[[Reach For The Sky 10 ‐夕日に昇る‐]] ->マッサー 様 今回もお読み頂きまして誠にありがとうございます。長編なだけに、継続して読んで頂ける事は、作者としましてはとても有り難く感じております。まだまだ拙い自分ですが、これからもお付き合い頂けたらと思います。 さて、内容の方ですが、今回は書き始めてからの10話中、最もシリアスな感じだったと思います。私としましても今回は斬空と言う希龍にとって身近な存在が犠牲となってしまして、その悲しみを表現しようとかなりシリアスな展開に……。ですので、ちょっと内容が重すぎたかもしれません(汗)。 ですが、涙目になってしまう程に斬空の死を悲しんでくださった事は作者としましてはとても光栄に思います。死と言うのはとても辛い事ではありますが、同時に残された者達の心境に大きく変化を与える物だと個人的に思っていまして、今作での斬空の死や前作でのフィンの死なども含め、物語は重要な要素の一つであるような気がするのです。……っと、語り過ぎてもなのでこの辺にしときます。 今回で命を落としてしまった斬空ですが、仰りますようにフィナの手によって希龍の形見であり、そして武器になる刀へと姿を変えた彼ですが、きっと彼はあとがきにも書きましたように希龍達と旅を続けていく事でしょう。ですので、彼は命を落としてしまいましたがこれけからもお読みくだされば幸いです。 そして、素晴らしい作品とはこちらこそありがとうございます! まだまだ努力が足りず、未熟な私かもしれませんが、そう言って頂けるともう飛び上がるくらい嬉しいです。また、無謀な高望みかもしれませんが、いずれは読んでくださった方々から名作……とまでいかなくとも良作と呼ばれるような作品に仕上げたいと思っておりまして、これからも頑張って執筆を進めていきたいと思っております。 え~と、あとがきにて次回はこの作品の更新はお休みとなっておりますが、その理由は番外編となる短編を制作して事ですので、既にそちらは執筆が終わり投稿済みですので、既にこちらの作品の執筆は再開しております。出来る限り目安としている二週間に一回の更新ペースを守れるように努力したいと思っておりますので、今後も時間に余裕がある時で結構ですので、お読み頂けたらと思います。 今回もコメントありがとうございました! >涼風 様 この前は番外編である短編の方にコメントありがとうございました。そして、それに影響されて本編の方まで読んで頂き、誠にありがとうございます。さらにコメントまで……! もう下げた頭が上がらないです。 ロイスを守ろうとした時の斬空の気持ち……それはきっと番外編の方をお読みくださった涼風様ならきっと分かると思います。そして、お考えになっている理由で合っているとも思います。本編の方では、おそらく彼が、仲間が大切なのは確かな事だけれど出会って間もないロイスをあそこまでして守る事に多少なりとも違和感を感じた方がいらっしゃるかもしれません。 作者である私としましても、あの場面だけでは少し描写不足(斬空が戦う決意をした理由)な感じだとは思いますが、番外編を読むことで読者の方に「なるほど。そう言う過去があったからこその決意だったのか」と、納得して頂きたくこのような描写にさせて頂きました。この方法が良かったのか、それとも悪かったのかは、涼風様を始め、作品を読んでくださった方々の判断に任せるしかありませんが、個人的には良かったと思っております。 さて、そんなこんなでロイスを守り抜いた斬空ですが、仰りますように前作のリュウと似ている所があるかもしれませんね。個人的には前作との差別化を図る為になるべく前作とキャラが被らないように努めていはいましたが、冷静な性格で仲間を大切にする……と言う所では確かに共通しているかもですね(汗)。 さて、安心して死んでいった斬空がズルい……と涼風様は感じられたようですが、個人的に彼は安心して死んでいった……と言う訳では無いと思っております。と言うのも、彼は青い空を見ると希龍と約束していてそれを果たせなかった訳ですし、色々と後悔もあったと思います。