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防人、アオ_コメントページ の変更点



 [[防人、アオ]]
-84:春の訪れ より
「感慨深げにつぶやいたミルホッグの言葉は“、、”」「うん、ごめんね。私<も>もっと一緒に居たかったけれど……」「感慨深く“話す話す”二人の下で、サンの目が不安げに揺れている」「アオ達から意味の“分か”らない言葉」「それはどういう意味だと聞き返し“。”いつしか合流した兄や姉」

86:旅立ち より
「あまり“長い”をしていると決心が鈍ってしまう」「サンの態度に満足げに“うなず”き」「きっと苦しい“事”や、辛い“事”もあるだろうけれど」「子供が“埋”める年齢になるころには」「自分が出来る“事”、自分のやり方を発見して」「ゆえに、その姿を見てきたお前“たち”は」「お前“たち”や、その子供“たち”」「正しいと思う“事”も、一度止まって考え」「私は、それを“でき”なかった」「なぜならば、我らは“1”人ではないからだ。“3”人でも“4”人でもない」「頼るという“事”は、『我ら』が“1”人ではなく『我ら』であるがゆえに、出来る“事”だ」「お前“たち”がこれから護るこの森は、お前“たち”のものではなく」「サンも意味が“分か”らないながらに」

86:若駒 より
「ワシはついてゆくぞ。“わし”の決心はそう簡単に」「せっかくの想い人との“2”人旅」「余生を“2”人きりで過ごせるチャンス」「子供がそばにいる“事”は尊いものだ」「アオは不意にアーロンと“とも”<に>交わした」「“ホウエン”では、人間の下で超獣を管理する場合」「それはね、超獣に「感謝する」“事”だ。もちろん、それは“イッシュ”の者達にも伝えた」「この“イッシュ”では、超獣は人間の手足の延長なんだ」「この“イッシュ”の軍人や政治家“たち”が」「“ホウエン”は戦争に超獣を使うことは」「ここの人“たち”に、理解してもらえるかどうか、“分か”らないけれど言っておいたんだ」「きっとこの“イッシュ”も……」「防人でも危ないかもしれないと子供“たち”を」「“ホウエン”もきっと戦のない平和な世界」「この先“イッシュ”がアーロンの言うとおりに」「再びこのどこかの誰かに“イッシュ”が危機に」

間違いと、イッシュ=一首、ホウエン=豊縁or豊艶だったかと思いました。

森に春が訪れ、アオとロゼの仔サンとの別れの時。アオ達が子供だった頃が懐かしく思えてきますね。
トルネロスと言うやっかいものが現れ、教育係だったビリジオンが死んでしまうと言うショッキングな所から始まった物語。様々な体験をし、様々な者と交流し、様々な物と戦ってきたアオ達。歴史の節目や、危ういところなどをいろいろ乗り越え今に至るわけですが、この時代は彼女達にとってかなり風当たりの強い、そんな時代だった感じがしました。考えさせられるシーンも多く、物語に入り込めました。
感動的な別れのシーンを終え、これから始まる新たな旅が始まる………そう思った折、まさかのミソギが二人の間に乱入し、これまた楽しくも賑やかなものになりそうな雰囲気となり、その後のアーロンの言葉とミソギの未来に思いをはせる、この幕引きはとても良かったです。

これからも執筆頑張ってくださいませ。応援しております
――[[ナナシ]] &new{2013-05-13 (月) 17:55:58};
[[防人、アオ]]
->ナナシさん
感想&誤字の指摘ありがとうございました。

>>無理ゲー通り越してイジメですね………。
騎士道を重んじようとか、そういう発想はないに等しい状態ですので、それくらいのことは躊躇なくやってしまうと思います。相手をする戦士たちには気の毒と言うほかありませんね。
>>二人の考えや、変わったアオの姿や思考が非常に印象深いです。
形はどうあれ、皆が皆成長していくものです。頑固なように見えて、聖剣士もまた生き物なのです。

>>リングさんによるvsアーロンがちょっと気になったり(
素の状態なら十中八九アーロンが勝ちます

>>神の制裁が街にくだり、壊滅状態になってしまいます。
本当に、ここら辺は踏んだり蹴ったりです。ゼクロム軍の人間もそんな感じなのですが、触れられてすらいないのが可哀想なくらいです。
ゼクロムが街を長追った理由に関しては、公式では再び戦争をはいメタ人間に対する怒りとされています。この物語では、防人たちを巻き込む火事を人為的に起こしたことがきっかけになっています。


>>完結後の後書にも書いていらっしゃいましたが
物語のテーマでもありました。アオ達が正義の行いをして完全に悪を挫くだけでしたと言えるのは、トルネロスを倒したときくらい。しかし、それも成功と言っても副作用が起きなかったというだけで、モエギが死んでいるから成功とは言いがたい状況と言うものです。
正義を善に近づけるのが、どれだけ難しいことかと言うことですね。

>>三度アオとロゼの二人きりシーン。
近親相姦を防ぐためにですね……ゴニョゴニョ

>>しかも出来るまで何回もヤってたようでなんかフクザツデシタ(棒
一杯食べて太ろうと努力してましたので……ゴニョゴニョ

コメントありがとうございました
――[[リング]] &new{2013-04-27 (土) 18:35:32};
-71:悪いのは誰? より
「アオ“たち”防人はゼクロムが街を襲ったあの夜まっすぐ“家”に帰り」「“分か”った。じゃあレンガに頼んだぞ」「連れてきた意味というのも“分か”るというものだ」「レンガ達が来るまでこの体“制”をされていてもばつが悪い」「まだ数分も“た”っていないというのに」「当のベルセリオスはミズキの“事”が珍しい」「話が出たのも、その時の“事”である」

72:戦争は終わる より
「“防止”をはずして無防備な体勢でアーロンが言う」「そういった心がけのないこの地“王”では」「悪を“くじく”わけではないから善ではない」

73:必要悪 より
「つままれた“ち”ョロネコのようにおとなしくなった」「肉食動物に怯えながら生きる“事”」「そういう事実を鑑みてもわかる“事”さ」「きっと神でも“でき”やしない」

74:つるぎあわせ より
「救世主に近づこうと努力“出来”るじゃないか」「何か“でき”ることをやるべきだとは思わないかな?」「私は貴方の“事”を応援するから」「角を突きだして突進の前準備となる体“制”をとる」「ケンホロウ達“にに”会釈をして」

75:人助け より
「物を“堀”り返すのに適した角の形状で」「家族そろって生存“出来”た者達は」「恩を売っておくという大義名分もある“事”なので」「レシラムが街を焦土にしていた“事”から」「人間”たち”はアオさんのことを男だと思っていたみたいです」「この森の“事”を考えれば、こっちだって」

76:子供達の時代 より
「だから今回の“事”はお前達が決めろ」「アオは目を合わせることすら“でき”ず」「レンガが言えば、アオは『まあな』と肩を竦める“」”」「修羅のような地獄絵図である“、”。」

77:プロポーズ より
「論破されるか、強引に“事”に及ぶまでは……」「相手の気持ちを“分か”った上で説得すればいい」「“でき”ればその時は来て欲しくないと思いつつも」「アオは確認するように“を”口にする」「声もなく頷いて新しい“つがい”の誕生に」

78:正義の心 より
「次々と殺して“言”った姿に対して」「ただ目障りだから“憂さは裸子”をした」「私“たち”を相手に使うのであれば無駄ではないだろう」「私“たち”を殺すためだけに全力を尽くすような作戦を行う“事”も」「そうしてしばらく“た”つと、お互い出せる言葉もなくなってゆく」

79:親密 より
「それをすごい“事”のように言われては」「お前以外の他の誰とも“でき”ない」

80:指揮官のつるぎ より
「双方に利益のある“事”だけで良いのではないでしょうか?」「悪いから助けるくらいの“事”はしてやっただけ」「まだ1歳に“満たない満たない”はずのミソギは」「まだ火事から1ヶ月も“た”っていないのに」「人間から“もら”った食料で補っても」「そこら辺の“事”を話し合いが始まって」「自分の“事”を久しぶりに母さんなどと」「何もしない。何も“でき”ない」「“事”の解決に当たります。何かしましょう」

81:辻斬り より
「毛“づくろ”いをしてもらう最中に改まった表情で口を開く」「発情期になってしまおうという“の”自己暗示の末」「果実のように濃厚な“メス”の匂いを放って」「毛“づくろ”いを再開させて、ため息をついた」「新しい“街”が見つかればいいのではなく」「嬉しいならば抱き“つ”け。死ぬまで一緒に居たいなら抱き“付”け」「混ざるいつもの匂いの中、確かな“メス”の匂い」

82:前戯 より
「ロゼはアオを座らせ、彼女の毛“づくろ”いを始める」「アオが興奮していることは“分か”ってしまう。お互いに興奮していることが“分か”れば隙を見せられないし」「一つになりたい<と>思うのは双方の願いだが」「とにもかくにも毛“づくろ”いをして」「やがて、“体の”毛“づくろ”いが終わる」

