ポケモン小説wiki
プリン事件のお仕置き の変更点


どうも[[kzt]]です。これは[[僕とお姉ちゃん]]の続編となる小説です。まだ読んでいない方は、先にそちらを読むことをお勧めします。
あれから一週間が過ぎ、いつものようにラティアスとチビすけは幸せな毎日を過ごしていました。しかし、チビすけはある事件をきっかけに、“お仕置き”を受ける事に……?
&color(red){官能的な表現があります。ご注意を。};
(追記:本文を訂正した部分があります。でも内容を変えた訳ではないのであしからず。)
----
「はぁ~終わらないなぁ……。解んないよぉ~」

僕は今宿題をしていた。しかし内容が難しく、しっかり授業を聞いて理解していなければ解けない程だった。おかげでもう既に夜が更けている。

本来ラティアスやラティオスの種族は人間の言葉を理解できる位知能が高い。しかし、僕はなぜかそんなに頭が良くないのだ。お姉ちゃんはそれなりに優等生として扱われる事が多いが、どうしてかと思ってしまうのであった。僕だって一人前のラティオスになるために頑張っているのだ。これ位当り前にできなければラティオスとして恥だ。

しかし何だかんだ言って後もう一問で終わるのだ。これさえ解ければ後は寝るだけ。

「う~ん…う~ん」

僕の頭が糖分を欲しがっている。頭をずっと使い続けていると生き物は甘い食べ物を欲しがるようになるのだ。そこで一度中断し、糖分を補給しようと僕は考えたのだ。

台所へ行き冷蔵庫を開け中を探ってみた。すると僕の目にある物が飛び込んできた。

「こ…、これは!!プリン!?」

何と冷蔵庫の中からプリンを探し当てた。これはツイている。恐らく僕の為にお姉ちゃんが買ってきてくれたのだろう…。そういう解釈を勝手にした僕は、フタを開けスプーンを手に取り、ガツガツとプリンを食べた。

「ぷはぁ~~!!甘ーいッ!」

凄く甘くて美味しい。僕はあっという間にプリンを平らげてしまった。

後にこれが大変な事態を招く事を知らずに………。

糖分を補給した僕に解けない問題など無い。あんなに数分間悩んでいた問題もあっさりと答えを導き出した。

「ふー、終わったー…」

宿題を終え、僕はベッドに転がり込んだ。疲れが出ているせいなのか、直ぐに寝てしまった。


次の日、僕は午前中はずっと寝ていた。今日は日曜日、つまり学校はお休み。

そして丁度正午になる頃、姉に叩き起こされた。何やら様子がヘンだ…。

「んん…おはよぉ~…お姉ち~ゃん。ふぁ~…」

「のんきに欠伸なんかするんじゃないわよっ!チビすけでしょ!?食べたの」

「…?僕何か食べたっけ…?」

僕は記憶の糸を手繰り寄せて僕が食べた物を思い出す…。プリン…?

「僕…、プリンしか食べてないけど…」

「やっぱり…」

姉は大きく溜め息をついた。もしかすると食べてはならない物だったのだろうか?

「もしかして…、あのプリンって……」

恐る恐る聞いてみた。

「あのプリン…私の」

やはり…、やはりそうだったのか。僕は酷く後悔した。

「えっと…その……、ごめんなさい」

「仕方のないわね…。分かったわ、プリンを間違って食べた事はもう許してあげる。でもそれだと私の気が晴れないから、ちょっと“お仕置き”をしなくちゃねっ」

“お仕置き”

その言葉を聞いただけで僕はビクッっとなってしまう。

「あの…えっと…ぼ、僕…」

「お腹空いてるんでしょ?ご飯だったら作ってあるから食べなさいね。私はちょっと出掛けてくるから、“お仕置き”を楽しみにしておきなさいね…。フフフ…」

姉の顔が少しニヤリと笑った。これは嫌な予感しかしない…。

「それじゃあね~☆」

「い…行ってらっしゃーい………」

静かに手を振って見送った。

それから僕は台所へ行って、テーブルの上にある一杯のチャーハンに目をやった。皿の横にメモ書きがある。僕はそれを手に取って読んだ。

『良かったらチャーハン食べてね。食べたら自分で皿洗いしてねっ☆』

文章自体はカワイイものなのだが、これをさっきの姉のニヤリ顔を思い出し重ねてみると、非常に恐ろしい文章となった。

変な想像を振り払い、僕は目の前にあるチャーハンを食べた。当たり前だが普通に美味しい……。でも何だか何時も食べてるチャーハンとは違う。微妙に変な味がした…。

チャーハンを食べ終わった僕は皿を洗って、自分の部屋へと戻った。

(“お仕置き”って何だろう…。僕はお姉ちゃんに何されるんだろう…)

そう思っていた矢先、玄関のドアが開いた。

「たっだいま~☆」

「お…お帰り……」

僕の心の中はすっかり恐怖心で埋め尽くされてしまった…。

無償に身体がブルブルと震える。僕は怯えてしまったのだろうか?相手は姉なのに…。

「あ、チビすけちゃんと食べたんだね。それにお皿も洗えてるし……、あれ?どうしたの?」

震えている僕を見て心配したのだろうか?

