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獅子身中の虫 の変更点


#include(第四回帰ってきた変態選手権情報窓,notitle)

作者は[[リング]]でした。今回も分厚い仮面だったと自負しております!


 僕はこの春、晴れて志望校へ入学した。高校生最後の年は勉強漬けで、参考書や過去問とのにらめっこを毎日続け、机に向かわない日は数えるほど。
 小さい頃からの付き合いだったポケモン達とも、ほとんど会話を交わさない日も多かった。
 けれど、合格が決まってからは、以前と同じような付き合いに戻り一緒に散歩に連れて言ったり、公園でバトルをさせたりと、実家にいられる日々を満喫した。
 そう、僕はこの春に大学近くのアパートに引っ越しをする。生まれ育った家を離れて一人暮らしというのはいろいろ不安もあるが心も踊る。
 この日のために料理の練習もしておいたし、安物ばっかりだけれど必要最低限の家具も買いそろえた。何でも自由だと思うと、その期待に胸が膨らむばかりであった。

 ただ、母親はやっぱり僕の事が心配らしく、戸締りだとか、栄養管理だとか、心配症にも程があると思うくらいに口うるさく言ってきた。
 年の離れた姉が家を出てからは、ずっと一人息子のように大事にされてきたから仕方ない所もあるのかもしれないけれど。
 ただ、僕は栄養というか、食事についてはともかくとして。防犯については問題ないだろうと自負している。
 と、言うのも、戸締りならばクレッフィがやってくれるし、防犯ならばギルガルドがいれば問題なかろう。
 近所の公園で行われるバトルでも、そう簡単に負けるような二人じゃないし、ダブルバトルともなれば、優れた連携で敵を排除する頼もしい奴らである。
 バトルを部活で頑張っているような奴らには勝てないまでも、人間ならば大抵は相手にならないし、かといってポケモンを連れて泥棒や強盗をしてくるような輩は、足がつきやすいからめったにいない。
 何の心配もいらないじゃないか。母さんも心配性である。


「ふー……」
 引っ越しのダンボールをすべて開封し終えて、僕はため息をつく。小さな冷蔵庫、小さな洗濯機、小さな机。
 大学でも使うであろうノートパソコンに、テレビ、座椅子や本棚。自分の部屋に揃ったこれらを見ていると、親元を離れたというのが実感できる。
 まだ親の庇護を受けていることには変わりないので、親の感謝を忘れるわけではないが、親の干渉もなく自由にできると思うと、いいものだ。
 これからは、アイドルの追っかけももう少し派手にできるかも知れない。
「やーっと終ったねぇ」
 荷物の開封や整理を手伝ってくれたギルガルドが鍔から出ている手でグリップについた汗を拭う。
「お母さんたちいなくなって寂しくならないの?」
 食器などの小さな小物を甲斐甲斐しく運んでくれたクレッフィが僕に尋ねる。
「大丈夫だって、そのためにお前らがいるんだろ?」
 そんなクレッフィの心配など、かき消すように笑って僕は言った。
「もう、貴方ってばお世辞が上手いのね」
「照れ隠しぐらいしてもいいのに。私は戸締りのために連れてきただけだとか、ギルガルドは防犯のために連れてきただけだとか」
「どっちも大切な家族だってば。防犯のためだけなら別に他のポケモンでも構わないしね。だけれど、わざわざ君たちを家から連れてきたのは、君たちと離れたくないからで……その、どっちも大好きだから、つれないこと言うなよ。寂しくないようにって意味合いも大きいんだからさ」
「あら、嬉しいわ」
「えへへ……」
 ギルガルドは体をくねらせ妖艶に。クレッフィは口元を押さえながら喜びの表情を見せる。どちらもタイプこそ違うものの、こうして素直に喜んでくれることが可愛らしいもので。そんな表情をされると、頭を撫でて上げたくなる。そういう子ども扱いをされるとギルガルドは怒ってブレードフォルムになるのでやらないが、クレッフィは撫でてあげると胸に体を摺り寄せて来る。
 そういう時は、ギルガルドは少し羨ましそうにしているのだから、素直じゃない子である。

