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中継ぎ投手 の変更点


登場人物
ソウ(15歳、♂)
リトルリーグに所属している学生。強いチームに所属するために親元を離れ、レイと暮らしている。強豪チームの中継ぎ投手というだけでも十分なのだが、不満。

レイ(15歳、♀)
ソウと暮らしているグレイシア。イーブイの頃拾われた。ソウの生活面が心配と言う理由でソウと暮らしている。家計は彼女が管理していて、仕送りのみでは生活が苦しく、野球には反対。
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「いけー!ピッチャーバテて来てるよ!」
ヤバいな…。6回。バッター4番。無死満塁。1点差リード。どこの誰が見てもピンチ。

日曜、夏、昼、野球。
河川敷を歩いていれば目にする平凡な風景。

マウンド上の左投手…俺、ソウはまさしくピンチを迎えている。
前の回、5回裏の4−1、先発が1点を入れられた場面で登板した。
様は中継ぎ投手ってわけだ。実を言うと不満だが…。
そして、今捕まってしまったと言う訳だ。

「ソウ!今日は練習試合だから安心して行け!」
キャッチャーが励まして来た。
安心できねぇよ…。負けたら凍らされるかもしれないんだぞ…。

シュッ!

カキィィィン!!!!

 
 
 
 
 
 
俺はアパートの2階、玄関の前に立っていた。
夕方とは言え、真夏だからまだ暑い。後ろから照りつける夕陽が暑さをさらに増大させる。
「怒るだろうな…あいつ」
とにかく家に入らないとどうにもならない。このまま突っ立っていてもぶっ倒れるのがオチだ。
バックから鍵を探す。
…あった。
気は進まないが、鍵を差し込み、まわす。

ガチャ。

もう少しどこかで時間をつぶそうか。
しかしもう鍵を開けてしまった。
入らざるを得ない。

キィ…。

開けた瞬間、ブワッと冷風が吹いた。
玄関にはグレイシアのレイが立っていた。
「た、ただいま」
「試合は?」
帰って来て第一声が「試合は?」かよ…
「試合は?」
「ま、負けた…」
眉間にしわが寄る。
「…は?」
…ヤバい、怒らせた。
「負けですって!!?正座しなさい!どうして負けるの!?」

…15分後。
「とにかく、次の試合は勝ちなさいよ!」
「は、はい…。ところで…」
「なによ?」
「スパイクに穴があいてしまいまして…」
「は?」
ミスった。もう少し間を空けてから言えば良かった。これじゃあ火に油を注ぐ様なもの…。
「どうしてすぐに道具を壊すかなぁ?この前はグローブが壊れたから新しいのを買ったよね?あれ、15000円もしたのよ!」

…30分後。
あ、足しびれて来た…。
「…だからお金がかかる野球には反対なのよ!昔は道具なんてあっちが支給してくれてたじゃない」
「最近は負けてるから支給してもらえないんだよ…」
足がしびれて答える気にもなれない。
「そうね…じゃあ、次の試合に勝てなかったら野球をやめてもらうからね!」
「な、何だって!?」
たしかに野球が家計を苦しめていることは事実だ。
最近勝てなくなったチームは練習が増えて、道具を壊す機会も多いから、買い替えも多い。
だが、何もそこまでは酷すぎる。
しかもエースでも4番でもなんでもない俺に次の試合勝てって…。
「そ、そんなの無理に決まってる!」
「あ〜ら、どうしてかしら?お宅は強豪じゃなくって?」
「く…」
それは1、2年前の話だ。今は先輩も抜けて強豪とは言えない程弱くなっている。
「それに俺は先発じゃ…」
「なら勝てないわね〜。野球は諦めなさい!」
もう諦めるしかないのか…。
落胆していると腹が鳴った。
そういえばショックで帰りに何も食って帰ってない。
するとレイが何かを思い出した様な顔になる。
「じゃあ、約束通り今日は夕食は作らないからね」
「そんな約束したか?」
「しました〜。」
全然記憶にない。だが、記憶力の良いレイだ。多分約束したのだろう。
負けて帰って来て、いきなり野球禁止宣言を出され、そして飯も作ってもらえない。
こんなの酷ぇだろ…。
「だったら、私の言うことを聞いてくれたらご飯作ってあげても良いけど」
「言うこと…?」
今までレイの言って来た要望はマトモなのが少ない。
俺の小遣いでブランドのバックを買えだとか、青汁を一気飲みしろとか、罰ゲーム的要素も多い。
「…そうね、じゃあ…」