しかし、涼風様がそう感じられたのでしたら、またそうなのだと思います。やはり小説と言うのは読んでくださった方の解釈に委ねる物だと思いますし。詰まる所、感じ方は読んだ方の自由と言う訳でございます。 さて、そんな彼の死によって復讐へと駆られてしまった希龍ですが、彼がこれからどう行動していくのか、そして彼の周りに居るロイスやフィナは彼とどう向き合っていくのか……などなど、これからもお楽しみ頂けたら幸いです。 この作品の最後がハッピーエンドとなるのか、それともバッドエンドとなるのか。実際の所もうそれは決まっておりますが、この時点ではそれを言ってしまいまうのはタブーですのでお答えは出来ませんが、どちらにせよ、皆様に楽しんで頂けるような作品を目指してこれからも執筆を頑張っていきたいと思っております。色々と妄想を膨らませながら完結をお待ちくださいませ(笑)。 上記の通り、今はお答えできませんが、今後もお付き合い頂けたら光栄です。 なるほど。読み方は"すずかぜ"様ですね。しっかりと覚えさせて頂きました! 先も申しましたが、改めましてこれからもお付き合いの方をよろしくお願い致します。 今回もコメントありがとうございました! ――[[SKYLINE]] &new{2011-04-11 (月) 00:52:55}; -短編読んだら、こっちもまた読みたくなりました。 ロイスを守ろうとした時の、斬空の気持ちが分かりました(たぶん)。 最初、斬空が単に仲間思いなのかなと考えていました。が、自分の目の前で、自分の仲間が死ぬところを見たくないという感情から大部分が来たものだとは思いませんでした。 勿論、仲間が大切であったとは思いますが(そこの部分がPHOENIXのリュウにすごく似ている気がします)。 私的には、仲間を守りきった事で安心して死んでいった斬空がズルいです。そのせいで、希龍が辛い思いをするし、復讐心が芽生えてしまったではないですか。斬空、何やってるんだ!!(斬空ファンの方すみません) 何言ってるか分からないならスルーしてください。投稿時間が時間なので。 この作品がハッピーエンドで終わることを個人的に希望します(笑) 最後に、‘すずかぜ’です。これからもよろしくお願いします。 ――[[涼風]] &new{2011-04-10 (日) 02:18:52}; -読んでいて涙目になりました。個人的にはあの四人全員が美しい青い空をみてハッピーエンドをむかえるかと思っていたらこんなことに・・・たとえ姿形が変わっても斬空はみんなの中に生き続けてほしいです。すばらしい作品をありがとうございます。しばらくこの作品の執筆をお休みになられるそうですねまた希龍達に会えるのを楽しみにしています。執筆お疲れさまでした頑張ってください!! ――[[マッサー]] &new{2011-04-10 (日) 01:25:53}; ->ボス 様 こんにちは。そしてお久しぶりです。また貴方様に自分の作品を読んで頂けた事を嬉しく思います。 花粉症は辛いですよね。私も昔から花粉症に悩まされております。こればっかりは我慢するしかないのですが……。っと、花粉症はどうでも良いとして、私の作品で目をうるうるしてくださってありがとうございます。 残念ながら斬空は死んでしまいましたが、やはりあとがきに書いたようにこれから彼は希龍の形見と……そして武器となって旅を続けていくものだと私は思っております。と、言うよりは予定しております。ですので、退場してしまいました彼ですがこれからも希龍共々ご注目して頂ければ嬉しく思います。 また、今日からこの作品をお読み始めたようですが、先ずは読んでくださってありがとうございます。私の作品は一話一話が長め(らしい)で、話数も現在10となっておりますし、さらに現在の文字数は約12000文字……。 読むのにそれなりのお時間を要した思います。貴重なお時間を割いてまで読んでくださった事に深く感謝致します。そしてお楽しみ頂けたのなら幸いです。これからも二週間に一回の更新ペースを目安に、頑張っていきたいと思っておりますので、また作品を投稿した際はお目を通して頂ければ作者としてはありがたいです。 