ポケモン小説wiki
歪む性欲 の変更点


人×ポケの官能描写&color(black,black){(強姦・束縛・道具・肛虐なども含むもの)};があります。
苦手な方はお控えください。
苦手な方はお控えください。 作者 [[雷鼠]]

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ガチャッ・・・ギィィ・・・

ドアの開く音が鈍く暗い部屋に響き、外の光が差して部屋を狭い範囲で照らす。光が差す方向には一匹のポケモン「ザングース」が手と足に鎖を掛けられ、さらには目隠しもされていてドアが開いた音にビクビクと体を震わせ怯えながら床に這いつくばっていた。一人の男がドアを閉めて再び部屋を何も見えない真っ暗なものへと変えた。だが男は慣れた手つきで近くのスイッチを探し当て、薄暗い明りをつけた。しかしそんなことをしても元より目隠しをされていたザングースには全く関係のないことだ。いつも聞いているであろうその男の足音だけが今はとても恐ろしいはず。その証拠に目隠しに使われている布は涙でじわりと濡れていた。男はそんなザングースを見てニヤリと笑うとザングースに話しかけた。

「お前をここに閉じ込めてからもう一週間だ。どうだ?そろそろ逃げ出そうなんて考えも思いつかなくなってきた頃だろ?」
「・・・」

ザングースは口を閉じて話そうとはしない。男は「はーっ」とわざとらしくため息をついてからゆっくりとザングースに近づいていく。そして床に這いつくばっているザングースの頭を掴んで自分の顔の近くまで引き寄せた。

「何度も言わせるなよ?てめぇの主人が話しかけたらそれに答えろ。もっともポケモンのお前には人の言葉を話すことは出来ねぇだろうがな。だが頷いたりすることは出来んだろ?殺されたくなかったら言うことを聞け、分かったな?」

ザングースは体を震わせながら小さく頷いた。それを見て男はまたニヤッと笑ってからザングースの足に掛かっている鎖を外す。ザングースはおとなしく男が鎖を外すのを待っていた。おそらく目の前に居るであろう男を真っ暗な視界の中で見据えながら。そこで男がいきなり口を開いて言った。

「まったくよ。お前が逃げ出そうなんて考えなかったらこんなにお前を縛りなんてしねぇのによ。もう少し自分のことをよく考えろよな・・・。別に本気で殺そうなんて思っちゃいねぇんだから。」
「・・・」

男がひとり言のようにそう呟いたことにザングースは答えるべきだか分らなかったので少し戸惑った。この男に体を弄ばれて一週間が経つが、未だにこの男の本性が分からないでいるザングース。時にはそこまで酷い人間ではないのではないだろうかとさえ思ってしまうほどにこの男はたまにひとり言を呟く。しかしそんな考えなどはすぐに消えてしまう。今の自分の真っ暗な視界の中に溶け込んでいくかのように。男はようやく鎖を解くと、部屋の壁にザングースを腰掛けさせる。

「さて、さっきも言ったがもうここにお前を閉じ込めて一週間になる。そろそろこれにも飽きてきた頃だろ?」

男はさらに目隠しをとってからザングースの前にある物を差し出す。機械の音を出しながら目の前で嫌な蠢きを見せるその正体はバイブだった。一週間もこれでザングースの雌やアナルが弄ばれ続けてきたのだろう。ザングースはふいっと視線をそらす。頬を紅に染め上げて今までされてきたことが脳裏に浮かぶ。意思とは裏腹に激しく喘ぎ続けた光景はまだ記憶に新しい。

「今日からはコレは無しだ。だがこれからはコレなんかよりもっと気持ち良くなれるぜ?」
「・・・」
「怖いか?そんな顔するなよ。最初は痛いかもしれねぇけどな。」

男はそう言ってから無理やりザングースの唇を奪う。最初は嫌がるザングースだが男と舌を絡めるうちに次第に心が揺らぎ、やがては為すがままに口内を舌で犯されるキスをされる。しばらくして口を離すとぽーっと理性を奪われつつあるザングースの目が男の視界に入る。

「良い顔だな。お前にはその顔が一番だぜ。」

男がそう言っても何とも思わない。今のザングースは理性と性欲の境界線に居るのだろう。残っている理性をしっかりと引きずり出して意識を集中させる。それを見て男は感心したように顎に手をおく。

