ポケモン小説wiki
強イーブイ×弱イーブイ の変更点


お知らせ

とあるサイトからお引っ越し!

----

クリックありがとうございます!

この小説はポケモン不思議のダンジョン空の探検隊の 

世界観に、2匹のイーブイとゾロアが登場するおはなしです。

ヒロインのイーブイ、イブはとてもかわいい子です。

この子の声は天使の様な声をイメージしてご覧になられると

嬉しいです。

ちょっとドキドキなシーンがあるよ♪

キャラ紹介

イブ イーブイ♀ 

トレジャータウンNO.1のかわいさに、光り輝く毛ヅヤが魅力。
メチャクチャ弱かったがグミを食べまくり強くなった。
ニンフィアに憧れている。 恋人のブイが大好き。
ある秘密を持っている。 

ブイ イーブイ♂

能力値オール1の史上最弱のイーブイ。
ビックマウスなのは、その裏返し?
イブの力になれない自分を悔やんでいる。
イブの秘密を知っている。

ニンフィア ♀

イブの憧れ。
探検隊史上最強クラスの実力を持つ。 
しかし今は遠い遠い地方へ旅立っている。

あんこ ゾロア♀

ニンフィアの更に上を行く強さの探検隊。
しかし、性格は普通の女の子。
だが、彼女にも秘密が……。
最高クラスのリンゴで作った香水が大好きで、
いつも持ち歩き、使っている。

----

私はイブ。メスのイーブイ。
恋人のイーブイ、ブイ君と探検隊をやってい
るの。
でも……。
以前の私とブイ君はとても弱くて、海岸の洞
窟ですら突破出来なかったの。
このままじゃいけない……。
私はブイ君を守る為、憧れのニンフィア様に
カッコイイ所を見せる為に命がけでダンジョ
ンに挑戦し続けた。
星の数ほど敵に倒されて、何度もくじけそう
になったけど、私は諦めなかった。
グミを運良く持ち帰った時はパッチールのカ
フェでドリンクにしてもらって飲む。
これを繰り返して私は見違えるほど強くなっ
た。
ブイ君は弱いままなんだけど……それでいい
の♪
ブイ君も強くなったら守ってあげる事も出来
なくなっちゃう!
自分の強さに自信を持った私は世界各地に生
息している伝説のドラゴンポケモン達に挑戦
して……見事! 勝利する事が出来たの!
私の活躍はトレジャータウンに知れ渡る。
もちろん、ブイ君にも。嬉しかった。
私のパワーはブイ君とニンフィア様がくれた
物! ありがとう……!
私は、泣いて喜び、感謝した。
でも、まだブイ君を守るには力不足……!?
そう考えた私は史上最強の探検隊、
ゾロアのあんこちゃんに挑戦する事にした。
この事が、私の人生を大きく変えるとも知ら
ずに。
戦いの前にトレジャータウンで万全の準備を
する私。 すると、後ろの方から……。
うふふっ♪
「おい! あの子が噂のイーブイ、イブちゃ
んだぞ!
「くうぅ~~~! かわいいなぁ~~~!
「!? あ、あいつは……!?

----

「準備完了……では、出発!

救助依頼を受けて、トレジャータウンを後に
する史上最強の探検隊と名高いあんこ。彼女
は、一見普通のゾロアなのだが……?
「依頼の確認っと……え~っと、宿場街への
道B98F……ふえぇ、長~い! ……にい
るピチューの救助……か。ゼロのしまほくぶ
に匹敵する程野生ポケモンが強いって話だけ
ど、まぁ、あたしの実力なら、楽勝よね♪

鼻歌を歌いながら、ダンジョンヘ向かうあん
こ。辺りは荒れ地。風が強い。
「着いたっ! ここが宿場……

!?

あんこは今やっと、何物かに後を付けられて
いた事に気がついた!
「き、気がつかなかった……! あのポケモ
ンは……イーブイ! まさか! 伝説のドラ
ゴンポケモン達をすべて倒したと言うイーブ
イ、イブちゃんなのでは!?
「そのとおりよ! 初めまして! あんこち
ゃん! 私があなたの前に現れた意味、わか
るかしら!?
「もしかして……あたしを、倒すこと!?
「そう! あなたを倒して、私は最高の探検
隊になるの! 覚悟はいい!?
「そ……そんな……わかった! 受けて立つ
わ!

