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院長と二匹の子供の話 の変更点


*院長と二匹の子供の話 [#ddba4111]

編集・[[雪猫]]
素晴らしきネタ元・イーブイスタジオなりきりチャット掲示板のとある御三方。
はっきり言って越えられないと思います……。
その御三方のやり取りが個人的にツボだったので、自分なりに編集してみました。
流れ的にどうしても入れれない場所は端折っています。

&color(red){※以下注意事項};
一応名前は変えてあります。後、三人の関係良く分かってないので脳内補完で勝手に付け加えてます。
チャットでは一対一の会話が殆どで動きがバラバラなので、そういった部分は大幅に時系列が変わっております。無理やり繋げてます。
会話・心理描写共に殆どログに沿って書いています。会話も弄ってますが、出来るだけ変えないようにしてます。が、無理矢理繋げている為ログに無い会話も入っています。

&color(red){官能表現・特殊プレイあり};
この小説には以下の表現があります(まだ殆ど出てないですが、今後の更新で表現が出てくると思います)。
''&color(red){以下ネタばれ注意};''
&color(black,black){・木の実に媚薬の効果があります。&br;・二匹のブラッキーが、ガルーラの子宮や腸内に侵入したりします。&br;・アナルに木の実入れられます。&br;・ブラッキーがガルーラから産まれてきます。&br;・ブラッキーが排泄に似た状態で腸内から出てきたりします。&br;・はっきり言って何でもありです。};
これらが苦手な方は戻るボタンで戻るか、ブラウザ右上の赤い×を押すか、携帯なら電源ボタン押すかして避難してください。

そして、唐突に始まるので注意。

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 今は夜、まん丸お月さまが顔を覗かせて辺りを優しく照らしている。ここは人里離れた森の更に奥にある、人間とポケモンが住む大きな館。その館では調教師と呼ばれる人間が、館に迷い込んできた野生のポケモン達を調教し売り飛ばしている。そんなポケモン達は調教師が居ない間、部屋に集まってきては毎日の様にある事をしている。そして今日も館の中のとある部屋でそれが行われ様としているのだが……その様子を皆で見る事としようか。なぁに、館中に隠しカメラが死角無く設置してあるから覗き放題だ。

「はぁはぁ……。昨日は……酷い目に遭った……うっ」
 一匹のブラッキーがゆっくりと、今にも倒れそうな覚束無い足取りで部屋へと入ってきた。ベッドで体を休めようと向かっていたのだが、力尽きてベッドの一歩手前でばたりと倒れてしまった。もうこれ以上は動けないので仕方なくそこで体を癒そうとすると、突然一匹のガルーラがのそのそと部屋へと入ってくる。
「こんばんは。今夜は満月が出ていていい夜ねぇ……あら? 誰か居るのかしら?」
「うわっ! だ、誰? って、ママ……久し振り!」
 雌のガルーラがニコニコしながら、ずしんずしんと音を立てて歩いてくる。一見怖そうにも見えるがこれでも雌だ。お腹には子供を入れるためのポケットがあるが、今は誰も入っていない。死人のように倒れていたブラッキーは、突然の来客に何事かと目を白黒させて驚く。しかし、部屋に入ってきたガルーラを見つけると、途端に表情が変わった。動かない体を無理に動かして顔をそちらに向けると、嬉しそうに挨拶をしてガルーラの事をママと呼んだ。
「ふふふ、こんばんはライト。ママに甘えにきたのかしら?」
「いや、そう言う訳じゃ無いけど……」
「あら、違ったの? うふふ……甘えたいときは目一杯甘えてね」
 ガルーラはブラッキー――ライト――に向けてまるで母親の様に両手を大きく広げ、さぁいらっしゃいと言わんばかりの笑顔で受け入れようとしている。ガルーラはライトの母親ではないのだが、それでも自分の子供のように可愛がっているのでママと呼ばれている。両手を拡げた姿を見て恥ずかしかったのか、ライトは少し照れた様子で返事を返した。それを知ってか知らずか、ガルーラは尚も明るく笑い続けてライトを優しく見つめる。
「いや、目一杯って……そんな事言われても……」
「何だか疲れてるわね……大丈夫? ママの胸に抱きついて甘えるかしら?」
 ガルーラはまるで自分の子供を心配するかの様に、ライトを優しく抱きかかえ明るい笑顔で話しかける。しかし、ライトは疲れがあるせいか余り反応を見せない。それでも心配してくれる事と抱きかかえられた事が嬉しい様で、顔を少し赤くした。
「あ、いや、その……大丈夫です」
「あら……そう? 遠慮しなくていいのよ?」
 抱きかかえられている体勢を見て、ライトはどうしようかと迷う。このまま言われるがままにするのも良いかと思ったが、すぐに大丈夫だと伝え腕をするりと抜けて降りて行った。その様子を見て、ガルーラは少し残念そうにしていた。

