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JUSTICEvsWORLD~正義対世界~ 1、さらわれた太陽 の変更点


[[シェイ三]]

注意!!この作品は&color(White){少しえぐい};と思われる描写、そして、
やっぱり文章がグダグダです。
見て不快になる可能性が高いのでご注意。
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光とは、闇を照らすもの。
闇とは、世界そのもの。
光は闇を消すことができる。
それと同時に、世界を消すこともできる。
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光は正義な
「ジャスティス」
「うわ!!…なんだ、母さんか、びっくりした」
「私も少しびっくりした、何やっているの?」
「オープニングを書いていた」
「何のオープニング?それよりも、頼みたいことがあるけどいい?」
「ああ、いいよ。どうせ暇だし。頼みたいことって?」
「モモンの実3個、マトマの実5個を買って来て」
「オッケー。行ってくるね」
「いってらっしゃい。車には気をつけてね」
「わかった。行ってきます」
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ここは俺たちポケモンだけが住む世界。
ここではポケモンは人と言う。
その中で俺はゾロアークとして生きている。
俺たちはここの世界を[ダークワールド]と言っている。
そう、文字どおり荒んだ世界…
…ではなく、そこまで事件が起こらない平和な世界である。
まったく。誰がこんな暗い名前を付けたのだか…
俺はこの世界ではカカナと言う小さな町に住んでいる。
ここでハピナスの母さんと暮らしている。
まあ、タマゴグループ的に本物の母さんではないけど。
これで紹介は終わりかな?まずはバザールに向かうか。


ここに大きな木が見える。あと、もう少しかな。
…ん?
なんか木の下に…誰かが寝てるのだが…
よく見たら…ソルだった。
ソルは俺が小さいころから何かしら一緒にいたルカリオだ。
「むにゃ…お腹いっぱい」
『お腹いっぱい』じゃねーよ。
この前、家で寝てる時に家に侵入して俺に波動弾を撃った奴がよく言うよ。
あの時、&ruby(まとも){真面};に喰らったからな。今、そのお返しをしてやる。
両手で両耳の付け根を摘んで…その後、思いっきりグリグリする。
グリッ!グリッ!
「うにゃう!!」
よーし、目を覚ました。
ソルは耳の付け根が弱点だからな。
猫みたいな声を出して、ジタバタする。
…やっぱり面白い。もっとやろう。
グリッ!グリッ!グリッ!
「にゃ!!ジャスティス!!やめて!!」
「どうしようかな?前回の波動弾もあるし、もっとやろうかな?」
「うにゃ!!あれはジャスティスが忘れ物したからって僕の部屋に勝手に侵入したからでしょ!?そんなことより手を離してよ、馬鹿!!!」
…そろそろ怒りそうだな。てか、馬鹿って言ってる時点で怒ってるな。俺は手を離した。
「…うう」
あ~あ、涙目になってる。やりすぎたな、これ。
「ジャスティスのバカァ…そこまで強くしなくてもいいじゃん」
「ごめん、やりすぎた。許して」
「もういいよ。波動弾を撃った僕も悪いんだし…」
まだ少し怒ってるかな。ソル、マジでごめん。
「…あれ?ジャスティスはなんでここにいるの?」
「ああ、俺はモモンの実3個とマトマの実5個を買いにいく途中でソルにあった。ソルもできれば手伝って」
「しょうがないな~。僕はどっちを持てばいいの?」
「モモンの実3個の方お願い」
「わかった。でもジャスティスの方が多くない?マトマの実1つ持つ?」
「いや、いいよ。5つぐらい持てるよ」
「そう?大丈夫?」
「大丈夫だよ。行こう」
「うん」


あんな酷いこと(?)したのに、手伝ってくれるっていい奴だな。
おっと、忘れるところだった。ソルは自分の事、僕って言ってるけど、一様女の子だ。
それは、小さい時から変わらず自分の事を僕って言ってる。
少し変わったやつだよな。さて、バザールに着いたから話を戻そう。


