官能表現があります。 [[砂水]] ……………ろ……… …お………フ……… うるさいなぁ…眠いからあと10分… 「……きろ!フロウ!」 もぅ…眠いから寝かせてよ… 「起きろって!聴こえてるか?フロウ!」 もう… 「う~うるさぃ…」 「おい、今日は二人で森の奥に行ってモモンの実を探すんじゃねえのか?」 「あ!そうだった!」 そう思い私は立ち上がった。 私はアブソルのフロウ、雌だよ。好きなものは甘い食べ物で特にモモンの実がすきなの。あの柔らかくて甘い味がたまらないから昨日目の前にいるグラエナのグランと約束したんだった。ついでに雄で幼馴染みだよ。 「…何言ってるかわかんないけどつまり忘れてたんだな?」 ギクッ 「そ、そんなことないよぅ」 「じゃあなんでさっき『約束したんだった。』といったんだ?約束したならいまごろ森に出発してるのになんでお前の住みかにいるんだ?」 「じゃあなんでさっき『約束したんだった。』と言ったんだ?約束したならいまごろ森に出発してるのになんでお前の住みかにいるんだ?」 「え、ええ、と…ごめん!すっかり忘れてた!」 こうなるなら昨日朝の八時に森の入り口に集合なんて言わなきゃよかった。 ちなみに今は十時…て二時間も遅刻しちゃったんだ、私。 「とにかく急いでいくぞ。早くしないと夜帰るはめになるぞ。」 「あ、ちょっと待ってー」 そういってグランはさっさと森の方角に行ったから私も急いで着いていった。 でもなんかグランの様子が変に見えたけど…気のせいかな。 ---- (フロウ視点) 「あ~もう疲れたーグランおぶってー」 「おいおい、歩いて一時間もかからないでもうそれか?あと十分でモモンの実がなる木に着くから頑張れ。」 う~自分で言ったのにこうなるなんて思わなかったよ…。まず道が酷いからこんなに疲れるんだよ~。道はでこぼこだし石ころもたくさんあって歩きづらいしもうやだー。 「ったく、仕方ねぇな、乗れ。」 「え?いいの!?やったー」 案外言ってみるものだね。私は遠慮なくグランの背中に乗ったよ。 「よっと」 「ぐっ重…」 「ちょっと、それは失礼でしょ!」 「勝手に約束をして遅刻したくせに失礼のひとつもないだろ、普通。」 「それもそうだね。」 まぁいいか、現に悪いのは私のほうだし。 「じゃあしっかり掴まっとけよ。」 「わかった!」 そういって私はしっかりグランの体にしがみついたよ。 「お…おい、首絞めてる…」 「あ、ごめんね!」 「死なせる気かよ。まぁいい、行くぞ。」 「うん!」 ---- 「ついたぞ。」 「うわぁー…」 目の前はモモンの実の木でいっぱいだ。前まではグランにとってきてもらってたりしてたけどこんなにいっぱいあるとは思ってなかったよ。 「じゃああらかた採っていくぞ。」 「あはは、モモンの実がこんなにあるなんて嬉しい!」 いつもはグランの持てる限界が5個だからお腹いっぱいまで食べることが出来なかったからね。ちなみに運ぶ方法は口でヘタのところを噛んで持っていくんだよ。四足歩行である私達はこの方法でしかもっていけれないからね。ドダイトスみたいなポケモンじゃなかったらね。 ん~…今4個食べたけどまだ食べ足りないな~…あと硬い木の実もちょっとほしいかも。ん、なんだろこの木の実?なんかチリーンを逆さにしたような形の木の実だけどなんだか美味しそう。硬さも充分だし、いただきます。 「あ、それとここにはフィラの実という辛い木の実があるけどお前は間違えも食べるなよ。辛い味が嫌いなお前が食べると混乱しておかしくなるからな。」 「あ、それとここにはフィラの実という辛い木の実があるけどお前は間違えても食べるなよ。辛い味が嫌いなお前が食べると混乱しておかしくなるからな。」 モグモグ、う…これ辛い…でも吐き出すのはもったいないし…モモンの実いっぱい食べよう…モグモグ、モグモグ、モグモグ… 「おい、聞いてるか…てお前!それフィラの実だぞ!」 「ふぇ…?グラン…なんかふらふらしてきたよ…。」 うぇ…気分も悪くなってきた…なんか目がグルグルしてきたし…気持ち悪い… 「たしかこのあたりは水辺が無かったしそれに今のフロウを置いていくわけにもいかないし…そうだ!モモンの実を搾ったジュースならすぐ作れる!手頃な葉もあるし急ごう!」 ---- (グラン視点) よし、搾ったジュースはこれぐらいでいいかな。早く飲ませてあげないと…! 「フロウ、これを飲むんだ!」 「ふぇ…?何それぇ…?」 「いいから早く飲むんだ。とにかくフィラの実の果汁を薄めるんだ。その為に飲むんだぞ。」 「うん…わかった…」 ふぅ、なんとか飲ませることができたか…これで少しは楽になれるはず。 「グラン…半分しか飲めないよぅ…残してもい「ダメ」 「う~…お腹いっぱいなのにぃ…」 お腹いっぱいでもちゃんと飲まないと混乱が解けにくいからな。 