[[ギアス]] [[俺の不思議で幸せな旅6]] ---- 翌朝 「うああああぁぁ……眠ぃ…完っ全に寝不足だこりゃ……」 俺は目を覚ましたが、未だに眠気が残っていた。 「しかたねぇか…ん?何か左腕が動かしづら……サーナイトか……」 ふと隣を見ると、俺の左腕はサーナイトの頭の後ろに敷かれていた(所謂腕枕ってやつだ) 「(…にしても、こんだけ幸せそうな寝顔だと、起こすのに罪悪感沸いてくるな……)仕方ない……『癒しの鈴』」 リーン…リーン…リーーン…… 目の前に現れた鈴を指でチョンとつつくと、部屋全体に綺麗な音色が響き渡る。 「んっ……あ、おはようございますマスター」 「おはよ、癒しの鈴使ったからスイクンたちも起きて来るぞ」 「ああ……だからこんなに寝覚めがいいんですね」 「そーゆーこと、おっ、スイクンたちもお目覚めか?」 「ああ、たった今な」 「おはよう白龍」 「はい二人ともおはよう、取りあえず朝食は木の実だ、足りなくなったら言え、何か作る」 そう言って、俺も木の実に手を伸ばした時、電話が鳴った。 プルルルップルルルップルルルッ ガチャッ 「はい…八雲ですが……」 『八雲白龍様ですね?至急ロビーにお越し下さい、お客様がお待ちです』 「では少しだけ待つように伝えて下さい、すぐに行きます」 『かしこまりました』 ガチャッ ツー、ツー、ツー…… 「つーわけで、ちょっと下に降りてくる」 「わかりました」 俺は部屋を出て、階段を全段飛ばしで降り、1階のロビーに到着する。 すると、一人の少女が俺に近づいてきた……三人の大男を連れて……(汗) 「八雲白龍さんですよね?」 「そうだけど君は?」 「あ、申し遅れました、私はスモモと言います、この町の道場の師範とジムリーダーをしています」 「じゃあジムバトルを……」 「はい、それもありますけど、後で私と組み手をしていただけませんか?」 「………はい?」 俺はスモモの質問(?)に耳を疑った。俺が格闘技を習っていた事は、母さんとサーナイト達しか知らないはずだからだ。 「一つ聞く、何で分かった?」 「昨日見かけた時に見えた筋肉のつき方です、格闘技をやっているか、それに準ずるぐらいのトレーニングをしないと、そんな筋肉の付き方しません」 「なるほどね……んじゃ、後でジムを伺うよ」 「はい、ジムで待ってますね」 そう言ってスモモは三人の大男を連れて帰っていった…… 「……はぁ~、昨日あんだけ動いたのに今日もかよ……」 俺はそう呟いて部屋に戻った…… ・ ・ ・ 午前10時…… 「すんませ~ん!!スモモちゃんに呼ばれてた八雲で~す!!約束通り来ました~!!」 するとギィィィと音を発てて扉が開いた。 「お待ちしておりました八雲殿、さあ、どうぞ此方へ」 言われたとおりに奥に進むと、ポケモンバトル用のフィールドの他に、畳で出来た格闘技用のフィールドが用意されていた。 「スモモ殿、八雲殿がいらっしゃいました」 「あ、白龍さん、お待ちしておりました」 「よう!早速始めるかい?ジム戦の方も楽しみなんでね」 「はい、じゃあ此方に裸足で……」 「あいよっと……」 俺は裸足になり、着ていた服を脱ぎ、スモモと同じ様なタンクトップ姿になる。 まぁ、ただ単にこっちの方が動きやすいからなんだが…… とりあえず体を少し動かして温める。 「こっちの準備は終わったぜ」 「ではルールを説明させてもらいますね、勝敗は先に一撃当てた方の勝ちで、ガードの上からの一撃は無効とします。また、形は自由です、白龍さんがどんな物をやっていたのか分かりませんので……あっ、それと……」 スモモは一通りのルールを説明すると、何かを思い出した様に俺に近づいてきた。 「(耳元小さな声で)能力は使わないで下さいね?私、負けちゃいますから……」 「分かってるよ、第一、あれで攻撃したら人死ぬって」 「ですよね……審判、コールを!!」 