エロ話です。 [[白陽]]をごらんあれ。 ---- 初夏の日差しがゆったりと差し込む。 オレンジの翼、七色の縁取りの鳥、ホウオウが、Yシャツを着てネクタイをして、隣にいる、純白の身体に自分の体色に似た服を着ているレシラムを連れて、ぼーっと並んでいる。 役所のカウンターに。 「えっとー。ホウオウさん、とレシラムさん、ですね。おめでとうございます。」 「ありがとうございます。」 僕は照れくさくてに窓口のパルキアさんにお礼を言う。パルキアさんはにこっと微笑んで1枚の書類を受け取った。婚姻届だ。 隣にいるレシラムはパルキアさんの作業を見つめて、これからの未来への期待で夢を膨らませているのか、楽しそうに、無邪気に笑ってる。 「帰ろうか、レシラム?」 「うんっ。」 レシラムは嬉しそうに僕に抱きついたあと、翼をとって歩きだした。 「結婚したんだね・・・私たち。すっごくうれしいな。」 「そうだよ。これから・・・ずっと一緒だよ。」 まだデレデレの僕に、レシラムはまばゆい笑顔で覗きこむ。澄んだ水色の瞳・・・僕の気持ちをドキッとさせるには、十分すぎる。 「これから、友達のところへ行くんだけど・・・来る?」 僕はレシラムに声をかける。来るのか不安だったけど、レシラムもうん、と嬉しそうに頷いた。 「んじゃ、ちょっと遠いんだけど。ヒウンで。薬は・・・」 レシラムの病気のことが心配な僕は提げているポーチを覗いて、白い錠剤があるのを確認するとぱちっとポーチのボタンを閉めた。 「ホーくんは心配症だよぉ。私は大丈夫だから・・・」 「でも心配だから。」 苦笑いするレシラムに、僕も苦笑いで応える。 僕とレシラムは列車に乗り、ヒウンシティを目指す。 「ホーくん、あーん。」 レシラムはサンドウィッチを二等分して、僕に差し出してくれた。けれど、それに気付いた僕は恥ずかしくて頬を赤くした。 「恥ずかしいって。」 「いっつもおうちでしてくれるじゃんか~。」 甘える声に、敵わないな、と僕はレシラムの言うとおりに口を開けて、ペロリ、とサンドウィッチを平らげた。 「えへへ。」 とっても嬉しそうなレシラム。家ではレシラムの言うとおり食べさせっこばっかりして、ご飯に時間をかけてる。 ヒウンに到着した僕たち。レシラムはそっと僕に寄り添って、歩いてる。いつも、レシラムも僕もドキドキしてる。 ビル街を歩いていると待ち合わせのホテルの前で、僕には懐かしい、白と青のポケモンが現れた。 「ホーちゃん!」 「ルギアぁ!」 ルギアの隣には、お嫁さんのスイクンもいる。再会を喜ぶルギアと僕はギュッと抱き合った。 「ひさしぶりー。」 「元気してたかー。」 元気そうに挨拶を交わすと、立ち話もそこそこにルギアは僕たちをホテルのカフェへ案内した。 注文を終えた4人は、席に座って話に花が咲く。 「ホーちゃん、どうなの?」 ルギアはニコニコほほ笑んでいる。 「なにが?」 「夜の生活。」 僕はそのルギアの言葉を聞いた途端、身体が熱くなって顔を真っ赤に染めた。意味が理解できてないみたいで、レシラムは不思議そうな表情で首をかしげる。 「ばっ・・・ばっ・・・そんなこと女の子の隣で言うことじゃないだろぉ!」 うぶだなぁ、とルギアは思ってるのか、隣に座っているスイクンにかわるがわる喋らせる。 「ルギア君との夜は楽しいよ~。」 「何言ってんの・・・」 パニックで頭の中が真っ白になった僕。言葉も出ない。 「ホーくん・・・何の話なの?」 レシラムは疑問という単純なモノを瞳に浮かべて、僕をじっと覗く。 「あ・・・いやいやなんでもないの。」 「ホントにぃ?」 「ほんとだって。」 心配そうな瞳をするレシラム。僕はそんなレシラムを退院して以来、見たことがなかった。なんだか嫌な胸騒ぎを感じる。 「あ・・・じゃ家帰ったら教えてあげるから。」 「ホント?」 恥ずかしさをこらえて、僕はレシラムを諭す。 「ごほっ・・・ほっ、ほんとに。」 レシラムは水色の瞳をキラキラ輝かせて僕を見つめる。僕は恥ずかしいのを隠すのに必死だ。 でも・・・夜のことって・・・教える・・・の。ヤだなぁ・・・嫌な予感するし。 その日の夜。ルギアたちとの約束を終えると、家に帰った僕たち。 「ホーくん・・・お風呂一緒に入ろうよぉ。」 「うん。ちょっと待ってね。」 僕は服を脱ぎ捨てると、レシラムとお風呂に入った。