&size(25){進路を北へ}; 作者:[[カナヘビ]] ※作者の力量不足により、一部見苦しい部分があります。ご了承ください ---- 大海原は地平線を超えてどこまでも続いている。 潮の流れは北に、南に、東に、西に。海底の岩で決められるその進路は、乗組員の心を不安定にさせる。船旅とは得てしてそういうものである。 遠く、遠くまで見えない陸。船酔い持ちなら絶望的すぎるこの光景プラス、海流により大きく揺れる船。大きいわけではないが、さして小さくもない帆船が、陸の全く見えない海で漂っていた。 「この先なんか嵐っぽいぞお!!」晴れの姿のポワルンが暴れまわっている。 「了解」それを聞いて舵を取るヒトが1名。 半袖のシャツにジーンズといった至って簡素な格好である。 「オラァ主人!!また進路ずれるぞお!!」ポワルンがトレーナーの周りで暴れまわる。 「そんなの見たら分かるよ」トレーナーは自分の右隣にいるポケモンを見て言った。 大きなモアイのような全身にヒゲが生えたようなポケモン、ダイノーズ。 ただ、ダイノーズは船の進路ではなく、少し右寄りの方向を向いていた。 「マグノが北を指してくれてるからな。ウェズは天気予報だけ頼むよ」トレーナーは言った。 「それだけしてるだろォォォ!」ポワルン―ウェズがまたもや暴れまわる。 トレーナーはその様子を見て溜息を吐く。 ―気象が変われば気性が変わる。まさか本当だったのか― 「なァんか失礼なこと思ってないかあ!?」ウェズがトレーナーをにらみつける。 「思ってない思ってない」トレーナーは目をそらして再び前方を見た。 途方もないくらい広い。途方もないくらい壮大。 そして、途方もないくらい偉大な、海。 「この先10キロより、ホエルコの群生がこちらへと向かってきます。進路を変更してください」ダイノーズ―マグノが言った。 「了解」トレーナーはまたもや舵を取り、溜息を吐く。 半端ない磁力と重力を出しているポケモン、ダイノーズ。方位磁石の性能もさることながら、あらゆる物質が共通に出す非常にかすかな「重力」も感じ取れる。トレーナーが発見したことであり、この航海においての生物的な厄介ごとの処理に役立っている。 「なかなか思い通りに進まないなあ…」トレーナーはマグノの向いている方向を見て言った。いまやマグノは完全にトレーナーに背中を向けていた。 ---- 災害。 地震。 津波。 赤い怪獣。 青い魚竜 一つの街はそれにより 崩れ去った ---- 「主人、風邪ひくよぉ」雨の姿になったウェズが言う。 トレーナーははっとして周囲をみた。思いにふけっている間に雨が降ってきていた。 ウェズがうるさいながらも雨の忠告をしていたことを記憶の底で思い出し、トレーナーは溜息を吐く。 「ウェズ、日本晴れを頼む」トレーナーは言った。 「はいぃ」ウェズの体から光がほとばしり、天を貫く。 曇天は一瞬にして晴れ渡り、まばゆいばかりの青空が見えた。 「マグノ、大丈夫か?」トレーナーはマグノの背中に向かって聞いた。 「ダイノーズには雨状態でダメージを受ける仕様などありません」マグノは淡々と答える。 分かっていても彼は岩タイプである。鋼が加わったとはいえ水が弱点であることは変わりなく、雨が心配になるのも当然というものだ。 「ヒュウーーー!パッカパカに晴れたぜえぇーーーー!」晴れの姿になったウェズが暴れまわる。 ふと、トレーナーは空を仰いだ。確かに晴れている。だが、ウェズが気を抜けばいつでもまた雨が降ってきそうに、大きな雨雲が所々に点在している。 ポワルンの天候操作能力に匹敵する雨乞い能力。 「近いぞ…」トレーナーは呟く。 トレーナーは舵をきった。ホエルコの集団が向かってきている方向をスルーし、嵐の方向へ。 「ウェズ、すまないがこの先の嵐に対抗してくれないか?」トレーナーが言う。 