&color(red){注意!!この作品は官能的な表現や気持ち悪い効果音などが含まれています!苦手な方はすぐにBACKしてください!!}; By[[プテラン]] ---- Kalmah(カルマ)…それはTo The Grave…すなわち『墓場へ』という意味…。 俺はこの地獄から出られるのだろうか…? 今、俺はKalmahという死の町にいる。 その町は死の町と言われているのにも関わらず、明るくて綺麗なところだ。白い岩の床と、レンガでできた建物の組み合わせが非常に美しい。例えて言うならヨーロッパのような豪華な建物がたくさんある……そんな風景だ。 しかし何故この町はKalmahと呼ばれているのだろうか? Kalmahは半径20kmくらいの町だ。そしてその周りには呪いのように、丈夫な透明のガラスで覆われているのだ。Kalmahの最先端に行くと森林が見えるらしい…。しかし森林は見えるが前には進めないのだ。さらにこの町は侵入方法も知られていないし、脱出方法も知られていないのだ。気がついたらここにいた……みんなそういうのだ! 何といっても一番問題なのはここの住民なのだ。この町にはたくさんのドラゴン系のポケモンがいる。しかもそこの住民はみんな雌なのだ。雌は9割以上を占め、雄は1割も存在しないのだ。もちろんその一割も満たない雄達はこの世界に連れて行かれた哀れな雄達だ……。 ……俺も雄だ…。 この町には欲求不満になった雌達がたくさんいるのだ。ここは脱出ゲームなのだ。雄は知らぬ間にこの世界にいれられ、発情した雌から必死に逃げる…。雌は数少ない雄を求め、どこまでも追いかける…。一度捕まったらどうなるのか分からない…。 俺はプライドが高く、負けるのが大嫌いな雄だ。くそー!!こんなところで雌竜のおもちゃなんかになってたまるか!! 俺はアイク。雄のアーケオスだ。歳は21で弟と2人暮しをしている。 俺は4日前、不思議な森をさまよっていた。その森は“迷いの森”と言われていて立ち入り禁止となっていた。それにもかかわらず、俺はこの森が何故立ち入り禁止なのかを探るために面白半分で入ったのだ。そして森の奥で…湖を見つけて……それから………う~ん、思い出せないな…。記憶がとんでいるよ…。 とにかく一刻も早くここから脱出しないとな。いつ雌竜どもに襲われるのか分からないからな。 俺は恐る恐るこそこそと隠れながら町を歩く…。もちろん飛ぶのは危険だ。おそらくすぐに雌共に見つかってしまうだろう。おまけに俺はカラフルで目立つからなおさらだ。 …はっ!?あれは!誰か来るぞ! 俺は慌てて建物の影に隠れた! そして気づかれないように、壁と顔をくっつけて相手の様子を見る。 「はあ~雄はいないのかしら……」 ひっ!ひえ~!!雌のサザンドラだ!!美人だけど……怖い…。 今見つかると大変なことになるだろう…。 …ん!?彼女になにかついているぞ? 俺は彼女の首あたりに何かくっついているのに気がついた。それは何かの紋章のようで、青い六角形の星がついている。なんだろう……あの呪いのような星マークは…。 そんなことを考えていると彼女がふとこちらのほうを見た。 !ヤバイ!見つかっちまう!……でもまだ見つかってはいないようだ…。ここは…男としてはみっともないが逃げる方が賢明だろう。今ここで戦うと目立ってしまい他の雌たちにも見つかってしまう可能性がある。 俺はそう判断し、息を殺してその場からそっと離れた。 ……… はあ…はあ……危なかった…。 俺はサザンドラから逃げて、別の建物でひっそりと身を隠していた…。俺は深呼吸をする。 俺は負けず嫌いで、普段震えることもないが今回は別なのだ…。なぜなら相手が雌だからだ。しかもその雌からはものすごいオーラを感じるのだ。さすがの俺もある意味で怯んでしまう。 雄なら負けても自尊心を傷つけることはない…。しかし雄が雌に負けたときはどうだろう?雄はかなり悔しいだろう…。さらに性的に負けるのならなおさらだ!これは男としての恥だ。 「うわあああ~!!」 「!?」 なんだ!今の叫び声は!?この建物から聞こえたぞ! いきなり誰かの叫び声が聞こえた。俺はこの建物の窓を見つけて、そこから恐る恐る部屋の中を見た…。 すると中にはベッドの上に雄のオノノクスと雌のリザードンがいた…。オノノクスはリザードンに押し倒されている。リザードンの首には“星紋章”がついている。しかしオノノクスにはついていない。 …そうか…あの星紋章が…『雌竜』達のマークなのか…。 彼には悪いがもう少し中の様子を覗いてみる。オノノクスは泣き叫んでいる。それに対し、リザードンは嬉しそうな微笑みを浮かべている。 「お、お願いします…。どうか…見逃してください…。もう…イケません!」 オノノクスは息をはあはあ吐きながら彼女にお願いする。しかし彼女はそう甘くはない。 「ふふ…まだあんた、2回しかイってないじゃない?もっと付き合ってもらうよ」 彼女はオノノクスのモノを鷲掴みし、鋭い爪で刺激する。爪の先で鈴口をグリグリと転がしたり、上下にしごいたりする。オノノクスのモノは真っ赤になっている。 可哀想に……よっぽど彼女に弄ばれたのだろう。 コリ…コリ…クリッ…クリッ… 休む時間もなく、彼女は容赦なくオノノクスに刺激を与えていく。オノノクスは必死で抵抗しているが、それも無意味…。彼女はオノノクスの抵抗を軽々と防ぎ、肉棒をシゴき続ける…。彼女は彼が何といようと肉棒を放すことはなかった。 ぐにゅ…ぐちゅ……クリ…クリ… 「く…あ…」 オノノクスは今まで以上に抵抗している。彼はもう限界みたいだ。彼女が彼の限界を感じたのかどうかは分からないが、いきなりハイペースに上下運動を行った。オノノクスは壊れた機械のように苦痛の声をあげる。しかし彼女は彼の言葉を一切聞く気はないようだ。彼女は艶かしい眼差しでオノノクスを見つめる…。そして雄槍に止めをさす。 「ぎゃああああ!!死ぬー!!苦しいー!!もう……我慢できない!!」 「さあ、早くおいきなさい…」 「ああああー!!!!」 どぴゅぴゅ…!! そう言った直後、彼はびくんと魚のように体が跳ね上がった。オノノクスの鈴口から勢い良く、白い液体が噴出する。すごい量だ…。その白濁は彼女の腹にべちゃりとはりつく。 だが彼女はまだ物足りないようだ。 彼女は精液が噴出する勢いが弱くなると笑いながらさらに激しく肉棒を上下にシゴいた。おそらく一滴残らず搾り取るのだろう…。 「あああ~!!こ…壊れるー!!やめてくれー!!!」 「おーほっほっほ!!たくさん出てきたわ!ほらほら~1滴残らず出しなさいよ!うふふふふ…」 酷い…酷すぎる…!! 愛情もなく…相手の反応だけを楽しむなんて! 彼女はおそらく彼の事を考えずにただひたすら自分の欲を満たすだけなのだろう…。 そんな俺の気持ちを無視し彼女は次の行動へと移る。彼女は彼のモノに顔を近づける。彼は…もう何をされるのか分かっているようだ。彼は絶望的な顔で涙を流している。 「うふふ……次はお口で果てさせてあげるわ。あなたは私の舌攻めに耐えられるかしら?」 しゅる…じょり…ちゅる… 彼女はオノノクスのモノをペロペロと舐め始めた。カリ首を舌で何度もつついたり、裏筋を丁寧にねっとり舐めたりする。そしてさらには牙で肉棒全体を甘噛みする。 「がは……。あ…ぐ…お…」 オノノクスは甘い声を漏らす。オノノクスは彼女の頭を持って離そうとするが、彼女にとっては赤ん坊が抵抗したのと同じ。 パクッ… 「!?」 彼女は口を大きく開け彼の肉棒を口に含んだ。彼女はドラゴン系のモンスターだ。肉棒全体を軽々と口に含んでもおかしくはないだろう。 ちゅぽ…じゅぽ…じゅぷ… 彼女は悦の表情を浮かべ、頭を上下に移動させる。ねちょねちょとした嫌らしい音がこの部屋全体に響き渡る。オノノクスは口からヨダレを垂らしながら必死で助けを呼ぶ。しかし逆にその行動が彼女を興奮させる。彼女はとんでもないサディストだ! 「ああああ~!!!もう!無理だー!!」 じゅるじゅるじゅる~!! 「ああー!!吸うなー!!壊れるー!!」 彼女は嬉しそうに音を立てて激しく吸い上げる。その数秒後…彼は再びびくんと跳ね上がった。どうやら彼女の口内に精を放ったらしい。彼女はごくごくと喉を鳴らしながら精を味わっている。よっぽど精液が好きなのだろう…。その証拠に彼女はまだ彼の肉棒を口から離さない。彼女は再び上下運動を開始する。 「がは…!」 彼女は彼のモノを無理やり勃起させる。すると彼女は上下運動をやめた。彼のモノはようやく彼女の口内から開放された。 「はあ……あ…ぐ…」 彼はもうほとんど元気が残っていないようだ。彼は叫ぼうともしなくなったのだ…。そんな彼の体の事を無視して彼女は次の行動へと移る。 「ふふ……なかなか美味しかったわ…。…次は…いよいよ私の中ね」 彼女はそう言うと体を少し浮かし、彼のモノに狙いを定める。そして二つ目の口がぐばっと開いた。そして彼のモノを丸呑みにする…。 ずぶずぶぶ…… 「!!あ……が……!!」 「はあ~ん…。いいわ……この感じ……」 彼女は官能的な世界にどっぷりとつかる。彼女は幸せそうな甘い声を漏らす。それに対し、彼は痛々しい苦痛の声を漏らす。 彼はもう白目になっている。下手をすれば快感死するかもしれない!早く助けなければ…!!くそー!!もう……見てらんねー!! 俺は一度窓から離れた。そして窓に向かって猛ダッシュする! 「は!?何事だ!?」 俺は窓ガラスに体当たりして、彼女の部屋に入った。彼女は驚いてふと俺の方を見る。しかし俺は既に攻撃の準備をしていた。俺はいわなだれを繰り出した! 「オノノクスを離せー!」 「!?ぎゃあああー!!」 俺の攻撃は見事命中した。さすがの彼女も俺の不意打ちをかわすことはできなかったみたいだ。彼女は気を失って倒れた。