さて、物語の方ですが、ボス様の仰りますように希龍とフィナが砂漠で出会ったり、そして今回の斬空の死など、色々な事がありました。物語の展開の仕方は他の作者様方に比べると未熟な部分も多いかと思いますが、今後も楽しんで頂けたら光栄です。 ボス様は前作もお読みくださり、またコメントを頂いておりまして作者からすればそれだけでも本当に嬉しく、感謝ですが、今作まで読んでくださる事はもう大感謝です! 私としましては前作を越える作品に出来るように頑張りたいと思っておりますので、これからもお暇な時にでもお目を通して頂ければ幸いです。 次回は分け合って今作の更新はお休みですが、"頑張ってください!!"と言った応援のお言葉を頂いたからには、私も自分なりに精一杯頑張って執筆は続けていきたいと思います。 今回もコメントありがとうございました! ――[[SKYLINE]] &new{2011-03-28 (月) 12:45:17}; -花粉症の影響か、斬空が死んだからか解りませんが(後者だろうと思います)、目がうるうるきてしまいました。 正直、今日この小説を読み始めました(遅くてすみません)。主人公である希龍とフイナの関係が進展すると思いきや、斬空が死んでしまったので少し残念です…。 前作も熟読させていただきましたが、今作もこれから拝読させていただきます。 これからも執筆頑張ってください!! ――[[ボス]] &new{2011-03-28 (月) 00:10:41}; ->クロス 様 こんばんは。貴方様からは毎回とても丁寧なコメントを頂いておりますし、今回もコメントありがとうございます。本当にどれだけ感謝してもしきれないくらいでございます! ありがとうございます。サンキュー。グラシアス。シェイシェイ。スパスィーバ。オブリガード……(ry 誠に残念な事かと思いますが、今回で斬空は息を引き取ってしまいました。前々からクロス様は声の低い斬空が好きなだったようですので、お気に入りのキャラクターである彼をこの度は退場させてしまい、申し訳ないです。実を申しますと彼の死は最初から決まっていた訳なのですが、登場から退場まで彼はしっかりと目立っていたと思いますし、主人公である希龍にも負けないくらい存在感は大きなものだったと私は思っております。しかしお読みくださった内容の通りで、彼は亡くなってしまったものの、手先が器用なフィナによって姿を変えて希龍の形見と……そして彼の武器となりました。そしてあとがきに書いたようにこれからも斬空は希龍と共に旅を続けていくと思いますし、今後も彼の回想などで登場する事はあると思います。ですので、これからも斬空を背負う希龍を始め、その他のキャラクターなどにも注目して頂ければとありがたいです。 斬空の翼を刀として利用するアイデアですが、先ずはそのアイデアに対するお褒めのお言葉をありがとうございます。ご存知の通り、斬空はエアームドであり、私は極力キャラとして登場させているポケモンの図鑑の説明文は見るようにしているのですが、エアームドの説明文に翼を刀として利用する事がある……と言う記述がありまして。元々はただの形見として斬空の一部、もしくは所持品を持ち歩くようなことを考えていたのですが、退場してしまっても斬空と言う存在が薄くならないように希龍が斬空の翼を刀として利用するアイデアを思いつきました。個人的にこれはちょっと変わった感じですが、エアームドと言う種族を行かせているかな……と思っております。 仰るように希龍は現在コモルーであり、進化後はボーマンダ。いずれにしろ四足歩行ですので刀を扱う描写は難しいですし、コモルーの状態では体型的にほぼ不可能だと私は思います。しかしボーマンダに進化出来れば長い首があるので背中に背負う斬空の翼(刀)を咥えて引き抜く事が可能となりますので、描写する方法はそんな感じを予定しております。咥えている間は"火炎放射"などの技が使えないデメリットもありますが。(汗) また語彙力や文章力についてもお褒めのお言葉どうもです。