身構えるあんことイブ……! その時、風が
止んだ……! あんこがある事に気付く!



----



「イブ……ちゃん!? あなたは……

オスなの!?

「!?

イブは、大きく動揺している!
「し、信じられない……!? あの美しい体
……可愛らしさ……仕草……天使の様な声。
どれをとってもメス以上にメスらしい!
本当に、オスなの!?

イブの顔色が変わった!
「あんこちゃん。
「ギクッ!?(嫌な予感……!)
「私の秘密を大声で二度も……許せない!
「ご、ごめんなさ
「絶対にあなたを倒す!

で ん こ う せ っ か !

「は、早いっ! キャアッ!

イブの怒りのでんこうせっかがあんこに炸裂
し、大きく吹き飛ばされた! 頭を岩山に強
くぶつけ、意識がもうろうとするあんこ!
「う、ううぅ……。
「私の心と体は、女の子なんだからっ!

涙ぐみながら、イブは本心をあんこに叫ぶ。
「とどめよ! あんこちゃん!

イブは月面宙返りをしながら、必殺技を放っ
た! 月の光が、イブの真上に集まる……!
「憧れのニンフィア様の必殺技!

ム ー ン フ ォ ー ……

「……

あんこの目が怪しく光り始めた!

----

「はっ!? こ、ここは……? イタッ! 
か、体が……。

気がつくとイブはエメラルドグリーンの海が
美しい海岸にいた。近くには暗い森がある。
「私は……そっか。あんこちゃんと戦い、

負けたんだ。





ム ー ン フ ォ ー ……え!?

突然目の前にあんこが現れ、イブを地面に叩
き付けた!
「キャアアアァァァ!

イブの下半身が地面に埋まってしまった! 
砂煙で回りが見えない!
「か、体が地面に! あ!

目の前の黒い影が目を光らせながら、つめと
ぎをしている……!
「た……助けて……!
「……
「キャアアアアアアアアァァァァァ……





「私はあんこちゃんのみだれひっかきを受け
、気絶して、その後、この海岸に置き去りに
されたんだ。
あれ? これは……!?

イブの体の横に、手紙とオレンの実がある。
「あんこちゃん……ウフフッ♪ 残念だけど
、私には回復どうぐはいらないの……。

イブは目を閉じた後、正座をする。そして、
ブイ&ニンフィアと楽しく遊ぶ想像を……。
「ウフフフ……♪ キャハ、キャハハ……♪

イブの傷が癒え、体力が完全回復した!
「あ~~~っ! 楽しかった! いつかホン
トにブイ君、ニンフィア様と一緒に遊びたい
な~~~♪ さて、あんこちゃんの手紙を読
もっと! どれどれ……?

イブちゃんへ。さっきはあなたの心を傷つけ
る様な事を言って本当にごめんなさい……。
イブちゃんみたいなポケモンは初めて。あな
たに会えて、あたしは幸せよ! ところで…
…あなたを気絶させたのはあたしじゃない!
ホントよ!

「え……!?

言いづらいんだけど……あたしのお友達があ
なたを気絶させたんだと思う。

「お友達……?

オレンの実を食べて元気になって、またあた
しと戦ってね♪ 待ってま~す! 

PS.イブちゃんの願いが叶いますように。
               
                あんこ♪

----


「願い……か。

イブはスカイブルーの空を見ながら、しばら
く考えた。
「私の願いは……最高の探検隊? いや、違
う! だって、さっきあんこちゃんに負けた
じゃない! きっと、私の願いは……。

振り返って自分の尻尾を見るイブ。
「それにしても、あんこちゃん強かった~!
私なんか、足元にも及ばない! ウフッ! 
ありがとう、あんこちゃん! この手紙とオ
レンの実、宝物にするね~♪

海を眺めるイブ……。あまりの綺麗さに目が
輝く。
「素敵な海……少しだけ、泳いでこよう!





「あ~~~~~っ! 気持ち良かった! さ
て、今日からあんこちゃんを倒す為にトレー
ニングしよーっと! その前に……トレジャ
ータウンに帰ろう!