83:季節の終わり より
「快感をそらすことを続けるしか“でき”なかったのである」

間違いと、統一をば。

ゼクロムとレシラム、二柱による主要都市の襲撃で戦争は実質続けることが不可能となり、アオ達の森は暫く安泰になる。しかし、失ったものはとてつもなく大きなもので………やるせないです。ベルセリオスの謀で森を焼かれ、当の本人はすでに死去。当たるものがなくなったところに齎された二つの報。実感のないままにアオとアーロンの正義についてが語られました。
完結後の後書にも書いていらっしゃいましたが、やはり正義とは勝手なもので、立場や環境、時代によって変わる、触り心地の良い言葉でしかないのか。深く考えさせられるものがありました。
ですが、その後のアーロンの頑張り続ける姿勢こそが大事という言葉には、心打たれました。
瓦礫の撤去及び人助けを挟みつつ、三度アオとロゼの二人きりシーン。シリアス回かと思いきや、あれよあれよという間に二人がまぐわってるじゃないですかー。ドSなアオの攻めと焦らしに、熟年なロゼが可哀そうで…(突っ込んでからはアオがヒィヒィ言ってましたが(二度蹴り
しかも出来るまで何回もヤってたようでなんかフクザツデシタ(棒
――[[ナナシ]] &new{2013-04-15 (月) 16:45:04};
-62:火事 より
「そしてミソギといった次の世代に“兵”あの森を」「乾燥した風の吹く冬の日の“事”」「ヒヤッキー達と共にその道“導”となる倒木を燃えないよう」

63:覚悟の姿 より
「普通のポケモン“たち”が行う進化の現象にも似ていた」「そして“でき”れば、限界までワシに手助けをして」「人“口”の雨のみならず森の煙が雨の核となって」「母親の死を理解“出来”ずに、ミソギは」「山が崩れそうなほどの振動を伴う“の”大声を発しても」「防人“たち”の気配が消えたその後ろで」

64:殲滅 より
「アオのリフレクターと“ミドリ”の光の壁を受けて」「“ミドリ”はレンガに手助けを送る。“ミドリ”から受け取った力も加わり」

65:大きな誤解 より
「アオが“サラ”に角を強く押し付ける」「今となっては、過去視の“でき”る超獣でもいなければ」「ミドリのように相手の“事”を気遣いすぎるような」

66:帰還報告 より
「油断していなくとも見破る“事”なんざ」「ロゼ……火事の“事”で飛んできたのだろうが」「内容を後回しにしようとアオは別の“事”を考え」「思っているのに口に“でき”ない」

67:赦す より
「私が赦しますよ。アオさんはいっぱい“がんば”って」「人間みたいに“むずか”しいことに悩んじゃってまぁ」「貴方の“事”を軽蔑する人もいるでしょうが」

68:ロゼの励まし より
「でも私は、カイジさん“たち”ケンホロウ」「超獣たる私“たち”を無碍には扱いませんが、大抵の人間“たち”は私“たち”のことなんて」「そういうやつですら被害者である“事”もあるんです」「メブキジカ“たち”は、木の上に生えた枝葉なんて食べられないから、そういった作業はアオ“たち”がやるしかない」「来年もまた食料に“でき”ますように」

69:黒陰 より
「黒い龍“の”を中心に渦巻き」「レンガ……私達、何も“でき”ないの……?」「比べてしまうと自分“たち”は非力なものだ」「言葉で会話しているので諦めるのは“速”かった」

70:反撃 より
「森を守るのはあなた“たち”でしょう?」「貴方“たち”は何度も言っていたじゃないですか」「“セッカ”の人間には“気外”を加えないようにとアピールするさ」「体の“そこ”から熱い力が“わきあ”がって来るのを感じ」「精神が強くなければ正面に立つことすら“でき”ないほどの」

間違いがありました。

同時多発山火事によって、いっきに住処と食糧を奪われたアオ達と森の超獣達。ミズキの決死の尽力もあり、さらに被害が拡大することは何とか防げましたが……力を使い切りミズキは死去。他の超獣も炎にのまれ、命を落としました。人間への恨み辛みが募る中見つけたぜクロム軍の旗。そこで防人達は鬼神と化し、ゼクロム軍に所属するものは誰であれ容赦なく殺戮する狂気へと駆られてしまいましたね。後続からそれは仕組まれた罠である可能性が非常に高いことが分かり、冷静さを失う3匹にはかなり感じるものがありました。兵士のみならず市民達まで無差別に虐殺しまくった罪悪感に苛まれいたたまれなくなり帰還し、ロゼとの対話シーンへと移りますが、ここでのロゼの漢前なこと…前回に引き続き格好良いアオの心の支え役ですね。やってしまったことは仕方がない。これからすることによって理由を付けて良いことにしようという、前向きな論は素晴らしいものです。
だがしかし、これから立ち直っていこう、そう思った矢先、神の制裁が街にくだり、壊滅状態になってしまいます。しかも撃退しようとしたら人間達からは遅いだなんだと難癖を付けられ、今迄の評価はガタ落ち。踏んだり蹴ったりの災難で…。ゼクロムが街を焦土へと変えた理由とはなんなのか、非常に気になったところです。
この回はアオとロゼの会話シーンが一番印象に残りました。
――[[ナナシ]] &new{2013-04-11 (木) 16:14:15};
-52:戦う理由 より
「悪タイプの技を使える“物”を集めて」「“に分か”には信じがたい話」「ヒスイさん“をを”なるべく危険には」「今日この場所でメブキジカが“収”集される」「耳を貸さなかったというミドリの“事”を」「また何も“でき”なかった自分が悔しくて」

53:戦支度 より
「今心配するべきはミドリの“事”ではなく、目の前の戦いの“事”なのだ」「顰めたが、それも一瞬の“事”」

54:偶蹄の悪魔 より
「ロゼの優れた幻影。“、”索敵に特化した」「悪タイプの力を伴うその大声は防人の力を増<大/幅>させる」「二人はレンガがカバー“でき”ない死角」「壁<を>張りなおしたりという仕事に終始した」「血まみれの体毛をなめて毛“づくろ”いしながら」「情報を聞きつけたこ“と”には街の閉鎖が手早く」

55:勝利の余韻 より
「まだミドリ<さん>の“事”を気にしているのですか?」「うっと“お”しいロゼの到来を」「アオの隣に座り、話を聞く体“制”を整えた」「メブキジカがさんざん見た目の“事”は褒めている」「眠れるような伏せた体“制”に移る」

56:悩み事 より
「ところで、ミドリさんの“事”」「人間の“事”、知れば知るほど私は羨ましくなってしまうな」「え、っと……確かあれですよ。ミドリさんの“事”……」「 一定“しないせず”に移ろう目線を“負”いながら、“セグ”は彼女の苦悩する表情に嘆息する」

57:戦う理由 より
「流産した“あ”たしはあまりのショックで」「人間を殺すことに協力してくれないミドリの“事”を」「その“灘”を目の当たりにして」「絶対に理解“出来”ないかも知れませんが」「私達は“攻”めてレンガが成人になるまで」「出来る“事”なら遠い昔のように」「同じものを飲み食い“でき”るような世界がよかったさ」

58:戦い続ける決意 より
「私もレンガ<さん>も貴方に何も言わずに」「そんな風に、間違ったら“俺ら”が正しますよ」「街じゃあなたの“事”を英雄だなんだと」「一つの“戦争が戦争が”勝利で終わったのだ」「人間を虐殺し“つ”てしまった自分が幸せになる」「せめて、“ミドリ”を。私の子供だけでも導いて欲しい」

59:留学生アーロン より
「アオ“たち”は、もはやいるだけで」「私“たち”に似た超獣だと……?」「こちら“事”を警戒もしなければ」「私“たち”防人でも危ないんじゃないだろうか……?」

60:最後のつるぎ、ケルディオ より
「その“事”なんだけれどね」「火事にさせる“事”さ。要するに火で攻める“事”。人間の場合は街を焼くことが一般的だけれ“と”」「一度燃え上がれば止めることすら“でき”ないものの」

「あなた」「貴方」が混ざっているようです。また、52節、57節は同じなのですね。

アオ達が戦争を終わらせるために、本格的に横やり。突然、陣内部から湧いた不意打ちですが、もうやめたげてよおと言わんばかりな、一方的な戦闘でした。攻撃力4倍upな防人達を寝起きに仕留めろとか、無理ゲー通り越してイジメですね………。メブキジカ達も独自の戦闘スタイルでもって逃げる兵達を屠っているようですし、ゼクロム軍から悪魔と呼ばれても仕方がないですかね。
その後は場面が変わり、森の中でのアオとロゼの会話シーン。アオの心情が事細やかに描かれつつ、それに相槌、意見を交わすロゼ。とても深い内容であり、二人の考えや、変わったアオの姿や思考が非常に印象深いです。
そして、ホウエンよりの留学生アーロンがケルディオと共に現れ、物語は更ならなる展開へと進むわけで。映画でも高い地位にいたようですし(姫から直接命を受けたり)、アオがあれほどの感じ方をするあたり、やはり強者なのでしょうね。リングさんによるvsアーロンがちょっと気になったり(

