ポケモン小説wiki
夜明けの想い の変更点


「……はぁ」 
夜、サメハダ岩の上で私は一人、眠れずにいた。 
ただため息をつき、夜の海を眺める。 
ランターンの群れが光を放って暗い海の中を泳いでいるのがよく見えた。 
「未来の世界……かぁ」 
ワニノコの前ではあんなこと言っちゃったけど、私自身心の整理はまだ出来てないし、ヨノワールさんが悪いポケモンだったなんて信じたくない。 
それに、私の中でもジュプトルはまだ悪いポケモンだ。未来の世界から帰るためだったから協力したけれど……ホントにこの先も一緒にいて大丈夫なのかな……? 
「ジュプトルは私の相棒でもあるのよね……」 
まさかジュプトルが私の相棒だなんて、思ってもみなかった。 
……でも、人間だったころの私が信用していたってことは私も信用して大丈夫ってことなのかな? 
……わからなくなってきた。 
「……はぁ」 
「どうした。眠れないのか?」 
「!! ジュプトル!」
突然後ろからジュプトルに声をかけられる。 
ジュプトルのことを考えてた時だから余計にビックリする……。 
「そんなに驚かなくてもいいだろ」 
「ご、ごめん。ジュプトルは寝てたと思ったから……」 
「寝てたさ。でもふと起きたらお前の姿がなかったから、見に来たんだ」 
「そ、そう……」 
ジュプトルが私の隣に座る。……正直気まずい。 
「ジュプトルが……私の相棒って、ホントなの?」 
一応もう一度本人に確かめてみようと思い、聞いてみる。 
「……ホントだ」 
ジュプトルが私を見つめる。私は目が合わせられない。 
「人間の私は……どんなだった?」 
「いいやつだった。今のお前と変わらないと思う」 
「そ、そうなんだ」 
「俺のことを大切にしてくれた……本当に優しいやつだった」 
自分のことなのに、自分のことじゃないよくわからない感覚。どう受け取ったらいいのかわからない……。 
「ジュプト……ッ!?」 
私の言葉は最後まで続かなかった。 
いきなりジュプトルに押し倒され、キスをされる。 
「んん~~!!」 
いくら抵抗しても体の大きさが違うからジュプトルはビクともしなかった。 
くちゅくちゅとジュプトルの舌が私の舌と絡む。
いきなりのことで私はわけがわからなくて、ただ必死に抵抗するだけだった。 
しばらくしてジュプトルが舌を離す。 
「な、い、いきなりっ!!」 
「……すまない。でも、抑えきれないんだ。この気持ちが」 
「そんな、私には……ッ!」 
また、私の言葉は続かなかった。次は別の理由。 
頭がくらくらする……。何度味わっても慣れない感覚。 
時の波動だ……。 

…………… 

「ねぇ、ジュプトル。ジュプトルは私のこと、どう思ってる?」 
「な、なんだいきなり……」 
「いいから、ね?答えてよ」 
「……。好き、だ」 
「ははっ!ジュプトル顔赤いよ~」 
「お、お前が言えって言ったんだろ!」 
「ごめんごめん。……ありがと。私も、ジュプトルのこと好きだよ」 
「! ……そ、そうか」 
「あ~あ……私がポケモンだったらいいのにね。そしたら私たち、結ばれたかもね」 
「……そう、だな」 
「残念だね……」 
「……もし、お前がポケモンになったら……俺と、結ばれてくれるか?」 
「うん、喜んで!……なら、私は祈るよ。いつかポケモンになってジュプトルと結ばれますようにって」 
「……なら、俺も祈ろう」 
「二人で祈ればきっと叶うよ。きっとね」 
「だといいな……」 