小説を書く者として、例えそれが趣味の範囲だろうとある程度それらは必要だと私は思っておりまして、ここで活動しております他の作者様方に比べればまだまだかも知れませんが、同じ作者でありますクロス様からそう言って頂けて嬉しい限りです。さすがに全ての描写に意味を持たせると言うのは無理ですが。(苦笑) さて、ウルラ様や名無し様も仰っておりましたが、私としてもきっと斬空は希龍に復讐などしてほしくはないと思います。しかし、希龍は彼を心から慕っていただけに、彼の命を奪ったドクに対する憎しみが生まれ 、それが復讐心へと発展してしまいました。読者の皆様からすれば、復讐に駆られてしまった彼が自分を見失い、悪い方向に進んでしまうのを心配していると思いますが、それでも"生きてる"と言って頂けて嬉しいです。ウルラ様での返信でも申しましたが、息子を殺されてしまった遺族は決まって犯人の死刑を望みます。ですので、大切な者を殺されれば大方希龍のように復讐と言う道を歩んでしまうのが自然なのかもですね。 この先の展開は仰りますように先ずはドクとの戦いが待っていると思います。そこがまた山場となる予定ですので、これからもがんばって執筆は進めていきたいと思っております。ご期待くださいませ。 今回、希龍の頼みで斬空の翼を刀として利用できるように加工したフィナですが、設定にある手先が器用というのは色々と融通が利く設定でして、この為に用意した設定……と言うと語弊があるかもですが、取りあえずはその設定を生かすことが出来たと思っております。ただ、仰るようにちょっと悲しい生かし方になってしまいましたが……。 伏線についてですが、前作もそうでしたが今作もドクの希龍を狙う理由など、色々と用意しております。用意している伏線につきましては、全てを完結までに明らかにする予定でございますので、これからもお楽しみ頂ければありがたいです。そして、作り込まれた傑作だとは私には勿体ないお言葉をありがとうございます! 他の方からすれば大したつくりこみではないかもしれませんが、自分では前作以上に作り込んでいる…… つもりですので、そのようなお言葉を頂けて非常に光栄でございます。感謝です! 次回はあとがきにも書きましたが、Reach For The Skyの更新は訳あってお休みさせて頂きます。続きが気になる方には申し訳ないですが、ご理解して頂ければ幸いに思います。 また、今回の展開に対してのお褒めのお言葉もありがとうございます。クロス様の心動かす程、衝撃的な展開だったようで、それくらい大きな衝撃を受けて頂けて作者としては嬉しい限りです。命の重みと言うのは私も前作から引き継いでいる物と思っておりまして、それはとても大切にしているつもりです。逆にその為か非常にシリアスで好みが分かれてしまうかもしれないのですけれどね。何はともあれ、これからの展開にも期待してくださっているようですので、これからも自分なりに精一杯頑張っていきたいと思っております。ですので、またお暇な時にでも目を通して頂けたら光栄です。 ……長々と失礼しました(汗) 今回もコメントありがとうございました! クロス様も執筆頑張ってください! >名無し 様 こんばんは。この度もこんな私の作品を読んでくださり、そしてコメントを残してくださりまして誠にありがとうございます。やはり毎回作品を読んでくださり、そしてコメント残してくださる方が居るのは作者にとってはかなり執筆の励みとなりますので、本当に嬉しい限りでございます。 さてさて、希龍の師であり友でもある斬空は残念ながら今回で命を落としてしまいました。彼の死については作者である私自身も残念だとは思いますが、小説だからといってご都合主義ばかりに塗り固める訳にはいかない物でして。一応彼は最初から死んでしまう事が決まっている上で執筆しておりましたので、彼の死を無かったことにしてしまいますと、作った物語の筋が捻じ曲がってしまいますし。(汗) ただ、他の方の返信やあとがきでも申しましたように、斬空は形を変えて希龍と共に旅を続けていきますし、加工されて刀となった彼はきっと希龍と共に戦っていくものだと思います。