「そうだ、忘れないうちに……」
 撫でている間に僕は大切な事を思い出した。引っ越したということはそう、新しい鍵が必要ということである。引っ越しのために使ったままポケットの中に突っ込んでおいたそれを取りだし、僕はクレッフィにそれを差し出す。クレッフィは鍵束ポケモンと呼ばれるだけあって、太古の昔から鍵状のものを収集し、それを威嚇に使ったり、金属音で敵を弱らせたり、求愛に使ったというポケモンだ。
 当然、うちの子も鍵は大好きなので、この子に鍵を渡すということは、防犯としての意味合いを持っている。
「はい、この家の鍵。大事にとっておいてよ。隠したりしたらダメだからね?」
「大丈夫よ。この程度の鍵なら隠す必要もないし……うふふ、でも嬉しいなー」
 この家の鍵はあまりお気に召さなかったらしい、持ってくれるようだが、隠すほどのものじゃないと彼女はいう。別に装飾品でもないのに、鍵もそんなことを言われてはかわいそうだが、言葉とは裏腹にクレッフィは喜んでいる。何かモノを貰うということが嬉しいのか、なんだかんだで鍵が好きなのだろう。
「あれぇ、ご主人。私には何かないの?」
 そんな、嬉しそうなクレッフィの様子を見ていると、ギルガルドはなんだか不満そうな様子。
「あ、あぁ……あれは、鍵の管理がクレッフィの仕事だからであって……ギルガルドの仕事は、侵入者を撃退したり、冷蔵庫の隙間とかに隠れたゴキブリの駆逐でしょ? だから、別に何かを渡す必要はないかなって思ったんだけれど……それじゃダメかな?」
「むー……それなら仕方ないけれど」
 不満そうだが、ギルガルドは納得してくれたようで、僕は安心して息をつく。
「でもご主人様、ギルガルドにも何か上げないと不公平だよ?」
 そんなギルガルドを見てなのか、クレッフィも僕に注意をする
「そうだな……うーん、考えておく。まだ引っ越したばかりで、色々買い物に行く用もあるだろうし、その時に何かプレゼントできそうなものがあれば、するからさ」
「本当?」
 平静を装っている風だが、すこしばかり声が上ずっている。喜んでいるのがまるわかりじゃないか、可愛い奴だ。
「うん、何なら、ギルガルドが好きなものを選んでもいいよ。クレッフィも、ちょっとしたものなら買ってあげるから」
「はーい」
 僕の言葉に気を良くして、ご機嫌そうにクレッフィは言う。よかった、引っ越しそうそう仲がこじれたりしなくって。
 ともかく、その日は引っ越しで疲れてしまったので、僕たち三人は、早速業者に繋いでもらったパソコンで、ゆっくりとテレビでも見ながら過ごすのであった。まだ冷蔵庫の中身は空っぽなので、ポケモン達にはポケフーズを食べてもらい、僕はレトルトカレー。お世辞にも美味しいとは言えないが、作れる状況じゃない時にもこうして料理が出るのはありがたいものである。
 それを食べてお腹いっぱいになったら、再びテレビをつけて談笑し。いい加減夜遅くなったところで、僕たちは布団を敷いて、もしくはボールの中で眠るのであった。