レシラムはどこか嬉しそうに、僕に視線を送ってくる。 ・・・本当に知らないのかなぁ。かなり不安が。 お風呂を終えて、いつものように僕たちは服を着ないで同じベッドで転がる。僕は昼間のことなどすっかり忘れてるつもりでいた。 笑顔のレシラムは、翼を顔に当てて笑みを隠すようにしてた。僕はいいかな?と思い、寝させることに。 「もう寝よっか?」 「やだ。」 ぷいっと首を横に振るレシラム。 「憶えてた?」 「うん。」 ペコっと首を縦に振るレシラム。僕は興奮と、少し抱えた嫌な予感を隠して、身体を起こした。 「レシラム?」 「どしたの?」 僕につられるように、レシラムも身体を起こした。 「あのさ。」 この一言の後、僕はどうやらとっても恥ずかしい質問をしてしまったようで、記憶にない。けれど、レシラムに1時間ほど、性教育の話をしてたのは確実だ。 「さすがホーくん、元お医者さんじゃん。」 「普通は中学高校で習うんだけどね。」 レシラムは少し表情を暗くした。僕のクライアントだったレシラム。入院したのが普通ならみんな楽しい思い出を作るはずの高校1年生の夏の時だ。 そこから3年以上、4年近く病院に束縛されて、普通の女の子らしい生活を送ることは到底できなかった。 初体験、の言葉の意味も、生理、という言葉も、レシラムには縁遠いものだった。今でも痛み、というハンデを背負っている。 だから僕は・・・レシラムを幸せにしたい。 「ホーくん・・・」 ぎゅっ・・・ 「レシラムっ。」 翼で強く抱いてくれたレシラムに答えるように、僕もレシラムを翼でギュッと抱きこんだ。 ・・・どうしよう。勢いでやっちゃうか・・・いやいやそんなことは出来ない。 「レシラム?」 「うん?」 僕のオレンジの翼の中から、レシラムはぴょこっと首を出して僕を見つめる。 「子供・・・欲しい?」 「うんっ。ホーくんのならなおさら。」 うーむ、これからすることの意味は理解してるようだ。 「今は痛くない?」 一応寝室の机には鎮痛薬とペットボトルの水、コップを置いてあるし、何かあればすぐさま投薬ができる。 「うん。だいじょーぶ。」 レシラムはてへっと笑っている。僕はそっとレシラムを覆っていた翼を縮め、ちょいっとレシラムの身体を押してみる。 「わぁっ。」 予想以上に可愛い声を出して、どさっとレシラムはベッドに身体を倒した。 真っ白なシーツの上に、それと同じかそれより真っ白なレシラムは、尻尾と身体を沿わせて、ちょっとおびえた瞳を僕に向けてる。 「怖い?」 ぷいぷいと首を横に振るレシラム。翼をお腹の上に乗せて、自分の大切なところを守るように、じっとレシラムは上目遣いで僕をじっと見つめてる。 「キスする?」 何ておかしな問いかけなんだろう。 「うんっ。」 けどレシラムは嬉しそうに瞳を細めてる。 「んじゃ・・・」 僕は嘴を開けてそっとそーっとレシラムのお口に近づけていく。今までレシラムとディープキスはやったことない。 そーっとそーっと。 かぷっ。 「んっ!」 気付けばレシラムが上半身を起こし、自分から口を開いて僕の嘴に横から噛みつくように顔を向けて合わせてきた。 「んん・・・」 かすかに甘い声と吐息がレシラムからしてくる。そしてアプローチをかけあった僕とレシラムの舌はゆっくりと絡み合う。 少しざらついたレシラムの舌。けれどすぐに唾液が僕の口腔からレシラムの口腔へと流れ、溢れ、レシラムの口からポタポタ、レシラムの身体へ落ちていく。 「んんっ・・・んんぁん・・・」 レシラムは息が足りなくなると、ちょっとだけ隙間を開けて、キスをし続ける。そのたびに甘い息が僕にかかる。 「んふぁっ・・・んっ・・・」 息継ぎをすると、僕は一気にレシラムの口の中を舌で舐めまわす。意表を突かれたっぽいレシラムはその瞬間、上半身をぐらつかせた。 キスの最中に僕がレシラムの身体を見回すと、翼で安定しない上半身を支えようとしていた。 「んんっ・・・」 「んっ!?」 僕はびっくりした。僕がやったように、レシラムも僕の口腔を舐めてきたからだ。負けじと僕はレシラムの舌を捉えて、再び唾液を混じらせ合う。 どさっ! 「んふぁ・・・」 濃厚なキスは唐突に終わりを告げた。レシラムが翼と身体のバランスを崩してシーツに身体を沈めたからだ。すっかり疲れたのか、レシラムは胸を呼吸で大きく動かしている。 「はぁー・・・はぁー・・・ごめんほぉくん・・・」 息が荒い、けど寂しそうなレシラム。