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月の物語 第一回人気投票 の変更点


**月の物語 [#ff3dd008]
by[[蒼空]]
#contents
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***&color(#008000){月の物語 第一回人気投票}; [#i84e333b]
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僕がリビングで休んでいると人間が書類を見て妙に悩んでいる。
……真面目な顔してる一体何の書類だよ。もしかして進級が危ういとか?
そうだったら僕は救えないね。でもこいつの成績が悪いのはポケモンバトル関係だったな。
仮にバトルの実技が危ないって言うなら僕でも協力できるか。
こんな奴でも一応は主人だしな。何を悩んでいるか相談位は乗ってやるとしますかね。
……協力してやるかどうかは別問題だけどさ。

「書類と睨めっこなんかして、何を悩んでるのさ?」
「書類? ああ、これの事か。簡単なアンケートなんだけどさ……。
 答えが一つに選べなくて悩んでるのさ……。ルナは何が良いと思う?」
「何が良いかって質問されても僕はそのアンケートを見てないからね。
 僕に答えて欲しいんなら、さっさとアンケート用紙を渡してよ」

人間が僕にアンケート用紙を渡してくる。
……まったく質問の内容も教えてもらってないのに答えられるかよ。
どれどれ、『蒼空30000Hit記念 月の物語人気投票アンケート』?
一体何の企画だよこれは……。こんな事で悩むなんてくだらないよ……。
こんな事よりも、もっと大切な事があるだろうに……。

例えば、学校の成績とか……。本当にこいつ、進級できるんだろうな?
……何で、僕が本人よりも成績の事を考えなくちゃいけないんだ。
あいつが成績優秀で判断も良ければ、僕は素直に言う事を聞いてやるのにな。
機会があれば僕がみっちりとバトルに関する知識をあいつに叩き込んでやろうか。
そうすれば少しは僕を所持し命令するに値するトレーナーになるでしょ。
……機会があればだけどね。なかったら別に良いけど。

「……俺は皆を平等に愛してるつもりだから答えに悩んでな。
 良ければルナがこのアンケートに答えてくれないか?
 人気投票だけに重複投票は出来ないからな……。
 俺には誰か一匹だけに投票することなんて出来ない」
「まぁ、正確な結果を求める為に一人一票ってのは当然だろうね。
 人間がそこまで僕に頼むんなら僕がアンケートに答えといてあげるよ。
 僕の独断と偏見で選ぶけど問題は無いよね? 問題があるなら自分でやれ」
「悪いなルナ、助かるよ。これで俺はこの選びようの無いアンケートから開放される!!
 勿論、ルナが誰に投票しても俺は文句は言わないよ。よろしく頼むよ」

人間が爽やかな笑みを僕に向けてリビングを後にする。
……そこまで悩むならアンケートに答えないで無視すれば良いだろ……。
アンケートなんて基本は匿名だろ? 人間が出さなくてもバレないよな。
もっとも、僕は人間が名前を書いても分からないけどね。名前聞いてないし。
まさか、その事すら頭に無かった訳じゃないよな? 人間ならありえそうだけど……。
別に僕もあいつをトレーナーとしては認めてはいないけど一人の人間としてなら認めてるし。
同じ部屋に居るんだから相談位してくれても良かったと思うんだけど……。
バトルで僕に頼るのはやめてほしいけど、私生活なら頼ってもらっても良いんだけどな。
それとも僕自身が仲間として人間に認めてもらえてないのか?
考えすぎか……。もしそうだったら、僕を木の実のみずやり当番に僕を組み込まないだろうし。
……物事を後ろ向きに考えすぎるのは僕の悪い癖か。
僕も人間に必要とされてるよね? まぁ、流石に本人に向かって質問する気にはなれないから考えるのはやめよ。
それに僕は人間に好かれてなくても、ムーンに好かれてればそれで良いしね。
さて、僕も無駄に悩んでないで、さっさとアンケートに答えて行きましょうか。

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これが初めのアンケートか。
『問一、好きなキャラクターは誰ですか? もし、よろしければ下のコメント欄より熱いメッセージをお送りください』
……欄にその他ってあるぞ……。レギュラー以外にも投票しても良いんだ……。微妙なキャラしか居なかった気がするけど……。

|シュトラ|
|セイレーン|
|ブリッツ|
|バーニィ|
|ルナ|
|ムーン|
|ワカバ|
|ツララ|
|その他|

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良し。次の問も答えるかな。
『問二、次回作があるとすれば、誰と誰のカップリングが良いですか? もし、よろしければ下のコメント欄よりその理由をお聞かせください』
……好きなカップリングねぇ。これって二匹以外の組み合わせや、僕を含まなくても良いのかな?
いや寧ろ、初めから三匹でのカップリングと僕を含んでない組み合わせがあるし!?