完結後こんな後にコメしてしまい…orz
――[[ナナシ]] &new{2013-04-09 (火) 19:05:19};
->ナナシさん
コメントありがとうございます

ロゼは嫌われてもいいからそばにいたいというくらいの気持ちでアタックしていますが、それが逆にアオにとっては新鮮だったのでしょう。そのため彼女はロゼに親しみを覚えるようになってしまい、知らず知らずのうちに受け入れてしまったようです。
そのなれなれしさは同じ防人同士でもありえないものだったので、ロゼの態度にはどうにも慣れないようですがね。
そのおかげか、2人はやがて互いに信頼しあうようになり、今回のようにアオは取り乱しても何とかなるくらいにはお互いを想えるようになったのでしょう。
誤字報告も含めてありがとうございました。
――[[リング]] &new{2013-01-05 (土) 14:57:57};
-45:付き人のロゼ より
「彼を追い出してしまってから数日の“事”」「ミドリの“事”さえ忘れていれば幸せな気分でいられた」「ロゼ<>人間に飼われていたせいか」「そして胸の毛の“事”もモフモフと呼んで好んでいる」

46:ロゼの説得 より
「ロゼが初めてだが、加減はきちんと“でき”ている」「曲がりなりにも味方であるロゼに対して、アオが攻撃“出来”ないの」「ロゼは息すら“でき”ないほど顔をうずめたモフモフの中」

47:レンガへの相談 より
「貴方が私に攻撃を“でき”ない理由を考えてください」「そう言われて人間の“事”を思い返すと」「やっぱり、まだあの夢の“事”を気にしているのかな……」「夢の“事”を気にするだなんて、そんなのアオさんらしくもない」「その記憶の残渣が、夢として“表”れてきているのだ」「現状維持さえ“でき”ていればいいと思っていたからな」「そうして脳裏に浮かぶのは、ミドリの“事”」

48:真実を知る より
「気になるだろうに、“速”く話せよ」「おとなしく話を聞く体“制”になる」

49:支え より
「……全く、困ったお母さんだな。防人でも、<>」「彼女もそこまえ遠くまで逃げる気力はなかったのか」「彼女はいつもならば気付いているであろうロゼの」「私は、人間の”事”を思い浮かべると」

50:皆殺しはよくない より
「今できる最善の“事”をするべきなのだと」「“あなた”が“が”この森を守りたいという思いでつるぎを振るうのであれば」「住処を荒らされ人間の都合に振り回される“ポケモン”を見るたびに」「アオさんが極悪非道な“ポケモン”だと騙されていたのは残念でした……私が、きちんと森の“ポケモン”の話を聞いて、主人を止める“で”きでした……それくらいですよ」「そういう人“たち”だったり……」

51:アオを待つ より
「やっと物の名前を一つか二つ“い”えるくらいになったばかりだというのに」「それは防人として当たり前の”事”なのかもしれないが」「彼は、自分の”事”を指して『食べる』と宣言しては」「人間は無理に自分を従わせようと“模”しなければ」「出来る“事”ならば、自分がそのまま」

間違い報告です。

今回はアオとロゼ、二人を焦点にした話でしたね。始めの二人のやりとりは微笑ましいものがあります。だいぶロゼがアオを振り回していますが、いつもは引っ張るアオがそうなるのも新鮮で良いですね。
そして、アオの記憶が自己暗示によるまやかしであったことが発覚し、アオが葛藤、迷走する回でもありましたね。ここでのオアとロゼのやりとりは主従関係だけではない、別の関係がヒシヒシと伝わってくる、そんな感じがしました。
物語の中盤であり大きな転換点なこの場面は、かなり印象に残りました。

大遅れですスミマセンでした。
――[[ナナシ]] &new{2013-01-03 (木) 22:32:45};
->ナナシさん
コメントありがとうございます

アオさん、本当は優しい人なのですが、まじめにならざるを得ない立場であることや、やさしいだけでは救えないものが有ると知っているおかげか、その優しさを前に押し出すことは出来ないようです。
そのため、ミドリの事を否定しつつも、本心ではミドリのように振舞えたらいいなとは思っているのですよね。会話の端々にも、それが伺えます。

悪人についての考えは、やはり一人と言う結論に行き着くようですね。
敵として登場するほとんどの者も、皆その行動には誰かを守りたいとか、そういった行動原理がある。だからこそ、悪人ではないけれど、どこかで折り合いをつけない限りは敵として対処するしかない。
そんなジレンマに、アオは何度も何度も苦しめられながら生きてきたのでしょう。
それを感じ取ってもらえたならば幸いです。
――[[リング]] &new{2012-12-02 (日) 23:23:06};
-33:回復 より
「その顛末の“事”を尋ねられると思うと」「若い“物”が多いとまたすぐに子供を産んでしまう」「縄張りを“超”えたのはあっち」「子供の“事”があったから、人間を恨みたくなるの」「そうや<っ>て戸惑う二人を見て」

34:秋に より
「威圧感だけは怪我する前と比べて“そん”色ない」「倒れたままの体“制”で眠りこけてしまう」「アオの不穏な言動を心配していた二人も、<>」

35:記憶の嘘 より
「アオは全く意味が“分か”らないと言った様子で」「ミドリ……アオの“事”だが、あの口ぶり……」「彼女の口ぶりから“さ”するに一番性質が悪いすり替わりは」「だが、後継ぎを残していないうちは“。”、」

36:決意 より
「世代が変われば言い伝えという“者”の信憑性もなくなってゆき」「慣れないことはするもんじゃないと“アオ”の心は複雑だ」「ゆっくりと彼女の体ごと自分の体を下す<。>レンガに体を預けていたアオは、眠ったまま立った体“制”から座った体“制”へと器用に移り」

37:説得 より
「自分自身もいろんな経験が“でき”ただろうなと」「我らがシキジカを狩る“事”もまたなかったではないか」「そして、高度な巣を“つく”り身を守る技術」

38:決裂 より
「そして暢気な“事”も、レンガは自覚済みのようだ」

39:準備 より
「“かな”うわけがないと判断して服従する」「アオの“事”を覚えていたバルジーナは久しぶりの」「その光景に“噂”が“うわさ”を呼んだのか」「これを機に社交“界”に興じているらしく」「お前やミドリのように何か意見を出すことすら“でき”なくなっていたんだ」「だから、好きだよ。レンガの“事”」「コバルオンとしてこの世に生を受ける“ハウ”だったあの子は」「母親で<ある>アオがその存在を認知できていないと言うのは」「壊れてしまいそうでレンガは胸が“いた”んだ」

40:カーニバル より
「何が起こったかも“明”からずに殺されていく恐怖を」「むやみに獲物を苦しめる“ような”行為をする“ような”悪趣味なものは」

41:超獣狩り より
「さっき<の>エモンガとアイアントの二人組の報告どおり」「ゾロアークの匂いを嗅ぐと“。”色濃く漂ってくる」「攻撃を避けることも防御の体“制”を整えることも」「女性の太ももよりも太く“たくま”しかったが」

42:愚か者には愚か者を より
「まずはアオが腕を攻撃して抵抗“出来”なくなったところで」「縄張りを“あら”されて殺すことの何が悪い?」「あぁ、その“事”なんだがな、レンガ」「デンチュラを乗せて村へと向かう。“、”」「アオの表情は心ここにあらずと“いったいった”様子で、前にある障害物の“事”よりも他の者を」「アオの“事”ばっかりを見ている“者”だから」「戦争のために働き盛りの男を“草兵”として出兵させない」

43:三位一体 より
「本当に“でき”るのか?」「昔から、そういう風に“でき”ているのだ」「それだけで万の軍勢を相手に“でき”るとすら言われている」「“ぬぐ”いきれない恐怖しかないと」

44:拷問 より
「しかして、アオの舌の“裏”はザラザラで」

間違いがありました。

今回のお話はあの悲惨な事件によってアオが記憶を自己暗示で隠蔽、改変、偽装、編集し子供のことをなかったことにしようとして、村を滅ぼすものでした。防人達の苦悩や葛藤が書かれていて、アオの復讐心などの心理がとても深く伝わってきました。
流産し恐怖に苛まれたアオが自己暗示で記憶に嘘つき、ヒステリックになる場面がありましたが、ミドリの言うことにも一理あることを認めていて、自分の鏖計画を我儘と言うあたり、やはり全ての記憶を書き換えられているわけではないようで……。アオの恐怖から来る感情と計画は自然に出てきてもおかしくない代物ですが、それを実行に移してしまうアオの行動力には舌を巻きます。森の肉食の超獣達を集めての壮大なカーニバル(謝肉祭)、二人を残した村の消滅、やられた側はアオ達ですし、ミドリの恩を仇で返しハンターもよこして殺す気満々だったのですから反撃しただけと言えばそれまでですが………