僕は首を横に振ると、大の字、正確に言えば尻尾も含めると太の字に身体を伸ばすレシラムの顔に触れる。 「気にしてないから。こういうのはお互いの協力が必要なんだよ?」 「うんっ・・・」 レシラムはにこっと笑って、身体を少し休めている。 「疲れたでしょ、寝る?」 「やだ。」 だだっ子のようなレシラム。けれど、僕の気遣いなどいらないよ、と強がっているようにも見える。欲望を抑えられていないのは僕だ。 「続き、してもいい?」 「うんっ。」 僕の許可を取る問いに、ぱぁっと明るい笑顔になったレシラム。その答えを確認すると、僕はレシラムのぐてーっと伸びた尻尾をまたぐように立った。 レシラムの白い毛並みは、ほんとにぬいぐるみみたいだ。 「やぁん。」 僕の、レシラムの股間を見つめる視線を察知されたのか、途端に脚を閉じるレシラム。 「ほーくんのえっち。」 そうは言うけれど、レシラムの僕を見つめる瞳には、期待の方が多い。キラキラ輝いてるし。 「僕はエッチだよ。でもレシラムはこれからもっとエッチになるけどね。」 わけのわからない僕のセリフ。吐き捨てるように言うと、僕はレシラムに身体を重ねる。 「うにゃ・・・」 僕が跨るように重なると、レシラムは猫みたいな声を出して、期待はずれっぽい僕の行動をじろじろ見ている。 「ふにゃっ・・・うにゃっ・・・」 オレンジの翼を強引にレシラムのもふもふの中にくぐりこませる。くすぐったいのか、ずっと猫ボイスを出し続けるレシラム。 こっそりと翼を下へ下へ下げていく僕。しばらくすると、股間の毛並みにたどり着いた。そしてその上をかすめるように・・・ 「-ひぁっ。」 突然のレシラムの肢体が甘い声とともにぴくっと震えた。 「どしたの?」 僕は意地悪に聞いてみる。 「なんか・・・」 なんか、でレシラムの言葉は途切れてしまった。 「脚開いて。」 「う・・・うん。」 さっきまでのだだっ子レシラムは消え失せ、戸惑いが現れた。脚開いて、と言ったのに、内股のレシラムは余計に閉ざしてしまった。 「しんどかったら言ってよ?」 「うん。」 いたわるように何度も声をかけると、徐々にレシラムの肢体のこわばりは無くなっていく。ついでにレシラムの上半身をベッドの柵にくっつけさせて、起こした。 「じゃ、脚開いて。」 「う・・・ん。」 レシラムはゆっくり脚を開いて、白い毛並みに普段は隠れる股間の間の割れ目をあらわにしていく。自分でも興味津津なのか、そっと開いていく箇所をじっとレシラムは見ている。 下半身は尻尾がだらんとのびて、木の字のような状態になった。こうやって見ていると、レシラムは毛並みが豊かで、脚も、結構細く、綺麗であることに気付いた。 「ちょっと恥ずかしいよぉ・・・」 レシラムの言葉に、僕はただただ我慢して、としか言えなくなった。 僕はレシラムの股にそっと顔を埋めていく。すっかり綺麗に割れ目は見えるようになっていた。割れ目の周辺は白い地肌、そして薄い白毛に覆われ、普段の厚く堅牢な守りは、どこにもない。 見た感じ、穢れのない秘所、という感じだ。生理が入院中の薬で止められていたせいか、まだ発達段階にあるようにも、十分見える。 「ひゃぁんっ!・・・きっきたないよ・・・」 僕がペロッと少し強く割れ目を舐めると、恥ずかしそうな嬌声とともに、尻尾と脚がぴくん、と震えた。 「ひゃっ・・・だめだよぉっ・・・やぁっ・・そこ・・・おしっこするとこじゃんか・・・」 甘い声で訴えるレシラムの誤解を解くために、僕は2,3度舐めると一度動きを止めた。 「ここはね・・・子宮に繋がってて、子供を作るためにあるんだよ?」 「ふぇ?」 戸惑うレシラム。僕は膣口の上にある見えるか見えないかぐらいの小さな穴をペロッと舐めた。 「ふにゃぁ!」 びっくりするくらいの声を出して、びくっと震えたレシラム。白い毛並みは少し逆立った。 「やめてよぉ・・・おしっこしたくなったじゃんか・・・」 弱ったレシラム。多分おしっこするところを舐めたんだと思う。 「じゃ、続けるね。」 「うん・・・」 僕はレシラムの割れ目にそびえる、小さなクリトリスを弄るように舐め始める。 「ひゃん!やぁっ!・・・だめぇっ!」 するとレシラムは途端に身体をのけぞらせたり、大きな嬌声を上げ始めた。唾液以外の液体で、じわじわ膣口が湿り始めた。