題材として取り上げるのでまずアーチェリーの解説をします。 アーチェリーの弓は重く出来てます。たいていが金属性で、引く力で押し手が疲れないようにできています。 引く重さの軽いものはゴム、木でできています。引く重さの単位はポンドで1ポンドは0.45キログラムです。 だから22ポンドで10キロくらいと考えてください。 興味をもたれた方は調べてみてください。もっと詳しいことが載ってると思いますので。 用語 押し手・・・弓を支える側のて。右で射つ人は左です。左用の弓を使う人は右です。 引き手・・・弦を引く手です。右用の弓は右手です。左用の弓は左です。 弓の左右・・・弓の左右は利き手、利き目で判定します。右利きでも利き目が左の人は左用の弓を使うこともありますし、その逆もあります。 1ラウンド・・・1ラウンドはショートとロングに分けられる。ショートは30mと50m、ロングは男子は70mと90m。女子は60mと70m。 ショートもロングも一つの距離に36本。ショートでもロングでも最高点は720点。1ラウンドのマックスは1440点。 それぞれの距離は6本を6回で360点。18mもあるが、18mは6本を5回なので最高300点。 弓具破損・・・リムが折れたり、弦が切れたりすることがあるのでそのために試合に出ない人も予備弓具を持ってこさせられる。 弓具破損は時間を取り、修復が終われば矢1本につき40秒が与えられる。 記録・・・試合で一番暇な人。審判も暇だけど。もっとも役割のない人、逃げたい人はやらされてしまう。 少人数の試合は2人が多い。人数の多い試合をしていると4人が多い。 近射・・・畳を重ねて立てた物を3メートルくらいの距離から射つ練習法。弓の引く重さを変えたり射形を直したりするのに効果がある。 部室の広いところでは室内でも行える。 クリッカー・・・弓を同じ長さで引くためにレストの前にクリッカーを受ける板とともにつける。 クイーバー・・・腰から掛ける矢筒。だいたい3つに分かれてて、そこに矢を入れる。 個人記録会・・・かなりの頻度で行われている。社会人から学生まで広く参加者がいる。 サイト・・・ご存じ、狙いを定めるもの。 試合ルール・・・試合においては敵味方がそれぞれ交互に3本づつ射つ→矢を取り点を取る。ということの繰り返し。 男子は8人。女子は5人。でも練習試合の場合はチーム記録には記録されないがそれ以上に試合に出ることはできる。 時間・・・関西学生のルールでは射てる残り時間を言ってもいいが、関東では言わない。 そのために関西の学校でも関東の学校との交流のために残り時間をわかりやすいように掛け声を決める。 ちなみに一射3本で2分時間が与えられる。試合前の練習は4分。 射形・・・アーチェリーで最も大事なもの。これが固定できないと同じところに当てることはできない。 シャフト・・・矢の筒になってるところ。先端はポイントという。お尻はノックをつける。アルミ矢とカーボン矢がある。 カーボンの矢は1本1本に癖があり、そこそこ経験を積まないとうまく使えない。軽いから早く飛び、ロングでは効果を発揮する。裂ける。 矢の値段はカーボンだと1本3000円するのもある。 線をかむ・・・アーチェリーの場合、的に当たってもたまに点のエリアの境目の線に矢が当たることがある。 この場合は線をまたいでより高い点数にカウントされる。 タブ・・・引き手は弦を引くが、掌には力がかかるのでそれを保護する。アーチェリーを続けるとタブがあっても掌にマメができることがある。 ノック・・・矢の尻についてる矢を弦に挟む道具。 ノッキングポイント・・・ノックのついた矢を弦に固定する。矢を弦につがえる場所に固定できるように上下に2か所、作成する。 ハンドル・・・弓の本体と言える。簡単にいえば持つところ。 フィンガー・・・リリースをするとき、弓を持つ手(押し手)は弓を持ってない。 ただ引き手の力に負けないように支えてるだけなので、リリースをすると弓が飛んで行ってしまうので、それを防ぐ。 プランジャー・・・レストの後ろ側にある。矢の飛びなどの左右を調整する。役割。 的場・・・たいてい畳を縦に積んだり縦に並べたりして厚みをつけて貫通しないようにしてあるが、長く使っていると矢が的に埋まることがある。 的・・・ご存じ四角の紙円が何重にも円が書かれているもの。点は中央からX、10点から1点まで。 的・・・ご存じ四角の紙。円が何重にも円が書かれているもの。点は中央からX、10点から1点まで。 18メートルの的はかなり小さく、的が縦に3つ並んでいる。点もX、10点から6点まで。 向き・・・アーチェリーでも右左があり、右射ちの人は右を向いて、左射ちの人は左を向くため、向き合うことがある。 リム・・・弓のハンドルに付ける。縁。重さを調節できる。ごく稀に割れる。 リリース・・・引き手を矢、弦から放すこと。これによって矢は飛ぶ。 レスト・・・矢をつがえるときに弓に矢を置くところ。レストダウンといえば、弓を引きすぎてレストから矢が落ちること。 レストアップはプランジャーに矢が乗っかったりして、矢がレストに固定されてないこと。 レンジ・・・射場のこと。学校でも広いところだと一般的に横幅20m縦100mくらいある。これをこうしろという明確な規定はない。 学校によっては50mの場所が足りなくて違う校舎の上に50mラインがあることがある。 ただしそういう学校はリーグ戦などでは使用されない。 チェストガード・・・胸に当てる防具。弦が当たったら痛いから。アームガードもあり、腕に付ける。 登場人物 シャオ ♂。ガーディ。 ミスター残念。記録マスター。中国語で「孝」 ノイン ♂。アブソル。エース的存在。ドイツ語の9。NEUN。 フィーア ♂。リーフィア。怪我をして退部。ドイツ語の4。VIER。 ゼクス ♂。ピチュー。メンバー当落ギリギリ。ドイツ語の6。SECHS。 ゼロ ♂。サンダース。0。ZERO。 エルフ ♂。バンギラス。部の顧問、監督。ドイツ語の11。ELF。 ヌル ♀。グレイシア。部の女子の責任者。ドイツ語の0。NULL。 ケイ ♀。ブースター。部の女子のエース。ヌルを差し置いて。日本語の「恵」。 ドライ ♀。しゃわーず。部の女子の元気担当。ドイツ語の3。DRIE。 ♀。しゃわーず。部の女子の元気担当。ドイツ語の3。DREI。