遅ればせながら完結お疲れ様でした。
悪人と正義のコメントは自分よりも素晴らしいコメントが多々あり、もう全部話されちゃってる感じがします; 自分の語彙力では表現しきれませんな………
「悪人」の数はと言うなら、やはり悪戯感覚で命を弄ぶトルネロス一人だけですかね。他は少なくとも自分の信念や大切な何かを護るために力を振るったり策を巡らせていますので、「悪人」ではないと思いました。主人公であるアオ達防人から見れば人間は「悪役」でしょうが、レンガも言っていたように彼らもまた被害者であり、そのような状況にした王や上層部が「悪人」に近いと思います。上層部が自分の欲を満たすためだけに政治関係を行っているのだとしたら自分から見れば「悪人」と写ります。ただ、あとがきでも仰っていますが、レシラム軍・ゼクロム軍それぞれに考え方や価値観があり、それを実現させようとした際の弊害(村の人々からすればたまったものではありませんが)としてあのようにクラボの木を切り倒すと言う、金を稼ぐすべが必要になるかと思います。その立場から見ればアオ達はまさに邪魔者であり、排除しようとする気も分からなくはないです。ただしそれは同時にアオ達にとっては与り知らないことであり迷惑千万、死者が出る重大な事柄でこちらもたまったもではない。自分達を守るためにアオは方法はともあれ村を最終的に滅ぼします。生きるために、身を守るためにしたことなのだから咎められる言われはありませんが、殺された者達からすればまたたまったものではない。「正義」が行為を正当化される手段として用いられる。「正義」の反対は「もう一つの正義」って言うのが良く分かりまする。

長文失礼しましたorz
――[[ナナシ]] &new{2012-11-29 (木) 15:42:44};
->風見鶏さん
悪役の認識については、風見鶏さん風に言わせて貰うと、『悪人』として扱われているキャラのことですね。ですので、アオが敵対した相手については、私の言い方であれば悪役ではなく敵役という扱いになります。
なので、悪役の数について風見鶏さんの回答としては、私と同じくトルネロス1人という認識になるかと思います。

生きていることそのものを悪にしたくない、ということについては、一応キリスト教では生きているものはみな罪を持って生まれてくるので、&ruby(キリスト){救世主};であるイエスがその罪を背負ってくれているということになっています。
そして、その宗教では生きること、繁殖することは正義とされ、膣外射精をすることで妊娠を避けた男性が天罰で殺されたこともあったりなど……。
ですから生きるために他者を苦しめることがあるとすれば、それは罪を背負う必要はないと思われます。いうなれば、&ruby(カルマ){業};を背負っているといったところでしょうか。そう考えると、罪を背負うべきものはほとんどいなくとも、業を背負うものは多い物語でしたね。


小説の中身については……実は、短編として投稿した時点ではほとんど設定が固まっていなかったため、長編に直すにあたって跡付け設定をものすごくふやしたりもしました。何とか上手くまとまったのは本当に奇跡です。
そして、長編に直してみると、アオ達が本当に苦労しているのも分かってしまい、本編の設定どおりにゼクロムとレシラムが街を焼き払って以降は作者でも先がどうなるかが分からないままに書いたりなど、実は物語を一番楽しんでいたのは作者本人だったり。
それだけに、自分が予想を裏切ろうというような書き方も出来ず、いい意味でなり行き任せに書いていたため、キャラの心情も不自然なところが少なかったのではないかと思います。これからもこんな風に物語をかければいいなとは思います。

コメントありがとうございました。
――[[リング]] &new{2012-11-18 (日) 20:13:12};
- コメントのほうではお初にお目にかかります。風見鶏です。
時間がかかってしまいましたがコメントを残させていただきます。

 わたしの理解力でどこまで物語を理解したか少し不安の部分がありますが、
何回も胸が痛くなるところや、熱くなる所が多くありました。

 さて、まず「お願い」の悪役が何人いたかについての答えですが、
物語の構想上、悪役となるものはトルネロスだけだとわたしは思います。
これは唯一トルネロスの行動だけが勝手な理由で、筋の通った背景がなかったからです。

 また、この話はアオが主役のために、アオに敵対するものが「悪役」となってしまいます。
ですから、アオに敵対した人間達、同じ仲間のミドリも「悪役」となります。
 ようするにアオの敵はすべて「悪役」ってことですね。

 これが「お願い」の答えです。


 ここから先は私自身の考えですのですべて答えてくださらなくて結構です。
あくまで私自身の考えで、答えづらいところもあると思います。

 「悪役」はさっき上げたのが、答えですが、
 「悪人」と質問を変えればすべての答えはだいぶかわると私は思います。
 (申し訳ありませんが、どうしても敵役、悪役の違いがわからず……すみません)

 わたしが最終的に考える「悪人」は、「正義」を掲げるものです。

 掲げていなくとも、生きるもののなかには「正義」が必ず存在すると思います。
 子供を守るという行為も、紛れもなくひとつの「正義」にあたりますし、
 生きるために戦うというのも、自分自身の「正義」となるのです。

 ほんとうなら、生きるものすべてが「悪人」という結論を出したいのですが、
 わたしにはそういう結論は出せません。

 わたしの屁理屈といえばそれまでですが、
 意志を持っていなければ「正義」の持ちようがありません。
 あくまで「本能」の領域までをわたしは「正義」と呼びたいと思います。
(何も語らない木々も、向日葵のように太陽に向かって伸びるからそれも「本能」だといわれればそれまでですが)

 もうひとつ言うと、生きている→「悪人」という考えは、したくなかったというのがひとつの本音でもあります。

 生きている→「本能」で行動する→「本能」による自己保守、または固体保全→
自己保守、固体保全というなの「正義」→「正義」をもとに行われる争い→
「正義」の反対は「悪」(正式には不義)→「正義」同士がぶつかるので結論的にどちらも「悪人」

 これが、わたしの考えです。

 正直、「正義」という言葉は、人間が考えた「きれいごと」だと思います。
 自らが正しくありたいと言うことを誇示したいがゆえに考え出した言葉。

 今こういう風に書いているわたしもきれいごとをなぞっているといわれればそれまでですが、
「正義」というなのもとで、大きな争いが繰り返されてきたことは、間違いありません。

 ただ、この争いがあるからこそ、発展、進化があり、人間がいます。

 誰が一番「悪人」かと言われれば、紛れもなく「人間」が一番「悪人」なのかもしれません。

 長々と書いてしまいました。

 小説の中身ですが、仮面小説大会で執筆したものを、再構築したのですね。
 あのころはわたしは不在でしたので大会作品を拝見することはできず、
 今回の長編が完成してから拝見させていただきました。

 一言で言うと、そこらの名の知れていない市販の小説よりも秀逸な出来だと思います。
(えらそうに見えたなら申し訳ありません。あくまでわたしの観点です)
 一話目のミドリを切り捨てる部分、あそこはショックを受けたところです。
 対立からの和解、それを見せかけてからの決別。
 切捨ての手段も、なかなかショッキングだと個人的には思いました。
 
 全体的に、緩急のある展開で、伏線も多く張り巡らされていて、最期まで楽しませていただきました。

 名前の「意味」(由来)について、これほど深くストーリーに関連付けているのも、
さすがだと思いました。
 また、世界観についても、人間と、ポケモン界の線引きがうまくできており、
 バランスもよくできて、学ばせていただきところが多くありました。
(言葉、表現についても多く学ばせていただきました。ありがとうございます。)

 戦争の惨さ、争いの凄惨さ、キャラクターの心情もよくつづられており、
 感情移入しやすかったです。
 次第に自己嫌悪に陥っていくアオの心情は、読んでいても心が痛かったです。

 最後に、長々と書いてしまいましたが、このような長編を考え、掲載してくださりありがとうございました。
 またあたらしい物語を読む機会があれば、そのときは拝見させていただきます。

 執筆お疲れ様でした。

 そして、アオたちのこれからに、幸あれ。
 
――[[風見鶏]] &new{2012-11-15 (木) 01:30:33};
->オレさん
コメントありがとうございます。
オレさんが言うように、正義も世界のあり方も時代によってすぐに移り変わってしまいます。そのため、古い観衆にとらわれる事を良しとしなかったミソギや、ミソギの行動を認めたアオのように、古いやり方を疑う器量が必要なのではないかと思います。
ちなみに、『つるぎ』は何を意味しているかというと、[[これ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E7%BE%A9_(%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88)]]です。アオさんが女性であるひとつの理由ですが、深読みされすぎちゃいましたねw
――[[リング]] &new{2012-11-14 (水) 21:59:28};
- 遅れましたが、三か月間の連載お疲れさまでした。