「こんばんは……。あ、ライト!」
 ライトがベッドに入って休もうとすると、もう一匹のブラッキーがだるそうに入ってきた。先に部屋にいたライトを見つけると表情が明るくなり、ライトを呼んで嬉しそうに近づいて行った。
「ん? また誰か来たの? って……お前はムーン……」
「あらあら、ブラッキーがまた増えたわ……うふふ」
 ライトは突然名前を呼ばれて驚いて、何だ何だと不思議そうに辺りを見回すと一匹のブラッキーを見つけた。近づいて来たブラッキーをムーンと呼ぶと、ライトは何か嫌なものを見たかのように若干顔を引きつらせる。二匹に増えたブラッキーを見て、ガルーラは嬉しそうにしていた。
「あ、院長、こんばんは」
「うふふ……ムーン君今晩は。体調良さそうね。……所で院長……って何の事かしら?」
 ムーンはガルーラを見つけ、軽く挨拶するとそそくさとライトの方へ向う。どうやらライト以外は特に興味が無いらしいのだが、ルーラに話しかけられて足を止める。
「あ、院長っていうのは僕が前いた孤児院の院長に、ルーラさんが瓜二つだからつい言ってしまうんです……」
「うふふ……そうなんだ。じゃあ院長でいいわよ。大好きだった人に似てるなら嬉しいものだもの」
 ガルーラ――ルーラ――は自分が何故院長と呼ばれるのか全く分からなかったのだが、取り敢えず院長っぽく体調を気遣ってみる。暫く悩んだが、頭を撫でてあげながら何故院長と呼ぶのか聞いてみる事にした。孤児院に居たと聞いて少し戸惑ったが、きっとこの子も色々と苦労してきたのだろう……とムーンの過去に深く詮索はせず、ただギュッと抱きしめてあげる事にした。
「あ、ありがとうございます! 兄も同じ事を言うかもしれませんけど……」
「うふふ、どういたしまして。何人来ても大丈夫よ。だってそういう風に親しまれるのは嬉しいもの」
 ムーンは自分を受け入れてくれた事が余程嬉しかったのか、嬉しそうに笑いながらお礼を言ったがルーラに抱かれて少し恥ずかしそうだ。ガルーラはぎゅうっとそのふくよかな胸をムーンに押し付けている。
「あ、あの……院長……気持ち良い……気持ち良いんですけどその」
「うふふ、男の子が元気になっちゃう? いいのよ? 男の子なら仕方ないものね」
「え、あ……その……これは……」
 ルーラの胸が当たっている事に戸惑ってはいるが、ムーンも雄であるが故に自身に当たる柔らかい胸に快感を感じている。しかも相手はガルーラ。胸の大きさは同種のとに比べれば遙かに大きい。ムーンの顔面一杯にはその大きな胸が広がっている。
 ルーラは優しく笑ってムーンを抱いているが、身体に何かが当たっている感触がした。暖かい感触のそれは、ムーンの雄の象徴なのだが本人は気が付いていない様だった。ルーラに指摘されてムーンは、そういえばと自分のモノを見てみるとソレは少し起き上がっていた。ルーラは尚もぎゅうっと胸を押しつけたままムーンを抱いていると、ソレは更に膨らんでいく。
「あらあら……余計元気になっちゃったわね……やっぱり男の子だものね」
 ルーラはクスクスと笑いながら、大きくなったムーンのモノをピンと指で弾いてみた。
「くひっ……」
「うふふ……。そんな声だしたら、可愛くてもっと悪戯しちゃいたくなるわ」
「え!? いや、そんな……」
 ムーンはルーラにモノを弾かれて、驚いて情けない声を出してしまった。ムーンが出した甘い声にルーラは上機嫌になった様で、嗜虐心が擽られた様だ。最も、本当にいじめる訳ではなくちょっとした悪戯心なのだが、ムーンにはそれが通じなかったみたいだ。
「おーい、俺を無視して二人でお楽しみですか? 俺は厄介者ですか?」
「あ……ごめん、ライト。すっかり忘れてたよ」
「お前……何気に酷い事をサラッと言いのけるな……」
 ルーラとムーンのやり取りを何をする訳でもなく唯ぼうっと見つめていたが、流石にこれ以上は黙っていられなかった様で二匹に話しかける。そしてものの見事に忘れ去られていた事に、少し寂しそうな悲しそうな顔をしていた。