オノノクスも気を失っている…。 俺はオノノクスを背中に背負い、急いでその場から離れた。 ……… はあ…はあ…疲れたぜ…。俺は荒い息を吐きながら建物と建物のあいだに隠れていた。もちろんオノノクスも一緒にいる。 「うう……ここは…?」 オノノクスが目を覚ましたみたいだ。俺は笑顔で彼に挨拶する。 「初めまして。俺はアーケオスのアイクだ。もちろん雄だ。オノノクス……もう体は大丈夫か?」 オノノクスは目をまん丸にする。彼はびっくりしているようだ。 彼は完全に意識を取り戻したみたいだ。彼はかなり嬉しそうだ。 「男…!男だよね!?やったー!ありがとう!君が助けてくれたんだね。君は命の恩人だよ!……あ、俺はオノノクスのハリス!歳は21。よろしくね」 ハリス…いい名前だ…。 俺は嬉しい気持ちでいっぱいだった。四日間さまよってようやく初めての男を見つけたんだ。……この町初めての仲間だ…。 「よろしくなハリス!…ところでハリス、お前はKalmahのことについてなにか知らないか?」 「少しだけ知っているよ。長くなるけど……いいかな?」 俺はこくりと頷いた。ハリスは俺に説明する。 「1週間前……俺は不思議な森をさまよっていた。その森は“迷いの森”と言われていて立ち入り禁止となっていたんだけど、面白半分で入ったんだ。そして森の奥で…湖を見つけて……それから………う~ん…何も覚えてないんだよ…」 !!俺と同じだ!やはり記憶をなくしているんだ…。 ハリスは続けて俺に説明する。 「アイクはもう知っていると思うけどこの町には『雌竜』達がうじゃうじゃいるんだ。奴らには星のような紋章がついているよ。…俺はここの脱出方法を探るために建物に入ったんだ…。そしてわかったことが2つあるんだ。まずは、脱出方法。Kalmahのどこかに宝石があるらしいんだ。そしてその宝石が脱出の鍵となっているみたいなんだ…。宝石をどこかにはめると元の世界に戻れるみたいなんだ。おそらく…どこかに宝石をはめる扉でもあるのだろう…。そしてもう一つは雌竜たちのこと……。星紋章がついている彼女達は普通の俺たちよりも力が2、3倍強いんだ…。俺もリザードンに襲われたときはびっくりしたよ!彼女は俺の攻撃を簡単に受け止めてそのまんまベッドに連れていかれたんだ…。そしたらこのざまだ…。もう俺の陰茎は充血して痛いよ…。しかも雌が雄に負けるなんて屈辱的だ!」 なるほど……そういうことか……。あの星紋章は雌竜の象徴なんだな…。そしてそいつらは力が強いのか…。この俺でも彼女達に攻撃は通用するのだろうか?いや、通用するに決まっている。俺はあのリザードンを一撃で仕留めたんだ(…不意打ちだったけど…)。俺だって力は強い。力が2倍強かろうが、3倍強かろうがぶっ飛ばしてやる!……と言いたいところだがやっぱり実際に彼女達を見るとオーラがすごい…。くそー!俺、本当は強いのに!気持ちで負けちゃうよ! はっ!?また誰かくるぞ!! 「ハリス!誰か来るぞ!隠れるぞ!」 俺たちは喋るのをやめた…。そしてそこから顔をひょっこりと出す。 すると2人の女性が出てきた。 ボーマンダとガブリアスだ!この組み合わせは…最強だ… ボーマンダはガブリアスに話しかける。 「ねえ…あなた“雄のアーケオス”が最近ここに来たらしいんだけど…何か知っていますか?」 「ふふ…知っているぞ…。聞いた話だとピチピチの若さ溢れる雄のようだ…。おまけにイケメンらしい…。さらにリザードンに攻撃して、オノノクスを助けたらしい…。ふふ……活気の良い雄がくるなんて……幸運だ…。雄共はみんな泣き叫ぶのに、そいつだけは雌竜に立ち向かう……。ふふ、これはかなりのレア“モノ”だ…」 「ええ~!?そうなんですか!私絶対欲しいです!若々しい雄の精液飲みたいな~」 「フン……残念だが私が一番にごちそうさせてもらうぞ…」 !!?何だ!こいつら!?俺のこと知ってやがる!しかも…ついさっき起こった出来事だ!彼女達はなんて気持ちの悪い会話をしているんだ……。一刻も早くここから脱出したいぜ!! どうか…見つかりませんように… 幸運なことに彼女たちは俺に気づかず通りすぎた。 ほっ…。助かった~。 俺は神に感謝した…。心臓はバクバクで震えていたのだ。神に感謝しても大げさではないレベルだろう…。 完全に周りの人気が消えた。 よし!そろそろここを離れるか…。 俺は顔をちょこちょこと出して左右を確認をする。 誰もいないみたいだ… 「ハリス…もういったみたいだ…」 「ほっ…。心臓が破裂しそうだったよ…」 俺とハリスが安心して油断しているといきなり誰かの声が聞こえた。 「うふふ…あたいの好み…発見…」 「!?」 俺は心臓が爆発しそうになった!まさか……俺達の事じゃないよな……。 大丈夫だ…落ち着くんだ…俺! しかしすぐに俺の顔は絶望的な表情へと変わる。 「見つけたわ……しかも2匹もいる♪さらにその中には“レアモノ”がいる~!」 「!!」 …俺たちは見つかったようだ…。 クソ…!一体…どこから俺達を見ているんだよ!! アイクの顔がどんどん冷や汗でいっぱいになっていく…。顔も緑色になっていき、尻尾もガクガクと震えている…。 ハリスも同じだ…。俺以上に震え上がっている…。 俺はよく考える。なぜ見つかったのだ!俺は前後左右きっちりと見たのだ! 落ち着け…よく考えろ…!!はっ!! 俺は突然ひらめいた。そして真上を見る。すると俺の真上には……サザンドラがいた! あのサザンドラだ!!彼女は瞳を輝かせて俺を見ている…。 彼女からはリザードンと同じような嫌なオーラを感じる…。 …これは……ヤバイ…!!危険すぎる!! 「ふふ……二人共…こんにちは♪」 彼女は俺たちを見下ろして言う…。彼女は俺たちを犯す気満々だ!俺は彼女を睨みながらハリスに小声で言う。 「ハリス……いち、にの、さんで猛ダッシュで逃げるぞ……。お前は左…俺は右を行く。…するとおそらく彼女は俺の方に来るだろう…。その隙にお前は逃げて宝石を探せ…。いいな?」 ハリスは息を飲んで頷いた。 「よし…いくぞ……。いち…にの……さん!!逃げるぞー!!!」 俺とハリスはいきなりその隙間から出て一目散に逃げ出した! 「へえ~。二手に分かれるんだ~。二人共あたいの物にしたいけど……ここはレアモノ優先よ!」 彼女はものすごい勢いで俺を追いかけてきた! やっぱり…俺を狙ってきたな…。フン!こんなところで捕まってたまるかよ! 俺と彼女のゲームが始まった…。俺は必死で彼女から逃げる…。彼女は必死で俺を追いかける…。この戦いに引き分けはないのだ…。 彼女は嬉しそうに叫ぶ。 「レアモノアーケオス、まちなさ~い!!あたいと遊ばな~い?」 「ふざけるな!!来るなー!!ハゲ!バカ!アホ!腐ったナスビ!」 「うふふ……もう~照れちゃって。可愛いわ……」 …今考えたら…俺の言うことはかなりガキっぽい…。でもそれだけ必死なのだ!今は逃げることだけしか考えていない。 く!?このサザンドラ、やっぱり只者じゃねぇ!速い!早く…どこかに隠れなければ…! 俺は一件の綺麗なビルを見つけた。 よし、あの中に隠れよう! 俺はガラスの窓を突き破りビルの中に入った。 よし…隠れるぞ……って!?何だここは!? 中はさらに危険だった!! 中にはたくさんの雌竜達がいたのだ! ボーマンダにガブリアス、カイリューにオーダイル、ハブネークにプテラ………あ~もう!数えている暇がない!! この空間は雌独特の匂いでいっぱいだ…。彼女達の視線が一点に集中する…。彼女たちはニヤリと微笑み、俺の方へ近づいて来た! 俺は……背中が凍りついた。 「ああ~!!レアモノアーケオスよ!みんなで捕まえましょう!」 ボーマンダは雌竜達に提案する。彼女達はみんな首を縦に振った。 俺は一目散に逃げ出す。すると無論、彼女達はみんな俺を追いかける。 俺は彼女達に言う。 「お前ら!ふざけるのもいい加減にしろ!」 彼女達は全く俺の言葉を聞こうとしない。むしろが彼女達は俺の男らしい声に興奮しているようだ。 「なんていい声なの~!正真正銘のレアモノだわ!」 「く…!こいつら…狂ってやがる…!!」 ……… 彼女達と俺のゲームはまだ続いている。 リザードンが雌竜達に提案する。 「みんなで挟み撃ちしましょう!」 するとオーダイルやプテラ、フライゴンなど様々な雌達がバラバラになる。 そんな彼女達の作戦を知らない俺はただひたすら逃げていた。 くそ…!彼女達から逃れる方法を考えなければ! 俺は彼女から逃れる方法を必死で考えながら逃げる。そうしているうちに、俺はとうとうKalmahの西の最先端まできてしまった。もうこれ以上進むことはできない。 くそ、ここは……左へ逃げるぞ!! 俺は左(南)に向かってダッシュしようとするが、先回りしたプテラが南側から既に攻めて来たのだ。仕方ねえ!ここは右折(北側)するぞ! 俺はプテラの目線を無視し、180度体を回転させ彼女に背中を向けた。そして逃げる。 …が、北側からもボーマンダやカイリュウ達が先回りしていた。 ……くそ…… 俺は既に彼女達に囲まれていた。その様子に彼女達は口々に言う。 「やっぱりイケメンさんだ!」 「ふふ……ようやく追い詰めたぞ……」 「誰からレアモノを頂きましょうか?」 「もちろんあたしよ!」 彼女達は俺に少しずつ接近してくる。 一体どうすればいいんだ!俺は…! 圧倒的な不利な状況にもかかわらず、俺は脱出方法を考えていた。 俺は希望を捨てなかった。俺は誇り高い強い雄だ!こんなところでくたばってたまるか! ここで彼女達に捕まると俺は生きていけない…。こんな屈辱的な世界で生きていくことなんて……俺には出来っこない! こいつらに……俺の維持を見せつけてやる!! 俺は雌竜集団に雄々しい鋭い視線を向ける!俺は右翼をバサっと広げ左足を後ろに引いた。 