「ほぅ?まだ理性があるのか。今まで犯してきた奴はこの時期になればキスだけでもう理性が吹っ飛んですぐに求めてくるってのに。大した奴だな。俺にとってもやりがいがあるってもんだ。」

男は低い声でそう言うと、ザングースの態勢をうつ伏せにさせる。手に鎖を掛けられているせいで手をつくことが出来ずに自然と下半身を高く持ち上げる格好になってしまう。恥ずかしい格好のザングースは涙目で横顔を覗かせながら男を見る。男はまたしてもそんなザングースを見下してニヤニヤ笑っていた。

「くく・・・そんなエロい格好してるってことはもう我慢できねぇんだろ?尻尾まで揺らつかせやがって。」

ザングースは自分でも気がつかないほどに尻尾を小さく揺らしていた。男は尻尾が揺れるたびに見え隠れするザングースのアナルを見て興奮していた。ザングースは今になって気がついた。やはり嫌がってはいても何回も犯されるたびにいつの間にかどこかではこの男を求めていることに。自分でも分かるその自身のアナルのヒクつきがそれを気づかせた。

「この一週間ずっとアナルばっかり乱開発しまくったからな。もうこんなにヒクついてるじゃないか。」
「・・・っ・・・。」
「今日は最後までしてやるよ。アナルだけじゃ物足りなかったろうからな。アナルを弄る間はお前のここに玩具を入れておいてやる。くく、きっと今まで以上に気持ち良くなるぜ?」

そう言って男はアナルに指を入れてから、ザングースの秘所にスイッチを入れたいやらしく蠢くバイブを挿入し始めた。クチュクチュと淫音を出しながら秘所からは愛液が絶え間なく溢れ続け、バイブは難なくザングースの秘所に埋め込まれた。

「くっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」
「おぉ~まだ我慢できるか。もしかしたらお前は今まで犯してきた奴らの中で一番かもしれねぇな。じゃあ、その我慢がいつもで続くか見させてもらうぜ・・・。」

そう言って男は自身の雄を取り出し、グニグニと入口付近は揉みほぐしたアナルに近づける。男の雄の先端がぐっと押しつけられ、その瞬間ザングースは唇をぎゅっとつぐんだが、一瞬にしてその口は開かれた。

ズブッッ!!グブブ・・・・!!

「がっ・・・あっ!!ざぁぐぅっ!!」
「っ・・・慣らしてねぇとさすがにキツイな・・・。」

容赦なく腸を貫かれたザングースは痛みで涙を流し始めた。秘所にはバイブ、アナルには男の雄が侵入されてザングースは痛みのほかにこの一週間には味わったことのない快楽が体中を駆け巡っていた。ザングースが気づいた時には男は片手で尻尾を握り、もう片方の手で腰に手を置いてザングースのアナルを何度も出入りして犯し始めていた。

「あがっ・・・ぐぅぅ・・・」
「締まりがいつもよりも良いじゃねぇか。一週間も弄り続けてそんなに俺のが欲しくなったのか?」
「ぐっ・・・がぁ・・・」

自身のアナルに異物が入っている。ザングースはそう思っているはずなのに、体はいたって正直で男の雄を締め付ける。締め付けるたびに男の雄が激しく擦れて自身に快楽が伝わってくる。
痛い。痛いはずなのに。何で自分の体はこの男をこんなにも求めているのか。ザングースはそう疑問に思わざるを得なかった。逆に自分はもっとやってほしいと思っているのではないだろうかという疑問もその時頭の中をよぎった。
しかしそんな疑問も消されてしまう。快楽の渦に。卑猥な音が部屋に鳴り響いていた時だった。

ズッ・・・ズブッ・・・!!ギュブッ!!