「ごめんごめん、ライト。遊ぼうよ。楽しい事して」
 ルーラの腕からするりと下りると、ライトの目の前にやってきて遊びに誘う。傍から見れば唯の誘いなのだが、実は危険な誘いだという事をライトは知るはずもないし、今は知る事もない。後から知る事になるのだが、その時はもう遅いであろう。ムーンは話しかけながらも腰に巻いているポーチを気にしている。どうやら中に何かが入っているらしい。
「え? いや、楽しい事って絶対嘘だろ……。と言うか、まずそれがめちゃくちゃ怪しいからね?」
 何となく邪悪な気配を感じ取ったのか、ライトは頻りに腰に巻いてあるポーチを気にしながら、床に伏せたまま少しずつ後ろに下がっていった。そんなライトを見てムーンは、面白そうに近づいていく。ライトが下がる、ムーンが近づく、それを繰り返す。まるでいたちごっこをやっているようだ。
「ルーラ、こいつ止めてくれ……」
 涙目になりながらかなり焦った顔になってそう言うと、逃げるようルーラの方を向きムーンへ尻尾の先を向ける。
「うふふ……仲が良いならそれで良いじゃない」
「いや、これ仲良さそうに見えないでしょ!?」
 ルーラの発言にライトは全力で反論するが、傍から見ると仲の良い兄弟が普通に遊んでいる様に見えるのかもしれない。
「喧嘩するほどなんとやら……って言うじゃない?」
「なんだよそれ……て言うか、必ずしもそうとは限らないでしょ……」
「そうなの? 初めて知ったわ……」
「いや、自信は無いけど……多分そうだと思う」
 ルーラはふふっと鼻で笑いながらそう伝えてみた。ライトはルーラの発言に軽く首を傾げた後、必ずしもそうなるとは限らないと微妙な自信で言ってみる。ルーラは知らなかったようだが話を聞いて納得する様子を見て、若干自信のなさそうな顔をしながら自信ありげな発言をする。そんな二人のやり取りを見ていたムーンが、尚も後退りするライトに満面の笑みで話しかける。
「嘘なんて言わないよ? 本当に楽しいんだからね。本当だよ?」
「じゃあ何するつもりなんだよ……それを言えよ」
「早食い勝負……やらない?」
「って、え……? はやぐいしょーぶ……?」
 ライトは、本当に楽しいと笑顔で言ったムーンの事を疑いの眼差しで見ながらも、取り敢えず一体何をするつもりなのか訪ねてみた。変な事でもするのかと思っていた為、予想とかなり違うムーンの返答にかなり間抜けな顔をしている。そして何故そんな事をするのか分からず、頭にクエスチョンマークを浮かべながら首を傾げていた。ムーンはそんなライトを、からかう様な面白い物を見る様な目で見ながら、部屋の隅にあった戸棚から沢山の木の実を持ってきて目の前に置いた。
「そう、早食い。勝負……やらないの? 残念だなぁ。それなら僕の不戦勝だね」
「おいちょっと待て。だれがやらないって言った?」
 ムーンは未だ自分の事を疑っているライトが、やる気を出すように嫌味ったらしく笑いながら挑発してみた。ライトもただの早食いだと思い込んだのか、ムーンの不戦勝発言とその笑いにムスッとした顔をして、ムーンの事を軽く睨みつける。
「決まりっ。じゃあ挑戦だね!」
「絶対負けないからなっ! ゆめくいで鍛えた実力見せてやる!」
 何故ここでゆめくいが出てくるのかは不明だが、妙に自信たっぷりの表情をしながら木の実を眺めている。しめしめと言った顔でムーンは、木の実の数を数えて減らしたり増やしたりして数と重さを調節する。さりげなくライトには気付かれないようにチイラの実も入れる。チイラの実には媚薬の効果があるのだが、それをライトが知る由もない。準備が出来ると二匹向かい合ってスタンバイする。