|ルナ×シュトラ|
|ルナ×セイレーン|
|ルナ×ブリッツ|
|ルナ×バーニィ|
|ルナ×ムーン|
|ルナ×ワカバ|
|ルナ×ツララ|
|ルナ×ワカバ×ツララ|
|ワカバ×ツララ|
|その他|

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何か変な質問だったな……。次の質問はなんだよ……
『問三、上記同様に、どんなプレイをお望みでしょうか? もし、よろしければ下のコメント欄よりその理由をお聞かせください』
……どんなプレイが好きって言われてもねぇ……。こんな事も聞いてくるのか。

|ルナの攻めで|
|ルナの受けで|
|多人数プレイ|
|セイレーンのおもちゃ|
|人間と獣姦|
|その他|

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ようやくこれが最後みたいだね……。
『最後にこのアンケート自体でのコメントや、アンケート以外の要望は下記からお願いします』
……これは答えなくても良いよね? いやでも、やっぱり答えた方が良いのか? まぁ、別にどっちでも良いか……。

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***&color(#008000){月の物語 第一回人気投票 結果発表}; [#c3ab403a]
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今日は特にやることも無く、僕はリビングのソファーで横になっていた。
たまには、こんな何もない日があっても良いよね。
……いい加減に僕の部屋を片付けろよ人間。

「ねぇ、ご主人様。その手に持ってる紙は何?」
「ん? ああ、これか。この前のアンケートの結果が返ってきたんだ。良ければ皆で見るか?」
「……それで自分の順位が低くて絶望するだね」

部屋の外からブリッツとバーニィ、ついでに人間の声が聞こえてくる。
この前のアンケートね……。人間の変わりに僕が答えた奴か。
でも、バーニィ。人気者が居れば必ず不人気のキャラも居るんだよ。
大切なのは順位よりも何人に愛されてるかって方でしょ。
……かっこつけて言っても僕も気にはなるけどね。

「ルナ! 少しスペース借りるぞ!」
「……別に良いけど。本来はここは僕の部屋じゃないわけだし。
 だから、さっさと僕の部屋を片付けてほしいんだけど」
「……えっと。う、うん。その内……その内片付けるよ」

……こいつ、まだ片付ける気はないな。
何て考えてると、人間に続いて他のメンバーも入ってくる。
人間だけじゃなくて、皆さんお揃いですか。まぁ、いつもの事だけどね。
やっぱり皆、自分の順位が気になるんだろうね。……僕もだけどさ。

「じゃぁ、問一の質問を下から順番に発表って事で問題ないよな?」
「まぁ、捻くれないで普通にいくんなら問題はないだろうね」

……正直に言うと、人間に順位を発表されるって言うのが腹立つけど。
実際はアンケートに答えてないわけだしね。
……僕が発表しようかな? うん。そうしよう!

「……でも、アンケート答えなかった人間に発表されるのは嫌がから僕がする」
「え? いや、たまにはトレーナーとしてこれくらいの仕事はさせてくれても……」
「僕がやる。人間は大人しくしてろ……」

僕が人間を睨みつけると素直にアンケートを渡してくる。
初めから文句を言わずにそうしてればそうしてれば良いんだよ。
さて、では結果発表といきましょうか。

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「問一、好きなキャラクター投票!! まずは下から。
 第十四位、投票数は一票。男、蒼空さん!!」
「……男ってのは、多分俺の友達のあいつの事だよな?
 でも蒼空さんって……。まぁ、細かいことは突っ込んだら負けだな」

……僕が勝手にそう呼んでるだけです。口には出してないけど。
雌ばかりを手持ちにしてる、そっちの趣味の人間だったっけ。
男のグラエナとピジョットの手助けなしには僕とブリッツはしばらく小屋で待つ羽目になってただろうね。

そして、いきなり作者の名前が出てきたぞ……。流石は追加自由の投票だよね。予想外の名前が出てくるよ……。
厳密は登場したキャラじゃない気がするけど……。気にしたら負けかな……。

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「第十二位、投票数は二票。グラエナ、マイコ、俺!!
 コメントに『やっぱ脇役のこいつだろう -- 名無しさん (2009-07-12 07:32:53)』との意見。
 多分グラエナに対して送られたコメントだと思われる!!」
「俺って誰!? そもそもマイコは名前だけで登場してないし!!」

バーニィ、ナイス突っ込み!!
グラエナは多分、初めに出会った侵入者、黒狼のリーダーの弟の事だろうね。
実際は『グラエナ』と言っても、男の手持ち、黒狼のリーダーなんかも居るけど。
あとは、黒狼のアジト入り口を警備してた新入りも入れたほうが良いのかな?