他にも希龍を始めロイスの回想などでも登場させていきたいので、今後も読み続けて頂ければ幸いです。 そして、ドクに斬空を殺されてしまい、それに対する憎しみから復讐に駆られてしまった主人公である希龍。普段の彼は荒廃してしまった世界でも希望を持って前向きに生き、時に物事を深く考えて行動する性格ですが、果たして復讐の連鎖に巻かれてしまった彼は今後どうなってしまうのか。お楽しみ頂ければ嬉しいです。 また、手先が器用なフィナの手によって刀として生まれ変わった彼も名無し様や他の方が仰りますようにきっと復讐は望んでいないでしょう。ドクと初めて出会った時など、基本的に戦闘を避けて平和的に物事の解決を図ろうとする斬空ですから、名無し様のように仰りますように希龍に殺しはして欲しくないと思っているでしょうね。そんな彼の想いも虚しく、斬空の命を奪ったドクに復讐しようとする希龍には、私としても早く本来の目的である青空を見ると言う夢を取り戻してもらいたいものです。……自分が言うのも変ですが。(苦笑) 復讐の連鎖とは確かに恐ろしいものですよね。今回のように、ザングースを殺した斬空をドクが殺し、さらに斬空を殺したドクを希龍が殺そうとする。仲間と言う繋がりがあるからこそ引き起こされるものですが、今回の希龍のように自分を見失ってしまう復讐というのは、本当に恐ろしいものです。今後は名無し様の仰るように、道を踏み外してしまっている希龍に対してロイスやフィナがどう向き合っていくかで、彼の行く先は変わってくるかと思います。ですので、主人公である希龍を始め、サブキャラクターであるロイスやフィナにも注目しつつ、これからの展開を楽しんで頂ければ嬉しいです。そして彼等に対する"頑張れ"のメッセージをありがとうございます! きっと、彼等も喜んでいることでしょう。(笑) さらに、作者である私にまでも応援のお言葉をありがとうございます! 自分の作品を読んでくださっている方々からそのような応援のお言葉を頂けるのはとても執筆の励みになりますし、なによりうれしいです。重ねてありがとうございます。 次回はちょっと訳あってReach For The Skyの更新はお休みですが、"頑張れってください!"と言うお言葉頂いただけに、精一杯頑張ってこれからも執筆していきたいと思いますので、続きを投稿したその時はまたお読みくだされば光栄です。……指摘頂きました誤字の方は即急に修正させて頂きます。 今回もコメントありがとうございました! ――[[SKYLINE]] &new{2011-03-27 (日) 23:01:36}; -斬空が亡くなり復讐へ駆られてしまった希龍。 青い空を探すという夢を忘れてしまう程の憎しみに苛まれて希龍は大丈夫でしょうか..... 斬空はこんなことは望んでいないでしょうし、憎しみの心で希龍が変わってしまうなんてことも有り得ますから。 こんな荒廃した世界であっても希龍に殺しはしてほしくはないでしょうしね。 フィナによって形見として、武器として刀に生まれ変わった斬空はそう思っているでしょう。 復讐の連鎖は恐ろしいものです。ロイスとフィナがどのように希龍に行動するかによって旅と希龍の心の行く先が大きく変わるでしょう.....兎に角"頑張れ"です。 SKYLINE 氏も頑張ってください! "既に太陽は西の隠れ"となっていました。 ――[[名無し]] &new{2011-03-27 (日) 14:51:43}; -こんにちは。第10話読ませていただきました。 今回のお話で斬空が死んでしまうとは…彼のことは声までイメージして、そのかっこよさに画面の前で身を震わせながらテンションを上げていたファンとしましては、今回のことはとても残念に思います。 しかしながら斬空の翼が希龍にとって形見であり、武器にもなるというのは素晴らしいアイディアだと思いました。 これから武器となった斬空がどう希龍たちに関わるのか。進化後含め二足歩行でない希龍が刀として扱うのはなかなか難しいのではないかとも思いますが、そこはSKYLINEさんの描写力で魅せていくのだろうなと思い期待しています。 