「それじゃあいくよ。よーい……ドンッ!」
「いくぞぉーっ!」
 ライトは掛け声が聞こえるや否や、目の前にある木の実を片っ端から口に放り込んでいく。あれだけ挑発されて余程勝負に勝ちたいのか、小さい木の実は丸飲みしている。そしてチイラの実にかぶりつくと、一気に食べてしまった。そんなライトをムーンは何故か黙って見ていた。勢いよく掛け声をかけて、自分はライトが食べるのを眺め手を付けない。
「はむっ、むぐむぐ……んぐっ……あむっ……んっぐ……んぐっ……ふぅ……あむっ、むぐむぐ……むぐ……っんぐ……」
「あらあら……無理しないでね?」
 ルーラはムーンの食べっぷり……もとい無茶っぷりに少し心配になった様で、母親の様に見守りつつ優しく声をかけてあげが、
「ほうははふにはへへーはら!」
 ムーンは喋ろうと思ったが木の実を飲み込めず、口に入ったまま聞き取りにくい声で喋った。恐らく「こんなやつにまけねーから!」と言いたかったのだろうが、その言葉はルーラに伝わることは無かった。
「おー、凄い凄い。頑張れ頑張れライト~」
「んぐっ……ゴクン……て言うか、何でお前は食べないんだよ……勝負しないのかよ……」
 勝負は始まっているのに一向に食べようとしない、やる気のないムーンがライトの目に一瞬だけ映る。そんなやる気の無いムーンの姿を見て、かなり不思議そうな顔をしながら聞いてみた。その裏で、身体にチイラの実の効果が表れ始めたのか、ライトは後ろ足を何やらもじもじさせている。
「院長も食べる?」
「え? あ……そうね、頂くわ。ありがとう」
 ライトの質問を華麗にスルーして、ルーラにも木の実を渡す。普通の木の実を渡すはずだったのだが、間違ってチイラの実を渡してしまった。それに気が付かぬまま、ルーラはもらった木の実を美味しそうに食べ始める。チイラの実だとは露とも思わずに飲み込むと、未だ食べ続けているライトを心配そうに見て話しかけた。
「くれぐれも無理はだめよ……? 体に毒だからね?」
「っんぐ。大丈夫大丈夫。心配いらっ……うん、心配いらないから……」
「あら……そうなら……はぁ……よかっ……」
 かなり余裕な声で心配いらないと言おうとしたが、その直後に体が少し変な感じになってきたのに気が付き、一瞬言葉を詰まらせてしまった。ルーラにも徐々にチイラの実の効果がが現れ始める。顔を紅潮させて息が荒くなり、心臓の鼓動が早まってくる。下半身が疼いてきて熱くなってくる。
「ルーラさん……ど、どうしたの……?」
「はぁっ……何だか暑くなってきて……身体が暑くて……何か変なの……」
 ライトは自分に起きた体調の変化とルーラの変化を見て、かなり嫌な予感が頭をよぎった。恐らくその予感は当たっているであろうが気が付いた時には既に遅く、下半身が疼き自身のモノは少しずつ膨張していく。
「身体気持ち良くなった? よく見て、チイラの実あるでしょ」
「ムーンてめぇ……だま……したな……」
「騙したなんて人聞きの悪い。ライトが騙されただけじゃない。ほら、勃ってるよ?」
「い……意味同じじゃないか!? ……って、うるせーっ! 黙れバカ!!」
 ライトが後ろ足をもじもじさせているのを見て、ムーンはニヤけた目で厭らしく見つめる。ライトは顔を真っ赤にしながらムーンを睨んでいるが、今の状態では全く迫力が無くむしろ逆効果。ムーンに意味不明な超理論で返されモノが元気になっているのを指摘されると、更に顔を真っ赤にしながら反論し直ぐに尻尾で自分のモノを隠した。ライトはチイラの実の効果……と言うより木の実の効果をろくに知らないので、何がどうなっているのか全く分からない。

