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ポケモン再教育所教育員日誌/File1:非道虐殺アブソル の変更点


#navi(ポケモン再教育所教育員日誌)
ポケモン再教育所教育員日誌 by [[狐眼]]
File1:非道虐殺アブソル
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-目次
#contents
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*搬入日 [#story00]
『……逃走中のアブソルは依然、捕獲部隊との睨み合いを続けています。』
テレビでは木の上に逃げたアブソルの捕り物劇が生中継されている。
場所はどうやらこの近くの畑らしい。見ようと思えば窓から見えるかもしれない。
『捕獲部隊は死角からの麻酔銃狙撃作戦を実行中との事です……』
どうやら逃げる途中にも何人かに辻切りを加えたらしく、アブソルの額の鎌状の角は赤黒く染まっている。捕獲部隊もかなりの重装備だ。
『あっ、落ちてきました!麻酔銃が効いた様です!』
麻酔弾を撃ち込まれたアブソルはついに態勢を崩し、木の下に展開された捕獲網に落ち込んだ。
『捕獲部隊が突撃……あっ、今!今捕まりました!』
なんとかアブソルの捕獲は成功した様だ。
「すぐ近く、か。間違いなく来るだろうな。」
俺は壁にかけてある部屋割を確かめる。
「1、2、4、6は使用中、となると3号室か……」
ちなみにこの再教育所は8部屋編成。
全7室のうち5号室、6号室は水中生息ポケモン用、7号室は飛行ポケモン用。残り1部屋は今俺の居る場所――つまりは職員総務室兼休憩室――
「……おっと。」
謀ったようなタイミングで電話が鳴る。ほぼ間違いなく先程の集団だろう。
俺は受話器を手に取った。



半刻後、3号室。
電話の相手は思ったとおりアブソル捕獲部隊で、凶暴性確実で場所も近く、空きがあれば引き受けて欲しいとの事だった。
「それじゃ、よろしくお願いします。」
麻酔に加え、捕獲部隊が催眠をかけたのであろう、アブソルは両脚を縛られたまま眠り込んでいる。
「了解した。」
俺がうなずくと、アブソルをつれてきた男とカイリキー達は一礼し、去っていった。
「……さて、始めるか。」
懐から薬剤注射用デバイスを取り出す。

このデバイスは便利な物で、対象まである程度距離があっても薬液を正確に撃ち込む程度の能力を備えている。
さらに緊急時には、薬液を一気に対象に注ぎ込みショック死させてしまうことも出来る。緊急注入は近接距離でないと行えないが、そこは構造上仕方ないだろう。

まぁそんなことはどうでもいい。今はデバイスの利便性より、注入する薬液の方が重要だ。
「……ッ!」
俺が薬液を数発撃ち込むと、アブソルは若干顔を歪めた。
ちなみに今撃ち込んだのは、一週間かけてゆっくりと対象の筋力を奪う薬液。抵抗が意味をなさなくなるばかりか、最後は歩くのも難しくなる程度だ。
最後にアブソルの四肢を縛り直し、大股開きの仰向けに固定して下準備は完了。
明日から再教育が始まる。
それまで眠っておくがいいさ。

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*ポケモン再教育所意見箱はこちらです。 [#box]

#pcomment(ポケモン再教育所意見記録帳/File1)
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*※ネタ成分 [#n6e4c17d]
・搬入
本家は致死量注入の設定だが、ダメージが4発HS<リーサルな時点で「致死量はまずありえない」→「つまり大量注入によるショック死」というのが俺の意見

でも両手サイクロンマガジン全射の方がもっと好きです(^ρ^)
//・一日目

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