クリトリスという言い方は好きじゃない。マメって呼んでる。 「気持ちいい?」 「あぁ・・・変だよぉ・・・ぁっ・・・」 甘い声を出すレシラム。割れ目は僕の唾液と、徐々に出てきたレシラムの粘り気のある愛液で、いやらしい輝きを放っている。 「ぁぁーっ・・・ぁん・・・あっ・・・」 上目遣いでレシラムを見ると、ただ僕の顔を虚ろな瞳で見つめ、嬌声を出してるだけ。こぼれそうになる涎をなんどもすすって、何とも不器用に感じている。汗で毛並みも少し湿ってるし。 十分に濡れたと思った僕は、一度舐めるのを止め、レシラムの反応を窺う。 「やぁっ・・・ほぉくん・・・身体がおかしいよぉ・・・」 瞳を潤ませて、僕を見降ろすレシラム。 「続けていい?」 「う・・・」 答えに詰まったレシラム。感じてる身体に正直になるべきか、おかしな感覚に蝕まれてる肉体を精神的に律したいか、葛藤があるみたい。 「続けていい?」 「うん・・・」 僕の問いが意地悪だな。レシラムは首を縦に振った。僕は翼をレシラムの蜜壺である膣口にあてがう。 「ひゃ!」 触れただけで、びくっと身体を震わせるレシラム。 「ちょっと先っぽだけ入れるから。」 レシラムの答えも確認せず、僕は翼の先端をぱっくりと開いた膣口に挿しこむ。 「えぁっ!なにしたのぉ?・・・あっ!やっ!」 ぬるっとした感触とともに入っていく翼の先端。甘い声を出しながら、レシラムは腰をびくん、と跳ねさせる。僕が思っていた以上に、膣は愛液に溢れ、すんなり翼を受け入れてくれた。 膣のなかがひくひくとかすかに動いている感触が、伝わって、動かしたい衝動に駆られた。 「大丈夫?痛くない?」 「ぜんぜん・・・だいじょうふ・・・」 力の抜けたレシラムの声。 「じゃ、ちょっと動かすから。」 僕はちゅぷちゅぷと翼の先端を膣口から出し入れする動きを始めた。 「ひゃっ!はぁんっ!・・・あぁんっ!」 レシラムの喘ぎ声もいいけれど、それ以上に出し入れするごとに翼を締めつけて、とても気持ちがいい。狭く、はある、けど、ここに僕の欲望をぶつけたい・・・僕の野蛮な思いは強くなる。 「ゆっくり・・・痛くないように慣らすから・・・」 ちゅぷちゅぷ・・・ 「うぁんっ!・・・ひゃっ・・・あっ・・・はぁっ・・」 返事をしたのか、喘ぎ声なのか、さっぱりわからない。僕はもう片方の翼でレシラムのクリトリス、マメをつぶすように強くいじり始めた。 「やめぇ!だめぇっ!やぁぁん!おかしぃよぉっ!あぁぁんっ!」 激しく喘ぎ始めたレシラム。僕の翼を締めつける膣の動きも今まで以上に過敏になり、もうレシラムの限界も近そうだ。 「あぁぁ!あ・・・あつぃ・・・やぁっ!・・・あついよぉ!・・・あぁぁっ!」 僕は翼のピストンを速め、快楽におぼれるレシラムをさらに追い込む。すでにシーツは皺だらけになり、レシラムは身体をよじらせたり、涎を垂らしたり、激しく乱れてる。 「気持ちいい?」 「うっ!ひゃぁっ!きもひっいいよぉ・・・やぁぁっ!しびしびしてきたよぉっ・・・アぁんっ!」 目をうるうる潤ませて、快楽を訴えるレシラム。僕も抑えきれない。僕は溢れた愛液をマメを塗りこんだり、レシラムをせっせと淫らな快楽に追い込んでいく。 「いぁぁぁぁ・・・ぁぁっ・・・こわれちゃうっ!・・・あぁぁんっ!」 びくびくとベッドを揺らすほど大きく震えたレシラムは、胸を張るように仰け反って、つま先をぴん、と伸ばした。僕の翼を締めつけていた膣は激しく痙攣し始めた。 「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 レシラムはさっきの比じゃない程の喘ぎと叫びをして達した。 ぷしゅっ、ぷしゃぁぁっ・・・淫猥な音とともに、翼の周りに愛液が飛び散り、シーツに大きく染みを付けた。 「あー・・・ぁぁ・・・ぁぁっ・・・あぁぁ・・・」 レシラムが快楽の余韻に浸っているうちに、僕は翼をレシラムの中から引き抜いた。 「あっ。」 ひくひく震えている膣と僕の翼の先っちょには、とろっと愛液の糸が出来た。僕の翼はレシラムのしぶきが付いてる。 どことなく味が知りたくなった僕はペロッと舐めてみるけど、健康的な・・・しょっぱい味がした。しょっぱいってのは誇張で、はっきりとした味はわからない。 