ポケモン小説wiki
Reach For The Sky 世界感とキャラ紹介 の変更点


&size(20){''世界観と登場キャラ''};

作者ページは [[こちら>SKYLINE]]
目次は[[こちら>Reach For The Sky]]

&color(red){※ネタバレ当を含む可能性がありますので、一応、本編を読んでからの閲覧をお勧めします。};

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#contents
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*更新履歴 [#edee27a8]
#memo(2010/11/6 ページ開設)
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*世界観 [#reb8ae34]
-''基本''
ベースとしたのはポケダンシリーズの世界観で、嘗ては文明が存在していたが何らかの理由によってそれは滅んでしまい、主人公達の生きる時代は法も秩序も無く、荒廃してしまった世界。さらに空には青色が一切無く、不気味にうねる砂嵐のような茶色に覆われている。その為に一年中日差しが弱く、全く育たないと言う訳ではないが植物の生育は悪い。ただ、四季は存在し地域によるが雨も普通に降る。
時折何の前触れも無く降り注ぐ隕石群によって数え切れない程のポケモン達の命が失われてしまい個体数は少なく、行動範囲が広ければ別だが隠居していたりするとあまり他のポケモンには出会わない事が多い。
-''生活''
嘗ては独特な建築方式の家を建て、そこで生活している者が大半を占めていたが、文明が滅んでからは殆どが頑丈な洞窟などで暮らしている。(中には食料を求めて転々と移動しながら生活する者達も)また、頑丈な建物を見つけてその下に穴を掘り、地下などで生活する者も居る。
食物は全てが木の実などで全てのポケモンが草食と言う設定。服は着用していないが、移動の際などにはポーチやバックなどは身に着ける場合が多い。また、雪山や砂漠などの特殊な環境下では体を保護する為に種族によってはマントなどを羽織る事もある。
-''文化''
大陸は一つ(周りに大小の島はある)で、上記の通り嘗てはそこにポケダンシリーズのような文明が存在していて、昔は東と西の二つの地域に分かれており、多少だが二つの地域には西洋と東洋のような文化の違いがある。例としては名前が西洋風か東洋風など。ただし、言語などは基本的に一つに統一されていて、国の違いによって言葉が通じないと言う事はない。また文字も存在する。
-''科学''
主人公の生きる時代も文明の存在していた過去にも機械などは一切無く、科学力は現代に比べて非常に劣っている。それでも道具などは豊富に存在していて、ピーピーマックスのような回復系のアイテムや、鉄の棘や○○の珠のようなアイテムなども普通に存在していた。
主人公の生きる荒廃した世界にも、文明の遺産でそれらの道具などは存在し、古くなって使い物にならない物が殆どだが保存状態が良ければ使える物もある。
-''現状''
生き残っているポケモン達の生活はその殆どが厳しい物で、主人公達のように棲家を持ち、割と安定した生活を送れているポケモンは珍しい。また単独で行動する者、集団で群れを成して行動する者など、暮らし方も様々でそれは種族によっても違ったりする。
文明が存在しない故に法も秩序も無く、物を盗もうが命を奪おうがそれが罪となる事はなく、生存者に出会ったからと言って容易に近付けば殺されてしまう事もあったり。勿論、全てのポケモン達がそう言った残忍な連中ではなく、希龍や斬空のように友好的な者も多い。

……とまぁ、世界観に付いては簡単にですがこんな感じで、なんとなくイメージして頂ければ幸いです。


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*用語など [#w9036940]
-''メテオスコール''
この世界に何の前触れの無く降り注ぐ隕石群で、希龍と斬空がこう称している。これまで数多くのポケモン達の命を奪ってきて、至る所に亡骸の転がる地獄のような世界を作り上げた。ただし大きさに付いては大きくても数十センチ程度で、クレーターなどが出来る程の大きさの隕石は降って来ないのがせめてもの救い。
それでも凄まじい速度で落下してくる隕石の破壊力は絶大で、直撃すれば大抵のポケモンは絶命してしまうし、“群”なだけあって一度に大量に降り注ぐ為、洞窟や文明の遺産である頑丈な建物の地下などに逃げ込まなければ、避けるのは難しい。


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*登場人物(ポケモンのみ) [#qa4e5430]
**&color(#00baff){希龍(きりゅう)}; [#fa209b03]
種族 コモルー
性別 ♂
年齢 17歳
初登場 1話

本作の主人公で、正面から見て額に左から右に三本の古傷が入っているコモルー。
まだ幼い頃に今は亡き母親から空は青いと言う伝説を聞かされ、その伝説を信じ、厳しい生活を強いられる荒廃してしまった世界でも希望を持って逞しく生きている。また、日課として洞窟の入り口付近に作った母親の墓に挨拶を行っている。
性格は基本的に前向きで明るいタイプだが、慎重な面も持っていて良くも悪くも物事を決める時には色々と考え込んでしまい、中々決定を下せない事もしばしば。生まれつきの才能なのか、メテオスコールを遅くても数時間前には察知できる特殊な能力を持っていて、その能力のお陰で今まで死なずに生き残れたと言っても過言ではない。
一緒に暮らす斬空との付き合いは長く、年上で生きていくのに必要な知識などを色々と教えてくれる彼を慕っている。普段はタメ口だが呼ぶ時は斬空さんとさん付けで彼を呼んでいる辺り、極僅かながら敬意を払っている模様。
好きな食べ物は甘い物で、過去に一度口にした事がある特にモモンの実が大好物。

**&color(#a0a0a0){斬空(ざんくう)}; [#pedb4d57]
種族 エアームド
性別 ♂
年齢 27歳
初登場 1話

数年前に希龍と出会い、それからというもの彼と共に生活しているエアームド。
性格は冷静で、荒廃したこの世界で生き抜く為に必要な知恵なども豊富に備えている。希龍と同様に過去に親を失ってしまっている為にどこか彼と通じるものがあるのか、彼との間には強い信頼関係を持っている。出会った当初はまだ幼かった希龍の育ての親や師匠のような存在で、彼からは敬意を払われている……らしい。
メテオスコールを察知出来る希龍の特殊な能力に信頼を寄せており、さらに出会った当初は半信半疑だったものの、彼の語る本当の空は澄んだ青色をしていると言う伝説を共同生活する内に信じていき、今は希龍と同じでそれが生きていく上での強い希望となっている。
種族柄目付きが鋭い。


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