強さを探す旅6の続きです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕達は、次の区域に入るギラティナ様とホウオウ様の下に向かっていた。次の区域はその次の区域と繋がっている。だから一気に、フレア区域にいるホウオウ様とダーク区域にいるギラティナ様に会いに行ける。 「じゃあ、僕はこっちに行きます。またここで」 ダークはダーク区域に向かった。 「じゃあ僕はこっちで」 僕とアクアはフレア区域に向かって歩いて行った…… 「私はウォーター区域なので」 アクアは元の道を戻って行った。 「じゃあ、僕はこっちだから」 僕はフレア区域に向かって歩いて行った…… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 俺は、ギラティナ様の神殿に向かっていた。でも、ギラティナ様の神殿はすぐにあった。 「入れ」 はい!? いきなり何! まぁ入るかな。 でも、なんだかすぐに部屋に着いた。 「失礼します」 そこには、ギラティナ様がいた。 「うわ~、お客さまだ!」 はい!?!? これがギラティナ様まるで子供じゃないか! 「あの、もしかしたらルギアからここにこいって言われた?」 「あっ、はい」 「そっか、じゃあはいこれ」 ギラティナ様の手に持っていたのは血だ 俺は、躊躇わず全て飲んだ。 「あの、それでさ、僕と友達になってくれないかな、えっと 「ダークです。別にいいですよ。ギラティナ様」 「様はいらないよ、ティナって読んで」 「じゃあ、ティナ俺を乗せて入り口に向かってくれない?」 「うん、わかった」 俺はティナの背中に乗り区域の入り口に向かった。 同時刻 僕はホウオウ様の神殿に向かっていた。 アクアは父さんの所に向かった。早くスカイ区域にいきたいからね。 「ルギア様から聞いている。入れ」 僕は門番に礼をして神殿に入った。 長いな。よし! こんな時は後ろを向いて、空気を思いっきり吐く。空気の反動で進む。 ドン!! 「痛い!」 下半身思いっきり壁に当たった。痛! まぁ、とりあえず入ろ。 部屋に入るとホウオウ様がいた。 「来たか、目的の物はこれだろ」 ホウオウ様から渡されたのは血だ。 僕は躊躇わず全て飲み干した。 「あの、それで僕を区域の入口まで送ってくれませんか?」 「いいだろう、乗れ」 僕はホウオウ様の背中に乗って入り口に向かった。 同時刻 「ありがとうございました」 私は、カイリューのここまで乗せてくれた人にお礼を言いルギア様の下に向かった。しばらく歩いていると神殿が見えて来た。 「入れ」 わぁ!? びっくりした。でも急がないと。走らないと間に合わない。 「失礼します」 私は、ルギア様の部屋に入った。 「うん? どうした?」 「あの、私をダーク区域とフレア区域の入り口に送ってくれませんか?」 「わかった。では背中に乗れ」 私はルギア様の背中に乗り区域の入り口に向かった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕とホウオウ様は区域の入り口で待っていると、父さんに乗ったアクアとギラティナ様に乗ったダークが見えてきた。 「みんな! 考える事は一緒だね」 ダークはそう言う。 「じゃあ行き先もわかる?」 アクアはダークに聞いた。 「それは…… 「スカイ区域でしょ。じゃあ、神様の皆さんよろしくお願いします」 「わかった、みんないいな」 「うん!」 「我は別によいが」 僕達は神様に乗ってスカイ区域に向かった。 僕は強さが少しわかった気がする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき 7は終わりです。何かあればどうぞ! #comment