今度は名前しか登場してないマイコの票が入ってますよ……。
これは今後出番を出して欲しいっていう期待票で良いのかな?

最後にバーニィと同じ事を言うけど『俺』って誰!?

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「第九位、投票数は四票。人間!!」
「え、マジで俺!? いや~てれるな。ついでにここで俺の名前を宣言しても良い?」
「あまり、調子にのるなよ人間。それにここまでの順位ではまだ、メインであるイーブイ系は一匹も出てないんだから。
 あと、人間のキャラ名はすでに、『人間』、もしくは『トレーナー』で通ってるから必要ない!
 それに他のメンバーからは『ご主人様』で呼ばれてるから問題もない!! だから名前は必要ない!!」

僕の一言に人間が思いっきり落ち込む。……ちょっとだけ言い過ぎたかな?

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「第八位、投票数は七票。バーニィ!!」
「へ!? ちょ、ちょっと僕の名前出るの早くない!?
 それに八位って事は僕はイーブイ系の中で一番下って事!?」
「そういうことになるかな。でも、落ち込むことは無いよバーニィ。
 こんなコメントがバーニィ宛に来てるから。『バーニィィィィ!! ブースターはオレの嫁 
 そもそも設定が萌えるww -- 名無しさん (2009-07-18 00:57:18)』って。
 それに七票入ってるって事は七人バーニィが好きな人が居るってことだから」

バーニィは自分の順位にショックを受けてるみたいだね……。
さっき人間に皮肉で言ったことが見事的中してますよ。

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「第七位、投票数は九票。ブリッツ!!」
「僕が七位? まぁ、下の方の順位で丁度良いのかな?
 あんまり順位が高くなって妬まれるのは嫌だし……。
 寧ろ、殺意のある視線を送られたりしたら僕怖いし……。
 僕は順位が高くなるよりお腹いっぱいご飯が食べられればそれで良いよ」
「この順位で満足ならそれでも良いんじゃない? 順位が全てってわけじゃないだろうし」

ブリッツは順位を気にしてないみたいだね。
て言うか、こんな時でも飯の話をするのがブリッツらしいよ……。

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「第六位、投票数は十票。ワカバ!!」
「う~ん。思ったよりも早く呼ばれた気がしますよ師匠……。
 喋ってはいないですけど『二つの月の物語』の頃から出番あるのに」
「姉様なら、もう少し後に呼ばれると思っていたのですが……。残念です。
 確かに姉様はルナ様とムーンさん以外では唯一出番がありましたかからね。
 私達は一言『ご主人様の手持ちがイーブイの進化系だった』って説明があっただけですから」

流石ツララ。ワカバの順位が低いのを本人よりも気にしてるよ。
そしてワカバ。僕に順位について話を振られても困るんだよね。僕自身は凄く答えづらいし。

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「第五位、投票数は十一票。セイレーン!!」
「私ですか? 出番が後半で目立たなかったので、もう少し早く呼ばれると思ってたんですが……」
「そんなに不満なら僕に票を分けてよセイレーン。今度は彼氏じゃなくて人気の事で相談しても良い?」

逆に出番が最近だからこそ皆の目に入ってるんじゃないかな? ……既に呼ばれてる方は最近出番少ないし。
これは禁句か。しかし、正直以外だったかな。セイレーンてば本当に出番少なかったし。
でも、バーニィ。人気について相談するのは彼氏の事以上に困ってるからやめといてあげようよ……。

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「第四位、投票数は十二票。シュトラ!!
 こんな順位が高いのに本人が居ないのが残念だね。
 さて、では変わりにムーンさんとセイレーンさんに感想を聞きましょうか」
「何であいつがこんなに高い順位にきてるのかが分からない……。
 無邪気で何も考えてないと思ったら以外にあいつなりに考えてるんだよな……」
「シュトラちゃんって以外に侮れないんですよね……。私もあの事をまさか聞かれてたなんて……。
 皆さんはシュトラちゃんが私に似ているって言いますけど、私はあそこまで黒くないですからね。
 ……まぁ、私にも誰かに言えないような趣味を持ってますけど」

