな事をしていたのか……で、10位は見事に年少組と」 「流石レオさん、飲み込みが早くて助かります。でも、本当に見事にこの組み合わせですよね」 「全くだ。因みに、プラスはこの家のポケモンでは初のランクインだな」 「え? それなら最s」 「始めてだな!?」 「そ、そうですね。あははは……」 忘れてました、レオさんにとって牝になった事はトラウマでしたね……。気を付けないと。 レオさんのハートにダメージを与える前に、次へ行くとしましょう。 で、次は……!!? あ、忘れてた!? 「ふむ、次も同立か」 「そ、そうですねー。じゃあ、ちゃちゃっと発表しちゃいましょうか」 ☆第8位&8位タイ 4票 ・ソウ! ……君! ・私!(リーフ) ……私目線である事は気にしないでください。些細な事です。 「……何故ソウにだけ君と付いているんだ?」 「い、いえ別に意味は無いですよ!? ただ、癖でそうしてしまっただけでして!」 「何故、ソウと君の間に妙な間があるんだ?」 「い、いいじゃないですか! ほら、次行きましょうよ次!」 「あ、あぁ……」 ……ソウって書いた後に自分の名前を書いて、恥ずかしくなって書き直したから変になったなんて、言える訳無いじゃないですか。 本当は呼び捨て出来ればいいですけど、その一歩がまた……って何を私は!? つ、次行きましょう。 「ほぉ、次はタイは居ないのだな」 「そうですね。でも、以外と予想外なんじゃないですかね?」 ☆第6位 14票 ・ジル! グリ君とウェス君のお母さん、グラエナのジルさんが惜しくも6位に入賞です。投票数も二桁に跳ね上がりました! 「流石ジル殿だ。8位とは、まさかの10票差とは」 「……レオさん、8位私ですぅ……」 「……す、すまん」 「まぁでも、優しくて強く、ユーモアも忘れないお母さんという素敵な方ですからね、ジルさんは」 「俺としては、苦手な方の一匹ではあるんだがな……」 ありゃ、そうだったんですか? その辺については詳しく知りませんね。……少しリサーチしてみたい気もするなぁ。 「リーフ、くれぐれもその辺りを調べるのは止めてくれ?」 「!? や、やだなぁ、そんな事する訳無いじゃないですか」 「何やら妙に目が輝いていたように見えたが?」 す、鋭い。これは下手に調べると華麗に地雷を踏み抜きかねないですね。 ---- 「ふぅ~」 「あ、レンさん。ご主人の様子はどうですか?」 「今部屋を覗いたら、真っ白になっちゃってたよ……」 「な、なんと。ならば、俺が交代して様子を見てくるか」 「いいの? レオ君」 「あぁ。ここはレンに任せるという事で問題無いな、リーフ」 「あ、はい。ありがとうございましたレオさん」 それなら、ここからのサブパーソナリティはレンさんでお送りします。 あ、レンさんへの説明は割愛という事で。読んでもらった方が早いでしょう。 ってことで、ここからは5位以上の発表です! 残ってるメンバーからしてもう大体分かっちゃってますけどね。 ☆第5位 16票 ・レオ! 「こんなのやってたんだ。あ、5位はレオ君だ。なら、もう少し交代しないで居てもらった方が良かったかな」 「そうですね。まぁ、行ってしまったものは仕方ないです」 「でも、ジルさんと2票差なんだ。レオ君ならもう少し票が来てもおかしくないと思うけど」 「ここから先のランカー達で票が跳ね上がりますますからね。それのしわ寄せを受けたのがレオさんだったってところでしょうか?」 そうだとすると、レオさんの不運だったという事でしょうか。でも堂々の5位入りですし、やっぱり流石ですよね。 そして次は……ちゃんとコメントが出来そうですよ。 「えっとお次は……え!?」 「ふふふ、おめでとうございます、レンさん!」 ☆第4位 34票 ・レン! 「……あれ? なんだか票の数字が違う気がするよ」 「えっと、レンさんの票は投票が32票、メモ票が2票だから…34票で合ってますよ」 「あ、あのメモ欄のも足されてるんだ。なるほど」 ここまでの票にもメモ票は加算されてますよ。ミナモさんなんかメモ票しかありませんからね。 まぁ表示票のカラクリはそんなところにして、レンさんに一言貰いましょう。 「ではレンさん、4位入賞の一言をば!」 「え!? えぇっと、私なんかに34票もの投票がされた事に驚いてます。投票して下さった皆様、ありがとうございます!] うんうん、流石レンさん、ご主人とは違ってしっかりとした挨拶、ありがとうございます! 「な、なんだかちょっと恥ずかしいねこういうの」 「いやいやー、嬉しい事じゃないですか。……それにレンさんについては後でもっと恥ずかしい事ありますしね……」 「え? 何か言ったリーフちゃん?」 「なんでもないですよ♪ じゃあ次は、三位いってみましょう!」 ☆第3位 43票 ・リィ! 私の予想では、リィちゃんは2位に来ると思ってたんですけどね……ちょっと予想外な結果です。 「私とは9票差かぁ……リィちゃん可愛いから、仕方ないかな」 「いや、可愛さ部門で一位は多分レンさんだと思いますよ? 最近のリィちゃんの様子から割り振るとですけど」 「え!? そ、そんな事無いよぉ。もぉ、リーフちゃん急に何言うのぉ?」 ……可愛い。まず間違いなく可愛い。まったく、ライトさんも何故こんな素敵なルカリオと一緒の部屋で寝起きしてるのに何もしないのか! 据え膳食わねば男の恥と言うのに! とまぁそれは置いといて、いよいよ一位ですね。これははっきり言って予想外と予想通りな二極の結果でした。 「じ、じゃあ次は……あ、最後だね」 「はい。