「ひぎっ!!?」
「ぐっ・・・俺も最近弄ってばっかだったからな・・・。もう根を上げはじめやがった・・・。」

男が低い呻き声をあげながら自身の雄を何度も何度も奥まで到達させて腸を貫く。その度にザングースの腹部に強烈な痛みと吐き気が襲い、悲鳴にも似た喘ぎ声を発してしまう。

「ぐっ・・・うぇ・・・ぐぅぅ・・・んぐっ・・・」
「よし。そろそろ一発目出すとするか・・・。おらっ!!」
「ざぐぅぅっ!!?」

ビュルルッ!!ビュク・・・ドクッ・・・ドクッ・・・

一瞬だった。男がこれまでにない程ザングースと腰をぴったりと重ねて奥に雄を到達させアナルの奥に精液を放出した。
出た音まで聞こえるぐらいだから相当な量が放出されたのだろう。男は未だに雄を引き抜かずにザングースのアナルと自身の腰をぐりぐりと押しつけている。放出されたときにザングースは軽くイッてしまったのか、目は軽く上を向いてアナルに放出された精液を腸の中にたっぷりと流し込まれていた。
そこでようやく男は吐きだし終えたのか、ずるりとザングースのアナルから雄を引き抜く。引き抜くと男の雄の先端に付いている精液とアナルが糸のように細く繋がっていた。ザングースは荒い呼吸で涎を床に垂らしながら必死に呼吸を整えようとしていた。そこで男がザングースのアナルに再び指を入れて中を弄りまわしながらザングースに言った。

「ふぃ~。久しぶりだから沢山出たぜ。お前のアナルも結構良い締まりしてたぜ。まだこんなにエロくヒクつかせやがってよ・・・。可愛いじゃねぇか。」
「はぁっはぁっ・・・ふぁっ・・・ふっ・・・んっ・・・!!」
「休む暇なんか与えると思ったか?俺がそんなに優しくないことはこの一週間でわかっただろ?」

そこで男は勢いよくアナルから指を引き抜く。その瞬間ザングースはビクッと体を震わせた。そして男はいやらしく笑うと今までアナルに入れていた指をザングースの口元に持ってきた。ザングースにはこれの意味が分かっていた。これは「舐めろ」という暗黙のサインなのだ。一通り指を舐めたら次はおそらく男の雄を舐めさせられるだろう。今まで自分の中に入ってきたその異物を。嫌がっても無駄な抵抗。仕方なくザングースは男の指に絡まっている自身の腸液と男の精液を舐めとり始めた。

ピチャピチャ・・・レロッ・・・チュプッ・・・

「おっ・・・やけに上手くなったな?そんな風に落ち着いて舐めていられるのも今のうちだぜ?」
「ふぅっ・・・んっ・・・ちゅぱ・・・」
「じゃあお前が舐めている間に俺は・・・こっちを弄るか。」
「んんっ・・・!!?」

グチュグチュ・・・ブブブブ・・・ヌチュヌチュ・・・!!

男は指をザングースに舐めさせている間、秘所に入っているバイブを手に持ち始めて前後に動かし始めた。前後にバイブが擦れる度に秘所からはだらしなく愛液が溢れ続けて、男の興奮を高める。

「すげぇ量だな?アナルがそんなに気持ちよかったのかぁ?ん?」
「うぷっ・・・っん・・・!!ちゅ・・・」
「本当にお前は最高だな。こんなに俺を楽しませてくれるんだからよ。」

男はそうザングースの耳元に近づけて言いながらも休む間もなくバイブを動かし続ける。ザングースはもう気持ちいいとしか感じられなくなってしまっていた。いや、そうさせられてしまったと言える。
ザングースはそんな地獄の行為の中で一通り指を舐め終えた。男はまた感心したようにザングースの耳元で言った。

「いいぞ、ザングース・・・。じゃあ次は、分かってるよな?」
「はぁ・・・はぁ・・・」

男がその時初めてザングースの名を呼んだ。しかしそんなことをザングースは気にしない。もう心は完全に男の物になりつつあった。男の問いかけに小さく頷きながら態勢を男に起こされ、目と鼻の先に男の汚れた雄が差しだされる。未だに雄の先端には男の精液がついており、独特の匂いがザングースの鼻に纏わりつく。するとザングースはその匂いにつられてか、舌を出して精液を舐めとり始める。そんな風にザングースがゆっくりとねぶるように舐めていると男は歯痒いのか、急かすように雄をザングースに差し出す。ザングースは少し嫌そうな目をしたが、すぐに男の言うことを聞いて目をつむり男の雄を黙って咥え始めた。