……普段の性格はセイレーンに近いんだけどね。弁解したくなる気持ちは良く分かる。
そして、ムーンの言いたいことも良く分かる。シュトラって逞しいよね……。

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「第三位、投票数は十七票。ツララ!!
 ベスト三にもくると票差が開いてきたね」
「……あ、あの本当に私が三位なんですか? 何かの間違いじゃないんですか?
 だって私、雄ですよ。人気投票って言うのはやっぱり雌の方が上位に来るじゃないですか……」
「大丈夫だよツララ。ツララは僕以上に雌らしいじゃないの。
 僕はツララの好きだよ。だから自信を持たなきゃ!」

……まぁ、本人が何を言っても順位は変わらないからね。
そして、さり気なく弟に告白してますよワカバさん……。
ワカバさんがそんな事いうからツララさんは恥ずかしがって顔を真っ赤にさせてますよ……

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「第二位、投票数は二十七票。ルナ!!
 三位との圧倒的な票差! まぁ、主人公としての意地は見せたよね?」
「流石師匠。お見事です!!」
「ルナ様の人気は皆さんが良くご存知ですからね」

……この双子、反応が速すぎるぞ。
しかし、ここまで言われても僕、一位じゃなくて二位なんですけど……。
双子達のおかげでムーンが僕に話しかけようとしてくれたのに黙ったよ。
まぁ、てれやなところが、とてもムーンらしいよね……。

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「第一位、投票数は三十一票。ムーン!!
 コメントに『たよりないけどすきだああああああぁぁぁぁぁぁぁ -- だれかさん (2009-07-05 23:59:23) 』との事。
 キャラ名は言ってないけど多分、ムーンの事だと思うんだけど……。
 さて、ムーンさん。今のお気持ちを投票してくれたファンの方にどうぞ!!」
「え!? 俺が一位!? いや、その……ありがとう」
「……ムーン。その一言だけじゃ短すぎはしませんか?
 もう少し何か言ったほうが良いと思うのですが……」

……セイレーンの言うことも、もっともなんだけどね。
すでにムーンは顔を真っ赤にしてるから何も喋れそうにないよ。

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「あんまり時間を空けてもしょうがないから、次の問の発表いくよ。
 問二。次回作は誰と誰のカップリングが良いか!
 勿論、下からの発表でいくよ!!

僕の掛け声で皆も大きく声をあげる。
さて、この問ではどんな結果が待ってるのかな。

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「第十九位、投票数は0票。ルナ×バーニィ !!
 声を張り上げたけど、0票を大声で宣言するのは良くなかったかな?」
「……あ、あの。つまり僕はイーブイ系で最も人気が無くてカップリングでも期待されてないって事?」
「そういうことになる……のかな? 僕の口からはなんとも言えないよ……」

この結果を聞いてバーニィが硬直する。
……相当ショックだったみたいだね。どんまいバーニィ。

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「第十三位、投票数は一票。ルナ×グラエナ 、ルナ×シュトラ 、ルナ×ブリッツにと……。
 更に、ルナ×ムーン×バーニィ 、ルナ×ワカバ 、敢えて蒼空さん×ルナ!!
 ……僕と二匹きりでは需要が無くてもムーンと一緒なら良いみたいだよバーニィ
 あと、グラエナは……次の出番があるかどうか怪しいよな。
 僕とシュトラ、ブリッツ、ワカバなんかは良い評価じゃないみたいだね。
 シュトラの場合はキャラ人気がカップリングの人気ではないって思い知らされるな。
 作者の蒼空についてはノーコメントで良いよね? ……厳密に登場キャラじゃないし」
「嬉しいような、悲しいよう……なんとも微妙な気持ちなんですけど。
 いや、でも人気が出る可能性があるんなら少しでもそれに賭けてみるべきかも!!
 ということでムーン、一緒にルナと楽しもうよ~」
「へ!? い、いや……その、それは……」

