ポケモン小説wiki
暇神(ひまじん)がヒーロー始めました の変更点


作者:[[ぽーにょ]]
筆休め程度に書いていきますのでご了承下さい(^ρ^)
――――――――
「あうー・・・暇ですー(^ρ^)」
暇すぎて死ぬ。
お・・・洞窟の入り口にエムリットが来たね
「やっほーアグノム、相変わらず暇そうね!」
「何も起こらないし誰も来ない、なんかもう生きる事に飽きたよー・・・」
「そんなあなたに大ニュースよ!」
エムリットがチラシを見せる。
「『只今巨大な怪物が暴れています!
退治してくれるヒーロー急募!』・・・
今の鬱憤晴らすに最適じゃないかな?」
「んー・・・面子は?」
「ユクシーとあなたと私、この三人でイケるじゃない!」
「よし、やろう!」
「その意気よ!」
こうして俺達、ヒーロー戦隊「UMA」結成しました!
早速役所に・・・
「え?何で役所?」
「決まっているでしょう、ヒーローや怪物は周囲の環境に多大な影響を及ぼします。
申請せずに暴れたら我々はただの犯罪者になってしまうのですよ?」
「く・・・詳しいのね、ユクシー」
「当然。」
なんか腹立つ・・・我慢我慢、と。
「・・・はい、これであなた方はヒーローとして登録されました」
さて、無事登録も済んだ事だし・・・
「早速行くぞ!」
「気が早いわね、アグノムったら・・・
(急募って書いてあるから気が早い訳でも無いんだよね?)」
「全くだ、いつか命取りになりかねん
(急募と書いてあってもアレは命取りに・・・うん)」
>>>>>>>>
おお~現場に着いたけど、これはひどい有様だね!
「あそこでグラードンとカイオーガが暴れまくってるわね!」
「うおお!早速アプローチだ!」
「おいアグノム!出過ぎだ!」
堅物のユクシーは無視、無視。
「やあ(´・ω・)/君達、何でこんなところで暴れてるのかな?」
「・・・(なんか変なの来おった)」
「・・・(どうする、赤兄?)」
「・・・(ひとまずはだな、青・・・コイツが何者なんか探ろか)」
「・・・(せやな!)」
「話し掛けてるのにシカトなのかな・・・(^皿^#)」
「・・・何やお前さんら」
「よく聞いてくれた!(`・ω・)シャキーン
僕達は正義のヒーロー、『UMA(ウーマ)』とでも呼んで欲しいな☆
で、どうしてこんなところで暴れてるのかな?」
「・・・(ウゼェ・・・)」
「・・・(赤兄、ここは我慢やで)」
「(青・・・そうやな、ここでキレたらあかんな)
・・・暇やったんや」
「暇?」
「大地やら海やら作うて何年何十年何百年・・・いや、それ以上の年月何もせずに過ごしてきたんや!
けどな、やっぱり神ゆうても『退屈』には勝てん!鬱憤溜まる!」
「せやからワシら二人ストレス発散に暴れとる訳やがな」
「ふーん・・・成る程、よく分かったよ」
『エムリット、ユクシー!』
『何?』
『何だね』
『トライアタックの準備しておいて?』
『了解~♪』
『理解した』
「キミ達よく悩みを打ち明けてくれたね!
褒美に死をあげる!」
「「へ?」」
『トライ・アタ――ック!』
「「ぎゃあああああああ・・・アフン\(^O^)/」」
「よし!劇場版では殆ど出番なかった伝ポケ、殲滅完了だねっ!」
「他に被害報告とかあるかしら、ユクシー?(まだ出番無かった伝ポケが・・・)」
「えっと・・・今でしたらライコウが大暴れしてますね(おっと・・・コイツがまだだな)」
「よーし!次はライコウを殺っちゃうか!」
「そうね!(申し訳あ
りませんアルセウス様・・・どうやら大変な事になりそうです)」
「仕方ありませんね・・・(正直、家に帰って無双したい・・・)」
――――――――
次の日
――――――――
さて、暴れまくってるライコウを退治( ̄ー ̄)ニヤリッ しにエンジュシティまで行きますか!