 その夜、ふとした物音で僕は目を覚ます。ちらりと目をやってみると、まだ見慣れない天井の近くに、切っ先を突き刺さんばかりの格好でブレードフォルムになっているギルガルドがいた。いつの間にかボールの外に出ていた彼女のあまりの威圧感に声が出ないでいると、ギルガルドはこちらが起きてしまったことに気付いたらしい。発声器官のある盾に指を当てて、静かにしてとジェスチャーをする。
 ゴーストタイプなのでこういう風に見下ろされると非常に怖いが、別に彼女には敵意も何もないらしい。なんだろう、寝顔を見に来ただけ……なのだろうか。
「起きちゃった?」
 悪びれた感じではなくギルガルドが言う。
「まぁ、音がしたしね……どしたの? 一緒に寝たいの?」
「うーん、まぁ似たような感じ。あのね、クレッフィのモンスターボールをちょっと離れたところに置いて、その状態で話したいことがあるのよ。二人っきりで、さ……」
「ん? いいけど……」
 何をたくらんでいるのかと、僕は少し疑いはしたものの。命を奪うつもりならばとっくにやっているだろうし、何か危ない事をするわけではないだろうと、彼女の頼みを受け入れる。眠っているクレッフィが入っているボールは玄関の方に置いて、僕たち二人は二人っきりで寝室の中。
「それで、話って何?」
「昼間は、やきもち焼いてすまなかったわ。よくよく考えれば、確かにああやって鍵を守るのが彼女の使命だものねぇ。私が任されていないからって、妬むのは筋違いというものよね」
「そりゃあね。でも、確かにプレゼントを忘れられたってとらえられても仕方がなかったし、僕も悪いとは思ってる……だから、理解をしてくれて嬉しいよ」
「どうも。それでね、プレゼントの事なんだけれど……なんていうかね、その、あんまり高い物は要求しないわ。砥石、ホームセンターとかで売っているものでいいから、欲しいのよ」
「いいよ、それくらいならいくらでも」
 僕が微笑んでいうと、ギルガルドはなぜだかもじもじとし始めた。そう言えば、この程度のものであればわざわざ二人きりになって頼む必要もない。きっと本命は別にあるのだろう。
「それでね、私はもう一つプレゼントが欲しくって……」
「うん、何?」
 来た、と僕は思う。こんなもじもじして、いったい何が欲しいのだろうか? 研磨剤やポケフーズではないと思うが。
「あのね、ご主人が欲しいの」
「僕? 僕の、何が欲しいの?」
 思いもかけない一言を言われ、戸惑いながら僕は問うた。
「そのままの意味よ、もう!」
 意図をくみ取ってもらえなかったのが気に障ったのか、ギルガルドは少々不満げに言う。
「大丈夫、そのままの意味って言っても、殺して飾るとか食べるとかそういう意味ではないから」
 不安げな僕の顔を見て、慌てて撤回しながらも、ギルガルドは僕に覆いかぶさった。布団越し、丁度小さめの女性と同じくらいの体重がのしかかる。
「この体勢から何をしようって言うのかな……?」
「もう、鈍いわねぇ。それとも、確信が持てないから私の口から言わせたいわけ?」
 ここまでされれば、人間だったらそう、僕とセックスをしたいのと尋ねるかも知れない。しかし、相手はポケモン。人間に対してそんなことをしたいという感情が芽生えるという気もしないし、ポケモンにはポケモンなりの習性や本能がある。だから、もしかしたら、そっち方面なんじゃないか? そんな風に僕は考えていた。
「交、尾、よ……」
 けれど、彼女のストレートな物言いが、僕の余計な考えを真っ向から否定する。
「あぁ、やっぱり」
「やっぱりっていうくらいなら、察して貴方が言ってよぉ。私、顔から火が出ちゃうじゃないの」
 彼女にとって、勇気ある一言だったらしい。確かに、彼女がもじもじしてしまうのも分かるような頼み事なだけあって、僕には意外極まりない。
「でも、僕と君は性別こそ異性だけれど、その……タマゴグループどころか、ポケモンと人間だよ? やるだけなら出来るかも知れないけれど、そんな……難しいんじゃないかな?」
「別に、子供が欲しくって言っているわけじゃないわ。出来たら、そりゃ嬉しいけれど……でも、それだけじゃないじゃない?」
 と、言われましても。僕としてはどうこたえるべきかわからず、口を閉ざしてしまう。
「もう、はっきりしない! 何も言えないってことは、同意とみなすわよ?」
「え、ちょっと待って……」
 と、制止しようとした僕の言葉よりも先に、ギルガルドは布団をめくり、中へと滑り込んでしまう。冷たい彼女の刀身がふれ、ひんやりとした空気が温かい布団の空気に触れ、混ざり合って曖昧になる。布団の中で温められた僕の熱が、ギルガルドに奪われていくのを感じる。
「服越しとはいえ、こうやってのしかかられれば、貴方も自分が男だって自覚できるでしょう?」
 そのまま、ぎゅっと腕を掴まれるのだから、たまらない。たとえ相手がポケモンであっても、女であると言われたらそう意識せざるを得ない。剣の鍔に付けられた飾り布のような腕は僕の体をぴったりと巻き取って、包み込んでいく。そうこうしているうちに、冷たかった彼女の体は、僕の熱を奪って少しずつ熱気を帯びて来る。熱が伝わってくることこそないが、その重みがいやに心地い。
「今度は私が女だって、理解させてやるんだから」
「ちょ、やめてよ……」
 そう言いながら、ギルガルドは少しだけ体重を軽くして、その手でパジャマのボタンを外す。ニダンギルのころから鞘を攻撃にも防御にも使ってきたその手は以外にも器用なのか布団の中の視界に入らない場所だというのに、器用に服をはだけさせている。抵抗しようと思ったが、その気持ちも萎えてしまう。ギルガルドの手つきが愛おしいので、僕は手を切らないよう、彼女のくびれた腰に手を回す。彼女のなめらかな素肌を慎重に撫でていると、荒くなっていた彼女の呼吸が大分穏やかになる。
「嬉しい。私に応えてくれるのね?」
 ギルガルドの布の手と刀身と、僕の胸の肌が直接触れ合っている。その状態で体を撫でられれば、例えそこが性感帯でなくとも感じてしまうのは止められない。
「なんて言ったらいいのか……その通り、なのかな。でも、やっぱりこういうのってさ……人間同士やポケモン同士ですることだと……」
「そんな小さなことにこだわらないの。子供が出来るかどうかもそうかもしれないけれど、そのほかに重要なことがあるでしょ? 男女二人が、楽しめる作業として」
 少しきつめの口調でギルガルドが言う。譲る気はないようで、このまま続行したいという気持ちが前面に押し出されている。
「わかったよ、好きにして」
「どうも、大好きなあなただもの、好きにするわよ」
 諦めて身を任せた僕に対して、ギルガルドはそれだけ言えば十分とばかりに体重をかける。彼女の重みをすべて受け止めると、甘えるかのように彼女が布の手を巻いてくる。
「こうやって抱きしめるの、久しぶりね。ヒトツキのころはこんなことすると自動的に命吸っちゃうから、お腹いっぱいじゃなかったら出来なかったけれど……」
「そうそう。特別甘えたい時に、君ってば思う存分腕に巻き付いてきたよね」
「でも、きちんと気遣っていたわよ? 大事なご主人様だもの」
「知ってる」
 今は、彼女も自動的に命を吸うなんてことはないのだろう。きちんと命を吸う力を制御できるようになった彼女は、優しく僕の手を包んでいても、その手から命を奪うようなことは決してない。ぎゅっと先締めてくれる彼女の柔らかな手は、冷たい金属質の体に有る、僕たち人間でも温かみを感じられる唯一の部分である。
 その手が、わき腹あたりをさすりあげる。こそばゆい思いをしながらそれを味わっていると、いやが応無しに下半身が自己主張をし始める。股に挟んで何とか誤魔化そうとするも、抑えきれずにパジャマにテントを張ってしまう。
「あら、準備は万端?」
 それが刀身を突っつくので、ギルガルドが妖しく微笑みながら言う。
「うん、不本意だけれど……君が魅力的過ぎた」
 やっぱり、僕はまだ踏み切れていないところがある。人間とポケモンだなんて、あってはいけないことだと思う。なのに、僕の体は素直に彼女の愛撫に反応していて、交尾の準備は整ってしまっている。
「でも、私はまだ準備が出来ていないからもう少しだけ待っていて」
 ギルガルドはそう言って、僕の口の中に指を突っ込んだ。ギルガルドの雄は、盾を持っている方の手に生殖器があるという。彼女は雌なのでもちろん生殖器は存在しないのだがまるで赤ん坊におしゃぶりをさせるかのようなこの行為には特別な意味があるのかもしれない。唾液から命を吸い取られているかのように、僕の口の中から水分を奪われていくのを感じるが、なのに僕は彼女の指を咥えたまま離せないでいる。
 ギルガルドはそう言って、僕の口の中に指を突っ込んだ。ギルガルドの雄は、盾を持っている方の手に生殖器があるという。彼女は雌なのでもちろん男性器は存在しないのだがまるで赤ん坊におしゃぶりをさせるかのようなこの行為には特別な意味があるのかもしれない。唾液から命を吸い取られているかのように、僕の口の中から水分を奪われていくのを感じるが、なのに僕は彼女の指を咥えたまま離せないでいる。
 体を撫でていた左手は徐々に下腹部へと移っていき、ついにそれは僕の分身ともいうべき陰茎へと到達する。ギルガルドはそれに触れると、待ち望んでいた感覚なのか、愛おしげに撫でる撫でる。思わずピクンとはねた僕のものを逃がすまいとしっかり握って離さない。とはいっても、痛くないようにほどほどの力で調整している。
 どこでしったのか、それをそのまま上下にゆするものだから、性質が悪い。まだぎこちないそれは気持ちが良いとはお世辞にも言えたものではないが、女性にそうしてもらえるというだけでも興奮に血が滾る。
「あぁ……もう少し優しくお願い」
 ただ、やっぱり慣れていないだけあって彼女の手つきは乱暴だった。少し痛くって、このままじゃかえって萎えてしまうんじゃないだろうかと思い、僕は彼女を静止する。
「あら、なあに?」
 と、彼女が問う。
「ちょっと、痛い」
 率直かつストレートに伝えると、彼女はバツの悪そうな目をする。
「……ほら、あれよ。貴方が一人でしていたの、ずっと見ていたから。こんな感じでいいのかと思って……」
「見た目にはわからないけれど、結構繊細な力加減が必要なんだよね、あれで。……気持ちは嬉しいけれど、やっぱり、少しずつ慣れないと無理なんじゃないかな」
「じゃあ、逆に言えば少しずつ慣れさせてくれるってこと?」
 鬼の首を取ったようにギルガルドが尋ねる。つまるところ、今日だけじゃない、何回も何回もこういうことをさせろと、彼女は言いたいわけだ。

