[[×]](バッテン) [[最初>アイスギルド -1-]] [[前回>アイスギルド-2-]] #hr &size(20){アイスギルド};-3- 「えーと………これよりギルドチーム対抗カラオケ大会を始める!……で良いんだよな?」 「そこは自信持とうよ……バルカン……」 「はっはっは!そうだな、スウィン!」 「うるせぇぞ!ハリネズミ!」 「誰がハリネズミじゃ!!ボケェ!」 「テメェだ!アホ!」 「よしなよ、ファミール……まぁバルカンは確かにうるさいけど」 「リーアス、ああ言うのはきつく言わないと黙らないのよ!」 「何だとぉ!ファミールゥ!」 「………逆にウルサクなった」 「アァァァニキィィィィ!!」 「リッケェェェルトォォォォ!!」 「………増えた」 「黙れ!マヌケ共!!」 「あぁ!!ついにディオンが切れたぁ!!」 「消し飛べぇぇ!」 「危な!!」 「殺ッス!!」 「十万ボルトを辺りにまき散らすなぁ!!」 「………………もう嫌だ………」 遡る事数時間前……… 「これより新人歓迎会を始める!!」 「とりあえずギルド長の挨拶………ってヴァンの奴逃げやがった!!」 「兄貴!さっき捕まえました!!」 「良くやったリッケルト!」 「嫌だぁぁぁぁ!!」 「諦めろ、ヴァン」 「ガッツ!!そんなこと言わず助けてくれぇぇ!!」 「大人しく挨拶しろ!」 「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!」 ………ギルド長が駄々っ子になってる………一体なに言わせる気なんだ……… 「おーい、アフター」 「?、何ですか?ジェイドさん」 「いや、弟を紹介しようと思ってな………おーい!セト!コッチ来い!」 「呼んだ?兄貴………!」 「?なんだ?どした?セト」 「………兄貴、その人は………?」 「アフターだ、アイスってチームのリーダーだ」 「宜しく、セト君」 「あ……はい……」「えっと……その……僕をチームに入れて下さい!」 「セト!?どした急に」 「じゃあ後で俺に勝てたら良いよ」 「ちょっと!なに言ってるの!?アフター!」 「良いじゃん別に」 「それじゃあまた後で!!」 「さて、なんか皆飯食いだしたから俺達も食べよ」 「そだね」 「戴きぃ!」 「あぁぁぁ!!俺の海老フライィィィィ!!」「ふ、はまはまほ!(ふ、まだまだね!)」 「くそ………トリスタンめ………何で飯の時だけこんなに速いんッスか!」 「お腹減ってるもの」 「だそうだ」 「くそぉぉぉぉ!!」 「くそぉぉぉぉ!!」 「………黙れ、アホ共」 「な!?アンタレス!!?いつの間に………」 「(ジェイドさん、誰なんですか?あの人………)」 「(アンタレス・カーター、此処ギルド・ランターの化け物って言われてる最凶の男)」 「(ボスゴドラとしては異常な機動力とスタミナがそう呼ばれる由縁だそうだ)」 「ちょっと顔出しにな、だがもう部屋に戻る、 それとバルカン………もう止めてやれ、流石に可愛そうだ」 「ラジャ!!」 「じゃあな………」 凄い………何なんだ、あの気迫………それに微かな殺気が……… バタン …………………。 「あぁ………怖かった………」 「何であいつこの場に来たんだ?」 「もう自棄酒(やけざけ)だぁ!」 「ヴァン!止めろ!酒に弱いお前が自棄酒なんか洒落にならん!」 「止めても無駄だぁぁぁ!!」 ………これが引き金となりあの大惨事に発展した……… ………まぁもう%%乱闘会%%………元新人歓迎会はガッツさんの一喝で幕を閉じたけど……… 「まだだぁ!」 ………いい加減諦めろよ……… ただいまジェイドさんの弟君と仲間入りを賭けた戦闘中だけど………正直弱すぎる、 タイプ的にはコチラが不利な筈なのに押し勝ててしまう ………潔く負けを認めろよ……… もう面倒だ一気にカタを付けよう。 最大威力の吹雪を食らわせてやる 「………終わった………」 やっと諦めてくれた、でもまた挑みますとか言われたからな………はぁ………疲れた 「………眠い………」 今俗に言う眠いけど眠れない現象が起きてバレスやブレイは寝たのに自分だけ眠れない 因みに部屋のメンバーは俺、バレス、ブレイ、ガッツ……の四人 ………此処以外空が無かったからしかたなく此処に居る……… #hr 続きます……… #pcomment(アイスギルドコメログ3,10,パラメーター); 何か起きそう……… 3終了[[4>アイスギルド-4-]]に続く……… #pcomment(アイスギルドコメログ3,10,パラメーター);