今日もバザールはお祭り騒ぎだ。
バザールはいろんなモノが置いてあるからな。
そこで俺とソルは、顔なじみのガルーラのおばちゃんが経営している木の実売り場に行った。
%%…でも、ガルーラおばちゃんの本名が分からない…%%
「おや、ジャスティスくんとソルちゃんじゃないかい。今日はどういったご用件?」
「今日はモモンの実を3個とマトマの実5個お願いします」
「モモンの実を3個とマトマの実5個ね。ちょっと待って」
コソコソ…
「…お待ちどうさま。モモンの実を3個とマトマの実5個よ。合計450ポケ((この世界ではお金のこと))ね」
「はい、ちょっと待って…あれ?」
「どうしたの?ジャスティス」
「10ポケ足りない。ソル、10ポケある?」
「あるよ。後で返してね」
「ありがとう。後で絶対返す。450ポケ揃ったよ」
「…くす」
「え?なんで笑ったの?」
「ジャスティスくんとソルちゃんっていつも一緒にいるよね」
「まあ、ソルとは幼馴染みだし、それが普通だと思います」
「一緒にいすぎて付き合っちゃうかもね」
「それは絶対ない!!!」「それは絶対ない!!!」
「発言のタイミングも一緒ね…本当に仲がいいのね」
まあ、小さいころから一緒にいたからある程度は仲がいいとは思うけど、恋人は絶対ない!!
「またこのお店を利用してくれてありがとうね。じゃあね」
「さよなら~」
「じゃあね~」


全く、ガルーラおばちゃんはいい人だけど、一言多いな。
まあいいや、買うものも買ったし、帰ろうかな。
「…ねえ、ジャスティス」
「ん?何?」
「前から気になってたけど、僕からもらったスカーフ、毎日つけているよね。気にったの?」
「ああ、俺はこのスカーフをつけると、防御が上っていく感じがするんだ。ありがとな」
「うん、気にいってもらえて嬉しいな」
ソルはにっこり笑った。
それに応えて俺も笑う。
第三者から見ると、本当に付き合っているように見えるかな。
でも違う、さっきも言ったように、ソルは彼女ではない。そして、付き合うつもりもない。
ソルとはずっと友達でいたい…
付き合って、どっか行って消えていなくなるよりは。
「ジャスティス?」
「え?何?」
「いきなり暗い顔してどうしたの?」
「…なんでもないよ。気にしないで」
「…わかった」


もしかしたら、俺はソルに恋愛感情があるのかもしれない。
でも、俺は友達としか思いたくない。
もうこれ以上大切なものは失いたくないんだ。
「これは防御スカーフだ」
「え?」
なんか急に知らない人に話しかけられた。
見た目からして…ニドキング?
「…すまないな、驚かして。このスカーフが珍しくてな。おっと、用事があった。また君に会うことを願っているよ」
ニドキングらしき人はそう言って何処かへ消えていった。
「風のように出てきて、風のように去った…あの人、結局何がしたかったのかな~?」
「さあな…」
かなり不気味な人だった。
でも、なんか懐かしい感じがしたな。
「!!!」
「どうした?ソル」
「なんかジャスティスの家から今まで感じたことのない不気味な波動が…」
「俺の家に何が…急ごう!!母さんが心配だ!!」
「わかった!!」
俺とソルは家に向かった。


家についた俺は、いつも母さんのいるキッチンに向かった。
そこには…
母さんが倒れてた。
「…母さん!!」
俺は母さんの方へ向かった。
「母さん!!大丈夫か!?」
「私は大丈夫だよ。でも、ここは危ない、私のことはいいから早く逃げて」
「嫌だよ!!母さんを置いて、逃げ出すことなんて!!母さんも逃げよう!!」
「ごめん、私は足が動かない。足を見てみて」
「…アキレス腱が切られてるじゃないか!!誰がそんなことを!!」
「それは私だ、小僧」
「…!!」
後ろを振り返ると、ヒゲが長く、スプーンを持った男がいた。


「お、お前は誰だ!?」
「誰に向かってお前と言った。俺らフーディンはお前らみたいな身分ではない。
このちっぽけな村にルカリオがいると聞いてな、このハピナスを倒したら直ぐに来てくれたわけよ。ほら」
「ソ…ソル!!」
そこには、見るも無残なソルの姿があった。
「…てめえ!!ソルに何をした!!ソルを返せ!!!」
「このルカリオは私に抵抗するからこうなったのだ。私の身分を弁えろ」
「何が身分だ!!ふざけんな!!!」
俺はバークアウトを放った。
一様、この村でバトルが一番強いと言われているのでそれなりに自信はあった。
「喰らえ!!!!」
「…光の壁」
その光の壁は、全てを無効にしてしまうぐらい頑丈だった。
「…ふん、強化された光の壁にとっては、バークアウトなんて所詮こんなもんだよな」
強化された光の壁!?どうゆう意味だ!?
「さて、遊びはもう飽きた。きえろ!!
&size(50){気合玉!!!!};

