[[私と強姦魔]]の、あふたーすとーりー、的な物。 ちなみに、グラエナ視点です。 ---- 「…はぁ…、…はぁ…。」 今日も俺は、洞窟の中で腰を振る。 俺の体の下には、この間誘拐したリーフィアが淫らな声で喘いでいる。 …俺は彼女に惚れてから、どうしても彼女と繋がりたくて、帰宅途中の彼女を待ち伏せて襲い、連れ去って、犯した。 初めは嫌がっていた彼女も、処女喪失のショックと器具攻めで、二日目の夜には俺に尽くす性奴隷になった。 俺は調子に乗って、毎日のように彼女を犯し続けた、最近までは…。 …数ヶ月前、激しい行為に耐えきれなかったのか、とうとうリーフィアは胎んでしまい、つい数日前に出産した、強姦という形で生まれた子供でだったが、俺は息子の誕生に喜び、彼女に見せた。 …しかし、母親であるリーフィアは彼になんの関心も示さず、ただ淫らなことを口に出すだけだった。 そう、彼女は性欲に押しつぶされ、ほかのことへの関心を全て失ったのだ。 むろん、俺のせいでこうなった事はわかっている、自分の都合でリーフィアを性のはけ口にして、欲望の世界に投げ入れたのも俺だ、全て俺が悪い、彼女をどうにか元に戻して解放し、責任を取らなくてはいけないのも全てわかっている。 …だが、俺にはそんな勇気はなかった、解放したら所在がばれてしまい、俺は彼女の村の人々に捕えられ、間違えなく殺されるだろう、それになによりリーフィアを手放して、一人になるのが、何よりも怖い。 そう、俺は昔から、…意気地無しなんだ。 そのせいで群れを追われることにもなったから、間違いないだろう。 俺は彼女の中に深く自分の肉棒を沈めながら、過去の回想に浸り始めた。 …彼女と出会う前、俺が群れにいたころの、とても苦しかった過去に…。 ---- …俺が群れにいたころ、何度も獲物を殺すことに抵抗を感じて仕留めることができず、群れ中から制裁を受けた後捨てられ、一人になった。 俺たちは本来群れで暮らす種族、群れの大多数の意見には賛同しなければいけない掟があった、そのため俺は、家族や友人たちなど、親しかった者達からも見捨てられ、全ての繋がりを失った。 俺は生きる希望をなくし、ただ朦朧とした毎日を送っていた。 …そこで出会ったのが、リーフィアだった。 俺がその日生きるための食べ物を探していた時、森の奥で友人たちと遊んでいる彼女の姿を、始めて見たのだった。 少しの間、彼女を見つめていた俺は、その短時間で、恋に落ちてしまった。 初めは気のせいだと思っていたのだが、徐々に俺の中の思いがどんどん大きくなって、気づいたら彼女の後をを毎日追いかけて、こっそりと見つめていた。 …そして、俺は本気でリーフィアに熱を上げ、いつしか彼女と一緒になりたいと思い始めるようになっていた。 しかし、彼女は明るく、見ている限りでは友人は多く、俺とは真逆の人生を歩んでいた、正直俺とは不釣り合いな人物だ。 それに、俺が今告白しても、彼女が見向きもしないのはわかりきったことだった。 …そして、俺は彼女のことで一日中悩み、毎日自分の存在理由を自分自身に問いかけていた。 …そんなネガティブなことを考えているうちに、いつのまにか、俺は別の覚悟を決めていたのだ。 彼女と結ばれたい一心で、帰宅途中のリーフィアを襲い、気絶させてすみかに連れ込んで、犯したのだ。 そのおかげで今はこのありさまだ、肉奴隷になった彼女は一時は良かったが、我が子を認識できなくなるほどになった今では、後悔しか浮かんでこない。 生まれてきた息子は俺が育てるとしても、このように性欲だけの存在となってしまったリーフィアを見るのは耐えがたい、本当の所彼女を元に戻し、普通の家族としてやっていけたらと毎日思っている。 …だけど、彼女を元に戻すということは、彼女を手放すということになる、それに第一、もとに戻す方法もわからない。 今の俺には、何一つ彼女にしてやれることはない、仮にできることと言えば、彼女の犯し続けて満足させることしか、できないだろう。 葛藤と欲望の中で、俺は今日も彼女の体に肉棒を沈め続ける。 生まれてきた子供の世話と、リーフィアとの性行為、俺の生活の中心は、いつしかその二つになっていた。 ---- …その日は、大粒の雨が降っていた。 俺はいつになく彼女がせがむので、昼間だったが行為に及んでいた。 