「今日はこんな物もあるよ? じゃーん! 気持ち良くなる薬!」
「え……? 気持ち……良く……?」
 そう言ってムーンがポーチから取り出したのは、袋に入ったベトベトの媚薬。どうしてこんな物を持っているのかと言うと、人間の所からくすねて来ただけなのだが。ライトはムーンの「気持ち良くなる」発言に過敏な反応を示す。以前にも使われた事があるのだが、あれの気持ちよさはかなり癖になってしまったらしい。
「あ、興味ないか! じゃおやすみ。……これ凄く気持ち良くなれるのになぁ……」
 そんなライトを見て、ムーンは積極的にさせるため敢えて突き放し様子をみてみる。この後のライトの反応が気になって仕方が無い様だ。
「いや、興味ある! 興味あるから! だから……気持ちよく……」
「フフ、なら塗ってあげる」
「本当に? って、ふわっ!? ……あぁ……べとべとするぅ……でも、何か身体が気持ちいい……」
 今の突き離しがかなり効いたのか、ライトは自分から興味があると言いだしてしまった。既に本能に任せて発言をし出している様で、理性はどこか遠くへ飛んで行ってしまった。
 ムーンは待ってましたと言わんばかりにライトの身体、特に股を中心に塗りたくる。またルーラの股と胸、自分の股にも同じように塗る。袋には三倍に薄めてお使い下さい……と書いてあるが、そんな事はお構い無しである。
 ムーンに薬を塗りたくられるとライトはそのベトベト感に若干変な顔をするが、媚薬であるチイラの実の効果も相まって直ぐに気持ちよさそうな顔に変わっていく。
「院長も巻き込んじゃったし仕方ないか……院長、ライトと僕と三匹でやろう?」
「お願い……二人で鎮めて……」
 そう言うと、ムーンはルーラをライトの所まで誘導する。ムーンの言葉を聞きそれを受け、むっちりとした欲しい所にしっかり肉の付いた肢体を揺らして、ゆっくりとライトの元へと近付いていく。ルーラの性欲は今にも爆発しそうで、行為を今か今かと待ち望んでいる。
「いや、鎮めてって……何ををしろって言うんだよ……」
 ライトは若干話の流れが掴めていないのか、頭の上にクエスチョンマークを多数出ている状態だった。ルーラの発言と行動に顔を紅潮させながら、体中から冷や汗を流してる。そして後ろ足をもじもじと動かすと、少し荒い呼吸をしだす。
「決まってるじゃない……。性欲よ……。昔一緒に快感味わったじゃない?」
「か、快感……? 気持ち良い……事?」
「そうよ……この間……この間したでしょ?」
 快感という単語に、ライトの理性が制御不能になり始めて、どこかへ飛んで行った理性は完全に遥か彼方の宇宙へと消えていった。恐らくブラックホールに飲み込まれたのであろうその理性はもう戻ることはない。ルーラのニコッと笑う様は今のライトにとっては魔性としか言いようが無く、そのせいで完全に思考が麻痺してしまった。
「本当? ……じゃあ……気持ち良く……気持ち良く……」
 ライトは何やらブツブツと念仏の様に呟くと、ルーラに覚束無い足取りで近づき背中に抱きついた。そして何故かルーラの背中を厭らしく舌を這わせて舐め始める。何故こんな行動を取ったのか自分でもよく分かっていなかったが、それは理性がぶっ飛んだせいだろう。
「ぁぅん、はぁふ……にぃっ……」
 敏感になっているせいで、背中を舐められただけでもビクビクッと体を震わせ痙攣をしてしまう。
「院長、皆で楽しみましょうね」
「うん……いっぱいきもちよくなろうね? はぁうん……」
 そう言うと、ムーンはルーラの胸をゆっくり揉み始める。胸を揉む度にその手に濃厚なミルクが付いて、黒い前肢は白く染まっていく。ムーンはルーラの胸の突起に吸い付き、止まる事を知らないミルクをその口に吸い出す。
「おっぱい出てますよ? 院長ってエロいですね……少し揉んだだけでミルク流して……」
「だって……気持ち良くなるとおっぱい沢山出ちゃうのよ……。くゅにゅん……おっぱい気持ちいい……。だって色んなな雄に寂しさを紛らわす為に抱かれたから……。きゅぅぅ……」
「こんな厭らしいおっぱい、そのままにしてちゃダメだ! 完全に絞らないと! うわぁ! どんどんでるぅー」
 尚もルーラの胸を強く掴み、ミルクを絞る。握る度に大量のミルクが溢れ出てきて、前肢だけではなく全身ミルク塗れになってしまった。