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 レシラムはうつむいて紅潮している、けれど僕を必死に見ようとしてくれている。その気持ちに応えるように僕が下から覗きこむと、疲労を隠せないながらも、レシラムはほほ笑んでくれた。 「もう寝る?」 「やぁ・・やめないぇ・・」 はっきり喋りもできないけれど、レシラムは僕の気持ち・・・欲望に必死に応えようとしてくれてる。僕のモノはこっそり、というか堂々と大きくなってた。 僕は愛液の付いてないほうの翼でそっとレシラムの涎の付いた頬を撫でる、と、潤むレシラムの瞳から、涙がこぼれた。 「ほぉくん・・・なんでそっちの翼・・・濡れてるの?」 隠そうと思ったけれど、その前にレシラムが自分の愛液まみれの僕の翼に触れた。 「これは・・・レシラムのなかから出てきた体液だよ。」 「ふぇっ!?・・・」 ちょっと恥ずかしそうなレシラム。まだベッドの柵に寄りかかったままだ。 「レシラム。ほら。」 僕が股間を見るように促すと、レシラムは素直に自分の股間を見た。 「やぁっ・・・恥ずかしいよ・・・」 膣がひくひく動いて、愛液がトロトロ溢れてる、それを見たレシラムは困惑した表情を浮かべてる。僕がそっとレシラムの隣に腰掛ると、レシラムは僕に寄り掛かってくれた。 「ほーくんが好きだから・・・さいごまで気持ちに応えたいの・・・」 「レシラム・・・」 僕は、レシラムの愛液で出来た染みを見つめて、翼でそっとレシラムの頭を撫でる。レシラムからは汗と、愛液と・・・かすかに石鹸の匂いがした。 仰向けになったレシラム。そこに覆いかぶさる僕。 「じゃ・・・僕の・・・挿れるね?」 「う、うん。」 僕はレシラムに大きくなった自分のを見せる。レシラムも覚悟を決めて、頷く。 「ひゃっ!」 挿れる前に、僕は一度、自分のモノで、レシラムの割れ目を軽く擦った。 「じゃ、入れるから。」 そしてゆっくり僕は自分のモノを、濡れて淫猥に輝くレシラムの膣に宛がう。 「あっ・・・あぁっ・・・」 先端が入っただけでも、甘く喘ぐレシラム。僕は興奮を抑えつつ、ゆっくりと進める。 じゅじゅっ・・・ 「あっ・・・あ!いぁっ!」 突然レシラムの身体がびくっと震えて、甘える表情を苦痛にゆがませた。 「痛い?」 「いぁぃ・・・」 かなり痛そうだ。僕の白い体毛に付着した少量のレシラムの赤い血を見て、僕は血の気が引いているのがわかった。 「やめようか。」 「やだぁっ!」 レシラムは一番大きな声を出して、僕を引き留める。 「ほぉくん、すきだもん・・・途中でやめたら・・・やだもんっ!」 「頑固だなぁ。」 「すきだもんっ・・・」 ぽろぽろ涙をこぼして、レシラムは僕にせがむ。 「じゃ、ゆっくり挿れていくから。」 「うん・・・」 僕は締めつけのキツいレシラムの膣をゆっくり、ぬるぬるとした粘液の感覚に酔いそうになりながら、僕の楔は進んでいく。レシラムのなかは、とっても熱い。 「あぁ・・・ぁぁ・・・くるよぉ・・・ほぉくんのが・・・きてる・・・」 恥ずかしそうな割に、状況を喋るレシラム。 「力抜いて。」 「うん・・・あぁっ・・・」 何度も深呼吸させて、レシラムをリラックスさせる。 「あったかいよぉ・・・ほぉくんの・・・」 レシラムの言葉に顔が熱くなるのを覚えながら、まだ僕は進めていく。 ずぶずぶ・・・ 「ひゃぁぁ・・・あぁ・・・ぁっ・・・」 もう一気に突き刺してしまおうかな・・・僕はグイッと腰を進めた。 「あぁんっ!」 どうにか僕のモノは、レシラムに呑み込まれている。 「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」 圧迫感がよっぽどあるみたいで、レシラムは息を荒くしている。 「どう?」 「えと・・・えーと・・・」 繋がったまま、レシラムは必死に言葉を紡ぎ出そうとしている。僕はモノに纏うレシラムのぬくもりを感じながら、レシラムが話すのを待っている。 「重くて・・・拡がってる・・・あと・・・すっごくあったかい・・・」 「ふふっ・・・そっか。」 「うん。」 涙ぐむレシラムは、それでも笑顔だ。僕まで癒されそう。 「動かすね。」 「うんっ。」 僕はゆっくり腰を動かし始める。 「あっ・・・あっ・・・」 レシラムはすぐに喘ぎ始めた。レシラムのなかの粘液と、僕のモノが擦れあう音が、じゅぷじゅぷ、レシラムの喘ぐ声と一緒に心地よく部屋に響いてる。 