 正義というものはたとえその時代では正義であっても、年月を経た状況で同じことをすれば悪となる。だからこそこの作品のアオさんのように来たるべき時代のために、言うなれば「次の正義」まで模索することも必要だと思いました。そして「剣をおさめさせる指揮官の剣」とは違うかもしれませんが、自らの正義がこのまま正義として続けるべきではないと認めるのも相応の決意が必要である、そのような構図を「剣」に例えたようにも見えました。
 そういう意味では他の「正義」を掲げた者たちと違い、アオさんは成長に伴いロゼたちの力を借りて「次の正義」まで模索していたと思います。もちろんゼクロム派やレシラム派にもいたかはわかりませんが、描写はありませんでした。そういう意味ではアオさんの正義だけは他の「正義」とは少し違う気がしました。リングさんの問いである「悪役は何人?」には「いないまたは全員」以外の納得できる答えがまだ見つからないので、今はこちらの答えだけにさせてください。

 次回の連載も楽しみにしております。
――[[オレ]] &new{2012-11-13 (火) 21:53:56};
-皆さん、コメントありがとうございます。

>zenonさん
時渡りの英雄はアレは原作が良すぎたので、世界観を広げすぎました……リメイク前は3分の1だったんですけれどね、張り切りすぎた結果です。こっちも張り切りはしましたが、いかんせん世界観を広げる能力には乏しいので、小ぢんまりとしたかんじで終わりましたが……
それでも、キャラの心情などには気を配ったので、それを評価され嬉しい限りです。

正義も悪も差別的な表現ですか。確かに、平等に暮らせればいいのですがね。しかし平等にしようとすれば、そもそも出身地や家柄などで、どうしても平等というのは難しいもの。それを埋めるためのひとつの手段が戦争であったりもするのです。それがまた難しいところではないでしょうか。


>ポケモン小説さん
ありがとうございます。色々頭を悩ませたりもしましたが、現実的といっていただけると嬉しいです。
また次回作でお会いできるように、頑張りますね。

>問人さん
アオ達が悪人である……ですか。なるほど、確かにソウリュウに暮らしている人から見たら、悪魔以外の何物でもありませんからね。ただ、セッカに暮らしている者達から見たら、英雄以外の何物でもないくらいには賞賛されているし、その驚異的な戦力を利用したものもいると。
騙されていたとはいえ、自ら動いた者とその黒幕、果たしてどちらが悪いのでしょうかね。

>>『鏖』について
アオの名前は、まずコバルトブルーであることから『青』もしくは鋼タイプであることから金属に関する名前をつけました。ここら辺は歴代のビリジオンにも同じく『緑』を連想させる名前をつけていることからも分かるかも知れません。
また、BWでの公式設定で、コバルオンは[[人間を蹴散らしたという伝説がある>http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%B3]]ので、殺戮を連想する言葉の使用も視野に入れました。
また、図鑑にはポケモンを守るために人間と戦ったという記述があるわけですが……仰るとおり、『鏖』という漢字には[[皆殺しという意味があるほか>http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/17703300/]]、中国語で『ao』という発音があります。
また、『鏖』には『激しく戦う』という意味も含まれており、漢字の組み合わせも金属の鹿(どちらかといえばヤギっぽいが)です。[[リンク先参照>http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/cj/211/m0u/]]。
たまに、『戦う』という言葉に『鏖う』と漢字を当てていますが、これは本来の意味である『激しく戦う』という意味からです。

以上のことから、1、『青』を連想させる。2、金属を連想させる。3、殺戮を連想する。4、戦う事を連想するという理由で、『&ruby(アオ){鏖};』という名前に決定しました。
息子の名前である鑽は[[てるてる]]さんが命名してくれました。物事を深く究めるという意味がある漢字です。

ちなみに、テラキオンは岩を連想させる名前。ミカゲは、御影石から。

ケルディオは水を連想させる名前となっています。&ruby(ミソギ){禊};という漢字は『水注ぎ』もしくは『身削ぎ』という意味を持ち、日々の暮らしで溜まった穢れを祓う行為をさし、水浴びなどをして穢れを洗い落とすのが一般的なやり方です。
日本の民俗学的には死は穢れとして扱われ、それを回避する指揮官のつるぎとして、そして回避できなかった時に自身を洗い清められる存在であるようにという意味を込めています。親の水樹さんは適当。
防人以外の名前もほとんど適当なので、参考にはならないかと……



>カナヘビさん

ご愛読ありがとうございました。超現実的というよりは、自分でもどんなエンディングにすればいいのか分からないままに、ゲームの設定に従いつつも半分は成り行きに任せた結果でした。それだけに、ご都合主義的なものも少なく出来たのかもしれません。

なるほど、一つは悪人も正義もいないという結論ですね。そしてもう一つは、命をないがしろにした者全員……となると、アオやベルサリウス将軍なども悪人ということになりますね。何人かまで数えると、結構な数にはなりそうですが……どちらも面白い回答だと思います。
――[[リング]] &new{2012-11-08 (木) 23:16:55};
-完結お疲れ様でした。ポケダンと比べて見ると短めでしたが、キャラクター個人個人の考えが色濃く表現されていて素敵です。

結局は正義や悪も人が考え出した、いわゆる「差別」的な表現であって、いちいち正義を振りかざしていても意見の食い違いによって殺し合いまで発展してしまう事が多いんですよねぇ。正義だの自分のやっている事が正しいだの考えている暇があるのならば、平等に生きた方が良いと言って見ます。そして、正義は生きていく為だけなら不要な言葉だと思います。


ともあれ執筆お疲れ様。また長編を書く事があるのならば頑張ってください。
――[[zenon]] &new{2012-11-07 (水) 23:35:15};
-毎日更新お疲れ様でした  リングさんの書き方はとても現実的で本当にその場にアオ達が居るように感じました
次回作も頑張ってください 執筆お疲れ様でした
――[[ポケモン小説]] &new{2012-11-07 (水) 23:20:24};
-執筆お疲れ様でした。どうやら完結されたようで。本当にお疲れ様です。
まだ、読了していませんが、テーマがテーマだけに考えさせられる小説ですね。質問の答えは吟味させて頂きますが……今のところは「アオたち防人が悪者である」という仮の結論を書いておきます。

さて、少しだけ質問させて下さい。
アオの名前には皆殺し(携帯なので変換できませんでした……)という漢字(意味?)が当てられるそうなのですが、あれはどうやって決まったのですか?
友人が「<皆殺し>の漢字にそんな意味はない」と言っていたので。
一応、新漢字林で調べたら字音のところにaoと乗って居ましたが……
何か別の根拠か、或は創作か?
キャラ名の参考にしたいので、他にもちょっと凝りました、と言える様な名前が有れば資料あれば本でもサイトでも教えてください。
では失礼します。
――[[問人]] &new{2012-11-07 (水) 23:18:25};
-執筆お疲れさまでした。相変わらずの超現実的な書き方は、やっぱり読んでて安心します。その解釈力や描写力にはいつもながら頭がさがります。
さて、「悪人は何人いたか?」の問いについてですが、以前チャットでも言ったんですけどもう一度言わせてもらいます。
僕的には答えは2つあって、1つは「悪人などいない」です。僕自身、善悪など知性の持った動物が都合よく作ったもので、そんなものは存在しないと思ってるので、誰がどうしようと悪じゃないです。逆に言えば、誰も正義でもないです。
2つ目は「命を蔑ろにした者全員」です。直接、幇助、教唆を問わず、命を蔑ろにした者は全員が悪人です。何人かは数えてないですが、少なくとも、命を蔑ろにしないこと、「正義は命」という信念のもとの答えはこうなります。
2つの答えはおかしいとは思いますが、自然的・人間的な真理に基づいて言うならこうなります。
何はともあれ、執筆お疲れさまでした。次回作も頑張ってください。
――[[カナヘビ]] &new{2012-11-07 (水) 21:09:18};
-&#62;ナナシさん

まずは、誤字のチェックありがとうございます

雌になるお話でした。本当は教育役が生きていてくれるはずだったのですが、もったいないことに死んでしまいましたからね。そのため、きちんとフォローをするレードたちは忠臣だと思います。

さて、ミドリさんですが、彼は臆病(素早さ↑ 攻撃↓)なので戦うのは嫌いです。そのため、二人と比べるとどうにも真っ向勝負は苦手で、そのため対戦経験も少なくなって未熟なところが大目です。さらには、ショックを受けると1人引きこもる癖があるので、手の施しようがないという。
覗きについては、知っていたとしても咎める気力もなかったのではないでしょうか。

人間については、アオ達の視点で見れば一方的に森を荒らす悪者ですが、人間の視点から見れば、かなりの苦渋の決断であることでしょう。徴兵や、税の取立てなどで困窮している以上、森に手を出すしかなかったという。
皆が言っているよいうに、村の人間は加害者であり被害者でもあるということですね。
そんな人間達のせいで、アオも矢を受けてしまい、打ち所が悪かった。それが更なる不幸を呼び、また一話へとつながってゆきます。そのまま最後までお付き合いください
――[[リング]] &new{2012-10-29 (月) 21:58:22};
-21:成熟したつるぎ より
「ミドリに至っては自分からアオに触れる“事”すら難しい有様だ」「無論の“事”後ろ蹴りを放って」「柔らか<に>着地したアオは」「構わないけれど、背中やられた“けが”」