スモモが元の位置に戻り、審判が手を挙げる。 「用意………始め!!」 開始の合図と共に、俺達は動き出した。 二人とも同時に走り出し、一気に間合いを詰める。 スモモの放った跳び蹴りをスライディングで避け、手首を掴んで投げ飛ばしてやるが、うまく空中で体勢を立て直して着地する。 「……上手いな、投げ飛ばすよりも叩きつけた方がよかったか……」 「やりますね……まさか投げ飛ばしてくるとは思いませんでしたけど……」 「お褒めに預かり恐悦至極!!」 俺はまたダッシュで間合いを詰め、連続してパンチを放つ、が、スモモはそれを全部避け、回し蹴りを放ってくる。 俺はそれをしゃがんで避け、軸足に蹴りを見舞う、だがスモモは片足一本でジャンプしこれを避けた。 「おいおい……ようやるじゃね~か、片足でジャンプなんて普通出来ね~ぞ?」 「足腰は特別鍛えてますので」 そう言ってスモモは普通の人間の目では決して追えないスピードで連続蹴りを放った。 「うおっ!?ちょw…とっとっと……」 俺は後ろに下がって攻撃を避けるが、いつの間にかスモモの後ろ回し蹴りが迫っていた。 避けるのが困難と分かった俺はとっさのガードが間に合った。 ズシンッ!! 「ぐぅっ……重いっ……」 するとスモモが口を開いた。 「……白龍さん…そろそろ本気出したらどうです?」 「何……?」 「戦ってると分かるんです、白龍さん、まだ実力の半分も出していないでしょう?」 「……ああそうだ、確かに俺はまだ実力の半分も出しちゃいねぇ、別にスモモに舐めて掛かってるわけじゃあない」 「それでは何故?本気を出してくれないんですか?」 「……はぁ…分かったよ…出せばいいんだろ、出せば。俺が本気を出したくないのは、一回当たり所が悪くて人を殺しそうになった事があるからだ、それ以来力をセーブして戦ってきたってのに……ったく、どうなっても知らねぇからな?」 「望む所です!!」 再び戦闘開始、スモモがまた連続蹴りをしてくるが、俺はそれ以上の速さでパンチを放ち、スモモの蹴りを全て叩き落す。 「そんな!?」 「遅ぇ、1秒間に二発や三発じゃ駄目だな、せめて4,5発出せねぇとっ」 俺はそう言い放ち、後ろ回し蹴りを放つ。 「ドラァッ!!」 「きゃあっ!!」 俺の回し蹴りを寸前でガードしたスモモは、壁際まで吹っ飛ばされた。 「これが俺の本気……超攻撃型スタイルだ、どれだけ危険か分かるだろ?」 「っ、そうですね…ガードしたのに脳震盪起こしたのは初めてですね……」 「そうか、大丈夫か?一度リミッターを外すと、手加減が出来ねぇんだ」 「そのようですね……ならば、早めに終わらせます!!」 するとスモモが突撃してきたので、それに合わせて回し蹴りを放ったが、直前でスモモが急ブレーキを掛けたので空を切った。 「大振りの技の後は必ず隙が出来ます!!そこっ!!」 バシッ…… 「なっ!?」 「履き違えるな、超攻撃型は防御を捨てたわけじゃねぇ」 俺は後ろ手でスモモの拳を受け止めた。 「防御を補って、余りある攻撃の事だ!!」 「そんなぁ!?」 「これで終わりだ!!オラオラオラオラオラオラオラァッ!!」 「きゃあああぁぁっ!!」 トスッ…… 「………えっ?」 スモモは悲鳴を上げた瞬間に感じたのは痛みではなく、何か弱弱しい物が自分のお腹に当たる感覚だった。 「へっ?……あ、あら?」 スモモは自分の腹部を確認すると、白龍の拳がお腹に当たっていた。 「えっ……白龍さん…これってどういう……」 「ルールは一発当てれば勝利…だったよな?」 「へっ!?あ……ああっ!!」 俺の質問に答えようとしたスモモは、ようやく理解したようである。 「わ、私の負け!?」 「ぴ~んぽ~ん、最後、俺のプレッシャーに負けたな」 「……(色々と)一本取られましたね……」 スモモは悔しそうに肩を落とすと、ガックリと項垂れた。 