[[ギアス]] ゴォォォォ ピチョン・・・ピチョン・・・ ここはジョウト地方の海に浮かぶうずまき島。 海に孤立したその島に、一匹のポケモンが向かっていた。 「・・・ここか?あいつが居るという噂の島は・・・」 そのポケモンは炎タイプ、外は大嵐だった・・・ ---- うずまき島の最奥、そのポケモンはそこに寝転がっていた。 「あっ・・・ひゃぅっ・・・んぁ・・あぁんっ!!」 そのポケモンは、誰かの名前を口にしながら自慰をしていた。 「ああ・・・ホウ・・・んっ・・会いたいよ・・・あっ、ホウ!!ホウ!!あああぁぁ・・・」 どうやら絶頂を迎えたらしく、秘所から大量の愛液が飛び出した。 「はぁ・・・はぁ・・・ホウ・・・貴方と離れてもう10年以上経つのね・・・もう一度、貴方の温もりが欲しい・・・」 そう言ってそのポケモンは目に涙を浮かべた・・・ ---- どうも初めまして、私はルギアのルアです。 昔は恋人と一緒に暮らしていてたんだけど・・・今は一人でうずまき島に住んでいます・・・ えっ?何で今は一人なのかって?それは・・・ちょっと・・・昔ね、まぁ若気の至りで・・・ 聞きたいですか?・・・いいです、話しましょう・・・あの事件の裏側を・・・ ---- 今から十数年前・・・ エンジュシティのスズの塔にて・・・ 「はぁ~・・・つまらないですね・・・仕事は終わってしまいましたし、かと言って他にすることも無いですし・・・」 私は悩んでいた・・・やることが無く、手持ち無沙汰なのだ。 えっ?手持ち無沙汰の意味が分からない?要するに暇って事ですよ。 「う~ん・・・どうしたら良いのでしょうk・・・」 コンコン・・・コンコンコン・・・ 「あら?誰かしら・・・こんな夜中に・・・」 私がいつも使っている大きな扉を開けると、そこには虹色のポケモンがいた。 「ようルア、こんな時間に悪いな、もしかして寝てたか?」 「そんなこと無いですよ、いらっしゃいホウ」 彼はホウオウのホウ、私の・・・片思いの相手ですわ・・・ 「・・・なぁ・・・ルア・・・」 「?どうかしましたか?」 彼にしてはいつに無く真剣な顔をしてますね・・・いつもなら私をおちょくるのに・・・ 「ア・・・いや・・その・・だな・・・」 「どうしたんですか?悩み事?相談なら乗りますよ?」 「いや・・・悩みっつーか・・・なんつーか・・・」 はっきりしませんね・・・いつものホウならこんなこと滅多に無いのに・・・ 「あー!!もう!!ウジウジ悩むのやーめた!!」 「そうですか、それなr「ルア!!俺はお前が好きだ!!」 ・・・・・・えっ? 私は我が耳を疑った、聞き間違いで無ければ今・・・ 「あの・・・もう一回言ってもらっていいですか?」 「聞こえなかったなら何度でも言ってやる、俺は・・・お前が好きだ・・・」 その言葉を聞いた途端、私の意識は途切れました。 ◇ 「う・・・はっ、こ、ここは・・・?」 私は目を覚ますと、見たことのある天井が視界に入った。 「お前の部屋だよ、ルア」 「へ?あ・・・ホ、ホウ・・・」 すると横からホウの声が聞こえた。 「大丈夫か?いきなり気を失ったからどうかしたかと思ったぜ・・・」 「だ、大丈夫よ。そ、それより・・・」 「ん?」 「な、なんでこんな寄り添う形で寝てるの///?」 「いや、心配になったから・・・なんとなく・・・」 「そ、そうなの・・・」 何だか気恥ずかしくなり、ホウから顔を背けてしまう。 「な、なぁ・・・ルア」 「な、なによ///」 「その・・・返事・・・返してくれないか?」 「・・・・・・」 私は黙り込んで暫く考える、どう返事を返すべきかを。 勿論、返事は・・・決まっている/// 「私も・・・ホウの事が・・・好き・・・です///」 「!!ルア・・・じゃあ・・・」 「はい・・・私と・・・番になってください・・・」 「・・・喜んで///」 ◇ ピチャ・・・チュプ・・・ 私は今、ホウとのファーストキスを交わしています。 「ん・・・ふぁ・・・チュプ・・・」 「なあ・・・こうゆう事は初めてか?」 私は正直にコクリと頷く。 「そうか・・・俺も初めてだから、何かあったら言ってくれよ?」 「うん・・・」 「じゃあ・・・弄るぞ?」 ツツッ・・・ 「んっ・・・ふぁぁ・・」 ホウはそう言って私の秘所に羽を伸ばして刺激してきました。 「んんっ・・・あん・・・ひゃうん・・・」 「少し濡れて来たな・・・少し激しくするぞ?」 するとホウは羽先を私の秘所に入れてきました。 「ひゃっ!!あっ・・あうっ!ふひゃぁっ!!」 「やべぇよルア・・・お前声エロすぎ・・・」 「そ、そんなっ・・・言われてもっ・・・勝手にでちゃっ・・・」 ホウが羽先を秘所に出し入れする度に、私は無意識の内に喘ぎ声を出す。 「そろそろ・・・止めにするか・・・」 「ふぇ?」 そう言ってホウは秘所に顔を近づけていきます。 次の瞬間・・・ 「ふにゃあぁ!!?」 ホウに秘所を舐められ、私は大きく喘ぎ声を出してしまいました。 更にホウは嘴を膣口に入れ、膣の奥まで舌で舐め回して来ました。 「あっ・・ああっ、あああぁぁっっ!!」 「わっぷ!!」 私は何も言えずに絶頂を迎え、大量の愛液をホウにかけてしまいました。 しかしホウは嫌な顔一つせず、むしろ私の愛液を舐め取っていました。 「気持ち良かったか?」 私は顔を真っ赤にして頷く。 