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春に1Kアパートで、本当に、あったお話。 の変更点


#include(第十七回短編小説大会情報窓,notitle)
#author("2024-06-30T08:42:58+00:00","","")


 書いた人[[呂蒙]]

 春は移動の季節だ。進学や異動その他様々な理由で引っ越しをする方も多いだろう。今回はそんな引っ越しをする上で重要なお部屋探しのお話。
 青年はカフェにいた。こういうご時世であっても家の中で引き籠っているのはあまりに退屈と思う人が多いからか、それなりに人が入っている。青年は学部は違うが、同じ大学の2つ上の先輩に相談に乗っていた。コーヒーは奢るからというに釣られてきたというわけだ。
 この先輩とは小学校は一緒だったが、仕事の都合とかで、青年が小学校5年の時に遠方に引っ越してしまう。中学、高校の時に何回かは会っていたが、まさか同じ大学に行くことになるとは思ってもみなかった。世の中とは広いようで案外狭いものだと思った。先輩は大学卒業後とある銀行に就職し、青年は大学を卒業したのち、大学院の修士課程進学した。
 ところでこの青年、名字は「山田」という平々凡々なものだったが、連れが強烈なので「ああ、あの……」すぐに覚えてもらうことができた。
 連れは、炎・ゴーストタイプのポケモン、ランプラー。とある書物には「死神の使い」「死期の近い人を見つけると後をつける」との記載がある。見た目は怖いかと言えば、そこまでではないような気がしなくもないが、記載が事実であるとするならば、やることはえげつないの一言に尽きる。
 ランプラーは知識欲・好奇心が旺盛で、いろいろな本を読む。そこまではいいのだが、知識を身につけたからか、人を小馬鹿にするような態度をとることがある。
 現にカフェでも、青年が先輩に挨拶をなさいというと、するにはするのだが……。
「ciao!」
「待て待て、日本語で挨拶しろよ」
「さわでぃ」
「それ、日本語じゃないだろ!」
 どうしてこうなってしまったのか……。げんこつの一発でもくれてやりたいが、そんなことをしたところでへらへらしているのが目に見える。だが、へらへらしているのも、能ある鷹は何とやらというやつなのだろうか、と思わずにはいられないところがある。
 まだ、例のウイルスの猛威を振るう前のことだ。この国の教育制度・受験制度の欠陥とでも言えようか、大学は「入るのは難しいが、出るのは簡単」とよく言われる。学部によって千差万別だから一概には言えないが、あながち間違いでもない。
 大学の授業は、出席を取るのもあるが、人数が多いと知り合いに出席した証拠となる「出席カード」なるものを提出させて、サボりながら、出席したことにしてしまうということもできなくはない。その「出席カード」とやらも管理はいい加減で、講義が始まる前に教室に置いてあるカードに自分の名前と学年学部学科を書けばいいだけのものだった。
 本人が書いたかどうかなどいちいち確認することはない、つまるところ、出席カードを何枚かとって、1人がサボっている生徒の名前を書いて提出すればいいのだ。テストはノートをコピーさせてもらうという手でしのげる。もっとも、そんなことをやっても本人のためにならない。何のために大学に来ているのか?
 青年は断るのが下手で、そういう汚い手を使うグループの頼みを断り切れずに引き受けてしまう。人を見た目で判断するのは良くないが、どうみても、大学に遊びに来ているようにしか見えない。青年が苦々しく思っていると
「まあまあ、いいじゃない。せっかくだから今を楽しませてあげなよ」
 と、ランプラーは言う。
「え? そういうもんなのか?」
「……もう長かないんだからさ、ぼくには分かる」
「……」
 冗談なのか、そうでないのか判断ができなかった。つまるところ「死期が近い」ということか? 見たところ元気そうだったが、青年は半信半疑だった。ランプラーは「死神の使い」「死期の近い人を見つけると後をつける」と言われるくらいだから、人間には分からない、何かを感じ取ったのかもしれない。もっとも「死神の使い」云々というのが誇張のされたもの、あるいは迷信だったということもあるだろう。
 半信半疑だったが、10日ほど経つと、例のサボりグループの1人が本当に死んでしまったという。ランプラーの言ったとおりになってしまった。
「まさかと思うが、お前が殺したんじゃ?」
「そんなことしないよ、まあ、やろうと思えばできなくはないけどね」
 聞けば、急性アルコール中毒だったという。サークルの飲み会で羽目を外した末の出来事だったそうだ。