暫くして立ち直ると、自分の部屋から何かを取り出して俺に渡した。 「これって……」 「私と手合わせしてくれたお礼です、受け取って下さい」 「でも……いいのか?このくらいの事で……」 「良いんですよ、私が満足してますから」 「じゃあ…ありがたく受け取っとくぜ」 俺がスモモに渡された物、それはコボルバッジだったのだ。 「これでバッジ半分かぁ」 「良かったですねマスター」 「んー、バトルしたかった気もするけど、またいつかだな」 「そうですね」 俺はサーナイトと話し終えるとジムを出る。 「それじゃあ白龍さん、また会いましょう!!」 「ああ!!その時は、俺とバトルしてくれよ?ポケモンで」 「わかってますよ!!その時までにもっと強くなっておきますねー!!」 「はいはい、んじゃサヨナラ~」 俺が走り出し手を振ると、スモモも手を振って返してくれた。 「よし!!次の町へ向けてしゅっぱーつ!!」 ◇ ノモセシティ 昔この辺りは海だったらしいが、干上がって出来たのがこの町である。 その名残か大湿原が残っており、そこでは珍しいポケモンを捕まえる事が出来る。 現在時刻午後3時半 「3時半か……」 「ノモセに着きましたけどどうします?白龍さん」 「ま、まずはジム戦だ、元々トバリでやるつもりだったがパァになっちまったからな、早いうちにゲットしといて悪いことはねぇだろ」 俺はそう言いながらジムに向かう。 俺がジムに入ると、フィールドの浮島で鼾かいてマキシが寝ていた。 「ね、寝てますよ……」 「ブラッキー、ボールに戻っとけ」 「は、はい……」 ブラッキーはボールに戻り、俺は思いっきり息を吸ってハイパーボイスの準備をする。 「(せーの)&size(30){起きろー!!このアホんだらーッ!!!};」 ビリビリビリビリッ!! 「…ガー…ゴー……ガ…のわあああああっっ!!?」 バッシャーン!! 「あ、落ちた」 ブクブクブクブク……ザパッ… 「プッハァ!!ゲホッ、ゲホッ……」 暫くすると、対岸にマキシが這い上がった。 「マキシさーん!!大丈夫ですかー!!」 「ゲホッ…だ、大丈夫だぁ!!君は挑戦者だな!?名前は!?」 「八雲白龍です!!」 「そぉーかぁ!!君が白龍君かぁ!!話は聞いている!!早速バトルを始めようじゃないかぁ!!」 「は、はぁ……(何でこの人はこんなにテンションが高いんだ……)」 そう心の中で一人呟き、フィールドの端へ向かう。 「よぉし、行け!!ナマズン!!」 「んじゃ、俺はスイクンで……」 ボールから出たナマズンは勢いよく水中へ、一方スイクンは水面にゆっくりと降り立つ。 「バトル始め!!」 「ナマズン、泥爆弾!!」 「スイクン、水中に回避して滝登り」 水面から出たナマズンの口から泥爆弾が発射されるが、水中に潜ったスイクンは全て避け、ナマズンを真下から滝登りで打ち上げた。 水面からドゴッという音と共にナマズンが浮島に打ち上げられた。 「よし、スイクン、水面を全部凍らせろ」 「分かった」 スイクンは小さく返事をし、冷凍ビームで水面を凍らしていった。 さらについでとばかりにナマズンにも冷凍ビームを浴びせ、氷付けにした。 「ぬお!?ナマズンが!!」 「スイクン、とどめの波乗り!!」 するとフィールド端の氷が砕け、そこから大量の水が波を形づくってナマズンに襲い掛かる。 波が収まると、そこには気絶したナマズンが水面に逆さに浮かんでいた。 「むぅ、ナマズンがやられてしまうとは……ならばギャラドス!!出番だ!!」 「スイクンじゃギャラドス相手は辛いな……、スイクン戻ってくれ、サーナイト、一撃で決めて来い!!」 「ギャラドス!!アクアテールで氷を割って水に潜れ!!」 「そうはさせません、サーナイト、水面に向かってチャージビーム」 「はい!!」 