ポケモン小説wiki
総ての左刀 二閃 の変更点


[[Nike]]
はい、一の続きです。
前回同様少し調子に乗りすぎかも

**総ての左刀 二閃 [#i4c44cd2]

自分の部屋に戻って小説を小脇に抱えリビングへ向かう
リビングには先客がいた。マリンさんが何故かテレビの裏を覗き込んでいる。
貴女はなにやってるんですか?
「あの、マリンさん?」
「はい」
無表情でこちらを振り向く。
あ、なんだか微妙に怖いんですが…。
「先輩のことですね」
僕は頷く
するとマリンさんは少し嫌な表情をする。
「では、お話しする前に二つ。約束をしてもらいます」
「は、はい…」
「まずひとつはこのことは内密に願います。
もう一つは年下に『さん』をつけて呼ばないで下さい。二度も呼びましたね」
あ、心読まれてる…
「心を感じた、と言ってください」
「はい。ごめんなさい」
それ関係ないじゃん。というのは口に出そうが出さまいが変わらないので言わなかった。
「では、本題に入ります」
そこで大きく深呼吸をしてから話し始める。
「貴方は機関をご存知ですか?」
そうきりだされる。
もちろん知っている。機関とはこの国を治める政府機関だ。
確か正式名称は総統一国家政府機関みたいな感じだったはず…
「先輩はその機関出身です」
マリンさ、…マリンが語ったことをまとめるとこうだ。

機関には10歳から入軍する事ができる
それには分野があり大まかに機関兵、通称ソルジャーと呼ばれるものと機関国家自治隊、
通称警察と呼ばれるもの機関救命団、通称レスキューと呼ばれる三つに分けられる
その中のソルジャーを選び10歳で機関に入ったライフさんは5年間の間戦場で戦い方を身につける一般兵制度を
3年間で終了し正式にソルジャーに昇格した。当時13歳
その後2年間の努力で1stソルジャーの称号を手に入れる。
血生臭い殺ししか存在しない戦闘狂の世界が嫌になり
2年その座に留まった後突然ソルジャーをやめて警察へ進路変更。当時17歳
警察に入り7ヶ月たった時期に手柄を収め昇格。
街の現状に目を向けず自分たちの都合のいいところだけに手を下す、警察のやり方に嫌気が差してくる。
10歳で鑑識に入ってきたマリンと知り合いまた、もう一人のパートナーと警視総監の座を狙い始める。当時18歳
マリンの情報収集能力で警視総監の行動パターンと居場所を突き止め秘密裏に抹殺。混乱を起こす。
上司にうまく取り入って警視総監の座をものにする。当時22歳
そして街の現状を警察がどれだけ分かっていないかを把握させるため
どうやったか謎に包まれているが権力を保持したまま街で
身分を隠し一般市民として店を開いて街の現状を観察し始める。当時22歳

…長い。そして分かりにくい。
さらにはなんだかヘビィな展開になってるよ。
「こういったところです」
マリンがハスキーボイスで呟き『喉が渇いたのでお茶を飲んで来ます』といって部屋から出て行った。
喋りすぎじゃないですか?
結局簡単に言えばライフさんは強くて機関を動かすぐらいの権力を持ったすごいお人。ということぐらい。
前言ってた警察の株ガタ落ちは一応分かったけど嫌いな理由は分からない。
…頭が痛くなってきたので僕はライフさんのことを頭から追い出し今日観るアニメのことを考える。
うん。楽しみ、楽しみ♪
そして小脇に抱えた涼宮ハ●ヒの消失の栞を抜いてページに目を落とすのであった。
うわっ!朝●奈さん毎度毎度カワユス!

アニメ(絶対可●チルドレン)を見終わってまた本を読んでいるとライフさんが入ってきた。
「よう、オタク。何読んでんだ?」
そう言って表紙を覗き込む
「涼宮ハルヒの消失…か。ほんっとオタイ、つーかイタイな。お前」
「うわっ言ったし、フルで!あとオタク馬鹿にしないでください!大体この小説の作――」
「はい、そこ禁則事項。別に馬鹿にしてねえよ。ただ貶しただけだ」
「いや、変わってないじゃないですか!!」
とツッコンでからライフさんが取り出した本に気付く
「ライフさん。それ、何の本ですか?」
「あぁこれはさっき落ちてたんだけどな、らき●すた2巻だってよ。捨てようかと思って」
「へーえ、思いっきり二度も何か解るように言いましたね。あと念のため聞きますがどこにあったんですか?まさか僕の部屋じゃないですよね」
「あ~、ばれたぁ?」
「…返せーーー!!」
ドタドタドタバタバタバタポコスカポコスカ…。ドタドタドタ…
廊下を走り回る二人をよそにリナは自室で自分の趣味を満喫していた。
リナが読んでいる小説。それはやはりBL本だった。
『…ま、まって…だめ…っんん…っ…』
危険、これ以上立ち入り禁止。規制がかかります。

結局、本を奪い返されたライフは何故か僕と廊下に座り込んで語り始めた。
「あんな、ヘイスト。俺、昨日パソコン弄ってて気付いたんだけどな。
 作者ページのこの小説の前書きっての?アレについてどう思う?」
「どうって聞かれても見たことないですよ」
「なんだ、見たことねぇのかよ。まぁいいや。そこになんて書いてあると思う?
 『お留守番から抹殺まで相応の料金で行わせていただきます。
一部の特殊条件を除き全て請け負わせていただきます。』ここまではいいんだ。そのあと
(注意:定員の性格には御了承ください)これについてどう思うよ」
「その店員の中には僕も入ってるんですか?」
そう聞くと当たり前だろといった目を向けて頷く。
ああ、この人たちと一纏めにされてるなんて…
「それとだな。今までは無かったのに今日になって追加されてる一文があるんだ」
「へぇ~、そうなんですかぁ」
「あぁ『追加料金を騙し取られる場合があります』とかなんとか書いてあるんだ」
それ、付け足したの僕なんですけどね。
僕らの二の舞になる可哀想な人を見たくないからね。
「あと、お前ユーチューブ派かよ。最低だな。やっぱニコニコだろ」
「けど、ライフさん。これの作者もユーチューブ派ですよ」
「そいつはただ駄目人間のへたれの面倒くさがりオタでパス入れるのが面倒だってだけだぞ」
「今、滅茶苦茶作者貶しましたね」
「大丈夫だ。多少貶したところでこのページは消えねえよ。なんたってこ、グハッ!??」
何かを喋りかけた途端謎の力によって吹き飛ばされ壁に頭をぶつけてしまった。
大丈夫だ。死にはしないだろう。
そう確信し僕は後ろで気絶したライフさんを放って僕は自室に戻っていった。


**コメント [#f00cba6c]
ボーイズラヴの彼女にツッコミを
- 俺は長門派 -- [[ギアス]] &new{2009-05-27 (水) 21:51:12};
- 実は私も長門派だったり…w -- [[Nike]] &new{2009-05-27 (水) 21:52:41};
- ふっ、甘いぞ!俺は眉毛派だ!!……冗談です← -- [[Taku]] &new{2009-05-27 (水) 23:32:09};
- フリーダムすぎるw -- [[フロム]] &new{2009-05-29 (金) 00:00:33};
- 愛しの彼が振り向かない長門verは神曲だ -- [[ギアス]] &new{2009-05-29 (金) 18:52:50};
- Wiiで書いたことないから手直ししか出来ない;; -- [[Nike]] &new{2009-06-20 (土) 12:52:37};

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