「捕まえられるもんなら捕まえてみろ!!」 俺はステルスロックを使った。岩が空中で静止している…。彼女たちはその岩に目を向けている。その隙に俺は影分身で彼女達を混乱させる。そしてさらにすなおこしで俺の姿を隠す! 「これでどうだ!“すなおこし”だ!」 激しいすなおこしがおこった。第三者から見ると周りはどうなっているのか全くわからないだろう。その隙に俺はその場から逃げ、猛ダッシュで別の建物へと移動する。 ……… はあ…はあ…よし!ここまでくれば大丈夫だ! 俺は雌達から逃げ、別の建物の中に入っていた。 「ふふ……それで逃げ切ったつもりか?」 「!?」 俺は後ろを振り返った。するとガブリアスにプテラ…フライゴンもいる!! くそ…!!こいつらに砂嵐は通用しなかったか…。俺は逃げたい気持ちでいっぱいになる!しかしこれ以上逃げると“俺が俺でなくなってしまう”気がする。俺は皆からも強いと言われていた…。そんな俺がこんな邪悪な雌竜達に負けるはずがない! 俺は3人に刃のような視線を向ける。 「フン…。3人か……。これなら余裕だ…」 ガブリアスとボーマンダの時は震えていたが、俺はもう勝負することにした。 もちろん負ければ俺は彼女たちのおもちゃになるだろう…。 俺は高速移動で素早さを上げた。彼女達は尋常ではない俺の速さに驚いているようだ。俺はまずフライゴンに向かって竜の息吹で攻撃した。しかし彼女も甘くはない!俺の攻撃を見切ってスラリとかわす。 俺はその場で立ち止まった。当たりを見渡すとあとの2人が消えている。俺は瞳を閉じる…。 「上か!!」 「大正解よ!くらいなー!!」 ガブリアスは俺にかわらわりを繰り出す。俺は目をカッ!っと開け、すぐにそこから離れた。 すると今度は後ろからプテラが鋼の翼を繰り出してきた。俺はその場で体を横回転させドラゴンテールを繰り出す。 ガキーン!俺とプテラの攻撃が激しくぶつかりあった。 俺は彼女と力が互角であることを悟った。俺は彼女の力の強さに驚いた! ……こいつら三人を同時に相手するのは危険すぎる!作戦を練って出直そう!逃げたくはないが、流石に俺にも体力には限界がある。俺はひたすら走り続けているのだ…。 ……俺はふと逃げる方法を思いついた。 プテラは、俺がそんなことを考えていることもしらずに嬉しそうに話しかける。 「うわ~。こんな強い雄初めてだ~!!」 俺は彼女の言う事を無視し、じしんを繰り出す。その刹那、彼女たちはみんな空中に浮かんだ。俺はニヤリと微笑む…。これは俺の作戦なのだ。 俺はガブリアスに龍の波動で攻撃する。ガブリアスは宙に浮いているためかわすことができない。彼女も負けずに龍の波動で攻撃してきた。 俺はふと攻撃をやめて次の作戦に移る。俺は影分身で三人を惑わす。俺は6つの影を作り出した。俺が彼女達を宙にあげたのは……逃げ道を作るためだ!彼女たちは二匹ずつ攻撃する。しかしもう遅い…。俺はもう既に建物の外に出ていた。彼女たちは周りをキョロキョロと見渡す。 3人は逃げたことに気がつくと、フライゴンは2人に言う。 「逃がしてしまいましたわ……。今まで戦った中で、あんなに手ごわい雄は初めてですわ…」 ガブリアスも言う。 「そうだな……。さらに言うならば、私達三人で一匹の雄を逃がしたのも今回が初めてだな…。さすがは……最高級なレアモノ……。あのイケメン……絶対に食べてやる……」 プテラも2人に言う。 「あ~ん!せっかくのレアモノを取り逃がしてしまったよ~!しかもあたしと同じタイプで恐竜仲間♪これは何かの運命だわ!あのアーケオスはあたしだけの物よ~」 ……… どうやら……うまくいったようだ… 今度は彼女達から逃げ切ったようだ。 しかし…もう体力がない…。四日間何も食べてないし、逃げっぱなしなのだ。ちっ…くそ…。このままじゃ空腹で倒れちまう!何か食べ物を探そう。 俺は再び歩き始めた。 すると何だかいい香りがした。 「ああ~!なんていい匂いなんだ!」 俺は真っ先にその建物を目指していった。 いい匂いがする建物の前まできた。俺は窓を探し中の様子を見る。 中は誰もいなく、美味しそうなイタリアン料理がたくさん並べてあった。 うまそう!!これは……食うしかねぇ~!! 俺は誰もいないことを確認するとテーブルの料理にかぶりついた! ……… 「ああ~美味かったな!」 俺はテーブルの上にある食べ物全部を口にした。おかげで元気いっぱいだ!さあ、早くここから出よう。 俺はこの建物の窓から出ようとした。しかし…体の異変に気がつく! バタン!…俺はその場で倒れた。 な…何だ!?か…体が…動かねぇ!!でも…体の感覚はある…。喋れるし、床の冷たさも感じる…。ただ…体が動かないだけなのだ!一体誰がこんな物を……。 はっ!ま…まさか…!これは…誰かの罠!! 俺は必死で体を動かした。すると少しは動くが立っていられるのがやっとだ。でもすぐに足の力が抜けてしまう。…俺は…この場を離れることができない…。 突然黒い陰が俺を覆った。俺は恐る恐るその影の方を見る。 …俺の顔が絶望的な表情へと変わった… 「ふふ~ん……やっぱりひっかかったんだ♪残念ね…。あたいから逃げきれるとでも思ったの?レアモノの……アーケオス君…」 嬉しそうな声が聞こえた。あのサザンドラが……ここにいるなんて!!俺としたことが……クソ!!あんなもん食うんじゃなかった!! 「来るなー!!これでも喰らえ!!」 俺は体が使えないと判断して、龍の波動を繰り出そうとした。…が、何故か技が出ない!! …どうやら技まで封印されてしまったようだ…。 「残念ね。あの料理には金縛りだけではなく、技を封印する効果も含まれているのよ」 「!なんてことするんだ!!早く俺の体を治せ!!」 「そんなに心配しなくてもいいのよ。時期に治るわ。まあ、個人差があるけどね。でもしばらくは“ぬいぐるみ状態”よ…。それまであなたは……あたいのものよ」 そ…そんな……。 今後悔してももう遅い…。もう俺には選択肢はないのだ。俺は彼女に“食べられる”のだ…。俺は彼女から逃げたい気持ちでいっぱいだ。俺は歯を食いしばりがむしゃらに羽を動かしながら彼女から逃げようとする。だがその様子が逆に彼女の残酷な心を揺さぶる…。 彼女は俺にのしかかりを繰り出した! 「ドーン♪」 「ぐああー!」 俺は情けない悲鳴を上げてしまった…。 俺はうつぶせ状態で彼女に潰される。彼女の体重はおそらく160キロ…。重いし苦しい…。早くどけよ!!クソデブが!! 「ふふ……可愛い声で鳴くのね……」 「うるせー!!」 彼女はようやく俺から降りた…。彼女は次の行動へと移る。彼女は俺を軽々と持ち上げ、そのままニ階に移動する。 ニ階についた。ニ階は窓がなく、電気と大きなベッドがある…。俺はこの空間が何の為にあるのかすぐに分かった。俺は必死で彼女から離れようとする。 「離せー!!クソビッチ!」 「こらこら~。暴れないの。…いくら足掻いても無駄よ……」 彼女はうっとりとした声で言う。最愛の人なら天国かもしれないが今は地獄だ!サザンドラ自身に愛情があれば嬉しいが、今の彼女はただ雄を求めているだけだ…。 俺も……ハリスみたいになるのか!?嫌だぜ!クソ…!どうすればいいんだ! バタン!……俺は彼女に仰向けにされベッド押し倒される… そして俺の両足の上に乗る。俺は完全にその場から動くことができなくなった。 彼女は嫌らしく目を細めて俺に言う…。 「うふふ……。久しぶりのレアモノゲット……。今日からは毎日あたいがたっぷりと虐めてあげるからね。あなたの名前は?」 俺はその言葉にブチギレる! 「黙れ!お前なんかに誰が言うか!」 「ふふ……そういう男…あたいは好きよ…」 「!?」 しまった!逆に彼女の心に火をつけてしまった。何をやっているんだ!俺は…! …うう……俺はもう……コイツに襲われるだけなのか…!? そんな俺の心情を無視し彼女は俺に顔を近づける…。いくら雌に負けたくないとはいえ、所詮…俺は雄だ。やはり彼女にじっと見られると興奮してしまう…。 「やっぱり……いい男…。…この町にはか弱い雄達ばかりいるけどあなたは違うわね。あなたからはすごく男らしさが感じられるわ……。あたいは弱い男の子を虐めるの好きだけど……あなたのような強い男を虐める方がずっと好きなの。もちろんあたいが“攻め”であなたが“受け”ね♪」 コイツもリザードンと同じ、とんでもないサディストだ!俺、S女は嫌いだぜ!なぜなら男の自尊心を傷つけられるからだ! 「なんで俺が“受け”なんだよ!?しかもなんで俺がお前とSEXしなくちゃいけないんだよ!!ふざけるのも大概にs………ん!?」 彼女が俺にキスをしてきた。彼女は俺の口内に舌を突っ込んだり牙を舐めたりする。俺は必死で手を動かして彼女を離そうとする。しかし今の俺は体が麻痺している上に、彼女の力は非常に強いのだ。俺は無理やり彼女の口内を味わうハメになった…。 「ん…ん…っぱ!はあ…はあ…気持ちよかった~」 彼女はやっと口を離してくれた。俺は荒い息をしながら周りの空気を吸っていた。彼女は再び俺の鼻があたるくらいまで顔をもってきた。そして左右の頭で体全体を嫌らしく触る…。 「うふ……あたいの魅力…よく分かった?」 「クソが!勝手にキスしやがって!俺はお前なんか興味ないんだよ!」 すると彼女はニヤリと微笑む…。 「ふ~ん…そうなんだ…。じゃあ…なんでココはこんなに元気になっているのかしら?」 「!?」 俺は自分の股を見た。見事に俺の股からは立派な雄槍がそそり立っていた。そ…そんな…馬鹿な! 彼女の右頭が俺の肉棒に触れる…。その右頭は本能に従い肉棒をペロペロと舐めまわす。 「ぐあ!!」 俺は思わず声を上げてしまった。その様子に彼女は満足する。 「ふふ……その可愛らしい声をもっと聞かせて……」 突然彼女の顔が俺の顔から離れた。