栄えある栄光の第一位は……!」 ☆第1位&1位タイ 69票 ・ライト! ・フロスト! 「……ライトはなんとなく分かるけど、フロストちゃんもなんだ!」 「えぇ、投票前半ではフロストさんが、中盤ではライトさんがそれぞれ独立1位だったりしたんですけど、最終日にはこうなっていたようですね」 我が家のブイズ勢は本当に人気高いですね……トップ3を独占しちゃうんだから。リィちゃんでも私の10倍の票ですからね……。あれ、なんだろう? なんだか悲しくなってきたぞ? ま、負けない。負けない私! きちんと発表を続ける! 「ここは1位の二匹の方々に挨拶を頂きたいところですけど……」 「ライトは何処に居るか分からないけど……あ、フロストちゃん起きてきたみたいだよ」 「ふぁ~……あら? リーフとレンじゃない。何してるの?」 実はかくかくしかじか、と。とりあえずフロストさんからだけでも挨拶を頂いちゃいましょう。 「あら、あたしが?」 「そうなんですよ」 「おめでとうフロストちゃん。折角だから、何か挨拶しようよ」 「そうねぇ……あいつと同立っていうのがちょっと引っ掛かるけど、人気があるというのは良い事かしら。ここは、素直にお礼を言わせてもらうわ」 うーん、こういうクールなところが票を集めたんですかね? それとも、たまに見せる温かな感じの方で? フロストさんって結構ミステリアスなところもあるから、掴みどころが無いんですよねぇ。 「……あら? よく見ると無効票が一つあるのかしら?」 「あ、そうなんですよ。その他の投票は5票なんですけど、メモの内訳と照らし合わせると、ミナモさんが2票、牝のレオさんとつるぷになライトさんが一票ずつ、1票が不明票なんですよね」 「うーん、どこにも割り振れそうにないものね」 「仮に割り振ったとしても、順位を覆す程の結果を生み出すのはタイが居るところだけですからね」 「……結構、タイのあるところも多いみたいだけどね」 まぁ、無効票が出てしまったのは少し残念ですけど、これだけ投票がされたのは、作者としても嬉しいところです♪ メモ欄にも結構な書き込みがありますし、こちらにも注目していきましょうか。 ~メモ欄書き込み~ ・通りすがりの傍観者:レンとミナモに一票ずつ!! ・その他:雌レオとつるぷにライトに一票ずつですー ・消えていたのでもう一度。その他:ミナモでお願いします。 ・レオ…モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ ・ライトとレンに一票ずつ! (この後の進展に期待をこめて ニヤニヤ) α ・ライトとフロストに一票ずつ。なんやかんやでこの二人の絡みが好きですw ・フロストー!!!! ハアハア.....萌え死ぬ~ 「とまぁ、メモ欄にはこんな意見が寄せられてますよ」 「前半三つはメモ投票そのままって感じね。問題は後半かしら……」 「れ、レオ君をモフモフするには、レオ君自身からの許可が無いと燃やされちゃうよ? 確かにレオ君のお腹とかは触ると気持ちいいけど」 「なーんて言ってるレンさんには、ライトさんとの今後を期待する声が……」 「だ、だから私とライトはそういうのじゃなくて! べ、別にニヤニヤされるような事なんてないよぉ!」 レンさん、そういう発言がニヤニヤを誘っているという事に早く気付いた方がいいとだけ言っておきましょう。心の中で♪ 「あら、私とライトの絡みが好きなんて意見もあるのね」 「なんと言いますか、着かず離れずな雰囲気が逆にライトさんとフロストさんの仲を現しているって感じですかね?」 「そうかしら? で、最後だけど……お願いだから止めてほしいところね……私に萌え要素なんて殆ど皆無じゃない」 「世の中にはツンデレ萌えやクーデレ萌えなるものがあってですね……」 「止めてってば。はぁ……萌えってよく分からないものねぇ……」 ---- ---- 「さて、次はやり取り部門ですね」 「誰とのやり取りがみたいかっていうのは、メインを答えてほしいって事なのよね」 「その通りですよ。相手はメモ欄の方に書いてもらってるので後ほどにしましょう」 「……なんだかリーフちゃん、そわそわしてない?」 「き、気のせいですよ! あははは」 理由なんて……言える訳ないじゃないですか! 後で分かっちゃうけど! ☆第12位&12位タイ 1票 ・ラルゴ! ・グリ&ウェス! 「あら、このラルゴっていうのは確か……ライトの野良での師匠だったかしら?」 「そうですね。ライトさんが確かそう言ってました」 「あの後ライトに少し聞いてみたんだけど、なんでもリザードンさんなのに木の実から薬を作れたんだって。それも、かなり利き目は高いんだって」 薬師が出来るリザードンさんですか。ふむ、それは少しインタビューしてみたいですね。ライトさんの過去も聞いてみたいですし。 「それと、グリ君とウェス君ですね」 「あの子達ってリィの事好きなんでしょ?」 「え!? そ、そうなの!?」 「見てれば分かると思うけど? ウェスの方なんか、結構リィにアタックしてると思うけど」 「確かに、ウェス君の方がちょっと大人な感じですよね。グリ君は年相応って感じで」 「ま、どっちも進化すると良い感じそうだし、もしかしたら、があるかもしれないわね」 それにはリィちゃんがそういう感情に気付かないとならないんですけど……そうすると恐らく、ウェス君達の1番の障害はライトさんでしょうねぇ……。 とまぁ、あまり長引いてもいけないのでこの辺りにしましょうか。