「…んぅ……ごしゅじんさまぁん……もっと、もっと突いてくださいぃぃ!!」 リーフィアの喘ぎ声が俺の興奮のボルテージを上げ、俺は腰を振る早さをどんどん速くしていった。 結合部から漏れる淫らな音が部屋中に響き渡り、雨音と重なって卑猥なコーラスとなり、どんどんと大きくなっていった。 彼女は甘い声を上げながら身もだえ、膣奥に力を入れて俺の肉棒を締め上げる。 秘部の締め上げに耐えきれず、俺は思いっきり彼女の中で果てようとした、その時だった。 俺の目の前に、火の子が飛んできたと思うと、ベッドの近くにあたり、弾け飛んだ。 「…やっぱりここが怪しいと思っていたんだ、早くリーフィアを放せ!!」 威勢のいい声が聞え、驚いて声のしたほうを向くと、一匹のブースターの少女が、洞窟の入口に立っていた。 「リーフィアがいなくなってから、ここでよく悲鳴がするって噂があったんだ、まさかとは思って来てみたけど、予想通りここに連れ去られていたようだな、でもまさか強姦されているなんて思わなかった、悲鳴っていうのは喘ぎ声のことだったんだな。」 ブースターはじりじりとこちらに詰め寄ってくる、女の子らしい顔をしているが、性格はかなり男勝りのようだ。 …おそらく彼女はリーフィアの友達のようだが、今はこいつをどうにかするしかない、口封じに殺すか、ここから逃げ出すかの、どちらかの選択をしなくてはならない。 「……逃げよう。」 俺は迷わず後者を選んだ、ここでブースターを殺したとしても、彼女が帰ってこないことを心配した者たちがここに来るだろう、そうなったらもう後がない。 俺はリーフィアから体を離すと、ブースターの隙を突こうと、威嚇の体制で様子をうかがった。 その様子を、リーフィアはうつろな目で見つめていた、彼女の表情は友人と再会した時の感情は全くなく、ただ行為を中断された不満を浮かべていた。 「いいか、お前はもう逃げられないぞ、観念しろ!!」 相変わらず威勢のいい声で、ブースターは俺を威嚇する、それも、彼女の特性が威嚇だと錯覚する程に。 …しかし、彼女の左半身側の空間が、右側よりも広く、通り抜けられそうだった。 (いまだっっ!!) 俺は心の中で叫ぶと、ブースターの左側に飛びかかり、彼女が少しひるんだすきに、向こう側に着地して、そのまま外にダッシュした。 (…逃げ切れたか…?) 高なる心臓の鼓動を抑えながら、俺はゆっくりと後ろを振り向いた、その時。 何かが俺の前を飛来して、弾けたかと思うと、俺は背中に刺すような痛みを感じ、地面にどっと倒れこんだ。 痛みに耐えながら首を動かして後ろを見ると、背中に大きな火傷のような傷が出来ていて、俺の少し先に炎が弱く燃えていた。 「…うぁぁ、お前っ…炎を…。」 「お前が強姦なんかするから悪いんだ、純潔を奪われた女の子の気持ちにもなってみろ!!」 洞窟の中からブースターが出てきて、俺の前に歩みよると、俺の首筋を掴んで地面に押し付けた、その表情は、まるで肉便器のようになってしまったリーフィアの怒りを代弁しているようにも、俺には思えた。 「…観念しろっ、このド変態!!」 そう言うとブースターは前足で動けない俺の顔を殴りつけようと、拳を作った、すると…。 「びえぇぇぇっっ、ひゃぁぁぁ!!」 赤ん坊の泣き声が洞窟内から響きわたり、その声に驚いたのか、ブースターは拳を下ろし、洞窟のほうに向き直った。 「…まさか、リーフィアの子供じゃ、ないよな……。」 少し顔をこわばらせながら、ブースターは洞窟を見て、呟く。 「なぁ、あの子は、もしかして……。」 ブースターはこちらを見ないようにしながら、俺に質問をぶつける。 「……あの子は、俺と、リーフィアとの間に生まれた、子供だ…。」 首を抑えつけられているので声を出しにくかったが、何とか頑張って、聞きとれるぐらいの声をだせた。 「そうか、そうなのか…。」 ブースターは俺の首から前足を放し、ゆっくりと立ち上がった。 「…やっかいなことになったな。」 遠い目をしながら、ブースターは大きく息を吐いて、その場に座り込んだ。 ---- 「……お前はリーフィアと無理やり性交して、あの子を産ませた、それで合っているな。」 「ああ。」 洞窟の中で、泣きやんだ息子を抱きながら、俺はブースターと向き合う。 「それで、お前はその子をどうしたいんだ?」 「…ちゃんと、育てたいと思います…。」 