「いやに、積極的だね、今まではそんな事なんて全然なかったのに」
「それは、あれよ……貴方の親がいたから……だからこんなことはとてもじゃないけれど出来なかったけれど、こうして一人暮らしを始めた今なら、ね」
 一人暮らしになった途端、求めてきたのはそういう分かりやすい理由かららしい。そうか、恐らくギルガルドはずっと我慢していたのだろう。だからって、色んな順序を素っ飛ばしすぎな気もするが、今ここでそれを言うのは無粋だ、よしておこう。
「だからさ、いいでしょ? これからは貴方と一緒にこういうことをしたいの」
「いいけれど……」
「けれど?」
「クレッフィに悪いよ……あの子だって、僕の事大好きなんだから……」
 なんというか、うぬぼれかもしれないけれど、独り占めというのは良くないことだと思う。
「それはまぁ、おいおい考えるわ」
 それを指摘されると、ギルガルドはバツの悪そうな顔でそう言った。クレッフィに抜け駆けしている負い目のようなものはあるようだ。
「じゃ、今日は僕も付き合うよ。君だけのもの。明日からはクレッフィがどうしたいかによって考えよう」
 優しく諭すように言うと、彼女はうんと頷いた、良かった、素直になってくれて。
「それじゃあ、そろそろ行くわよ……話しているうちに、何だか私の方も……少しずつ準備が出来てきたわ。何もしなくっても、こう……体って言うのは分かっているものなのね」
「そんなんで大丈夫なの? なんなら、もう少し僕の方も君の事を……撫でるというか弄るというか、なんというか、その……」
「あら、軟弱な人間と違って、ポケモンの体は柔軟かつ強靭なものよ? 人間程度の、濡れてなくとも受け入れられるわ」
「その、似れているとかいう言葉はどこで覚えたの……?」
「もちろんあなたが一人の時に見ていたテレビのあれで」
 返す言葉もなかった。そんなものまで見られていたかと思うと、顔から火が出そうな思いである。
「……もう、そういうのまで見られているだなんて」
「モンスターボールの中は、意外と周囲の情報は入ってくるのよ? ポケパルレの時だって、外の音も光もきちんと入ってくるじゃない」
「あぁ、そう言えばそうだね……」
 恥ずかしくってまともにギルガルドの顔を見れないままに、僕は言う。
「もう、そんな顔しないの。テレビ画面の中だけじゃなくって、現実に同じことが出来るようになるんだから。例え、種族は違えど、好きなもの同士なんだから、そっちの方が盛り上がるでしょ?」
「はぁ、僕の事そこまで観察しているなら、僕が、その……女性に攻めらsれるのが好きなのも知っているってわけだ」
「はぁ、僕の事そこまで観察しているなら、僕が、その……女性に攻められるのが好きなのも知っているってわけだ」
 苦笑を浮かべてごまかしながら僕は尋ねる。
「うん、だからこそのブレードフォルム。貴方が、自分から攻めるのが好きならシールドフォルムでもよかったけれどね。ともかく、そうね……ご主人が満足できるように、私も頑張りましょうか。さぁ、じっとしてて。貴方は仰向けのまま、動かないでいいのよ」
「お手柔らかに……」
 僕の言葉に、ふふんと笑って乗り気なギルガルド。彼女は盾を裏返すと、その取っ手の裏側に隠された女性器をあらわにする。オイルのような液体に濡れた彼女の盾からは、濃密な雌の匂いが放たれている。好物グループの彼女でも、メロメロがタマゴグループを超えて影響するように、他の発情期のポケモンと変わらない、雌の香り。
 どうにも、人間にも微弱ながら効果はあるらしい、この程度では色恋に酔わされて行動不能になりそうではないが、しかし我慢が出来なくなるような、そんな効果はある。
「あぁ、すごく魅力的な匂いだ」
「そう? そう言ってもらえると、やる気が出ちゃうわ」
 微笑みながら、ギルガルドは盾を僕のものにあてがった。盾の中は、あの冷たく固い金属の内部だとは思えないほどに柔らかく、温かい。包み込むような柔肉のなか、ぬめる液体が速やかに僕のものを根元までいざなってくれる。その温かみに包まれてみると、自分の手でするようなはっきりとした快感というものがない。曖昧な快感がそこにある。
「すごい……何とも言えないけれど、気持ちいい」
「あら、貴方もなのね? 私も、初めてだけれど……その、押しのけられる感覚がたまらないわ。ちょっと物足りないけれど」
 さらりと酷いことを言われたが、何だかそんなセリフを構わずにいえる間柄というのも悪くない。
「もう、そういうこと言わないでよ」
 なんて、一応怒っても見たけれど、実際はあんまり気にしていない。かなりの体格差を持つ相手とも交合できるポケモンだからこそ、物足りないのもあるのだろう。
 自分の手でやるのとは違う、あいまいに掴まれているような、そんな感触。ゆっくり柔らかに絶頂まで導いていくであろうことを感じさせてくれる。ギルガルドが盾を持って上下にそれを動かすと、やっぱりこれも手でするのとは違う。知覚出来ないくらいに緩やかに、快感が高まっていく。ゆっくりだが確実に刺激を与えられたものは、萎えることなく血をたぎらせ破裂の時を待っている。彼女の中で固さと大きさを保ったままの往復運動。僕自身全く動かなくていいのは楽なんだけれど、しかしなんというか男としてのプライドに傷がつくような気がしないでもない。