さて次は…… ---- 「とぉ! なんか師匠って聞こえて来たッス!」 「え、ソウ君!?」 「あや? なんだリーフッスか。何してるッス?」 「え、えっと、人気投票って言うのをやってまして、その結果の発表をですね」 ……は!? い、いつの間にかレンさんとフロストさんが居ない!? っと思ったら私達を残してキッチンへ行ってる!? は、謀られたー! この状態では、ソウ君と一緒に発表するしかないじゃないですか……。 「面白そうじゃないッスか。俺も手伝うッスよ!」 「じ、じゃあ、一緒にやりましょうか」 ☆第10位&10位タイ 2票 ・ハヤト! ・プラス! 「……ご主人ッスね」 「ご主人ですね……」 「で、でも二票も入ってるし、イイッスよね!?」 「いい……かはどうか分かりませんけど、少なからずご主人に期待してる人も居るってことですし」 フォロー入れるのも大変だし、これ以上は止めておきましょう。ご主人、南無です。 「それとタイでプラスッスね。あまり目立たないでフラフラしてるからッスかね?」 「プラス君は、ある意味でライトさんより自由ですからね……何をするか予測出来ないって恐怖はありますね」 「あれで結構頑固だから、やるって決めた事はビシッとやってくんスよ!」 「へぇー、私は見た事の無い一面ですね。そういうところを前面に出すとカッコイイんじゃないでしょうか?」 「問題は、プラスが気分屋ってとこッスねぇ……基本、自分の興味のある事しかしないッスから」 フロストさんとは別のベクトルでプラス君も掴みにくいパチリスですからね、私としても情報不足感は否めないです……。 「まぁ、とりあえず次行くッスよ!」 「そうですね。えっと次は……まぁ、この辺でしょうね」 ☆第8位 3票 ・私!(リーフ) 「あれ、リーフの票はご主人達と同じ2票じゃないんスか?」 「あ、これはメモ票です。メモの方で……!! わ、私の名前が出てたので反映させてもらいました!」 「あ、なるほどッス! そっちのメモにはどんな感じで書いてあるッスか?」 「後で! 後で見ましょう! ね!?」 うぅ……こんな状況になるんならメモ票は反映させなければ……いや、それだとご主人達に私も並んじゃってややこしかったんですよね。あぅぅ……。 「んで次は……ありゃ?」 ☆第7位 5票 ・ソウ君! 「俺っちッス! リーフとは結構近い順位だったんスね」 「そうなりますね。さっき発表した人気投票の方でもそうだったんですよ」 「へぇ~、なんか嬉しいッスね、それ!」 「え!?」 「だって、リーフと俺っちって結構近い感じでこの家に来たし、1番一緒に居てなんか安心するんスよね」 「そ、そんなの急に言われても、こっちが困っちゃいますよ……」 「あれ、リーフは俺の事苦手ッスか? うーん、地味にショックッス……」 「そ、そんな事無いですよ!? 寧ろ好き……!? と言いますかなんと言いますか、わ、私も安心しますし!」 何を言ってるんだ私はー!? 墓穴を掘ってどうするんですかまったくぅ! 「そうなんスか? それなら一安心ッス!」 「……も、もぉ……けど、そんな真っ直ぐなところが好きなんですけどね……」 「ん? 何か言ったッスか?」 「いいえ、なんでもありませんよ」 もし願いが叶うなら、ソウ君と一緒にゆっくりしたいところですけど……まだ発表がありますからね。頑張りましょう。 さて次は、……本当に意外なところにいらっしゃるんですよね、この方。 ☆第6位 11票 ・ジル! 「ジルさんッスか……俺っち、実は面識無いんスよね」 「あ、そう言えばそうですね。ジルさんが居る時って、大抵ソウ君は違う事してるんですよね」 「うーん、師匠やリィっちと仲良いみたいだし、俺っちも師匠の一番弟子としてお近付きなりたいッス!」 「いや、一番弟子である事はあまり関係無いと思うけど……」 そう言えばジルさんもライトさんの事をかなり気に入ってるし、気を許してるところがあるみたいなんですよね。 だとしたらやはりライトさんにそういう気持ちがあるんでしょうか? 持っていてもおかしくは無いと思いますけど……。 探りを入れるには難しい相手ですよね、何よりこの家で暮らしていないポケモンであるって事がネックですぅ。 ---- 「そろそろ、二匹っきりは堪能したかしら~?」 「フロストさん! なんであのタイミングでキッチンへ行っちゃうんですか! もぉ~」 「ありゃ、フロストの姉御居たんスか?」 「まぁね~。じゃ、また発表手伝ってあげるから機嫌直しなさいな、リーフ」 「むぅ~、分かりました、やりますよぅ」 ☆第5位 12票 ・レオ! 「安心と安定の5位入りね」 「本当はジルさんと同立の11票だったんですけど、こちらもメモ票で1票入っていたので単独5位となりました」 「やっぱりレオの兄貴も流石ッス! ……そういえばさっきご主人の部屋に入っていく兄貴を見たんスけど、何があったんス?」 「ハヤトの事だから、逸早くこの人気投票の結果を聞いて灰になったんでしょ。分かりやすいわ」 自分の手持ち達に完全に思考パターンを読まれてるトレーナーって……いや、もう何も言うまいって感じですね。 ☆第4位 17票 ・レン! 「あら、今回は4位でもそんなに票が跳ね上がる事は無かったみたいね」 「そうですね。というか、二強に票が集中したと言うべきでしょうか?」 「でも、レンの姉貴がやり取りする相手って……」 「まぁ……」 「一匹しか居ないですよねぇ」 本当にあの二匹を見てると妬まし羨ましですよ。