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第一話 とあるサッカー好きの少年達 の変更点


writer is [[双牙連刃]]

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 此処は、シンオウ地方の海の玄関口とも言える街、ミオ。潮騒が出会いと別れを運ぶ街。
シンオウのポケモントレーナー、指し当たって言えば、ポケモンリーグを目指す者と、鋼タイプと呼ばれるポケモン達を主なパートナーとしている者が集まる街である。
理由としては、ここのポケモンリーグ公認ジム、ミオジムには鋼タイプを使用するジムリーダーが居り、その者を師事する者や、そのジムリーダーに挑戦する者が集まるからだ。
この街にも暮らす者は当然居る。船乗りが多いが、豊富な蔵書が並ぶミオ図書館なる建造物もあるため、学者等も多かったりする。
そんなミオシティにある公園の一つ。そこにあるサッカー用のコートから、今日も元気な子供達の声が聞こえてくる……。

 コートの中央、センターサークルの中に一人の少年が佇んでいる。その足元にはサッカーボールがキープされている。
灰色のハーフカーゴパンツに青いパーカー。頭には、つばを後ろ向きにして被られてる白い帽子。足元はブルーのラインの入ったスニーカーを履いていてなかなかに決まっている。
その少年に向かって五人の少年達が走り込んできている。試合中なら当然。と言いたい所だが、このコート内はおかしな事になっていた。
何がおかしいかと言うと、プレイヤーの数がおかしい。本来なら少年一人に五人もの人数を割いてしまったら、少年は味方にパスし放題なのだが……コート内に少年の味方らしき者が居ない。
正確には一人、少年に向かっていかない男子がいるが、少年に手を振る以外の事をする気は無いようだ。
ボールをキープする少年は軽くため息を吐きながら動き出す。
「必ず止めるぞ! 五人抜きなんて何回もやらせるもんか!」
 この口ぶりからすると、もうすでに五人抜きをされているようだな。それでムキになって少年に向かっていってると……。
結託した五人組を抜くというのはそう簡単ではない。でも、少年はゆっくりとした動きで五人組に向かっていく。パーカーのお腹の辺りに付いているポケットに手を入れたままなのは余裕の表れだろうか。
スライディングしてきた一人をボールと共にジャンプして回避。そのまま前進していく。さらに二人が左右からボールを狙ってくるが、巧みなリフティングによってそれを捌いていく。ボールは友達状態だな。
恐ろしく高いボールコントロールが成せる業。体にボールが吸い寄せられているようだ。それにボールタッチもとても優しい。少年の技術の高さがリフティングに現れている。
「くそっ! 二人同時に行くしかない!」
「今度こそ止めるんだ!」
 残りの二人が向かってくる。一人はスライディング、もう一人はさっきのジャンプを防ぐ為に着地地点になるであろう場所にスタンバイしている。
さぁ、少年はどうするのかな。っと? ボールを蹴り上げて……。
「タク! 行くよ!」
 手を振っていた少年、タクと言うんだろうか? に蹴り上げたボールをパス。向かってきていた少年達はそれに対応出来ずにあっさりとパスを通してしまう。五人抜き達成です。正確には少し違うが。
「アツ、ナイス!」
 完全にフリーであったタク少年はゴール前。ボールを受け取りキーパーと対峙している。ほぉ……五人抜きをした少年の名はアツというらしい。
……ディフェンダーも居ないのにシュートを打たない? タクと呼ばれる少年は腕組みをしたままニヤニヤとしている。何か考えでもあるのか?
アツ少年はその様子を見て額に手を当てため息。どうやら何か思い当たる事があるようだな。あまりよろしくない方で……。
「行くぞ! 必殺! オォ~バァ~ヘッド!」
 高くボールを蹴り上げキーパーに背を向けてしまった。ま、まさか!? あれを打てるのか!?
アツ少年は走り出す。……多分この後の結果が分かっているんだろう。それならば、相手の五人集より速くタクの元へ辿り着かなければならない。
「シュートォォォ! ……いだぁ!」
 案の定オーバーヘッドキックを失敗。だが、足がボールに当たらなかっただけで回転はしっかり出来ている。着地に失敗して転ばなければかなり様になっていただろうに……。
打ち付けたお尻を擦ってる場合じゃないぞタク少年! 相手が迫ってきているんだから! ……その心配もする必要は無いようだけど。
座り込んでいるタク少年の頭上を、真一文字にアツの右足が通り過ぎる。
「いっけぇ!」
 右足はしっかりとボールの芯を捉え、ボールはそのまま振り抜かれた足から放たれる。
高速のボレーシュートが矢の如くキーパーの護るゴール目掛けて飛んでいき、反応し切れなかったキーパーを突破して……ゴールネットを揺らす!
ゴォォォォーーーール! 鮮やか過ぎるシュートに相手は呆然としております。五人抜きされてシュートまでされて、可哀想になってきた……。
一方で、シュートを決めたアツ少年はタク少年を起こそうと手を差し伸べています。良い子ですね~。
「タク大丈夫?」
「平気平気。くっそ~、かなり惜しかったよな!? な!?」
「惜しかったけど……勝負してる時に練習しないでよ~。僕が間に合わなかったら結構ピンチだったよ?」
「いいじゃん。六点先取した方が勝ちで、5対0だったんだからさ」
 ……人数的には六対二。それでもそんなに得点差で突き放しているとは……。タクとアツ、この少年達の技術の高さを物語る結果だろう。
「くっそ~! また一点も取れなかった~!」
「タクミもアツシも上手過ぎるんだよ!」
「特にアツシ! 四点も決めてるし!」
「もうお前等のコンビ強すぎ!」
「アツシ~、次の四対四ではこっちのチーム入ってくれよ~」
「あ! ずるいぞ! チームは今から決めるんだから平等にだろ!」
 負けた六人集が口々に二人の事を話している。ほぅ、二人の名前はそれぞれタクミとアツシと言うのか。タクとアツと言うのは二人同士の愛称だったようだ。
立ち上がったタクミと共にアツシが皆の輪の中に入っていく。サッカーはまだまだ続くようだ。