22:厳格であるべき? より
「“にお”いの原因である発情期を治まらせよう」「アタックしてみよう“とと”いう結論に至る」

23:雌をめぐって より
「角を支える頭蓋を支える首を支える胴体まで」「そもそも相手が待ち構えることが容易に“でき”る状態で」「不発に終わることすらある“この”技だが」

24:防人の秘め事 より
「嬉しいこと、光栄な“事”だと受け取っておく」

25:受胎 より
「“期待”ならばいつでも来い」「一人凍りそうな冷たい川で自殺志願のような沐浴<を>していた」「メブキジカ<が>飢えてやせ細る光景は少々目に毒で」

26:自己暗示 より
「特に私は悪タイプの攻撃にし対して耐性も」「一人はみんなのために、皆は一人のために」「この冬の間にお前を越えたかったというのに……たぶん一生私はお前を越えられないのだろうなぁ」「リラックス“でき”るようにぴったりと寄り添って」「起こすくらいまでは何とか“でき”ているといった所」

27:人間との関係 より
「アオが雷のように蒼く駈け抜けながら“が”問う<。>」「見守るだけしか“でき”ないのがもどかしくて臍を噛む」「メブキジカでは“て”の届かない場所の食糧も取れるのだが」「とても無視なんて“でき”ない」「防寒具のおかげもあってなかなか死ね“あ”いようで」「超獣は人間が家畜にするために神が生んだ存在だと思っている。屑だと聞くからな」

28:昔のように より
「出来ないようだが……私達なら“でき”る」「ミドリは、壁のような急斜面を苦にもせずに“ミドリは”斜面を滑り降りる」

29:恩返し より
「ミドリ“は”の体は走ることで十二分に温まり」「今まで、貴方達の“事”を、木を切るのに邪魔だから」「迷惑でなければ、“あなた”方との関係もどうにか」「人間にとっては忙しい時期にお礼の準備なんて“でき”るものなのか」

30:招待 より
「アオとレンガも久々に若草を“は”食むことが」

31:警戒 より
「ミドリの美しい毛皮は“繕”うまでもなく」「大回りしてアオの“視覚”から忍び寄っているとのこと」

32“:”逆襲 より
「矢がなくなったクロスボウを“しびれ”た体でもてあます敵に」「しかし、まっすぐに“跳”んでこない矢の軌道は」

間違いと、アラビア数字漢数字の統一を………

アオが雌になるおh(ゲフンゲフン でしたね。モエギが早くに死んでしまったことによる性教育不足とは…レードも苦労人ですな。ミドリも弱くはないのでしょうが、未熟な部分がアオとレンガと比べると目立つようで、結果負けて溢れてしまい自殺志願の沐浴まで…メブキジカ達のこと知ってたらどうしたんでしょうね。
懐妊した後の人間とのいざこざは、人間側にもある程度やらないといけない訳があったりしますが、アオ達には堪ったものではない。いけない理由も重税だったり移民達の考え方だったりでしょうし、昔とは人間の考え方も変わり超獣達には暮らしにくい世の中になったと言えますね………。
ミドリがいろいろやって祭りに参加することとなりましたが、やはり人間はアオ達をただの邪魔者としか見ておらず、結局この邂逅は決別のきっかけとなる訳ですが、アオが矢を受け流産の危機()となり、またアオが歪んでしまうだろうと思いました。
ミドリの人間を助けた時に、こんなことをしても意味はないんだろうな、と思ってしまったことに、もう超獣と人間の共存の道はないのかなと思っていました。最後まで信じていたミドリがこう思ってしまったのはやるせないです。
前半は防人達が成長し強くなったことを感じさせていましたが、発情期による初々しさや防人達でもこういう時は一般の超獣と変わらない感じが、ギャップで強く伝わってきました。子供が胎内で育っていく幸福を、人間と言う不幸になりえる物が近づき、最終的に救ったにも関わらず裏切られ、最悪の展開へと向かっていくのが分かりました。

ミネズミって雑食ですか?
――[[ナナシ]] &new{2012-10-28 (日) 13:02:59};
-誤字報告です 水の誓いが水の「近い」になっていました
お話もクライマックスなのでしょうか? これからも頑張ってください
――[[ポケモン小説]] &new{2012-10-27 (土) 10:13:30};
-こんばんは。誤字の報告ありがとうございます。


&#62;2012-10-25 (木) 22:44:27の名無しさん
そちらのほうは誤字ではないですね……やるせないのです

&#62;2012-10-24 (水) 22:13:03の名無しさん

誤字報告ありがとうございます。直しておきました
――[[リング]] &new{2012-10-25 (木) 23:03:55};
-77:プロポーズより誤字報告です
「もしかしたら放火が起きなかったと思うと……やるせない」
となっています。違ったらすいません…
―― &new{2012-10-25 (木) 22:44:27};
-76:子供達の時代より誤字報告です
『そんななこと出来るわけないだろう』ってなってます。
―― &new{2012-10-24 (水) 22:13:03};
-&#62;zenonさん
そうですよ。年代設定も、ちょうどその頃を想定しております。

&#62;ナナシさん
アオは、ひたすら合理主義で、感情論はひとまず置いての考えをし、逆にミドリは感情論が優先なのですよね。どちらが優しいかと言えば、苦痛に喘いでいる者を無理に生かすことが優しいか否かという議論になり、どちらとも言えません。
結果、アオはミドリのことを甘いとか女々しいと評するようになりますが、それも仕方ないことでしょう。

アオは早く大人になろうと頑張っているので、ものすごく大人びているのもある意味当然なのかもしれません。逆に、子供のまま抜けられなくなったのがミドリなんです。どこまでも対照的な二人なんですよね
――[[リング]] &new{2012-10-01 (月) 21:35:21};
-アーロンって、言動を見る限り、映画に出てきたアーロンなんですかね?
――[[zenon]] &new{2012-09-29 (土) 01:11:26};
-12“:”防人の務め より
「そのどちらかは“わ”からない」「飛び方や風向き“を”目を凝らして覗きつつ」「致命傷になりかねない“う上”に」

13“:”貧乏くじ より
「森の民はどうなるかも“わ”からない」「“ビリジオン”が念じながら首を振ることで」「初見で見切られているのかは“わ”からないが」「自分を強く見せ何とか戦いを回避“でき”ればと」「緑色をしているだけで草タイプと“わ”かりやすいが」「実力を“わ”かってしまった以上」「雨が降る際“のと”いう環境の中ですさまじい」「半月型に視認“でき”るほど分厚い空気の刃」「右も左も“わ”からず雨粒にすら皮膚を削られていく」「モエギの体を支えることすら“でき”なくなり」「絶望的な“の”自由落下」

14:敵討ち より
「エアスラッシュに阻まれ言葉に“でき”なかった」「お前達正義ぶった奴らには“わ”からないかなー」「笑顔があると思うと我慢“でき”ない」「“わ”からないが、ともかくモエギは」「思っても殺してもらうことすら“でき”ないまま」「その小さな“もの”はここにある程度近づくと」「小さい“もの”と思った誰かは子供であった。モエギはもう目が見えなくて、状況がよく“わ”からない」「まだ“一”歳を迎えて間もない子供の身」「反応“でき”ないのではない」

15:防人の最期 より
「どれだけ“いたぶ”られたのかも“わ”からない」「慈しんだ看取りの“事”だ」「ショックを受けるかも“わ”からない」「“わ”かった、“わ”かったから傷口に力を入れるな」「傷口を“な”めている間に、アオは」「苦痛に耐えかね喋る“事”も出来なくなった“た”モエギが」

16:訣別の旅 より
「防人と呼ばれる者“たち”は」「子供の世代に“三”つの剣が揃うと、親“たち”は末子が」「……うん、“わ”かった」「“わ”かっているよ。でも、約束だからね? 組手をするって」「ああ、“わ”かってる。それじゃ」

17:掃除屋 より
「周りに佇むバルジーナ達を“を”見回し」「アオ“たち”が住む森がそういう被害にあわなかった」「超獣といえど物言わぬ“虫”には恐怖の対象ではないらしい」

18:鳥葬 より
「“わ”かってる。別れるのがつらいんだろ」「人一倍誰かの死に敏感なお前だ……その気持ちは“わ”かる」「バルジーナのほうを見上げ“で”て目で合図する」「何を思ってこの者に敬意を払うことも“でき”ないのか?」「たとえ別れというのが大切だということは理解“でき”ても」「今はまだ“わ”からないかもしれないけれどね」「過去を大切にしつつも、未来の糧に“でき”るようじゃないとね」

19:生きるということ より
「シキジカは自分からは触れることすら“でき”ず」「お互いが会話“でき”る程度の速さで走っている最中」『「なんで私の言いたいことが“わ”かったの?」「なぁに、“わ”かるさ』「私みたいに人生経験の薄いものでもそれはよく“わ”かる」