 体ごとではなく盾を手を動かしているおかげか、ギルガルドは体力に余裕があるようで。快感に顔を緩めながらも、変わらぬペースで僕を攻めたてている。そんなことをしているうちに、僕はもはや止められないところまで高められていしまった。気づかないうちに、とはこのことで、気付けばもう暴発寸前。
「ねぇ、ギルガルド……もうだめ。一旦止めて」
「あら、そのままそのまま! 止めるなんて言わないの」
 僕の言葉は、軽く流されギルガルドはマイペースに盾を動かしていく。
「あ……」
 そのうちに情けない声を上げて、僕は達してしまう。結局僕は、ほとんど動かず、仰向けのままにいかされてしまう。股間を突き出すように体が強張り、快感に酔いしれて僕は荒い息をつく。
「んー……やっぱりこのフォルムでも、人間相手じゃこんなものかぁ」
「あら、まだ余裕そうだね……」
 しげしげと、僕がぶちまけてしまった盾を眺めるギルガルドを見て、僕は苦笑する。
「当然よ。強い生き物、狙われにくい生き物は、交尾の時間が長いものよ。例外は歩けれど、人間程度なら、まだまだ」
 そう言ってほほ笑む彼女だが満足していないということは、彼女は欲求不満ということになる。
「うーん……そう言うわけだから、今度は貴方が楽しませてよ」
 なんて言いながら、彼女は僕に盾を投げてよこす。いつも思うのだけれど、これは神経が繋がっているのだろうか? ニダンギル同士はテレパシーを送り合っていると言うが、もしかしたら盾と剣も見えない何かで神経が繋がっているのかもしれない。この盾が発声するのだから中々気味が悪い。
「ほら、きちんと私にも満足させてよ」
 顔に手を当てて妖しく微笑むので僕は出すものを出した後の激しい倦怠期。剣じゃタイムの真っ最中だというのに、まだまだ付き合わなくてはならないようだ。
 盾の裏側にある穴に指を入れ、先ほど出してしまった精液をかき混ぜる不快感に顔をしかめながらも、女性の体をまさぐる行為を、感覚が敏感な指先で行うのだから、その初めての体験に酔いしれてしまいそうだ。
「んん……中々、いいわね」
 そうこうしているうちに、彼女の方もだいぶ高まってきたのか、少しずつ甘い声が漏れ始めている。受ける時くらいシールドフォルムになればいいのではと思ったが、あのフォルムだとここに触れないのかと思うと、僕は苦笑した。なるほど、ギルガルドは交尾の最中はよほどのことがない限りブレードフォルムでないといけないようだ。
 指をくいくいと動かしていると、またこの中に入れてやりたい。僕のものでぐちゃぐちゃにかき回してやりたいと、そんな欲求がふつふつと湧き上がってくる。だけれど、このまま彼女が楽しんでもらえないのでは、僕も申し訳がないし、何より情けない。このまま激しく攻め立てていかせてやると、僕は指を動かす速度を速める。
 すると、それが気に入ったのか、ギルガルドは自分でも秘所を刺激しようと、盾の取っ手や刀身に自身の指を添える。早すぎて痛いだとかそんな文句をいうためではないようだ。
「あぁ、いいわ……」
 甘い吐息交じりに口ずさむ言葉は、先ほどのそれよりも恍惚とした様子。体をくねらせ(刀身は曲がらないが)よがる姿は、普段の彼女からは想像もつかないほどに淫靡である。それに気を良くして僕もしつこく攻め続けると。やがて彼女は達したのか、目の虹彩を細めて布の手も縮こめる。
「んぁ……」
 と、ねっとりとした吐息とともに、彼女は&ruby(つば){鍔};で息をしている。
「ふぅ、いいものね。やっぱり、こういう快感あってこその男女の関係だわ」
 気の抜けたような声で言って、ギルガルドは手放していた盾を拾う。僕が散々かき回した秘所からは、精液とも愛液ともつかない液体が流れている。それを彼女は蕎麦に有ったティッシュできれいにふき取り、ゴミ箱へ投げ捨てては外してしまっている。
「喜んでくれた? 愛する家族が喜んでくれるなら僕も嬉しいよ」
「うん、そう言ってくれると私も嬉しいわ。もっと貴方を喜ばせたくなっちゃう」
 ギルガルドが盾を拭き終わり、こちらに振り向きながらのしかかる。
「く、くれぐれもお手柔らかに」
 刀身の切っ先が布団を抉らないか、太ももを切り裂かないかと心配しながら僕は言った。
「大丈夫、そこは安心して」
 彼女はそう微笑むと、いつの間にやら堅さを取り戻しているぼくのものを握りしめ、指の動きだけで揉み解す。やっぱりあまり気持ちよくないのだけれど、彼女は楽しんでいるみたいだからよしとしよう。愛おしげなその愛撫をしばらく続けた彼女は、もう十分だとばかりに再び盾を手にもち、僕のものにあてがう。
「今度は貴方のペースで動かして。貴方が、貴方の手で気持ちよくなりなさい」
 盾はギルガルドの本体である刀身に比べれば軽いものの、それにしたって上下に動かすには重すぎる。こんな重い物で扱けと言われるとは思わなかったが、彼女の威圧感たっぷりな目に見つめられると何も言い返せず。殺気楽をし多分、今度は僕が憑かれなくてはならないようだ。