 その様子を遠くから監視している者がいる……。迷彩服を着て茂みに隠れているため、子供達は気付いていないようだ。
「どの少年が一番大きな反応を示している?」
 大柄の男性が声を上げる。反応とは一体何なのだろうか?
「……駄目ですね、どれも同じような反応だけです。本当にこの街に居るんですか? 私達が捜し求めているような、強力な力を秘めたポケモンなんて」
 怪しげな機械を少年達に向けている女性が、男性の言葉に続く。どうやら女性の持っている機械はポケモンの力を計測する物のようだ。じゃなかったら、ポケモンの話をするのはおかしい。
「さぁな。ボスの話では、身体能力の高い少年が鍵を握ると言う話だったが……」
「それだって、エスパータイプのポケモンの予言でしょう? 当てになるんですか?」
「知るか。俺達みたいな末端はな、上の指示には逆らえないんだよ。……そういえば、あのパーカーの少年、なかなか良い動きをするな」
「あ、先輩もそう思います? すっごいカッコ良かったですよね、あのボレーシュート!」
「あぁ、プレーに華がある。将来は名プレイヤーかもしれんな」
 ……この二人、仕事をする気はあまり無いようだ。アツシ達のプレーに見入ってる場合なのだろうか?
何にしても、あまりよろしい事をしようとはしていないだろう。コソコソしている時点で。
「よし、あの少年の監視を続けるぞ。……次はどんなプレーが見れるか楽しみだ」
「了解です!」
 あ、新手のストーカー? いやいや、捜し物はそっちのけですか。仕事しろよ。
また茂みに身を隠し、監視と言う名のサッカー観戦を始めるようだ。……何なのだろうか、この二人組。ボスと言う単語が出た以上、何かの組織に属しているのだろうか?
あ、アツシチームとタクミチームに分かれて4on4が始まるようだ。観戦する事に集中しようとしてるのか、これ以上今は会話しないようだ。一先ず、少年達に手を出す気は無い様なので良しと……して良いかどうか怪しいが、そうしておこう。

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 何度かの試合を繰り返している内に、時計の針は正午を指すに至っていた。
「お昼じゃん。そろそろ帰ろうかな」
「あ、じゃあ俺達も。アツシとタクミは?」
「俺はショック達を遊ばせようかな。アツは?」
「じゃあ僕はそれに付き合う。皆、またサッカーやろうね!」
「やっぱり仲良いよな二人。分かった! 今度は二人に勝つからな! またなー」
 六人の少年達がそれぞれの家へと帰っていく。相手が悪かったから目立たなかったが、彼等も相当に上手い部類に入るだろう。
そんな彼等をたった二人で倒したコンビはと言うと……。
「お待たせ! ショック、メット!」
 タクミ少年が取り出したりますはモンスターボール。その二つが割れて、赤い閃光と共にポケモンが姿を現す。
一匹は、体に黒い稲妻マークのある黄色いポケモン、エレブー。もう一匹は、ツルンとした頭が特徴的な青と灰色のポケモン、ズガイドス。
へぇ、どちらもそれなりにレアリティの高いポケモンじゃないか。特にズガイドスはその化石から復元されないと出会えないポケモン。なかなかお目に掛かれない。
「……いいなぁタク。もうポケモンと一緒なんだもんね」
「アツはまだ持っちゃ駄目って言われてるんだっけ?」
「うん……もう少し大きくなるまで待ってってさ。もう僕だった10歳なんだからちゃんと世話出来るのに……」
「う~ん……きっと、待たせた分凄いポケモンと会わせてくれたりするって! それならそっちの方が良いじゃん!」
 ボールをズボンのベルトに戻しながらアツシを励ます? タクミ。自分がポケモンを持ってる事を自慢しない辺り、こっちもなかなか友達思いかな。
……それにしても、さっきのオーバーヘッドキックを失敗した所為で、サスペンダー付きのハーフのジーパンが汚れている……。汚れくらい払えばいいのに。
「そうかな……うん、そうだよね。じゃ、今はショック達と遊ぼうかな。ショック、メット、サッカーする?」
 純粋だね、アツシ少年。呼ばれたポケモン達は嬉しそうにアツシの傍に行く。トレーナーはタクミだが、親友のアツシと一緒に遊ぶ事も多いのだろう。
タクミも交えてまたサッカー。本当に好きなんだな。メットと呼ばれるズガイドスは概ねヘディング、ショックことエレブーは少々短いながらもちゃんと足でボールを蹴れている。
サッカーコートには、少年達とポケモンの楽しそうな声が絶えることは無い。いやぁ、平和ですね~。