バーニィのお誘いにムーンは顔を真っ赤にさせてさせて俯く。
今回は大目見るけどバーニィ……ムーンは僕の彼氏なんだからあんまり調子に乗るなよ。

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「第十位、投票数は二票。ツララ×ムーン、ルナ×セイレーン、敢えてマイコ×ルナ!!
 ……ツララ×ムーンってBLですか。容姿的に勿論ツララが受けかな?
 いやでも、ツララって以外に大胆なことするし、ムーンって押しが弱いから……。
 まぁ、その話は良いや。セイレーンもキャラ人気の割には僕とのカップリングは評価が低いですね。
 マイコに関しては会った事もないからコメントのしようがないんでパスということで」
「そうですね……マイコさんは陽気で明るくパワフルな方ですよ。
 シュトラちゃんも大分マイコさんの影響を受けたようですね。
 昔はもう少し大人しい性格だったんですが……今では随分と陽気になりましたよ。
 それにしても私ってルナさんとの絡みはあまり期待されてないんですね。
 キャラ人気がそこそこ良かっただけに少し残念です……。
 ちなみにムーンはツララちゃんの事どう思ってるんですか?」
「どう思ってるって言われてもなぁ……。仲間……かな?
 確かにツララは可愛いとは思うけどさ。俺にそっちの趣味はないし。
 初めて会ったときは普通に雌だと思ったんだけどね」

……ツララの事可愛いとは思ってたんだ。
ムーン自身は自覚してないみたいだけど貧乳好きですか?
もしそうだったら、嬉しいような悲しいような……。複雑な心境だよ。

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「第八位、投票数は三票。ルナ×ムーン×セイレーン 、俺×ルナ!!
 ……キャラ人気でも言ったことだけど、俺って誰? まぁ、気にしない方が良いか。
 さて、ムーン。彼女と幼馴染との乱交が期待されてるようですがいかがでしょう?」
「お、俺は……その、なんと言うか……」
「……相変わらず期待を裏切らないムーンらしい反応ですね。
 これではルナさんと並ぶと、どちらが雌だかわからなくなりそうです」

ムーンの反応はセイレーンと同意見だね。
でも、セイレーン……自分の幼馴染に何という発言を……。
確かにムーンの反応はかなり雌らしいと思うことはあるけどさ……。

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「第七位、投票数は五票。ルナ×ワカバ×ツララ!!
 まぁ、実際にあった王道な三匹カップリングかな」
「師匠と僕達双子の絆はなかなかの順位ですね!」
「ですが、姉様……決して高い順位という訳では……」

まぁ、ワカバの場合は僕との順位が低かったからな。
その分高い順位に入ったのが嬉しいんだろうね。

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「第六位、投票数は六票。敢えて人間×ルナ!!
 ……何故、僕と人間のカップリングにこんなに票が入ってるんだ?」
「そんな言い方しなくても良いんじゃないかルナ。
 この結果も俺とルナの熱い愛情が育んだ読者の答えじゃないか!」
「……僕は人間と熱い愛情を育んだ覚えは全然無いんだけど。
 それにね人間、残念ながらこんなコメントも頂いてるんだよね。
 一つ目が、『ちょ、人間×ルナまてやwwww  確かに人間だけなんもしてないけどw -- 名無しさん (2009-07-12 07:34:28)』
 更にもう一つ、『流石に人間は頂けないですね -- 名無しさん (2009-07-17 19:33:34)』
 まぁ、賛否両論ってやつだね。……だから調子に乗るなよ」

頂いたコメントを聞いて人間が硬直する。
まぁ、人間の扱いなんてこんなレベルで良いよね。

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「第五位、投票数は八票。ルナ×シュトラ×ムーン!!
 今度は彼女と妹の乱交が出ましたねムーンさん」
「シュトラは……まぁ、あいつもいつまでも子供ではないけど……。
 俺はシュトラを一匹の雌としては見てないしな……」
「……兄妹仲良くスキンシップっていうのも良いんじゃないですか?
 素っ気無い態度をとっていてもムーンはシュトラちゃんの事、大事にしてますからね」

……ムーンって結構、面倒見が良いもんね。
でもセイレーン。流石に一線を越えたらスキンシップじゃすまないと思うよ。

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「第四位、投票数は十二票。ルナ×ツララ!!
 ここでは珍しい雄と雌の組み合わせだね」
「あぅう。師匠とツララのカップリングだけの方が僕が入るより順位が高い……。
 僕っていらない子なんでしょうか?」
「姉様、そんなに気落とさないでください。私には姉様が必要なんです」

