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美味しん棒 の変更点

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ネタです。

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美味(おい)しんぼう

一匹のエネコロロがソファの上で寝ていた。
すると、荒々しくその部屋のドアが開いた。
中に入って来たのは、一匹のマグマラシだった。

「今日は、何の用だ……？」
「あ、やっと来てくれたの！遅ーい！」
「ハァ……」

マグマラシは、疲れたという表情でエネコロロの横に座った。
すると、エネコロロは急にソファから降りて何処かに向かって走った。
マグマラシは、またか、と言いながらソファの上で寛いだ。
エネコロロが戻って来たのは、5分後だった。
口で紐を咥えて走ってきたのだ。
紐は、何か箱のような物に括ってあった。

「でエネコロロさん、これは何？」
「フツーに呼び捨てで呼んでくれないと聞かないぞ！」

マグマラシは、呆れたという表情になり、エネコロロを見た。
エネコロロは、箱から数本の棒を出した。

「何それ？」
「ふふふ、私が新たな物を開発してるって知ってるでしょ？」
「ああ、知ってるけど……」

マグマラシは注意深くその棒を見た。
エネコロロは、色とりどりの棒を出した。
それを見たマグマラシは、何かを思い出した。

「それうまいぼうか？」
「ん〜惜しぃ！惜しぃので教えてあげます！」
「あ、あぁ」

するとエネコロロは、ホワイトボードを出した。
そのホワイトボードには、既に何か書かれていた。
エネコロロは、ホワイトボードをマグマラシに見える所に置いた。

「まずねぇ、この商品の名前から教えるね♪」
「どうせ、うまいぼうだろ」
「チガ〜ウ、名前は、美味しんぼう♪」

エネコロロは、意気揚々と言う。
マグマラシは、スコーンと綺麗にエネコロロを叩く。

「いったーい！何するの！？」
「パクリじゃん！PA KU RI !!」
「何て？ピーエーケーユーアールアイ？」
「普通別るよね？」

エネコロロは、置いといて〜と言うと
ホワイトボードの文字が書いてある一部に赤く丸をした。

「じゃあ次は、効果！」
「効果！？お菓子に効果あんの！？」
「そう。第一の効果は〜〜」
「第一……？」
「性欲を高める媚や―――」

急にエネコロロの言葉が止る。
パコーンとマグマラシがエネコロロを叩いたのだ。
マグマラシは、エネコロロの肩を揺さぶった。

「何発明してんのー！！？」
「ふふふ、作り方教えて欲しい？」
「いらん！」
「まずぅ、って言ってもめんどくさいからこれ見て！」


エネコロロは、ホワイトボードを指した。
第一の効果と書かれた所だけ見えて他は隠れて見えなかった。
マグマラシは、それを心の中で読んだ。

《第一の効果》
性欲を高める媚薬となる。

〈作り方〉
硬い美味しんぼうを用意する。
そして特性がメロメロボディの牝か牡を用意する。

牝の場合
美味しんぼうを牝の●●に挿入して●液を全体に滲ませて完成！

牡の場合
美味しんぼうを牡の●●●に挿入して●液を全体に滲ませて完成！

※硬い美味しんぼうは、これで多少柔らかくなる


「ん、なんかね。やっぱ予想してた通りじゃん！
　それに何この黒丸！？」
「それは、エッチなのをカバーした」
「カバー！？カバーになんのコレ！？」
「じゃあ次行って見よぉ」

エネコロロは、マグマラシを無視して次に進んだ。
マグマラシは、まだ突っ込み足りないとも思っていた。
エネコロロは、隠していた一部分だけ見えるようにする。
マグマラシは、それを再び心の中で読んだ。

《第二の効果》
地面に叩き付けると大量の煙がモクモクと出て来る。

〈作り方〉
一番最初に作るとき、煙玉を細かく微塵切りにしてできた粉を入れる。

※煙玉の味がしないぐらい微塵切りにすること。


「バカァ！お前バカァ！！」
「いやぁ、そんなに褒められると照れちゃいそう」
「褒めてない、褒めてない」

エネコロロは、前足で頭を掻いて照れる。
マグマラシは、前足を左右に振りながら言った。
更にマグマラシは、重要なことに気付いた。

「思い出したけど、これ『んまいぼう』じゃねーか！」
「あ、分かる？」
「分かるわぁ！！そしてまたパクリじゃねか！」
「やーねぇ、パクリじゃなくてパロディなの」

エネコロロは、マグマラシを黙らして次に進んだ。
第二の効果と書かれた場所の右側が見えるようになった。
マグマラシは、又しても心の中で読んだ。

《使うポケモン》
　お勧め
･エッチな牡牝
･逃げたい泥棒さん

《使い方＋１》
・噛み砕いて食べる
・地面に叩き付ける
・牝のみ ●所に入れてピストン運動


「もぉいいわ！！」
「大丈夫これで最後だったから」

マグマラシは、その言葉を聞き、ホッと安心した。
しかし マグマラシは気付いていなかった。
エネコロロが一本の赤い棒を持ってマグマラシに近付いていることを。


今日もマグマラシの悲鳴(喘ぎ声)が聞こえる。

fin


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IP:202.253.96.241 TIME:"2012-06-10 (日) 23:33:01" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%81%97%E3%82%93%E6%A3%92" USER_AGENT:"SoftBank/2.0/001SH/SHJ001/SN353012043858651 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1"