膝枕してもらったり一緒の部屋で寝たりしてるのにまだ交際宣言もしないんですよ? 許されると思います? あーあ、私も二足歩行のポケモンならなぁ……ソウ君にこう、膝枕を……い、いや、やっぱり無理ですね、はい。 さて、もう残ってるポケモンで何がトップ3を占めてるかは分かってますが、挫けず発表行きましょう! ☆第3位 26票 ・リィ! 「惜しくも……と言うにはちょっと票が離れ過ぎかもしれませんが、信頼と実績のリィちゃんです!」 「むむぅ、5倍票とは、リィっちやるッスね」 「実力、性格共に会った頃とは様変わりしたわよね。私としては、あまり望まない方向にだけど……」 「町中をリィちゃんと一緒に歩いてて、振り返ってリィちゃんを見るのって大体が牝のポケモンなんですよね……」 「いいじゃないッスか? リィっちは戦い方もカッコイイし強いッスよー! 兄弟子としても鼻が高いッス!」 「……これとライトに挟まれて訓練させたのが間違いだったかしら」 「ま、まぁまぁフロストさん。リィちゃんもきっと、切っ掛けがあれば牝らしさも伸びてきますよ」 リィちゃんの目標がライトさんである間はどうなるか分かりませんけどね、正直。 ☆第2位 54票 ・ライト! 「まさかの二冠失敗! ライトさんが2位です!」 「し、師匠ぉぉぉぉぉぉ! なんて某熱いファイターさんの真似をしてみたッス!」 「ま、でもあいつはほっといても目立つし、いいんじゃない? この家の面々はあいつに感化された面が多いんだし」 「確かにライトさんが来てから、家の皆が更に仲良くなった感じはしますよね」 「師匠って話をする時誰かに振るのが多いッスから、その所為ッスかね?」 「皆を繋ぐラインの役目をしたのは確かね。そろそろ自分の気持ちに素直になれば、太ーいラインが一本出来上がるんだけど♪」 「なんの! もう俺と師匠には熱い師弟の絆が出来てるッスよ!」 多分それ、ソウ君からの一方的なバーニングだと思います。ライトさんって、分け隔てる事しませんし。 まぁ~、最近は現在キッチンで昼食を用意してらっしゃる方の傍に居るのを発見するのが多いですから、偏ってきてるのかもしれませんけどね。 さぁ、そして今回の栄えある第1位は……! って勿体つけてももう決まってますけど。 ☆第1位 73票 ・フロスト! 「……あ、圧倒的じゃないッスか!」 「ふふん、ま、当然ね」 「これは、フロストさんへの多望の期待ってところですかね? 実際、フロストさんって裏方をやるのが多そうですし」 「そうねー、表立って何かやらないって訳じゃないけど、基本的に私はウォッチャーだから」 「観察者ッスか。俺は見てるより混ざってく派ッスねー」 「でもそんなフロストさんに朗報……か分かりませんけど、こんな話が舞い込んでます。若干メタなお方から」 「どうしたのよ? ……私がメインファクターになる物語、鋭意製作中?」 「どういう形になるかは語れないけど、そういう事らしいですよ?」 もちろんこの情報は私の部屋のPCに流れてきました。……っという事にしておきましょう。 さてさて、発表は終わってメモ欄ウォッチのコーナーですよ! うわ、フロストさんが露骨に顔を引き攣らせてる。 とりあえず、メモ内容をどん! っと。 ・フロストとレオが見たいです! ・リィ・・・ハァハァ ・ソウとリーフの絡みが見てみたいです。 ・フロスト…ぺろぺろ ・ライトとフロストの何とも言えない絡みが… ・ハヤトは逆立ちで一周すれば票がもらえる・・・・かもしれない。いやもらえなくてもいいかな~ww ・フロストとライトが見たいです。 ・ラルゴと誰か… 「へぇ~、こんな感じの意見が来てたんスね」 「このメモにある組み合わせはどっちの名前の方の票にも組み込まれてますんでご了承下さいです」 「で、まずは私とレオって意見ね。まぁ、付き合いは1番長いかしら」 「えっと、フロストさんがイーブイの時にご主人の1番始めの手持ちになって、その後にレオさんがご主人の手持ちになったんでしたっけ」 「そうよ。最初こそハヤトが言うから一緒に遊んだりもしてたけど、私がこうなった後はレオの方が私を気遣って、少し距離を取るようになったのよね……」 「そ、そんなヒストリーがあったとは……レオさんの優しさが、フロストさんとの距離になっちゃったんですね……」 「ま、そんなところ。あ、言っておくけど、私はレオに対して特殊な気持ちは持ち合わせてないからね?」 「んー、なんか複雑だったんスね……俺っち、知らなかったッス」 「当然よ。誰にも言った事ないもの」 「まぁその話は追々聞くとして」 「き、聞くのね」 「二つ目の意見ですけど……」 「……とりあえず二つ目と四つ目の意見を書いた方は出てきましょうね? 氷のオブジェにしてあげるわ」 「ハァハァ? ぺろぺろ? どういう事ッス?」 「……ソウ君、世の中には知らなくて良い事っていうのもたーくさんあるんですよ……」 「でもこれは知っておきたいわね。絡みを望まれてるけど、結局あんた達はどうなの?」 「ふぁ!? か、勝手に進行しないでくださいフロストさん!」 「どうって、俺っちとリーフは兄弟……じゃないし、友達……って感じでも無いし……とにかく、俺っちはリーフが好きッス!」 「にょああ!? き、きききき急に何言ってるんですかソウ君!?」 「あー……思ってたよりストレートだったわね。良かったわねリーフ、後はあなた次第よ」 いや、ソウ君のそれがライクなのかラブなのかが大事で……って! くぅ、フロストさんにニヤニヤ様子を与えてしまうとは、リーフ一生の不覚ですぅ。 