20:生きた意味と、死んだ意味 より
「そのために負けると“わ”かったうえで挑んだのかもしれない」「本当は負けること……大体“わ”かっていたんだろ?」「まだまだ育ての親の死によって“でき”た傷は深い」「もうおじさんは何も“でき”なかった」「私も、実は“わ”からない。今になって」「でも、それが“わ”からないおじさんでもないと思うの」『「アオ、その疑問に関しては正直“わ”からない」“三”人そろって話そう。私も一緒に考えるからさ」「“わ”かった。頼むよ、レンガ……』「お前とこういう会話が“でき”た。それだけでも」「死んだことに何も意味を付属“でき”なければ」「何をすればいいか“わ”からないなら……」「アオなら“でき”るはずだよ」『「“わ”かっているって」駆け足程度だった二人の足取りは』

「分か」より「わか」、「出来」より「でき」が多いのは幼い時代だからでしょうか(ひらがなが多い印象)? アオがレンガのことを呼び捨てにしたり兄さんと付けたりもしていますが。
1話から時系列は遡り、アオ達がまだ幼い頃に。2話は全体的にアオ達の成長(主に精神面)ですかね。
先代の防人、ビリジオンのモエギとトルネロスのバトル。正直手傷を負わせられた程度で最後は弄ばれ甚振られ続けると言う……トルネロスが恐ろしくゲスい。
その後のアオの身体を張った活躍でなんとか退かせることに成功したものの、モエギは死決定で、ミドリ達に看取られながら息を引き取り…… この時点でアオとミドリの性格と価値観の違いによるすれ違いが起きていたんですね…物悲しいものがあります。
バルジーナ達による鳥葬の弔いを終えたのち、アオとレンガが生死について話し合っていますが、ここはとても考えさせられるものがありましたね。準伝説とは言えこの年でここまで熟考出来るって凄い…凄すぎて早熟感による違和感が(

遅ればせながらコメントです;執筆頑張ってです!
――[[ナナシ]] &new{2012-09-28 (金) 23:05:34};
-&#62;ナナシさん
誤字の報告ありがとうございました

アオは、自分の正義をどうあっても押し通すことが正しいと考えています。それは彼女にとって守りたいものがあるからで、それを守るために手段を選んでいてはどうにもならないことを知ってしまったからと言う理由があります。
それについては1話以降に語られますが、それを理解したうえで二人の言動を見返してみれば、また違った感想が得られるんじゃないでしょうか。
しかして、ミドリも雄。しがらみもわだかまりも性欲には勝てず、あんなことになってしまいました。行為の時間が短いのは仕様ですよ(

そんなわけで、アオとミドリがあそこまで対立する理由がどんなものか、これから見守ってやってくださいな。
&#62;zenonさん

間違っている? 本当にそうでしょうかね。そして、正義に罪はないとも思っていなかったりしますよ、アオは。
しかし、今のところそう見えるかもしれません。彼女がこれからどんな人生を歩んでいくのか、しっかりと見届けてやってくださいな。
――[[リング]] &new{2012-09-04 (火) 23:17:47};
-1“:”対立 より
「そんなことは“わ”かってる」「しかして、それは人間にも同じ“事”が言える」「しかし、緑“みどり”色の獣は決心がつかず踏み出せない」「お前は自分が正義だと確信“でき”なければ傷を負わせることすら“でき”ない臆病者なのか?」「レンガが守ってくれなかった<ら>死んでいたんだからな」「その思想が味方を殺すとしても同じ“事”が言えるのか?」「どちらにせよ同じ“事”よ。私達がひたすら人間から木を」「そこまでの大局が決まるかは“わ”からんが」「人間同士の関係なぞ、鼻で笑えよ、ミドリ“。”」「首を下げていつでも角を相手に突き“させる”体“制”をとる」「三位一体になれば恐れる“事”なんて何もないというのに」「超獣という天秤の皿に急速に物を乗っける“事”が出来ないならば」「意見を押し通すために暴力を使う“事”が叶わないのがもどかしい」「いつ突進を始めるかも“わ”からない緊迫した空気」

2“:”発情期 より「彼は、守るべき対象を看取る“事”をよしとしており」「その日に“見と”ったりもした死に敏感な男である“、”それゆえに」「ドツキ合いを考えなければいけないと思っただけの“事”だ」「……年齢の“事”を言い訳にするには年を重ねすぎていたから言葉もないよ」「守れる気がしない。お前の言いたいことは“わ”かっている」「犠牲は我らが予想“でき”る範疇を“越”えている」「火砲の火薬の材料となるなどとわけの“わ”からない理由で」
2“:”発情期 より
「彼は、守るべき対象を看取る“事”をよしとしており」「その日に“見と”ったりもした死に敏感な男である“、”それゆえに」「ドツキ合いを考えなければいけないと思っただけの“事”だ」「……年齢の“事”を言い訳にするには年を重ねすぎていたから言葉もないよ」「守れる気がしない。お前の言いたいことは“わ”かっている」「犠牲は我らが予想“でき”る範疇を“越”えている」「火砲の火薬の材料となるなどとわけの“わ”からない理由で」

3:誘惑 より
「霜柱のような青い剛毛をもった“牡”鹿である」「それこそ鋼“通”のように鍛え抜かれている引き締まった脚」「本来の“性さがが”獣である以上難しい“事”なのかもしれない」「だが、やろうとしている“事”は単なるじゃれあいではないから」「恥ずかしいからミドリは口に“でき”ない」「それを繰り返す“事”計四回」「鹿たる二人はこれでも十分満足“でき”る」

4:懐妊 より
「アオはミドリのように光合成“でき”るわけでもないし」「それに耐えて腹の子供を育まなければ“ら”らない」「針葉樹の葉を大量に“を”咥えており」「レンガはアオに目を合わせる“事”が出来ずに口にする」「だが、黒きが訪れる“事”がないのであれば」「お前の苦しみ、我が“変”わってやりたいな」「子供を戦場に向かわせるために育てるという咎を負う“事”になろうとも」「戦士として育てる“事”を選んだ」「そんな“事”を考えてしまうと、アオもレンガも気分が重い」「言われてみれば、レンガの言葉にも納得“でき”る」

5:出産 より
「うめき声をあげるばかりで正気を保つ“事”なんて到底できやしない」「今産道を通るのは生まれてすぐに立ち上がるだけの成長を“とも”なった子供だ」「今まで泣いた“事”なんて一度も無いような自分の目から」「ミドリが心配そうな面持ちで語りかけ、アオの下“あご”を舐める」「激痛を送り込んでくるから油断“でき”ない」「それが何を言っているのか全く理解!でき“ない」「アオは自分のやろうとしている”事“がどれだけえげつないかが分かる」「そんな“事”が出来るなら早くやれやと」「防人“たち”伝説の超獣といえど出産は自分自身との戦い」「ビリジオンの腹の体毛を舐め、引き続き水“け”を拭き取った」「三人でうまく仲良く“でき”たのに……な」

6:決別 より
「……“わ”かってる。分かってるけれど」「いや、子種だけが目当てだったん“ん”だよ」「今ある問題から目を塞ぐことしか“でき”ない。自分の親の体に虫が湧く様を直視“でき”ないのだ。お前は蛆虫を見たくないだけの生娘以下の屑だ。そんなことしか“でき”ないのであれば」

7:決意を抱いて より
「偉いよ、アオ……我には真似“でき”ない」「レンガは顔面の前に張り出した逞しい角の先端で“青”の顎を持ち上げる」「お前は立派な“事”をしているのだ。誇れよ、アオ」「誰かに、見れば“わ”かるよと言って欲しかったセリフを」「人間“たち”の対立はいまだ続き、戦争がいつこの森に影響を及ぼすかも“わ”からない」「ヒスイが5歳になる“ころ”には」「移ってしまえばどうなるのか“わ”からない。“わ”からないが」「経済的な余裕がなければ“でき”ないという」

8:断固阻止 より
「あんまりな“振ら”れ方をしたものだから」「そんな“事”を考える必要も……無かったか……」『本当は、お前の“事”を今でも心配だったのだ』「“ミドリ”はきっと、お前の“事”は良く思っていないだろうがな」「“わ”からずやで、意地っ張りで、あの時の“事”をまだ根に持っているだなんて」「ガキィン。(“弾”かれた!?)」

9:殺し合い より
「“は”じかれる金属音」「“は”じかれ、首がそりかえる感触」「私は人間も守る“事”に決めたのだ!!」「意思表示。ヒスイにも同じ“事”をした」「徹底的に叩きのめしてやらないと“わ”からないみたいだしな……」「戦いの火蓋を“の”切って落とした」「かなりの巨体である“事”に違いは無い」「すぐに体“制”を整えて起きあがる」「アオの次の手は敵に後ろを見せながら逃げる“事”」「彼らは後ろを見せている時こそ油断“でき”ない」「なんて“事”は似た体形のキリンリキを相手にしていればよくある“事”」「普通なら追い“か”ける方が前方に~~後ろから追い“掛”けるミドリが」「リフレクターとタイプの相性差は無視“でき”ない」