「アグノム、なるべく穏便に・・・ね?」
「いくらなんでも昨日のはやり過ぎですよ」
「この共犯者~☆」
「「グサッ!」」
>>>>>>>>
「へーぇ、ここがエンジュシティかー・・・」
「風情があって良い町・・・だったのよね
あちこち燃えてるけど」
「では私は役所に申請してきます」
「分かったわ」
んじゃ、僕達はライコウを探しに・・・いた。塔の上で何やってるんだ?
「おーい、キミそんな所で何やってるんだー?」
「うっ・・・ほ・・・」
「いい男?」
「放っといてくれよおおおお!」
ライコウが叫ぶと辺りに雷が落ちる。
「どうして落ち込んでるのかな?良ければ話、聞くよ?」
「・・・伝ポケは・・・みんな映画に出て・・・羨ましかった・・・グスッ」
「ライコウが暴れてたのは映画からハブられた悔しさからだったのね・・・
(映画に出てないポケモン・・・まだ最低2匹は思い付くんだけどね・・・?)」
「後で話は沢山聞いてあげるから、ひとまず雷落とすのは止めて、ね?」
「う・・・うん」
よかった!ライコウくんの笑顔が見れたよ!
ライコウが塔から飛び降り・・・って危ない!
もにゅ^w^
「・・・あ」
ライコウの両前脚がエムリットの胸にダイレクトアt
「なぁーにしてくれとんじゃワレぇぇぇーッ!」
「ぎゃあああああ・・・アフン\(^O^)/」
神通力が急所(リアル)にクリーンヒット!
あらら・・・泡吹いて痙攣してるよ
「エムリットさん・・・何やってるんですか」
「・・・えっ?あ・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・やっちゃった☆」
「「許す!」」
「ねぇユクシー、次は?」
「ルギアとホウオウが喧嘩してて、周辺地域の住民が迷惑してるみたいですね」
「よし!一晩たったら出動だっ!」
「「りょーかい!」」
――――――――
次の日
――――――――
「ルギアとホウオウは今どこに居るのかしら?」
「えぇと・・・現在グレン島にいますね」
「よし!それじゃあ近隣住民を困らせる
ルギアとホウオウを退治( ̄ー ̄)ニヤリッ しに出動!」
>>>>>>>>
・・・で、着いたのは良いけど・・・
「竜巻と炎が混ざって、これはまるで巨大な炎の渦ですね」
「ん・・・?何か口喧嘩してるみたいね・・・
聞いてみましょう?」
▽▽▽▽▽▽▽▽
「俺・・・知ってるぜ?
ルギア、お前は急造のポケモンなんだよ!」
「どういう事だっ!?」
「映画公表するまでの事前広告ではお前の事、『X(エックス)』なんて呼んでたんだぜ・・・?
しかも映画にルギア、お前が出るまで『ポケモン銀』の表紙には誰も居なかった・・・
つまり、お前が居るからポケ銀の発売が続行され・・・結果ハートゴールドの売上がソウルシルバーのそれに大敗したんだよォ!