大きな光が、この部屋を包みこむ。
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何か周りがぼんやけて見える。ここは何処だろうか。
「…スティス。ジャスティス」
ん?なんだろう。誰かが俺を呼んでいる…この声は…ソルかな?
「ジャスティス。ここにいた。心配したよ」
「ごめんな、心配かけて。どうした?」
「実は…頼みたい事があるんだ…」
「頼み?どういうの?」
「…」
「何だよ、いきなり暗い顔して。ソルらしくないぞ」
「…助けて」
「え?」
「助けて!!今僕がいる場所は暗いよ!!」 
そしてソルは消えていった。
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「うわああああああああああああああ!!!」
俺は飛び上がった。
…どうやら、さっきは悪夢を見ていたみたいだ。
…家にフーディンが来たことも夢であってほしい。
…てか、ここはどこ?
「目が覚めたかい」
この声は…


「…ガルーラおばちゃん。なんでここに?」
「ジャスティスくん、君はモモンの実とマトマの実を忘れていたのよ」
そうだったんだ。全く気づかなかった。ていうか、普通に持ってると思っていた。
「それで君の家に送りに行ったら、中から光が出てきて…心配になったから中に入ったら、君と君の母さんが倒れていたから病院へ連れて来た」
そうか…ここは病院だったのか。
やっぱりあのことは夢ではなかったのだな。
…いや待て!!ソルがいない!!
「ソルは…どこにいますか?」
そう言うと、ガルーラおばちゃんはうつむいた。そしてこう言った。
「私の言うこと、全部受け入れてられる…?」
「…え?…ソルに何があったんですか?知りたいです」 
「じゃあ言うね…
ソルちゃんは…連れ去られた…」

  &size(25){連れ去られた…};

その言葉を聞いたとき、俺は動揺した。
ソルが連れ去られた…そんなの受け止められないよ!! 
「ジャスティスくん…」
「…ごめんなさい…全部受け入れるって言ったのに…」
「今は、無理に全部受け入れなくていいんだよ。私も自分の目を疑ったから。」
「…うん」
俺は全てを受け入れるのは、かなり辛かった。
でも、ガルーラおばちゃんの方がもっと辛かったであろう。
全てを受け入れるのにかなりの時間がかかった。


ようやく全てを受け入れることできた。
もちろんいい気分ではない。
気持ちの整理が着いた俺はガルーラおばちゃんにこう言った。
「…結局、俺は弱かったみたいだな」
「ジャスティスくん…」
「ソルは俺にとって大切な友達だ…辛い時も悲しい時もソルがいてくれた…
でも、そんなソルを守ることができなかった。俺はやられてしまったのだから」
俺の瞳に涙が出てきた。
「ごめんな、ソル。俺はお前を守ることができなかった。ごめんな、ごめんな」
「…ジャスティスくん」
ガルーラおばちゃんは俺の頭を撫でてこう言った。
「本当にソルちゃんのことが好きなんだね。ソルちゃんに聞かせたら喜ぶね。
だって、こんなにいい彼氏がいるんだもん」
「ガルーラおばちゃん…」
彼氏じゃないよ。でも、ガルーラおばちゃんの言葉は嬉しかった。
「ジャスティスくんは、明日の朝には退院できるよ。よかったね」
「…ありがとう…母さんは?」
「アキレス腱は切れているけど、しばらくしたら歩けるよ」
「そうですか…」
やっぱり母さんは、今は歩けないのか…
でも、助かってよかった…
「母さんは今、どこにいるの?」
「隣の部屋にいるよ。会いに行ってあげて」
「わかった」
俺は母さんのいる部屋に向かった。
自分の意思を伝えるためにも。


母さんのいる部屋には母さんしかいなく、母さん一人きりだった。
「母さん」
「…ジャスティス」
「体調とか大丈夫?」
「大丈夫だよ。しばらくは歩けないけど…ジャスティスもダメージとか大丈夫なの?」
「大丈夫、明日には退院できるよ」
「そう…よかった…」
母さんはしばらく自分が歩けない事を把握しているにも関わらず、笑顔で返していた。
…自分の意思を言ったら、流石に悲しむだろうな…
でも、これだけは絶対に言わないと…
「…母さん」
「…どうしたの?」
「…ソルが…拐われたことは聞いた?」
「…聞いたよ」
「そうか…そのソルの事なんだ…」
「うん…」
「俺は…
ソルを探しに旅に出たい」
「…ジャスティス」
「…俺はソルを助けたい…ソルは俺にとって大切な友達だから」
「…」