「フフ、院長快感の虜だね~」
「んみゃぁぁぁっ……! 絞ったらもっと出ちゃうの……ぁふぅ……」
「って、わぷっ!? ……っんぐ。……いきなりなにすんだよ~」
 ムーンはルーラの胸を絞りながら話していて、再び胸を口に含んだ時にタイミング良く勢いよくルーラがミルクを噴き出し、部屋中をミルクの匂いで充満させる。いきなり口の中に入ってきたミルクにムーンは若干動揺するが、取り敢えず直ぐに飲み込むと一息ついた。
「まだまだ出るぅー。僕真っ白だよぅ~」
 ムーンはミルク塗れになりながらも楽しそうにルーラの胸を絞りつつ、胸の突起を甘噛みする。そしてライトの方を見ると、股からモノがそそり立っているのを確認する。
「ライトもエロいなぁ~」
「う……うるさいぃ……ボクはエロくないよぉ……」
「エロいよ~。だっておちんちんビンビンじゃないか! あ、僕もビンビンでミルクで真っ白だ~」
「そりゃぁそうだけど……て言うか、ムーンも人の事言えないじゃん」
 エロく無いと言葉では否定しても、厭らしそうにルーラの背中を舐めるその姿はやはりエロそうに見えてしまう。結局モノが元気なムーンを見てライトは厭らしい笑いを見せる。
「あふっ……ぁふっ……こんなエッチな院長でごめんなさい……きゅぅん……」
「ん~ん、ママは……エロくてもいーよ」
 部屋を雌の甘い匂いが包み込む。腰をビクビクと揺らすと、秘所から出る淫汁が二匹の雄を掻き立てる。そんなルーラを見て、ライトは良く分らない根拠でそう言いった。