「ぐっ・・・上手いじゃないか。そんなに根元まで咥えこむなんてよっぽど俺のが恋しいのか?」
「んっ・・・んぐ・・・」
「まぁどっちでもいいか・・・。それにしてもすげぇな。舌がザラザラしててすぐに出ちまいそうだ・・・っ。」

グプッ・・ジュプッ・・・ジュポッ・・・

ザングースは男に耳の辺りに手を置かれて優しく撫でられながら男の雄を必死に咥えて刺激を与える。今まで感じたことのない温かさにザングースはほんの少しだけ安心してしまう。冷酷な男の手は意外にも温かった。普通の人と変わらない温かい手だった。
気づけばザングースの瞳からすでに涙は流れていなかった。それはすでにこの男に自分の体を委ねてしまってもいいと心の奥深くで思ってしまったからなのだろう。つまりは欲してしまったのだ。ザングースはこの男を求めてしまっていた。
自らそれにザングースが気づいた時、ザングースはすでに男の物になってしまっていた。男の雄を喉の奥まで押しこみ舌で裏筋まで舐める。そのザングースの行為に男は思わず体を震わせた。

「っつ~・・・今までこんなに上手いやつにはやってもらったことがねぇな。雄のザングースとやった事でもあんのか?」
「ん~~・・。んむっ・・・ちゅく・・・」

ザングースは男を上目遣いで見ながら首を小さく横にふった。ザングースの潤んだ瞳に男は思わずドキッとしてしまったものだから、すぐに視線をそらす。

(くそっ・・・何だろうな、こいつ見てると変な気分になっちまう・・・。)

男は頭をクシャクシャに掻き毟りながら変な気分を振り払う。そしてザングースからいきなり雄を引き抜くとザングースの顔に思いっきり精液をかけた。男にしてみればザングースの行為はそれほどまでに気持ちよかったのだろう。二回目にも関わらずザングースの顔は男の精液でべとべとになってしまっていた。しかし見るところはそこではなかった。精液が出されている間、ザングースは男の精液を口に入れて飲みこもうとしていた。口からは少し零れてしまっていた唾液と混ざり合わさった精液が見えて、ザングースは音を出してそれを啜りジュルっと飲みこんでしまった。

「・・・ザングース。お前・・・?」
「ごくっ・・・んぐっ・・・はぁっはぁっ・・・」

飲み終えたザングースは顔を真っ赤にした状態で男を見た。

「もう、我慢できないか・・・?」
「ざぐぅ・・・」

ザングースは顔をべとつかせたまま体を仰向けにする。抵抗の意思は男からみてもあるように見えない。むしろやってほしいとそう言っているように見える。男ははーっと最初にわざとらしくやったのとは違い今度は本心からため息を出した。

「ったくよぉ。こんなやつ初めてだぜ・・・。お前、俺が怖いんだろ?」
「・・・」

ザングースは少しの間黙るが、すぐに小さく首を横にふった。

「はぁ!?何でそうなるんだよ?お前の事犯してんだぞ?」
「ざぐっ・・・」
「・・・んだよ?前足の鎖外せってか?出来ると思ってんのか?外せばお前の爪で俺なんざひと捻りだろ。それとも何だ?外しても逃げねぇってのか?んなことある訳ねぇだろうが。」

ザングースが鎖につながれている前足を男の前に差し出したことで男は大体ザングースの言いたい事を理解した。しかしそれは無理なこと。男はザングースに息をつかせないほどに早々とそう答えていた。
しかしザングースの目はいたって真剣で男をじっと見つめていた。男はしばらく睨みをきかせてザングースを見ていたが、しばらくするとまた大きく息を吐き静かにザングースの鎖を解いた。

「何やってんだかなぁ、俺は・・・。いいか?逃げんじゃねぇぞ?」

男がそう言うとザングースはこくっと頷いた。そして鎖を解き終えると男は少し後ずさりをしてザングースを見た。ザングースはやっと自由になった自分の体を見て少し驚いているように見えた。そして男を見つめる。

(来るか・・・?俺を殺すか・・・?)