……………

これは……私とジュプトル? 
人間のころの私はそんなことを考えてたんだ。 
そして今、祈りが叶った……。 
ジュプトルにとって嬉しくないはずがない。 
私もジュプトルと結ばれるって約束したんだから……。 
「俺達の祈りが叶ったんだ。二人で祈ったから。……俺と、結ばれよう。約束を果たしてくれ」 
私は……私は、ジュプトルを受け入れた。 
「うん、……わかった」 
ジュプトルの目をしっかりと見て答える。 
「ピカチュウ……」 
また二匹の唇を重ねる。今度はさっきとはまた違う味がした。 
甘い味が口の中に広がる。 
ジュプトルの舌が入り込んできて、それを私は自ら自分の舌と絡める。 
「んっ……」 
二匹の唾液が混ざり合う……。 
口を離すと、銀色の細い糸が二匹の間にかかった。 
「本当に、お前と繋がれる時がくるなんてな……」 
「二人で祈ったから、叶ったんじゃない?」 
「ふっ……そうだな」 
ジュプトルはそう言って、また唇を重ねる。 
「んっ……ふぅ……」 
何度かの口づけのあと、私はジュプトルの下半身に目を移した。 
「もう大きくなってる」 
そう言ってクスクスと笑った。 
「し、仕方ないだろ」 
ジュプトルは顔を赤くして言った。 
今まで見たジュプトルはただの悪いポケモンでしかなかった。
けれど、今こうしているとそんな素振りは全然なくて、とても愛しく思えた。 
「してあげるね……」 
私はそう言ってジュプトルのモノに近づく。 
「凄い……」 
大きく突き出したモノは赤黒くてとても迫力があって、先っぽがもう濡れて光っていた。 
でも、怖いとは思わない。それがジュプトルのモノだから。 
私は躊躇なくそれを舐める。 
「んっ!」 
ジュプトルの体とモノが同時に反応し、ピクリと動いた。 
「気持ち良いの?」 
「ぁ、あぁ……」 
ジュプトルの顔は赤いままだった。 
そんな顔がもっと見たくて、私はまたモノを舐め責める。 
「んっ……くちゅ、ちゅ」 
「はぁっ!……うぅ」 
こんなことをするのは初めてで、どうすれば気持ち良いのかなんて全然わからない。 
ただ必死に舐め続ける。 
「くちゅ、ぺろっ……ぺろ」 
「ふぅ……くぅ!うぁ!」 
しばらく舐めているうちにだんだんわかってくる。どうされると気持ち良いのかが……。 
「ねぇ、ジュプトルゥ」 
私はわざと甘ったるい声で聞いた。 
「な、なんだ?」 
「これは、気持ち良ぃ?」 
そう言って先っぽをチロチロと舐める。 
そうするとジュプトルのモノは反応してヒクヒクと動いた。 
「ぺろっ、ぺろぺろ……」「うぁっ!くっ……それ、はっ!」 
「ぺろっ……気持ち良い?」 
「くっ、あぁ……気持ち良い」 
ジュプトルは恥ずかしそうに言う。 
クールなジュプトルにこういうことを言わせるのは楽しい。 
けれど、今こうしているとそんな素振りは全然なくて、とても愛しく思えた。 
「してあげるね……」 
私はそう言ってジュプトルのモノに近づく。 
「凄い……」 
大きく突き出したモノは赤黒くてとても迫力があって、先っぽがもう濡れて光っていた。 
でも、怖いとは思わない。それがジュプトルのモノだから。 
私は躊躇なくそれを舐める。 
「んっ!」 
ジュプトルの体とモノが同時に反応し、ピクリと動いた。 
「気持ち良いの?」 
「ぁ、あぁ……」 
ジュプトルの顔は赤いままだった。 
そんな顔がもっと見たくて、私はまたモノを舐め責める。 
「んっ……くちゅ、ちゅ」 
「はぁっ!……うぅ」 
こんなことをするのは初めてで、どうすれば気持ち良いのかなんて全然わからない。 
ただ必死に舐め続ける。 
「くちゅ、ぺろっ……ぺろ」 
「ふぅ……くぅ!うぁ!」 
しばらく舐めているうちにだんだんわかってくる。どうされると気持ち良いのかが……。 
「ねぇ、ジュプトルゥ」 
私はわざと甘ったるい声で聞いた。 
「な、なんだ?」 
「これは、気持ち良ぃ?」 
そう言って先っぽをチロチロと舐める。 