前回ここまで
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「ぁ、はぁ……んっ……二人共楽しんでね」
「いいの……? それなら……にゃっ、はぁっ、んにぃっ……」
 ルーラはその豊満な身体を揺らして二人を誘っている。ルーラの楽しんでね発言にライトはかなり嬉しそうな顔をする。そして自分のモノをルーラのアナルに軽く擦りつけ、すぐに離す。何やらルーラの反応を見ているようだ。
 一方ムーンは、徐にルーラの割れ目に自分のモノを擦り付け始めると、モノを割れ目の上で上下させてその感触を楽しんでいる。ムーンの卓越した肉棒がルーラの秘所に触れただけで、ヒクヒとうねってはモノに刺激を与える。
「ごめんじゃ許さないよ! 俺の食らえ! はあっ、ぁっ……ふゅ……ひぁっ」
「んきゅぅ……ぁぁっ! 沢山食べてぇ! ふにゅ……くぁぁあん……」
「院長のエロ! エッチ! 変態! ドM!」
 ルーラを罵りながらもモノを擦り付ける事を止めようとしない。秘所は擦られるたびルーラの雌としての本能を目覚めさせ、止めどなく愛液が零れ落ちてくる。ムーンは罵るのに夢中で、間違えてモノがルーラの中に入れてしまった。ルーラの膣内に侵入した瞬間からムーンのソレをキュッと咥える。
 ムーンはふと思い出したようにライトに話しかけた。
「後ろが済んだら、後で二人で雌豚院長のエロまん●犯そうぜ!?」
「う、うん……分かった。でも、そのときは……皆でお尻に……あれ一杯入れような」
 どうやるのか分らないが、二人でルーラの割れ目を犯そうとムーンはライトに提案する。それをあっさり受け入れると、今度はライトが先程早食い勝負で余った大量の木の実を尻尾で指して、それをアナルに入れようと提案する。
「おぅ! 沢山入れてお腹いっぱいにしてやろう」
「はひぃ……ふうぅ……うん。いっぱいに……」
 自分の意見に乗ってくれたムーンに、ライトは少し疲れた顔をしながらもにっこりと笑顔を向ける。そして、ライトはルーラのアナルへと自分のモノを入れようとしている。
「エッチなママを満足させて……むひっ……きゃはぁうん」
「はぁ……はぁ……じゃあ、ボクのことも……気持ち良くして……。んぃっ!? ……あぁ、温かい……」
 ライトは一気にルーラのアナルに自分のモノを突っ込む。ムーンの攻めが効いているのか、秘肉だけでもなく肛門も強く締め付けてくる。取り敢えずは動かずに、アナルからルーラの体温を自分のモノに感じている。
「いいわよ……一杯気持ちよくなってね……ひぃにっ! 入ってきたぁ……ぁふぅん」
「はぁ、ふぅ……ふぃ、あぅっ! さっきのえきたいで……にぃっ! べとべとするけど……ふぅっ、凄い……気持ち良い……にゃあぁっ!」
「くゅきゅっ、はぁぁっん……ベタベタして気持ちよくて……厭らしくなっちゃう……ひぃきゅぅぅん」
 挿入された瞬間ぎゅうぎゅうと締め付けて、淫らな声をあげながら腰を揺らしていく。体を震わせ小さく喘ぎ乱れながら、菊門も陰部と同じ様にうねって締め付けて快楽を与える。
 ライトは荒く息をしながら、ルーラが腰を揺らすのと同時に腰を動かし始め、塗りたくった薬が良い感じに動きを滑らかにして淫らな音も立て始める。薬の効果もありかなりの快感を感じている。
 前を攻めているムーンは、自分の肉棒でルーラの膣を卑猥な音をたてながら奥へ奥へ突いていく。
「みゃぁぅん……あなたが来た時からこうやって、身体を交えることを考えてたの……。くぅぅん……入ってきたぁ……」
「院長エッチな事しか考えてないな! 俺のお●ん●ん気持ちいいだろ?! 院長のまん●どろどろでめちゃくちゃ滑る!」
「ひぃにっ! 前にも院に来た男の子を食べ孕んじゃったりしたの……。きゃふぅ……ムーン君のお●ん●ん気持ちよくてナカがヒクヒクしてる……」
「ひぁっエロルーラ! 激しくヤるからな! はぁっ……ふっ……ひぐっ……ああっ、いうっ……気持ちいぃいいっ!」
 体をビクンビクンと揺らし、緩くなった子宮は肉棒を簡単に受け入れる。ムーンは相変わらずルーラを罵りながら、豆をつついたり引っ張ったり潰したり転がしたりして、中でモノを大暴れさせる。
「うぁっ!? す、すごぃっ!? きもちっ!? いぃぃぃ!!??」
 ライトはあまりの大きな快感にあっさりイってしまい、ルーラのアナルで射精し始める。が……その勢いと量は意外と普通だったりする。
「かぁふぅぅん……ひぃぅん……あつい……ライトくんの熱いのが出てきてるぅ……」
 ルーラは身体をビクンと震わせ、艶のある声で喘ぎをあげるとピクピクと体を小刻みに揺らし、オルガズムを楽しんでいる。
「こっちもイきそう……!! はぁ、ああっ、あっ、あぎぁああああっっ!! ぎ、ぐぎあぁぐぅヴうああっ!! ああっ、いぐっ……はぁっ……んくっ……!!」
 ルーラを突きすぎて絶頂を迎え、モノが少しの間肥大しルーラの穴にも快感を与える。絶頂しムーンのモノからは普通の二倍三倍の量の精液が飛び出し、ルーラの体内では入り切らずにボタボタともの凄い量が床にこぼれる。それでも腰を動かし続け、ルーラにまた快感が戻ってくる。
「みゃぁぅん……出てる……俺のものってマーキングしてるぅ! みゃはぁっ……まだ足りないの?」
 ルーラは体をくねらせ、そのお腹を熱い子種に打たれながら、より打ちつける腰にただただ喘いでいる。
「うわっ……すげー……」
 ライトは近くに来ると、ムーンとルーラの結合部をのぞき込む。そしてその惨状を見るなり、床にお座りして前足で自分のモノを弄り始めた。

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まだまだ途中。
この先どんどん意味分からなくなってきそう。
出来るだけ分かりやすく纏めるつもりです。

かなり長くなると思います。

|現状|>|h
|作品タイトル|院長と二匹の子供の話|
|原稿用紙(20×20)|30.85 枚|
|総文字数|10517 文字|
|行数|186 行|
|台詞:地の文|3475文字:7042文字|

[[小説HTMLの小人さん>http://htmldwarf.hanameiro.net/]]

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ミス発見したので修正
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感想・誤字脱字・意味不明な表現などありましたらコメント欄までどうぞ。

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