「じゃあ、もっと気持ち良くなってみる?」 私は何をするか分かっているので、軽く頷き、自分の秘所をホウに向ける。 「少し痛いけど我慢しろよ?」 「ええ・・・覚悟はできてるわ・・」 「いくぞ・・・」 ホウのモノが秘所に触れ、少しずつ入ってくる・・・ 途中でプチッと音がしたが、痛みはこなかった。 「奥まで来たけど、痛くないか?」 「ええ、大丈夫よ。痛みは無いわ・・・それより、早く来て・・・」 「じゃあ、お言葉に甘えて・・・くっ・・・」 「あっ・・・んっ、あうっ!」 ホウが動き始めると、膣から強い刺激が送られる。 「はっ、はっ、はっ・・・」 「あっ、あっ、あっあっ・・・」 時間が経つごとに行為は激しくなり、私は天候を嵐にしてしまい、ホウは体から炎が噴出していた。 「ホ、ホウぅ・・・私っ・・・もうイクぅぅっ・・・」 「オ、俺もだっ・・・」 「な、膣内にっ・・・出してぇ・・・」 「あっ・・・うっ!!くあぁぁぁ・・・」 私がイク直前、ホウは絶頂を迎え、つられて私も絶頂を迎えました。 「あ・・・ホウが・・・入ってくる・・・暖かい・・・」 「はあっ、はあっ・・・つかれt・・・!!」 私から離れたホウは、見る見る血相を変えていく。 「しまった!!火事だ!!」 「ええぇー!!」 「木造だから火の回りがはやい!!ルア!!お前は逃げろ!!」 「ホウは!?」 「俺は炎タイプだからなんとでもなる!!まずは逃げろ!!」 その時、上から焼け落ちた柱が落ちてきて二人を分断した。 「ホウ!!ホウ!!」 私は何度も名前を呼んだ、やっと一つになれたアイツのなまえを・・・ 「ホウーーーーーーーーーッ!!!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ---- ふぅ、これでこのお話は終わりです。 え?その後ホウはどうなったのかですって? それは・・・私にも分かりません・・・ おや?もうこんな時間ですね、そろそろ寝ましょうか、さあ、皆さんもお帰りになって。 「あの~・・・ルアさま・・・?」 おや?あれは・・・さっきまで私の話を聞いていたジュゴン・・・ 「どうかしましたか?」 「ルアさまに会いたいというポケモンがいるのですが・・・」 「そうですか、もう帰って結構ですよ」 「では、しつれいします」 そう言ってジュゴンは水に潜って住処に帰っていった。 「どうぞ、入ってもよろしいですよ」 私はドアの前で待っているであろうポケモンに対して言う。 ギィィィィ・・・ 扉を開けてそのポケモンがはいってきた。 「久しぶりだな、ルア・・・」 「えっ・・・・?」 その声を聞いて私は驚き、ゆっくりと後ろを振り向く。 「十数年ぶりだな・・・」 振り返った私の目の前にいたのは・・・ 「ホウ!!」 「久しぶり・・・そして・・・」 ただいま・・・ おかえり・・・なさい・・・ END ---- ついに完成!! - テスト -- [[ギアス]] &new{2009-05-13 (水) 14:51:54}; - 考えながら書いていきますので応援などよろしくおねがいします -- [[ギアス]] &new{2009-05-13 (水) 14:53:37}; - がんばれ!ギアスさん -- [[mini]] &new{2009-05-13 (水) 16:33:29}; - 分かりました!!&br;このギアス、全身全霊頑張ります!!とはいえ、思い付いたネタを書くだけなので上手く書けるか心配です…&br;俺旅の方はネタ帳の方にかなり先まで書いてあるのですが…いかんせん更新時間が30分しかなくて… -- [[ギアス]] &new{2009-05-13 (水) 20:29:22}; - 小説を読ませていただきました。ルアは一体どうする?てか、どうなんの? -- [[名無し]] &new{2009-06-09 (火) 23:37:04}; - 感涙うるうる~(泣) -- &new{2009-06-14 (日) 17:31:50}; - エロ有りで在りながら涙する作品ですね…自分よりも遥かに神作品デスヨ><b -- [[名も無き人間]] &new{2009-06-18 (木) 07:51:32}; - なっ…なんて素晴らしい物語……感動しました…半端ないですね…凄いです… -- [[シャオルーク]] &new{2009-06-18 (木) 17:22:58}; - そ、そんな!!とんでもないですよ!!私からしてみたら貴方方の方がよっぽど凄いですよ!! -- [[ギアス]] &new{2009-06-18 (木) 17:31:48}; - この作品、5回見てもあきません(*0*)。 -- [[キュベレイMK-3]] &new{2009-07-23 (木) 02:00:07}; - そう言ってもらえると凄く嬉しいです、これからも応援して下さると嬉しいです。 -- [[ギアス]] &new{2009-07-23 (木) 13:18:39}; - キュベレイMk-Ⅲじゃないのか…… -- [[ギアスの友人]] &new{2009-07-23 (木) 19:40:53}; - なんだか面白く、感動的なEndな話ですね〜 こんなルギアとホウオウが居ればなぁ〜(笑) ――[[ぶらっふぃー]] &new{2010-09-01 (水) 06:35:39}; #comment