ポケモン小説wiki
雷光 の変更点


雷光の使者 1

1.すべての始まり

歩いている俺の足に、気持ち悪い感覚がある。半日歩いて、着かないので、これホントに出口あるのか•••と思ったが、後ろめたいことは考えないことにした。
ここは、とある洞窟内部。この先に街があるとのことで、いる訳だがー
「はぁ•••」
なかなか着かないので、もう一度確認する。
「おい、スイガ、ホントにあるのか?」
「この地図にはそうかいてあるよ~」
•••その地図、明らかに適当だろ。
「これでわかるんじゃない?」
そう言って、スイガと呼ばれたエンペルトはハイドロポンプで目の前にいるイシツブテを吹き飛ばし、ひかりのたまをつかう。
スイガがいいものもあるから•••などといっていたためここにしたのだが、道具など微塵もない。あるといえば、敵、敵、敵。しかも俺の苦手な地面タイプだらけ。いい加減帰りたい。
言い忘れていたが、俺は雷人。種族名はピカチュウ•••とブラッキーのハーフ。
「•••ないぞ、道具も出口も」
「そんなはずないよ~?間違ってたらここまで来れる分けないし~」
「その地図かいたの誰だよ•••」
「えっと•••あっ」
「あっ?」
なんかすごく嫌な予感が。
「僕だ」
「•••••」
ダメだこいつ•••
「なにをどうしたr「お前たちはだれだ」
しゃべろうとしたが誰かの声に遮られた。
その声の主は、この洞窟の主であろうボスゴドラがいた。
「スイガ、たの•••」
スイガに話しかけたが、気絶している。仕方ない、あれをやるか。
「改めて聞くが、お前はだれだ」
「見ての通りピカチュウですけ•••ど!」
俺はあいつに電光石火、アイアンテール、10万ボルトを連続で叩きこんだ。
ボスゴドラは吹き飛ばされて気絶した。
スイガはまだ気絶している。
「•••こいつはほっといていいか」
そのまま進んで行くと祭壇のような物を見つけた。すると、体が吸い寄せられるように近づいた。
「なんだこの祭壇•••」
少し唖然としていたが、不思議だったので触ってみた。が、やはりただの祭壇のようだ。
「いや、こんなことしてる場合じゃないな」
そして、立ち去ろうとした瞬間不思議な光に包まれ、俺は気絶してしまった。



そして、目を覚ますとー
「あれ•••?僕は•••誰だっけ?•••それに•••ここは•••?」
周りをみると、そこには謎のポッチャマがいた。






2.謎のポケモン アチャモ


「•••ん?おお!やっと起きたか!半日も起きないから心配したぞ!」
「えっと、あなたは?」
「人に聞く普通そっちから•••まあいいか。私はスイレン、漢字で水蓮だ。あんたは?」
僕は名前を忘れました、なんて口が裂けても言えない。
雷人。多分その名が僕の•••名前。
「僕は•••ライト•••多分ですが。漢字では雷人だと思います。」
「多分って•••曖昧だな。して、話が変わるが、どこからきた?」
さすがに思い出せない。というか、さっきので僕の記憶が無いのがわかんなかったのかなぁ。
「覚えてません•••」
「ふ~ん。ま、いっか。とりあえず外でるよ。あ、そうそう、そこにあるの、あんたの?」
指、じゃなくて羽の指す所には、黄色のスカーフ一枚に黄色のリングが四つ。
「•••これ、どこに?」
「あんたの横にあったけど•••なんで?」
「いや、耳から取ったのかなぁって。」
記憶が無いのに、こういうことを覚えてる僕の脳ってどうかしてるな。
そんなことを考えているうちに、スイレンの姿は消えていて、代わりに地図があった。この×は目的地だろう。とりあえず僕は装備を整えて、部屋をでる。
「さっきの人、いつの間•••痛っ!」
扉を開けようとすると、目の前に現れた壁に激突した。
すると突然本棚が動き、奥からスイレンが。
「言い忘れてたけど、この城の扉はみんなダミーだから。」
何そのドッキリ。そういうことは先に言って欲しい。って城?ここ城なの?
そんなことを考えたが、いい加減面倒なので、無言でついていった。


「ふう、これでほとんど回ったかな?」
•••なんで3時間も案内するかなぁ。地図の意味無いんだけど。帰りたいんだけど。時間の無駄なんですけど。
「悪かったな」
!  心読まれた?こいつ、ただ者じゃないな(いろんな意味で)
「そりゃそうでしょ。だって私皇帝(次期)だし」
またかよ•••しかも皇帝?この能天気が?
「本当に皇t「シッ、ちょっと黙って」
次は何?虫でもいた?
「あそこから殺気がする•••」
それを聞いた瞬間、背中に激痛が走る。
振り向けば、そこにはアチャモが一匹立っていた。
「雷人、大丈夫かっ!」
「うん、傷も浅いから•••」
今は人影の無い時間。もちろん誰も助けてはくれない。だが、野生の本能が僕を支配して、理性がとんだ。
「•••テメー、ひき肉にしてやる•••」
「やれるものならやってみな」
僕は、そこからの記憶が無い。気づけば、さっきと同じ部屋にいた。だが、決定的に違う所がある。それは、アブソルのような目をしたさっきのアチャモがいることだった。




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とりあえずここまでです

また前回みたいな終わりかたをしているのは、見逃してください(汗

感想などありましたらコメントをお願いします。
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