……ツララとワカバが見つめ合って二匹だけの世界をつくってますよ。
これじゃ、僕がいらない子みたいなんですけど……。

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「第三位、投票数は十三票。ルナ×ワカバ×セイレーン!!
 僕とワカバとセイレーンねぇ……。これってもしかして僕が受け?
 ワカバにもセイレーンにも僕って襲われたんだよね……」
「あ、あの時は確かに私から襲いましたけど……。
 ですが、やっぱり私はルナさんに襲って欲しいです……」
「ぼ、僕も師匠になら襲われても良いですよ!」

……そこ、張り合わなくて良いよ。
そこまで張り合われると僕がドSみたいじゃないか。
まぁ、僕はどちらかといえばSではあるけどMも捨てがたい……。
……変なこと考えてないで次行こう。なんか虚しくなってきたし……。

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「第二位、投票数は二十七票。ワカバ×ツララ!!
 三位の倍は票を貰ってるね。……圧倒的だよ
 恐るべし双子効果と雄の娘。ここまでとはね」
「僕達姉弟の愛の勝利だよね、ツララ!」
「……姉様。私、嬉しいです」

はい。二匹の世界に入ってしまいました。
この二匹はどうして、ここまで仲が良いかね。
まぁ、僕にも兄弟姉妹はいる筈なんだけどさ。会ったことないけど。

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「第一位、投票数は二十九票。ルナ×ムーン!!
 当然の結果……と言いたいけど、二位と二票しか変わらない辛勝だね。
 さて、ムーン。今の気持ちを簡単に答えてくれないかな?」
「えっと……その……嬉しいよ」
「……それだけ? てれてないでもっと喜ぼうよ!!
 僕とムーンの愛の勝利なんだしさ」

僕がムーンに抱きつくとムーンは更に顔を真っ赤にさせた。
……可愛い。じゃなくて、このてれやももう少し改善されないかな?
まぁ、それが出来てれば僕もここまで苦労してないんだけどさ……。
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「キャラとカップリングの質問が終わったところで次の問三にいこうか。
 問三は……どんなプレイがお望みですかって質問だっけ。
 では下の順位から順番にいきますか」

次の質問に移行するも皆のテンションが低い。
まぁ、自分達の人気の結果が出れば後はどうなっても構わないかな?

「第八位、投票数は一票。多人数プレイ、強姦!!
 ……多人数プレイはあまり需要がないと。
 強姦は誰が襲って誰が襲われるんだ?」
「そこはやっぱり人気者のルナでしょ。一番はムーンだけど……
 僕は怖いのは嫌だから遠慮しておくよ」
「でも、襲われるがルナって……大概の相手は返り討ちだよね?」

……強姦は誰でも怖いと思いますよブリッツさん。
まぁ、確かに僕ならバーニィの言うとおり大体は返り討ちに出来るかな。

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「第六位、投票数は二票。ワカバの胸を揉みまくる、薬使ってれいぽ!!
 そうなんだよ。ワカバの巨乳をボクは揉んでないんだよね。
 薬って……。セイレーンなら持ってそうだけど……」
「師匠だったら、いつでも歓迎ですよ!
 確かにセイレーンさんなら持ってそうですけど僕達は見てないですね」
「……薬ですか? 今は秘密って事にしておきます。
 私だって言いたくない事くらいあるんですから」

まぁ、そのうち分かるだろうから今はあまり追及しないでおこう。
本人も承諾してるし、今度ワカバさんの巨乳を揉ませてもらおうかな。

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「第五位、投票数は五票。ルナの攻めで。
 まぁ、要するに今までどおりって事だよね」
「僕は怖い事が起こるくらいなら、いつもどおり良いと思うけどな?」
「日常を描くのがこの小説だしね。僕も肝試しでブリッツに串刺しにされるなら、いつもどおりで良いよ……」

……まぁ、ブリッツとバーニィの言うとおり、平穏無事が一番って事だよね。
僕はブリッツに刺されなかったけど……バーニィ、ご愁傷様。

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「第四位、投票数は九票。人間と獣姦!!
 ふ~ん。反対意見もあったけど、これを望む人もいるんだね」
「良し、ルナ!! 今すぐ俺と……」
「いきなり抱きつくな変態!! 何度も言うけど僕はお前をトレーナーとして認めてない!!」