ブースターの口調に押され、俺は腰を低くしながら答える。 「でも今のままじゃだめだって、わかるよな?」 「…はい。」 彼女の強い口調に押されて、俺は俯いて返事する。 「どうすればいいか、わかるか?」 「……あの…、俺がリーフィアの前から消えます、もう二度と現れません。」 「おい、お前本気でそう言っているのか?」 ブースターは俺から赤ん坊をひったくると、そのまま彼を俺の前に付き付けた。 「あんたはこの子に、父親のいないさびしい思いをさせるの!?」 「…えっ?」 逆上しながら叫ぶブースターに、俺はたじろんでしまい、何も言えなくなってしまった。 「…実は私は、お母さんが強姦されて生まれた子供なの、だから、私にはものごころついたころからお父さんがいなくて、寂しい思いをしてきたの、…今はお母さんがほかの人と結婚して、私にもお父さんが出来たけど、なんだか、私だけ取り残されている気がして、悲しかったの、だから強姦とか許せなくて…。」 そう言うとブースターは俯いて、赤ん坊をぎゅっと強く抱きしめた。 「…だから、あんたがしなきゃいけない事は、どうにかしてリーフィアを元に戻して、彼女に家族にしてもらえるか頼み込むこと、きっと断られると思うけど、あんたの態度次第で、この子に悲しい思いをさせなくて済むんだから、頑張りなさい!!」 そう言ってブースターは顔を上げると、俺の頬を軽くはたいて、リーフィアが縛られているベッドに歩み寄った。 「……リーフィア、辛いよね、自分の子供を認知できないなんて…。」 ブースターはベッドの上に縛られながら、虚ろな目をしているリーフィアの頬を優しく撫でた、身体を触れられたリーフィアはぴくりと毛を逆立てたが、それ以外に変化は無かった。 「毎日日が暮れたら、絶対に人に見られないように、リーフィアを近くの野原に連れ出せ、リーフィアはよくそこで、私たちと遊んでいたから、何か思い出すだろう。」 ブースターは、リーフィアをベッドに縛り付けられている縄を緩めながら俺に言い放った。 「……あぁ、わかった。」 「それと、セックスの回数を減らして、でも急に無くすのはリーフィアにとって負担になるから、あくまでも減らしていって、それと、私は毎日昼ごろにここに来るから、覚えておいてよ!!」 ブースターはさっきからずっと抱いていた赤ん坊を俺に渡すと、洞窟の入口に進んでいく。 「…あと、私はもう帰るけれど、村の皆には言わないでおいてあげる、……でもあんたがリーフィアをこれ以上悪くしたら、ただじゃおかないからな!!」 ブースターは最後にそう告げると、振り向かずに洞窟から出て行った。 ---- ……その日から、俺はリーフィアの回復に全力を注ぐことにした。 毎晩リーフィアを外に連れ出したり、日に日に成長していく我が子を彼女に見せたり、彼女が性行為を求めても無視したりと、自分が出来る手を尽くし、彼女に接した、そのおかげか彼女は今までのように過剰に性行為を求めることはなくなり、数日に一回で満足するようになった。 「…リーフィア、少しは良くなったか?」 夕食の気の実を食べさせる前に、俺は駄目もとでリーフィアに尋ねてみた。 「……。」 案の定、リーフィアは黙ったままだ、俺は籠の中からオレンの実を取り出すと、ぼんやりと座っているリーフィアの手を握り、手のひらに木の実を置いた。 「おかわりなら、たくさんあるぞ。」 リーフィアは動かなかった、いつもならそのまま齧りつくはずなのに、全く食べようとしない。 「どうしたんだ?」 食欲でもわかないのだと思い、ずっと木の実を見つめているリーフィアの背中にゆっくりと触れてみたとたん、リーフィアがぱっと振り返った。 「……あれ…。」 リーフィアは木の実を地面に下ろすと、洞窟の奥に指をさした。 「…え? …あぁ、あの子か。」 リーフィアが指を方向を目でたどると、そこには俺とリーフィアの子供が、手製のゆりかごの上ですやすやと眠っていた。 「リーフィア、気になるのか?」 「……うん。」 彼女は小さい毛声ではあったが、確かに、初めて自らの息子に興味を持ったのだ。 「まさか…、リーフィアが……。」 俺は驚きと嬉しさで胸がいっぱいになった、まさかリーフィアが性行為以外で、それも自分の息子に興味を持つ日が、こんなに早く来るとは思わなかったからだ、俺はすぐにゆりかごに駆け寄って、気持ち良さそうに眠っている我が子を起こさないように慎重に抱き上げると、リーフィアのもとに連れて行った。 