 さて、大学の先輩は銀行員。銀行員は転勤族である場合が多い。先輩もその例にもれずというわけだ。自宅から通えるような距離ではないので、職場の近くに引っ越さなければならない。ずっと親元に暮らしていた先輩にとっては初めての1人暮らしである。
「先輩、1人暮らしデビューおめでとうございます。1人暮らしは気楽でいいですよ、ゴミ出しや炊事洗濯も自分でやらないといけませんが」
 先輩が言うには「1人暮らしの先輩」として、部屋を借りるときのアドバイスが欲しいとのこと。
「え? でも、何で私に?」
「気軽に相談できるし、それに何より、お前工学部建築学科だろ」
「え、ええ、まあ……」
 そういう理由か。自分でなくてもいいような気もするが、コーヒーを御馳走になったので、その辺は気にしないでおく。
 だが、部屋を借りるにしても、どんな物件がいいのか、それを聞かなくてはならない。単身者用の物件なんていくらでもあるし、少子化であることに加え、4人に1人が家賃を滞納するなどの問題を起こすといわれている時代だ。勤め人で定期収入があり、そこそこの貯えがあれば上客と言えるだろう。よほどの高級賃貸でない限りは審査でハネられることはないだろう。
「どういう物件がいいんですか?」
「そうだな、手頃な値段のところがいいな。貯金もしたいし、株に投資とかできないんでね」
「ああ、銀行員はそうらしいですね。詳しくは知りませんが」
「そう、金融商品取引法の関係でね。まあ要は『知りすぎているから』ってことだな」
「そうですね、おそらく、福利厚生で家賃補助とかあるんでしょうけど、安くしたいんだったら、やはりどこかで妥協しないと。あ、それと、安すぎるのはおすすめしませんよ。安いっていうことはどんなものにも理由がありますから」
「ああ『事故物件』ってやつか」
「それもありますし、あとは環境面ですかね?」
「例えば?」
「○力団の事務所が近くにあるとか、新興宗教関係の建物があるとか、ですね」
「そ、それは困るな……」
 ちなみに、青年が住んでいる物件も、線路沿いで駅近くの一見すると便利な物件なのだが、肝心の駅が各駅停車しか止まらない小さい駅で、通過電車の音がうるさいという理由で相場よりも安くなっている。
「あとは、隣近所にどういう人が住んでいるか、ですね。これは家賃の高ければどうにかなるというものでもありませんから。余裕があれば不動産屋の方に聞いておくのもいいと思いますよ」
「金持ちだからって、善良な人だとは限らないもんな」
「引っ越し代は会社持ちなんですよね?」
「そうだけど?」
「3月から5月って、引っ越しの需要がありますから、業者も結構強気に出るんですよね。ですが、会社が負担してくれるというのなら、問題はないでしょう」

 現在、青年は1Kの単身者用のアパートに住んでいる。運よく角部屋で、電車の音がうるさいという理由で相場よりも安い家賃で住むことができている。特にご近所トラブルとかもないのだが、どういうわけか、隣の部屋は住民の入れ替わりが激しかった。
 青年が越してきてから、少しして、隣の部屋には女性が住み始めた。その女性は、いつも男性と一緒だった。おそらくは彼氏なのだろう。別に、同じ部屋に男女がいるということは不自然なことではないのだが、夜中になると……。
「ああ、まただ……」
 安物のアパートなので、壁も薄いのだろう。聞こえてくるのだ……。「あっ、いやん、やめてよ~」などという生々しい実況が。声に加えて、ギシギシという音が聞こえるような気もするので、つまりはそういうことだろう。
 ランプラーも気になるみたいで
「壁に小さい穴をあけて覗いてみようよ」
 などと言い出す始末。
「バカか、お前は」
 さすがに却下だ。かといって、お楽しみの最中に、苦情を言いに行くのも悪い気がしたので、毛布をかぶって、少しでも音が聞こえないようにするしかなかった。ところが、数ケ月もすると夜のお楽しみ実況はぴたりと止んだ。
 それから数日経って、清掃業者が部屋のクリーニングのため出入りしていた。理由は定かではないが、部屋を退去したことだけは事実のようだった。
「どうしたんだろうね、別れたのかな」
 ランプラーは理由が気になるようだった。
「人には人の理由ってもんがあるんだろ」
 青年はあまり気にしていなかったが、ランプラーの方はやはり気になっているようだった。そしてとんでもない仮説をぶち上げた。
「分かった!」
「え?」
「遊びのつもりでヤッてたら、本当にデキちゃったもんだから、仰天した男の方が、女を捨てて逃げたんだ。で、種付けされた女の方は絶望して実家に帰ったと」
「随分、逞しい想像力だな……」
 もし百歩譲って、その通りだとしても、男の方はとんだクソ野郎ということになる。人を見る目ってのは持っておかないとな、と青年は思った。
 しばらくして、別の住人が引っ越してきた。今度は男性で、誰かを連れ込むようなこともなかった。が、こっちの方がとんでもなかった。
 越してきてしばらくすると、スイッチが入ったように奇声を上げるのだ。それもほぼ毎晩。頭のおかしいのが越してきたんだろうか? だが、警察に通報しても奇声を上げているという理由だけでは、動いてはくれないだろうから、どうしようもなかった。
 そんな奇声に悩まされること、数ケ月。だが、ある日のこと。今度は奇声ではなく怒声が聞こえてきた。
 部屋で、夕飯を食べていると、また隣から声が……。
「オラ! 暴れんな、大人しくしろ!」
 なんか、隣で騒ぎが起きたらしい。だが、奇声の主が1人で騒いでいるということも考えられた。
「注射器持ってんだろ! 出せよ!」
「え?『注射器』だって?」
 どうやらただ事ではない様子。玄関から共用スペースに出ていくと、黒い背広を着て、緑色の腕章をした人が立っていて「今、確保しました」と電話で報告していた。他にも「腕を見せようとしなかった」とか言っていたのも聞いてしまった。
 もしかして薬物か? 奇声は薬物を打って錯乱していた時の物だったのか……。薬物使用者の捕り物なんて、警察の特番の中だけの話だと思っていたが、まさか身近で起こるとは……。
 奇声の主は捕まってからも抵抗していたようで「暴れんな!」と警察官数人がかりでパトカーに押し込まれ、連行されていった。ひとまずは安心だが、裁判になって執行猶予が付いたら、戻ってくるんじゃないか? という不安もあったが、幸い、実刑がついたのか、そいつは戻ってくることはなかった。
 