「やっ、あっ、ひゃんっ!やぁぁっ・・・」 僕がピストン運動をすればするほど、レシラムの膣から愛液が分泌されて、割れ目から溢れくる。シーツをまた汚しそう。 「あんっ・・・やぁっ!・・・あぁぁ・・・」 不意にレシラムの動きが、僕の運動と無関係になった。 「レシラム?」 「おひっこひたいよぉ・・・」 快楽に身体を捩らせながらも、レシラムはトイレに行きたいみたい。 「間に合いそう?」 一度腰の動きを止めて僕はレシラムに聞いてみる。 「わかんなぃ・・・」 弱気なレシラム。 「あぁっ、だめぇ・・・」 下半身をプルプル震えさせて、上半身で必死に排尿をこらえるレシラムだけれど、どうにも間に合いそうにはなさそう。 「やぁぁ・・・おしっこ・・・やだっ・・・」 「恥ずかしい?」 首を大きく縦に振るレシラム。 「もういいじゃん。」 僕はレシラムを諦めさせるように再び腰を動かす。 「ひぃぁ!」 お腹に温かい感触がしたと思えば、レシラムは少しおもらししていた。けれどそれでもこらえようとするレシラム。 「やぁっ!あんっ・・・ぁぁん!」 「もうっ、我慢しなくてっ、いいんだって。」 身体を小さく縮めて、必死に我慢しているレシラム。僕は諭すのをやめて、そっと翼で僕のモノが挿してある膣口の上、むき出しの、綺麗なピンク、充血したマメをぎゅっと摘まんだ。 「うきゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」 さっき達した時と同じような喘ぎ声を出すと、レシラムは愛液をじゅくじゅくと狭くなった膣から溢れさせた。 「やぁぁっ!もぉ!やぁぁっ!ぁぁっ・・・だめぇ・・・おひっこぉ・・・」 パニックになっているレシラムはひくひくと全身をけいれんさせて、果てた。 ぷしゃぁぁぁ・・・ 「はぁぁ・・・おしっこ・・・おひっこ・・・」 もう後の祭りとばかりに、レシラムは白い毛並みに不似合いな黄色の液体を繋がっている僕のお腹に浴びせる。うわごとのようにおしっこ、と連呼するレシラムは、黄色い飛沫が止まるまで、ずっとひっくひっくと震えてた。 ちょろちょろと勢いが無くなると、すっかり動かなくなってしまったレシラム。僕はそっと抱きしめて、労わる。 黄色い染みの出来たシーツに浮かぶレシラムは意識が失われたかのように、僕を光のない瞳で見ている。 「今はここまでにしとくか。」 僕は繋がりを外して、レシラムを抱っこする。最初に出た血も、全て黄色い染みが押し流して、シーツに大きな染みと、ところどころに赤い点ができていた。 レシラムは入院時に比べれば食べる量は増えたけれど、まだまだ細く、軽い。身長も小さいし。 「ぁー・・・ぁぁ・・・ぁ・・・」 ぐたっと力の抜けたレシラムは僕の耳元で何かを言おうとしているみたいだけれど聞こえないし、口を開けば涎が垂れて、なんともはしたない姿になってしまっている。 僕はレシラムをお風呂場のマットの上に寝かせると、回復するのを待つ間にシーツを洗濯機に放り込み、布団乾燥機をかけた。 レシラムは時折、そばにいる僕の翼を掴もうとしたり、僕に何かを訴えようとしているけれど、全て途中で力が抜けてしまうみたいだ。 「痛い?」 ひとまずそれだけ聞くと、レシラムはぷいぷいと首を横に振った。 「最後までする?」 こくり、と力なく頷くレシラム。僕はレシラムの下腹部、少し黄色い染みが出来ている毛並みを少しだけお湯で流す。 「ひぁ・・・」 ひくひく呼吸するように、膣口は動いて、僕を待っているみたいだ。僕のモノは再び大きく勃った。 「じゃ、入れていくから。」 じゅぶ・・・ 「ひゃぁ・・・」 再び僕のモノをレシラムの下の口に宛がう。まだ愛液で十分に濡れているままのレシラムの中だけれど、さっきの行為で疲れ力が入らないのか、比較的すんなり僕を受け入れてくれた。 「えぃ。」 じゅぶぶっ。 「あぁっ・・・」 すっぽり呑み込んだところで、僕は再びレシラムに覆いかぶさる。 「ほっ・・・ほぉくんの・・・」 奥にまで達したみたいで、ぴくっとレシラムの意識が戻ってきた。 「続ける?」 「うん。ほぉくん・・・すひだもん・・・」 じゅぷっ・・・じゅぷっ・・・ 僕は再び腰を動かして、レシラムを突きあげていく。 「ぁっ!