「わかったよ……」
 どれほど腕を酷使するのだろうと思うと青ざめたくもなる気分だが、それを押し殺して僕は盾を両の手でつかむ。一度や二度では疲れることはないが、やはり何度も上下に動かしていると疲れてしまう。それでも、彼女の体の中は先ほどよりも熟れて、火照って、充血して、具合が良くなっている。先ほどさんざん愛撫したおかげなのだろうか、さっきよりもずっと気持ちが良いのだ。
 あるいはそれは、僕が僕の思うが儘に動かしているから、彼女にはわからないツボを押さえた動かし方をしているだけなのかもしれない。
「ふー……楽でいいわぁ。貴方もさっきはこんなに楽に気持ちよくなっていたのねぇ。贅沢なんだから」
 そう言って、彼女は僕が盾を動かすさまをまじまじと観察している。時折甘い息を吐いて感じていたりしているから、ただの想いオナホールにはない満足感や手ごたえを感じられる。自分の行為で感じてくれる雌がいるというのは、かくも興奮を掻き立てるものである。
「ギルガルド……もうそろそろいっちゃいそうなんだけれど」
 先ほどよりはかなり長持ちしたし、慣れたのだろうか、射精してしまいそうなことに気付くタイミングも早めであった。
「そう? じゃあ、お預けしちゃおうかしら」
 ただ、今度は彼女の反応も違っていた。すっかりとろけた表情をしていた彼女だけれど、冷静にそう言って僕から盾を奪い取る。暖かな彼女の胎内から急激に引き抜かれ、濡れた肉棒が涼しい空気に触れる。いきなり刺激が無くなったぼくのものは、物欲しげにぴくんと揺れる。
「ちょっと……意地悪……」
 約束された快感を取り上げられ、僕はむすっとして抗議する。
「そう思うなら、よけいなことを言わなければいいのよ。それとも、私が長く楽しめるように何回も付き合ってくれる? 貴方の精力は乏しいだろうから、なるべく節約しなきゃね」
 うふふ、と意地悪な笑みを浮かべてギルガルドが言う。確かに、ポケモンの精力にはかないっこないと思うけれど、あんまりな言い方だ。気遣っていると好意的に解釈することも出来やしない。
「もう……ずけずけ言うんだから。僕だって傷つくよ?」
「その割には、貴方の顔はにやけているわ」
「う……」
 認めたくはないけれど、僕はマゾの気があるから。だから、こういうことを言われると、なぜだか気分が高揚してしまう。もちろんそれは彼女との信頼関係があって初めて成立するわけだけれど、まさか初めての性行でそれを見着られるとは思わなかった。
「さ、もう一度私の事を喜ばせてみなさいよ」
 そう言って、彼女はまたも僕に盾を渡す。こんどは投げるのではなく、強引に押し付けるような形で。それを弄っていると、ギルガルドは僕の上体を抱えて、座らせた状態になる。刀身を後ろの方にやった彼女はそのまま僕の後ろから抱き着いて、敏感なところを。乳首やら首筋やらをまさぐり始めた。くすぐったさで僕が身もだえし始めると、それが面白いのかギルガルドはさらに調子に乗ってしまう。
「敏感なのね。男の子なのに情けないわぁ」
「くすぐったいよ……」
 びくびくと体を震わせる僕に、ギルガルドは甘く囁いて行為を続けている。やがて、彼女自身も余裕がなくなってきたのか盾を弄っていると、過敏に反応するようになる。ギルガルドの手つきは荒くなり、繊細さがなくなっている。
「そろそろいいわ。また再開しましょう」
 それをギルガルド自身も感じているのか。フィニッシュはやはり文字通りの交尾で終わらせたいらしい。後ろから抱きしめた腕を解いて、彼女は僕を引き倒した。僕を真後ろに引き倒したところで、彼女は僕に口付けをする。と言っても、彼女にとって水分補給と捕食に使うのは刀身のため、刀身、しかも切っ先に口付けという非常に危うい形なのだが。
 返り血を飲み、魂を切り裂くための器官に口付けし、僕の唾液をまぶすと、彼女はふふんと満足げに声を上げる。
「さぁ、メインディッシュよ」
 そんな口付けを終えると、彼女はそう言って盾を持ち、僕のものにあてがった。お預けを喰らってからも興奮しっぱなしで、痛いくらいに張りつめていたそれが柔らかな肉に包まれると、歓喜に打ち震えるように中でそそり立つのを感じてしまう。思わずうめき声をあげてしまい、腰を突き出す体勢をとってしまう。こんなに気持ちがいいのは反則だ。ギルガルドが盾を上下に動かすたび、快感が高まっていく。
 今度は、もう何も言わなかった。彼女に意地悪されてなるものかと、その時を喘ぎながら待ち、波が一気に高まった瞬間、僕は彼女の中で思う存分に果てた。
「あら、今度は何も通知なし? もうちょっと付き合ってね」
「え、もう……ちょっと、勘弁してよ。休みたいんだ」
「あら、私の事は満足させない気かしら?」
 本来なら、雄はここで動きを止める。しかし、ギルガルドはそんなところで手を緩めはしなかった。もうくたびれ果て、余韻で立っているだけの僕のものを容赦なく扱きまわしては、自分の快感のために動いている。射精した直後にまだ続けられる時のあのうっとおしさとは他にない。かと言って、情けないことに強く静止できない僕は、良いようにつかわれてしまうのであった。