「フウゥゥゥ!きついこと言うじゃんか!この日本晴れだけでもぎりぎりだってのに!やるさ、やりゃあ良いんだろ!」ウェズが暴れまわる。 「頼む」トレーナーはそれだけ言った。 なにせ彼はポワルンである。彼の天候操作能力は非常に優秀なものである。 だが、あの日の雨は無理だった。巨大な力が働き、晴れにするのが遅れてしまった。 ポワルンが弱いのではない。相手が悪かった。然り、災害の主。 「まだあの日のことを気にかけているのですか?」マグノが言った。彼はトレーナーと同じ方向を向いていた。「あれは仕方がないですよ。カイオーガとグラードンのいさかいなど、誰にも止められません」 「分かってるさ。ああ、分かってる。それを払拭するために、今こうやってコウカイをしているのさ」と、トレーナー。 コウカイ。果たして後悔か航海か。それはトレーナーのみが知る。 「主人、今更ながらお聞きしたいことがあるのですが」マグノが言う。 「ん?なんだ?」トレーナーは応える。 「なぜ、旅になど出ようと思ったのですか?既に栄華を極めていたあなたが」と、マグノ。 栄華を極めた。その事実は極一部のものでしかない。つまり、ダブルバトルである。 彼はダブルバトルに関しては向かうところ敵なしであった。 ウェズとマグノ。この2体で全てを勝ち進んでいた。ダブルバトルのルール上選択を許される後の2体を使ったことはなかった。 誰から見ても脈絡が見いだせないこの組み合わせ。 その戦法に気づかずに向かってきて、そして絶望した表情をいくつも見ていた。 当然ながら、トレーナーの戦法はシングルでは役に立つどころかそもそも使用すらできなかった。 トリプルはどうかと言えば、彼は参加していない。否、ポケモンバトル協会よりトリプルバトルへの参加の自粛を要請されたのである。 ―『惑星神』の戦法にもう1体加わるんですよ?それを目にする対戦相手が哀れです。どうかダブルバトルだけでお願いします― 実際、トリプルバトルで彼は戦ったことがない。戦法は考えたことはあるが、彼自身もまさしく反則だと分かっていた。参加するつもりなど毛頭なかったが、やはり釘を指された形である。 「主人?」マグノが顔の方向を変えずに再び声をかけてきた。 「主人、かなりきついですう」ウェズがまたもや雨の姿になっている。 いつの間にか周囲は雨が降りしきり、トレーナーの服を濡らしている。 「ごくろうウェズ。これからのこともあるから体力を温存しておいてくれ」トレーナーは言った。 ウェズは疲れたようにへなへなと船に着地した。 豪雨が、始まる。 ---- 1人と2体は船の地下に入っていた。豪雨で流されないよう錨を降ろし、小さなカンテラに火をつけて居間のような空間にいた。 「ひゃあ!くすぐったいですよ主人!」ウェズがきゃらきゃらと笑う。 トレーナーはウェズの小さな体をタオルで拭いていた。いわゆる揉みくちゃである。地下に入ってから彼はノーマルフォルムになり、人間からすれば拭きやすい形になっていた。 「体が水分子に近いっていうのに濡れるからいけないんだろ」トレーナーは若干面白がりながら意地悪く言う。 「濡れるっていってもすぐ体が吸収し…うひゃあ!」ウェズはこそばゆいのを我慢できない。 「人間の倫理として、濡れて3秒以内に乾かないのなら拭くさ」トレーナーは言った。 ウェズはその後も息絶え絶えになりながらもトレーナーの払拭を受け入れ、終わった時にはぜえぜえと息を吐いていた。 「マグノもご苦労様」トレーナーは、北を向いたままのマグノに歩み寄る。 いつものように表情のよく分からない顔でマグノは佇んでいる。雨のせいで鼻の下の蹉跌はいくらか落下していて、体も冷え切っていた。 トレーナーはマグノの体を拭きはじめた。大きな鼻、帽子のような頭、3つのチビノーズ。