この責任誰がt
UMA『話長い!長すぎるから成敗!』
「ぎゃあああああ・・・アフン\(^O^)/」
「何で・・・俺まで・・・アフン\(^O^)/」
「全く・・・余計な裏話は子供達の夢を壊すんだよ?」
「とりあえず、退治( ̄ー ̄)ニヤリッ 完了ね!」
「ユクシー、次はどうする?」
「最近ギンガ団跡地で暴れてるレックウザが居るみたいですね」
「よし!それじゃあ次はレックウザを抹s・・・ゲフンゲフン退治( ̄ー ̄)ニヤリッ しに行くぞ!」
「「オーケー!(今とんでもない単語飛び出さなかった?)」」
――――――――
次の日
――――――――
「今日はギンガ団跡地のレックウザだね!」
「このレックウザはある人物からの依頼なんだ。
なにかヤバい臭いがする・・・」
「カレー臭?」
>>>>>>>>
ハイ着きましたハクタイシティ、・・・
「これは・・・ひど過ぎるわね」
「死者が出たのでしょう、血の臭いがハンパない・・・!」
「とにかく!ギンガ団跡地に向かいましょう!」
>>>>>>>>
「何だ貴様ら・・・」
ヤバいヤバいマジヤバい。どれ位かと言うとマジヤバい。
「ヒーロー『UMA』、貴方を退治( ̄ー ̄)ニヤリッ しに来ました」
「退治・・・良いじゃない、アタシに麻雀で勝てたらの話だけどね!」
「この機器・・・まさか!」
「そう・・・自分の持ち点が減る毎にその分血を抜いていくの・・・」
「ア・・・ア●ギ・・・だと!?」
「さ、・・・始めましょ?」
「(まずいわね・・・全員の持ち点を減らすツモ和了(あが)りは
仲間を攻撃する事に・・・)」
「自分の・・・味方の運を信じるんだ!」
「まずは僕・・・」
「次はわたし・・・」
「次は私の番・・・」
「アタシの番だね」
レックウザが第一ツモの2筒を切った。
「ロン、純正九蓮宝燈」
「ロン、大車輪」
「ロン、四暗刻単騎」
「シニタクナーイ\(^O^)/」
>>>>>>>>
「・・・気の毒だけどね(ざまぁwwww)」
「惨い死に方・・・私達ヒーロー失格ね・・・(ざまぁwwww)」
「もうこんなところ居たくありません・・・(ざまぁwwww)」
>>>>>>>>
「次は誰?」
「・・・ミュウツーが不穏な実験をしている様なので施設を破壊します!」
「おっ!ヒーローらしくなってきたきた!」
「んじゃ、明日に備えて今日は寝ますか!」
――――――――
次の日
――――――――
「よし、次はミュウツーの研究施設を破壊するか!」
「えっと・・・ハナダシティ近郊に施設はあるようですね」
「早速行きましょう!」
>>>>>>>>
「さて、ここがハナダの洞窟・・・」
「よし!早速・・・」
『ちょ――っと待ったあああ!』
「何なの!?」
「その手柄、ボクが頂くよ!・・・とうっ!」
「あそこだ!」
「ふっふっふ・・・ヒーロー申請したのは君達だけじゃ無いんだよ?」
「お前もヒーローなのか?」
「そう!ボクはマナフィ!」
「でも・・・今時ソロでヒーローやってもなあ・・・」
「しかもまだガキだし・・・」
「形にこだわり過ぎてるし・・・」
「う・・・うるさい!ボクが手柄を先に頂くんだあああぁぁ・・・」
・・・先に行っちゃった。
『な・・・誰だお前は!・・・て子供じゃないか・・・』
『私か?私の名はロムスk・・・ムグ・・・rピュタ(偽)なのだぞ!』
『これはいい材料が手に入った!早速実験を再開しよう!』
『何をする!止め・・・目が、目がああああ!』
「突入してたら危なかったわね・・・」
「でも・・・どうしよう?」
「こんな時は・・・ユクシー!」
「全く・・・呼んでおきましたよ。皆さん、こっちに」
「「はいっ!」」
「悪タイプの皆さんにここは任せましょう。
では皆さん、後は宜しく」
「「ヒャッハァー!」」
ドドドドドド・・・
「あーもうお腹空いたぁ~」
「近くにカフェがあるのでそこで一息つきましょうか?」
「さんせ~☆」
『うわあああああぁぁ・・・』
「あ、レモンスカッシュお願い」
「次の報告は?」
「どうやらセレビィがときわたりを使って
古美術品を盗んでいるようですね」
「よし、次はセレビィを成敗しに行きますか!」
――――――――
次の日
――――――――
「ところでユクシー、セレビィってどこに居るのかな?」
「うーん・・・それが・・・」
「分からないのね」
「申し訳ない・・・」
ユクシーはがっくりとうなだれる。
「とりあえず、アルセウス様に相談してみましょう?」
「・・・ですね」
>>>>>>>>
待ち合わせ場所のテンガン山に到着!
