[[!!!]] ある森の中、1匹のポケモンが住んでいた。 名前はツタージャ。 昔からこの森に住んでいる。 家族はいない。病気で亡くなっていた… ツタージャはいつも1匹で生活をしていた。なので彼は未熟だった。 ある日、ツタージャはいつも通りに1匹で散歩をしていた。 すると、奥に微かな光が見えた。 「何だろう?あれは…」 ツタージャは目を細めて見る。 すると、光の中から何かが出てきた。 「何か出てきた。…飛んでいる…ポケモンかな?」 ツタージャはじっと見る。 段々正体が明らかになってくる。 「!!!あれは…セレビィ!!」 その正体は幻のポケモン、セレビィだった。 ここで幻のポケモンと出会うとは… ツタージャは慌ててパニック状態になる。 「どうしょう。声を掛けて…けど…」 「どうしたの?何か困っているの?」 セレビィが突然、話し掛けてきた。 「えっ…いや…別に……何も…」 「あら、そう。ならいいけど。」 「あの…セレビィさんは…どうしてここに…」 ツタージャは戸惑いを隠せない。 「やだ、セレビィさんなんて。普通に呼んでもいいのに。それに、ここに来たのに目的は無いよ。ただの散歩…かな♪」 「あっ…そうですか……僕はツタージャです。セレビィさんに会えて光栄です…」 ツタージャは嬉しかった。セレビィと話しが出来たから… 「また、セレビィでいいって。それにしてもツタージャ君、可愛いね♪」 セレビィの発言にツタージャは言葉を失う。 「えっ………そ……そんな……困ります………」 「また困った顔が可愛いね♪…そうだ!ねぇ、君の家に行きたいだけど…いいかな?私も暇だしね。」 またのセレビィの発言に困り果てる。 「えっ……いや……僕の家は……狭いし…何も無いし…」 「いいの、いいの。私が勝手に決めた事だから。外で散歩しているより、君と遊ぶ方が楽しいと思う。それで…いいの?」 「……分かりました……では、家まで案内します…」 「やった、ありがとう。」 セレビィは嬉しがった。ツタージャも嬉かった。まさか僕と遊んでくれるなんて…しかも可愛いまで言われて… ツタージャは久しぶりに気持ちが晴れた。 しばらくして、ツタージャの家に着いた。 「ここが君の家?立派な家じゃない。」 「別にそんな事は…中に入りましょう…」 ツタージャは緊張している。幻のポケモンが自分の家に… 不安ばかりがツタージャを覆う。 これからツタージャはどうするか…