もちろん、ダイノーズの膨大な磁力は人間はおろか他の生物にも危険なので、方位磁石として必要な分、浮遊できる分だけのわずかな磁力を放っていた。 「ありがとうございます主人」マグノが礼を言った。 船が大きく揺れる。大きな超音波が耳を通り過ぎたような錯覚。 「ホエルコの群生ですよ。進路を変えてきたようです。このあたりの磁場を少しばかり乱せて、彼らの進行方向を元に戻しました」マグノが不本意そうに言う。 「すまないねマグノ。やっぱりあまり磁場モードは使いたくないか」トレーナーは謝りつつ聞く。 「重力全開モードよりかはマシですよ。バトルの時しかやったことありませんが。というか、今更ですがモード分けする必要があったのですか?」マグノが言った。 トレーナーは拭きながら苦笑した。 「混同するからね。分けておきたかったんだ。そのほうが分かりやすいしね。マグノだって、今は『磁力モード』だって自分でも思ってるだろ?」トレーナーが聞く。 「まあ、それはそうですが…」マグノは言い返せない。 トレーナーは微笑み、払拭を終える。次に自分のずぶ濡れの体をみて溜息を1つ。 「乾くまで寝ているか」彼は言うと服を脱ぎ始めた。 ---- 雨が小降りになったのは未明のことだった。 どんどんと目的地に近づいている。よって、雨が完全にやむことはない。トレーナーはレインコートを着て船の先に立っていた。 「まっすぐ北へむかっています。順調な進みです」トレーナーに渡された大きな傘を磁力で浮かせて雨をしのいでいたマグノが言った。 陸地など相変わらず見えない。大きな変化も特にない。 それでも、自分のなかで「近づいている」と思うことで実感したかったのだ。 「ずっと先に、生物としては大きめの重力があります。ホエルオーよりも大きい重力です。おそらくカイオーガでしょう」と、マグノ。 マグノは、『かなり大きい』とか『とても大きい』などと言ったことがなかった。彼にとっては最も大きな重力は惑星であった。 カイオーガ。 「カイオーガを倒すぞ」トレーナーが言った。 マグノは特に何も言わない。ウェズは地下である。 「お前のケンカで街1つ滅んだんだぞ。ふざけるな」トレーナーは怒りを露わにしている。 「人が助かりゃいいってもんじゃないんだぞ。復興にどれだけ時間がかかると思ってるんだ…。伝説だから勝てないだろうってか?なにもできないからなんでもしていいのか?自惚れるな」 トレーナーは目をつぶった。小雨が顔を滴り、首を伝ってゆく。 「いくら伝説でも、自分自身の住む場所には勝てないだろう。『この星そのもの』にはな」 トレーナーは拳を握った。天にかざし、そして海にむける。 「……結局、ケンカを売るのですね」マグノが言った。 ---- 眠りを妨げられたカイオーガはいささか不機嫌であった。 せっかく眠っていたというのに、海が悲鳴をあげているのだから。 何者かが海に対してあるまじき行動をとっている。カイオーガは感じた。 カイオーガは欠伸をしつつも海のそこの体躯相応の住処から出て浮かび上が― 「………一体何が………!!」カイオーガは仰天した。 カイオーガの目の前に、水の壁が形成されていた。 否、壁と思っても仕方がないモノ。 海が、切れている。まるで包丁で切った豆腐のように、きれいに、すっぱり。 突如、自分の周囲の海が揺らいだ。 まるで弾け飛ぶような破裂音とともに、カイオーガの周囲の水が砕け散った。 海底だった場所にどんと叩きつけられ、若干の痛みを覚えた。 目の前には…1人の人間と、2体のポケモンがいた。 ---- さらさらと降りしきる霧雨。かすかに潮の香が混じった雨が柔らかく鼻腔を刺激する。 目の前には、無様に陸に…否、海底だったところに身を置いているカイオーガがいる。 「ひさしぶりだな、カイオーガ」トレーナーが口を開く。 カイオーガは不本意といった様子の表情である。 