右頭も同時に離れた。そして俺のモノをじっと見つめる…。彼女は俺の肉棒に顔を近づけた。 「いい雄持っているじゃない…。これこそ“レアモノ”……」 俺は何をされるのかが分かってしまった。俺はあのリザードンを思い出す…。 それだけは……やめてほしい! 俺は今まで以上に抵抗しようとする。しかし体がうまいように動かない! 「うふふふふ……あなたはあたいのトリプルフェラにどこまで耐え切れるかしら?……今まであたいはたくさんの雄を相手にしてきた…。でもみんなすぐに果てちゃうのよね。あたいのフェラは強力よ…。今までに気絶しなかった雄は一人もいないわ…。…ふふふ……では早速……頂くわね…」 「よ!よせー!!!」 しゅる…じょり…ちゅる… 彼女は俺のモノをペロペロと舐め始めた。左右の頭は俺の睾丸をパクリと咥え、ベロベロ舐めまわす。彼女自身は裏筋を丁寧に何度もねっとり舐めあげる。下から上に向かってザラザラとした舌が俺のモノを刺激する…。 じょり…しょりしょり…ぴちゃ… 「!?あががー!!やめろー!!」 俺はついに泣き叫んでしまった。しかしその様子が彼女の残酷な微笑みを濃くする。 休む時間もなく、彼女はただひたすら俺のモノを舐めるだけ…。彼女は俺が何といようとも肉棒を舐めるのをやめてくれないのだ! 突然左右の頭は睾丸を舐めるのをやめた。 俺に少し休みを与えてくれるのか……とおもいきや、その頭は俺の肉棒を両サイドからしゃぶりつき、舐めまわす。さらに本体が牙で肉棒全体をはみはみと甘く噛む。 しょり…ちゅるちゅる……あむあむ… 「がは……!やめ…て…くれ…!」 彼女のテク二ックは尋常ではない。 彼女は鋭い眼差しを俺にむける。嫌らしい水音がこの部屋全体に響き渡る。俺は口からヨダレを垂らしてはあはあと荒く呼吸をしていた。 しかしその俺の様子が彼女の行為をエスカレートさせる。今まで以上に力をいれて肉棒に刺激を与える。 彼女は甘噛みするのをやめ、舌で一番敏感な裏筋のところばかり舐め上げてきた。俺は彼女のその巧みな舌技にどんどんと射精感がわいてきた。 じょり…ぴちゃ…しゅる… 「く…!くそ!!離せー!!もう…我慢できない!!!」 俺がそう言うと彼女は大きな舌を精一杯だす。 「ほお~ら…とどめよ…」 彼女は長い舌をいっぱいに使ってじっくりと時間をかけて舐め上げる。 しょりしょりしょり……! 「ぐああああー!!!!」 どぴゅぴゅぴゅぴゅ……! 舌先でカリ首のところを舐め上げた瞬間、ついに俺は断末魔のような叫び声を上げて空中に盛大な精を放ってしまった。放った精は俺の腹や彼女の顔を汚す。 その精は白く、匂いもきつい…雄独特の匂いだ。 「うふふ……耐え切れなかったみたいね……。でも…気絶しなかったのは驚いたわ…。ふふ…それにしてもいい雄叫びだったわ…」 彼女は顔についた精液を舌いっぱいに使って舐める。彼女はとても喜んでいるみたいだ。不幸なことに、彼女は俺の精の味が気に入ったみたいだ。 「はあ…はあ……」 「ふふ……濃いわ…。さすがレアモノ…。もっと飲みたいわ」 …俺はその言葉を聞いて表情が凍りつく…。まさか…また!もう嫌だ!! しかし体はいうことをきかない! 俺は情けない顔で彼女にお願いする。 「!!頼む!もうやめてくれ!……いや……やめてください…。お願いします……」 「…うふふ……可愛い声で“お願いします”って言ってもダメよ…。まだ一回だけしかイってないじゃない…。あたいはまだ満足してないの。あたいのトリプルフェラをもっと味わいなさい…。あなたが気絶するまであたいは舐め続けるわ」 再び三匹の邪竜が俺の雄槍を見つめる。彼女がニヤリと怪しい微笑みを浮かべると今度は口を大きく開けた。 「あ~ん♪」 パクッ… 「!?」 彼女が俺の肉棒を口に含んだ。さっきと同様に左右の頭は俺の睾丸をベロベロと舐めまわす。しかし今度はさっきよりももっと苦しかった。 さっきは舌だけの攻めだったが今度は口全体でしゃぶりついているのだ。おまけにさっき精を放ったばかりなので、より敏感である。 じゅぽ…じょぽ…ちゅぱ… 「!がは…!し…ぬ…!」 『ふふ……いつまでもつかしら……』 !!何!? 彼女は俺のモノを咥えたままテレパシーで俺に伝えてきた。俺はそんな彼女の能力に肝を抜かれた。モノを咥えても会話ができる………彼女は口で愛撫しながら嫌らしい言葉攻めが使えるのだ! く…!なんて厄介な能力なんだ!! 彼女は大きな口でぐにぐにと俺のモノを揉みしだく。口内はどうなっているのかわからないが俺のモノに舌が巻きついているのは分かる。おまけに透明な液体をちゅうちゅうと吸ってくる。彼女は上目遣いで俺のほうを見る。その顔はとろんと嫌らしい…。俺は情けない声を上げて彼女にやめてくれと必死でお願いする……。もちろん、彼女はやめてくれるはずがない。俺が『やめてくれ!』と言うと彼女はただ優しく目を細めるだけなのだ。そしてその嫌らしい顔が俺を2度目の射精に導く。 「がは……!もう…やめてくれー!!我慢……でき…ない…!!」 『んふふ……ほら、早く出してよ~』 俺が精を放つ屈辱的な宣言をすると、彼女は頭をさらに速く上下に振った。左右の頭も肉棒に力強く愛撫してくる。 限界まで追い詰められた雄がそんな巧みな攻めに耐え切れるはずがない。 「ぐあああー!!!」 びゅるるるる……! 『うふふ……おいしい…』 俺は彼女の口内に精を放ってしまった。激しく体がびくんと動いても彼女は肉棒を口から離してくれない。さらには“ちゅう~”という激しい吸引音と共に俺の精を吸い上げてきた。 「がああああー!!吸うなー!!壊れるー!!」 俺は彼女に大量の精を奪われてしまった。彼女は俺の精をごっそり頂くと、ごく…ごく…と嬉しそうに喉を鳴らして飲み干した。 …こ…こんなの…屈辱的だ…!!雌の性道具にされるなんて…!!俺は…泣き叫ぶことだけしかできないのか!? 俺は彼女から逃げたいという気持ちよりも休みを求めていた。あまりの快感地獄に体全身がおかしくなっている。 しかし彼女はまだ俺のモノを口内から開放してくれない!! 彼女は目を優しく細めて再び頭を上下に振り始めた。そして上目遣いで俺にテレパシーを送る。 『ふふ……もっともっと舐めてあげる……。一滴残らず全部あたいにちょうだい…』 「…し…ぬ…」 彼女は俺の精を求めてただひたすら俺のモノを舐め続ける…。 はっきり言ってどうせやるならもう下の口でやってほしい!理由はそっちの方が絶対に苦しくないからだ。もう舌攻めはゴメンだ!! 下の口を使わないのはおそらく彼女の体のせいであろう。彼女は合計三枚の舌を持っているのだ。三枚の舌で雄を愛撫するのは彼女だけにある最強の技だ。彼女はその体を活かして雄に激しい快感を与えているのだろう。 そんな俺の感情を無視し彼女は俺の肉棒を弄ぶ。 『もっとちょうだい…』 く…そ……このままでは……意識が…… そんなとき俺は体の異変にきずく。なんと右足が動くようになっているのだ。手と左足はまだ動かせないが右足の方は完全に動く!薬の効果が切れてきたのだ。俺は真っ白な頭の中で彼女から逃げる方法を考える。そして…ふと思いついた! イチかバチか……チャンスは一度だけ…… 彼女は俺のモノに夢中になっている…。今しかない!! 俺は右足を振り上げその足で彼女の首を掴んだ。 「!?な!なに!?」 彼女は俺の肉棒を開放した。俺のとっさの反撃に驚いているようだ。 俺はそのまま体を横に倒す。 「うりゃああー!!」 俺と彼女は一つの塊となって横に動いた。その勢いを利用して作戦通り、俺は彼女の腹の上に乗ることができた。そしてベッドに右足をつける。彼女の上に乗っているからその分段差が生じるため、容易に足をつけることができた。 俺はその場から、体を少し前に倒し右足を力強く蹴った!見事に体が宙に浮いた。 ベッドはある程度の弾力性を持っている…。片足だけでも少しぐらいなら宙に浮かぶことは可能だ。 体を少し倒していたため俺は空中で勢い良く前回りする。そしてその激しい回転を利用して尻尾で彼女の腹に“アイアンテール”を繰り出す。 「喰らえー!!」 「!?きゃあああー!!!」 バシーン!というムチを叩くような音がこの部屋に響き渡った。俺の攻撃は見事に彼女の腹に直撃する。彼女はいきなり仰向けにされたために、体がうまく動かせなかったのだろう。彼女は女らしい声を上げて気を失った…。 「はあ…はあ……男を舐められちゃ困るな…。相手が俺で残念だったな…」 そう…そうなのだ…。俺は現実世界では運動神経最強な男なのだ。 小さい時からも忍者のように宙返りもできるし、走るのも早いし、おまけに力も強い…。みんなはある意味で俺を恐れているのだ…。そして誰も俺と戦おうとはしなかった。 ……… しばらくすると体が動くようになっていた。俺はまだ彼女の部屋にいた。彼女はお姫様のように美しく瞳を閉じている。 「……仕方ないな……」 俺は何故か彼女を放っていられなくなった。俺は彼女を背中に背負った。 「お…重い……」 俺は彼女の体重のことを思い出した。彼女は160キロもあるのだ。それに比べて俺の体重は32キロ……ちょうど俺の5倍の重さだ。彼女を連れて行くのは不可能に近い。 「もう少し……痩せろよ…」 しかし俺は男維持をみせる。俺の力は桁違いに強く、丈夫な筋肉を持っている。俺は足腰に力を入れ、彼女を一階に連れて行った。 そしてそのまま建物の外に出た。 ……… しばらく歩いていると綺麗な噴水を見つけた。俺は噴水を眺める…。なんて美しいんだ。 俺は彼女を噴水の近くに連れて行った。そして優しく彼女の頭もち、俺の膝に乗せた。俺は片手でその不思議な水を手ですくい彼女に飲ませる。彼女は目をつぶったまま水をごくごくと飲む…。 すると……!! 「!?何だ!?」 