ポケモン小説wiki
変わり、変われど、変わらない。1 の変更点


作者:[[星の渡り手]]
 タイトル:代わり変われど変わらない。
 タイトル:変わり、変われど、変わらない。1
 
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 !attention!
 作者はポケモンの中と思われますでも特に獣が好きであり、キャラに大きな偏りがあるものと思われます。w
 また、BWは全くプレイしていません。出現キャラは第4世代までが基本となります。
 一応、BW以降のポケモンもリクエスト、おすすめ等ございましたら、調べてそのポケモンだけ使うなどはするかもしれません。
 更新ペースは恐ろしく遅くなるものと。ご容赦を。
 wiki初心者です。ミス報告に対応しきれないことがあるかもしれません。お助けください。w
 文を書きとしてまだまだのところがあるかと。アドバイス等お願いします。
  
 さて……多数の方が読む気が失せたかもしれませんがそれでも良いって方は下へどうぞ。
 
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 今となっては人間とポケモンは支配者と家畜。
 だが人間は知らない。まだまだポケモンにも家畜となっていうない者が存在するということを。
 
 さあ、我らが同士よ。集まってもらって悪いが今はまだ耐えろ。協力し生きるのだ。
 人間の一部でもいい、そいつらを仲間に引き入れてから反撃するんだ。
 待てば甘露の日和有り、だ。有利になってから動け。
 
 昔は……いや20年ほど前までは人とポケモンとはともに生きていたのだ。共生という道も……いや、多くは言うまい。
 願わくば無駄な犠牲の無いことを……。
 
       ――初代ギルドマスター、フーディン。

#hr

 くそ……狭いしかび臭いし暗いな。
 せっかくのタダでさえ不味い稼ぎに嫌な臭いが付いちまいそうだ。
「そうは思わないかい、ミズキ」
「……なんのことだよ、黙って走んな!!」
「あいあいさ~」
 全く……これだからミズキには彼氏の一つも出来たりしねえんだ。見た目は可愛いのに。こんなに気が強くちゃあ俺は狙う気になれないね。
 まぁ、確かに? 今は重要なとこだよ?
 なんてったって警備ロボが10匹はついてきている。
 これまでで最高記録じゃないか?
 なんでって今俺は依頼に従ってモモンの実の苗木を糞どもから奪ってきたからさ。……ついでにオレンの実もな。
 まぁ、後者は完全に俺の独断で今追われてるロボもそんな俺のせいだったりするのだけれども。元々は2体ほどだったか。5倍……うん、怒られてもしゃーない。
 にしても大量大量。これだけ取ればゆうに1週間は生きられるだろ。
「そうは思わないかい、ミズキ」
「……だからさっきから何のことだって聞いてんだよ!」
 おお怖。流石にからかいすぎたか。
 って、おや?ほんとにふざけすぎたかな?
「……囲まれたよ、私は運び屋、あんたがディフェンダーだ」
 ま、いつも通りだ。イーブイの俺、セリオがディフェンダー、レントラーのミズキが''人''になって物を運ぶ運び屋。これは俺達がチームを組んで以来一度を除きずっと保ってきたスタイルだ。
「言われなくてもわかってるって、まかせときんしゃい」
「はぁ、真剣に頑張るのがアホらしくなるね」
 うるさいやい。ま、それはともかく、だ。
 敵情視察、敵情視察。
 足が早いロボが、''マッスグマ''に''ゴルバット''に''ブイゼル''……と。うん、蓄電持ちも、避雷針も居ないな。
 後は後ろだが……まぁ、気にすることもないか。ここを突っ切りさえすればいい。
「うし、何時も通り万が一に備えてシールド張っといてくれや」
「何時も通りだね、わかったよ。……ッフ!」
 OKOK。シールドは張れたようだな。
 レントラーのクセして何でもっと派手なのじゃなくシールドかねぇ……。全く。
 ま、んなことは良いか。俺も気合入れて……行くぜ!!
「そいやっ!」
 体の奥底から電気の可能性を引き出す!
 すると、体が光に包まれてサンダースに進化、いや変化し始める。
 ま、そんな隙をロボさんが見逃してくれるはずもないのだけど。
「甘い甘い!モモンぐらい甘い!!」
 俺の進化は……いやもう変化でいいか。変化はすぐに終わる。
 バカみたいにまっすぐ突っ込んできたブイゼルに電気ショックを打ち込む。
「ッガ、ガガガ!!」
「ったく、最後の悲鳴ぐらいまともなものを上げろよな」
 そう言って蹴り上げる。
 相変わらず気持ちの悪い悲鳴だ。
 残りの2体も突っ込んできたが電気ショックのみでいなす。
 なぜ電気ショックのみでいなせるか? 簡単だ。
 こいつらがロボと言われる所以に脳波を機械でいじられているというのが一つある。
 それに対して電撃を流すと……普通はコンデンサーかなんかみたいな対策用の機械に電気が吸収されるのだが、俺の電撃は何故か通る。するとどうなるか……。想像したくもないな。
 というか、昔1度だけ十万ボルトを放って心底後悔した。黒歴史だ。
 さてと。
「速いのは消せたしさっさと行くぜ」
「あいよ。ってもう時間切れかい?」
 っておお。また体が光に……。
「……最近使いすぎたか。そうみたいだな」
 そう言ってる間に、俺の体はイーブイに戻っていた。
 これが進化じゃなくて変化たる所以。俺はイーブイの進化系の姿に一時的になりなおかつ戻ることができる。ま、いろいろと制約はあるんだがな。
 さて……その制約の一つに変化が解けたあとしばらくは変化ができなくなるというものがある。
 非常にまずい。
「と、いうわけで。早く行くぞ!! 撤退だ!」
「? わかったよ」
 ミズキが何か不思議そうな顔をしているが何かおかしかっただろうか?
 ん~心当たりがない。ま、気にしなくていいか。
「早く来ないとやばいぞ~」
「お、おう!」
 ……その場で止まって考え込んでいたらしい。昔からの癖だがどうにも直らない。直そうともしていないが。
 取り敢えず返事を返して追いかけるとするか。
 にしても暗いし臭いな……。
 
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次話は[[こちら。>変わり、変われど、変わらない。2]]

長編予定。短いけどとりあえず投稿。
さて、初作品。どうなるか……。先と終わりとはある程度は考えてるんだよ?
コメントはこちらまで。コメ返しの頻度はあまり高くないかも。

#pcomment()

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