男が少し身構えるとザングースはそんな男をよそに仰向けに寝転がった。そして尻尾をゆらゆらと男の前にチラつかせた。それはもう雄を誘ってるとしか言いようのない雌のザングースの姿だった。

「おいおい・・・。マジかよ?何で逃げねぇんだ・・・?」
「ざぐっ・・・」

男が少し口をへの字に曲げながら呟いていると、ザングースは早くと言わんばかりに要求の声を上げる。男がそこでふとあるものに気づいた。そしてそれに手を伸ばす。

「ざぐぅっっ!?」
「あーあ。そういやぁ入れっぱなしだったな、コレ。」

男はザングースの秘所から今の今まで忘れられていたバイブをゆっくりと取り除いた。電池が切れていたのか、あの嫌な蠢きはもうしていなかった。ザングースも今それに気づいて男に目の前に差し出されると顔を真っ赤にしてしまった。

「気づかないほどに俺とやるのが良かったってわけ?そりゃあ光栄だね。」
「ぐっ・・・うぅ・・・」
「・・・まぁいっか。さて、と・・・まずはお前の体から弄るとするか。この3日間はほとんど弄ってないから少し乱暴になっちまうかもしれねぇが。お前はそれでもいいんだろ?」

男の問いかけにザングースは頷いた。男はフッと鼻で笑った。

「何かなぁ・・・。」
「?」
「ふぅ、何でもねぇ。そんな目で見んじゃねぇよ。」

男はザングースに見つめられると視線をそらす。そして何かモヤモヤした気分を心に宿しながら両手でザングースのお腹に触れた。

ふにふに・・・

男は未だかつて感じたことのない柔らかさに少し驚いていた。ザングースのようにお腹がぽっこりと出ていて、ましてや毛などでふさふさなポケモンというのはおそらくいないからだ。

「へぇ、良いさわり心地じゃねぇか。」
「きゃう・・・くふっ・・・」
「お前にとっちゃあくすぐったいか?」

ザングースの様子を見ると顔が少しだけニヤけている。体をぴくぴくと震わせているところを見ると男が言った通りくすぐったいのだろう。その様子を見て男はニヤリと笑うとお腹に顔を軽く擦りつけてからザング-スの臍を舌で弄りだした。

「きゃふっ・・・?!」

突然の事に驚いたザングースは思わず上半身を起こして自分の臍に吸いついている男を見下ろした。舌で自分でも弄ったことのない箇所を弄られているザングースは身震いをして男の頭の上に手を乗せた。

ジュウッ・・・チュプッ・・・

「ひっ・・・かぁ・・・」
「ふぅ、やっぱり思った通りだな。お前、臍弱いだろ?」
「・・・はぁっ・・・」

ようやく口を離した男は口元を拭ってからザングースに言った。実際のところ本当のことだったのかザングースは顔を真っ赤にして荒い息をひとつ吐いた。

「臍でこんなに弱いんだったらここはもっと弱いんじゃねぇのか?ん?」
「!!?」

男はニタニタと笑いながらザングースの胸をその大きめな手でいきなり掴むと何かをまさぐるように揉み始めた。またまた突然の事に驚きながらもザングースは抵抗しているのかその男の手を必死に掴もうとした。しかしどうにもザングースの手では人の手を掴むのは難しいのか、上手く行かずにただひたすら男の手で胸を揉まれ続けていた。

「そう嫌がんなよ?これからお前をもっと気持ちよくさせてやんだからよ。」
「んんっ・・・うぅ・・・」

男がそう言うと観念したのかザングースはうつ伏せになってから男の為すがままにされはじめた。地に這いつくばっているザング-スのお腹と同じくらい柔らかい胸を男は徐々に揉みしだきながらようやく自分が探していたものを見つけ始めた。

「おっ・・・あったあった・・・」
「んぅっ・・・!!」
「何だぁ?触られただけでこんなに感じてんのかよ?とんでもねぇ淫乱ポケモンだな、お前は。」

男が探り当てたものはザングースの乳首だった。乳首を探り当てた男は、ザングースの乳首を指で押しつぶしたり、先端を指で転がしながらザングースを再び四つん這いにさせた。