「……とまあ、そういうこともありますので、明らかに相場より安いところは注意が必要ですね」
「大変だったな」
 ちなみに、捕り物があってから、例の部屋は大規模なリノベーションが行われた。ところが、どういうわけか、住民が引っ越してきてもすぐに他所へ越してしまうのである。理由は分からなかったが、知る気もなかった。もし隣が曰く付きの部屋であると知ったら、だ。とても今の部屋に住み続けようとは思わないだろう。世の中、知らないほうがいいこともあるのだ。
 ランプラーには「分かる」らしく、部屋を探す際に、相場よりもかなり安い物件を見に行ったところ、曰く付きの物件だったことがあった。事故物件は、確かに不動産屋に告知義務がある。ただ、告知期間は定められていないうえに、月日が経つと「心理的瑕疵物件」という記載は残るものの、不動産屋の担当でも配属されてから年月が浅いと「詳しくは分からない」ということ答えしか返ってこない。
 そこは、古い団地の一室で間取りは2DKだった。家賃は破格だったが、まず築47年とかなり古い。駅から少し遠い、今時5階建てなのにエレベーターもついていない、とバリアフリーとは無縁の建物だった。しかも「心理的瑕疵物件」との記載まである。
 その部屋は1階だった。1階ならエレベータが無くても問題はなさそうだ。部屋はダイニングと畳の部屋が2部屋あった。1人で暮らすには、十分過ぎる広さだった。
「ああ、やめた方がいいんじゃない? まだ残ってるね」
 と、ランプラーが言う。
「ここ、なんかあったでしょ、だいぶ前に」
「分かるのか?」
「分かる」
 古いし、立地があまり良くなかったので、結局その物件にはしなかった。が、何があったのか、不動産屋の担当者はまだ若く「何かあったらしいが、詳しくは知らない」とのことで、この団地に長く住んでいる住人に話を聞いてくれた。聞けば、例の部屋は死体遺棄事件があったとのこと。
 あの部屋は、おばあさんとおっさんの親子が2人で暮らしていた。一家の大黒柱はだいぶ前に他界し、肝心のおっさんは今風に言えばニートだった。母親の年金だけが収入源であったが、やがて母親も病死。遺産もおっさんが食いつぶし、雀の涙ほどしかなかった。母親が死んだとなれば、年金を受け取ることができなくなってしまう。しかし、今更働くなんて御免だった。
 そこでおっさんは考えた。なんと、母親の死を伏せて年金の不正受給を企てたのだ。しかし、遺体も放置すればやがて腐敗し臭いで隣近所にバレる。そこで、床下に穴を掘って、そこに遺体を埋めることにした。最初は、うまくいっていたのだが、実は母親が生前役所に話を通していたこともあり、役所は母親と連絡が取れないことを不審に思っていた。
 やがて事件が明るみになり、おっさんは死体遺棄と年金の不正受給の容疑で逮捕された。というのが近所の人が話してくれた「心理的瑕疵」の真相だった。
「やっぱりな、魂が漂っていたからね、成仏できなかったんだろうね」
「吸い取って燃やしてやればよかったじゃん」
「ええ、イヤだよ。あんな賞味期限切れのなんか。魂だってナマモノだから」
「賞味期限って、何だ、そりゃ」
 また、後々考えると築47年というと耐震基準が現在よりも緩い時代に建てられたものであり、その点でもリスクが大きかった。
 現在住んでいるアパートも決して新しくはないが、耐震基準が厳しくなってから建てられたものでその点は少し安心だった。