サザンドラの星紋章が光りだした。…徐々にその紋章は消えていく…。サザンドラは目を覚ました。 !!ヤバイ!起きたぞ!逃げなければ…!! 俺は彼女の頭を離して彼女から離れた。 そしてその場から逃げようとした。 しかし……彼女は予想外の事を言ってきた。 「……あなたは……あたいを……助けてくれたの?」 「!?」 彼女はあの残虐的な瞳ではなく、俺を暖かく見つめていた。 「…あたいは……いったい何をしていたのかしら?……記憶が…途切れているわ…。はっ!そこのアーケオス………雄……雄だ!!あたいが変にならないうちに早く逃げてー!!」 彼女は俺に必死で話しかけてきた。彼女は暴走している!! なんだ…!このサザンドラは!?…今の彼女は………さっきのとまるで大違いだ…。今までの彼女は……なんだったんだ!? とにかく!今は彼女を落ち着かせなければ!! 「おい!!落ち着け!今のお前は正気を取り戻したのだろう!?」 「い!いやー!!あたいに話しかけないで!!雄と関わってはいけないの!!」 俺は彼女の首を掴んで大声で叫ぶ!! 「いい加減に目を覚ませよ!!」 「!!」 彼女は目を大きく開いたまま固まってしまった。俺は首を掴むのをやめ、彼女のほっぺに優しく両手をあてる。そして見つめ合う…。 ……… しばらく時間が経った…。 俺は彼女から手を離した。そして彼女から少し離れる。 彼女は完全に頭が覚めたようだ。 「…落ち着いたか…?」 「ええ…。落ち着いたわ…。…ありがとう…。そんなことよりも……あたい……あなたに…その……な、何もしたりしなかった?」 彼女は顔を赤くして言う。恐らく“犯したりしなかった”と言いたかったのだろうが、恥ずかしくて言えなかったのだろう。俺はこれが本当の彼女だと悟った。 「…おもいっきり犯されたよ…。死ぬかと思ったよ……」 「……やっぱり…そうなんだ……」 彼女は泣きそうな顔で俺に誤ってきた。顔が涙目になっている。 「うわ~ん!!ごめんなさい!!」 彼女はついに泣き出してしまった。 俺はその彼女の様子に胸を痛めた。何だかとても可愛そうだ…。おそらく俺を犯したのは彼女の意思ではない。何らかの原因が彼女をそのようにさせてしまったのであろう。 なにも知らなくて…ゴメンな…。 俺は優しい声で彼女を励ます。 「…気にするなよ…。俺は大丈夫だ。そんなことより自己紹介しないとな!俺はアイク!歳は21だ!よろしくな!」 彼女は泣くのをやめた。彼女は涙を拭い、俺の方を見る。 「ぐすん……ありがとう。アイクって優しいんだね…」 俺はニッコリと微笑む。すると彼女も笑顔になった。 彼女は嬉しそうに目を輝かせて俺に自己紹介する。 「あたいはアリスよ!歳はあなたと同じよ!よろしくね!」 「アリスか…いい名前だ…」 俺がそうつぶやくと彼女は俺にある提案をしてきた。 「ねえ、アイク。ここにいると誰かに見つかるかもしれないわ。とりあえずあたいの家に来ない?」 確かに…今ここにいても逆に見つかるだけだしな…。 しかも彼女の話もじっくりと聞くことができる…。 よし、そうすることにしよう。 「賛成だ。さあ、早く行こう」 ……… 日が沈み夜となった。俺達は彼女の家で食事を楽しんでいた。オノノクスはいないけど……大丈夫なのかな…。いや、大丈夫に決まっている。彼は今頃宝石を探しているに違いない。 ……にしても……なんだこの料理は!?美味すぎだ!!この町でゆっくりと食事ができるなんて夢みたいだ! 「アイク、あたいの作った料理はどう?美味しい?」 「おう!死にそうなぐらいうまいぞ!お前料理の才能あるな!…あ!…まさか……この中に…“金縛り剤”や“技封印剤”のような変な薬は入ってないよな?」 「もちろんだよ!あたいはそんなことしないよ♪」 「そうか?アリスが“変な状態”だったとき、お前は料理の中に薬を仕込んだんだぜ~!!俺は不幸なことに変な薬を飲んでしまったんだ~。おかげで俺はお前に犯され放題……。超~最悪だったよ!」 「あはは!本当にごめんね♪あたいったらそんな下品なことをしていたのかしら~うふふ…」 俺達はいつの間にか仲良くなっていた。今の彼女は非常に美しい…。とても優しくて人の痛みも分かる……そんな人だ。 俺はそろそろ本題に入る。 「……ところでだな………アリスは“変な状態”だったとき、何も覚えていないのか?」 「…とぎれとぎれしか覚えていないわ…。…途中で記憶を失ったみたい……。でも…記憶を失う前のことなら覚えているわ」 「…話してくれ…」 俺は彼女を真剣に見つめる。彼女は俺に説明する。 「あたいは一人暮らしをしているの。ある日突然“変なドラゴンポケモン”が私の家を訪ねてきたの。そいつはいきなり『お前も仲間にしてやる!』と言って黒い塊をあたいに投げつけていたの……。そして気づいたらここにいたわ…。あたいはいつの間にか雄のことだけしか考えられないようになっていたの…。おまけに感情をコントロールできなくて……雄を見ると興奮して、つい犯したくなってしまうのよ……。…雄の苦しむ様子を見るのがあたいの楽しみとなっていたわ…。うう……あたいはこんな人間じゃないのに……」 なるほど……彼女達はみんな“変なドラゴンポケモン”にやられたのか。そして奴は彼女達をKalmahに連れて行き、こんな官能的な世界を生み出したのか……。 俺は始め『このサザンドラは性欲の塊で気持ち悪い』と思っていたけど、今は『仲間思いで優しいサザンドラ』だと思う。彼女は本当にいい人だ…。 …なのに奴はアリスにこんなことするなんて……酷い……酷すぎるぜ!! くそ!絶対にそいつをぶっ潰してやる!! 俺は彼女を再び励ます。 「分かっているよ…。お前は…仲間思いで優しい……そんな人だ。もう、過去のことは気にしないで前だけを見ていこうぜ!!そして一緒に元の世界へ帰ろう!!」 「うん!!絶対一緒に帰ろうね!あたいを見捨てたりしないでね!」 …見捨てるもんか…。俺は死んでもお前を連れて帰るぜ。 ……… 夜の11時となった。もう寝る時間だ。それに今日は疲れた。彼女に俺のエネルギーの源をごっそりと奪われたからな…。 俺とアリスはまだ楽しくおしゃべりをしていた。学校の話や家族の話、趣味などいろいろな話をしていた。 しかし俺はもう疲労でいっぱいだ。4日間逃げ続けているのだ。 俺は彼女に大きなあくびをする。 「ふわ……」 「ああ、もうお疲れみたいね。もうそろそろ寝ましょう」 「おう…。そうしよう…。今日は疲れたぜ…。じゃあ、俺は一階で寝るからアリスは二階で寝てくれ。お前は何も覚えていないと思うが、二階にはラブホテルみたいに大きなベッドが一つだけしかないんだ」 その言葉を聞いて彼女は驚く。 「ええ!そうなの!!あたいこんなことしていたんだ。…でもアイク、一階に布団はないよ」 「心配するな。俺は床で寝るよ。アリスは俺に気を使いすぎだ。さあ、寝るぞ~」 「……でも…それじゃあ疲れはとれないよ?」 「大丈夫!この俺に不可能なんてないんだぜ!さあ、しっかり寝て“変なドラゴン”をぶっ倒すか!」 俺は床に寝転がろうとした。 しかしアリスは予想外のことを言ってきた。 「……一緒に……寝ない…?」 「!?」 俺は頭の思考回路が停止した。 アリスと…寝る…!?そんなこと……できるわけがない…。 「それはダメだろ?お前だって今日初めて会った男と寝るなんて嫌だろう?」 俺は彼女の提案を否定した。 理由は簡単…。俺がアリスのような美人と寝たらどうなるだろうか?アリスも俺と同じくらいの歳なのだ。言うまでもなく興奮して眠れないだろう。アリスは本当に俺のことを心配してくれているのだろう。 でも俺と寝ると……アリスを…………するかもしれない…。 彼女は残念そうな顔をする。これで彼女もニ階で寝るだろうと思いきや返ってきた言葉は全くの予想外だった。 「お願い……あたいと……寝てくれない……?」 彼女の顔が赤くなっている。彼女はもしや……俺のことが……。いや、そんな分けないだろう。なに馬鹿なことを考えているんだ。 しかし彼女をじっと見ていると……ああ~!なんか頭がおかしくなりそうだ!! そんな目で俺を見るなよ!! 彼女はまだ俺も方を見ている。左右の頭も何か言いたそうにパクパクしている。 俺はよく考えてみた。 女の子のお願いを断るのも男として最悪だ。ここは……仕方ないな……。 「分かった。一緒に寝よう。でも俺、かなり寝相悪いからどうなっても知らないぞ?」 彼女の顔が笑顔に戻った。 「ありがとう!あたい……アイクと一緒に寝れるなんて幸せよ」 ……あほか…。俺にそんなこと言うなよ…/// ……… 二人はベッドに横になった。彼女はこちらの方を向いている。それにもかかわらず、俺は彼女に背を向けていた。流石に彼女の方を見て寝るのはまずい。そう思ったからだ。 俺が眠りにつこうとしたとたん、彼女は優しい声で俺に話しかけてきた。 「…アイク…まだ…起きてる?」 「ああ……起きてるぜ…」 「…あたいね、あなたと話しているとなんだかとても楽しいの。あたいには親もいなくて、友達もいないような世界で育ってきたの。あたいはずっと一人で生きてきたの。…アイク、こんなあたいだけど……友達になってくれない?」 俺は彼女の方に体を向けた。やはりこのような返事は相手の顔をしっかり見るべきであろう。 「へへ…、なにを言っているんだ?俺達はもう既に友達だろう?お前は俺の仲間だ。当たり前なことを今になって言うなよ~バカスケが~」 俺は笑いながら彼女に言う。彼女は俺の様子に涙を流す。 「…ぐすん……ありがとう……。あたい…初めてお友達ができたよ…。もう、嬉しすぎて…涙がとまらないよ…。うう…うわ~ん!!」 「!?」 彼女は大声で泣きながら俺に抱きついてきた。…可哀想に…。彼女はずっと孤独な世界で育ってきたのだろう…。