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「温度良いか?」
「まだ少し熱い」
「これ、水だぞ?これ以上は冷たくならないよ」
「なら我慢するわよ…」
俺はユニフォームから着替え、上下ジャージで風呂場にいる。
レイの命令は体を洗え。
正直なはなし、冷水で洗わなければいけないから冬場はきつい。まぁ今は夏だから良いのだが…。
氷タイプと言うこともあってか、冷水なのにまだ熱いのかよ…。
手が痛くなってくる。
「はやく洗ってよ」
「へいへい、分かりましたよ〜」
俺は冷水から解放されたいために、せっせと洗い始める。
頭、背中と洗って行く。
胸の辺りを洗っていると、突起物に手が触れた。
「…!」
ヤバい、ミスった。凍らされる、コレは…。
「わ、悪い…」
「大丈夫だから、早く洗ってよ…」
あれ、怒らないのか…?
だが、そのままレイは黙りこくってしまった。
そのまま腹のあたりも洗って行く。
さっき間違って触れてしまったから、今度は用心をして下腹部は洗わない。

洗い終わり、風呂場から出る。本当に手が痛い。これだから洗いたくないんだ…

しばらくすると、レイが風呂場から出て来た。
突っ立っている。
「どうしたんだよ」
「体拭いてくれないの?」
「それくらい自分でやれよ」
「じゃあ夕食は抜きね〜」
「う…分かったよ」
仕方なく体を拭いてやる。
冷水がタオルにしみ込んできて、タオルが冷たい。
「手が痛いんだけど…」
「我慢しなさい」
ったく…仕方ない。まぁ怒ってないから良かった。
拭き終わると、俺をすり抜けてそのまま台所へ向かった。
ちゃんと飯は作ってくれるらしい。

…飯を食い終わった。
なんだかんだで彼女の作る飯は美味い。
「ところで、今日はどうして打たれ込まれた訳?」
「途中で疲れて来て…。やっぱりスタミナ不足なんだろうな」
「ふ〜ん、そう…」
「…?」

そのあとは食器を洗い、テレビを見た。
夜遅くなって来たから、そろそろ寝ることになった。
ソウが布団、レイがベッドだ。
「つーか、いつも思うんだけど、何でオマエがベッドなんだよ。俺が実家から持って来たヤツだろ」
「あんたはレディーに床で寝ろと?」
「わかったよ…」
俺は試合の疲れもあってか、あっという間に眠りに落ちて行った…。
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ん…なんか顔に乗ってるな…。
上からふって来た携帯電話であろうか…。
すると、口に何かが入って来た。
これは携帯じゃない!驚いて目を開ける。
するとそこには…レイの顔があった。
舌を絡ませてくる。ディープキスだ。
「ぷはぁ…」
レイが顔を離す。
俺はやっと口が離れ、声が出せる。
「お、オマエ、何やって…」
「あたし…あんたが好き…なの…!」
レイからの告白。それは俺にとって以外で、驚きだった。
「だ、だけど…オマエはポケモンだし…俺は人間だし…」
正直言って、俺は全然考えていなかった。告白されるなんて。
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でも…。
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「でも、俺もレイが好きだ!」
俺はレイが好きだ。心から、本当に。