海岸近くの暗い森を駆け抜けるイブ……。す
ると、前方に見覚えのあるポケモンが……!
「あ……あなたは!?

イブの運命の歯車が動き出した……!


----


「ニ、ニンフィア様!?

イブの前に、ニンフィアが現れた!
「イブちゃんこんにちわ! あなたの活躍は
知ってるわ。
「帰って来てたのですね……
ニンフィア様ーーーーー!

ニンフィアにあまえだすイブ。リボンでイブ
の頭を撫でるニンフィア。
「モモンの実の香りがする……
ニンフィア様、大好き!
「アタシもあなたが大好きよ! ねぇ、アタ
シと一緒にこの森の奥で遊ばない?
「え……!? は、はい! よろこんで!
「フフフ……! それじゃ、行きましょ!

二匹は、森の奥へ移動した。
「さあ、何をして遊びますか? 
……ニセモノのニンフィア様!
「!?
「ニンフィア様が旅に出てまだ一ヶ月……こ
んなに早く帰ってくるわけないもん! それ
に、ニンフィア様の一人称は『わたくし』!
あなたの正体は、あんこちゃんでしょ!
「ち、違うわ! イブちゃん! アタシは正
真正銘の、ニンフィアよ!
「じゃあ、この必殺技は使える!?

イブはムーンフォースを繰り出した!
「さあ! やってみて!
「き、今日は体の調子が悪くて……!
「あんこちゃん! これは一体どういうつも
り!? もしかして、私を喜ばせようとした
の!?
「フフフ……! 流石はイブちゃん。アタシ
の負け。

あんこはイリュージョンを解いた……!
「やっぱり!
「でもね、アタシはあんこなんだけど、あん
こじゃないの。
「え!? あなたはどう見てもあんこ……
ハッ! ま、まさかあなたは……!?

イブはあんこの手紙の内容を思い出し、そし
て、理解した……!
「アタシの名前は……

あんこの体から不思議なオーラが
あふれ出す……!
「う……う、うう、う……これ、は……!?


----


私はあの子とたくさん遊んだ。
そのお礼に私に魔法をかけて、願いを叶えて
くれた。
私は涙の湖が出来る程喜んだ。
あの子に深く、深く感謝した後、記念にリン
ゴの香水をもらい、再会を約束して、
別れた。

私は、完全に女の子になった。

不思議なパワーがあふれてくる。今の私なら
、この世界のどんなポケモンにも勝てるかも
知れない。
でも、そんな事はもうどうでもいい。
もう一つの願いを叶えるために、リンゴの香
水を振った後、トレジャータウンに戻る。

ブイ君に会うんだ。


----


イブはトレジャータウンの編成所で待機して
いたブイと再会した。
「ただいまーーーーー! ブイ君!
「お!? イブじゃねぇか! あんこには勝
てたのかよ!?
「……う、ううん、ダメだった……。
「そ……そうか……。
「でもね、あの子のおかげで私は生まれ変わ
ったの! ……ここだと他のポケモンに聴か
れるから、詳しい話は海岸で!
「おう! 行こうぜ!

トレジャータウンの南にある海岸に向かう二
匹……その途中……。
「おい! お前の体から、リンゴの香りがプ
ンプンするぞ!? スゲェ、良い香りだな!
「これはね……あの子の大好きな香水! 記
念にもらって、使ってるの!
「なるほどな~~~!

海岸に着いた……。

----


「見て! 私の体を!

イブは後ろ姿を見せた……!
「ドキッ! ……あ、あれ!? 
な……何~~~~~~~~~~っ!?
お、お前、完全にメスになってる
じゃね~か!?
ど……どうなってんだ……!?
「じつはね……♪

イブは今までの出来事をブイに説明した。
「そ、そんな事があったのか……し、信じら
れねぇな……!
「ねぇ、ブイ君!
「なんだ!?

「もう探検隊はやめて、結婚しよ♪
「なっ!?