「くっ・・・ふひゃっ・・・」
「随分良い声出すじゃねぇか。こんなんだったらもっと早くにここを弄っておくべきだったな。」

男はザングースの耳元で息を吹きかけるようにそう呟くとさっきからの行為ですでに肥大化してる自身の雄をザングースの雌に宛がった。ぴとっと互いに触れた瞬間、男とザングースは同じように呻いた。ザングースの雌はすでにバイブなどで刺激を与えられていたせいかピクピクと細かく微動していて男の雄をいつでも受け入れられる様になっていた。

「おいおい、まだ入れねぇのに催促してるのか?こんなに濡らしやがってよぉ・・・」
「ざぐぅぅ・・・・」
「まだだ。まだ入れねぇぞ。お楽しみは最後まで取っておく性質なんでね。一先ずはこれで我慢しろや。」

男はザングースの乳首に手をかけながら、ゆっくりと密着していた雄と雌をこすり合わせ始めた。

クチュゥ・・・ヌチュヌチュ・・・

「ひぁぁ・・・んぁぁ・・・」
「くぅっ・・溜まんねぇなぁ・・・お前のここがヌルヌルで滑りが凄く良いぞ・・・」
「ぐぅ・・ざんっ・・・ぐっ・・!!」

男は自らの性欲のためにひたすら腰を振り、乳首に手を置いて乳首を前後に引っ張ったりして欲を満たしていた。しかし男が欲を満たしていくことは同時にザングースの欲を満たすのと同じことに他ならなかった。男が腰を振るたびに自身の雌が激しく擦れて愛液を撒き散らし、男が乳首を弄ってくることでさらにその快楽は増していく。気づけばザングースは完全に悦の表情をしていた。
気持ちいい、めちゃくちゃにしてほしい、辺りがみえなくなるほどに、この男に・・・。
ザングースにはいつの間にか男に対する感情が芽生え始めていた。男を純粋に求め始めていた。

「うっく・・・。そろそろ十分に濡れてきただろ?もう欲しいんだろ?」
「あぐ・・・ひんっ・・・」

男は軽くうめき声をあげながらザングースに耳打ちをする。ビクッと体を震わしながらザングースは頷く。正直に言うとザングースと同じで男自身も限界だったのか男の雄はビクビクと疼いていた。
男は一旦雄を秘所から離してザングースを仰向けに寝かせる。疼いている男の雄を見てザングースは舌を出して早くと言わんばかりに秘所を自らの爪で器用に広げた。男はそんなザングースを見て興奮を高め、雄の先端をぴったりと秘所にくっつける。と、いざ入れるという時にというところで男がザングースに聞いた。

「お前、確か雄との経験はないって首振ってたよな?」
「・・・?ざぐ・・・」

ザングースは疑問に思いながらも男の問いに素直に答える。男は少しため息を鼻から漏らすと、ザングースの両胸に両手を置いてから小さい声で呟いた。

「辛かったら俺に抱きついてもいいぞ・・・誰だって初めては恐いもんだ・・・。」
「・・・ざぐ。」
「いくぞ。」

ーグッ・・・ズブブ・・・ー

男はザングースに言葉をかけてから雄をゆっくりとザングースの膣内に埋めていく。ザングースは未だかつて感じたことのない感覚にぶるぶると身震いをした。それから男の首に手をまわした。爪で傷つけないようにゆっくりと。
その間にも男の雄はザングースの膣内を侵食するかのごとく進んでいく。

ーズズ・・・ブチチッ・・・ー

「ざっ・・・ぐぅん・・・!!」
「っつ・・・!!」

ザングースの処女の証は破られ、少しだけ痛みがじわっとザングースの体の中で痛み、思わずザングースは男に強く抱きつき男の背中に爪が食い込み、男の背中から血が流れる。だが男はそのことに少し声を上げただけで、それからは何も言わずにさらに雄を奥へと進めていった。
そしてそんな時間が少しずつ終わりを迎え、男の雄はザングースの奥へと到達した。