親もいないし、友達もいない……。苦しいだろうな…。悲しいだろうな…。 自分の目からひと雫の涙が出た。俺は彼女の背中に優しく手をあてる…。そして背中を優しく摩ってアリスを落ち着かせる。 「…泣くなよ…。もう、お前は一人じゃないんだぜ…。俺がついてるじゃねえか?」 俺は優しく彼女に言う。 すると逆にもっと大きな声で泣き出した。 「アイク~!!あたい、もう死んでもいいよ~!!」 「お前は本当にうるさいな~。少し黙れよ…。んったく………もう、寝るぞ」 すると彼女は泣き止み、俺に身を委ねる。彼女はもう俺のことを完全に信用しているのだろう。彼女の顔を見ると、幸せそうに瞳を閉じている。 俺は彼女のことをあれこれ考える。 アリス…。今の顔は…あの残酷な笑みと180度違うな…。これが…本当のお前だったんだな…。今ならお前の気持ち……よくわかるぜ…。 いろいろ考えても……眠れないや……。さあ、今度こそ寝るぞ! ……… 私はまだ起きていた。彼は……もう寝ているようだ…。 私は彼を抱きしめていた。彼もまた私を抱きしめていた。布団の中は暖かくて気持ちが良い…。 私は彼を見つめる。彼は寝相が悪いといったが実際はそうでもなかった。あたいを抱いたまま凛々しく瞳を閉じている。 そんな彼の様子にあたいは自然と声が漏れてしまう。 「アイク…本当にありがとう」 私はいつの間にか彼の顔に顔を近づけていた。 あたいは……なにを考えているんだろう…? 会って間もないのにあたいは……彼を……好きになってしまった。 彼の口調は少し荒い面もあるが、彼のほとんどの言葉はあたいに元気を与えてくれるのだ。 そんな彼の優しさと男らしい態度にあたいは惹かれたのだ…。 もしかしたらあたいはアイクを知っていたのかもしれない。そう思うようになった。 彼には言えなかったが、実は私が理性をコントロールできなかったときでも、何故か少しだけアイクのことを覚えているのだ……。私はアイクを犯していたとき『あたいをどうにかして!』と心の中で叫んでいた……そんな気がするのだ…。 しかし残念なことに体はいう事をきかなかった。あたいはアイクのOOだけを求めるようになっていた。雄を見るとあたいはただの“性欲に飢えた汚い女”となってしまうのだ。でも今は違う!あたいはしっかりとした人間性を持っている。何故なら……“彼の愛情”を感じ取れるからだ。あたいは正気に戻れて本当に良かったと思っている。気がついたら“変なドラゴン”に付けられた“星紋章”も消えている…。あたいは今のまんまがいい……心からそう思った。 ちゅ… あたいは彼の唇を奪った。 これは性欲に奪われてやった行為ではない…。彼に私の愛を伝えるためにやった行為だ。 私はいまのままがいい…。 私は人間性を持ったまま人生を歩んでいきたい…。 私は……この愛を忘れたくない!彼を愛する気持ちを!! 私は久しぶりに心地よく眠りについた。 ……… 朝になった。俺は目を覚ました。彼女はスースーと寝息をたてて寝ている。 本当に……お前は……可愛いな…。お前の寝顔はお姫様のように綺麗だ…。はっ!!俺は何を考えているんだ!俺は彼女を…好きになってしまったのか?いやいや、そんな分けない!!……たぶんね…。 「ふわ~。……よく寝た……。アイクと寝ると体が温まるよ~」 「おお!目が覚めたか。ああ、腹減ったぜ!お前の手料理を腹いっぱい食いたいぜ!」 彼女は嬉しそうにベッドからおりた。彼女は目を輝かせて俺に言う! 「は~い!あたいに任せて!」 ……… 一階にはサラダや味噌汁、ご飯にベーコンといった和食が並んでいた。非常に美味しそうだ!日常生活では普通の朝食かもしれないが、今の俺にはこれらがダイヤモンドに見えるのだ。俺は猛ダッシュでその“ダイヤモンド”にかぶりついた。 「どう?あたいの朝食は?美味しいでしょう!?」 「おう!めちゃまずいぞ!!でも、腹が減っているから全部食べるか♪」 「もう~!!あなたは意地悪なのね~」 俺は笑いながら、彼女に感謝して飯にかぶりつく。この世界で笑いが入ってくるなんて思ってもいなかった。今考えると『彼女を助けて本当によかった』と心深く思う。 俺の朝食は残り味噌汁だけになった。これで朝食は終わりだな。しっかりと最後まで味わって食わせてもらうぜ! 俺は味噌汁を2口3口飲んだ。するとなぜだか舌がヒリヒリしてきた。 俺は彼女の方を見る。 「…これ…何混ぜたの?」 「これはね~コショウ2瓶にタバスコ3瓶、そしてノワキの実とマトマの実を100倍濃縮させたエキスが入っているわ。名づけて“デスソース”よ♪」 「…うぎゃあああー!!辛いよ!!死ぬー!!」 ガチャン……誰かがアリスの家に入ってきた。 「すごい悲鳴が聞こえたぞ!大丈夫か!!アイク!!」 ハリスだった。俺はハリスに向かって必死に言う。 「ハリス!水だー!!水!!」 「はあ?水がどうかしたのか?」 「み…ず!!口が…きゃらい…!!」ぼわー!! 俺はついに耐えきることができなくなった。俺はハリスに“火炎放射”を繰り出した。 「あぎゃああー!!」 ハリスの顔が真っ黒になった。ハリスはその場から逃げた。俺はハリスに助けを求め、怒り狂った竜のように火炎放射をしながらハリスを追いかける。 「ハリス!助けてくれ!!水!」ぼわー!! 「うぎゃあ!!熱いよ!!来るなー!!」 彼女はその様子を見てクスクスと笑っている。彼女は俺たちが必死で鬼ごっこをしているのにもかかわらず、笑顔でつぶやく。 「うふふ……アイクって本当に面白いわ~」 ……… 俺とハリスは落ち着いた。奇跡的に雌竜には見つからなかったものの、未だに舌がヒリヒリする。 俺はハリスに彼女のことを話した。もちろん彼女にもハリスのことを話した。 俺はハリスに真面目に話しかける。 「…ところで、宝石は見つかったのか?」 ハリスは残念そうな顔をする。 「…残念ながらまだだ…。ゴメンな…」 「いいよ。気にすることはない。今日は二手に分かれて探すぞ」 ハリスは頷く。2人一緒に行ってもいいが俺達は男だ。1人で十分だ。 ハリスは部屋から出ようとする。その前に俺は彼を引き止める。 「ハリス、ちょっと待て」 俺は例の味噌汁を渡した。 「これを飲んでいけ。これを飲むとお前は最強になる!」 俺は笑いをこらえて真面目な顔でいった。ハリスは頭を縦に振り、その味噌汁を飲んだ。 「おおこれは……美味い…。…んぶはっ!!ぶー!!」 「!!」 ハリスは味噌汁を俺の顔に向かって吐き出した!アリスは俺に水を渡してきた。 俺はその水をハリスに渡そうとした次の瞬間…! 「うぎゃああ!!からーい!!」ぼわー!! 「あぎゃあー!!バカ野郎!!俺に向かって火炎放射するな!!」 俺達は……何をしているんだろう?俺達はガキか? ……… 俺とハリス再び落ち着いた。俺は真剣な瞳へと変わる。 「落ち着いたみたいだな…。お遊びはこのへんにしといて、宝石を探そうか」 ハリスも真面目な眼差しへと変わる。 「うん。今日中に頑張って見つけよう」 ハリスはドアを開けた。そして俺に背を向けたまま言う。 「彼女のことも頼むよ!」 ガチャン…。ドアがしまった。 ……さてと、俺たちも探すとするか。 ……… 今は午前10時か…。奴らが…動き出す時間だ…。 俺と彼女は雌竜達に見つからないように慎重に外へ出た。 俺と彼女は昨日の噴水のところへ着いた。俺は彼女に話しかける。 「……この噴水の水を飲むとお前は正気に戻ったんだよな…」 「ええ…。……でも引っかからない?…何故…Kalmahにこんな物があるのかしら?あたいが“変なドラゴン”だったらこんな噴水は作らないはずよ」 確かに……それは不思議だ。 俺は全く想像がつかなかった。俺と彼女が考えていると突然不気味な声が聞こえた。 「そうだったのか……」 「!?だ、誰だ!!」 俺は焦って周りを見る。しかし周りには誰もいない。 すると突然2人の前に黒い陰が現れた。そして不気味な竜型の影が俺たちを見つめる…。 「その噴水には……雌竜達を正気に戻す効果があるのか…。ふふ、やっと見つけたよ…。父はこんな所に“生命の源”を隠していたのか。父は“生命の源”をこの噴水に溶かして、密かに雄たちを助けていたのか…。私の父はうるさくて、いつも『こんな世界作るな!』って言っていた…。でも…それも今日で終わり…。父は……危篤状態だからね…」 こいつが……俺達を…こんな目に合わせたのか! そして……あの噴水の水は…こいつの父が黒龍に見つからないように、“生命の源”を溶かしたんだろう。コイツの父はおそらく俺達に生きる希望を与えるために黒龍に内緒で、この水を作ったのだろう。しかし黒龍は力を強く持ちすぎているため、コイツの父は黒龍の計画を潰すことができなくなってしまったのであろう。おまけにコイツの父は危篤状態ならなおさらだ。 俺はその黒いドラゴンに話しかける。 「お前か…。俺たちにこんなことをしたのは…」 黒龍はニヤリと微笑み、俺に話しかける。 「ふふ……。そうだ…。私がこの世界を作ったのだ…」 俺と彼女は鋭い眼差しで黒龍を見つめる。 「なぜそんなことをした!!」 「ふふ……簡単なこと……。私は“雌竜の神”だ…。昔から現実世界は雄が強くて雌が弱い……そう言われているよな?雌は力がなく、雄は力が強い………なんて不平等なんだ…。私はそんな雄が大嫌いだ……。男なんか信じられない…。…お前なんかに……女を馬鹿にされ続けて生きてきた私の苦しみなんて分かりはしないだろうな!!!私は決めたのだ…。雌は力が強く、雄はかよわい……そんな逆世界を生み出そうとね…」 勝手なこと言いやがって…!戯け者が! そんな俺の感情を無視し、黒龍は語り続ける。 「…私はこの世界ならどこからでも現れることができるのだ…。雄が泣き叫ぶ声を聞くと…とても気持ちいのだ…。