「うーん、結局萎えちゃったわね」
 それでも、射精した後なんてどうあってもそんなもので、勢い余って堅さを取り戻してしまうなんてこともなく、そうなってしまった。
「さすがにこれ以上は辛いかしら?」
「う、うん」
 懇願するような目で僕はギルガルドを見つめる。さすがに、これ以上は強く言わないとダメかななどと考えながら見つめ合っていると、僕がおびえた目をしているのが分かってか、ギルガルドは納得したようだ。小さくため息をついて、「仕方ないわね」と言ってくれた。情けない話だけれど、容赦してくれるのはありがたい。
「貴方が楽しめないなら、私も楽しめないからね」
 ただ、その口調には不満が見え隠れしている。本音では、まだ続けたいと思っていることだろう。
「助かったよ……」
 肩の力を抜いて、僕もため息をついた。
「それにしても、防犯対策の君に襲われるだなんて……そんなこと思いもしなかったよ」
「やーん、本当に襲う気なら、一気に頸動脈掻っ捌いて苦痛すら与えないわよ」
「そういう意味じゃなくってね」
 物騒な冗談に僕は苦笑しつつ、明日朝一に銀行に出かけなければいけないのだが、起きられるかどうかと心配していた。


 翌朝、何も知らずに起き出したクレッフィと一緒に、この町にある色んな施設を見て回った。銀行、市役所、ホームセンター、ゲームセンターなど。約束通りギルガルドには高めの砥石を買い与え、クレッフィには砂鉄クッキーを買い与えた。分け合って食べている二人とも満足そうで仲良しなのはいい事なのだが、昨夜の事は一体どう説明したものか。まさかそのまま赤裸々に話すわけにもいくまいし。
 頭を悩ませるものの、きっとクレッフィなら許してくれるし、柔軟に対応してくれることだろう。こうして悩むのも幸せな証拠。体力が持つかはわからないが、二人一緒に相手するのも楽しいかもしれないと、僕はのんきに考えていた。