単に語彙力に優れ、文章力に長けるにとどまらず、SKYLINEさんはすべての描写に意味があり非常に深い描写になっていて、今回のキャラクター達の想いがひしひしと伝わってきますし、素晴らしいとしか言えません。 ウルラさんのコメント、およびその返信でもお話されていますが、ドクへの復讐に燃える希龍の姿は斬空は望んでいないかもしれない。しかしながら希龍の憎しみは止められず、復讐の連鎖が起きる。 この展開は非常に殺伐としながらも、なんと言いますか、すごく“生きてる”なと感じましたね。 先程もすべての描写に意味があって書いていらっしゃると言いましたが、二度目になりますが本当にそうで、動機づけや心の動きがしっかり描かれていて、このお話がノンフィクションものであるかのような、非常にリアリティを感じました。 この先必ずドク戦があると思いますが、(万が一予定と被るとまずいので言いませんが)もうその時の展開させ勝手に頭の中で想像してしまうほど希龍たちの心情が伝わってきました。 また、斬空の翼を形見に止まらず武器にもなるよう加工したフィナですが、彼女の手先が器用という個性がここで活きてきましたね。 その個性の活き方がこんな場面で出てくるというのが皮肉というか、悲しいものではありますが、伏線を置き、それを拾っての展開の仕方はフェニックスの頃から変わらずお上手でさすがですね。 ウルラさんへのお返事に書いていらっしゃいますが、二話での斬空の発言も今回のための伏線のようなものだったそうで、つくづく練りこまれた傑作なんだなと。一読者としてそれを読めることを幸せに思うほどです。 残念ながら次回はこのお話はお休みだそうで、何をお作りになるのか想像ができるようなできないような感じですが、そちらのほうも楽しみにさせていただきますね。 山場となる戦闘シーンにとどまらず、その後もこれほど衝撃的といいますか、心を揺さぶるような展開、本当に褒め言葉が見つかりませんがすごかったです。小説を読んでいてこれほどまでに自分の心が動かされているのかと感じたのは久しぶりです。 前からお話してますがSKYLINEさんは命の描写をすごく重く大切にしてますから、重要人物の死は最終回並みの衝撃がありますね。これからの展開に期待しています。 それでは、これからも執筆頑張ってくださいね。応援しております。 ――[[クロス]] &new{2011-03-27 (日) 14:13:34}; ->ウルラ 様 こんにちは。先ずは今回もコメントありがとうございます。ここ最近、ウルラ様からは連続でコメントを頂けて作者としてはとても嬉しく思っております。自身の執筆活動なども大変な中、こんな私の作品にお目を通して頂けて光栄でございます。 さて、今回の序盤ではなんとかまだ命があった斬空ですが、誠に残念ながら彼はタイトルの通り、沈みゆく夕日の中で昇って行ってしまいました。あとがきにも書きましたが、もし斬空がお気に入りのキャラクターでしたら申し訳ないです。(汗) しかし、手先が器用なフィナの手によって彼は刀となって希龍の形見に姿を変え、きっとこれからも彼と共に壮大な夢を追い掛けていくと思います。 師でもあり親友でもあり、そして相棒でもある斬空を失ってしまった希龍ですが、彼はドクに対する復讐心に駆られてしまいました。読者の方からすればそれは間違ってる! と希龍に言いたい思いがあるかもしれませんが、よくテレビなどで息子を殺された遺族が犯人の死刑を本気で望む姿を目にします。そんな姿から、やはり大切な者を殺された後に押し寄せるものは悲しみだけでなく、憎しみなのかな……と私は思いまして。ある意味、希龍の復讐心というのは自然なのかもしれません。まぁ、復讐が良くないと言うのは作者である私もそうだとは思うのですが。 復讐の連鎖。よく使われる(?)言葉かもしれませんが、仰りますようにそれは続いて行ってしまうものなのでしょうね。ザングースを殺されたドクの憎しみは斬空を殺し、斬空の命を奪われた希龍の憎しみがドクの命を狙う。正に私も連鎖だと思います。