「で、何故か私とライトって意見が二つもあるのよね」 「師匠とフロストの姉御の方が兄弟っていうか姉妹っていうか、とにかくそんな感じに見えるッスよね」 「まぁあいつが気易く話しやすいって言うのは認めるわ。乗り心地もいいし」 「そんなやり取りを見ていたいって意見と取るべきか、そうした関係が深まっていくのを見たいという意見として取るか……難しいところですね」 「最後のラルゴさんについては発表中に触れましたし、これで終わりですね」 「え、ご主人についてはいいんスか?」 「あえて触れない事が優しさって事もあるのよ……」 「ご主人……ここまで来ると若干不憫ですね」 「そうね、若干ね」 「若干ッスね」 『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』 ……二階から何か叫びが聞こえたような気がしますけど、気にしないでおきましょう。 ---- ---- 「さぁ、最後の項目ですよ!」 「……これ、発表するの? 大変な事になってるわよ?」 「いやまぁその……作った時はこんな結果になるとは思ってなかったんですよ」 「最後のは、どんなシチュエーションが見たいかッスか? これがどうして大変なんスか?」 ……ソウ君の純粋さが今は痛い! だって、結果が結果なんですもん! 良心が痛みますよ! ん? リビングの扉が開きましたね。誰でしょう? 「ん……あれ、ここにも居ないや」 「あ、リィっち! 誰探してるんスか?」 「ライトに戦闘指南受けようと思ったんだけど、何処にも居ないんだよね。何処行ったんだろ?」 ふむ……家の中にはやっぱり居なかったんですね。本当に、何処行ったんでしょ? 「……リィ、ちょっと空の扉でジルのところを開きなさい」 「え? ジルさんのところ? う、うん、分かった」 リィちゃんがいつもの通り空の扉を開きます。あ、成功ですね……ん? 「ん? あらこれは……」 「げっ!?」 「あ、ライトだ」 「やっぱり、ここに逃げてたのね」 「……」 「じ、じゃあなジル! 俺は逃g……」 「かぁく保ぉぉぉぉぉぉ! です!」 「ぬぉ!? うぼわぁぁぁぁぁ!?」 蔓の鞭で縛り上げて、そのままこっち側へキャプチャーしました。明らかに逃げようとしてましたしね。 「は、HA☆NA☆SE!」 「あなたはどこぞ二重人格者のデュエリストですか! なんでジルさんのところまで逃げてるんですか!」 「だってあれの結果発表してんだろ!? 俺ぁやだぞ!?」 「て事は、結果見てたんですね!? 今からライトさんに1番関係する項目の発表ですからパーソナリティをやってもらいますよ!」 「ま、まさかそれって……止めろー! 死にたくなーい! 死にたくなーい!」 「諦めてください!」 「……よく分からないけど、賑やかな事になってるねぇ」 「あ、リィだ!」 「あぁ、グリとウェスも居たんだ。こっちおいでよ」 「い、いいのかな? お邪魔しまーす」 「おぉ、あなたがジルさんッスか! 俺っち、師匠の一番弟子でソウって言うッス! よろしくッス!」 「あぁ、そう言えばザングースも居るって言ってたね。よろしく」 ふむ、ジルさんも来たのならついでに一緒に発表しましょうか。リィちゃんには聞かせられない事もあるんで、グリ君達と遊んでてもらいましょう。 ---- 「はい、って訳で発表のお時間ですよ」 「り、理不尽だ」 「何が始まるんだい?」 「あ、じゃあジルさんはまずこれ読んでて下さいです」 あぁ、現在フロストさんとソウ君はリィちゃん達の方へ行ってもらってます。こっち来られると困りますからね。 ってな訳で、まずは普通の投票の方を済ませちゃいましょうか。 ☆第5位 4票 ・バトルシーン! 「……まぁ、元々バトルの要素はそんなに無いですからね」 「ん? 俺は結構戦ったりしてるが?」 「あんたの場合は何かしら首を突っ込んで巻き込まれてるだけなんじゃないかい? あたしの時もそうだったしね」 「あー……それは言えるかも」 「これからも必要に迫られないとバトルはしないかもしれませんね。それか、ご主人の学校での様子なんかを見ない限りは、ライトさん以外は戦う必要もありませんよね」 まぁでも私達もポケモンですから、戦う時は戦うって事でいいでしょう。……本当は、そんなに戦いたい訳じゃないですけどね。 ☆第4位 7票 ・シリアスシーン! 「どんどん行きますよー。シリアスさっていうのは……どうなんでしょうね?」 「基本的にこの家の奴らは自由だからなぁ。こっちも、よっぽどの状況にならないと無いかもしれんな」 「あたしなんかは食べ物にありつけなくなるとかなり追い詰められるけどねぇ?」 「それシリアスってかサバイバルじゃねぇの?」 「それもそうだね」 私個人の見解として言えば、ライトさんやリィちゃんの力や過去に触れなきゃならない時がこの家全体を巻き込んだシリアスに突入する時じゃないですかね? うーん……何か起こりそうで怖いですぅ。 ☆第3位 11票 コミカルシーン! 「随分早足で行くな? コミカルか……あぁ、あん時軽くパニックになって脳内がコミカルになったっけな」 「あの時? 普段落ち着いてるライトさんがパニックになった事なんてあったんですか?」 「あぁ、あの子と会った時だね。いやぁ、見てる分には楽しませてもらったよ。白いk……」 「わー! わー!」 ライトさんが慌ててジルさんの口を抑えましたね……まぁ、こういうシーンは結構あるかもしれませんね。 それにしてもジルさんが言いかけたのはなんなんでしょう? 白い……? 