「…見ろ、リーフィア、お前と俺の子供だ。」 「……子供…。」 リーフィアは目の前にいる、自分と同じ面影を持っている存在を不思議そうに見つめている、そんな彼女の目を見ると、だんだんと虚ろだった瞳に光が戻って行っていた。 「そうだ、子供だ、お前が生んだんだ!!」 俺はリーフィアの腕を握って子供を抱く姿勢にし、彼女の腕の中に、ゆっくりと我が子を入れる、すると今まで絶対に力の入らなかった彼女の腕が、力強く子供を抱きしめた。 「……子供、私が…生んだ。」 そう何度も繰り返し呟きながら、リーフィアは息子を優しく抱きしめる、やがて彼女の目から涙がこぼれ、頬を伝って、抱いている息子の頭に落ちる。 「…ごめんねっ、…いままでずっと無視しちゃって、ごめんね!!」 突然リーフィアは我に返り、泣きながら最愛の息子をぎゅっと抱きしめた、さらに力を入れたせいか、子供が目を覚ましたが、いつものように泣かず、小さな手をのばして彼女の頬に触れた。 「……リーフィア、戻ったのか?」 あまりの急展開に、俺はしばらく呆然と立ち尽くしていたが、すぐに我に返って二人のそばに駆け寄った。 「グラエナ…。」 リーフィアは俺を視線の先に捕えると、彼女は誘拐された日のように俺をキッと睨みつけたが、それは僅か一瞬の出来事で、リーフィアは少し思いつめたような表情になり、我が子の顔を見つめた。 「あー、うー。」 リーフィアに抱かれた息子は、まだ言葉になっていない声を上げ、母に向かって、満点の笑顔を浮かべた。 「…うん、わかったよ……。」 リーフィアは我が子の頭を優しく撫で、再び俺の方に顔を向けた。 「…強姦したことは嫌だったけど、この子に会わせてくれて、ありがとう……。」 その瞳は、今までの虚ろな目ではなく、始めて彼女を見た日のような、光がある瞳だった。 「…リーフィア、あのさ……。」 息子を抱きながら、物悲しげな眼で俺を見つめるリーフィアに、俺は恐る恐るブースターに言われた、今後のことについて尋ねようと、声をかけた。 「…わかってます、あなたの言いたいことは、…でも、あなたは私の夫にはなれない、だけど、この子の父親にはなれる…。」 リーフィアは悲しげな目で、俺の目をじっと見つめながら答える。 「……こんなことになっちゃったけど、これからは、この子の父親として、一緒にいてあげてください。」 彼女は俺にそう告げると、抱えていた子供を俺に手渡した。 俺の腕に暖かい重みがずっしりと乗る、その心地よい重みに、俺は何か大切なつながりを感じた。 「それって……一緒に暮らしてもいいって…ことか…?」 リーフィアは少し俯くと、そのままゆっくりと、首を縦に傾けた。 予想を反する行動に俺は動揺を隠せなかった、絶対に断られると思っていた、普通なら強姦で生まれた子供には愛情を注げても、強姦をした者には愛情を持つことはできない、いや、俺を家族として認めるのも、子供への愛情のために取った行動だろう。 「…でも、その前に……。」 リーフィアは立ち上がると、よろよろとベッドに向かい、その上に飛びのったかと思うと、仰向けに寝そべった。 「強姦でもなく、淫乱でもない、あなたの本当の思い、私にぶつけて下さい!!」 そう叫ぶと、リーフィアは恥ずかしげに股を開いた……。 ---- 「…本当にいいのか?」 「……んぁっ、はい……!!」 暗がりの中、俺たち二人はあの日のように、一つのベッドに横たわっていた。 まだ挿入はしていない、だが俺はリーフィアの秘部に指を入れ、彼女の股の間を濡らしていた。 「どうだ、気分は…?」 「……あっ……最高です…。」 始めて身体を重ねた日のように、リーフィアは甘い声で、艶やかに喘いでいる。 「そろそろ、いいかな。」 俺は愛液で湿った指を秘部から取り出し、それをそのまま口に持っていく、指を口に入れたとたん、なんとも言えないリーフィアの匂いのする、甘いような、塩辛いような味がした。 「…じゃあ、挿れるな……。」 体制を少し立て直した後、俺は自分の肉棒を握ると、そそり立つそれを仰向けの姿勢でいるリーフィアの秘部にゆっくりと、挿れた。 「……ひゃあぁんっ、くぅぅ……にゃあん!!」 