「いかん!!ギャラドス!!早く水中から出ろ!!」 サーナイトがチャージを始めると、慌ててギャラドスは水中から飛び出した。が、 「残念でした、『急いては事をしそんじる』ってね、サーナイトのチャージは今完了した!!行け!!」 瞬間、サーナイトのチャージビームがギャラドスに直撃し、宣言通り一撃でギャラドスを倒した。 「なんと!!ギャラドスが一撃でだと!?ヌゥ……仕方が無い、行け!!フローゼル!!アクアジェット!!」 「ッ!!速い!!サーナイト、避けろ!!」 「あうっ……」 フローゼルの速さに反応が遅れた俺は、サーナイトに出す指示が遅れてしまい、サーナイトはアクアジェットを避けきれなかった。 「サーナイト、大丈夫か!?」 「だ、大丈夫です、ですが、あのフローゼル相当素早さに磨きが懸かっています……」 「ガーッハッハッ!!このフローゼルを舐めるなぁ!!」 マキシが笑うと、フローゼルがもう一度突っ込んで来る。 「くっ、テレポート!!」 シュン…スカッ…… 何とかテレポートが間に合い、サーナイトはフィールドから姿を消した。 「くそっ、外したか……」 フローゼルが辺りをキョロキョロと見回すが、どこにもサーナイトはいない。 「今だサーナイト!!チャージビーム!!」 俺がそう叫ぶと、フローゼルの頭上からチャージビームが落ちてきた。 「へっ?ぐあああああぁぁぁぁっっっ!!」 「なんと!?上からだと!?」 「さっきのテレポートで天井の照明に隠れたんですよ!!おかげでチャージビームは最大溜めだ!!」 フローゼルを襲っていたビームが収まると、サーナイトが降りてきた。 もちろんフローゼルは戦闘不能、よって俺達の勝利となった。 「ガッハッハッ!!まさかフローゼルまでやられてしまうとはのう!!ほれ、このマキシを倒した証、フェンバッジを受け取れ!!」 マキシさんは一頻り笑った後、俺にフェンバッジを渡した。 俺は礼を言ってジムを後にし、ホテル「グランドレイク」へむかった。 ◇ 「それでは、お客様のお部屋は3号室です」 「ありがとうございます」 俺は受付の人からルームキーを受け取り外に出る。 「3号室……3号室……あった」 「ああ…あの幻のホテルと言われるグランドレイクに泊まることが出来るなんて……(感涙)」 「エーフィ泣くな」 「マスター、夕食はどうします?レストランはもうすぐ閉店時間ですけど……」 「そこで食べなきゃいけないって訳じゃ無いだろ?俺が作る」 『え゛っ……』 三人の表情が一瞬にして曇った。 「たーだーし、明日の朝はレストランで食べる。これで文句無いだろ?」 俺がそう言うと、三人の表情がまた明るくなる。 『やった!!』 「ぬぅおわぁ!?」 途端、三人は俺に思いっきり飛びつき、俺は後ろに倒れる。 「ぐえ~!!ぐるじ~!!重い~!!」 「ほう、女子に対して重いなんて酷くないか?白龍」 「おまっ……ス、スイクン…自分が187kgあるのをっ……忘れているだろっ……」 「あっ……」 スイクンはしまったと言う表情を浮かべた途端、俺から逃げるように離れた。 「ゲホッ……ああ、きつかった、怪力無しでお前達を受け止めるのは流石に無理だ」 「スマンな、私とした事が嬉しさの余りはしゃぎ過ぎたようだ」 「そういうのを見てると、やっぱりスイクンさんも女の子なんですよね~」 「そ~そ~、白龍に甘えてる時なんて、根っからの乙女になってる時もあるし」 「んなっ!?//////」 「やっぱり伝説とはいえ、所詮恋する乙女と言った所か。威厳もへったくれもあったもんじゃねーな」 「うう……//////」 余りの恥ずかしさからか、スイクンは顔を真っ赤にして俯いていた。 俺は頭に手を乗せてポンポンとたたく。 