10:決着 より
「一発目は、“は”じき返した。“は”じかれた二人は素早く切り返して二発目。今度は“は”じきあうことなく」「跳ね起きてなんとかそれを“交”わすが」「双方、後ろ脚で全身を支える体“制”をとって」「この体勢で発動“でき”る技のタイプで」「立ち上がったまま殴り“あ”ううちに」「アオの行動にミドリが目を見開いて驚いた“ころ”には」「残念、ね……貴方の“事”」「私はいまさら意見を変えられない“。”」「顎で“ミドリ”の首筋をなでて、アオは強がって微笑む」

11:感傷 より
「少しだけでも横暴な人間の数を減らす“事”が出来ればと」「人間を殺さずに“でき”ることではない」「話しあいの席を持つことも“でき”なくなったし」「アオはそんなとりとめのない“事”を考えながら溜め息をつく」「たとえ自分が汚名を被る“事”となっても」「看取る“事”も看取られる“事”も出来ずに逝ってしまったミドリのようには」

とても細かいです。バラついていたので載せました。スミマセン。また「ゼクロム派の軍が率いる軍は~~」以降がURLに囲まれているようですが、表現でしょうか。軍も被っている様な…

大会作品修正&投稿&連載お疲れ様です。とっても進んでおられますね。
コバルオンのアオとビリジオンのミドリによる、人間との戦争物語及びそれにまつわるお話な訳ですが、ハートフル(hurtful)な雰囲気でした(ry
人間が山を切り開き、それの弊害に苦しむ超獣達。それを護るのがアオ達三つのつるぎなのですが、考え方の違いによる分裂が起き、果てはあんな泥沼の様な体をとなり……形容しがたいです。
始めの頃は、アオとミドリの血腥い感じでしたがイチャイチャして出産まで…行為はすぐ終わっちゃいましたが。しかし、子供を産んだのが戦わせるためと言う、何とも言い難いためであり、ミドリを追い出すアオ。仲間を護るために相手を滅ぼす…それが果たしてそれを正義と言えるのか。横暴な人間とは言え、殺しても良いものなのか。考えさせられる内容でした。
その後、お互いの意見は食い違い、殺し合い。山の中のスピードバトルと相成ったわけですが、疾走感があり、ワザの感じや体の動きが伝わってきました。
実際にはアオの考えは鏖ではなく、ある程度節度を持った殺り方だったものの、ミドリとは話し合えず。どうなって行くのか非常に気になりました()

これからも執筆頑張ってくださいです。
――[[ナナシ]] &new{2012-09-03 (月) 15:02:17};
-復讐は正義で、正義に罪はない…間違った思考ですね
――[[zenon]] &new{2012-09-01 (土) 02:33:55};
->ポケモン小説さん
二度と手を出そうなんて考えないようにすればいいというだけのお話です。
アオも徹底して虐殺しますが、それ以上のことはしないように自制は利かせているので、きっと大丈夫でしょう。
――[[リング]] &new{2012-08-31 (金) 21:49:53};
-復讐は抑止力のため......   抑止力のための復讐が本当の復讐にならない事を祈るだけですね

毎日の更新お疲れ様です 執筆頑張ってください
――[[ポケモン小説]] &new{2012-08-30 (木) 20:27:26};
->2012-08-22 (水) 21:12:48の名無しさん
アオは戸惑うよりかはむしろ自分が正しいと思い込んで、ずんずん突き進んじゃうタイプですかね。そのため、優柔不断なミドリが苦手なんです
――[[リング]] &new{2012-08-23 (木) 22:09:22};
-アオはむしろ(そうやて)戸惑う
執筆頑張ってください
―― &new{2012-08-22 (水) 21:12:48};
-&#62;桜花さん
罠です。人一人助けたくらいで祭りをやっていたら、食料足りなくなっちゃいますし……
――[[リング]] &new{2012-08-22 (水) 20:27:05};
- 桜花です。
>>やはり、罠でしたか…。
――[[桜花]] &new{2012-08-21 (火) 19:50:13};
-&#62;イカサマさん
この時代の人間はだまされるほうが悪いのです
――[[リング]] &new{2012-08-20 (月) 22:58:34};
-本当にうまくいきすぎな気がしますね、何か裏があるのでしょうか?
執筆頑張ってくださいね。
――[[イカサマ]] &new{2012-08-10 (金) 21:00:18};
-来週金曜日まで更新はお盆休みです

&#62;ポケモン小説さん
誤字の指摘ありがとうございます。
ちなみに、ミドリはやさしいのではなく甘いのですよ。仲間に何度もそれを指摘されるくらいには。

&#62;2012-08-09 (木) 01:43:01の名無しさん
ヒ・ミ・ツ♪
――[[リング]] &new{2012-08-10 (金) 20:43:46};
-[譲られた]という(い)意識を

ミドリは森にくる人間に対して優しいですね執筆頑張ってください
――[[ポケモン小説]] &new{2012-08-09 (木) 21:25:56};
-気になったのですが、ケルディオは今作に登場しませんよね…?
―― &new{2012-08-09 (木) 01:43:01};
->2012-08-06 (月) 23:56:57の名無しさん
コバルオンはイケメンですよねー。女性になっても、戦う女の格好良さを見せ付けてくれると思うのです

>ポケモン小説さん
あぅ……誤字が!!
お褒めの言葉ありがとうございます。最後まで突っ走っていくので声援お願いします。
――[[リング]] &new{2012-08-07 (火) 22:28:26};
-作者さんの考えに同意したくて一言
やっぱコバルオンはイケメンですよね!w
―― &new{2012-08-06 (月) 23:56:57};
-(期待)ならばいつでも来い

リングさんの作品は素晴らしいです   これからも執筆頑張ってください
――[[ポケモン小説]] &new{2012-08-06 (月) 22:34:06};
-&#62;2012-07-28 (土) 11:40:21の名無しさん

不器用なだけで、きちんと守るべきものは守りますし、誰かを愛したいという気持ちもあるのですがね。やはり、気性の荒さゆえに誤解されてしまうことは多いようですね。
――[[リング]] &new{2012-07-29 (日) 21:51:45};
-コバルオン怖いwww
―― &new{2012-07-28 (土) 11:40:21};
->2012-07-19 (木) 19:46:54の名無しさん。
FCする必要がなかったので、そのままの姿で退場となりました
――[[リング]] &new{2012-07-24 (火) 21:13:53};
-トルネロス、霊獣フォルムくるのか?
―― &new{2012-07-19 (木) 19:46:54};
-&#62;以前の投票者さん
はい、そうです。ちょっとした感想や誤字脱字の校正に付き合っていただくために狩り後悔していたあれです。なので、ネタバレには気を付けつつも、応援してくださるとうれしいです。
この物語は精神力をすり減らすよりも、へこたれない主人公にむしろ好感を抱けるようになりました。読者の皆様にもそうであってほしい物です。

&#62;からとりさん
新しいエピソードは正式に公開するのは今回が初めてなので、ご期待に添えられるように頑張ります。
このままのクオリティで背景や心理描写が続けられるかどうかは分かりませんが、頑張ります。

&#62;桜花さん
これからの動向は、ずっと先になりそうですw 1ヶ月以上待つことになると思いますが、どうかそれまで読み続けてくださればと思います。


皆さん、応援ありがとうございました。
――[[リング]] &new{2012-07-05 (木) 21:33:36};
-新しいエピソードというのは以前追加されていたお話とかのことでしょうか? もしそうならネタバレには気をつけてコメントしたいと思います。長丁場になると思いますが執筆頑張ってくださいね…この物語は気力精神力を摩り減らすと思いますので。いや、リングさんは慣れてるから大丈夫なのかな? 私はもうダメでしたが。
――[[以前の投票者]] &new{2012-07-02 (月) 03:08:20};
-こんばんは。
以前の大会の際に、読者として大変楽しませていただいた作品のまとめということで大変楽しみです。
新しいエピソードの内容は見ていなかったので……
これから期待して作品を拝見させていただきます。

しかし、久しぶりにこの作品を拝見しましたが、やはり心理や背景の描画がとても上手くてひきこまれますね。
見習えるところはぜひ、見習わせていただきます。
更新、頑張ってくださいね。長文失礼しました。
――[[からとり]] &new{2012-07-02 (月) 01:57:49};
- 桜花です。
 人間に対する此れからの彼らの動向が気になりますね。
 この先も執筆を頑張って下さい。短いですが、それでは
――[[桜花]] &new{2012-07-02 (月) 01:03:23};

IP:125.54.144.111 TIME:"2013-06-30 (日) 13:38:22" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&amp;page=%E9%98%B2%E4%BA%BA%E3%80%81%E3%82%A2%E3%82%AA_%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)"

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