「アルセウス様ー?」
アルセウスは3人を見つけると、厳かな口調で話し掛ける。
「お前達、セレビィの居場所を知りたいのだったな」
「はい、何か手掛かりはありませんか?」
アルセウスはしばらく考えていたが、
「・・・今日の晩飯、奢ってくれるなら教えよう」
「(あ、以外と安い)分かりました、それでお願いします」
「よし・・・」
アルセウスの身体が淡く光る。
「・・・」
『・・・』
「・・・見付けた。」
「で・・・奴は何処に?」
「今まさに『しらたま』を盗もうとしているな」

「場所は!?」
アルセウスは上を向いて・・・
「テンガン山の・・・頂上たな」
「急ぐぞ、二人とも!」
「そんないきなり・・・待って下さい!」
「置いてかないで!」
アグノムに続いてエムリットとユクシーが着いていく。
「・・・まあ、9割方成功するはずだがなぁ・・・」
アルセウスはただ三人を見つめていた。
>>>>>>>>
頂上・・・
「ふふふ・・・これで私のコレクションがまた一つ増える・・・」
『そこまでだ!』
一気に飛び出し、指定ポイントに着地・・・失敗してる!
「エムリット大丈夫?頭から落ちたけど・・・」
エムリットは起き上がって軽く首を振る。
「う・・・ん、大丈夫みたいね」
「そこまでだ!怪盗セレビィ!」
セレビィ・・・ものすごく嫌そうな顔してる。
「そんな面子で何が出来るのかな?」
「それは・・・」
「ほーら、何も出来やしな・・・」
「アタック!」
アグノムのチャージビームがセレビィに直撃する!
「あばばばば・・・っ!」
「やり過ぎですよアグノム!」
ユクシーが制止に入る。
「ぐっ・・・お前達、よくもっ・・・」
セレビィの横に転がっていたしらたまが
アグノムの余った電力にやられ・・・
パカッ
『・・・あ・・・』
上手に割れました~\(^O^)/
「どうしよう・・・パルキア怒るよね?」
「ひとまずここから待避です!」
「わ・・・分かったわ!」
三人が急いでその場を後にする・・・
セレビィは一人取り残されていた。
「せっかくのしらたまが・・・これじゃあ飾れないよ」
セレビィの背後にはパルキアが・・・
「お前か!俺の白玉をぶっ壊したのは!」
「え?いや・・・私じゃ」
「問答無用、亜空切断!」
「や、やめてアッー!」
>>>>>>>>
「今頃セレビィはパルキアにこってりしぼられてるだろうね」
余裕の表情でエムリットはレモンスカッシュを飲む。
「可哀相だけどね・・・で、次はどうしようかな?」
ユクシーは資料を漁る。
「えと・・・ありました。
明日は火山を暴発させようとしている
ヒードランを退治( ̄ー ̄)ニヤリッ しましょうか?」
「「オッケー!」」
アグノム達はレモンスカッシュを一気に飲み干した。
――――――――
次の日
――――――――
「何て火山灰の量なの!?前が全然見えないわ!」
はい、僕達は今ハードマウンテン入口にいます。
「ここに住んでいるヒードランに話を聞いて、
火山の暴発を停止させるように説得します。
途中に険しい箇所があるので怪我には十分に注意して下さい」
ユクシーは資料を開き、説明する。
遠足の先生ですか全く・・・
「じゃ、早速行きましょ?」
>>>>>>>>
「着いた・・・この先が最深部なのね」
三人が内部に進む・・・
が、そこには誰も居ない。
「誰も居ないわね」
エムリットが一歩進むと・・・
「誰だお前は!」
「上だ!」
ヒードランが壁に張り付いて様子を伺っていた。
「正義の名の下、悪行働く伝ポケを仕留めてきた伝ポケ、
チーム『UMA』!」
「・・・で、そのお前達が一体何の用なんだ?」
「火山の暴発を防ぎに来ました」
「え?火山の暴発?・・・俺はただ『コアリ●ム』を
やってただけだが?」
「え・・・」
三人の顔に焦りがちらつく。
『ちょっと・・・話が違わないかな?』
『ユクシー、どういう事なの?』
「まさか・・・他の奴らもそうやっt」
「証拠隠滅!」
ユクシーの神通力が炸裂!