……まったく、油断も隙もありゃしない。
まぁ、僕も人間の事が嫌いな訳じゃないから少し位は良いけどさ……。

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「第三位、投票数は十票。ブリッツまたもや暴走で多人数プレイ!!
 いつもは臆病なブリッツも暴走したら凄かったもんね……。
 多人数って言っても、僕とブリッツに……あとは誰が良いんだろう?」
「え!? いや、あのときの僕は変なスイッチが少し入っただけで……」
「何をやらかしたか僕は知らないけど、ルナが顔を引きつかせる程の事が少し?」

その意見はバーニィに賛成かな。あれで少しって事はないでしょうブリッツ。
でも、バーニィ。僕がまるで何にも動じない太い神経の持ち主だと言われてるみたいなんだけど。

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「第二位、投票数は三十二票。セイレーンのおもちゃ!!
 三位と三倍もの差をつけたね。セイレーンとしてはどんな気持ち?」
「私のおもちゃは大分期待されてるんですね……」
「僕達、姉弟も良くお世話になってますよ」

……寧ろ、セイレーンよりもワカバ達の方が使ってそうだけど。
僕はセイレーンがおもちゃを使ってるところは見てないしな。

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「第一位、投票数は三十三票。ルナの受けで!!
 二位との票差はわずか一票。まさに接戦だったね」
「二位と合わせて投票率は六十九%ですか……。
 つまり、ルナさんが私のおもちゃで攻められれば約七割の方が満足できるって事ですね。
 更にカップリング人気一位のルナさんとムーンでやれば完璧じゃないですか? ムーンもそう思いますよね?」
「そこやっぱり俺に振るのかセイレーン!? ま、まぁ話を振られたなら喋るしかないか……。
 俺は種族的に攻めってのは得意じゃないんだよね。だから出来ればおもちゃは別の誰かにお願いしたい……」

攻めは得意じゃないって言っても、この前は随分と僕を攻めたくせに……。
ムーンもスイッチが入れば勢いで何でもやるんだよね。……次はいつスイッチが入るかな?

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「さて、問四はこのアンケートへの自由メッセージだったね。
 どれどれ、どんなメッセージがあるかな……。
 まず初めが『このアンケートからして次が出るって事ですよね?ドレになっても楽しみにしてますね。 -- EV (2009-07-03 15:35:46) 』ね。
 予定は未定って言うから期待しすぎるも良くないと思うんだけどな。
 それでもう一通『ぜんぶ解答追加してみたwwwww 
 特殊プレイ万歳! -- 名無しさん (2009-07-12 07:35:53)』か。
 追加して良いんなら全部追加はロマンだよね。 
 ……で、今回の結果が本当に、次に反映されるかな?
 じゃあ、これで結果発表も終わりだね」
「やっと、終わったな。聞いてるだけだと随分と長く感じるよ。
 いや~ルナ。俺に代わって質問に答えてくれてありがとうな。
 それじゃぁ、発表も終わったことだし。解散!!」

……美味しいところを横取りしたな人間。
人間の掛け声で皆はリビングを出て行くね。
部屋を出る前に一言くらい声をかけてくれても良いのに、ムーン……。   
まぁ、良いか。いつもの事だし。それじゃあ僕もソファーで丸くなるとしますか。
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***&color(#008000){月の物語 第一回人気投票 結果メモ}; [#jdefbbe7]
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問一
|選択肢|得票数|得票率|
|ムーン|31|23%|
|ルナ|27|20%|
|ツララ|17|13%|
|シュトラ|12|9%|
|セイレーン|11|8%|
|ワカバ|10|7%|
|ブリッツ|9|7%|
|バーニィ|7|5%|
|人間|4|3%|
|グラエナ|2|1%|
|マイコ|2|1%|
|俺|1|1%|
|男|1|1%|
|蒼空さん|1|1%|
|投票総数|136|

・たよりないけどすきだああああああぁぁぁぁぁぁぁ -- だれかさん (2009-07-05 23:59:23) 
・やっぱ脇役のこいつだろう -- 名無しさん (2009-07-12 07:32:53) 
・バーニィィィィ!! 
 ブースターはオレの嫁 
 そもそも設定が萌えるww -- 名無しさん (2009-07-18 00:57:18)