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**後書き [#r2483246]

今回の目標として、私は原点に立ち返ったお話を書こうと心に決めました。そのため、難しいストーリーなど考えず、ただ単純にエロイ感じで、''獣姦であること以外は出来る限りノーマルプレイを心がけ''、また''人気のポケモン''を使用して書いてみようとしました。
今回はカロスの人気ポケモンということで、悪戯好きな可愛い''ニャオニクス''や、イケメン孵化要因ではやての翼が最高に%%イカレ%%イカしている''ファイアロー''、触手可愛い''カラマネロ''や、つぶらな瞳が可愛らしい''ギルガルド''や、映画でも大活躍の''クレッフィ''など、人気のあるポケモンから個人的に好きなポケモンを主人公に添えたというわけです。クレッフィはどちらかというとおまけみたいな感じですけれどね。
いやぁ、&size(20){人気ポケですねぇ!}; &size(30){人気ポケですねぇ!};
そんなわけで、ノーマルプレイでしたがなぜか変態認定を受けているのですが何故でしょうか、皆目見当がつきませんね! ですが、ともかく票をくださった方はありがとうございました!
**大会コメント返信 [#z6db98ac]


>マニアックなポケ選に驚きました… (2014/11/10(月) 00:51)

&size(30){なぜだ! 人気のポケモンじゃないか!};
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>選出の勝利という他はありません。人間×ギルガルドてw 既に獣姦と呼べるのかすら怪しいんですがwww
変わったカップリングが大好きなので、一票入れさせて貰います。
クレッフィとのエロは期間に間に合わずのカットでしょうか。是非大会後に期待したいです。
(2014/11/12(水) 08:01)

&size(30){なぜだ! 普通のポケモンじゃないか!};
ちなみに、クレッフィは時間がないからではなく、純粋にあの子人間に興味がないのですよ。
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>変態でしたので一票 (2014/11/16(日) 22:30)

いやん、このWikiでは普通の事じゃないですかーやだー

**コメント [#zae2ec89]

#pcomment(,5,below);

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