…さすがの母さんも、笑顔ではなくなった。
「…ごめん、変なこと言って。でも…
「ジャスティス」
「え?」
「手を出してください」
「ああ…」
母さんは真剣な話をするときは敬語で話す。
母さんは俺の手を取り、何かを手渡した。
手を開いてみると…中には、それぞれ色の違う羽が3枚入っていた。
「この羽は…?」
「水色の羽が知力の羽、青色の羽が抵抗の羽、紫色の羽が精神の羽。いざという時に使ってください」
「反対しないの…?」
「ジャスティスは、私がダメって言っても行くつもりでしょ?」
「…ああ」
「私は反対しません。ソルちゃんを助けてくれる事を私は信じています」
「母さん…ありがとう」
俺は涙ながらに答えた。
ダメだ…今日は涙が出る日だ。
母さんは俺を抱きしめながらこう言った。
「こら、泣くんじゃない。まだ何も始まってないじゃない」
「…絶対ソルを取り返すから、絶対無事に帰ってくるから!!」
「ジャスティス…」
わんわん泣く俺に母さんは優しく語りかけてくれた。
俺は母さんとか、ガルーラおばちゃんとか色んな人に支えられてきたんだな。
「もう遅い時間だから、明日のためにも今日は寝なさい」
「わかった…おやすみなさい」
「おやすみなさい」
俺は母さんの部屋から出た。


母さんのいる部屋から出ると横にはガルーラおばちゃんがいた。
「ガルーラおばちゃん…」
「話は聞いたよ。旅に出るんだってね」
「ああ…」
「これも持って行きなさい」
ガルーラおばちゃんは、たくさんの木の実を取り出した。
「え!?こんなにたくさんいいの!?」
「うん。私も応援しているからね」
「…ありがとう」
「それじゃあね、いい夢を見てね」
「わかった、おやすみ」
「おやすみ」
ガルーラおばちゃんと別れたあと、俺は明日のために自分のベットで眠った。
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なんかぼんやりしている。また夢の中だ…
「ジャスティス~遊ぼ~」
「ぐわ!!」
ソルに後ろから突進された。
「いってーよ。普通に誘えよ」
「だって、そうしないと構ってくれないんだもん」
「いや、忙しい時は無視するに決まってるじゃん。空気読もうよ」
「…うるさいな」
ソルはちょっとふてくされた。可愛い。
…そんなソルを俺は取り返すんだ。
「…ソル」
「…何?」
「俺はソルを救ってみせる。だから待っててくれ!!」
「…ずっと待ってるよ…ジャスティス…」
ソルは静かに消えていった。
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俺は今、この村を出ようとしている。ソルを探し出すためにだ。
ソルを見つけるまで、ここには帰らないつもりだ。
まずは、一番近い街まで行くことにした。
一番近い街といっても、実際には歩いて半日以上はかかる。
しかし、今回はあまりお金を持っているわけではないのでバスは使わない。
一番近い街まで歩くことにした。
「さてと…行くか」
俺が行こうとしたその時、
「ジャスティスく~ん」
「あ、ガルーラおばちゃん!?どうしたの?」
「袋、忘れているよ~」
「あ、ありがとう。最後の最後までごめん」
「ジャスティスくん、最後じゃないでしょ?」
「ああ、そうか、始まったんだよな」
そうだ、俺の旅は始まったばっかりなんだ。
「ガルーラおばちゃん、母さんをよろしくお願いします」
「任せて、ジャスティスくんも、体調には気をつけて」
「わかった、ありがとう…行ってきます」
「行ってらっしゃい」
俺はガルーラおばちゃんにしばらくの別れを告げ、隣の街に向かって歩き出した。




こうして俺の長くて忘れられない旅が始まったのであった。
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初めての長編小説、第1話完結しました~
さて、第2話でも作るか。
何か気になる所があればコメントお願いします。

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IP:210.255.69.80 TIME:"2013-11-11 (月) 12:12:12" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=JUSTICEvsWORLD%EF%BD%9E%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E5%AF%BE%E4%B8%96%E7%95%8C%EF%BD%9E%E3%80%80%EF%BC%91%E3%80%81%E3%81%95%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A4%AA%E9%99%BD" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/31.0.1650.48 Safari/537.36"

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