ポケモン小説wiki
捨てられた太陽2 の変更点


[[メラゾン]]

第二話
---------------------------
窓からわずかに光が漏れている
その光は私の顔をちらちら照らしていてわずかながらかなり眩しい
目はまだしょぼついているものの眠気は大分取れてきた
寝室の扉を静かに開ける
まだ寝ているヒールを起こさ無いように部屋を後にする
階段を静かに一段一段降りて行くが、時たま音を立ててしまうけど
流石にヒールには聞こえないでしょう…だけど油断は出来ない…なぜなら
朝ご飯を作ってからヒールを起こすつもりだから
ひとまずキッチンの前に立ち頭を回転させる…しかし全くメニューが浮かんで来ない
私は、料理のメニューを考えるの難しいみたい
ご主人と居る時料理を作るものの本に頼ってばっかりだったからメニューを自分で考えるのは、無料が有るかもしれない
とりあえずサンドイッチでいっか
適当な具を挟んでおしまいという手ごろな料理
パンを斜めに切ってある程度焼く
次にマトマをスライスしてチーズと一瞬に重ねる。その上にベーコンとレタスを置いて後は挟むだけ…これで朝ご飯出来上がり♪
階段を駆け上がり寝室の扉を勢い良く開ける
カーテンをはじに寄せ窓を開ける
ヒールの耳元で叫ぶ
「起きて~」
目を前足でこすりながらベットから降りる
「朝ご飯を作くなきゃ…お腹すいてるでしょ?」
「朝ご飯なら私が作ったよ♪だから一緒に食べようよ」
寝ぼけ眼のヒールを連れてリビングに行く
ヒールは早速私が作ったサンドイッチを食べ始める。負けずと私も食べ始めるが口の小さい私にはけっこう大変
数分後
朝ご飯を食べ終えた2人は家を後にする
ヒールと並んで歩いているけど行き先は全く知らない
行き先を知らないって言うのも結構面白い
ご主人と居た時、私はいつも留守番をしていたので外の世界をあまり知らない
今考えて見ると、外の事をあまり知らない私を捨てたっ言うのは酷い気がする
この一本道を歩いてどれくらい時間が経過したんだろうか…結構疲れた
今気が付いたんだけどヒールに私が捨てられたを事言ってない…そもそも話すタイミングないし、ヒールが何故私が倒れていたかの話題に触れ無い以上話つもりは無い
「付いたよシーア」
ヒールに連れて来られた場所は町だった
大通りを挟んでたくさんの店が並んでいて町の真ん中には、大きな噴水があり水ポケモンが遊んでいる
立ち並ぶ店の一件一件から笑い声が聞こえてくる…とても賑やかな町
「クレープ食べる?」
「クレープ?」
クレープとはどんな食べ物なんだろうか想像がつかない…きっと甘い食べ物なんだろうな
「とりあえず食べよっか♪」
ヒールにクレープと思われる食べ物を渡される
それは小麦粉で作られた薄い生地にイチゴやホイップクリームなどと言ったものが巻かれた食べ物だった
クレープからは、雌ポケモンを誘惑する甘い香りが漂ってくる

一口食べて見ると口の中にイチゴの甘酸っぱさとホイップクリームの甘さが一気に広がって来てかなり美味しい
次に立ち寄ったのが服屋だった
「シーアの服を買おうか…その服じゃ可愛そうだもんね…服のせいでシーアが台無しだよ」
確かにこの服じゃあみすぼらしいと言うか汚らしいと言うか…とにかくこの服じゃまずい…この服を何かに例えるなら雑巾と言った所かな
「好きなの選んでいいよ」
「一緒に選ぼうよ」
この状況を第三者が見たら間違いなくカップルに間違えると思う…
何分か経つとヒールが服を一つ持って来た
「これ何か似合うと思うんだけどどかな?」
私はヒールが選んだ服を買う事にした…何しろヒールが私の為に選んでくれた物だから
お会計を済ました後すぐに買った服に着替えた…勿論あのボロっちい服は捨てた
あれこれしてて時が経つのを忘れていたた…気がつけばもう夕暮れになっていた…買って貰った服をきてお家に帰る勿論ヒールと一緒に…
家に付いたのは日が暮れて月が出ている時間帯だった
今日は昼ご飯も夕飯町で食べたので家に付いたら寝るだけなのですぐに2人揃って寝室に行く
眠りに着く前にうとうとしながらシーアはヒールに一言呟いた
「今日は楽しかったよ…ありがとうヒール」
今日は色々あった為かすぐに眠りに着く2人…
2人の楽しい日々はまだまだ続く……
---------------------------
面白かったでしょうか?評価の程よろしくお願いします
- ミス発見 無理が無料になってますよ。あとこの作品とっても面白いです。 -- [[人間]] &new{2009-08-13 (木) 02:28:42};
- ブラッキィですか?間違ってると思います。 -- [[ユキメ]] &new{2009-08-14 (金) 21:45:47};

#comment

IP:202.253.96.230 TIME:"2012-06-23 (土) 14:03:57" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A4%AA%E9%99%BD2" USER_AGENT:"SoftBank/2.0/001SH/SHJ001/SN353012043858651 Browser/NetFront/3.5 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1"

トップページ   編集 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.