「む~…(あ、そうだ…こうすれば…)」 「ておい!こぼれてるぞ!お前の体に落ちてるぞ!」 まだ混乱が残ってるか、変なことを起こすのは仕方ないけど…その… 「お、お前…毛がものすごいことになってるぞ…」 「ふぇ…?毛ぇ…?」 簡単にいうと…胸から足のところの毛が体に張り付いて…体のラインが浮き出て来たんだ… 「ん~…じゃあグランが私を暖めて~…」 なっなんだと…? 「お、お前今何ていった?」 「寒いからグランの体で暖めて~…」 いや、これはどう反応すればいいんだ?そりゃ、あいつとくっつくのは小さい頃からやってたし雨が降ってびしょ濡れのときも火にあたりながらくっついて寒さを和らげたりしたけどそれは小さい頃であったからであって、今は立派な雄と雌になったんだ。そんなときにくっつくなんて……… 「む~…グランがやってくれないなら勝手にくっつくもんね~…」 「お、おい…」 う、甘い匂いがしてなんか俺までおかしくなりそうだ…でもここでフロウを襲ってしまえば…今までの関係が壊れるかもしれない…こいつは小さい頃からわがままで友達がいないと思うぐらい一人で寂しく遊んでたんだ…もし今襲ってこいつに嫌われたら…こいつはまた一人になってしまう…それだけはどんなことであってもなってはいけない… 「ねぇ…グラン…グランは私のと…好き?」 「ねぇ…グラン…グランは私のこと…好き?」 「そ、それは…」 本当の事を言うと好きだ…でもこいつは今混乱しているんだ…そんなときに告白されても…こいつの本心なのかわかんない… 「もぅ…もう私混乱は直ったんだよ…まだ少しくらくらするけどもう平気なんだよ…グラン…好き…大好きだよ…」 「フロウ…本当にもう混乱は直って、告白は本心なんだな…?」 「うん…う~…なんか恥ずかしいな…」 「フロウ!」 「ひゃっ!」 嬉しかった。小さい頃からずっと好きだったからかな?俺はフロウを抱き締めた。さっきまで悩んでたことが嘘みたいだ。俺はフロウにキスをした。 「ん…ふ…ん…」 初めてキスをしたけど気持ちがいい…たしか…舌を入れてキスをするともっと気持ちがいいんだったかな…? 「ひゃぁ…ん…ふぅ…」 なるほど…絡めるとさらにいいみたいだな… 「ん…ぅ…ん…ぷはっ…」 これは息が切れやすくてキツいけど気持ちいい。 「グラン…激しいよぅ…」 「ん、悪い。でも気持ち良かったか?」 「うん…気持ち良かったよ…でもなんか頭が真っ白な気分だよ…」 どういう意味かはわからないが、とりあえず気持ち良かったということがわかった。次は… 「フロウ、さっきモモンジュース自分の体にかけちゃっただろ?舐めとってやるよ。」 「え?いいよ大丈夫だよ…ん…ん…」 といいながらも抵抗もしないとなると、やってもいいということかな。 それじゃあ遠慮なく、「ひゃ!そこは…ん…胸だよ…ふ…」 少し歯を当ててしまったが、用心して舐めたら気持ち良さそうになってる。 「グラン…もうがまんできないよ…」 「俺もだ…少し痛いかもしれないけどいいか?」 「うん…」 「じゃあいくぞ…」 そういって俺は自分の物をフロウのあそこに入れた。そして何かが切れたような感覚がきた。 「いっ…うぅ…」 「大丈夫か?」 「うん…平気…」 もう動いても大丈夫かな? 「んっふ、う、ん、ひゃ、あ、」 「フロウ…気持ちいい…ぞ…」 そういってなんだかとても恥ずかしくなってきたからキスをした。 「ん、んぅ、ん、ふ、ん、」 そろそろ…出そうだ… 「ぷは、フロウ、出すぞ、」 そういって俺はフロウの中に出した。 「あ、あ、ふぁ、……」 中に出し終えたあと、俺とフロウは眠りに着いた。 ---- 【数日後】 「グラン~遊びに行こうよ!」 「まて、そんなに走り回るなよ。」 「大丈夫だよ、まだ産まれる日じゃないから。」 「でも用心しないとあとが怖くなるぞ。」 今、あいつの腹には俺と血を分けた子がいる。そして今、俺とフロウは夫婦として暮らしている。 end とっても久々な更新です。相変わらず後半からクオリティがなくなる小説となりましたがいかがでしたか?久々なのでツールの使い方はすっかり忘れてしまいましたのでほとんど素人LVですがこれからちょくちょく更新をさせていただきます。 砂水 #pcomment IP:27.135.50.172 TIME:"2012-12-26 (水) 00:16:44" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E7%99%BD%E3%81%8D%E9%A2%A8" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Nintendo 3DS; U; ; ja) Version/1.7498.JP"