分かりませんね。 ☆第2位 41票 ・日常シーン! 「……思ったんだが、これって大体全部のシーンに通じるもんがあるよな」 「ま、まぁでも、これは普段からの生活って事ですから。特殊な状況よりもそういうのを見たいって言う意見と取りましょうよ」 「ここは普段から面白そうだからね。……あたしもこっちで過ごしちまうかね」 「おいおい……」 それだとリィちゃんやプラス君達は遊び仲間が増えるから喜ぶかもしれませんね。食費の計算をするレンさんが唸るでしょうけど。 ☆第1位 126票 ・官能シーン! 「……」 「……」 「……あ、じゃあ俺これで」 「逃げないで下さいライトさん、現実、これが現実です。圧倒的現実なのです」 「おかしいだろがぁ! これだけ特出し過ぎだっつの! 項目作ってた時点で嫌な予感はしてたけども!」 「こりゃまた、2位と3倍の差って言うのがなんとも言えないねぇ……」 本当ですよ……そしてこれの所為でメモ欄の記述も多いから発表を急いでたんですよね。 「でも、望まれてるんだから気兼ね無くやっちゃえば済むんじゃないかい? あんたがうじうじしてるのが悪いんだし」 「出来るか! そもそも俺はこの家の居候だぞ!? それがこの家の奴とそういう関係になったら問題あるだろが!」 「確かに多少問題はあるかもですねぇ……」 「……なら、この家のポケモンでなければ問題無いんだね?」 「はっ? ちょ、ジル? ジルさん!? なんで舌舐めずりしてんの!?」 「既成事実って奴を作ってやろうかなーと。それに、あんただって1回やっちゃえば他ともしやすいでしょ? あたしはもうグリ達を産んでるんだし、もう一匹くらい増えてもいいし、ね♪」 「ね♪ じゃねぇよ! お、俺の傍に近寄るなぁぁぁぁ!」 うーん、マウントを取られるライトさんと言うのも珍しいですね。っていうかジルさんのマウントまで持っていくまでの動きが自然すぎてビックリです。流石経験者ですね。 私もソウ君にあんな風に積極的になれれば……いや、無理ですね。 「ん? え、えぇ!? ジルさん!? な、何してるんですか!?」 「おやレンかい。いや、今からこいつに大人への階段を登らせようかと」 「ぎゃー! へ、ヘルプ! へループ!」 「い、幾らジルさんでもそれはダメー!」 あー、レンさんも混ざって多少カオスな状況になったのでしばしお待ち下さいです……。 ---- 「ま、まさか波導弾が飛んでくるとは思わなかったよ……」 「あぅ、あ、あの、私も慌てちゃって気がついたら撃ってて……」 「結局ぶち当たったのは俺にだったがな……」 って事があって皆さん落ち着いてくれました。いやぁ、レンさんが波導弾を撃ったのを見て、ライトさんがそれからジルさんを庇う為に体を入れ替えたのはもうカッコイイと言わざるを得ませんね。 そんな事されたら、牝のポケモンならライトさんを意識しちゃいますよねぇ。これがライトさんの人気に繋がってるのは間違い無いでしょう。 現に今ジルさんはライトさんをちらちら見ていらっしゃいます。……これは、ジルさんにも脈有りと見た方がいいですねぇ。ライトさん、罪作りな牡ですねぇ。 「それじゃ落ち着いてきたところで、メモ欄への返事を始めましょうか。こっちがいっぱいだから急いでたんですし」 「あ、そうだったのか。……!!? ま、マジで俺抜けていいッスか!?」 「ライトさん、ソウ君化してますよ。そして、逃げられると思ってます?」 「ぬわぁ、また蔓かよぉ!? 嫌だー! 離せー!」 往生際の悪い……もう捕らえながら行っちゃいますよ! ~メモ欄より~ ・お前らそんなに官能見たいのかww ・ちょwww官能大杉www自重ww ・官能多すぎwwwww差がひでぇww ・レンとライトはもっとイチャイチャワイワイキャッキャッウフフすればいいとおm(鉄拳 ・やはりレンさんとライト君の○○が・・・ ・ライトとミナモの○○○な話が見てみたいな〜 チラッ ・カオスで一票 ・自分は、ライトが伝説のポケモンと会った時にした話が聞きたい… ・ライトとフロストで○○○な話かもしくはミナモとの○○○な話を( byポケモン小説 ・ライトとリィで…(照) ・ライトとフロストの○○○で更にリィも乱入して…… ・いつかはリィの性の目覚め← ・↑に同感/// ・ライトが学校に行く話が見てみたい! 例えば夏風邪でライトとレンねぇともう一匹以外が全員ダウン、その日はハヤトの学校の授業でダブルバトルがあり単位を落とせない状況、レンねぇは皆の世話をしないといけないからライトともう一匹がそのまま学校に行くことに、的なw長文失礼しました。 byこのサイトの作者たちに感謝するもの ・ライトとフロスト、そこにリィの3Pが見てみたいです! 後は、つるぷにライトと雄レオとか byチェック ・↑って、両方ライトが受けになるだろ絶対に…(いや、逆か… ・やっぱりソウとリーフが……ゴクリ 「また随分多いねぇ……」 「最初の三つの意見に同意です……。まさか、官能だけあんなに票が集まるとは思ってなかったですよ本当に」 「……!! よ、四つ目の意見って! あ、ぅぅ……」 「よーし、これを書いた奴には俺の鉄拳を食らわせてやろう。言っておくが、首の骨がどうなってもしらないからな?」 「まぁまぁ、いいじゃないですか。……それにこれは総意ですし」 「リーフ? なんか言ったか?」 「で、でも……ちょっとくらいなら……」 「れ、レン!?」 はいそこの二匹、急に顔を赤らめて見つめ合わないで下さい。もう本当にキャッキャウフフしてしまえばいいのに。 