[[Nike]] 官能入ってます。閲覧には気をつけて… **アポロン [#va2d8d0f] 僕はアルテミスと別れた後なんとなく街をブラついていた。 今の時間は夜。ポケモン達だけが行き来するこの街も夜になるとまた違った表情を見せる。 僕はエーフィ。一昨日から。 一昨日僕の主人が死んだ。その時まではイーブイだった。 しかし主人が残した愛が僕を進化させた。 僕の弟はブラッキーに、そして自分はエーフィに進化した。 主人の最後を看取った後、僕は弟と一緒に仲間と別れた。 弟はナギサの海岸の近くに住みたいと言った。 理由を聞くと主人の好きだった山が、遠いからだと言った。 何故あえて山から遠ざかるのかと聞くと弟はただ 『過去とかかわりの無い新しい生活を送って生きたい』 と小声で言ってそのまま黙ってしまった。 そしてリッシ湖の近くで別れフラフラとここに辿り着いた訳だった。 何も考えずに下を向いて歩いていると横から走ってきているオオタチに気付かず 不覚にも勢いの付いた突進を喰らい吹っ飛んで気絶してしまった。 「…むぅ…」 目を開けると自分の顔の前にオオタチの顔があった。 「あ、気が付いた?よかった~。ごめんね?ぶつかって」 「…あ、うん…」 起き上がろうとすると体に激痛が走る。 「あ、だめだめ起き上がっちゃ。いろんなところ怪我してるんだから」 そういわれてみるといろいろなところを手当てしてある。 「ここ数日は寝ててね。ちゃんと私が面倒見るから」 「う、うん…」 「にしても酷いことになったなぁ。すごい吹っ飛び方だったんだよ?」 「そうなの?どうなったの?僕」 「えっとね、右の後足は骨折転がったときに左前足を切って右前足も骨折、首は鞭打ち症、肋骨を一本と体中に擦り傷」 「確かに酷いね。ボーッとしてた僕が悪いよ。ごめんね」 「そんな!私が思いっきり突っ走ってたらこんなことにはならなかったよ」 「けど、止まろうとしてくれたんでしょ?」 「…まぁ…一応…」 「ならいいじゃん」 そして別の部屋に駆けていき顔を出す。 「飲み物ココアしかないんだけど、好き?飲める?」 「うん…」 カチャカチャと食器の音がしてオオタチは暖かそうなココアの入ったマグカップを持ってくる。 「はい、お待…キャッ!」 躓いたオタチはココアを放り投げる。 それとオオタチを僕はサイコキネシスで受け止める。そこまではよかったが 傷を負った体はいきなりの技の発動に耐えられず悲鳴を上げる。 その痛みに耐えながら僕はゆっくりとオオタチとココアを床におろす。 「あ、ありがと。怪我してるのに無理させちゃってごめんね…。」 そういいながら僕の枕元にきてココアを置いて話し始めた。 「えっと、自己紹介するね。私はイル。この街で薬剤師やってるの。よろしく」 「よ…よろしく…」 「あなたは?」 「え?あ、えっと、僕はアポロン。今はなんだろう…。旅してる…みたいな?」 「みたいって?」 「…」 つい口篭ってしまった。 僕が元トレーナーのポケモンだと言ったら追い出されるかもしれない。 「…もしかして元トレーナーのポケモン?」 悟られた…。 僕が渋々頷くとイルはいきなり笑い出した。 「フフフッ!もしかして私に『元トレーナーのポケモンだ』って言ったら 追い出されると思ったの?そんなこと無い無い。そんなに薄情じゃないよ。ハハハッ」 「…そんなに笑わなくてもいいじゃないか」 「ああ、ごめん。気、悪くした?」 「いや、そこまでじゃないけどさ」 そんなに笑われていい気分でいるほうが難しい。 「まぁまぁ、そんなに怒らないでよ。はい、これ飲んで」 そう言って薬を差し出す。 「何これ」 するとイルは少しだけ顔をしかめる 「さっきも言ったじゃない。薬剤師だって。毒は入ってないし、 何より私自身が実験台になって作ってるんだから」 そう言うと薬を僕の口へ無理矢理押し込む。 「大丈夫、あんまり苦くない筈だし。それ他のより効き目が強いはずだから 毎日飲んでればすぐ治るよ」 言われてみると薬は案外苦くなかった。 「そういえばさ、どうしてイルちゃんは薬剤師になろうと思ったの?」 「そんな、なろうと思ったって言うほどじゃないよ」 少し照れながらイルは話す。 「ただお母さんもおばあちゃんも薬剤師だったから薬剤師になっただけ」 「でも薬剤師ってすごいよ。試験とか大変だったでしょ」 するとイルは少し苦笑いしながら「まあね」と言った 「まぁ、夜遅いし私寝るね」 「あ、うん。話し長引かせちゃってごめんね」 「いいよ、いいよ。だってこんなに長話したの久しぶりだもん。