ぁん・・・ぁんっ、あっ・・・」 僕が強く深く突けば、レシラムは快楽に顔を綻ばせて頭の方に身体を引きずるし、逆に勢いよく引けば、レシラムは脚の方に引きずられた。 「ほぉくん・・・あばれてるっ・・・」 レシラムが求めるように翼をぱたぱたさせたので、僕はぎゅっとレシラムの翼を握ってやる。するとまた、レシラムの顔に笑顔が咲いた。 「はぁん!ぁんっ、はぁぁん!」 気付けば、僕とレシラムの擦れあいで、愛液は泡立ち、僕もレシラムもまた限界に近付いていた。 「もぉっ・・・イくよ?」 「うんっ・・・いっぱいちょうだいっ?」 顔を紅潮させつつもする、レシラムのおねだりに、僕は嬉しくなってまた動きを速めた。 レシラムの秘所から溢れる淫猥な水音はいつしか、ぐちゅぐちゅと粘りのある音へ変わり、レシラムはまた達しようとしている。 顔を紅潮させつつもする、レシラムのおねだりに、僕は嬉しくなってまた動きを速めた。レシラムの気持ちと僕の想いが重なるように、僕のモノは締め付けがキツくなっていく。 レシラムの秘所から溢れる淫猥な水音はいつしか、ぐちゅぐちゅと粘りのある音へ変わり、尽きることのない快楽にレシラムはまた達しようとしている。 「やぁぁぁぁぁぁーっ!」 びくびく身体を痙攣させたレシラムは、僕の顔を力なくじっと見つめる。握っていた翼も、弱くなり、快楽の大きさを物語っている。 「うっ・・・でるっ・・・」 僕は限界までピストンをすると、絶頂を迎えた自分のモノがびくんびくん震えてレシラムの中に自分を満たしていく。 「あっ・・・あぁっ・・・ほぉくんの・・・きてる・・・あったかいよぉ・・・」 レシラムは僕のモノが精を吐くのに合わせて身体をぴくぴく震わせてる。僕も全てを出し切るまで腰を振って、レシラムを突きあげていた。 「あぁっ・・・あっ・・・ぁー・・・」 涎をぽたぽた垂らして、レシラムは僕に微笑みかける。 「はぁーっ・・・はぁーっ・・・」 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」 僕がそっと自分の足元を見ると、股間に愛液が付いて、レシラムとの間に、いくつか、透明な糸が出来ていた。 「ホーくんの・・・いいよぉっ・・・あったかいし・・・」 満足げなレシラム。笑顔で、でもぽろぽろ涙を流している。 「もう一回やる?」 冗談で言ったつもりだ。 「うん・・・」 「え?」 レシラムは恥じらうように僕から目を逸らした。繋がったままの僕のモノはまた、大きくなりそうだ。 「はぁぁん・・・やぁっ・・・もぉだめだよぉっ・・・」 僕は狂ったようにまた腰を動かし始めた。レシラムはうん、とは言ったものの、弱々しい喘ぎ声を出して、自分を押し流す快楽と必死に闘っている。一度精液に満たされたレシラムの中は、僕をすぐに呑み込んでくれた。 「やぁっ・・・だめぇ・・・」 「気持ち悪い?」 「きもちいいもんっ!・・・はぁぁんっ・・・」 今度は焦らず、ゆっくりとレシラムを快楽に導いてあげる。 「やぁっ・・・かがみぃ・・・いやぁ・・・」 鏡?僕は腰の動きを緩めて、風呂場に備え付けの鏡を見た。レシラムの頭の方に付いていることに、今はなる。 「あぁ。」 仰向けに寝そべってるレシラムから見れば、自分が侵されてる姿が、鏡に映り、自分にはよく見えてるようだ。1回目のときには僕ばかり見てたので、気付かなかったみたい。 「いいじゃんっ。」 「やぁぁっ・・・はずかしいよぉ。」 僕はレシラムのクレームを無視して、がつがつと腰を打つ。 「やぁっ・・・わたしの・・・かおやだぁ・・・」 はしたなく感じる自分の顔がとっても嫌なのか喘ぎ声とともに、苦情も交える。 「涎でてて・・・いいかんじだよっ。」 「やぁっ・・・ほぉくんいじわるぅ・・・」 意地悪、だな。今日は特に。好き勝手に腰を揺らして、レシラムは上の口からも下の口からも体液を溢れさせて・・・ 「やっ、やっ、やっ・・・」 また速くなる僕の動きに、レシラムはせっせと喘いで、力の入らない身体を前後に揺さぶられている。白い毛並みも汗と体液で乱れ、もうすっかり快楽の虜、みたいになってる。 いつしか喘ぎ声と淫らな水音しか、僕の耳に入ってこず、自制心は崩壊していた。 「っ!ぁぁぁぁっ・・・ぁぁぁっ!ぁぁっ!ぁっ!あっ・・・ぁー・・・」 今日何度目かわからないほどに達したレシラムは、意識を飛ばされ、完全に僕のされるがままに侵され、がくがく揺れてた。 