「っ・・・やっとか・・・。」
「はぁ・・・はぁ・・・」

ザングースは息を荒げながら男に口づけを要求する。男はそれに応えてザングースと唇を重ねる。互いに舌を絡ませあいながら唾液の交換をしあってさらに息を荒げる。顔は真っ赤に火照り、体温はどんどん上がっていく。
男が口を離せば唾液で出来た透明な橋がかかるが、すぐにそれは重力に引っ張られて虚しくもザングースの口の周りにかかり落ちる。男はそのザングースにかかった唾液を舌に絡めて首筋、胸、そして乳首へと動きを進めていき、乳首を軽く舌で転がしてから固くなった乳首を口に含めて吸い始めた。

ーチュ・・・チュブブ・・・チュッ・・・ー

「んんっ・・・!!っうう・・・!!」
「ふぅっ。もういいだろ、動くぞ・・・?」

男はそう言ってから胸にしゃぶりつきながら腰を動かし始める。散々焦らされていたせいからかザングースの膣は愛液で埋め尽くされており、男の雄をきゅうきゅうと強く締め付ける。

ーズッズッ・・・パンッパンッ・・・!!ー

「ざんっ・・・!!ぐぅぅッ!!」

激しい腰の打ちつけに部屋は肌と肌が何度も弾けあって出る音が響いていた。それに加え苦しそうなザングースの声が漏れて何とも言えない混ざり合わさった音が出来あがっていた。
そこで今までお腹の辺りに置いていた手をいきなり男に掴まれて顔の横に持ってこさせられる。何をされるか分からないザングースは思わず目をつむりながら膣を突かれ続ける。男は首筋に舌を這わせてから顔の頬まで上がっていきやがては耳に辿り着き、そこで再び耳うちをする。

「・・・きだ・・・。」
「!!?」

男が耳打ちをした言葉はザングースにとって意外すぎる言葉だった。聞き取れない部分があったにしろ、その言葉しかあり得ないとザングースは思い、一瞬で顔を真っ赤に染めた。
そして男は耳打ちをしてからすぐにザングースと唇を重ねる。

「んんん~~っ・・・!!」
「はっ・・はっ・・中に出すぞっ・・・!!」

重ねたと思えばすぐに口を離して限界を訴える男。逆にザングースはいつでも男の欲望が来てもいいようにぎゅっと男の背中を抱きしめる。それからすぐの事だった。男の雄はザングースの奥へと一気に突き上げ、大量の精液を吐きだす。

ービュルルルッ!!ビュルルゥゥッ!!ビュクビュク・・・ー

全てを流し込まれたザングースは口をだらしなく開けて男との繋ぎ目から溢れ出る精液を虚ろな瞳で見ていた。
そして精液を出し終えた男が雄を引き抜いた瞬間にそこでザングースの意識は遠のいてしまった。




「・・・もうお前は自由だ。好きなとこに行け。」
「ざぐ・・・」
「早く行けって。何で行こうとしない?」

あれから数日。男はザングースを逃がそうとしていた。しかし当のザング-スは一向に逃げようとしない。男は困惑していた。

(どうすりゃあいいんだ・・・?ここは俺から逃げてみるか・・・?)

男が頭をくしゃくしゃと掻きながらザングースに背を向けて遠くへ行こうとすると、突然何かに足を引っ張られる。
その何かは見ずとも分かった。男は振りかえらずにそれに声をかける。

「おい、一体何なんだ?」
「ざぐ。」
「・・・もしかして・・・一緒にいたいのか?」
「・・・ざぐ。」

男は声の抑揚だけでザング-スが何を言っているのかが大体分かった。
額に手を置き大きくため息をつくと、何かを諦めたかのように男は言った。

「分かったよ・・・そんなにいたいんだったら居させてやる。ただし変なことすんじゃねぇぞ。」
「ざぐ!!」

男がそう言うとザング-スは足にぎゅっと抱きつく。
男の顔は困ったようにしながらも、少し笑っていた。

ザングースにはこの男とならやっていけるという確信があった。それは数日前に聞いたあの言葉を信じているからだった。


「・・・好きだ・・・」


それから男がポケモンを強姦する癖が治ったとか治ってないとか。
一人と一匹がどうなったかも真相は謎に包まれている。

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あとがき

終わりです。最後は読者様の想像にお任せする形となってしまいました。
うーーん・・・強姦物はやっぱり難しいです。今回で少しでも学べたなら上出来ということで・・・。
それではまた次回作で・・・
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