「お前は誰だ?会ったことはないが…」カイオーガが答える。 顔が引きつった。大きな高笑いが周囲に響く。 この世のものとは思えぬ、その笑い。 「そりゃあそうさ。会ったことはない。ただ、僕が見たことあるだけさ。3週間前の今日、夕方6時28分にな!」トレーナーは叫んだ。 「3週間前の今日、6時28分…」カイオーガはもの思いにふける。「はて、何をしていたかな?グラードンとまたケンカでもし、どこかしらの街が被害にあったのだろうか?」 「所詮、その程度か…」 トレーナーの目は死んでいた。ただ、その球状物体は前を見る為だけにあった。 「その程度だからなんだというのだ?我に制裁を加えるとでも?」カイオーガは嘲笑った。「見たところ、手持ちはその2体だけではないか。ドラゴン・電気・草がいなくて何ができる?そんな弱いものどもを連れて来おって!」 トレーナーが再び笑った。見下し、嘲り、哀れむ笑い。振り続ける雨の中でも、その高らかな笑い声ははるか遠くまで響くようだった。 「同じことをバトルの時も聞いた。そして、それを言った奴十人中十人が、僕に惨敗した。伝説も所詮はビジュアル主義か」 トレーナーは足を開いた。カイオーガを見据え、マグノとウェズを引き連れて踵を返す。 「な…」カイオーガが驚く。「きさま、この期に及んで…」 「バァーカ。逃げやしないさ。あんたにハンデをくれてやるんだよ」トレーナーが言う。 トレーナーは、海底に着陸していた帆船に向かっていた。 彼らが完全に乗り切った時、突如としてカイオーガの周囲は増水し、完璧な海へと戻った。 カイオーガが海面に顔を出した。トレーナーは帆船の先からカイオーガを見据える。 「せめてものハンデだ」トレーナーが言った。 戦闘が、始まる。 「ウェズ、3体に影分身!続いて日本晴れ・霰・雨乞い!マグノ、重力全開モード、戦闘態勢に入れ!砂嵐を重力で凝縮して装甲をつくるとともに、3体のチビノーズを分離しろ!」トレーナーはいっきに言った。 何度も言い慣れた指示だった。 ウェズは3体に影分身し、それぞれが別の天候技を使い、3体がそれぞれ別の姿に変化した。マグノはチビノーズを分離し、砂嵐を発生させると同時にウェズの雨乞いに若干砂を浸し、それを日本晴れで乾かすことで水分を蒸発させて砂を固くし、それらを凝縮して守りの装甲を作った。 そして今や、この場に天候が4つ存在していた。天候技と重力操作により、ほとんど同じ割合に分けられた天候。 「これは…!?」カイオーガは驚愕する。 トレーナーは息を吸い、今まで何度言ったか分からない台詞を口にする。 「…覚悟してもらおう。この場の『摂理』は支配した」 ---- わくせいの ほうそくが みだれる !! ---- 惑星上に存在するカオス系統『天候』 惑星そのもの、そして全ての物質が放つ『重力』 天候と重力は持ちつ持たれつの関係を維持し、惑星の環境を維持する。 天気ポケモン、ポワルン。 コンパスポケモン、ダイノーズ。 後は、言わずもがな。 神のいたずらか、はたまた不本意か すべての摂理を支配できる要素をもった2体が、そこにいた。 ---- 「きさま、法則を愚弄するか!?」カイオーガは見るからに焦っていた。 「知るか。文句なら、こういうポケモンつくったアルセウスもしくはミュウに言いな。僕はただ、この組み合わせを見つけただけだ」トレーナーは嘲笑する。 日が照る。 雨が降る。 霰が肌打つ。 砂が波打つ。 天候操作能力と重力操作能力により展開された、4つのカオス。 まさしく、彼は『惑星神』であった。 「ヒートウェズ、ソーラービーム!レインウェズ、雷!アイスウェズ、吹雪!ライトノーズ、パワージェム!レフトノーズ、ラスターカノン!バックノーズ、雷!マグノ、大地の力!」トレーナーが指示した。 