そしてさすがは復讐を題材にした物語を書いているウルラ様、よく分かっていらっしゃる。(笑) また、今回の世界観は荒廃して法も秩序もない物ですので、もしかしたらウルラ様の仰りますように歯止めのない復讐は世界に広がってしまっているかもですね。復讐の道に踏み込んでしまった希龍はどうなってしまうのか。今後も注目して頂ければ幸いです。 そして、フィナが斬空の翼を加工して作った刀。仰りますようにそれは希龍にとって斬空の形見となりますが、作者としてはただの形見に治まらず、武器として彼の役に立っていく……そんな存在に出来たらと思っております。形見と言うのは懐にしまい込んで持ち歩くようなイメージがありますが、上記のようにただの形見ではない、そんな希龍にとって無くてはならない物としてこれからも描いていきたいですね。難しそうですが。(苦笑) また、あとがきに書いた通りでありますが、斬空の翼を刀として利用するアイデアは図鑑の説明文から思いついたものです。一風変わった形かもですが、個人的にはこれはこれで種族の特徴を利用できたかなぁ……と思っております。 余談ですが、二話で斬空が希龍に「戦う時は道具を上手く活用しろ」と教えているのは、実は今回の為の下敷きのようなものだったり……(笑) 友の死に本来の目標を見失ってしまった希龍がこれからどう行動していくのか。そして彼を支える立場に居るフィナや同じく友を失ったロイスは復讐心に駆られる希龍とどう向き合っていくのか。これからもお楽しみ頂ければ幸いです。 次回は仰りますようにReach For The Skyの更新はお休みですので、ご了承くださいませ。……と、言うよりさすがはウルラ様。お気づきなるとは鋭いですね。(笑) 今回もコメントありがとうございました! ウルラ様も執筆頑張ってください! ――[[SKYLINE]] &new{2011-03-27 (日) 13:11:17}; -こんばんは。第10話、読ませていただきました。 斬空が言葉を発して生き残っているかと思ったのですが、助かりませんでしたか……。 身を挺してロイスそして希龍のことを守った斬空ですが、希龍が次に目指したものはドクに対する復讐。 復讐はやはり連鎖するものなんですね。特にこういう殺伐とした世界ではそれが収まるところをしらないでさらに大きく広まってしまう。 そんな展開にならないことを、一読者として望みたいところです。 復讐……斬空が望んだことは果たしてそんなことなのかと思いつつも、今後の彼らの動向から目を離せません。 手の器用なフィナが斬空の羽を使って作った刀。 いわば希龍にとって斬空の形見のようなものではありますが、それが今後どのようにしてともに旅をしていくのか。 何よりもドクたちが希龍を求める理由。そして復讐を誓ってしまった希龍が向かう先は……? 10話目にして大きく目標が変わってしまった希龍たちのこの先に、何が待ちかえているのか。 次回はこちらの作品ではなく何かを更新されるみたいですが、そちらと合わせて、こちらも楽しみにお待ちしております。 ――[[ウルラ]] &new{2011-03-27 (日) 01:58:24}; IP:220.109.28.39 TIME:"2012-01-02 (月) 14:13:28" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=Reach%20For%20The%20Sky%2010%20%E5%A4%95%E6%97%A5%E3%81%AB%E6%98%87%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%93%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%A8" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/535.7 (KHTML, like Gecko) Chrome/16.0.912.63 Safari/535.7"