「……おい、今のを聞いていたか?」
 隠れていた男が傍らの女性に唐突に話しかけた。
「えっ? はい、聞いてましたよ。自分のポケモンじゃないのにあんなに懐かれるなんて、あの子、トレーナーとしても優秀かもですね。スカウトしましょうか?」
「違う。その前だ。……今も観測は続けているか?」
 男が女の機械を指差す。機械からは音なんかはしないが動いているようだ。音なんかしたら少年達に気付かれるか。
女が視線を機械に移す。表示は……ショック、メットの居る所には赤い表示が出ている。だが……。
「え~っと、変わらずですね。あ、タクミって呼ばれてる子からは反応、離れてますけど」
「……お前、気付かないのか?」
 急に真剣になった男性の顔に覗き込まれ、女性は慌てている。気付く。そう、大きな矛盾を機械は示しているのだ。
「あのアツシという少年はポケモンを所持していないと言ったな?」
「は、はい! 言ってました!」
「なら、その少年から出ている反応はなんだ?」
「えっ……あぁ!」
 やっと気付いたようだ。この機械、ポケモンと人は反応が変わるようになっているようで、ポケモンは赤、人は青で表示されている。
反応は交互に表示されるようで、青から赤、赤から青へと代わる代わる点滅している。
タクミから赤い反応が離れたのはもちろんポケモンをボールから出して自由にしたから分かる。だが、おかしいのはアツシの反応。
青も赤も表示されている。……ポケモンを、持っていないのに。
「ど、どういう事なんですか、これ!? やだ故障!?」
「じゃ無いだろう。現にあのタクミという少年の反応は正確に出ている」
「なら、アツシって子が本当はポケモンを持っているのを隠してる?」
「あの様子を見てそう思えるか?」
 メットやショックにも取りやすいようにパスを出すアツシがそこには見える。今までの言動からして、ポケモンを持ってるのに今の状況で遊ばせないのは考え難いな。
本当にサッカーの事も、ポケモンの事も好きなのが分かる光景だ。
「……隠し事なんてしてなさそうですね」
「だろう? しかしこの反応……まさか!? ターゲットリストを出せ!」
「へぁ!? 急になんですか先輩!? リスト!? 持ってますけど……」
 女が出したリストをふんだくって男は何かを探している。その顔は少々の焦りも出ているようだ。
ターゲットリストと呼ばれる手帳くらいの大きさの本にはさまざまなポケモンが載っている。ポケモン図鑑とかとは違うようだが……。
キョトンとしたままの女を放置して男はどんどんページをめくっていく。のが止まった。どうやら目当てのポケモンのページを見つけたようだ。
「俺の勘が正しければ……だが、今見えるあれが演技? とてもそうには……だが、こいつなら反応の説明は付く……」
「あ、あの、先輩?」
 ブツブツと独り言を呟かれれば誰でも心配になる。女もそれは同じだった。
「お前、ポケモンが人になるなんて事、あると思うか?」
 またしても唐突な質問をされる女。おぉ、戸惑ってる戸惑ってる。いきなり変な事聞かれればそりゃ戸惑うだろうな。
「ポケモンが人に? そんな事ある訳無いじゃないですか。逆だってありえませんよ」
「……それが出来るポケモンがターゲットの中に居るとしたら?」
 男がページを開いたままリストを女に返した。首を傾げながらも女はそのページを見る。
二匹のポケモンが載っているようだ。一匹は四足歩行、もう一匹は二足。黒い毛に包まれてる等似通っている点がある所を見ると、進化前と進化後のポケモンの絵のようだ。
その下にはそのポケモンの簡単な説明でも記載されてるのか、数行の文章がある。それを女は読んでいく。
「……えぇ!? まさかですよね!? もしそうだとしても、特Aランクのターゲットですよ!? 無理無理! 私達じゃどうしようも出来ませんよ!」
「落ち着け。あの少年がそうであるという確証は無い。……だが、コンタクトを取って確認する必要はある」
「え!? 今からですか!? あんなに楽しそうにしてるのを邪魔するんですか!?」
 ……女の方は優しいかもしれない。楽しげなアツシ達の事を思っての言動である事が言葉にこもっている。
「いや、あれを邪魔するほど俺も無粋じゃない。……ミッションは明日、フタヒトマルマルだ。それまではあの少年の住居等の情報収集だ」
「……了解です」
 あまり良い返事ではないが、納得して女も男の指示に同意する。やっと仕事をする気になったようだ。
「よし、お前はこのままあの少年を監視していろ」
「あれ? 先輩、何処へ?」
「……腹が減ったから、飯だ」
 そう言った瞬間に男の腹が鳴った。今までの険しい顔が一変してみるみる赤くなっていく。それは……そうだろうな。もう正午過ぎてるんだし。
「え~! 先輩だけご飯食べに行くんですか!? 私もお腹空いた~!」
「お前は後だ。あの少年を見失う訳にはいかんからな」
 いつもの調子でそう言うも、腹の虫の鳴き声を聞かれてるので恥ずかしそうだ。ゴツイ軍人みたいな体格のおっさんが赤くなったってそんなものは需要なんて無いわ!
「ひ~ん、先輩ずるいよ~」
 泣き言を言う女を一人残しておっさんは行く。自分の、足りない物を埋める為に……。