…この世界は雌竜達が支配する…」 アリスは怒って黒龍に言う。 「ふざけないでよ!あんたの自己満足のためだけに、あたい達を利用するなんて…酷過ぎよ!!」 「そうだぜ!!人生は……男と女がお互いに助け合って生きていくもんだぜ!!お前には恋の素晴らしさが分からないみたいだな!!…それともう一つ……お前は『昔から現実世界は雄が強くて雌が弱い』と言ったよな?それは違うぜ!女だって男よりも強い意志を持って立派に生きている人達もいるんだ!…確かに体つきや力などは男の方が強いかもしれない…。でもな!力だけで強さを決めることはできないんだよ!!『力』が全てだと思っているお前の考えは間違っている!」 黒龍は怒り狂う! 「うるさーーい!!!全ては『力』なのだ!!おい…サザンドラ……お前は私を侮辱したな?悪いが……お前にはもう少し働いてもらおう!」 黒龍はシャドウボールのような黒紫色の塊をアリスと噴水にめがけて放った! アリスは悲鳴を上げる! 「!?なに…!?きゃあああー!!」 俺は黒龍に怒りをぶつける! 「な、なんてことするんだ!!アリス、しっかりしろー!!」 綺麗な噴水は闇の水へと変わった。 黒龍は満足な顔をして俺達に話しかける。 「サザンドラ……お前は雄をもっと痛みつけなければならない……。お前には今よりももっと強い力を与えてやろう…。お前が雌竜共に命令を下すのだ!!お前は“雌竜の女王”なのだ!!さあ、命の恩人である『アイク』を襲うのだ!!アーハッハッハ!!アイクよ!死ぬほどの屈辱を味うがいい!!」 黒龍はその様子を見て大満足しているようだ。 アリスが黒い影に包まれる。 彼女は俺に向かって必死で手を伸ばす! 「あたいは……また……“あの汚い女”に戻ってしまうの!?あたい…せっかく元に戻れたのにー!!!」 アリスは大粒の涙を流す。黒龍は相変わらず大声で笑っている。彼女にじわじわと星紋章がついていく…。 アリスは俺に本当の気持ちを伝えてきた! 「あたい……あなたを忘れたくない!!あなたの愛情を失いたくない!!あたいは……あなたのことが大好きなのー!!!」 「アリス……アリスー!!!」 俺も彼女と同じように泣き叫ぶ! そして俺も彼女に本当の気持ちを伝える! 後悔は…したくない!! 「俺もお前のことが好きだー!!!」 「アイ…ク…」 黒龍はさらに笑い出す。そして俺に最後の言葉を残す。 「ギャハハハハ!!これは素晴らしい!!お前は最愛の人に心を抉られるのだ!!なんて屈辱的なんだ!!…では……さらばだー!!」 「!!ま、まてー!!!」 …黒龍は消え去った… 黒龍!絶対に許さねえ!! 俺はアリスを見る…… いつの間にか彼女を覆っていた黒い影は消え去っていた。 そのかわり彼女には再び“星紋章”が首にくっきりとついている…。 また、その星紋章は他の彼女達とは異なって色が赤い…。 もう……今の彼女はいなかった。 彼女は再び残酷な微笑みを浮かべている。 「ふふ……またあったわね……アイク…。あなたの精は最高に美味しかったわ…。…でも…あの時はびっくりしたよ~。急に反撃してくるんだもの…。でもね~今度はそうはいかないよ!さっきよりも、もっと苦しい攻めで果させてあげるわ」 俺は鳥肌が立った…。そんな……アリス……。お前はそんな奴じゃないだろう…!?あの綺麗な容貌はどこへいったんだ!? 俺は噴水を見た。 しかしあの水はもうない…。 俺は瞳を閉じる……。 アリス……絶対に助けてやるからな!! 俺は彼女を助けると神に誓い全力で逃げる!! 「うふふ……また追いかけっこかしら?あたいからは逃げられないのに……」 「うるせえー!!お前なんかに捕まってたまるかよ!!」 今のアリスは邪悪な雌竜だ。今の彼女は大嫌いだ!! 俺は彼女に追いかけられる。俺はさっきよりも速く走る。 俺は建物と建物の溝を見つけた。俺は一目散にそこに隠れた。 「ふふ……ごめんね…アイク…。あたいね……一度『精』を飲むとその人の場所が分かってしまうの。そこに隠れているんでしょう?」 !!なんだってー!!彼女に…そんな能力があるなんて…!! あの黒龍め!汚い手ばっか使いやがって!! 俺はもっと溝の奥へ逃げ込んだ。 すると不幸なことに先は行き止まりだった。俺は周りを見る。前には高い壁…、右にも高い壁…、もちろん左にも高い壁…、そして後ろにはアリスがいる…。俺は完全に囲まれたようだ…。彼女は自信満々な表情で俺に接近してくる。 「うふふ、どうやら逃げ場を失ったようね…。上に逃げるのもありだけど…そんなことしたら即、あたいの部下達に見つかるでしょうね。さあ…おとなしく諦めてあたいのそばにいらっしゃい…」 俺はその場で深呼吸する。そして彼女のほうに体を向ける。彼女は少しずつ近づいてくる。俺は意を決して、彼女に宣言する。 「俺は絶対にお前を助ける!!俺は…今のお前なんかに捕まらない!!」 俺は怒り狂った声と共に大空に羽ばたいた! もちろん雌竜達に見つかるのを覚悟して……。 雌竜は早速俺を見つけたようだ!しかし幸運なことに2、3人の男を見つけることができた。 !!オノノクスもいる!! しかしオノノクスの近くに誰かがいる………。 ボーマンダだ!彼は彼女に捕まっているのだ! 俺はその一点に集中する…。そして堂々とボーマンダに突っ込んでいった。 「ハリスを離しやがれー!!」 俺はボーマンダにゴッドバードを繰り出す!ボーマンダはあまりの俺の速さに反応できなかった。俺は見事に彼女を突き飛ばす! 許せ… 「ぎゃああー!!」 ボーマンダが苦痛の声を上げる。俺はハリスの前に来た。 「ハリス!大丈夫か!?」 「おお!アイクじゃないか!?助かったよ!」 ハリスは助かったと思い、嬉しそうにはしゃぎ出す。しかしそんな暇はないのだ!俺は……雌竜たちに見つかったのだ!! 彼女たちは俺たちの前にうじゃうじゃと集まってくる。 その様子にハリスの笑顔が絶望的な表情へと変わる。 ハリスはあまりの怖さに震えている……。 そしてあちこちからいろいろな声が聞こえた。 「ふふ…レアモノ発見だわ!さっきはよくも攻撃してくれたね!!このリザードン様がしっかりとお仕置きしないとね…」 「あなたが噂のレアモノ?見るからに美味しそうだわ。拘束好きのわたし、ハブネークに任せて!」 「また会ったな……レアモノ…。今度は逃がさんぞ…。お前はガブリアスである私にふさわしい獲物だ…」 「ああ~!あの時のレアモノだ!!プテラちゃん……アーケオスにあえてうれしいよ~。あたしの大きなお口で雄をしゃぶり尽くしてあげるからおいで~!」 「あ、でも女王様を優先させないとね!私達がレアモノを頂くのはそのあとね!」 …くそが…みんな狂ってやがる…。全てはあの黒龍のせいだ!それまでに彼女たちに捕まったら………俺は………いや、そんなこと考えねぇ!!俺が、負けるわけねぇ! 俺たちは一番近くある建物のそばによった。 ハリスが泣き言を言う…。 「うう……こんなにたくさんいるなんて……。もう……無理だ……!!」 俺はハリスの首をもつ! 「泣き言なんか言うんじゃねー!!俺達男だろうが!!!」 「はっ!!」 ハリスは目をまん丸にして固まった。 そう…俺達は男だ…。あんな性欲に飢えた雌達なんかに負けられない! 俺は気持ちを強く持った。 「ハリス……お前は先にこの建物に入れ。この建物なら入口は2、3個あるはずだ…。お前は裏口から出て宝石を探しにいけ!その間は俺が雌竜達の相手をする!」 俺はハリスの前に立った。俺は雌竜たちの方に体を向ける。そして右手でハリスを守る。 俺はハリスの顔を見ずにただ雌竜達に鋭い視線を向ける。 ハリスは黙って俺の手に不思議な木の実を持たせた。俺はハリスの方を見て彼に質問する。 「なんだ?この木の実は?」 「…それは…俺がこの世界に入る前に身につけていた木の実だ…。俺はお守り変わりに“ゼンゲの実”を身につけているんだ。…その木の実は……“竜王”と言われている幻の木の実だ…」 ガチャ…ハリスはドアを開けた。 「必ず宝石をとってくるよ!!……絶対に……捕まるなよ!!」 ガチャン…ハリスは建物の中に入った。 ハリス……感謝するぜ…。 俺のために…こんな大切な物を…。 俺は再び前を見た。すると、俺はもう既に半径180度、雌竜達に囲まれていた。彼女たちは“誰か”の支持を待っているかのようだ。 そして……その中心に“女王”がふわふわと舞い降りてきた。 「ふふ……アイク……あなたって本当に男らしいわね…。一人であたい達に歯向かうなんて……。でもあなたはあたいからは決して逃げられない…。無駄な抵抗はよしなさい…」 最愛である彼女が敵…。 俺は瞳を閉じ彼女が言った言葉を思い出す…。 ~~~~~ 『絶対一緒に帰ろうね!あたいを見捨てたりしないでね!』 『これはね~コショウ2瓶にタバスコ3瓶、そしてノワキの実とマトマの実を100倍濃縮させたエキスが入っているわ。名づけて“デスソース”よ♪』 『あたい……あなたを忘れたくない!!あなたの愛情を失いたくない!!あたいは……あなたのことが大好きなのー!!!』 ~~~~~ 俺は冷たい涙を流す。 『…見捨てるもんか…。俺は死んでもお前を連れて帰るぜ!』 これは自分が言った言葉…。 俺は……彼女と約束したんだ! 彼女を救えるのは俺しかいない! 俺の瞳が鋭い眼差しに変わった。 俺はただ雌竜達を倒すことだけに集中する…。 アリス……俺はもう一度…本当のお前に逢いたい……!!! ガリッ! 俺は宝を噛み砕いた! そして右翼を突き出し戦いの体制に入る。 「「どっからでもかかって来い!!返り討ちにしてやる!!」」 その返事の刹那、アリスの表情が変わった!! 女王は雌竜達に命令を下す!! 「「アイクを捕獲しなさい!!」」 俺は負けない…!こんな邪悪な奴らに負けられない! 俺は男だ!