天候状態から考えて、全ての技が命中必至だった。 さらに、トレーナーのマグノ及びチビノーズへ指示は考えつくされたものだった。 装甲で本体を守る以上、放出系の技は使用不能である。そこで、チビノーズに放出系の技を出させ、本体は1点型の突発的な技を出す。大地の力がまさしくそうである。 彼は完全に戦法を完成させていた。 「く、潮吹……!!カイオーガは技を発しようとしたが、出せない。 潮吹きをしようとした途端、彼らの天候操作と重力操作により晴れ状態の空間がカイオーガの上空にきて、潮吹きの水を一瞬で蒸発させてしまったのである。 当然、晴れ状態ということは… 「ヒャァアッハーー!ソォーラービィーム!!」晴れの姿のウェズが特大のソーラービームを放った。 続いて、そのたもろもろの攻撃がカイオーガに相次いで命中する。大地の力は、海の底から勢いよく湧き出るかのように命中する。 「伝説だかなんだか知らないが…ふざけるのも大概にしろ」トレーナーが言う。 カイオーガは沈黙していた。 海が、震える。 「少々見くびっていたようだ。海の神として、全力で向かわせてもらおう!!」 海の怒り。 カイオーガの周囲で海が荒れ狂う。晴れにも関わらず曇り空が迫ってきている。 「主人―、キッツイぞぉー!」と、晴れの姿のウェズ。 「主人、少しばかりきついです」と、霰の姿のウェズ。 雨の姿のウェズは平気そうである。 「すまない!もうフルパワーにしてくれ!カイオーガを倒す、これだけを考えてくれ!体力を全て使い切る気持ちでどうか頼む!」トレーナーは懇願した。 ウェズ達、そしてマグノがうなずいた。 全ての生物の母「海」 今、海の化身は怒りを露わにし 戦闘体勢に入っている 今、海の真ん中で「星の摂理」と「海の化身」が対峙していた。 「摂理を愚弄せしものよ!母なる海の怒りを知れ!」 「摂理を以って、お前を全力で凌駕してやる!」 天候は混じり合っていた。まさしく本当のカオス。 そのカオスの中で、彼らは互いの信条をもって、攻撃が開始される。 「ウェズ、マグノ!全力でいってくれ!」 「怒りの真髄を喰らうがいい!」 様々な技が再び飛び交った。 「ソーラァービームゥ!」「雷ぃ!」「吹雪!」ウェズ達の声。 「重力全開モード、フルパワー!」マグノの声。 潮吹きを続けるカイオーガ。 叫び続けるトレーナー。 はたから見ればまさしく この世の終わりであった。 ---- 海はなだらかだった。 そこにはなんの痕跡もなかった。 ただ、2つのモンスターボールが浮かんでいるだけ。 海流に流され どこまでも 人の手で拾われるまで 今日もまた、快晴であった。 END ---- あとがき あの作品に出してしまった彼ら、そして大抵のマイナーポケの短編を書こうと思い、最初はこのメンツにしました。 いくら出したいからと言って、どのポケモンでもよさそうなシチュエーションをマイナーポケに置き換えただけではいけないと思い、今非常に悩んでいるところです。 この2体は比較的簡単でした。ダイノーズはコンパスポケモン。当然、方位を指すことにも使えるはず。 方位磁石が必要なのは迷いやすいところ。海や熱帯雨林など。 海と言えば某マンガや某映画の海賊もの。そこでは天候が結構問題になっていた。 →ポワルンも出せる。 と言った具合ですね。あとは、図鑑をみながら幻想要素を加えるだけ。 他のポケモン達が結構難しいですね。 需要の少ないポケモン達ですが、どうかよろしくお願いします。 ちなみに2体とも今のところ育成予定はありません。というか、ダイノーズ使うより奇跡ノズパスで痛み分けしたほうが強いんですよね…。僕は基本的に最終進化と無進化しか使いませんけど… なにかあればどうぞ 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