リーフィアは甘く、とろけるような声で喘いだ、処女は奪って置いていたため、痛みは絶対感じていないはずだ。 「…くぅぅ…何だかいつもより……すごいっっ。」 精気の無かったころや、いやいややっていたころとは全然違う快感が、俺の体中を襲う、それは確実にリーフィアが俺を認めたからであろう快感で、素直に性感帯に届いていく。 「…ひゃあうん……私…あぁぁっ……。」 リーフィアの甘い声が俺の耳に届く、その声を聞くなり俺の興奮のボルテージは上がり、彼女を抱きしめながら思いっきり腰を振る。 「……きゃぅぅっ…ぐらえなぁ……やぁぁぁぁぁ……。」 力いっぱい腰を振るたびにリーフィアは喘ぎ、狭い洞窟内にこだまする、甘い声を上げ続ける彼女の顔を見ると、あの日とは違い、幸せそうな表情をしている。 「……あぁ…私……もうらめぇ……。」 リーフィアは呂律の回って無い声を出すと、俺の腰に両腕を回し、自らも腰を振りだす、それは他者から見るとただ快感を求めているようにも取れる行動だったが、俺には彼女が果てた後、本当の意味の家族を作り出せることが出来ることを分かっているがため、早く絶頂を迎えたいという行動に映った。 こうなったら彼女を喜ばせなければならない、俺はそう自然と感じていた、彼女を犯したkとへの罪滅ぼしになるかどうかはわからないが、今は彼女の思いに応えなければならない。 こうなったら彼女を喜ばせなければならない、俺はそう自然と感じていた、彼女を犯したことへの罪滅ぼしになるかどうかはわからないが、今は彼女の思いに応えなければならない。 「……あぁぁぅんっ、わたし、もう駄目……イッちゃう…ひゃあああああああ!!」 がむしゃらに腰を振り続けた為か、リーフィアは大声で喘ぐと、秘部を大きく痙攣させ、俺の肉棒を締め付けた、どうやら絶頂を迎えたらしい。 「…うあぁっ……リーフィア…俺も……うっっ……うああああああああ!!」 リーフィアの締め付けに耐えられず、数秒の差で俺も果て、彼女の膣内に熱い白乳液を注ぎ込んだ。 「……はぁ…はぁ…。」 俺たちは息を荒げながら、どちらともなくキスを交わし、そのままお互い眠りに落ちて行った。 それは深い深い、けれども心地よい、眠りだった…。 ---- 続く 「…本当に、俺でいいのか?」 「はい、だって、仕方ないし…。」 ゆりかごの上ですやすやと眠っている子供を見つめながら、リーフィアは少しだけほほ笑んだ。 「……村のみんなには、上手く説明しますから、心配しないでください…。」 何だか強姦してから、リーフィアは少しだけ性格が暗くなった気がする。 「…ただ、一つだけ言いたいことが…。」 子供の額を優しく撫でながら、リーフィアはささやくように言った。 「あの、グラエナは今までこの子を見放さずに、育ててくれていましたよね?」 「……ああ。」 俺にはたくさん罪があるが、これだけはちゃんとやり遂げられた。 「それで、強姦して生まれた子にこんなに尽くしていたグラエナは、本当は、いい人だと思います。 そう言い終わると、リーフィアは少し俯いて、それからもう一度、ほほ笑んだ。 「……リーフィア。」 何故だか俺は少し幸せな気持ちになった、しかし、この幸せを得るために、俺は大きな罪を、いくつも犯した。 これからはそのことと向き合って、彼女と付き合っていかなければならない、それはわかっている。 「…そろそろ、村の方に行きましょう。」 リーフィアはゆりかごから子供を抱き上げると、そのまま我が子に頬ずりをする。 「いいんです、この子とこれから生きていけるのなら、強姦なんて安いものです。」 彼女の言葉に、俺は何の言葉も返せなかった。 俺は、悪だ。 俺は、私欲に満ちた淫獣だ。 俺には、彼女を抱く資格など、無かった。 だけどリーフィアは、子供のためとはいえ、俺を許してくれた。 「…これからよろしくお願いします、グラエナ。」 いつの間にか、俺の口に、リーフィアの暖かい唇が重なっていた……。 END ---- 多分予想できたであろう展開、やっぱり私はブラックな作品は苦手ですね…。 前作は半分以上エロパートだったのに、今回は少なめでした…。 前作のアフターストーリー、やっぱり私はブラックな作品は苦手ですね…。 読み返せば無茶苦茶な文ですね、もっと練習しなければ。 #pcomment(強姦魔、アフターストーリーコメント,10,);