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神竜戦記-第一章- の変更点


出血などのグロテスクな表現が含まれます。
読む際には注意して下さい。
それと自分が勝手に考えた国などが出てきますが気にしないで下さい。
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-2763年-
小さな国、リアニスの日の光も射し込まない薄暗い研究所でこの怪しげな実験は行われていた。
「やった…!ついに見つけたぞ……神の生まれ変わりを…!!」
ある大きなカプセルの前で白衣を着た研究員と見られる男が膝まずいて満面の笑みを浮かべている。
そのカプセルには緑色の液体がぶくぶくと泡をたてて詰まっていた。
それだけじゃない、なんとその緑色の液体の中にはまだ産まれたばかりと見られる赤ん坊が怪しげなケーブルに繋がれ、静かに浮いていた。
それも一つだけじゃない、数百体もの赤ん坊がそのカプセルの中でこの研究所に保管されている。
「教授…これで……やっと…僕達の夢が…」
「ああ!30年もの年月を費やした私達の努力がついに報われる時がきたのだ!ふ…ふははははははッッ!!!」

-22年後、2785年-
先進国グラジニアに文書が届いた。
兵「陛下、敵国リージマニアから文書が届いております。」
「何!?読み上げろ!」
この髭を大量にはやした何とも性格の悪そうな大男は国民からも嫌われているグラジニアの国王、ラングス王だ。
兵「はっ!
『ラングス殿、急な伝達をお許しいただきたい。そして、単刀直入に申し上げるが、9月18日にに行われる戦争の事である。急で、なおかつ無理難題な頼みをどうか聞いていただきたい。現在、戦争とあらば原子を使った強力な核兵器を用いる戦争が行われている。しかし、その様な戦争を行えば、罪無き多くの民が傷付き、命を落とす。戦争が終わりを迎えても、戦争の傷跡は長い年月もの時を刻んでも消えないものである。この言葉から大体の伝えたい事は分かってもらえただろうか。我は核を用いる戦争をどうか避けていただきたい。両国共にアルセーノ平野での剣、銃のみを用いた戦争を頼みたい。無論、この様な無謀で馬鹿げた頼みなど本気で聞いてもらえるなどは思っていない。ただ、核による戦争は罪無き多くの命が奪われる事を考えて、答えを出してほしい。
リージマニア国王
--リュウイチ・シンキ--』」
ラングス「核を用いぬ戦争…だと……!?」
ラングスは一瞬カッと目を見開いて立ち上がり、文書を読み上げた兵士を睨み付けたが、にやりと怪しげな笑みを浮かべると、再び椅子に座った。
ラングス「…いいだろう……その要求、引き受けたとリージマニア国王に文書を送れ。」
そう言い放ったラングスの表現は、何とも満足げで怪しげな笑みを浮かべていた。
兵「えっ…?は、はっ!」
兵士は驚いて一瞬目を丸くしたが、その後急いで文書を書きに向かった。
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全然進んでいませんし、まだポケモンも出てきていませんが、感想をもらえると嬉しいです。
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