「分かった“お仕置き”でしょ?大丈夫!きつく叱ったりはしないから。ちょっとだけ苛めてあげるだけだから」

「い…苛める!?」

「可愛い弟の教育係のお姉さんはこれ位の事はきちんと躾をしないとね」

そう言うと姉は自分の後ろに隠してあった一本の長いロープを出した。そしてそのロープで僕の身体を腕ごとギュウギュウに縛り上げた。

「…ッ!く…苦しい…」

僕は必死に抵抗を試みるが全くの無駄であった。身動きが完全に封じられた。

「フフフ…、大人しくするのよ…?抵抗したって無駄だけど…」

姉の顔が再びあのニヤリ顔となった。

姉はそんな動けなくなって芋虫状態の僕を抱き上げ、壁にネジで埋め込まれている丈夫なフックにロープを引っ掛けた。

分かりやすく言えば、吊り上げ状態になっている。

「ん~~!!んん~!はあはあだめだ…」

「フフッ!苦痛から逃れようとするチビすけ可愛いよ?流石私の弟…!アハハッ!」

「は…、放してよぉ~…」

この時、僕の身体に異変が起きた。

身体が急に熱くなりだし、息が荒くなってきた。突然の事で何が何だか分からない…。

「はぁはぁ……はぁ…」

「ん?もしかして薬が効いてきたのかな?」

「く…、薬…?」

何時の間に僕に薬なんて飲ませたのだろう?

「チビすけがさっき食べたチャーハンに入れておいたのよ」

だからあのチャーハンは変な味がしたのか…。

「…一体何の薬なの……?これって…」

「媚薬よ、び・や・く。これを飲んだら身体が異常な位に敏感になっちゃうのよ。例えば…」

そう言いながら僕のお腹を少し突っついてきた。

「ふぇ!?はぁっ!ああっ…!」

凄くくすぐったく感じる。非常に気持ち良い。

「バッチリ効いてるわね」

次に姉が手を伸ばした場所はお尻だった。姉は僕のお尻を撫で始めた瞬間、またしてもあの快感が込み上げて来る。

「はあっ!はうっ!はっ、やんっ!」

「カワイイ~」

ニヤニヤしながら言った。そのニヤけた顔はまるで悪魔のようだった。

あまりにも気持ち良くなって来たせいか、僕の股間がムズムズする。そして赤いソレは顔を出し、上を向いた。

「チビすけって厭らしいわね~」

「み…見ないでよぉ~///」

時折元気そうにピクピク動いている。僕は恥ずかしさを隠せない。丁度一週間前の夜に一度見せた事があったが、やはり改めて見られるとどうしても顔が赤くなってしまう。

「じゃ、楽にしてあげるねっ」

姉は僕の硬くなったおちんちんを握った。

「はぅうッ!」

僕の中から凄い勢いで力が抜け落ちた。あっさりと抵抗できる力が無くなってしまい、姉の餌食となってしまった……。

「結構熱いのね…」

そう言いながら握ったソレを上下に動かし始めた。

「んっ…くぁ…はぁはぁ」

必死に声を殺そうとしても自然に声が勝手に出てきてしまうのだ。媚薬ってこんなにも効果が出る物だとは知らなかった…。

「はあ…はあ…はあ…!」

そしてじわじわと絶頂が近づき始めてきた。媚薬の効果もあり、そう長くは持たないだろう…。

全身から大量の汗が吹き出し、呼吸も更に速くなっている。その様子に気が付いた姉は、上下運動を速くした。

「はあ…はあ…、だ…だめもう出ちゃう…!!射精る……!っああん!くぁああああッ!!」

ドプッドプッビュルル……

限界に達した僕は思いっ切り精液を発射させた。幸いにも姉には掛からなかったらしい…。

「凄い…こんなに一杯出るなんて…」

しかし僕のおちんちんはまだ硬いままだった。

「お…お姉…ちゃん、はあはあ…もっと……、もっとやって…お願い……」

「チビすけ、流石に疲れてるんじゃないの?」

「もう一回だけやって……」

もうどうにでもなってしまったかのように僕は完全に気が狂った。心も体も淫らになり、ただ要求不満を晴らしたいだけの性欲の塊となっていた。

「じゃあ…もう一回だけね」

再び上下に扱き始めた。一回目とは違って、さっきイったばかりなのですごく敏感になっていた。

「はぁはぁ…、もっと…強くしてぇ!!」

「だめよ!これ以上強くしちゃったらチビすけの身体が持たないわよっ!ちょっと休みましょうよ………ね?」

爪でロープを切って僕を解放してくれた。でも力が完全に抜けてしまっていた為、その場にぐったりと腰を下ろす。

「大丈夫…?チビすけ……」

「ぼ…、僕は…平気。それより……気持ち良かった…!もう一度やって欲しかった…」

姉は力が出なくなった僕を優しく抱き上げてくれた。

「ちょっとやり過ぎちゃったみたい…、ごめんね」

そう言うと彼女は僕の額にキスした。

「そうだチビすけ、プリン買ってきてあげたよ。後で一緒に食べようね」

「お姉ちゃん…!」

僕は目から涙が溢れ出す。やっぱりお姉ちゃんはどんなに怒っても、最後には何時もの優しいお姉ちゃんに戻ってくれるのであった。

「お姉ちゃん!だーいすき!」



おしまい


----
この小説は結構前から考えていたもので、初めは前回のとは一切関連を無くそうと思っていましたが、折角なので「続編」として書かせてもらいました。

#pcomment
IP:210.165.151.124 TIME:"2011-11-14 (月) 19:40:51" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?guid=ON" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)"

トップページ   編集 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 再読み込み   新規作成 ページ一覧 ページ検索 最近更新されたページ   ヘルプ   最終更新のRSS
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.