「俺はただ・・・もっとスタイル良くなりたかっただけなのに・・・アフン\(^O^)/」
ヒードランはそのまま地面に突っ伏した。
「わ・・・私は常に正確な行動を」
「「何やってるんですか全く!」」
「・・・やっちゃった☆」「「許す!」」
>>>>>>>>
「レモンスカッシュお願い」
三人はいつものカフェに居た。
「ちょっと、新聞みて!」
エムリットの渡した新聞には・・・
『火傷、凍傷、失血・・・相次ぐ伝ポケ傷害事件!』
と、一面で記載されていた。
――――――――
「ギラティナ警視総監、ディアルガ警視、パルキア警視!」
三人の部屋にグレイシアが入って来た。
「お、鑑識・・・で、どうだった?」
グレイシアは鑑識結果を読む。
「はい、レックウザとセレビィの外傷からでは
情報を引き出す事は出来ませんでした・・・」
「(セレビィは俺がやっちまったしなぁ・・・)」
「どうしましたかパルキア警視、冷汗かいていますよ?」
「いや、何でも。」
パルキアは慌てて汗を拭う。
「グラードン兄弟の外傷から、受けたのはトライアタック・・・
ライコウおよびルギア、ホウオウ、ヒードランが受けたのは神通力と特定されました。」
「神通力・・・トライアタック・・・」
ギラティナが考え込む。
「おい、ギラティナ・・・もしかして・・・」
「ああ、ディアルガ。あのメロンパン共が動き出した様だ」
「どうするんですか?このままでは私達も奴らの標的になってしまいます・・・」
ディアルガとパルキアの顔が不安で曇る。
「よし、次の標的になりそうな奴をマークするぞ」
「標的って・・・一体誰なんだ?」
ギラティナは閃いた様にぽつりと呟いた。
「・・・ミュウ」
「(呟いた時の表情・・・かわいい)」
グレイシアは鑑識用のカメラでギラティナの顔をこっそり撮っていた。
「もし犯人が奴らなら、ミュウを襲うのも時間の問題だ
・・・直ぐに向かうぞ!」
「「分かった!」」
――――――――
「こう新聞に載ると迂闊にヒーロー活動が出来なくなるわね」
エムリットはレモンスカッシュをストロー無し、直で飲み干す。
「ヒーローとしての権利も剥奪されかねません」
「でも・・・もう暇なのは嫌だね!」
アグノムも不機嫌そうだ。
「うーん・・・」
ユクシーはしばらく考えていたが、閃いた様にぽつりと呟いた。
「・・・ミュウ」
「「ミュウ?」」
アグノムとエムリットが尋ねる。
「ミュウが何か悪いことでも?」
「幼なじみルカリオが死んだのは・・・
実はあいつの体調不良が原因だったんだ」
「あ、それ知ってるよ!」
そう、ルカリオは皆のためとはいえ、
ミュウの体調を治すために命を捨てたのだ。
「でもそれって十分逆恨みよね?」
ユクシーも苦い顔ながら、
「このまま何もしないよりかはマシだと思います。」
「ま・・・そうよね」
「じゃ、明日はミュウを退治( ̄ー ̄)ニヤリッ しに行きますか!」
「皆さん・・・ありがとうございます!」
――――――――
次の日
――――――――
「すみません、ミュウさんのお宅ですか?」
「はぁい・・・どなたですかぁ?」
ミュウが住み処から出て来る。
「我々、相次ぐ伝ポケ傷害事件により貴方を護衛するため来ました
ギラティナ警視総監でございます。こちらがディアルガ、パルキア警視です」
二人も会釈する。
「おそらく一連の事件の犯人は三湖神の面々と思わr」
「!?」
ミュウは「三湖神」の単語を聞いた瞬間、
動揺を隠せないでいた。
「ま・・・まさかぁ・・・」
「ん・・・?どうかしたか?」
パルキアが尋ねる。
「い・・・いえぇ、お気になさらずぅ」
「なら、いいがな」
――――――――
アグノム、エムリット、ユクシーの三人はミュウの住み処に向かっていた。
「ミュウって・・・どんなやつなの?」
「あ、それボクも気になってた!」
ユクシーはゆっくりと話す・・・
「昔、一人の勇者が幾度と無く続く戦乱に立ち向かいました。
勇者は『樹』に住むポケモンに力を与え、
勇者自らの命は・・・闘う者達の荒んだ心を癒す光となりました」
「「フムフム」」
「その勇者の最愛なる弟子が、・・・ルカリオでした。
しかし、ミュウと『樹』は一心同体!