五つ目の意見も似たようなもの……というか、似たような意見が多いので、それについては現状が答えだ、という事でお願いします。 「やれやれ……ん? おや、レンじゃなくてミナモって声もあるみたいだねぇ」 「あ、本当ですね。ライトさんとそのミナモさんではどういう繋がりが?」 「簡単さね。このミナモが探してるポケモンが奴なんだよ」 「へぇ~。……ん? つまり、ライトさんが?」 「白い陽炎って事さ。その分だと、やっぱりこの家の連中には隠したみたいだねぇ」 ほほぅ、良い事聞きました。通り名のある野生のポケモンが居るっていうのは知ってましたけど、まさかライトさんもそうだったとは……。 「で、しかもミナモの目的は白い陽炎の番いになる事だから」 「ライトさんがそれだと知られると、修羅場っちゃうってことですね」 「まぁ、あたしも言うつもりは無いから、何かあいつがバレるような事しなけりゃ大丈夫だろうけどね」 ジルさん、それを人はフラグと言います。見事に立てちゃいましたね……ライトさんなら回収しそうだなぁ。 「はっ! んぅおっほん、で、次の意見はなんだ?」 「あ、やっと帰ってきたんですね。えーっと、カオスな状況に1票となってるです」 「カオスねぇ? まぁ、場を引っ掻き回す発言をしかねない奴も居るから、ならなくもないってとこかね」 「ですねぇ。主にご主人とかプラス君とかソウ君とか」 三者とも悪気があってそう言ってる訳じゃないっていうのが余計質が悪いと言いますかなんと言いますか……って感じですね。 「あ、次の意見は普通だね。ライトと伝説のポケモン達のお話か……私も聞いてみたいな」 「確かに興味ありますね。会った事あるのは……レックウザ、エンテイ等三匹、それにクレセリアでしたっけ」 「おぅ。話をしたのはレックウザとクレセリアになるな。興味があるんなら、今度また話してやるよ」 なら、その時を楽しみにしましょうか。そもそもライトさんの過去は殆ど知らないから、かなり興味はあるんですよね。 「で、こういう意見に戻ると」 「止めて! 返答に困るのこういう質問マジで!」 「ふ、フロストちゃんと……ライトまさか……」 「ち、違う違う! 俺とあいつはそういうの全く無いから! 普段俺に乗ってくるのだってあいつから一方的にだろ!?」 「フロストさんとライトさんじゃ、そういう関係になる接点が無いのが正直なところですよね」 「うっ、それを言われると私もその……一目惚れからだからそういうの薄いんだけどな」 「んー? 何か言いましたかぁ? レンさん?」 「な、なんでもない! なんでもないよ!」 レンさんの場合はライトさんの方からも想いが向けられてるからいいんですよ。まったく、羨ましいなぁ。 「更にリィとそういう事になーれ♪ って意見もあるねぇ」 「あまつさえ、フロストさんとライトさん、更にリィちゃんを交えてと、やはり人気投票トップ3は違いますねぇ」 「それ違くね!? そしてそんなのなるものか! リィは純粋なんだ、まだそのままでいいだろ!」 「でも記述があるように、遅かれ早かれリィちゃんにも性の目覚めが来ると思いますし……」 「それが来た時にあんたはどうするんだい?」 「うっ、そ、そんなの決まってるだろ。きちんとした知識をリィに教えてだな」 「で、リィに「どうやるの?」とかって聞かれて、辛抱出来なくなってリィを襲っちゃうと」 「何故そうなる! 俺がリィを襲うなんてある訳ねぇだろ!」 「でも、そういう意見が多いですよ?」 「……俺って、一体……」 これだから天然のプレイボーイは嫌ですねぇ、フラグを散々立てまくって、あまつさえそれを回収することを望まれてるなんて。あぁ、妬ましい。 「げ、元気出してライト。次のは普通の意見みたいだから」 「あぁ……で、俺が奴の学校に行くねぇ?」 「確かに書いてあるような状況になったら、ご主人はライトさんに土下座すると思いますよ」 「俺はボールに入ってないんだぜ? 無理だろこれ」 「ところがどっこい、ご主人が通ってるトレーナースクールでは一匹だけなら連れ歩きOKなんですよ。アキヨの目標に合わせてって事で」 「つまり、こうなる事も出来るって事か……ま、俺の気が向いたらだな」 「実はライトが来る前に同じような事になった事あるんだよね。その時は確か……風邪引いてないフロストちゃんと、無理して学校へ行ったレオ君でコンビを組んでたかな?」 「無理するなあいつも……ま、よっぽど無理そうだったら仕方なく手くらい貸してやるさ」 とかなんとか言いながらきっちり仕事をこなすライトさんが容易に想像出来ますね。ライトさんは、誰と組む事になっても相手に合わせそうだから、まぁまずライトさんが居ればご主人の『実技の』成績は安泰でしょう。 「……ところであんた、受けと攻めならどっちなんだい?」 「は? なんだよ急に?」 「いや、次とその次の書き込みを見ててなんとなく気になったんだけどね?」 「さ、3Pで攻め……」 「いやレン? 何を想像しとるのかね?」 「もう一つはつるぷに状態のライトさんと牡のままのレオさんですか……」 「無い無い。これだって中身は俺だぜ? レオだってんな奴に発情はしねぇだろ」 「分かんないわよー? あの時のあんたが町中歩いてたら、牡共は間違い無く振り返るわね」 「つまり、ライトさんの容姿に心奪われたレオさんが、嫌がるライトさんを無理やり押し倒して……」 「俺が奴の腹にハイドロポンプですね、分かります」 むぅ、確かにそうなりそうですね。ライトさんが受けになるにはプラスして弱らせるなり拘束するなりしないとならないって事ですか。