「本当?本当に?」
「あぁ、本当だ。俺はレイが好きだ」
「…よかった」

沈黙。

「じゃ、早速やろ!」
「何を?」
「H」
「な…オマエ…」
俺の応答の前に、もうレイはズボンとトランクスをおろしていた。
「お、おい…」
「ふふふ…こんなに大きくなってる…」
「や、やめ…」
レイがモノを弄り始める。
手で扱いたり、裏筋を指でなぞったり。
快楽が俺を襲う。
「気持ちいい?」
「あ、あぁ…」
「ならもっと気持ちよくさせてあげる」
するとレイは口に俺のものをくわえ、吸って来た。
さらなる快楽が俺を誘う。
「う…ぅぅ…」
舌で裏筋や先をなめる。
俺の射精感はどんどん高まってくる。
「お、おい…もう、出るぞ…」
「ふぉう?ふぁらふぉのふぁふぁふひにふぁふぃて?(そう?ならそのまま口に出して?)」
「う…うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
レイの口の中に出してしまった。
そのままレイは精液を飲み込む。
「ご、ごめん…」
「別に?ソウの美味しいよ」
「そうなのか…」

すると、レイが尻を向けて来た。
「あたしが気持ちよくしてあげたんだから、今度はソウが気持ちよくしてよ」
「わかった…」
顔の上に乗ってくる。目の前に秘部があらわになる。液が出て来ていて、甘酸っぱい匂いがする。
指で擦ってみた。
「あっ…」
レイの喘ぎ声がする。
擦るスピードを上げていく。
スピードを上げると共に少しずつ喘ぎ声が大きくなっていく。
興奮して来た。秘部を舌で舐め始める。レイの蜜の味がする。
「ちょっ…舐める…のは…やめ…」
そうはいっているが止めないのでやはりやってほしいのだろう。
舌を中に入れる。
「ん…」
突起物を舐めたりする。
「ん…あっ…ちょっ…気持ちいい…」
突起物の方が感じるらしい。突起物を中心に舐めていく。
「もう…イッちゃう…」
最後に思いっきり舌から舐めた。
「あああぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ…!!!!」
甘酸っぱい匂いと勢いよく潮を噴いた。大半は俺の顔にかかる。
「はぁはぁはぁはぁはぁ…。刺激が強すぎよ…」
「わ、悪い…」
「仕方ないわね…」
少し落ち着くまで休む。

「そろそろやろっか?」
「俺は良いけど」
またレイが馬乗りになり、秘部に俺のものをあてがう。
「じゃあ挿れるわよ」
「分かった…」
ゆっくりと腰を沈ませて行く。
先ほど以上の快楽が俺を襲う。
少し入って所で、何かを破った感じがして、レイの顔がすこし歪む。
「大丈夫か?」
「大丈夫よ…。まだ沈めて行くわよ」
「おぉ…」

ズブズブズブ…

そのまま一気に沈めて来た。
「全部入ったわね…」
「あぁ…」
「じゃ、動くよ」
ゆっくり腰を動かし始める。
「あっ…」
「うっ…」
さらなる快楽が俺を襲いはじめる。
「あっ…くっ…はっ…」
腰を上下させるスピードを上げてくる。
それが俺の射精感を増大させて行く。
すると、急にレイが腰の動かすのをやめた。
「どうしたんだよ」
「あんたも動きなさいよ。普通男が主導権握るものじゃないの?」
「わかったよ…」
俺が起き上がり、レイを押し倒す。
「いくぞ…」
「うん」
突き始める。
「あっ…来てる…」
スピードを上げて行く。

クチュクチュクチュ…

部屋に結合部から出た音が響く。
「はっはっはっはっ…」
「そろそろ俺…でるぞ」

ドン!