ある日に侵入者を排除した結果、自身は『風邪っぽいもの』をひいたんだ・・・!」
アグノムとエムリットはそろそろついていくのに限界らしい。
「自分の体調不良で・・・かつての勇者の様にルカリオは命懸けでミュウを治し、結果ルカリオは死んだ!
そんな理由でルカリオが死ぬのが・・・どれだけ口惜しい事か!
って二人とも、聞いてましたか!?」
二人はびっくりしたように振り向く。
「え!?ええ!ただの少年を師匠と間違えるなんていうドジ踏んだんだよね!?」
「確か眼鏡のガキからチョコレート貰ったんだったね!?」
「はぁ・・・もう良いです」
ユクシーはただ、溜息をつくばかりだった。
――――――――
「・・・成る程、そんな過去があったのですね」
ギラティナが感慨深げに呟く。
「はっ・・・はぁ・・・っ!た・・・助けt」
「おっと、まだ『事情聴取』は済んでないぜ?」
ディアルガとパルキアは時空を歪めてミュウの動きを封じ、
わざと威力を弱めた『時の咆哮』『亜空切断』をミュウに放つ。
「次、三湖神との関係を話してもらう」
「なっ・・・なんでプライベートな事までぇ・・・」
「ディアルガ、パルキア」
「「ふへへ、了解!」」
ドカッ、バキッ!
「ぐへっ!る・・・ルカリオとユクシーはぁ・・・友達だったそうですぅ・・・」
「まだ仮面は剥がれないか・・・」
その時二人がトラバサミと円形鋸を持ってきた。
「「ギラティナ警視総監!ベアクローとバズソーの準備、整いました!」」
ミュウはそれを見ると必死にもがく!
「い・・・嫌だぁっ!そのコンボだけは嫌だっ!」
「やめとけ、マイナーすぎて伝わる人が少なすぎる」
「「り・・・了解!」」
――――――――
「見えてきました!」
「あそこ、こんな荒野に・・・一本だけ樹があるわ!」
「すごいなー・・・」
ユクシーは指を振る。
「実はアレ、岩で出来てるんですよ?」
「へー・・・あ、あそこ!誰かいる!」
エムリットの指した先にはギラティナ、ディアルガ、パルキアと
精神崩壊寸前のミュウがいた。
――――――――
「やれやれ・・・以外と頑固な奴だな・・・」
「「どうしますか、警視総監?」」
「仕方ない、俺がシャドークローで穴という穴を・・・ん?あれは・・・?」
三湖神が猛スピードで接近する!
A「俺の!」
U「獲物に!」
M「手を出すびゃあ゛あ゛あ゛う゛ま゛い゛い゛ぃぃ!」
「ちょっ・・・途中から別の台詞に・・・」
ミュウは必死にかわそうとするが、時空が歪んで上手く動けない!
三湖神はすぐそこまで来ている!
「みんな!トライアタックよ!」
「「了解!」」
三人の身体が光る!
『トライ・アタッーク!』
「わああああああ!」
ミュウは時空の拘束を破って吹っ飛んでいく。
「ひ・・・一味ですぅ・・・ガクッ\(^O^)/」
ギラティナ達は三人を見つめる。
「お前達・・・」
「礼はいいわ、ルカリオの敵討ちよ」
エムリットは得意げに・・・
「「「俺達の獲物横取りしやがったなあああああああ!」」」
M「うらああああ!上等じゃああ!」
A「僕達があああ!」
U「相手になります!」
三湖神と三世神、両者の戦いが始まる!
――――――――
ギラティナVSユクシー
――――――――
「さて、君は今私の『反転世界』にいるのだが・・・」
そう、ユクシーはギラティナに連れられて反転世界にいた。
「仕方ないが、これも仕事だ・・・」
「!?」
ギラティナが居ない!?認識してた筈なのに・・・
背後に回ったギラティナのシャドークローがユクシーに炸裂・・・

むにゅ

え?・・・シャドークローが柔らかい?