そうするとジュプトルのモノは反応してヒクヒクと動いた。 
「ぺろっ、ぺろぺろ……」「うぁっ!くっ……それ、はっ!」 
「ぺろっ……気持ち良い?」 
「くっ、あぁ……気持ち良い」 
ジュプトルは恥ずかしそうに言う。 
クールなジュプトルにこういうことを言わせるのは楽しい。 
「じゃあ、これは……?」 
次はジュプトルのモノを根元から先っぽまで一気に舐めあげた。 
「んぁっ!くぅ……」 
ジュプトルは身をよじらせる。 
見ていてとても可愛いと思った。クールなだけじゃないんだ。 
「じゃ、これはどう?」 
私は大きなジュプトルのモノをくわえこんだ。 
「んんっ……むぅ」 
私の小さな口じゃ全部くわえることが出来なくて、喉の奥に当たって苦しかった。 
でも、そんなことが気にならなくなるくらいにジュプトルのモノは熱くて、固くて……オスの味を私の口の中一杯に満たしていった。 
「んむっ……ちゅく……」 
口の中でモノと舌を精一杯に絡める。 
ジュプトルのモノの先っぽからはヌルヌルした液体が出てきて、よりいっそうモノを濡らしていく。 
「んぅ……や、やめっ……ふぁっ!」 
「んむっ……んっ、んっ」 
ジュプトルの感じている声を聞くと、私まで興奮してきてしまう。 
顔を動かして更に刺激を与える。ジュプトルに感じてほしくて。 
「ピ、ピカチュウ……もう……」 
ジュプトルのモノが一段と固くなるのを感じた。口の中でピクリと跳ねる。 
「んむっ……くちゅ、んっ」 
私は構わず舐め続けた。 
「お、おいっ!もう……やめ、ろっ!くぅ……うぁっっ!!」 
口の中でモノがより一層大きく跳ねて、大量の精液を私の口の中に吐き出した。 
「んむっ!」 
けれどそれは全部飲み込めなくて口から溢れてしまう。 
それでも出来る限り飲み込んだ。 
「ふぅ……美味しい、ジュプトルの」 
私はそう言って笑った。 
「はぁ……はぁ……ピカチュウ……」 
私たちは見つめ合ってまた唇を重ねた。 
何度しても、するたびに幸せな気持ちになれた。 
長いキスのあと、私はジュプトルに言った。 
「今度は、ジュプトルがして……」 
私は寝転がって、誘うようにジュプトルに秘所を見せつけた。 
ジュプトルは我慢が出来ないのかすぐに秘所に顔を寄せてきた。 
「ふふ、そんなに舐めたいの?」 
私は笑って言った。 
「お、お前が誘うからだろっ!そんなことされたら、オスとしては……」 
恥ずかしくなったのかどんどん声が小さくなっていく。 
「聞こえないよ~?」 
ジュプトルの反応が可愛くてついつい意地悪に接してしまう。 
「くっ……このっ!」 
「ひゃぁっ!?」 
いきなり秘所を舐められる。 
「ず、ズルいよ、そんなの」 
「お前がそんなことを言うから悪いんだ。仕返ししてやる」 
「ふぁっ!んんっ!やぁっ……!」 
ジュプトルの長い舌で何度も舐められる。 
ダメ……凄い気持ち良い。 
「もう濡れてるぞ」 
ジュプトルは一度口を離し、指で私の秘所を弄りながら耳元で囁いた。 
「ひゃぁっ!は、恥ずかしいよぉ」 
ジュプトルはわざとくちゅくちゅと音をたてて秘所を弄ってくる。 
「はぁっ!ダ、ダメッ!んんっ!」 
「ほら、感じてるか?」 
また耳元で囁かれる。 
恥ずかしさと気持ち良さで、私はどんどん絶頂へと近づいていく。 
「んぁっ!そんなところ……」 
耳をペロペロと舐められる。 
くすぐったくて恥ずかしくて、変な感じだ……。 
ジュプトルはまた秘所に顔を近付ける。 
「ぇ、んぁっ!はぁん!」 
ジュプトルの長い舌が私の秘所の中に入り込んで来る。 
「やっ!だめっ!」 
ジュプトルの舌が私の中でくちゅくちゅと動き回る。 
私の感覚そのものをかき回されているような錯覚に陥ってしまう。 
「あんっ!!へ、変になっちゃうよぉ」 
秘所が我慢出来ないほどに疼く。もう絶頂はすぐそこだった。 
「ひぅ……ぁ、もう……」 
「くちゅ……ぴちゃ、くちゅ」 
「ひゃぁっ!あっ!イッちゃうよぉ!!」 