ふむ。 「れ、レン!? 大丈夫か!?」 「は、はわ~……」 「ありゃ、想像しちゃって頭の中がパンクしちゃったみたいだねぇ」 「なら、この辺りにしておきましょうか。皆さんご協力……」 「ちょーっと、待った。リーフぅ? まさか、ここまでやって逃げるんじゃねぇだろうなぁ?」 「な、なんの事ですか?」 「とぼけんな! 最後の書き込みが残ってんだろうが!」 く、流石に逃げられませんか。気付かれなければよかったのに! 「ソウってさっきのザングースの子だね? 好きなのかい?」 「ひょ!? そ、そそそそんな事無くも無い感じがしないでも無いですよ!?」 「明らかにキョドってんじゃねぇか。俺とレンの事を散々言ったんだから逃げられんぜぇ?」 「そ、ソウ君は真っ直ぐで純粋なんです! そこがいいんです! だからそういうお付き合いじゃなくてもいいんです!」 「待てぇい! それじゃさっき俺がリィについて言ったのと同じじゃねぇか! どうなんだ!?」 「くぅぅ! そ、それはその、私だって? ソウ君とそういう関係になりたくないとは言いませんけど……」 「ん? 俺っちがどうかしたッスか?」 ……心臓止まるかと思いましたよ。ソウ君、いつの間に。 「おぉ、いいとこに来たソウ。実はな……」 「ま、待ったライトさん! それは反則です! それするんなら私もリィちゃんに言いに行きますよ!」 「ぬぐっ、おのれリーフ、やりおる」 「ふっ、一筋縄ではいきませんよ」 「? 結局なんなんスか?」 「じ、じゃあ一個だけ。ソウ、お前はリーフの事どう思ってるんだ?」 「え? 好きッスよ? それがどうしたんスか?」 ちょ、また!? な、なんでソウ君はそんなあっさり言えちゃうんですか!? ほらぁ、ジルさんもライトさんも口開けて固まっちゃった。うぅ、恥ずかしいですぅ……。 「ま、待て待て。お前達、そんなに接点無かったろ!?」 「普段から一緒に居るじゃないッスか。一緒の家で暮らしてるし、それじゃ駄目なんスか?」 「た、確かに思い出してみるといつも横で飯食ってたっけな……」 「あー……なんというか、お幸せに、でいいのかねぇ?」 「うぅー……」 お、終わり終わり! 発表も終わったんだしこの会話も終わりにしましょう! ソウ君と私についてはあまり深く探らないで下さい! 以上! ---- ---- はぁ、なんか疲れましたけど、ようやく終わりましたねぇ……。 「なんかどっと疲れたな……」 「まったくですよ。ライトさんがソウ君にあんな事聞くから……」 「いやだって、ソウの口からあんな台詞が出てくるとは思わんかったし、わ、悪かったよ」 あぁ、今他の皆さんは皆庭の方に行ってますよ。だから、リビングに居るのは私とライトさんだけとなってます。 「もう、ソウ君もビシッと言ってくれたんだから、ライトさんも言っちゃったらどうですか?」 「へぁ!? そ、そんなの……言える訳ねぇじゃんよ。その、俺のキャラ的に」 「そうだから後一歩なのにレンさんとの関係がそれ以上進歩しないんですよ」 「その言葉、そっくりそのまま返してやんよ。向こうはああ言ってんだから、リーフも後一歩なんじゃねぇのかよ」 ……ライトさんの言葉が終わった後、揃って溜め息つきました。どっちも相手の事言える状況じゃないですよねぇ。 「まぁ、なんだ、恋愛については難しいもんだよな」 「そうですねぇ……あ、そろそろこの結果発表も締めとしましょうか」 「そうだな。えーっと……とりあえず、こんな人気投票に付き合ってくれた事に感謝するぜ。ありがとうな」 「こういったものを作ったことが無かったので、途中に迷惑を掛けてしまいすいませんでした」 「またこういう事をする機会があるかは分からんが、もしまた会った時はまた協力してくれるとありがたいな」 うーん、なんとも月並みな挨拶ですけど、これが本心ですからね。本当に感謝感激ですぅ。 「っと、こんなもんかね?」 「そうですね。あ、ライトさんも最後までご協力ありがとうございました」 「いいってさ。そんじゃ、俺達も庭の奴らんとこ行くとするか」 「はい! 庭の手入れもしなくちゃいけませんからね」 あ、最後に投票自体への意見スペースの返答もしなきゃならないけど……それは、任せちゃいましょうか。 それでは皆さん、今度はまた日常の中でお会いしましょう。ありがとうございました! ---- #pcomment(新光人気投票ページのコメ,5,below) IP:153.172.30.26 TIME:"2014-02-15 (土) 20:05:35" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%EF%BC%91%EF%BC%90%E4%B8%87%EF%BD%88%EF%BD%89%EF%BD%94%E8%A8%98%E5%BF%B5%EF%BC%81%E3%80%80%E6%96%B0%E3%83%BB%E5%85%89%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%80%85%E4%BA%BA%E6%B0%97%E6%8A%95%E7%A5%A8%EF%BC%81%E3%80%80%E2%80%A6%E3%81%A8%E3%81%8B" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:26.0) Gecko/20100101 Firefox/26.0"