「これは一体?」
ギラティナの目が不敵に光る。
「貴様の穴という穴をコイツで掘ってやる!」
触手状になったシャドークローが伸び、ユクシーの口とケツから侵入する。
「あっ・・・がっ!」
「お・・・もう感じたか。意外と早いな」
シャドークローがいきり立ったユクシーのモノに巻き付く
「もっと私を愉しませてくれよ?」
ユクシーの鈴口から細くなったギラティナのシャドークローが・・・

つぷっ

「あああっ?!」
ユクシーは感じていた。しかも追い撃ちといわんばかりに
クローが細かく振動し始めたのだ!
「(ああ・・・ダメだ・・・出るっ!)」
ギラティナがシャドークローを鈴口から勢いよく抜き取ると同時に、精液がどぷどぷと出て来る。
生真面目すぎるユクシーには過ぎた快感だったのか、疲労で意識が遠のいていく・・・

「オ前ノソノ不様ナ姿ヲ後デめーるニシテ送リ付ケテヤロウ」

意識が切れる寸前、青い身体、赤いポイントのどこかメカメカしいちびっこい奴が
私の姿を撮っていた・・・
――――――――
エムリットVSパルキア
――――――――
「こんなチビガキ相手にしなきゃいけないのか・・・めんどくせ」
パルキアは頭を掻いて文句を言う。
「ほーう、面倒臭いかどうかはアタシが決める!」
エムリットは神通力を発動させる。
パルキアも負けじと水の波動で応戦する。
「その程度の神通力で空間の神に挑むとはやはり貴様はチビガキだなっ」
「うらああああもうダメ!もう殺っちゃう!
死にさらせやああああ!」
エムリットは逆上してパルキアの急所(リアル)に最大の神通力を食らわせる!
「ぐあああああああ・・・あん」
「(あん?)」
パルキアのモノがビクビクと震え、今にも決壊しそうだ
「やっぱり貴様はチビガキだな、これでも食らってろ!」
パルキアの精液がエムリットに直撃する!
「ちょっ・・・量が半端な・・・ガボッ」
パルキアの大量の精液に溺れながら、エムリットは聞き覚えのある声を聞いた。
「コレハイイねたヲ手ニ入レタ!
コノ画像ヲ新聞ニ載セテヤル!」
あの声は・・・m\(^O^)/
――――――――
アグノムVSディアルガ
――――――――
「エ・・・エムリットが一瞬で!?一体何がどうなってるんd」
え?ちょっ・・・何!?真っ暗!でもこの感触は・・・ぷはっ!
アグノムが身体の自由を奪った『何か』を見ようとその『何か』から顔を出すと・・・
「・・・は?」
いや、本気で「どうなってるの?」て思っちゃったよ。だって巻き付いてたのが
「ありえないくらい長い舌」だったって事と、ソレがディアルガから伸びてるなんて
どうやったら想像できる?
しかしこれで分かった事が一つあった。
「おまえら伝ポケじゃねぇ!(うえだヴォイス)」
瞬間、とてつもなく強い力で締め付けられ、アグノムの意識も遠退いていった・・・
――――――――
「う・・・うん?」
目が覚めると、もといた洞窟にいた。違うのは・・・・・・!!?
「アグノム!」
エムリットが僕の所に駆け寄r
「臭い!すっごくイカ臭い!」
なんだこのイカ臭さは・・・
徐々にエムリットの方を見ると、彼女の至る所に白いネバネバが以下略
「勝手に略さないでよ・・・見て、今日の朝刊」
エムリットが新聞を広げる。記事にはこうだ。
「発覚!伝ポケ達の狂宴!」

・・・写真には、エムリットやユクシーの大変な画像が張られている。
「これはひどいわ!」
その時、洞窟に設置していた岩戸をノックする音が聞こえてきた・・・
――――――――
災難な通信士?のアイデアが停滞したらまたこちらを更新するかもです(^ρ^)
ていうか最近ずっとやってないなぁ・・・
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