 青年は、希望を書き出していった。
「えーっと、室内洗濯機置き場があって、トイレとお風呂は別で、ガスは都市ガスのほうが良くて、駅からそれなりに近くて……」
「贅沢すぎるかな?」
「この位普通だと思いますよ? 駅に近いと多少うるさいかもしれませんが……。地方に転勤と言っても、政令指定都市ですからね。免許はお持ちですか?」
「持ってるけど」
「駐車場はどうします? 車を買う予定があるならば、ですけど」
「うーん、今はいいかな」
「じゃあ駐車場は無くてもいい、と……。あとはインターネットで調べれば掃いて捨てるほど出てくるでしょうから」
 先輩と別れると、春の暖かな日差しを浴びながら、青年とランプラーはアパートに戻った。

 夕食を済ませ、論文の資料を吟味すると、お風呂を済ませ、ベッドに横になった。寝付くまでは、いつもと変わらなかったのだが、夜中というか未明に妙な気配と音で目が覚めてしまった。
 暗闇の中でうねうねと蠢く何か。何かをひっかくような音、布地を爪でひっかくような、そんな音。
「ん、なんだ……?」
 暗くて、よく分からないので、部屋の明かりをつけた。そこにいたのは……。
「え、えっ!? ひっ、ひいいい、ああああっ!?」
 どこから侵入したのかは分からないが、遮光カーテンに百足が引っ付いていた。蠢くその様はグロテスクの一言に尽きる。ついでに言うと、百足は攻撃的な生き物で、強力な毒を持っており、噛まれると激痛に襲われる。つまるところ、地獄を味わうことになる。
 だから、絶対に素手で触ってはいけない。熱湯につければ即死するなんていう話もあるが、そんな都合のいいものは無かった。青年は半狂乱になりながらも、割りばしで百足をつまむと、そのままトイレに流した。
「うるさいなあ、どうしたのさ……」
「百足が出た、ここ2階なのに!」
「あ、そう。でも狂乱しているところは見てて面白かったよ」
 性格の悪い奴め……。ゴーストタイプで死神の使いとも言われるほどの奴とやっていくには、やはり一筋縄ではいかないということか。
 時刻は朝の4時前だった。二度寝を決め込もうと、ベッドの中にはもぐりこんだが、どうしても、あの百足の蠢く様と布地をひっかくような音が頭から離れずに寝付くことができなかった。


 <あとがき>

 Wiki住民の皆様方、第17回短編小説大会お疲れさまでした。そして、投票してくださった皆様方、厚く御礼申し上げます。
 普段は大会に出た作品で、あとがきなんて付けないのですが、まあたまにはやってみるのも一興かなということで。表彰台(15と16は入っているんですよ、どれか分かるかな?)から陥落してしまいました、チッ。
 死生観とでも言いましょうか? どこぞのドSのように「死んだら等しく骨になって、痛みなども感じなくなってしまう」という考え方なので、死んだらどうなるかなんて言うことにはあまり興味がなかったわけです。
 そのせいでしょうか、Wikiにそれなりに長くいますけど、ゴーストタイプって出したことないんですよね。記憶にないです。だから、私の作品でゴーストタイプが出てくるとは思わないだろうなぁ、[[水のミドリ]]さんあたりだと思うんじゃないか、と思っていたのですが……。
 ヒントを出したわけでもないのに、分かった方もいましたね。文体でボロを出さないようには気を付けたのですが……。う~ん、己の技量が未熟だったのか、はたまた詰めが甘かったんでしょうか?

 題にあるように「本当にあったことなの?」と疑問を持たれる方もいましたので、お答えします。全部ではないですが、本当に起きたこともありました。
 [[カゲフミ]]さんの言われる通り、一番怖いのは人間なのかもしれませんね……。六条御息所に至っては、そんじょそこらのゴーストタイプポケモンたちもびっくりでしょう、きっと。
 警察による捕り物と、百足出現は本当にありました。夜中の百足出現はGの出現とはまた違った怖さがありました。トラウマになってしまいました。百足のように飛べない虫が2階の部屋になぜ現れたのか、いまだに謎です。
 ちなみに「耐震基準が~」ってのも地味に本当です。1981年6月以前に建てられた建物は震度5強の揺れに耐えることができればOKという緩い基準の物なので、長く住むのならリスクはあると思います。震度5強なので、阪神大震災や熊本地震、東日本大震災クラスだと……?
 
 最後になりましたが、ロクに遠出できない、スーパー銭湯も休業(緊急事態宣言が出ているところはね)けもケットやコミケなどのイベントもあるかどうかも分からないという創作勢にとっては、先が見えない時期ではありますが、お互い切磋琢磨していきましょう。
 ではでは。2021年5月5日[[呂蒙]]

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