ここで逃げるわけにはいかない! これは……自分との戦いだ!! 今のお前らは黒龍のせいで何も分からないだろう… いい加減に目を覚ませよ!! お前らは雄の強さを知らない… お前らは雄の心を知らない… そして何よりも愛情の素晴らしさを知らない! そんなお前たちに今分からせてやろう… 世界最強の男…アイク…いざ参る!! ---- 続編『[[Strangled Love]]』 下手クソな小説、読んでくださってありがとうございました。 今回は初めて官能的な小説をかいてみました。(やっぱりこのような小説をかくのは難しいですね……てか初めてこんなこと考えたような気がする…(T▽T)) 友達が笑いながら『1つぐらい書いてみれば?』と言ってきたのでノリでかいてみました(笑) ちなみに『Enemy Within』というのは、『自分との戦い』とか『敵は内にあり』というような意味です。アイクの心情を表すにはこのような題名がいいかなと思ったので、そのようにしました。 自分はもうそろそろいろいろな作品を仕上げていこうと思っています。(自分の気分で作る順番は左右すると思いますが(^^) こんな僕ですがよろしくお願いします。 By[[プテラン]] &color(blue){平成24年12月7日に自分のホームページに作品の簡単な解説を描きました。内容の解説ではないので、つまらないものだとは思いますが退屈な方は遊びに来てください。お願いします(ノ∀`)}; - この続きが気になるのですが続きはないのですか? ―― &new{2012-12-03 (月) 01:37:48}; - …え、終わり?面白かったです。続きが見たいです。 あと作者すぐわかりましたよ。 ―― &new{2012-12-03 (月) 02:04:32}; - あれ…カルマって「業」または「自業自得」じゃありませんでした? ―― &new{2012-12-04 (火) 00:09:08}; - 2012-12-03 (月) 01:37:48さん コメントありがとうございます。続きはまだ作っていませんが、日々少しずつ作っていこうと思っています。また、楽しんでもらったようなので自分も嬉しいです。 2012-12-03 (月) 02:04:32さん 嬉しいお言葉ありがとうございます。続きはしばらくしたら載せるつもりです。よければまた読んでください。 あと、自分自身は作者を載せるのをうっかり忘れていました。作者がすぐに分かるほど僕の作品を読んでくれたんですね(笑) 感謝します。 2012-12-04 (火) 00:09:08さん 自分はカルマ(karma)は業という意味だと習いました。しかし僕のいうカルマ(Kalmah)は実はバンドの意味のほうをとったのです。Kalmahは、カレリア語で、to The Graveを意味するそうです。graveは墓場という意味があるので自分はそのように解釈しました。 間違っていたら大変申し訳ないです。 コメントありがとうございました。 ――[[プテラン]] &new{2012-12-04 (火) 00:37:24}; - いや、アーケオスとサザンドラが主要キャラなら明らかにプテランさんしか考えられないので(笑) 次の新作、ブイズとか使ったらどうですか?かわいい系のポケモン貴方の小説の中で全く見ないのですが。 ――[[↑3の名無し]] &new{2012-12-04 (火) 02:54:12}; - プテランさん新作おつかれさまです。サザンドラとアーケオス、お似合いですよね。 最近危ないウイルス(病気の方)がはやってますが、気をつけて作品書いてください。 ――[[082319]] &new{2012-12-04 (火) 22:58:13}; - プテランさんはブイズ系苦手だと作者ページにあるのでそれはちょっと酷かもしれませんよ(苦笑 アーケオスが好きで書いてるのだからそれでいいと思います。あとは読み手が選べばいい話ですからね。 しかし読者の観点からすれば、他のポケモンでの作品も読んでみたいと思うのは同感です。 毎回アーケオス、プテラ、サザンドラが主要キャラで、しかもキャラが若干かぶっているとなると…次第に違いが分からなくなり面白味もなくなり、飽きるなんてこともありますし。 わたし個人の観点なので気に入る人が読めばそれでいいとは思いますけど; でもせっかく爬虫類系が好きなら、何か別のポケモンで筆記してみるのも経験としていいと思います。 ブイズは酷と書きましたが、チャレンジ精神であえて苦手分野に手を伸ばしてみるのもアリだと思いますし。 では今後の筆記もがんばってください ―― &new{2012-12-04 (火) 23:27:41}; - ・↑3の名無し様 確かにアーケオスとサザンドラが出てきたら分かりそうですね(笑)新作は作れたら、違ったようなポケモンも主人公にしてみようと思います。また逆に苦手なブイズに挑戦するのも面白いかもしれません(^^ゞ 最後に『かわいい系のポケモン貴方の小説の中で全く見ないのですが』といことについては『マジっすか~!?』と思ってしまいました(笑) <自分にとっては>……アーケオスにプテラ、サザンドラもめっちゃ可愛いじゃないですか~♪アーケオスはカラフルな色合いがキュートで、プテラはキラキラとした瞳と顔つきがたまりません!サザンドラは多少太っているように見えますが、ふわふわと飛んだり、悪とドラゴンを組み合わることによって逆に美竜というようなイメージがわいてきます。(この話もその点でサザンドラを女王にしました(#^.^#)) すみません、少し自分の世界に入りすぎてしまいました。 ↑3の名無し様は二度もコメントしていただき、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。 ・082319様 サザンドラとアーケオスお似合いですか!?マジ嬉しいっす(笑)何度もコメントありがとうございます。 今回は初めてのR18でした。(自分はケモナーというわけではありませんが、ノリとチャレンジ精神でついかいてしまいました(笑))アーケオスとオノノクス…可哀想だと思いながら描いていました(-_-;) はい、体調については気をつけます!082319さんも気をつけてください。 ・2012-12-04 (火) 23:27:41様 僕も毎回アーケオス、プテラ、サザンドラが主要キャラだと面白味がなくなってしまうのかもしれないと思っていました。自分もあなた様の意見と同じように、爬虫類系が好きなので、何か別のポケモンで筆記してみようとも思っています。 あえてのブイズにチャレンジするのもアリだと思いました。ブイズは苦手ですけど確かによく見ると……グレイシアとかシャワーズって可愛いですね(笑) アドバイスありがとうございました。 今後も筆記がんばっていこうと思うので応援よろしくお願いします♪ ~~しばらくしたら画像を載せる場合があります~~ ――[[プテラン]] &new{2012-12-06 (木) 02:09:58}; - あぁ、サザンドラのトリプルフェラを自分もくらってみたい…(←自殺行為) ――[[通りすがりの傍観者]] &new{2013-03-02 (土) 23:50:18}; - >>通りすがりの傍観者様 確かにサザンドラにしてもらうとかなり気持ちいいとは思いますね♪ しかしアリスの場合は別ですよ~(^^;) アリスは通りすがりの傍観者様のアレを気絶するまでしゃぶり続けるでしょう(笑) 確かにこれは自殺行為ですねww ↑自分は怖くて無理です(^_^;(汗) 長いストーリーを読んでくださって、本当に嬉しかったです! 面白いコメントありがとうございました♪ ――[[プテラン]] &new{2013-03-04 (月) 00:18:37}; - >>プテランさん 逆に、それがいいんじゃないですか。 自分は、MとSの比率が8:2なので… でも、やっぱ自殺行為っすかねぇ? ――[[通りすがりの傍観者]] &new{2013-03-04 (月) 20:28:22}; - おいそこの大天才! 面白い作品作りながら途中でこのwikiから蒸発するんじゃねえぞ! オラとの約束だ! ――[[byご○う]] &new{2013-03-05 (火) 01:48:32}; - >>通りすがりの傍観者様 実は、自分はM:S=3:7なのです。基本ドSな女性は好みません(笑) しかしこの話はあえて逆にしているのです。 さすがにこれは自殺行為ですよ~(^_^;) いくらMでも毎日一日中犯されると身体が持たないと思いますよ。 再びコメントありがとうございました。 >>byご○う様 ※ご○う様のコメントが消されていたため、再度載せました。 「大天才」とは言いすぎですよ/// 自分はまだまだ未熟者です。 さらに現在は執筆環境が悪いため、今は筆を止めております。 しかしいつかは執筆するつもりではあります。 (現在の状況は私のページである「現在状況」や「プテランのツイッター」などで確認できますww) 元気が出るコメント本当にありがとうございます! ご○う様のためにも、できれば執筆していきたいと思います。 約束は守るように努力します♪ ――[[プテラン]] &new{2013-03-05 (火) 04:56:35}; - 今改めて見たのですが文中の本当に存在する国家の名前を書くのはやめた方が良いかと 思いました せめてイス○エルとかにしたほうがいいと思います ――[[ポケモン小説]] &new{2013-06-04 (火) 22:39:09}; - 了解です。 直しました。 ――[[プテラン]] &new{2013-06-05 (水) 20:22:15}; #comment