「ま、スイクンを弄るのはここまでにして、俺は夕食の材料の買出しにいってくるわ」 「「いってらっしゃ~い」」 ・ ・ ・ 俺が買い物から帰ってきて2時間…… グツグツグツグツ…… トントントントントントン…… 「……ふぅ、こんなもんかな……」 俺は台所で一息つく。 「こんだけあればあの二人も満足するだろ…多分……」 俺は目の前の寸胴に入っているカレーの量を見て呟く。 「よし、オーイ飯にするぞー」 『は~い』 三人を呼び、ブラッキー以外の皿に大盛りのカレーとライスを入れる(もちろん俺も)。 味変え用のサラダもそれに比例した量である。 「んじゃ、せ~の」 『いただきま~す!!』 30分後…… 『ご馳走様でした!!』 俺達は夕食を食べ終えて後片付けをする。 ……寸胴鍋の中身は空っぽになっていた……… さて問題です、カレーはどこへ消えたのでしょう? 1、俺達の胃袋の中 2、異次元の彼方 3、実は最初から無かった うん、1だな確実に、証拠として俺の口周りにカレーがこびりついている。 つーか、アイツ等の食べっぷりを見てたら、某食の狩人が言ってた「カレーは飲み物」発言があながち嘘じゃない気がしてきた…… 「てか、お前らの食欲はアレか?ゴンベ並みなのか?太るぞ?」 俺がそう呟くと、後ろからサーナイトが抱き付いてきた。 「じゃあ、その分運動しなくちゃなりませんね?」 「……どういう意味だ、サーナイト」 「………………って意味ですよ///」 「……分かった、後でな…///」 俺はそういい残し、サーナイトから離れて外へ出た。 外に出ると少し肌寒かったが、気にせず浜辺へ向かう。 ・ ・ ・ 浜辺に到着すると、すでにブラッキーが座っていた。 「白龍さん?どうかしました?」 「いや、ただの食後の散歩だ。お前も歩くか?」 ブラッキーにそう聞くと、コクンとうなずいて隣を歩き始めた。 ・ ・ ・ その後二人で浜辺を散歩し、少し海を眺めてから部屋に戻って風呂に入った。 そして俺はベッドに腰掛けてサーナイトが風呂から上がるのを待っている。 暫くして出てきたサーナイトを抱き寄せ、舌を絡めるキスをする。 そして唇の位置を徐々に、首筋、鎖骨、胸元、臍、と少しずつ下へ下へとずらして行く度にサーナイトの口から熱い吐息が漏れ出す。 最後にスカートを捲り上げ、ヒクヒクと動いている秘所を軽く吸い上げると同時にサーナイトが絶頂を迎え、少量の潮が俺の顔にかかった。 俺は潮を拭き取り、まだ少し息の荒いサーナイトと顔を合わせる。 少しボゥっとしていたようだが、云わんとしていることが解っていたのか、自分から足を開いて俺を迎え入れた。 俺はそのままサーナイトの秘所にモノを埋め、ピストンを開始する。 段々と俺とサーナイトの息が速くなっていき、一瞬目の前が真っ白になったと思ったときには、二人同時に頂点へと上り詰めていた。 そのまま俺はサーナイトの横に倒れこみ、意識を手放した…… ---- 久々の更新と、えrシーンの書き方を変えてみました、評価をおねがいします。 第7章 完 [[俺の不思議で幸せな旅8]] #pcomment IP:133.17.6.6 TIME:"2012-06-20 (水) 10:01:51" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E4%BF%BA%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%A7%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AA%E6%97%85%EF%BC%97" USER_AGENT:"Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; .NET4.0C; InfoPath.3; .NET4.0E)"