「キャ! 言っちゃった……ハズカシイッ!
「な……なんなんだ!? こ、この不思議な
気持ちは……?
オ、オレはイブの事を……!?
「わ、私はね、レベル1のポケモンにも勝て
ない弱いブイ君が大好きなの! 
「お、お前だって以前は勝てなかった癖によ
っ!
「ウ、ウフフッ♪

一瞬、間を置いて、イブは……。
「ブイ君! お願い! 結婚して! これか
らず~っとこの姿のままで一緒に暮らそ♪

ブイの目を見続けるイブ。ブイは恥ずかしさ
で心臓が爆発寸前だった。

「はぁ、……はぁ……イブ……オ、レ……は……あ……ぁ……!

「オレはお前と結婚するっ!

「やったーーーーーーーーーー!
ありがとうブイ君!
ずっと、ずーっと守ってあげる!
「イブ……こんなオレの為に……
サンキューな。ひ……ひっく……
うあああああぁぁぁぁぁあああああん!

号泣するブイ……。イブはあわてながら尻尾
で涙を拭いてあげた。30分後、ブイは泣き
止んだ。イブは尻尾で優しくブイを撫でる。
その後、二匹は仲良く並ぶ……。

沈み行く夕日が美しい海岸をバックに、

二匹は、甘い口付けを……。

                    おしまい♪

----



おまけ


「イブ! 一週間程姿を見てなかったが、何
をしていたんだ!?
「ブイ君……あのね、私、世界中の伝説のド
ラゴンポケモンをみ~~~んな倒してきちゃ
った!
「な……なにぃ~~~~~っ!? お、お前
はそこまで強くなっちまったのかよ!? も
うオレとは天と地の差だな……。
「ブイ君! 私たちの姿と心はいつも一緒だ
よ!
「イブ……お前……!
「ごめんね、この事はブイ君が心配しちゃう
と思って、内緒にしてたの。
「……そ、そっか……。
「私、今度はあのあんこちゃんに挑戦しよう
と思うの!
「おい!? マジかよ!? や、やめておけ
っ! アイツに挑んだポケモンの9割は重傷
を負って探検隊を引退してるんだぞ!? い
くらお前でも、今度は無事じゃすまねぇぞ!
「あんこちゃんを倒す事が出来れば、ブイ君
をどんなポケモンからでも守る事が出来ると
思う。ニンフィア様にも、カッコイイ所を見
せたい……! ブイ君! だからお願い! 
あんこちゃんに挑戦させて! 
お願いしますっ!
「イ、イブ……オレに頭を下げてまで……。

「わかった……スキにしろ! オレはどうな
ってもしらねぇぞ! 危なくなったら、すぐ
に逃げるんだぞ!
「ありがとう! ブイ君! 私、頑張る!
「ああ!
「でも、その前に……ちょっといいかな?
「!? ……あ……。
「ブイ君、ダーイスキ♪
「あ……あ、あま……える、を……か、体が
あったけぇ……!
「私も♪ あったけぇ……♪
「か、顔をなめ……く、くすぐってぇ……!
「ウフフ……♪
「ハァ……ハ……ァ……。
「私の体に力がみなぎる……ブイ君! それ
じゃ、行ってきます!
「ドキ! あ……あ、あい、つ……! わざ
とオレに後ろ姿を……! ま、まともに見ち
まった……胸が、胸がドキドキする……!
はぁ、はぁ……! し、しっかりしろオレェ
ッ! あ、あいつはオスなんだぞ……!? 
いや、オレは断言する……! 

あいつは……メスだ! 

それも、このトレジャータウンのメスポケモ
ン達が束になってもかなわない程美しく、そ
してかわいいっ! オレに出来る事はここで
あいつの無事を神に祈る事だけだ……。





イブ……! 
                 
                  END
- 時間が取れないので記事の修正はそのうちになりそうです……。

すみませんです……。
――[[キツネポケモンのアレを飲みたい]] &new{2014-04-29 (火) 09:43:34};
- あとから修正するのではなく、修正してからあげたほうが早いと思います
中途半端であげるよりよりいいものをあげるほうが印象的にもいい気がしますし
―― &new{2014-04-29 (火) 22:52:57};

#comment()

IP:14.193.12.30 TIME:"2014-05-06 (火) 03:23:25" REFERER:"http://pokestory.dip.jp/main/index.php?guid=ON" USER_AGENT:"Mozilla/4.08 (Standard; NF32SW/2.0) NetFront/3.2 InettvBrowser/1.0(00E036;BD-V3;02;00)"

トップページ   編集 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.