「出すよっ・・・」 「うんっ・・・」 僕もそうしてまたレシラムの胎内に・・・奥に届くように、と精を放った。 「ぁっ・・・あついよぉ・・・」 精子を大量に注ぎ込んだであろう僕、レシラムは笑顔のまま、けれどまた泣いてる。 魂が抜けたようにボーっとする僕と、すっかり乱れきったレシラム。瞳から失われた光は、まだ戻ってない。 「ほぉくん・・・」 「あ・・・ごめん。いい加減抜くから。」 へたり込んでしまって、思うように腰を動かせない僕。情けないなぁ、と自分では思いつつも、どうにかレシラムから萎えたモノをじゅるじゅる引きずり出した。 精液と愛液が混じって、とろとろとレシラムの膣口から溢れだしている。その量の多さに自分でもぎょっとする。 「レシラム?」 「・・・うん?」 僕は人形みたいになったレシラムの身体を支えて、翼に、レシラムの身体を起こした。 「見てみなよ。鏡。」 「うん・・・」 レシラムは虚ろな瞳で鏡を見ると、ぴくっと身体を震わせて顔をまた紅潮させていた。 「これ・・・ほぉくんの?」 「そう。」 鏡には、精液と愛液が溢れるレシラムが、はっきりと映っていた。 「ほぉくん・・・」 「ごめんな。」 僕はそっとレシラムの頭を撫でる。するとレシラムはにぶくふいふいと首を横に振った。 「ほーくん・・・大好きだもん・・・恥ずかしいけど・・・ヤじゃないもん。」 「レシラム・・・」 そっと僕はレシラムの割れ目に触れた。 「やぁっ・・・」 甘い声を出すレシラム。ちょっと恥ずかしいのか、声を出した後に苦笑いをした。 「やぁんっ。」 割れ目に触れた翼で、膣口をそっと撫でると白濁液が翼に着いた。レシラムは僕の翼の動きをじっと見つめてる。 僕は体制を換えて、レシラムを壁に寄り掛からせると、今度は両方の翼で割れ目に触れる。 「ぁぁん・・・もお・・・ほぉくんのえっちぃ。」 もう行為は終わったんだからやめようか、と思ったけれど、レシラムの様子を見ていると、なかなかやめる気にもならない。 くぱぁ・・・と僕はレシラムの割れ目の両端をひっぱると、どろっとした愛液混じりの白濁液が勢いよく溢れだし、レシラムの尻尾やお尻まで汚していく。 「いっぱいでてる・・・」 「でしょ。」 「うん。」 恥ずかしさの中にどこか嬉しそうなところを見せるレシラム。 「これ・・・」 翼に着いた白濁液をレシラムに見せる。すると顔を近づけてきた。 ぺろっ・・・ 「あ、こら、やめなって。」 レシラムは白濁を舐めてしまった。 「おいしくないでしょ。」 「たのしーからいーもん。」 子供みたいに振舞うレシラム。けれど、その身体にかかった負担のことを思えば、僕は反省しないといけない。 僕はその後、レシラムを丸1時間かけて身体を綺麗にし、リビングのソファーに二人仲良く横たわった。 「ほーくん・・・こども・・・できたらいいね。」 「そうだね。可愛い仔が出来たらいいな。」 レシラムは僕に覆いかぶさるとぎゅっと抱きついてきた。 「ホーくんと私の子供じゃん・・・可愛いよ。ぜったい。」 僕はレシラムの頭を撫でる。するとレシラムは僕の頬に軽くキスをした。 「おやすみレシラム。」 「ほーくん・・・おやすみなさい。」 疲労たっぷりの僕たちは、窮屈なソファーの上でも、十分休むことができた。 4ヶ月後。 「おめでとうございます。赤ちゃんですよ。」 体調を悪くしたレシラムを病院に連れていった僕に、待望の知らせが届いた。 「ホーくんの子供だぁ~。」 産婦人科医の前でも、憚らず僕にぎゅっと抱きつくレシラム。 「じゃ、安静にしててくださいね。」 「はい、もちろんそうさせます。」 病院帰り、お腹をさするレシラム。 「ここに・・・ホーくんの子供がいるんだぁ・・・たのしみ。」 太陽みたいに眩しい笑顔を見せるレシラム。優しく頬を撫でると、レシラムは僕に寄り掛かってきた。 「ところでさ・・・お仕事どうするの?」 「辞めるよ。無理はできないから。」 「ふぅん・・・一緒にいられるのはうれしいけど・・・無理しないでよぉ?」 「わかってるって。」 にこっと僕が笑うと、レシラムも、それ以上にまぶしい笑みを浮かべる。 秋の太陽が僕たちを優しく照りつける・・・まるで僕とレシラムの幸せを祝うように。 ---- お読みくださりありがとうございます。 エロがメインですなぁ。まだまだ稚拙だ。ごめんなさいね。 #pcomment