見苦しいかもしれませんが全wikiで書いてあったものをupしておきます。 ---- とある学校の一匹のマッスグマの家 時刻は午前10時半 勉強、試験、勉強、試験・・・・頭の中を駆け巡る二つの単語。 「学校の試験まであと一週間しかないというのにおれはなにをしていたんだ。」 頭をくしゃくしゃとかきむしる一匹のマッスグマ。 彼の名前はフレイ、今年高校生になったばかりだがこの高校にはぎりぎりで合格していて授業についていくのはやっとの状態である。 「とりあえず数学からはじめるかえ~と・・・・・、あ~っ全然わかんねぇ!」 バタンッ 「フレイいる~?ってもう試験まで時間がないんだから真面目にしたほうがいいよ~」 いきなりフレイの部屋に入ってきたの彼女は家が隣で親友のマグマラシのオレンジ。最近妙に異性として気になりはじめている。フレイとは中学校、高校と同じである。中学の時に転校してきて頭の良さは学年のトップだ。 「いっ、今やっているとこだよ」 「どれどれ見せて~」 フレイのノートをひったくりパラパラとめくるオレンジ。 「フレイって応用きかないね」 笑いながら次々とフレイの間違いを指摘する。 「ほっといてよ・・・俺は基本に忠実だから仕方ないだろ」 顔を赤くしながら反論する。 「私が教えてあげるから、大丈夫だって。こんなこと滅多にないよ、どうする?」 実際は教えてほしい、でもなんか恥ずかしいどうするか迷った結果 「じゃぁ、頼む・・・・」 四時間後やっている内容は数学から世界史へと 「なんでこんなのがわからないの?」 「おれは過去にはこだわらないから・・・」 「・・・・そんなこと言ってないで、あと二時間ぐらいがんばれ!」 二時間後 「さすがにもう限界・・・」 フレイは倒れて寝てしまい小さな吐息をたてている。オレンジはフレイの横でぼ~っとしてうごかない、そのままオレンジはフレイに寄りかかるようにして眠りにつく・・・・・。 「んっ、ふぁ~あ。」 フレイが目を覚ますと目の前にはなんとオレンジの顔が 「って、えぇぇぇぇぇ!」 いきなりのことにかなり焦るフレイ。しかし、オレンジはまだ目を覚まさない。午前中からずっと勉強したんだから、さすがに疲れたのかな? 「すぅ~、すぅ~」 かわいい吐息を立てながら眠るオレンジはいつもとは違った魅力を放っていた。 とりあえず、このままでは襲ってしまうかもしれないのでオレンジを起こすことにしたフレイは、彼女の体をゆする。 「ふぇっ、あ、フレイどうしたの?」 寝起きで状況が理解できていないのか・・・ 「いや、なんか俺が寝てたみたいで起きたらお前も寝ていた訳で、それから時間も時間だし起こした方がいいかなぁ、と思って起したわけだけど」 「あ、私寝てたんだ。いや~なんか久しぶりにぶっ続けで勉強したから疲れたのかも」 「頭の悪いおれに勉強教えてくれてたから余計に疲れたんだろ、家に帰ってゆっくり休めよ」 フレイはかなり心配しているようだが、当の本人は 「別にフレイは言われたことはちゃんとできていたから、フレイのせいじゃないよ。私は大丈夫だから」 いがいにもピンピンしていた。心配したこっちの気にもなってくれよ・・・ すると、オレンジが寄ってきて 「心配してくれてありがと」 頬に生暖かいものが触れた。 フレイは彼女にキスされたのだ。 「えっ、」 突然のことに言葉が出ないフレイ。 「今日勉強頑張ったご褒美としてうけとってねぇ~、バイバイ~」 オレンジは軽く言いながらフレイの部屋を後にした。 一人部屋に残されたフレイはただボ~としているしかなかった。 翌日、フレイは昨日のことを思い出しながらぼ~と学校への道を歩いていた。昨日のことがなぜか忘れられない、オレンジはご褒美だと言っていたけどご褒美としては大げさすぎるような・・・。 そんなことを思いながら歩いていると、 「ちょっと私を置いていかないでよ。」 オレンジが息を切らしながら走って来る。 フレイはいつもは一緒に行くのだが、今日はいろんなことを考えているうちに、オレンジの家の前を通り過ぎていた。 「ごめん、ごめん、なんかぼ~としてて。」 「もうすぐでテストなんだから、そんなに急がなくてもいいのに。明日からは忘れないでよ。」 オレンジは少し怒っているような、呆れているような感じだった。 それから、勉強のことや部活の事など雑談をしながら学校まで行く二匹。 テストが終わり、学校でのテスト返しの日。フレイは自分では初めて満足のいくテストだったと思っていた。どうせオレンジはトップだと思うが・・。 教室では担任のデンリュウ先生(独身)がテスト返しを行っていた。ちなみに、この学校ではテストが全て担任からまとめて渡され、順位や平均点などの書いてある用紙を一時間かけて生徒へと渡ってゆく。そしてテストが渡し終えるとその日の授業はもうないのである。 テスト返しの終わった教室では、中学からの親友サンダースのフラット(♂)とベイリーフのシャープ(♀)そしてオレンジが集まって自分のテストを見せ合っていた。 フレイの点数はよかったのかみんなが感心している。 フラットがくやしそうに 「お前いつ勉強してたんだよ、俺なんか赤点ぎりぎりだぞ。」 と愚痴をこぼしている。フラットは学力はどちらかと言うとフレイといい勝負のはずだったのだ。 「お前も今度から、勉強することだな。それより、今からどうする?」 「お前んちにみんなで行こうぜ!」 フラットが即答した。 続けてオレンジも 「私も賛成~!、シャープちゃんは?」 少し黙りこんでいたシャープも 「・・・わ、私も別にいいですよ」 「じゃあ、決定!フレイの家に後で集合な!」 結局反論する間もなく俺の家で遊ぶことになってしまった。 フラットが言ってそれぞれいったん解散した。 続きます ---- なんでもどうぞ ---- - 続きが楽しみです。ところで、上の「全wiki」は「前wiki」の間違いだとおもいますが。 -- [[bun8]] &new{2008-09-25 (木) 22:58:29}; - 自分もそう思います‼ ――[[kブルー]] &new{2010-04-18 (日) 00:31:20}; - これって続き有りますか? ――[[バジル]] &new{2010-04-18 (日) 00:57:21}; - 続き楽しみにしてますo(^-^)o ――[[とある読者]] &new{2013-01-13 (日) 16:31:15}; #comment IP:49.212.167.222 TIME:"2013-01-24 (木) 00:24:32" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=BESTFRIEND" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)"