おやすみ」 「おやすみ」 僕が言い終わるとイルが部屋の電気を消して部屋から出て行った。 ---- そして僕はイルの家で数日間傷を癒すことに専念し毎日薬を飲んだ。 宿で薬を売っているイルも仕事の合間に抜けてきて世話をしてくれた。 その甲斐があって僕の傷は見る見るうちに治っていった。 そして僕はお世話になったお礼に3月間仕事のお手伝いをさせてもらうように 頼んでイルの仕事を手伝っていた。 別にいけない事をしようという気持ちは微塵も無かったがやってしまった。 そして僕はイルの家を街を飛び出してしまった。 ---- 「ねぇアポロン。これ試してみてよ。新しく作ってみた活力剤」 「…それ植物の薬の間違いじゃないの…?」 そういった途端自信たっぷりだったイルの顔が真っ赤になる。 「ち、違うって。植物のじゃなくて、普通に元気が出る薬だよ」 「こういった薬は草タイプのポケモンが試したほうがいいんじゃない?」 「違うってば!」 イルをからかいながら薬を飲む。 飲んだ途端なんだか体が温かくなっていくような… 「どう?」 とイルが聞いてくる。 どう?なんだろう。 元気が出る? あれ? イル? イル……… 「ねえ?どう?」 「イル…」 「ん?どうしたの?」 その瞬間僕はイルの上に覆いかぶさっていた。 「!!?」 「ねぇ、イルゥ?今退屈じゃない?」 「ちょ、なに?や、やめてよ…!」 イルが僕の下で暴れるがこの体勢では全く効果が無い。 僕はイルにキスをする。 イルの舌と僕の舌を絡ませて口の中を舐めまわす。 そして口を離すとお互いの口に透き通った橋が架かる。 イルは目に涙を浮かべていた。 しかし僕は止まらなかった。止まれなかった。 体を180度回転させてイルの秘所を舐め回す 「ひゃあっ!」 イルが悲鳴を上げるが僕は一心不乱に秘所を舐める。 「いぁ、やめてぇ…ぐぅ、だめぇ…」 「とか言っちゃってホントは嬉しいんでしょ?」 「う、嬉しくっ、な、ないぃ!ん、んあぁぁ…」 などと言いながらも体は確実に感じている。 「じゃあ、頂いちゃうね」 「え?…ちょ、そこは…そこだけはらめぇ…」 最早動く気力さえ残っていないのか、イルにはもう抵抗の意思は感じられない。 …ツプ… 僕のモノをイルの秘所に入れる。が、キツイ。 「い、痛いよぅ…もうやめて…」 しかしイルの呟いた言葉は聞こえていない。 「ぐ、…ぐぅ…もう少し」 「やめてぇ…もぅ…やだぁ…痛いよぉ…」 泣いているイルをよそに僕はイルの秘所に力を入れる。 ブズ… 「うぅ…アポロン…」 「入った…動くね。痛いのは最初だけだから」 そう言って返事を待たずにピストン運動を始める。 「ぎ…あぁ、うぐ…うぅ」 イルは痛みに悶える。 僕のモノもイルの中で締め付けられていたが次第に快感に変わってきた。 イルの声も喘ぎ声に変わってくる。 「あん…いあ…ひゃう…ふぁ…」 「く…うっ…あう…」 そしてピストン運動が激しくなる。 「はぁ…ぅく…イッ、イク!!」 「あっ…らめぇ…あぁっ!!」 そして僕とイルは二人で絶頂を迎えた。 しかし僕は正気に戻るなり自分がなんて酷いことをしてしまったかという事を 改めて目の当たりにした。 僕がイルから離れるとイルが僕を見て 「…出てって!!」 と目に涙を浮かべて怒鳴った。 その言葉を聞いた途端に涙がこみ上げてきた そして気付いたときには僕は街を飛び出していた。 **コメント [#rcfb24e1] - オタチがオオタチになってるとこがありますょd -- [[名前はまだ無い]] &new{2009-05-18 (月) 23:20:49}; - すいません逆でした、オオタチがオタチに、です -- [[名前はまだ無い]] &new{2009-05-18 (月) 23:37:24}; - ふああ!!指摘ありがとうございます!&br;うーん…修正かけたと思ったんですが、見落としてたみたいですね… -- [[Nike]] &new{2009-05-19 (火) 18:38:34}; #comment(パラメータ); [[甘く輝く月 第五夜]] IP:133.242.146.153 TIME:"2013-01-30 (水) 13:50:02" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E7%94%98%E6%9C%88-%E8%BF%BD%E6%86%B6" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0; YTB730)"