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問二
|選択肢|得票数|得票率|
|ルナ×ムーン|29|25%|
|ワカバ×ツララ|27|23%|
|ルナ×ワカバ×セイレーン|13|11%|
|ルナ×ツララ|12|10%|
|ルナ×シュトラ×ムーン|8|7%|
|敢えて人間×ルナ|6|5%|
|ルナ×ワカバ×ツララ|5|4%|
|ルナ×ムーン×セイレーン|3|3%|
|俺×ルナ|3|3%|
|ツララ×ムーン|2|2%|
|ルナ×セイレーン|2|2%|
|敢えてマイコ×ルナ|2|2%|
|ルナ×グラエナ|1|1%|
|ルナ×シュトラ|1|1%|
|ルナ×ブリッツ|1|1%|
|ルナ×ムーン×バーニィ|1|1%|
|ルナ×ワカバ|1|1%|
|敢えて蒼空さん×ルナ|1|1%|
|ルナ×バーニィ|0|0&|
|投票総数|118|

・ちょ、人間×ルナまてやwwww 
 確かに人間だけなんもしてないけどw -- 名無しさん (2009-07-12 07:34:28) 
・流石に人間は頂けないですね -- 名無しさん (2009-07-17 19:33:34)

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問三
|選択肢|得票数|得票率|
|ルナの受けで|33|35%|
|セイレーンのおもちゃ|32|34%|
|ブリッツまたもや暴走で多人数プレイ|10|11%|
|人間と獣強|9|9%|
|ルナの攻めで|5|5%|
|ワカバの胸を揉みまくる|2|2%|
|薬使ってれいぽ|2|2%|
|多人数プレイ|1|1%|
|強姦|1|1%|
|投票総数|95|

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問四

・このアンケートからして次が出るって事ですよね?ドレになっても楽しみにしてますね。 -- EV (2009-07-03 15:35:46) 
・ぜんぶ解答追加してみたwwwww 
 特殊プレイ万歳! -- 名無しさん (2009-07-12 07:35:53)

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このコーナーのページの苦情やなんかは、ここから受け付けるみたいだね。
僕が『何時まで放置してたんだ』って文句でも一言入れておこうかな。

#comment(below)
- 意外にも活躍できるんですね。そういうキャラを書いてて言うのもなんですが、驚きですね。
――[[蒼空]] &new{2013-07-01 (月) 00:20:56};
- 物理エーフィで3タテできたwww
―― &new{2013-06-20 (木) 23:51:18};
- 二回目ですか。確かにこの投票もずいぶん古いですからね。やったら、最近目立った出番のないブリッツが圧倒的に不利な気もしますが。
――[[蒼空]] &new{2013-01-31 (木) 17:14:18};
- 第2回目を切実に希望します。書いてください!!
――[[ドゥヒン★]] &new{2013-01-02 (水) 21:21:59};
- 物理エーフィを育ててもあんまり強くならないですよ? ルナには主人公補正がかかってるので強いですけど。
――[[蒼空]] &new{2011-03-22 (火) 23:44:42};
- ちょっと物理エーフィ育ててくる
―― &new{2011-03-10 (木) 17:57:23};
- 皆様、コメントありがとうございます。
一番目の名無しさん。楽しんでいただけるストーリーになれば幸いです。
二番目の名無しさん。『俺』の正体は自分も知りたいです。
PATRIOTさん。何時になるかは分かりませんが、頑張っていくのでより敷くお願いします。
EVさん。時間が経つのは本当に速いです。お褒めの言葉ありがとうございます。
readさん。ムーンへの熱いメッセージありがとうございます。
――[[蒼空]] &new{2010-02-28 (日) 23:32:33};
- ムーン 頼りないけど好きだ~!!
――[[read]] &new{2010-02-28 (日) 02:06:49};
- 約半年ぶりに「月」の活動開始ですね!
その間にも他の作者様のブイズ小説を読んでいました。良い小説も勿論ありましたが、私的に蒼空さんの小説を抜くものがありませんでしたね。
ゆっくりで良いので、また楽しみにさせていただきます!
――[[EV]] &new{2010-02-23 (火) 13:52:39};
- 楽しみに待ってまーす。
――[[PATRIOT]] &new{2010-02-18 (木) 00:45:21};
- で、俺ってのは誰なんだ結局?
―― &new{2010-02-16 (火) 00:43:03};
- どんなストーリーになっても
楽しみにしてます。
――[[名無し]] &new{2010-02-16 (火) 00:24:51};

IP:49.243.178.207 TIME:"2013-07-01 (月) 00:20:56" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?%E6%9C%88%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%80%80%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9E%E4%BA%BA%E6%B0%97%E6%8A%95%E7%A5%A8" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.2; WOW64; Trident/6.0; Touch; ASU2JS)"

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