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俺の兄貴がこんなにひどいわけがない の変更点


『俺の兄貴がこんなにひどいわけがない』紗千

 ポケットモンスターDP(アニメ)のシンジが女体化しているレイシン18禁小説です。
 レイジがアル中というひどい設定ですので、閲覧の際はご注意ください。





 ジンダイさんに負けてから、兄貴は変わってしまった。
「シンジ、えっちしよう」
 酒の匂いと共に吐き出された言葉。
「分かった」
 断ると殴られるので、仕方なく従う。
 椅子に座っている兄貴の足の間に潜り込み、ズボンのファスナーを下ろす。
「ん……」
 酒のせいでふにゃりと柔らかいそれを口にふくんだ。
 毎日こうだ。酒を飲んでは俺に性処理をさせる。
「なんか気持ちよくないなあ。全然勃たないや。シンジは下手だね」
 俺のせいじゃない、酒のせいだ。
 そう言いたかったが、頭を押さえ付けられているため言葉が出なかった。
「はあ、もういいよ」
 兄貴は急に俺を突き飛ばした。
「うあっ! 何す……」
 そのまま俺の上にまたがりセーターをめくり上げる。
「あ、兄貴……」
「ずるいな、シンジは」
 細く長い指が俺の乳首をはじいた。
「自分は乳首勃たせちゃって。えっちな子だね」
 同年代より発育のいい乳房を強くつかまれ、俺は「うっ」と呻いた。
「やらしいおっぱいだよね。大きくてすべすべで、感度もいい」
「あっ、ああっ、あんっ!」
 先端を口にふくまれ、ちゅうちゅうと吸われる。
「いや、だ、兄貴……。もう、やめてくれ……」
 抵抗すると、ふっと空気が変わった。
 ああ、しまった。
「いや? お兄ちゃんのことが嫌いになったの?」
 目が座っている。
 いやだ、怖い……。
 パンッと乾いた音がした。
 頬を叩かれたのだ。
 叩かれたのはこれが初めてではない。ジンダイさんに負けた日、兄貴は俺を無理矢理犯した。
 その時も、頬が腫れるほど叩かれた。
「何だよその目、シンジも俺を馬鹿にしてるんだな」
 もう一発叩かれた。
「痛い、やめて、兄貴!」
「ふふ、シンジがいい子になるまでやめない」
「ごめんなさい! いい子になる、いい子になるから!」
「もう遅いよ」
 兄貴は俺が腰につけていたモンスターボールを取った。
「な、何する気……?」
「出ておいで、エレキッド」
 俺のエレキッドが姿を現す。
「エレキッド、シンジに電気ショック」
「な、何言って……」
「ビビッ?」
 エレキッドはためらい、首を横に振った。
 当たり前だ。エレキッドは俺のポケモンなのだから、兄貴の言うことを聞くはずがない。
「いいのかな。エレキッドがしないんだったら俺のポケモンにやらせるよ。まだレベルの低いエレキッドの電気ショックの方がましだと思うけど」
 本気か?
 ポケモンに人間を責めさせるなんて最低だ。
 俺が憧れていた兄貴は、どこか遠くへ行ってしまった。
 気付くと、涙で視界がかすんでいた。
「うっ、う……」
「怖いの? シンジ」
「違う、違う……」
 兄貴が変わってしまったことが悲しいんだ。どうして分かってくれないんだよ。
「で、どうする? エレキッドにやってもらう? それとも俺の手持ちがいい?」
「エ、エレキッド、頼む」
「ビビッ……」
「シンジもエレキッドもいい子だね。まずは乳首に軽くびりっといっとこうか」
 エレキッドがつらそうに俺の胸の突起に手を当てた。
 電気が走る。
「あぎっ! ひぎゃああっ!」
 目の前に火花が散った。
 怖い、怖い、怖い……。
「もう片方もね、エレキッド」
「ひぎっ、うぐううっ!」
 経験したことのない痛みが胸に走った。
 そして俺は……。
「あれ、シンジってばおもらししちゃったのかい?」
 股間から黄色の液体が流れ出す。
「あ、あ、あ……」
 電気は止まったが、舌がうまく回らない。
「シンジはいくつになったんだっけ?」
「う、ああ……」
「年も言えなくなったの?」
 兄貴は優しく俺のスカートをめくった。
「昔はよくおしめを替えてあげたよね。あの時から思ってたんだ。ここに俺のを入れたら気持ちいいだろうなって」
 ヒメグマがプリントされた濡れたパンツがずるりと下ろされ、恥ずかしいところが露わになった。
「あ、なに、す……」
「十歳にもなっておもらしするから、もっときついお仕置きが必要だと思ってね」
「え?」
「エレキッド、シンジのここに電気ショック」
 兄貴は俺の一番敏感な豆を突いた。
「そんな、やめてくれ、兄貴!」
「シンジが悪いんだろ」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさ、いぎいっ!」
 電気が走る。
「ぎゃああああっ!」
 このまま死んでしまうのだろうと思った。
 死んだ方がましだと思った。
 こんなふうになってしまった兄貴を見ているぐらいなら……。
 そこで俺の意識は途絶えた。



「シンジ、シンジ」
 体を揺さぶられて目を開ける。
 兄貴が微笑んでいた。
「あに、き……?」
「大丈夫? 心配したぞ」
 ああ、夢だったんだ。
 悪い夢だったんだ。
 だって兄貴はこんなに優しそうな顔をしているじゃないか。
 怖い夢を見たと言えば、兄貴はきっと頭を撫でてくれるだろう。
 そんな甘い幻想は、アルコールの匂いに破壊された。
「あのさ、お酒買ってきてくれないかな?」
 兄貴はそう言って、笑った。



END



 読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
 不快に思われた方もいらっしゃるでしょう、申し訳ありません。どうしてもかきたくなってしまったのです。
 続きでジンシン編を書きたいとか思ったり思ったり(笑)
 それではまたお会いできることを願っています。
- これは…ここではアウトな分類じゃないのかなぁ?
―― &new{2011-10-14 (金) 20:32:32};
- うーん、アウトですね…
―― &new{2011-10-14 (金) 20:37:20};
- ポケモンは確かに登場してますけど…これじゃ人×人ですしね。このwikiではアウトかと。
―― &new{2011-10-14 (金) 20:40:39};
- ドーブルパーク小説板から引用


◇注意事項◇

内容はポケモン×ポケモンのみです。人間が登場するのは構いませんが、エロに絡むのは禁止です。
※人間×ポケ及びポケ×人間の作品はまとめWikiの方で取り扱っています。
※人間×人間は対象外ですので他板へ行ってください。

引用ここまで。

『人間×人間は対象外ですので他板へ行ってください。』
―― &new{2011-10-14 (金) 20:41:51};

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