私の腰がビクンと跳ねる。体の熱が徐々に放出されていく。 
「はぁ……はぁ……」 
ジュプトルが舌を抜く。 
その後は私は甘い余韻に浸っていた。 
けれど、すぐにジュプトルに覆い被られる。 
「ジュ、ジュプトル……?」 
「最後まで……させてくれ」 
ジュプトルは真っ赤な顔で言った。 
最後までするのは全然構わないし、私だってそのつもりだ。 
でも…… 
「まだ、イッたばっかりだから、ちょっと待って」 
「もう、我慢出来ないんだ」 
「ぇ?」 
ジュプトルのモノを見るとそれはさっきよりも大きく固くなっていた。 
本当に我慢出来なさそうにヒクついている。 
「でも……」 
私はなんとか逃れようとするけれど、ジュプトルはお構い無しに秘所にモノを近付けてくる。 
「ま、待ってよ!今されたら私、本当に変になっちゃう」 
「じゃあ変にしてやるよ」 
「ちょ、ちょっとジュプトルゥ~!」 
秘所に先っぽが触れる。 
それだけでもう感じてしまう。 
「んっ……あぁぁっ!」 
ジュプトルのモノがゆっくりと私の中に入ってくる。 
「やぁ……す、凄い……」 
口でした時とは全然違う感覚。さっきよりも熱く、大きく感じる。 
「は、入ったぞ……」 
先っぽが私の子宮口当たったのを感じた。 
私とジュプトルは繋がれたんだ。 
そう思ったとたんに凄く幸せな気持ちになる。 
「動くぞ……」 
「うん……」 
ジュプトルがゆっくりと腰を振り始める。 
初めはゆっくりだったけど次第に我慢出来なくなってきたのかどんどん早くなっていく。 
「あっ、あっ、は、早いよぉ。んぁぁっ!」 
そんなことを言ってもジュプトルは全然聞いてはくれなかった。 
頭が蕩けそうなほどの快感が絶え間なく襲いかかってくる。 
くちゅくちゅといやらしい音をたてて二匹の腰をぶつけ合う。 
それがさらに興奮を高めていった。 
「はぁっ、やっ、おかしく、なりそうっ!あぁん!気持ちぃよぉ!!」 
突かれる度に頭が真っ白になる。 
何も考えられない……。 
「はぁ……はぁっ!ピカチュウ、凄い締め付けだ」 
「ジュプトルのが大きいんだよぉ……ひゃぁっ!」 
ジュプトルはどんどん加速していく。 
私はもう耐えることは出来なかった。 
「はぁっ!ま、また……イッちゃうっ!」 
二度目の絶頂。 
それでもジュプトルは止まらなかった。 
「あんっ、はぁ……イッたのにぃ」 
「俺はっ、まだだ!」 
そう言って腰を振る。 
私はもう与えられる快感が強すぎて、ジュプトルにしがみつき、ただ受け入れることしか出来ない。 
「くっ……も、もうっ!」 
ジュプトルのモノが中でより一層固くなる。 
「うっ……ぅぁっ!!」 
「やっ、ひゃぁぁぁっ!!」 
私とジュプトルは同時に絶頂に達する。 
ジュプトルの精液が私の中に凄い勢いで放出される。 
とても二度目とは思えない。 
「んぁっ!お腹、熱いよぉ」 
やがて全て出し終わり、ジュプトルがモノを引き抜く。 
私の秘所からは白濁液がとろりとあふれだした。 
「はぁ……はぁ……凄かったよ。ジュプトル」 
「ピ、ピカチュウもな」 
二匹はお互いに見つめ合いまた唇を重ねる。 
ガサッ! 
「んっ?」 
草影から音がした気がした。 
でも、そんな疑問はジュプトルとのキスですぐに消し飛んでしまった。 
そして、私たちはキスをしながら朝日を浴びた。 
しばらくして唇を離す。 
「これから、また大変になるぞ。また時の歯車を集めないといけないからな」 
「大丈夫よ。ジュプトルがいれば。必ず未来を変えて見せるわ」 
ジュプトルは少し、悲しそうな顔をしてから、微笑んでくれた。 
「そう、だな。必ず未来を変えてやろう」 
きっと大丈夫。ジュプトルがいれば、未来は変えられる。 
闇のディアルガなんかには負けない。 
そう、朝日に向かって私は誓った。 


~おわり~


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