「さっきから誰かの話し声聞こえない?」
「え~? アツの気のせいじゃない? ほら、ショックのパス来てるぞ」
「おっとっと……」
 あれだけ男女が騒いでたのに気付かないとは……。タクミ、君はもう少し周りを気にした方がいいと思うぞ。
「あぁ、やっぱりここだったか。お~い、アツシ~」
 ん? 一人の男性が少年達に近付いていく。もちろんさっきの男とは違う。というか、さっきの男だったらビックリだ。
「まだサッカーしてたのか。もう昼だぞ? 母さんが食事作って待ってるぞ」
「あ、父さん!」
 アツシ少年の父親だったか。優しげな笑顔を湛えた顔は、なかなかに整っている。
って、あら? ショックとメットがアツシパパに向かっていく。そのまま……擦り寄った。
「うわわ!? なんだなんだ!?」
「あれ? ショックにメットも、どうしたんだ?」
「父さんて、相変わらず理由も無くポケモンに好かれるんだ」
「タ、タクミ君、何とかして……」
 何という能力。さしずめ、ポケモン懐きの術? トレーナーには便利そうだ。
タクミがショックとメットをボールに戻す。言っても聞かなさそうだからだろう。
「ふぅ、驚いた。何で俺はポケモンに好かれるのかな?」
「おじさんこんちは! いいなぁ……ポケモンに好かれるなんて、ゲットしまくれるじゃん! なんでトレーナーにならなかったの?」
「いや、子供の頃はこんな事無かったし……突然好かれるようになったから正直困ってるんだよ」
「へ~、そうだったんだ」
 何にしても、襲われないだけマシだろう。野生のポケモンがいる所にポケモン無しで入れそうな能力だな。
いや、ある意味もっと大変な事になりそうか。集団擦り寄り事件が発生するだろう。
「っと……いけないいけない、アツシを呼びに来たんだったな。さぁ、帰ってご飯にしよう。タクミ君も来るかい?」
「良いの!? アツシのお母さんの料理って美味しいから行く!」
「そうするといいよ。……君のお母さんも来てるし」
「え? 何でタクのお母さんがウチに居るの?」
「どうせこっちに食べに来るだろうから、こっちで作るって食材持っていらっしゃったのさ」
「母さん……何してるんだよ……」
 落胆しているタクミ少年をよそに、アツシ親子はその話で笑っていた。
幸せな時間がゆっくりと流れていく。親子+タクミ少年はサッカーコートを後にして家路へと足を進める。
その様子を見ていた女が慌てた様子で尾行の為に距離を取ってついて行く。……真昼間に迷彩服を着た女がうろうろしていたら余計目立っているのはここだけの話……。

 キシリ、キシリ……僅かな音を立てながら歯車は回りだす。運命が、宿命が、僅かに動き出した兆し。
待ち受ける運命は人を、ポケモンを、何処へと導いていくのだろうか。それはまだ、回りだした歯車にも知りえぬもの。
願わくば、数奇なる運命を辿りゆく者達に、創造神の加護があらん事を……。

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第二話へは[[こちら>第二話 砕かれる日常、砕かれる今]]

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