今度は俺がレイに押し倒された。
いきなりで理解に時間がかかったが、やはり押し倒されたらしい。
「どうしたんだよ」
「最後はあたしが出させてあげるわ…」
「俺はHでも中継ぎかよ」
「別に良いじゃない。どっちにしろスタミナが持たないんじゃないの」
確かに少し疲れて来ている。そもそも試合に出てからと言うのが無理だったのかもしれない。
「じゃあ動くわよ」
「あ、おぅ」
腰を上下させる。
どんどん快楽と射精感が襲ってくる。
「あっ…はっはっはっはっ…」
「俺、そろそろ…外に出すぞ…」
「嫌…中に出して…」
「でも…」
「良いからっ!」
「分かった…」
俺も腰を突き上げる。
「あっ!イク!イクッ!!!!!!!!」
彼女が絶頂を迎え、俺に倒れてくる。同時に膣がしまり、俺も我慢できない。
「ウワァァァァアアぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
俺も続いて絶頂を迎えた。
結合部からは血と潮が混じった精液が垂れ、布団を汚す。

「はぁはぁはぁ…。やっちゃったね…」
「おぉ…」
俺たちは黙って、唇を重ねるだけのキスをした…。

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…1ヶ月後

6回裏。無死満塁。1−0。こんなシチュエーション、前にもあったな…。

「監督、ソウを先発に出すなんてどういう風の吹き回しですか?今回は練習試合じゃないんですよ?いくらスタミナがついたからと言って…」
「いや、スタミナだけじゃなく、ピッチングも良くなって来てるんだよ、あいつは。ここを乗り切ったら今日は完投だな」
「マジっすか!?それじゃ俺の出番ないじゃないですか!」
「今日は諦めてもらうぞ」
「へいへい…」

スタミナがついたとはいえ、ピンチには弱いんだよな…。
だけど…俺は負けられないんだ…
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あいつが見てるからな。
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河川敷を見る。そこには…彼女がいた。
「頑張れ、ソウ!」
シュッ!

『ストライク!』

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駄作ですが、何かアドバイスとかあればお願いします。
- 初めての作品なんですか? 良くできてますよ 主人公のレベルアップも見れましたしスッキリ読めました -- [[眞]] &new{2008-09-01 (月) 15:56:51};
- >眞さん 初めての作品です、ハイ。評価いただきありがとうございます!正直言ってミスった部分もあるな〜と思っています。 -- [[Vacation Please]] &new{2008-09-02 (火) 17:16:21};
- どう見ても作者はJFKが嫌い --  &new{2008-10-26 (日) 21:46:48};
- John F.Kennedy…アメリカ合衆国第三十五代大統領ケネディ。何故に…? -- [[在る時]] &new{2008-10-26 (日) 22:46:49};
- JFKとは阪神のストッパーのことですよ。   --  &new{2008-10-27 (月) 13:00:49};
- JEFFREY WILLAMS・藤川 球児・久保田 智之の頭文字ですね。今じゃ藤川ぐらいしか活躍してないか
―― &new{2010-11-02 (火) 17:56:35};
- 4本足の氷タイプがどうやって料理するのかが気になって仕方がないです
―― &new{2011-12-22 (木) 17:47:34};
- ↑二足歩行という設定かもしれないし、台とかに前肢をつけて支えれば二足立ちも出来る。
氷タイプなら足の先に尖った氷を作れば物を刺したり切ったりできるだろうし、くわえて混ぜたりも出来るから不可能ではないとおもう。氷タイプでなくても爪とか牙を使って色々できそう。
四足だからといって出来ないことばっかりじゃないよ?犬とか猫とか、足でふすまを開けられるし。器用なやつはドアノブも回せる。少しなら二足で歩けるし。
それにポケモンは動物とは違うから“四足”だからって料理できないなんてわからないと思う。決めつけるのはよくない。
―― &new{2011-12-22 (木) 22:14:31};
- 気になってるとはあるができないなんて決め付けはどこにも見当たらないような
―― &new{2011-12-22 (木) 23:45:37};
- とりあえず落ち着け。ここは作品の“感想”を書くところだぞ
―― &new{2011-12-23 (金) 01:45:17};

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IP:175.134.101.14 TIME:"2013-02-17 (日) 15:27:13" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E4%B8%AD%E7%B6%99%E3%81%8E%E6%8A%95%E6%89%8B" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_8_2) AppleWebKit/536.26.17 (KHTML, like Gecko) Version/6.0.2 Safari/536.26.17"

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