ポケモン小説wiki
明るい日差し の変更点


砂水

一応連載物です。
どうぞ。



**二人の一日(非ェ)[#ne6a1858]
あっつい・・・とにかくあっつい・・・夜なのにこんなにあっついなんてマジ信じられねぇ・・・。
これもすべて、こいつのせいだ・・・。あ~あっついからもう寝よう。そうしよう。




あ~、今日も暑くてだるくて熱いやつがいる・・・。あ、俺はフタチマル。
そして・・・


「今日もいい天気が来たー」
こいつはマグマラシ、とにかく熱苦しくて熱いやつ。温度的に。ちなみに幼馴染み。
「ん、今僕の悪口頭に浮かべたな?」
ギクッ
ていう反応を期待してそうな顔でこっちを見てきた。
暑いから無視しとくけど。
あ~暑いから湖にでもいくか。
俺はこいつの横を通りすぎて湖に向かった。


もちろんこいつも来るがな。




バシャバシャッ
ふぅ~水は本当に気持ちがいいほどつめてぇや。
まぁ、あいつの近くは温くなるがな。
とりあえず水浴びしたら次は飯だ。






今日のめしはカゴの実3つ、あいつはモモンの実2つだ。
「ん~あまくておいし~」
暑苦しいやつでも、甘いものが好きなんだとこいつと一緒にいると実感できる。
最初あったときはマトマの実を食べると思った。
飯食べ終えたら、次は食料集めだ。
だけど暑いから午後にやることにする。



午後までに時間があるからホタチ((フタチマルの武器))を磨いとくかな。
切れ味下がってると変な音出すわ、威力が低いわでたまったもんじゃねえからめんどいけどやっている。
ちなみにあいつはというと・・・
「フタチマルー、遊ぼうよ~」
俺がめんどいことしているときに限ってこういってくる。むしろこの瞬間を狙っているみてえに見える。
もちろん無視。
「も~、たまには一緒に遊ぼうよ~」
ほぼ毎日こいつに振り回されているから”たまには”ということばに違和感があるが、無視。
「いいもん、フタチマルが遊びたくなっても遊んであげないからね。」
そういってあいつは洞窟((俺らの住みか))からでていった。そのうち戻るからほっといても平気だ。
そう判断してホタチを磨く。








磨き続けてたら日が暮れていた。
あいつが戻ってきてないのはおかしいと思ったが、それよりも飯、つまり午後の食料集めのことをわすれてた。あいつは暗いところが嫌いだから夜には戻る。だからあいつの心配はしなくても平気。だけど今日のめしが乏しくなるのは嫌だから、今から探しにいく。幸い夏だから日も沈みにくい。
さぁて、行くとするか。







いつもきのみを取っている森についた。ここの森に生えている木はさまざまな木の実が実っているから、他のポケモンとの奪い合いはない。
ただし、好みのきのみを全部取られると話は別になるがな。
とりあえず必要な分だけ持っていくことにするか。
ついでにあいつの分も。
後で一緒に来てと言われるからだ。
あいつは暗いところが苦手なやつだからな。





帰って来て、洞窟のなかにはあっついやつがいた。「あ、フタチマル、お帰りー」
毎度この言葉を聞く。
「あぁただいま。」
てか今日しゃべったのこれが初めてだ。
どうでもいいか。

「あ、きのみ!」
こいつは目を光らせながら俺の持っているきのみを見た。
「いいから早く食べて寝ろ、火を出すな。熱い。」
ほぼ悪口にしかきこえないが、いつもの会話だ。
「うん、ありがとう。」
さてと、早く食べて寝るとするか。




ホタチを磨いたから明日は木材集めでもいくか。
「おやすみ。」

あぁおやすみ。
こんなひどく言っている俺と一緒にいてくれる親友。



**一日の始まりの前の出来事(微ェ) [#acc8e306]

う~…あっつい…なんか体の正面が異様に熱い…
それに何か正面に物があるような感触…抱けるサイズでなんか柔らかい…特に手で触れてる何かが…………?
ここは洞窟で俺とあいつしかいねぇはず、洞窟の中の岩とかは邪魔だからここをあいつと見つけてすぐにそれを取り除いた。だから抱けるサイズの岩なんかねぇ、てか岩は柔らかくねぇ。
木の実は朝飯用の木の実しかねぇ、抱けるサイズほど取ってきてねぇ、しかも木の実は洞窟の奥に置いてある。
俺たちが寝るところは洞窟の奥と出口の中間、そこにある物(者)といったら…………………


俺は覚悟を決めて目を開けた。
そして目の前にある物は…マグマラシの背中。しかも俺が抱きついている体制だ…。俺は一瞬パッと離して落ち着こうと思った。だがここで動いたらこいつがすぐに起きる可能性がある。とにかく、素早く慎重にこの体制を解かねぇと…。ちなみにこいつは雌だ。そして俺は雄、一緒に暮らしているとは言え、たまにこいつの体とかは気になったりはする。だが、彼女ではない。そこははっきりと言う。
もちろんこいつが嫌いだということじゃねぇ。ただ、こいつは俺と一緒にいてくれる親友で、幼馴染みなだけだ、それ以上の関係はできない。

と落ち着いている場合じゃねぇ、気がついたが、手の柔らかいものは…あいつの…む、胸みてぇだ………健全な雄なら喜ばしいものだが、これは…その後が怖い…。と、とにかく早く離さねぇと…!
モミッ「ん…!」

や、やべぇ…慌ててたら胸を…強めに握っちまった…離さねぇと…



どうにかあいつは起きたりしないでいた。俺の寝相は悪いのは知ってたが、まさかこうなるとは思わなかった…。
今回はあいつが起きるのが遅いところに感謝だ…。早かったら…やばかった…。
まだ日が上りきれてねぇ時間だし、二度寝するか、もちろんあいつと距離をとった場所でな。
いくらなんでもこの出来事を知られたら…嫌われるか…な…?
うぅ、手にまだ胸を触った感触が…。

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2話終了です。更新はだいたいこのペースでいくと思います。
1話の時の書き方を変えてみて、こういう書き方がいいかもと思いました。次回からこういう書き方に変わります。

今回は少しソッチの方を練習として書いてみました。もちろん自分でも「これはないわ~」と思いました。orz
これからクオリティの高い小説を書いていきます。
次回を楽しみにしてください。

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IP:27.135.38.67 TIME:"2012-08-31 (金) 00:18:54" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%84%E6%97%A5%E5%B7%AE%E3%81%97" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Nintendo 3DS; U; ; ja) Version/1.7498.JP"

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